最近ミニPCが場所をとらないデスクトップPCとして流行ってきています。
このミニPCの中でも有力メーカーなのが『GMK-Tec』です。
ただ、『GMK-Tec』がどこの国の会社なのか分かりづらいですよね。
そこで、『GMK-Tec』がどこの国の会社なのか調査してみました。
また、比較的新しいCPUを積んだ『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の特徴・魅力や評判をレビューします♪
ミニPC『GMK-Tec』はどこの国の会社?
ミニPCの『GMK-Tec』は中国の深圳にある会社です。
ミニPC分野では、もう二社ほど認知度の高い中国メーカーがありますが、『GMK-Tec』が取り扱っているミニPCは基本入門者向けでありながら、スペックを抑えているメーカーです。
とても買いやすいメーカーですが、ミニPCの特性上、モニターは別途買わないといけません。
モニターに関してはKOORUIというメーカーがこれから伸びてくると思われます。
というのも、KOORUIのコスパ感が凄くて他社を圧倒していました。
KOORUIのレビューについては『KOORUI』はどこの国の会社?『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判・口コミをレビュー♪をご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=9049
ミニPC『GMK-Tec』の会社概要はある?
『GMK-Tec』の日本企業のような会社概要はありませんでした。
ミニPC『GMK-Tec』の公式HPはある?
『GMK-Tec』の公式HPはこちらです。
https://www.gmktec.com/
Amazonの公式ストアの方が見やすいかもしれません。
⇒Amazon『GMK-Tec』公式ストア
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の特徴・魅力をレビュー♪
それでは、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の特徴・魅力をレビューします。
『GMK』シリーズの中でもハイエンドモデルと言って良いミドルクラスのスペックが魅力のミニPCです。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は置き場所に困らない小型ミニPC
ミニPCというだけあって文字通り、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は超小型です。
サイズは125×112×50(H)
同じミニPCで『BMAX』というメーカーのエントリーモデルを持っているのですが、その大きさが、横幅12.5cm×奥行き11.2cm×高さ4.4cmとほぼ一緒です。
私の身長が172cmと標準なんですが、手は少し大きめです。それでも、このサイズ感なので、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の大きさは下図の写真程度と思ってもらって大丈夫です。
うちではミニPCをテレビに接続していたのですが、テレビスタンドのようなものを取り付けてこの程度の存在感。
さすがミニPCという小ささです。
任天堂スイッチのコントローラーと同じくらいかもしれません。
このサイズ感ならデスクの裏側にマウントすることも、ディスプレイの裏側にマウントすることも可能です。
また、ディスプレイの下側の空間にそっと置いておくだけでも目立ちません。
例えば、下図のようにディスプレイの奥側にそっと置いておくこともできますよね。
配線のみ目立ってしまいますが、短めのHDMI端子を使えば気になりません。
また、アダプターだけは伸ばす必要がありますが、この点はミニPCといえどもデスクトップPCという性質上、仕方がないと思います。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は普段使いに心強いCore i5
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』には、後述する第11世代のCore i5が搭載されています。
このCore i5というのはミドルクラスの性能があるとされていて、一般的なハイエンドモデルはCore i7となっています。
で、正直、普段使いならCore i5で十分だと感じています。
ちなみに、私が使っている中古のゲーミングデスクトップPCがあります。
こちらはCore i7モデルなんですが、世代が第4世代なんですね。
かなりの型落ちです。
で、ややこしい話で恐縮なんですが、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』に搭載されているCPUはノートパソコンに積まれている省電力モデルで、全く同じ世代でもデスクトップタイプとは性能差が出るようになっています。
つまり、単純な性能だけでいえば、デスクトップタイプの方が高い可能性が高いんですね。
ただ、そこを差し引いても、私の使っている中古ゲーミングPCの第四世代Core i7のベンチマークが大体5500前後。
Celeronクラスになると基本、もう少しベンチマークスコアが下がります。
対して、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』に搭載されているCore i5-1135G7というのは大体1万前後のスコアを記録していて、第4世代のCore i7の二倍の性能を誇っているため、性能面での不安は一切ありません。
というのも、何度も引き合いに出している第四世代搭載の中古ゲーミングPC、これが結構使えるマシンなんですね。
動作もキビキビしているので、各種作業もできますし、もちろんフォートナイトといった人気のゲームもプレイできます。
なので、Core i5と言えども第11世代になると侮れない性能を誇ります。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』のGPUはCPUに内蔵されているGPUしか搭載されていないため、基本ゲームは出来ないと思ってください。
事務処理、普段使いのウェブ検索、サブPCに最適な一台といったところです。
ただ、この性能で6・7万円はかなりお買い得な価格設定です。
仮に、メーカー物のノートパソコンならもっとします^^;
既にあるディスプレイやテレビを有効活用するために『GMK-Tec-NucBox2 Plus』を買うのはアリです。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は第11世代CPUでこのお値段
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』には第11世代の比較的新し目のCPUが積まれています。
安いミニPCの特徴の一つに、型落ちCPUを使っている点が挙げられます。
この型落ちというのが、大体6世代とか8世代とかなり前なんですね。
現状の最新モデルが13世代くらいだったと記憶していて、最近ようやく第12世代あたりが良く搭載されるようになりました。
そう考えると、第11世代はそこまで古くない、むしろ新し目のCPUを搭載していて、あのお値段と考えるとお買い得感が物凄いんです。
なので、今回、ブログ記事として取り上げることにしました^^
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』のメモリは安心の16GB搭載
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』のメモリは16GBあります。
メーカー物でも、標準は8GBしか搭載されていないモデルが多いので、その点を踏まえるとお値段以上の価値提供をしてくれていると感じられるほどのメモリを搭載しています。
ちなみに、コストカットを図るさいには、まずメモリやSSD(ストレージ)が削られるというのが良くあるパターンなのです。
ですが、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』はそこで妥協せず、メモリ16GB、更に、下記に書く通りストレージも512GB搭載とプライベート使用だけでなく、業務に使うことも可能なレベルのスペックになっているのが特徴です。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』のSSDは512GB搭載で余裕たっぷり
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』には前述の通りSSDに512GB搭載されています。
多いパターンが、価格帯を下げるために256GBに減らしたり、もっと減らして128GBまで減らしてしまうパターンがあります。
SSDの性質上、SSD容量の半分を超えたあたりから反応速度が少し遅くなると言われています。
そうすると、512GBなら300GB近く使うと反応速度が鈍くなる可能性があります。
ただ、この遅さというのが私たちに知覚できるレベルかと言われると分からないところではあるんですよね^^;
劇的に遅くなるほどではないと思うので、とにかくストレージ容量を使っちゃうという方はクラウドストレージの利用も検討してみてください。
クラウドストレージなら多くの方が利用している『HOZON』が使い勝手良いですよ♪
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は4K映像にも対応の小型ミニPC
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』は4K映像に対応しているミニPCです。
ミニPCの中には4K対応が多くあるイメージですが、店舗のデジタルサイネージとして利用する際、各店舗にDVDを配送するより、ミニPC1台を各店舗へ設置しておくと便利です。
とはいえ、その場合4Kである必要性まではないので、『GMK-Tec』が出している最安モデルでも使えます。
Amazon『GMK-Tec』最安モデルはこちらをチェック♪
現状の最安モデルでもCore i3搭載とかなりスペックが高いので、動画再生中にラグるということはありません。
また、モニターに関しては別途用意しなければなりませんが、相性のとても良いモニターとして『KOORUI』という新興ブランドがあります。
こちらの『KOORUI』の23.8インチモデルは価格がアンダー15,000円ながらも、かなりしっかりしたモニターなので、格安ガジェットアイテムで揃えたい方にはおススメしたくなる構成です^^
こちらは、『KOORUI』の27インチ曲面ゲーミングディスプレイの写真です(フォートナイトのアプデ中画面)。
DELL製モニターより『KOORUI』モニターの方が色味が深いですよね♪
『KOORUI』と通常の24インチディスプレイについてはこちらの『KOORUI』はどこの国の会社?『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判・口コミをレビュー♪で詳細にレビューしています♪
https://kamatainfo.com/?p=9049
ミニPCはディスプレイとの合わせ買いがベストです。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の評判をレビュー♪
ここからは『GMK-Tec-NucBox2 Plus』の評判を見ていきましょう♪
安い、狭いところでも安心サイズ、起動音が気にならない、立ち上がりが早い、一般使用にはこれで十分なPC。残念な部分がコンセントが3Pタイプなので、電気屋で変換2Pを自前で準備することが必要な所で付属品不足な所がマイナスに響いた。
引用元Amazon『GMK-Tec-NucBox2 Plus』レビューより
PCの性能自体には満足!
という声が多い中で、マイナス要因として響いてしまっている部分に電源コンセントが海外仕様のまま届いてしまうという点が挙げられています。
と、いっても、この安さですし、プラグぐらい自分で用意して対処しちゃった方が早いです。
それに、このプラグは安く買えるので、購入後、規格の合うプラグを追加注文しましょう。
(GMK-Tecさんがこの記事を読んでくれていたら、日本ユーザーのために、プラグは日本対応モデルか、仮に海外プラグのままなら変換プラグをつけてあげてください^^;)
長年にわたり、ノートパソコンをデスクトップ代わりに使用しました。
最近BOXパソコンを発見し、代替えでNUCBox2 Pulasを購入しました。
少なくとも、処理機能は落としたく無かったので上位機種の選択です。
映像エンコ結果で、性能は80%減程度で大幅に消費電力が減りました。
LarkBox Pro(Celeron J4125)はaviutlの編集で遅延があり無理でした。
外部の接続は、殆どUSB3のみで済みますので汎用の使用では十分です。・映像エンコ標準のCPUやGPUの処理速度の結果です。
映像フォーマット 1920X1080を標準でエンコード。
ノートグラボGPUは性能の割には早くならないです。・エイサー F15 FX506HM(15.6インチ/Core i7-11800H
NVIDIA GeForce RTX 3060
CPU内蔵GPUで 50fps
のグラボGPUで 80fps・GMKtec NUCBox2 Pulas
CPU内蔵GPUで 40fps
引用元Amazon『GMK-Tec-NucBox2 Plus』レビューより
こちらの方は、ノートパソコンからの買い替え組のようです。
後半の記述にノートパソコンとの比較が乗っていますが、そのノートパソコンにRTX3060が搭載されています。
これはエントリー・ミドルの中間くらいの性能のGPUで、搭載モデルのノートPCは恐らく15・6万はするだろうと思われます。
そこと、GPU非搭載のこのモデルとを比較してしまうのは酷です。
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』はあくまでも、CPUに内蔵されている内臓GPUしか搭載されていないため、GPUとしての処理能力はGPU搭載型と比べると各段に落ちてしまいます。
とはいえ、第11世代CPUの内臓GPUは、過去作と比べると大分性能が引き上げられたと言われているので、簡単な動画編集くらいはできます。
第二世代の内臓GPU搭載のノートPCでも動画編集できたくらいですから、それと比べたらサクサクです^^
『GMK-Tec-NucBox2 Plus』はお値段以上の価値のある一台と断言できます。
ミニPC『GMK-Tec』はどこの国の会社?『GMK-Tec』のミニPCの評判もレビュー♪まとめ
今回は『GMK-Tec』がどこの国の会社か調べてみました
『GMK-Tec』は中国のシリコンバレーと言われる深圳の会社でした。
Amazonでの販売歴も長く、これからより伸びてくるメーカーの一つといえます。
ミニPCは用途がハッキリしている方やメインPCにそこまでのハイエンドモデルはいらないという方にとってはとても使い勝手の良いモデルです。
なんといっても、ディスプレイ裏にマウントしてしまえば置き場所に困らないのですから、液晶一体型PCを買うのと同じ効用を得られます。
場所も取りませんし、『GMK-Tec-NucBox2 Plus』に限って言えばハイエンドよりのミドルクラスモデルなので、使っていて不満を覚えることはないといえるスペックですよ♪