クラウドファンディングプラットフォーム、GREEN FUNDINGに登場したUGREEN NASync DXPシリーズは、個人・ビジネス双方に適した次世代ストレージソリューションを提供します。
このNASシリーズ、何がすごいって、発売初日にGREEN FUNDING売れ筋ランクインしただけでなく、GREEN FUNDING史上最速1億円の応援購入を突破。
クラウドファンディング支援者数は延べ10,000人以上と従来のクラファンとは桁が違う人気っぷりなんです。
ラインナップには、2ベイ構成のDXP2800、4ベイ＋SSD対応のDXP4800 Plus、6ベイ＋SSD対応のDXP6800 Proの3モデルがあり、それぞれ高い拡張性と柔軟なデータ管理機能を備えています。
なお、すべて、ストレージは別途購入が必要です。
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UGREEN NASync DXP2800のスペックと機能
DXP2800はコンパクトな2ベイ構成で、個人利用や小規模オフィス向けに最適化されたエントリーモデルです。
シンプルながらも強力なストレージ機能を備えており、データバックアップやメディアサーバーとしても活用が可能です。
ストレージ構成はSATAドライブベイを2つ搭載し、最大64TBをサポート。RAID 0/1、およびベーシック構成に対応しています。
プロセッサとメモリについては、高効率なデュアルコアプロセッサを搭載し、8GB DDR5 RAMを標準装備している点が特徴です。
最大16GBまで拡張可能で、拡張性という観点からもコスパという観点からも魅力的になっています。
インターフェースと接続性については、前面にはUSB-C（5Gb/s）とUSB-A（5Gb/s）を装備し、外部ストレージとの連携がスムーズ。
背面にはUSB-A（480Mb/s）×2、2.5GbE対応のRJ45ポートを搭載し、安定したネットワーク環境を確保しています。
こちらもWi-Fiには非対応となっています。
OSと管理機能について、独自OS「UGOS Lite」を採用し、直感的なブラウザベースのインターフェースで管理が可能です。
クラウドとの連携や、自動バックアップ機能も搭載している点は評価が高いでしょう。
サイズ感は約220×160×160mmとコンパクトな設計で、デスク上やラック内への設置が容易なのも特徴です。
特に日本の家は手狭に作られているので省スペース性に魅力を感じる方は多いかもしれません。
省スペースながらも堅牢なボディを採用し、長期間の運用に耐えうる設計となっています。
DXP2800は、手軽にNASを導入したいユーザーにとって、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです。
UGREEN NASync DXP4800 Plusのスペックと機能
DXP4800 PlusはSATAドライブベイ4つと、M.2 SSDスロット（2280）を2つ搭載し、最大112TB（4×24TB、2×8TB）をサポート。
RAID構成はJBOD、ベーシック、RAID 0/1/5/6/10 に対応しています。
M.2 SSDはキャッシュドライブとしても、単独ストレージとしても利用可能です。
サイズは約258×180×180mmとコンパクトで、設置の自由度が高いのが特徴。
自宅に置いておいても邪魔にならないサイズ感が良いですね。
それでいて、最大112TBという容量は、個人であればほぼ一生涯使っていけるのではないでしょうか。
お子さんの写真や動画、家族やペットの写真や動画を撮りためて、後から見返すなら、圧倒的なコスパを誇っているのも、DXP4800 Plusの特徴です。
UGREEN NASync DXP6800 Proのスペックと機能
より高度なストレージ管理を求めるユーザー向けに設計されたDXP6800 Proは、Intel i5-1235Uプロセッサと8GB DDR5 RAM（最大64GB拡張可能を搭載。システムディスクとして128GB SSDを内蔵し、独自OS「UGOS Pro」を採用しています。
インターフェースには、前面にUSB-C（10Gb/s）とUSB-A（10Gb/s）、SDカードリーダーを装備し利便性をアップ。
背面にはUSB-A（5Gb/s）、USB-A（480Mb/s）×2、HDMI、2.5GbEと10GbE対応のRJ45ポートを備えることで、さらに扱いやすくなっています。
Wi-Fiには非対応ですが、有線接続の安定性を重視していることの裏返しといえます。
DXP6800 Proは超大容量が特徴で、最大増設時には、最大24TBという、まぁ個人レベルならここまでデータを溜め込むことは普通ないよね、というレベルの容量を確保。
そのため、どちらかというと、プロの映像・写真家やクリエイターモデル、また、中小企業で堅牢なデータサーバーを確保したいと考えている方向けです。
CPUにはIntel i5-1235U搭載で動作も悪くありませんし、メモリも最大64GBまで増設できるので、最強スペックを作り出すなら、間違いなくDXP6800 Proですね。
その分、クラファン内でも最上位機種として容易されていることからも、ハイスペックなのが分かります。
セットアップと管理
DXP4800 Plusのセットアップはとても簡単です。
電源を入れ、ブラウザから特定のURLにアクセスするとセットアップが開始します。
GUIベースのインターフェースで直感的に設定できるので、NASを初めて触る方でも大丈夫です。
ユーザー管理機能が充実しており、個別のストレージ割り当てや、共有フォルダの設定が可能です。
ファイルアップロードはブラウザ上でのドラッグ＆ドロップにも対応しているので、NASに慣れていなくても使えます。
バックアップと同期機能
UGREEN NASyncは、専用アプリを用いた自動バックアップ機能を備えています。
WindowsやMacからのバックアップに対応し、SMBやNFSを有効化することで、ネットワークドライブとしてアクセスできます。
OneDriveとの同期機能も搭載され、クラウドとローカルのハイブリッド運用が可能なので、マイクロソフトシリーズとの互換性が高そうですね。
将来的には他のクラウドストレージにも対応予定とのこと。
HDMIの使い道
HDMIポートはNASの管理画面を出力するものではなく、NAS内の動画を直接テレビやモニターで再生するためのものになっています。
ただし、操作はスマートフォンアプリを介して行う必要があり、実質スマホがリモコン代わりとなります。
この機能は現状ではベータ版の機能で、今後のアップデートによる拡張が期待されています。
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NASのメリット
NAS（Network Attached Storage）を導入することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
データの一元管理とアクセス性向上
NASを利用すると、家族や会社のチーム全員が同じデータを簡単に共有できるのが特徴です。
ファイルサーバーとして機能し、どこからでもデータにアクセス可能なので、外出先で仕事に必要なファイルにアクセスしたり、祖父母の家で孫の写真を見せたりと活用の幅が広いのが特徴的ですね。
データの安全性
RAID構成を利用することで、HDDの故障時でもデータの消失を防ぐことができます。
特にRAID 5やRAID 6を使用すると、1〜2台のドライブが故障しても復旧が可能なのは、NASの特徴的なポイントです。
クラウドとローカルのハイブリッド運用
一般的にNASはOneDriveやなどのクラウドストレージと同期できます。
クラウドの利便性を活かしつつ、大容量データをローカルに保持することができるので、安全性が高いんです。。
動画や写真の保存サーバーとしての活用
NASはDLNA対応のテレビやスマートデバイスと連携し、動画・音楽・写真をストリーミング再生できます。
家庭内エンタメの中核として機能させることで、人生に彩りを与えます。
家族ごとにフォルダを分けて、好きな番組や動画を保存しておくなんてこともできそうですね。
業務用途での活用
大企業は別としても中小企業や個人事業主にとって、NASは業務データのバックアップやアーカイブ、リモートワーク環境の構築に役立つ存在です。
セキュリティ設定も柔軟にできるため、ビジネス用途にも最適になっています。
コスト削減
クラウドストレージのサブスクリプション費用を抑えられ点もメリットといえるでしょう。
例えば、大容量のデータをクラウドに保存すると高額な月額費用が発生しますが、NASなら初期投資のみで済みます。
もちろん、初期投資にそこそこの金額をかけることになりますが、長い目で見るとリターンの方が大きいのがNAS投資の特徴といえるでしょう。
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設置とネットワーク環境の最適化
NASの性能を最大限に引き出すには、ネットワーク環境の整備が必須です。
特に10Gb Ethernet接続を活用すると、大容量データの転送速度が大幅に向上し、ストレスフリーでデータのやり取りが可能です。
・10GbE対応ハブ・アダプターの導入
・カテゴリー7以上のLANケーブルの使用
・NASと主要デバイスの有線接続
これらを適切に組み合わせることで、より快適なNAS環境を構築できます。
NASサーバーの魅力：UGREEN NASync DXPシリーズを買う前に知っておきたいこと
NASは通称名で、Network Attached Storageの略称です。
パソコンでも外付けHDDや外付けSSDという拡張ストレージはありますが、位置づけが全然違います。
パソコン外付け拡張ストレージの場合、最大容量が最近ではSSDタイプで8TBで9万円前後します。
これは有名どころのものなので、もう少し安価なものもあります。
あくまでもNASはサーバーの一種なので、用途が全然違うんです。
NASは家庭やオフィスのネットワークと直接リンクし、複数のデバイスからのアクセスが可能になります。
ご家族で共有したい写真や動画、会社で共有したい営業資料なんかを保存するのに向いているのがNASサーバーです。
このNASというのはパソコンからだけではなく、スマホやタブレットからもアクセスできるので、動画を貯めている人もいます。
NASと良く比較されるものとしては、クラウドストレージが挙げられます。
クラウドストレージは、月額課金方式で使えますが、保存容量が増えていくと徐々に課金額も高くなり、最終的にはコスパが悪くなるデメリットがあります。
また、信頼していたクラウドストレージ会社が傾いた場合、データを無事に取り出せるのかという不安もありますね。
NASは長期間使用可能なので、例えばですが、10年スパンで保守目的で買い替える、データ移行するというのはありな選択肢です。
最初は2ベイ構成のDXP2800のような小型モデルから入って、5年、10年後に容量が足りないとか、もっと効率的な使い方で大容量モデルが必要になった場合には、上位機種への買い替えをするといった柔軟な運用ができます。
しかも買い切り品なので月額使用料はかかりません。
月額1,000円でクラウドストレージに課金しているのであれば、2ベイ構成のDXP2800なら約40,000円（本記事執筆時点の割引適用額を記載）なので、単純計算で40か月使用すれば元がとれ、それ以降は課金の必要がなくなります。
結論としては、データをクラウドに置くのか、NASという物理的なサーバーを自宅に置くのかの違いとも言えます。
外出先からもアクセスできるので、通勤中は動画を見て癒されたいといった使い方も可能です。
次世代ストレージ革命！UGREEN NASync DXP4800 Plusで叶えるスマートデータ管理まとめ
今回は、NAS全般を含め、UGREEN NASync DXP4800 Plusについてレビューしました。
UGREEN NASync DXPシリーズは、従来のNASに比べてユーザーフレンドリーな設計で、直感的な操作性と高いカスタマイズ性を兼ね備えているため、NAS初心者にこそ使っていただきたい特別なアイテムです。
特に、ローカルストレージとクラウドを融合させたバックアップ環境を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢になりますね。
NASの導入に迷っている人こそ、この新世代ストレージを試してみる価値があります。
有用なものか判断しかねる方は最小サイズのUGREEN NASync 2800がおすすめです。
