初めてのモニター選びは悩みますよね。
・メーカーはどこがいいのか
・安すぎる物は質が良くないかもしれない
・そもそも『KOORUI』ってどこの会社だよ…
などなど。
特に、最近はパソコンモニター(ディスプレイ)の低価格化も進み、ジェネリック家電のように格安メーカーがいくつも出てくるようになりました。
そこに来て、『KOORUI』というメーカーがAmazonランキングで目立っています。
そこで、この記事では『KOORUI』がどこの国の会社なのか調査。
さらに、『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの特徴・魅力・評判をレビューします♪
KOORUI27インチ湾曲(曲面)ディスプレイの率直な実機レビューは【実機】『KOORUI 27インチ曲面ディスプレイ27E6QC』をレビュー♪コスパの良い曲面ディスプレイはコレ♪をご覧ください。
『KOORUI』はどこの国の会社
『KOORUI』は『HKC』という中国の大手半導体メーカーから派生した新ブランドです。
『KOORUI』は新興ブランドという意味で、低価格路線という印象の強いブランド。
『KOORUI』の価格帯を見てみると、一般用途(非ゲーミング)23.8インチで13,000円前後の価格で販売されていたりとコスパがものすごく良いのが特徴です。
ベゼルは狭めに作られているので買い替えの際に検討しても良いメーカーです。
『KOORUI』の会社概要はある?
『KOORUI』の日本向け会社概要はありませんでした。
『KOORUI』の公式HPはある?
『KOORUI』の公式HPはありませんでしたが、Amazon公式ストアがしっかり作り込まれていて製品が探しやすくなっていました♪
⇒『KOORUI』Amazon公式ストアはこちら
『KOORUI』モニター23.8インチ(24N1A)をレビュー♪
それでは、『KOORUI』の23.8インチモニター24N1Aをレビューしていきましょう。
コスパ重視なら全然ありのメーカーですし、Amazonをかませることで初期不良などでの返品にも対応してもらえるという意味でも買いやすいメーカーです。
『KOORUI』モニター23.8インチはスピーカー非搭載
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)はスピーカーが非搭載となっている点に注意が必要です。
つまり、モニターだけでは音が出ません。
ゲームのアプリによっては音声出力が設定されていないとエラーになってプレイできないタイプのプラットフォームもあるので注意が必要です。
ただ、ワイヤレスイヤホンなどと併用すればスピーカーがなくても問題なく使えます。
反対に、会社で事務作業に使う場合、スピーカーは原則不要と考えれば、スピーカーなしモデルにすることで業務の効率化が可能です。
必要であれば別途外付けスピーカーを買えば済みます。
スピーカーは有線、ワイヤレスどちらでも良いと思いますが、有線だと机まわりがごちゃっとするのでワイヤレススピーカーの方が置きやすいです。
例えばこんな感じですね^^
イメージとしては、パソコン本体から映像を映す専用のディスプレイとして『KOORUI』を使用。
オーディオはパソコン本体とBluetoothで接続して使用という感じです。
特にパソコン初心者の方や慣れていない方はこの方法が無難です。
仮に、デスクトップパソコン本体にBluetoothが搭載されていない場合には、Bluetooth子機をパソコン本体のUSBに挿してあげることでカバーできます。
うちにはデスクトップが2台あるのですが、どちらもBluetoothを内蔵していません^^;
なので、二台とも上記の1MiiというブランドのBluetooth子機を使っています。
ちなみに、Bluetooth子機の有名どころだとTP-Linkというブランドもあるのですが、何故かTP-Linkはロジクール製品との相性が悪いため、一度は買って付けてみたのですが、結局1Miiに取り換えてしまいました^^;
なので、特にロジクール製品を愛用されている方は1Miiをおススメします。
画面サイズは23.8インチと大きめ
※上掲の写真はKOORUI27インチ曲面ディスプレイの写真です。
こちらがBENQの24インチモニターです。
置いてあるキーボードで見ると画面の大きさはあまり変わらないように感じますが、21.5インチと24インチモニタを見比べると一回り以上大きく見えます。
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は23.8インチなので、ほぼ24インチと同じサイズ感です。
まずは置き場所を確保しましょう。
ディスプレイを昔買ってそのままにしていた方で、使っていたディスプレイが19インチ前後を使っていた方は、23.8インチを見ると大きく感じると思います。
その感覚はそのまま置き場所にも影響するので、ちゃんとサイズ的に置けるかメジャーなどで測っておきましょう。
ちなみに、もし、大画面で映画を楽しみたい、ゲームを楽しみたいというのであれば27インチ以上のモニターを選ぶか、自宅にあるテレビに接続することをおすすめします。
小さすぎるのも嫌だけど大きめの画面で作業性をアップしたい、動画視聴したいというのであれば23.8インチをおすすめします。
小さな画面に複数のページを同時に開いて画面を凝視していると、長時間使用しているうちにあなたの目が疲労で霞んでくるかもしれません。
画面にたくさんの情報を表示すると必然的に文字が小さくなるからです。
その点23.8インチは適度に情報を表示しながらも文字サイズを維持できます。
つまり、同時に複数ページを開く余裕ができるだけでなく、フォントサイズも小さくならないので見やすいんですね。
テレビ程とはいきませんが、23.8インチは大きめの画面なのでアニメや映画の視聴にもピッタリです♪
黒のコントラストが良好なVAパネル採用
主流のパネルにはTN、VA、IPSパネルの3種類があります。
その中でVAパネルはバックライトの遮光性を高めてあるので締まった黒を表現することができます。
どれくらい違うのか数値でいうとTN、IPSパネルの一般的なコントラスト比が「1000:1」と言われているのに対して、VAパネルは「3000~4000:1」なんです。
この違いがメリハリの効いた色彩の表現につながります。
IPSタイプの液晶を好まれる方もいらっしゃいますが、コントラスト比を重視してTNパネルを選ばれる方も多くいらっしゃるので、パネルの種類の違いはあまり気にしなくて大丈夫ですよ^^
『KOORUI』モニターはちらつき防止あり
PCの画面を暗くした際にちらつきを感じたことはありませんか?
ちらつきは目の疲労、肩こり、頭痛の原因になるので、可能なら、ちらつき防止機能のついたモニターを使いましょう。
この点、KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)はこのちらつきを防止するために『DC調光非ちらつき技術』というのを採用しています。
もし別モニターと比較検討されているようでしたら、DC調光とPWM調光のどちらが記載されているかを確認してください。
後者であればちらつきが発生してしまうので、KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)のようにDC調光、フリッカー防止、ちらつき防止という文言が入っているモニターを選びましょう。
最近はちらつき防止タイプが増えてきました^^
青色光フィルターで目への負担を軽減
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)には青色光フィルターというものが搭載されています。
この青色光とは皆さんがよくご存じのブルーライトカットのことです。
こちらも目の疲労、肩こり、頭痛を軽減すると言われていますが、疑似科学とも言われています。
以前、シベリアンハスキーが目立つ某大手メガネチェーン店でパソコン用のメガネを買おうと思ったときに『ブルーライトカット標準採用』みたいな表記があったのでスタッフさんに「ブルーライトカットって意味あります?疑似科学って言われてませんでしたっけ?」と意地悪くも聞いてしまいました^^;
すると、そこは素直に「そう言われてますね(笑)ブルーライトが気になるならブルーライトカット仕様でないものから選びましょうか?」と丁寧にご対応いただきました。
結局、ブルーライトカットモデルを買ったのですが、この点は疑似科学の可能性があるので、気になる方はそういうモデルを選べば良いと思います。
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)はベゼルの狭さが魅力
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)はなんと言ってもベゼルの狭さが魅力のモニターです。
いわゆるフレームのことをベゼルというのですが、下図の上端にあたる部分です。
このベゼルが狭い(小さい)ほど没入感が上がるためモニターの使い勝手が増します。
また、同じ大きさでもベゼルが狭い方が画面占有率や画面比率が大きくなるので、それだけ画面が大きく感じられます♪
ちなみに、KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は底辺以外の3辺のベゼルが狭く出来ているので、左右にディスプレイを繋げるいわゆるデュアルディスプレイやトリプルディスプレイにも向いています。
ただ、上端のベゼルも狭いことから、下図のようなモニターライトやwebカメラの設置には気をつけた方が良いですよ^^;
液晶部分に傷がつかないかだけ気をつけて使えば問題はないでしょう。
それかWEBカメラを机に置くなど、他の設置場所を考えるのも良いですね。
ケーブルホルダー付きのスタンドが便利
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は片付け上手ではない方の味方です。
モニターの裏にケーブルホルダーがあるので、電源ケーブルなどをきれいにまとめられるようになっています。
今までケーブル類がまとめられず無造作に放置していた方も、これなら意識をしなくてもケーブル類をまとめられるので便利です。
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は接続の拡張性が高い
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は、HDMIとVGA端子を備えていることで幅広いデバイスに対応できるようになっています。
デスクトップパソコンはもちろんのこと、PS5や任天堂スイッチを接続して息抜きだって出来ちゃいます。
VGA端子を知らない若い方もいらっしゃると思いますが、プロジェクターに何度も接続し直した経験のある方はいませんか?
思い出すと懐かしですよね。
とはいえ、VGA端子は現状あまり使う機会はないので、HDMI端子を使いましょう^^;
上下左右178度まで動かせて視認性が良い
KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)は上下左右178度まで動かせるので視認性がいいのも特徴です。
先ほど、2つのディスプレイの写真を挙げましたが、どちらも固定式のスタンドなので、ディスプレイが動かないんです。
なので、姿勢が低くなりがちですし、時には背筋を伸ばして画面を見下ろしていることもあります。
そうすると、若干画面がちらつくような気がして、可能ならディスプレイの角度を最適な目線に調節したいんです。
普通ならモニターアームの出番なのですが私は我慢(笑
でも、KOORUIモニター23.8インチ(24N1A)なら元々、上下左右178度の調整ができるため、椅子の高さを変えても、電動昇降デスクの高さを変えても、いつでも見やすい画面の向きに調節が可能です。
『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判・評価をレビュー♪
ここでは、『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判を見ていきましょう♪
こちらは、若干ネガティブな内容の含まれているレビューです。
仕事でエクセルやパワポをつかうためのディスプレイとして購入。細かな画質はわからないが今のところ大きな問題はなし。起動が若干遅いくらい。
引用元:Amazon『KOORUI』モニター23.8インチ(24N1A)レビューより
ディスプレイの起動が遅いとしても、そこまで気にする部分ではないかなと思います。
PC本体がSSDで起動速度が上がりましたが、それでも10秒~20秒くらいかかります。
その間にディスプレイが立ち上がってくれれば良いわけですし、大体、この20秒くらいの間はコーヒーを入れに行ったりしていて、あっという間に過ぎてしまいます^^;
それを考えたら、お値段的にも少し起動が遅いのはご愛嬌です。
仕事でサブ用としてモニターを購入しました。
動作も特に問題点や気になる点はなく値段感もお手頃であったので個人的には良い買い物であったと思います!
画質の良し悪しはExcelなど使用している身としては特に気になる点はなかったです。
引用元:Amazon『KOORUI』モニター23.8インチ(24N1A)レビューより
格安ディスプレイですが、きちんと動作するだけでなく、仕事用として使う分には液晶も綺麗に映っています。
『KOORUI』の大元の会社が元々半導体などを製造していますし、ディスプレイの製造技術にも長けているのでしょう。
正直、円安の現状でこの価格で販売できるのに驚きですね。
息子の誕生日プレゼントに希望され購入しました。
ゲームで元々持っている物と並べて使用し、ゲームしながらYouTubeしたり調べ物したりしているみたいです。
画質もいいと思います。
引用元:Amazon『KOORUI』モニター23.8インチ(24N1A)レビューより
なんて羨ましいお子さんでしょうか(笑
そして、この価格帯ならたしかに『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aを誕生日プレゼントとして買ってあげられなくはない価格です。
サブディスプレイとしてだけでなく、メインディスプレイの買い替え用途としても十分検討に値するメーカーです。
『KOORUI』はどこの国の会社?『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判・口コミをレビュー♪まとめ
今回は『KOORUI』がどこの会社か調べてみました。
『KOORUI』は中国のHKCという大手メーカーのブランドでした。
HKC自体が半導体を製造するなど、ディスプレイ方面にも強いメーカーのようなので、このコスパでここまでの性能のディスプレイを販売できるんですね。
KOORUI27インチ湾曲(曲面)ディスプレイの率直な実機レビューは【実機】『KOORUI 27インチ曲面ディスプレイ27E6QC』をレビュー♪コスパの良い曲面ディスプレイはコレ♪をご覧ください。