Amazonで展開しているヘッドホンブランドに『KVIDIO』があります。
アンダー4,000円で評判もよく、またカラーリングも多色展開していて中々気になるメーカーですよね。
ですが、そもそも『KVIDIO』とはどこの国の会社・ブランドなのでしょうか。
今回は『KVIDIO』がどこの国の会社なのか調査するとともに、『KVIDIO』ヘッドホンの特徴や魅力をレビューします♪
ヘッドホン『KVIDIO』はどこの国の会社？
ヘッドホン『KVIDIO』は中国深圳のメーカーが出しているブランドのようです。
したがって、中国の会社が販売しているヘッドホンと言えます。
ヘッドホン『KVIDIO』の公式HPはある？
『KVIDIO』の公式HPは見当たりませんでした。
今後、日本での売上が拡大したり、日本の販売代理店などがコンサルに入った場合には、『KVIDIO』の公式HPが作られる可能性があります。
また、アマゾン内における『KVIDIO』専用ページも見当たりませんでした。
ヘッドホン『KVIDIO』の会社概要はある？
『KVIDIO』の会社概要は公式HPがなかったことから、ありませんでした。
『KVIDIO』ヘッドホンの特徴・魅力をレビュー♪
ここからは『KVIDIO』ヘッドホンの特徴・魅力を見ていきましょう♪
『KVIDIO』ヘッドホンに欲しい機能
まず、デメリット面から書いていきますね。
『KVIDIO』ヘッドホンはアンダー4,000円と破格の値段で売られているヘッドホンになります。
したがって、安すぎるため機能性を求めてはいけません。
特に人気の
・ANC（ノイキャン）
・外音取込機能
・マルチポイント
・マルチペアリング
こういった機能は最低でも8,000円前後からついていると思ってください。
残念ながら、上記機能は『KVIDIO』ヘッドホンにはついていません。
『KVIDIO』ヘッドホンの音質はどう？
さて、肝心の『KVIDIO』ヘッドホンの音質についてですが、『KVIDIO』ヘッドホンには40mm高解像度デュアルステレオドライバーが搭載されています。
一般的に、ドライバーのサイズが大きければ低音が響きやすくなり、高音の響きが弱くなる傾向にあります。
また、格安ヘッドホンの特徴の中には、高音の抜け感がいまいちだったり、低音は響いているように聞こえるけど、全体的に音がこもっている感じがするものも多くあります。
これはイヤホンも同じですね。
『KVIDIO』ヘッドホンについても同じことを言っている方がいらっしゃったので、音質は価格なりです。
ですが、安さの面では他社に引けを取らない魅力があるので、この点を重視して買うのはありです。
もっとも、コーデックに関しては一切記述がなかったのですが、恐らくSBCコーデックという最低ラインのコーデックにしか対応していないものと思われます。
『KVIDIO』ヘッドホンのデザイン性
『KVIDIO』ヘッドホンのデザインはどこかオーテクやANKERっぽさを感じさせます。
⇒オーディオテクニカはどこの国の会社？オーテクATH-CKS50TWの評判をレビュー
⇒『anker』はどこの国の会社？『anker』の会社概要はある？公式ホームページはどこ？
といっても、ヘッドホンの形状はいじりようがないというか、基本同じような形状になってしまうんですよね。
このデザイン性がそのまま機能性（使いやすさ）に繋がってきます。
『KVIDIO』ヘッドホンの機能性
『KVIDIO』ヘッドホンの機能性は悪くないと思います。
特に、イヤーパッドにはソフトプロテインレザーというものが使われているため、昔のようなスポンジがクッション材のヘッドホンより、より良いフィット感を得られます。
こちらは、EDIFIER-WH950NBというミドルクラス（2・3万円）のヘッドホンなんですが、同じくプロテインレザーが使われています。
ヘッド部分のクッションを押しているところなんですが、凄くモチモチした感触で、装着していても耳への側圧も弱まって痛くないんです。
そのため、メガネをつけたままでも使えました。
EDIFIER WH950NBのレビューはこちらをご覧ください。
⇒【実機】『EDIFIER WH950NB』ヘッドホンの評判とレビュー♪豊かで芳醇な音色に眠気もふっ飛ぶ嗜好のヘッドホン♪
こちらは、EDIFIER-W820NBというEDIFIERの廉価モデルです（大体8・9000円前後）。
こちらにもプロテインレザーが使われていて、やはり使用感の良いヘッドホンに仕上がっていました。
”EDIFIER W820NB”の実機レビューはこちらをご覧ください。
⇒【実機】”EDIFIER W820NB”評判とレビュー♪”W820NB”は気軽に使える高コスパが魅力のヘッドホン♪
また、1MOREというメーカーが出しているヘッドホンSono Frowもプロテインレザーを採用していて、プロテインレザーは最近の流行りなんでしょうね。
1MORE Sono Frowの実機レビューはこちらをご覧ください。
⇒【実機】『1MORE Sono Flow』レビュー♪ハイレゾ対応♪外音がフッと消えると評判の強力ANCとクリアな音質でベストバイなヘッドホン♪
1MOREがどこの国の会社かはこちらの記事をご覧ください。
⇒『1MORE』はどこの国の会社？『1MORE EVO』や寝ホンで有名な『1MORE』の評判をレビュー♪
このように、プロテインレザーであるということが一つの売りになっています。
また、『KVIDIO』ヘッドホンは格安ヘッドホンであるにも関わらず、折り畳み収納が可能になっている点は評価の高いポイントです。
通常、格安ヘッドホンは折り畳めないモデルが多いんです。
そこにコストを回さず、コストダウンを計りたいという思惑があるのでしょう。
ですが、『KVIDIO』ヘッドホンは折り畳み式のため、携行に便利です。
『KVIDIO』ヘッドホンの販売価格帯
『KVIDIO』ヘッドホンの販売価格は4,000円弱と、他社比で見てもかなり安い金額になっています。
音質は価格なりなところがありますが、音質に強いこだわりのある方以外は聴けるレベルには出来ています。
各種人気機能を排除した結果、この価格が実現できていると考えると、音質を含めて格安ヘッドホンでこの性能ならアリと言えます。
これが5,000円台になってくると、音質が気になり始め、また各種機能（ANCなど）がついていない点に不満を覚えますが、3,000円台なら許せる範囲でしょう。
『KVIDIO』ヘッドホンのカラー展開
『KVIDIO』ヘッドホンも豊富なカラー展開が良いですね。
・ブラック
・グレー
・ピンク
・ブルー
『KVIDIO』ヘッドホンで攻めたカラーを選びたければブルーでしょうね。
また、可愛いカラーリングといえばピンクです。
無難な配色ならブラックかグレーを選びましょう。
『KVIDIO』ヘッドホンはロングバッテリー
『KVIDIO』ヘッドホンは最大55時間のロングバッテリーをもっています。
ヘッドホンのロングバッテリー化は珍しくなく、同じような価格帯の中華製ヘッドホンでも50時間超のロングバッテリーを実現しているモデルが多数出ています。
ヘッドホンはイヤホンと違って大きいのでバッテリーも大きめの物を積みやすいというメリットがあるのでしょう。
最大55時間ということですので、1日8時間（テレワークなどのお仕事中）装着する計算でも、7日弱もつ計算になります。
ギリギリ7日もたないというところが惜しい（笑
ただ、頻繁に充電をする必要がないという点はありがたいですよね。
『KVIDIO』ヘッドホンの評判・口コミをレビュー♪
ここからは、『KVIDIO』ヘッドホンの評判・口コミを確認してみましょう。
『KVIDIO』ヘッドホンの残念な評判・口コミ
こちらは、『KVIDIO』ヘッドホンに低評価をつけた方のレビューです。
前使ってたヘッドホンが壊れたので、安かったこちらを買いました。前のより大きいのかすごく取れやすいのは難点です。
音が籠ってる感じがしますが、そこまで高音質のものを求めてないので大丈夫でした。値段が安いのでそこまでいい音ではないです。
引用元：アマゾン『KVIDIO』ヘッドホンレビューより
やはり音がこもっている感じはあるようですね。
これは低価格ヘッドホンやイヤホンに共通して見られる現象というか性能なので、これを飲み込める方は買っても損した気分にはなりません。
『KVIDIO』ヘッドホンの良い評判・口コミ
こちらは、『KVIDIO』ヘッドホンに高評価をつけた方のレビューです。
4年使ったH7が折れてしまって後継も手に入らないのでAmazonの代替品のお勧めに従って購入。価格なりの質感とは裏腹にクラスを超えた音質はまさにH7同様。さらにBluetoothが新しいので電子レンジなどでも切れにくく建て込んだ住宅地でも20m程度はつながっている。Amazonに生き残る数少ない安くてもきちんとした中国製品。
引用元：アマゾン『KVIDIO』ヘッドホンレビューより
中国製品と理解した上で高評価を付けている方でした。
最近の中国メーカーの発展は目覚ましく、何故その安い値段でそこまで高性能・高機能を実現できるのか不思議でしょうがないモデルが数多く出回っています。
ですが、その中には、やはり昔の安かろう悪かろう中国製品も混じっているのが現状です。
多少、初期不良といった問題点が健在化することはありますが、『KVIDIO』ヘッドホンに関しては価格なりにしっかりしたヘッドホンと言えそうです。
イヤホンとは違うよさがあった！
デザインもかわいくてお気に入り
引用元：アマゾン『KVIDIO』ヘッドホンレビューより
イヤホンもヘッドホンもどちらも音楽を聴くアイテムですが、やはりイヤホンは耳の穴に装着するのに対して、ヘッドホンは耳に乗せるだけという違いがあります。
この違いから音質が全然違って聞こえるので、イヤホン派だった方は一度ヘッドホンも使ってみてほしいです。
ヘッドホン『KVIDIO』はどこの国の会社？『KVIDIO』の評判・口コミをレビュー♪まとめ
今回は、ヘッドホンブランド『KVIDIO』がどこの国の会社かを調査しました。
結果、『KVIDIO』は中国の深圳のメーカーでした。
『KVIDIO』の性能は価格なりのところがありますが、それでもアンダー4,000円という格安機でありながら、折り畳むことができ、またイヤーパッドもプロテインレザーが使われているなど、配慮の行き届いたヘッドホンと言えます。
音質に妥協できない方は使うべきではありませんが、音質にそこまでこだわらないという方は、普段使いに持っておいても損はしないヘッドホンです。
もし、『KVIDIO』ヘッドホンをアマゾンで買うならプライム会員になった方が色々なサービスを受けられてお得です。
ただ、何も知らずに無料会員になるとビックリすることがあるので、下記記事をご覧ください。
⇒アマゾンプライム会員はひどいって本当？アマゾンプライム会員歴10年以上の私がひどいと言われる理由を解説
