アマゾンで見かけるようになったブランドに『Qiupale』というのがあります。
『Qiupale』ではイヤホンやモバイルバッテリー、ドライブレコーダーを販売しているブランドです。
「今まで聞いたことのないブランドだけど、どこの国の会社?」
「イヤホンがやたら安いけど、音質は大丈夫?」
「どれも高評価ばかりだけど本当の評価?」
といった、疑問が浮かんでくると思います。
そこで、今回は、『Qiupale』のイヤホン、モバイルバッテリー、ドライブレコーダー、それぞれの特徴を見つつ、さらに評判・口コミをレビューしていきます。
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『Qiupale』はどこの国の会社?
『Qiupale』というブランドを販売している会社は『Honyang Tech』というところで、販売元企業名は英名で『Huizhou Hongyangqi Technology Co., Ltd.』と言います。
所在地は中国の広東省にある企業です。
したがって、中国のメーカー、ブランドと言って良さそうですね。
ただ、『Honyang Tech』が『Qiupale』を製造しているのかまでは分かりません。
もしかしたら卸して販売しているだけかもしれない点にはご注意ください。
『Qiupale』の公式HPはある?
調べてみましたが、『Qiupale』の公式HPは見つかりませんでした。
恐らくまだ作っていないのでしょう。
同じく、アマゾンストアのストアページも作り込まれていませんでした。
『Qiupale』の会社概要はある?
『Qiupale』の会社概要も見つかりませんでした。
これだけだと、怪しいブランドに見えます。
その通りなんですが、安い部類に入る中華系ブランドは大抵このパターンです。
反対に、中国の中堅・大手スマホメーカーや中堅・大手イヤホンメーカーの場合、信用性、ブランディングを高めるために、しっかり企業サイトやアマゾンのストアページを作り込んでいるのが特徴です。
『Qiupaleイヤホン』の特徴と評判・口コミをレビュー
次に、『Qiupaleイヤホン』の特徴と評判・口コミを見ていきましょう。
『Qiupaleイヤホン』の特徴
『Qiupaleイヤホン』の主な特徴は『業界トップクラス』のワイヤレスイヤホンだそうです。
何が業界トップクラスなのか。
業界トップクラスなのにこの知名度のなさは何なのかツッコミどころ満載です^^;
それから、『最大42dBのノイズをカット』とあります。
『Qiupaleイヤホン』は値段的にもANC(アクティブノイズキャンセリング)機能はついていません。
他社製品では、ANCを起動させて初めて40dB以上の騒音を相殺できます。
『Qiupaleイヤホン』の場合には実質的にはPNC(パッシブノイズキャンセリング)、つまり単なる耳栓効果によるノイズ減殺効果しか見込めないことを考えると、カットできるノイズは10~20dBが良いところだと思います。
誇張表現と言ってしまって問題ないかと思いますが、軽く読み流してしまうと、ANC搭載モデルのように感じてしまう点に注意してください。
なお、フィット感については人それぞれ耳の形が違うことから、合う合わないがあります。
ですので、こればかりは買ってみないことには分かりません。
『Qiupaleイヤホン』にはBluetooth5.3が搭載されているので、接続性は高いものと思われます。
ただ、Bluetooth5.3が5.0とどう違うのか、私が調べた段階では明確な要素が書かれておらず、良く分からなかったんですよね。
ないよりマシか、くらいに思っておく方が良いです。
また、通話性能について、低価格帯の中華イヤホンは、相手の音声はクリアに聞こえるパターンが多く、反対に相手にはくぐもって聞こえたりして印象が悪くなる可能性があります。
もし、会議用やオンライン商談用にヘッドセット代わりにイヤホンを買おうと思われているのであれば、1万円前後のイヤホンを選ばれた方が無難です。
こちらは2万円近くするモデルですが、性能はかなり良いです。
⇒【実機】1MORE EVO ワイヤレスイヤホンレビュー♪ノイキャンの没入感がヤバいイヤホン登場!
1MOREがどこの国の会社かというと、こちらも中国になりますが、しっかりしたメーカーです。
⇒『1MORE』はどこの国の会社?『1MORE EVO』や寝ホンで有名な『1MORE』の評判をレビュー♪
ちなみに、1MOREからはミドルクラスのヘッドホンが出ています。
私は良く、オンラインのコンサルをさせて頂くことがあるのですが、その際は1MOREのハイレゾ対応ヘッドホンをヘッドセット代わりに利用していて重宝しています。
⇒【実機】『1MORE Sono Flow』レビュー♪ハイレゾ対応♪外音がフッと消えると評判の強力ANCとクリアな音質でベストバイなヘッドホン♪
『Qiupaleイヤホン』の良いところは、一度スマホとペアリングさせておけば、後は本体ケースを開けて取り出すだけで簡単にペアリングができるオートペアリング機能があるところです。
なので、毎回スマホとにらめっこしながら接続させるという方法をとらなくて良い点は便利ですよ。
また、人気の機能が搭載されています。
それが左右個別に再生できる機能です。
少し前までは、イヤホンの片方にだけBluetoothの受信機が内蔵されていたため、そちらが電池切れを起こしたり、ケースにしまっていると、もう片方だけでは音楽を再生できませんでした。
これが主流だったのですが、片耳だけで使い続けるという方も増えたのか、現在では、両方のイヤホンがBluetoothを受信できるモデルが主流になっています。
音質面では、レビューを見る限りですが、音質が悪いという低評価意見がありました。
音質については本当に耳の良い方(高音質モデルを使ったことがある方)と、そうでない方とでかなりのばらつきが出ます。
ある高級ヘッドホンでは、ほとんどのユーチューバーが絶賛したのに対し、たった一人のユーチューバーが酷評したということがありました。
酷評されてしまった理由は選曲ミスっぽいのですが、このように聞き手によって評価が変わってきます。
なので、個人的には3,000前後のイヤホンに音質は求めない方が良いです。
もし、同価格帯で音質を求めるなら『JLab』というメーカーをご検討下さい。
⇒【実機】『JLAB GO Air POP完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪音質も追求しつつコスパまで実現したファッションモデル♪
こちらは『JLab』のハイエンドクラスの実機レビューです。
⇒【実機】『JLAB Epic Air Sport ANC完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪究極の装着感と1万円台後半とは思えない音質・機能に驚愕!
『JLab』はアメリカの会社ですが、総評的な記事をこちらで書いています。
⇒イヤホンの『JLab』はどこの国の会社?『JLab』の評判や『JLAB Go Air Pop』『JLAB Epic Air』をレビュー♪
ここまで、『Qiupaleイヤホン』について解説してきましたが、安いイヤホンは気軽に買えて良い反面、壊れやすかったり音質が悪かったりします。
一度、高級イヤホンを使うと違いに愕然とするので、良かったらこちらの記事にも目を通してみてください。
⇒高級イヤホンは何が違う?イヤホンの音質の違いが分からない人にこそオススメできるミドル~高級イヤホンをご紹介♪
ちなみに、イヤホンがすぐ壊れる人の特徴も解説しています。
⇒イヤホンがすぐ壊れる人の特徴を解説!ワイヤレスイヤホンはすぐ壊れるって本当?
『Qiupaleイヤホン』の評判・口コミ
念のため、『Qiupaleイヤホン』の評判、口コミを確認してみましょう。
肌触りもよく、ペアリングも問題なし。
コンパクトで使いやすい、持ち歩きやすいです。
初めて使いましたが、もっと早くから使ってみれば良かったなぁと思う程、快適。
大切にします。
引用元:アマゾン『Qiupaleイヤホン』レビューより
ワイヤレスイヤホンはかなり便利なので普段使いして欲しいなと思います。
音質を気にしない、ハズレを引く可能性があっても良いという条件下なら、『Qiupaleイヤホン』もアリです。
音質を気にしてしまう方は、せめて5,000円~10,000円前後のクラスを狙いましょう。
『Qiupaleモバイルバッテリー』の特徴と評判・口コミをレビュー
次に、『Qiupaleモバイルバッテリー』の特徴と評判・口コミを見ていきましょう。
『Qiupaleモバイルバッテリー』の特徴
『Qiupaleモバイルバッテリー』の特徴は、公称値で20,000mAhと大容量な点です。
例えば、iPhone 14 Proであれば約6回充電することが可能なので、一台持っておけばしばらくは充電を気にせず使えます。
ただ、『Qiupale』というブランド自体が有名ではありませんので、その点を考えるとAnkerなどの有名ブランドの方が安心な気もしますよね。
実は、Ankerも中国企業なんですよ。
⇒『anker』はどこの国の会社?『anker』の会社概要はある?公式ホームページはどこ?
なので、どちらも中華製という点では同じです。
なお、『Qiupaleモバイルバッテリー』にはLEDライトも付いているので、緊急時のライト代わりになります。
また、夜、お手洗いに行く際の懐中電灯代わりにすることもできますね^^
『Qiupaleモバイルバッテリー』にはUSB-Cが1ポート、USB-Aが2ポートあるので、合計3大同時充電ができる点は魅力ですね。
スマホ、タブレット、音楽プレーヤーと3台に給電できるのは便利です。
キャンプに持っていけば友人同士で融通し合ってスマホを充電することもできます。
ポータブル電源という手もありますが、持っていくのが重いというデメリットもあるため、ライトなキャンプならモバイルバッテリーで十分です。
『Qiupaleモバイルバッテリー』の面白い機能としては、Smart ICという自動でiPhoneとandroidとを区別して充電してくれる機能があります。
これにより、それぞれのデバイスに最適化された電力で充電してくれますよ。
その他にも、様々な機能があるので、一度アマゾンの販売ページを確認してみてください。
『Qiupaleモバイルバッテリー』の評判・口コミ
『Qiupaleモバイルバッテリー』の評判・口コミをチェックしておきましょう♪
こちらのモバイルバッテリーが届いて早速使用してみました。
届いた時の充電残量は50%ありました。100%まで充電するスピードも早かったです。
残量が数字で見えるのは分かりやすいです。
モバイルバッテリーとして、使用した感じはスマホ3台は充電しても余裕があります。
もう少し使用してみて良ければもう1台購入したいと思います。
引用元:アマゾン『Qiupaleモバイルバッテリー』レビューより
こちらのレビュアーさんはかなり気に入られたようですね。
バッテリー容量的にはスマホを結構な回数、充電できるのであると便利です。
ふとした時に「スマホの充電をし忘れた」と思うことがあります。
大体、電池残量が30%切っていて、なるべくスマホを使わないようにしよう・・・なんて思うんですよね(笑
そういう時に、『Qiupaleモバイルバッテリー』があれば、仕事中に充電が可能なので、モバイルバッテリーは一台くらい持っていても良いと思いますよ。
特に旅行中に写真撮影などをしたり、地図アプリを開いていると直ぐにバッテリーが減ってきます。
そういう時に、モバイルバッテリーがあるとかなりありがたいです。
『Qiupaleドライブレコーダー』の特徴と評判・口コミをレビュー
最後に、『Qiupaleドライブレコーダー』の特徴と評判・口コミを確認しておきましょう。
『Qiupaleドライブレコーダー』の特徴
『Qiupaleドライブレコーダー』の特徴は、あくまでも公称値ですが4K画質だそうです(無名の中華メーカーは平気で盛ってくるので要注意です)。
一応販売価格も15,000円を超える、『Qiupale』ブランドとしてはかなり高額な部類に入るアイテムです。
前後2カメラ式なので、360度には対応していません。
従って、両側面からの幅寄せのさいには録画していても映らないことになります。
後ろや前からのあおり運転にのみ対応できます。
また、『Qiupaleドライブレコーダー』はタッチパネル式を採用しているので、直感的な操作が可能な点は使いやすくて良いですね。
ただ、後述の通り、あまりおすすめはできないメーカー製品です。
『Qiupaleドライブレコーダー』の評判・口コミ
それでは、おすすめできない理由をこちらのレビューから確認してみましょう。
小型車向けっぽい商品で、リアカメラの配線が短くモニターも小さめ。
配線の長さで取付位置に選択の余地がなかった。デジタルミラーとして購入したので失敗でした。
デジタルミラーとして考えてる方には、お勧めしたくない。フロントがそれなりに使える感じなので、リアカメラが使えないという印象で、昼間は暗くて見えない、夜は明るい店舗前なら使えるが、ほとんどヘッドライトが白飛び、自転車のライトも白飛びする時もある。露出の調整をしてみたものの、自動調整が悪さをしている感じであまりいい感じにならない。
付属の電源の配線がシガーソケットなので停車時の録画は期待できない。
★5評価にしないと、配線のプレゼント等、追加サービスも受けられないようなのであきらめてこの評価にしました
引用元:アマゾン『Qiupaleドライブレコーダー』レビューより
最後の段落ですね。
星5評価をするとプレゼントがもらえるとされています。
これはアマゾンレビューでは禁止されている行為です。
『Qiupale』の3製品とも、驚異的な高評価となっていましたが、おそらく3製品ともプレゼントかキャッシュバックでレビューを釣りあげているのでしょう。
従って、レビュー一切が信頼できないということになります。
妥協して『Qiupale』を買うのは全然アリですが、質を求めて『Qiupale』製を買うのはやめた方が無難です。
ドラレコならコムテックを選ぶと良いですよ。
『Qiupale』はどこの国の会社?イヤホン、モババ、ドラレコの評判・口コミをレビュー♪まとめ
今回は、『Qiupale』がどこの国の会社か調べてみました。
『Qiupale』はおそらく中国の会社です。
細かく見ていくと、説明文の漢字が中国語の漢字で変換されていましたし、販売元の企業も中国の広東省の企業だったのも、その証拠になります。
おすすめできないメーカーなので、日本国内に法人をもっていたり、真っ当に商売をしている『1MORE』や『JLab』、『Anker』などから購入するのが無難ですよ。
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