最近、通勤や通学でイヤホンをしている人ばかり見るようになりました。
音楽を聴いたり語学のリスニングをしていたり、YouTubeを見たりと使い方は様々ですが、ふと使おうとしたら壊れていた・・・。
なんてことが思いのほか多いと感じられている方も多いでしょう。
そこで、今回はイヤホンがすぐに壊れる人の特徴を解説するとともに、壊れにくく音質の良いイヤホンをご紹介します。
イヤホンがすぐ壊れる人の特徴を解説!
まずはイヤホンがすぐに壊れる人の特徴を解説します。
イヤホンがすぐに壊れる人の特徴に当てはまることがあれば、イヤホンの取り扱いに注意し、取り扱いを見直しましょう
雑に扱ってしまう人
イヤホンは身近にありすぎて精密機器であるということを忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。
イヤホンは精密機器であることから丁寧に扱った方が壊れにくいです。
そんなイヤホンの性質から、イヤホンを乱雑に扱ってしまってすぐに壊してしまうということがあります。
パソコンやスマホは高価ですから基本丁寧に扱いますよね。
また、イヤホンの中でもテクニクスやゼンハイザーなど高級イヤホンと言われているものであれば丁寧に扱います。
ですが、アンダー1万円のイヤホンや、3000円程度で変えてしまうイヤホンだと少し気持ちが緩んでしまい、扱いが雑になる可能性が高まります。
特に格安イヤホンはそもそもの品質も高級イヤホンほど高くはないので、取り扱いには注意しましょう。
また、お持ちのイヤホンが防水仕様なのか、防塵使用までついているのか。
防水仕様にしても何等級の防水仕様なのかもしっかり確認しておいてください。
防水仕様だと思ってランニングに使っていたら、実は防水仕様ではなく水没扱いになってしまった・・・、なんて悲劇もあり得ますので注意しましょう。
イヤホンを良く落とす人
先日、品川駅を歩いていたらイヤホンが吹っ飛んできました笑
どうやら後ろの人が付けようとして落としてしまい、タイミング悪くご本人が蹴飛ばしてしまったのでしょう。
そのイヤホンは恐らくAppleのAirPodsシリーズ。
少なくとも3万円前後はするモデルです。
自分が同じことをしたらと思うとゾッとします。。。
というわけで、イヤホンも一種の精密機器なので落とした衝撃で壊れてしまうこともあるため、なるべく落とさないように気をつけましょう。
それと踏んだり蹴飛ばしたりもしないように注意しましょう。
イヤホンをつけっぱなしにする人
イヤホンに限らず製品には耐久値があります。
現実問題として、イヤホンの耐久値がどの程度なのかは各メーカーや機種によって変わってきます。
ですが、消し忘れてずっとつけっぱなしにしていれば耐久値の高いイヤホンでもいずれは損耗して壊れてしまいます。
私が良くやるパターンとしては、ジョギングから帰ってきてイヤホンを耳から外した後、音楽アプリを切り忘れてずっと再生が続いていたパターンです。
これを防ぐ方法としては、しっかり音楽の再生を消したり、イヤホンを本体ケースにしまうということを心がけることです。
と、いってもつい忘れてしまうのが人間です^^;
そのため、よくイヤホンの充電が切れかかっていて慌てて本体ケースにしまうなんてこともあります。
単に壊さないようにするためだけでなく、いざ使おうと思ったときに使えるように充電をしておくという意味でも本体ケースにしっかり仕舞うようにしましょう。
もちろん、直ぐに壊れるわけではありませんがなるべく長持ちさせるためにも消し忘れにも注意しましょう。
そういえば、ANCが強烈に効きながらも音質もよく、アンダー2万円でハイレゾ対応の高コスパイヤホンが出ました♪
『【実機】1MORE EVO ワイヤレスイヤホンレビュー♪ノイキャンの没入感がヤバいイヤホン登場!』で解説しています♪
https://kamatainfo.com/?p=6118
コスパ重視で安いイヤホンを使っている人
最近のイヤホンはアンダー1万円以下でも音質の良いモデルがいくつか出てきました。
今までは数万円はださないと音質の良い音色を聞くことは出来ませんでしたが技術の進歩の賜物ですね。
そのため、安価なイヤホン、ここでは格安イヤホンと呼びますが、こういった格安イヤホンが出てきたことによって壊れやすさに差が出てきたように感じます。
まず、最初から高級イヤホンを買う方の故障率は比較的に低いでしょう。
対して、格安イヤホンの場合、安価に製造するために大量生産をすることから検品漏れしてしまう製品も出てきます。
それが消費者の手に届くことによって壊れやすいイヤホンと認識されてしまうのです。
もしかしたら故障率や初期不良率は他のイヤホンと変わらない可能性もあります。
ですが、例えばアンカーといった人気メーカーのイヤホンは無名のメーカーと比べたら比較にならないほどの数が流通市場に流れます。
そして、数少ない初期不良イヤホンを手にした方は善意でレビューを書くことで、そのイヤホンが壊れやすいのではないかという推測がされるようになるのです。
といっても、例えば企業として成熟しているアンカー製のイヤホンと、まだ起業したての新興メーカーとでは自ずと製造技術に差が出てくるので、格安メーカーほど壊れやすいという報告が上がってくるのかもしれません。
アフターフォローの問題とも言えそうですね。
仮に格安メーカーのモデルを購入して初期不良に当たったとしても、大手ECサイトなら返品が出来ますし、メーカー側も交換対応を取っているところが多いので、万が一初期不良と思われるイヤホンに当たってしまった際には積極的に返品や交換をしてもらえないかカスタマーサポートに問い合わせてみて下さい。
また、意外と見落としがちな点として、取説や公式サイトで解説されている『故障かなと思った時は・・・』というような項目を一通り当たってみるというのも大切です。
私はジョギングの際にはJabraの『Elite Active 75t』をつけていくのですが、夏場ということもあり汗だくになってしまうんですね。
『Elite Active 75t』はこちら。かなり優秀なイヤホンですよ^^
で、当然、汗が『Elite Active 75t』にかかるので帰宅後、流水で軽く洗っていました。
『Elite Active 75t』はIP57の防塵・防水仕様なので流水程度には強いはず・・・だったのですが、先日、ジョギングに行こうと付けてみたら左耳だけ『Elite Active 75t』から音が出ないんです。
あれ?と思ってしばらくJabra公式サイトのヘルプ記事を読んでいて、それでも埒が明かないからその日はとりあえず片耳しか聞こえない状態で走りに行きました(両耳に装着しているものの、音は右側からしか聞こえません”笑)
で、走りながら「帰ったらJabraのカスタマーサポートに聞いてみようかな。交換してくれるかな」なんて思っていたんですが、帰宅後、とりあえず『Elite Active 75t』イヤホンの見直しをしました。
すると、単純に音を出すスピーカー部分の穴に水が溜まって音が響きにくくなっていただけだったようなんです。
最終的にはティッシュでこよりを作って水抜きをしてあげたことで直ってしまいました(笑
このように、故障かな?と思ったら一度、取扱説明書や公式サイトのヘルプを読んでみることをオススメします。
実は故障ではなくメンテ不足ということもありますよ^^;
聞いたこともないメーカーのイヤホンを使っている人
先程新興メーカーの製造技術には限界があるという話をしました。
私も昔は聞いたことのないようなメーカーが出している格安イヤホンばかり買って、コスパ重視を自称していましたが、結局聞いた事のない会社というのは製造技術自体が未熟だったり、依頼するロジスティクス系列の会社の対応が杜撰で、輸送中に故障してしまうなんてことが考えられます。
このように、聞いた事のないメーカーの場合には、とにかく安くして販売数を伸ばすことで利益を上げている場合もあるので注意が必要です。
特に、これから良いイヤホンを選ぼうとしているイヤホン初心者の方は、そのメーカーが有名か無名かなんて分かりませんよね。
こういう場合はイヤホンの批評雑誌を買ってみてください。
例えば、『プレミアムヘッドホンガイドマガジン』という雑誌では、時たまイヤホン特集が組まれます。
また、ムック本として『オーディオ大全2022』というものがあるので、こういったところから評判の良いイヤホンを探すのも一つの方法です。
そこに出てくるイヤホンは出版社が実際に試したイヤホンや読者のアンケート結果に基づいたイヤホンである可能性が高く信頼のおけるメーカーとも言えます。
また、当サイトのように、イヤホンのレビュー記事を参考にするのもありです。
ただ、1つ気をつけて欲しいのはイヤホンを通して聞くのは人です。
個人個人で好みの音が分かれますし、好きな音質も異なってきます。
極端な話、プロの音楽家がアンダー1万円以下のイヤホンを好んで使っているかもしれません。
イヤホンは人の好き好きが極端に反映されるガジェットとといっても良いでしょう。
そのため、音質、曲調の合う人を見つけて、その人のオススメするイヤホンを買ってみるのも1つの手です。
ただ、一般論としてですが、Amazonなどでよく売れている聞いた事のないメーカーは、音質を求めるなら選ばない方が無難です。
恐らく多くの無名のメーカーは中国系の業者です。
それが悪いと言うわけではなく、音質の裏付けとなる技術がしっかりとあるのかどうかという点が問題です。
例えば、中国メーカーでも1MOREというメーカーのイヤホンは高評価を得ています。
1MOREのハイエンドモデルに『1MORE EVO』というのがあります。
当サイトでも『『1MORE EVO』実機レビュー』という記事でご紹介させていただきました。
https://kamatainfo.com/?p=6118
この『1MORE EVO』はギリギリ1万円台でハイレゾ対応(相当の音質に対応)という希少なモデルになっています。
こういったメーカーを選ぶのはありです。
また、とりあえず語学のリスニングや勉強の動画を見るためだけに買うなら安いイヤホンもアリですが、音質とコスパを求めて無名メーカーの格安イヤホンを選ぶのは良い選択とはいえません。
格安イヤホンの中にも『EarFun』など知名度も実力も揃ったコスパイヤホンブランドもあるので、そこを見極めて選ぶようにしましょう。
『EarFun』の中ではアンダー1万円でANC搭載、そして音質もそれなりに良い『EarFun Free Pro』がオススメです^^
ワイヤレスイヤホンはすぐ壊れるって本当?
ワイヤレスイヤホンは精密機器です。
そのためパソコン同様に初期不良が一定割合で混じっている可能性があります。
もっとも、それに当たる確率はかなり低いでしょう。
また、途中で自然故障してしまう場合もあります。
ですが、有線モデルのイヤホンと違い、断線の可能性がありません。
また、イヤホンジャックのコネクター部分の故障がないという点から有線イヤホンよりも壊れにくいと言っても良いかもしれません。
実際、私が手にしてきたワイヤレスイヤホンが壊れていたり初期不良に当たったことと言うのは1度もありませんでした。
むしろ、有線式はすぐに断線していたイメージがあります。
その代わり、1000円以下の有線イヤホンを壊れたら買い直すくらいの勢いで使いまわしていたこともありました。
ですが、1000円と破格でも、10回壊れて10回買い直したら1万円ですからね・・・そこそこのイヤホンを買えてしまいます^^;
それなら、壊れにくい1万円前後のワイヤレスイヤホンを買った方が総じてコスパも良くなりますよ。
もちろん使い方次第という部分もありますが、精密機器として扱ってあげれば長く使ってあげられるのがワイヤレスイヤホンのメリットです。
Amazon Music Unlimitedなら9000万曲が聞き放題なんですが、もう入られてますか?
私も入っていて、結構最新の楽曲も配信されているので最近は良くAmazon Music Unlimitedを聞くようになりました♪
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ワイレスイヤホンは精密機器
一応ドライバーなどの電子部品を積んでいることから、ワイヤレスイヤホンは精密機器と言って差し支えないでしょう。
そうすると、自然故障的にBluetooth接続が急に出来なくなったりすることがあります。
イヤホンの例ではないのですが、私はパソコンに使うマウスを結構持っています。
その中でもマイクロソフト社製の3000円くらいの使い勝手の良い薄型マウスがあったのですが、購入・使用し始めて3ヶ月くらいった頃でしょうか。
突然、Bluetooth接続ができなくなりました。
そのマウスはBluetooth接続のみのモデルだったため使えなくなってしまったんですね。
恐らくは耐久性の低いハズレ品を引いてしまったのでしょう。
稀に、こういうことがあります(こういう場合は保証書があるはずなのでメーカーに問い合わせてみましょう)。
これはBluetooth接続機器すべてに当てはまる事象なので、ワイヤレスイヤホンでも起こらないとは言えません。
ただ、相当運の悪い方でなければ滅多に出会わないのでは・・・とは思います^^;
どんな製品にも当たりハズレがある
あと家電製品やパソコン、イヤホンといった機械ものを買う時の心構えとして、一定数の割合で初期不良品が絶対に混ざっているということを忘れない方が良いです。
初期不良品を製造工程・流通過程で完璧に排除するのは不可能です。
そのため、運が悪いと高級イヤホンを買っても不良品、いわゆる初期不良の品物に当たります。
私は比較的ハズレ(初期不良)を引き当てる確率は少ないのですが、過去にはハンディクリーナーを買った時に満充電にならないという初期不良品に当たったことがありました。
また、ワイヤレス充電器を買ったところ、対応デバイスとして書かれてたiPhone 12 Proのワイヤレス充電ができなかったなんてこともありましたね。
前者のハンディクリーナーについては初期不良に気づいたのが返品可能な期間を経過した後だったので諦めましたが、後者のワイヤレス充電器に関しては即効で返品手続きを取り、同じ商品を買い直しました。
正直、返品や交換というのは手間で面倒ですが、精密機器の性質上あたってしまう可能性があるので文句を言ってもしょうがありません。
ちなみにワイヤレス充電器については、買い直したらそっちの方が特売でやすくなっていたというAmazonあるあるに出会い驚いちゃいましたけど笑
こういった安い製品の初期不良ならまだ良いのですが、本当に運が悪いと高価なパソコンの初期不良や高級イヤホンの初期不良に出会ってしまうこともあります。
その場合には、残念ではありますが感情的にならずに淡々と返品手続きをしましょう。
その方がスムーズに次の製品を手に出来ます。
なので、どんなに高いイヤホンを買う時でも初期不良の可能性がある事は忘れずにいてください。
そして、製品が届いたら、製品をお店で買ったら早めに起動チェック・動作チェックを一通り済ませましょう。
安い商品であれば泣き寝入りしても良いと思えますけど、高額な商品で初期不良、かつ、返品期限を過ぎていたり保証期間を過ぎていたなんてことになったら本当に泣きたくなりますからね(汗
高級イヤホンを購入したら必ず動作チェックをして下さいね^^
安いイヤホンほど壊れやすい可能性がある
これは偏見的な見方もあるとは思うのですが、未だに安かろう悪かろうの製品も目立ちます。
むしろ、ストア側が出店、出品しやすい環境・状況になり、消費者にとっても商品の選択肢の幅が広がってしまったことから安かろう悪かろうといえる品物が増えてしまったように感じます。
ただ、大手メーカーが出している3000円前後のイヤホンなどは検品処理などをしっかりやっているためかハズレは少ないように感じます。
むしろ問題は、これから新規展開していこうとしている新興メーカーです。
特にブランド名のよく分からない中国メーカーに多いという印象を持っています。
が、しかし、これは日本の新興メーカーも似たようなところがあるので、おそらく会社の体制の問題である可能性が高いと思われます。
品質評価を重視する企業姿勢なのか、それとも大量生産をしてハズレを引いた人には交換をすれば良いと安易に考えている企業なのかの違いです。
ちゃんと交換してくれるならまだ良いんですけどね笑
最近では日本の大手メーカーでも返品・交換対応を渋ってくるという話も聞くので、こればかりはその企業に当たってみないと分かりません。
ちなみに、今まで交換対応等してもらってきた企業さんでこの会社ヤバいと思っところは幸いにもまだありません。
壊れにくいイヤホンなら高級イヤホンで対策を
もう一つ、壊れにくいイヤホンを見つける指標のひとつが、単価の高いイヤホンを出しているメーカー物を買うようにすることです。
これはどういうことかと言うと、単価の高いメーカー品は基本的に質の良い製品を出しています。
また、企業規模が大きいことから、企業ブランドや企業イメージをかなり大切にしています。
ということは、初期不良はなるべくなら完璧に排除したいと考えているはずです。
ですが、製造段階だと全てのイヤホンのテストをすることは現実的ではありません。
例えば100個に1つサンプル用イヤホンを採取していくといった効率的な方法を取っているでしょう。
仮に、この製造段階で99%の初期不良品を排除できたとしても、次に輸送の段階が待っています。
輸送中の扱いが手荒で壊れてしまうということも十分有り得ますし、現実に起こっていることでもあります。
とすると、メーカー側としては、他社に委ねてしまうロジスティクスの段階までは面倒を見きれないわけです。
ここでも、振動などから初期不良的な扱いの品が生まれてしまうでしょう。
このように、初期不良品は必ず発生してしまうものなのです。
ですが、高級イヤホンなどは製造工程でもかなり気を使っているでしょうし、他社に任せるにしてもロジスティクス側も高い製品を運んでいるという認識があれば、自ずと丁寧に扱うようになります。
そうしなければロジスティクス側は契約関係を切られてしまいかねません。
こういった事情から高級イヤホンの方が精度もよく壊れにくい環境が整っていると考えられます。
有線イヤホンの寿命はどのくらい?
有線イヤホンは断線の可能性がありますが、音質でいうと完全ワイヤレスイヤホンとは比べ物になりません。
ですが、有線イヤホン特有の性質から、扱い方次第で有線イヤホンの寿命にはかなりの差が出てきます。
私が過去に経験した話だと、数年使い続けて未だに使えている有線イヤホンがあります。
ですが、過去には、上記のイヤホンと全く同じイヤホンを買ったにもかかわらず、数週間で片耳から音が聞こえなくなるという不具合に見舞われた有線イヤホンもありました。
私の取り扱いが悪かった可能性もありますが・・・あまり品質が良くなかったのかなという印象を受けました。
結局、寿命がどの程度かは使用頻度、扱い方などによって大きく変わってきます。
また、断線しにくいイヤホンを選べるかどうかという点も重要です。
あとは、買ったときの金額にもよりますね。
例えば、1万円のイヤホンが1ヶ月で壊れたら?
これは流石に嫌ですよね。あり得ないと思ってしまいます。
ですが、1年経って壊れてしまったとしたら?
何となくしょうがないと思いますよね。
ですが、これが3万円近くするハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンだったり、10万円近くする有線イヤホンが1年で壊れたとなったら・・・
これもあり得ないと思いますよね。
少なくとも3年はもってよ・・・と私なら思います^^;
このように、イヤホンの寿命に対する価値観は価値相対的になってくる点にも注意が必要です。
そういう意味では、製品保証のしっかりしているイヤホンを買うというのも一つの手かもしれませんね。
例えば、アマゾンが出している『Echo Buds第二世代』は追加で保証期間を伸ばしてくれるサービスに加入することができます。
私も『Echo Buds第二世代』を買いましたが、ちゃんと追加保証にも加入しました(笑
このように、メーカーが用意してくれている保証サービスを利用してイヤホンの故障に対処するのも一つの方法ですよ^^
イヤホンが1ヶ月で壊れる罠
私が買ったイヤホンの多くはすぐに壊れることはなくしっかり使えましたが、中には買って1ヶ月もしないで壊れたイヤホンがありました。
これは当たりハズレの問題とも言えるので、どうやったら回避出来るのかというと、故障の確率を減らすしかないのですが、それであれば上述した故障率の低い高級イヤホンを選ぶのが無難です。
というのも、故障率自体が低くいだけでなく、仮に故障したとしても交換対応などの保証が手厚いというメリットがあるからです。
また、製造工程があまい新興メーカー物、あまり名前を聞いたことのないブランドなどですね。
こういった無名メーカー物は壊れやすいので覚悟はしておきましょう。
(無名メーカーだと思ってたら実は有名メーカーだった、なんて話もあります”笑)
あとは、どの価格帯のイヤホンまでを消耗品とみなして使い続けられるかも大切です。
私は昔、1000円もしない有線イヤホンを使っていました。
なのでいつ壊れても別にいいや、なんて思ってたんですね。
ですが、高級イヤホンを使うようになってからは気軽に買い替えられないことから消耗品としてではなく、パソコンのような数年間使い続ける物というイメージで扱うようにしています。
耐久消費財という表現が適切でしょうか。
この価格帯のラインは人によってまちまちなので一概には言えませんが、私は貧乏性なので5000円を超えたら、ある意味で高級イヤホンだと思って扱っています笑
人によっては3万円以上を高級イヤホンと呼ぶ、なんて方もいらっしゃるでしょうし、それはその人の価値観なので基準は上下してしまうものです。
なので、下手に安すぎるイヤホンや、聞いたことの無いメーカー物を買う時は1ヶ月で壊れる可能性のあるイヤホンだと覚悟を持って買った方が良いでしょう。
100均イヤホンはすぐ壊れるのか?
最近では100均でもイヤホンを売っていますよね。
あまり100均に行かないので100均でもイヤホンを売っていること、そして以外にも売れていることに気づくのが遅くなりました。
100均の製品は大量生産品なので運が悪いとすぐ壊れてしまうイヤホンが混じっているのも事実でしょう。
なので、100均のイヤホンこそ消耗品だという覚悟で買いましょう。
といっても、100円で買えるなら、もしくは500円くらいで買えるなら買い替え前提で買っても良いですし、次の高級イヤホンを買うまでの繋ぎと割りきって買うということもできます。
売っている百均ごとにイヤホンの性能が違うと思いますが、私が試しに購入したこちらの百均イヤホンの場合、音質を気にしない方なら全然使える有線イヤホンでした。
勉強用GBMやリスニング勉強用に買うのも一つの手です。
ちなみに、音質はとにかく軽い。
低音はあまり聞こえない代わりに高音域の伸びが強い印象を受けました。
ぶっちゃけ、私はJPOPならこのイヤホンで全然OKです(でも、やっぱりJabraに戻りたくはなる”笑)。
でも、楽器やボーカルといった音の配置(位相というのでしょうか)などの関係はデタラメというか、適当に感じられる音ではあるので、音へのこだわりの強い方は、やはりメインの高級ワイヤレスイヤホンを1つ用意しておいた方が無難です。
低音スカスカなのには驚きましたが、反対にボーカル・楽器全て含めて音全般が軽いと感じるものの、高音域の伸びやかさは悪くなく透明感の強いイヤホンでした。
1000円で買ったパナの有線イヤホンよりよっぽど音質が良い点には驚きました^^;
(1000円のパナのはコスパは良いのですが、幕がかかったようにくぐもって聞こえるタイプだったんです。。。)
百均イヤホンをフォローしておくと、耳へのフィット感の強いカナル型を選べるという点が良かったです。カナル型はやっぱり使いやすいです^^
でも、100均でイヤホンを買っている方の多くは、手持ちのイヤホンをなくしてしまったり壊れてしまった方が応急処置的に急いで買っているという印象が強くあります。
なので、良い音質で音楽を聴きたいのであれば、早めにそれなりのイヤホンに買い換えるのが吉です。
Bluetoothイヤホンはすぐ壊れるって本当?
有線イヤホンとBluetooth接続のワイヤレスイヤホンはどっちが壊れにくいのか。
論点を変えると、どちらが壊れる要素が多いのかとも言えます。
例えば、有線イヤホンなら中の基盤が壊れてしまう場合だけでなく、断線することによる故障も十分に有り得ますよね。
というか、有線イヤホンの故障率は1番断線が多かったのではと思います。
私もよく1000円のイヤホンを断線させてました笑
他方で、ワイヤレスイヤホンはまず線がありません。
そのため断線で故障するということはあり得ないわけです。
そうすると、ワイヤレスイヤホンの故障の場合は中の基盤が壊れてしまったり、Bluetooth接続の部位が壊れることによる接続不良なんかがあり得ますが、この点ははその時になってみないとわかりません。
ただ、コードがない分、断線リスクがないことからも、Bluetoothイヤホンの方が故障率は低いのではないかと思われます。
iPhoneのイヤホンがすぐに壊れる人の特徴
今度はiPhoneのイヤホンがすぐに壊れる人の特徴として、有線プラグをつけている場合に壊れやすい人の特徴をあげておきます。
iPhoneの場合、有線のイヤホンをつなげるには変換コネクタが必要になってきます。
このコネクタも、結局は有線イヤホンと同じ有線ですし、コネクター部分がiPhone-コネクタ、コネクタ-イヤホンと接続箇所が増える分だけ故障のリスクも増えることになります。
iPhoneのイヤホンがすぐに壊れる人の特徴としては、こういったイヤホンのコネクタ部分を無理やり引き抜いてしまったりと乱雑に扱う方が多いのでしょう。
実際、私が壊した時も少し乱雑に扱った時だったと記憶しています。
ちょっとした弾みで接続不良が起こりうるのが有線イヤホンのデメリットなので、この点はiPhoneにイヤホンを接続して使っている方でも同様のデメリットが存在します。
壊れにくく音質の良いイヤホンをご紹介♪
最後に、壊れにくく音質の良いイヤホンをご紹介します♪
※なお、壊れにくいというのは実際に使用してみた私の主観に基づきますのでご了承ください。
スポーツに最適『Elite Active 75t』
『Elite Active 75t』はJabraの中でもコスパが良く、かつフィット感、音質ともにバランスの取れているイヤホンです。
もしJabraがどこの国のメーカーなのか知らないという方は『Jabraはどこの国の会社?実機レビュー付き♪』をご覧ください。
イヤホンメーカーとしては老舗、かつ超有名な一社ですよ^^
特にジョギングやサイクリングなど汗をかく方にとっては防水仕様がどの程度かというのが、イヤホンを買う際の一つの指標になると思います。
コスパ重視ならオーディオテクニカというメーカーもあるのですが、コスパを重視しつつ、運動にもしっかり使えるフィット感を実現しているのが『Elite Active 75t』です。
この価格帯でもちょっと高いなぁと思われた方は、下位モデルの『Jabra Elite 4 Active』が1万円そこそこで買えるエントリーモデルなので、まずはこちらでお試し購入というのも選択肢としてはアリです。
念のため、『Elite Active 75t』について他の方のレビューも確認しておきましょう♪
サウンド、通話機能、物理ボタン操作性、アプリ、全て満足です。
AirPods Proを使わなくなりました。
耳元で音量調整でき、右を外せばオートストップ、再度耳にはめれば音楽再生が直ぐにスタート。便利すぎます。
通話機能は外で話しても相手にはクリアに聞こえると言われました。
コンパクトなケース、イヤホン自体もコンパクトで主張しなくフィット感もよく、軽い。
スポーツをするので防水機能は、とても助かります。
ノイキャンはSONYより弱いと思いますが、完全シャットアウトは通勤中に危ないので、少し音が聞こえる、だが音楽には支障しない程度のちょうど良いバランスです。
買って良かったイヤホン第一位です。
引用元:アマゾン『Elite Active 75t』レビューより
私も『Elite Active 75t』をジョギング中に愛用していますが、思いのほかANCが強いという印象を受けています。
トラックが通り過ぎる際には流石に通過音が聞こえますが、それ以外はほとんど外音を遮断してくれているという印象です。
また形状もコンパクトにおさまっていて、奇をてらっていないシンプルな形状も良いなと思えるポイント。
そして、何よりも音質とANCを兼ね備えつつ、ここまでしっかり防水性能を完備していることから『Elite Active 75t』を手放せなくなります。
通話性能も悪くなく、連続再生時間も問題なく、性能とコスパを考えたらかなり良い線をいっているイヤホンです。
イヤホン好きの同僚がいるのですが、同じ『Elite Active 75t』を購入して、「もっと早く買っておけば良かった・・・」と後悔していました(笑
コスパ=ハイパフォーマンスを兼ね備えた『1MORE EVO』
次にご紹介するのは、現在人気急上昇中の中国メーカー『1MORE』のハイエンドイヤホン『1MORE EVO』です。
価格はギリギリ1万円台なのですが、ハイレゾ音源対応ということで話題になっていました。
音質は、デフォルトでは何もチューニングがされていないため軽い印象を受けます(私はその軽さが結構好きなんですよね^^;)。
専用のアプリで独自のチューニングができるのですが、これをすると自分好みの音質に変えることができます。
詳細については『『1MORE EVO』実機レビュー』という記事をご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=6118
ハイレゾ対応のイヤホンは2万円台などがザラなので、その中であえて価格設定を1万円台にしているところに『1MORE』の強気さと思いやりを感じます^^
『1MORE EVO』も他の方のレビューを確認しておきましょう♪
ノイズ低減効果が目立つ、アプリケーションソフトウェアはまだ改善の余地があります。
着用感:着用快適度が非常に高く、イヤホンのデザインがとても好きです。
音響効果:この価格のイヤホンに対して、音響効果は非常に素晴らしいです。
ノイズや雑音はありません。低音高音は比較的はっきりしている。
外観材質:外観はシンプルで寛大に見えます。手触りが良い。
引用元:アマゾン『1MORE EVO』レビューより
こちらのレビュアーさんが仰る通り、ノイキャンの効果は結構強めです。
地下鉄音をかき消すほどではなかったと思いますが、電車内の話し声は聞こえませんでした。
しかもANCの嫌な干渉音なども聞こえず、綺麗に雑音を相殺してくれるので、この技術は素直に素晴らしいと感じました。
ちなみに、車内アナウンスも聞こえないくらいノイキャン強めなので、ノイキャン強めが良いという方にはオススメしたいイヤホンです。
個人的には自分の世界に閉じこもりたいタイプなのでノイキャン強めは大歓迎です(笑
ただ、通勤時にイレギュラーが起こったときの車内アナウンスを聞き逃してしまう点だけはどうにかしないとですね。
音質も良く1万円台後半を出す価値のあるイヤホンといえます。
コスパ・保証重視で気軽に使えるアマゾン『Echo Buds第二世代』
最後にアマゾンが満を持して出してきた『Echo Buds第二世代』をご紹介します。
今回、この記事では保証期間が延長できるというニュアンスでご紹介させていただきました。
ですが、アレクサ搭載イヤホンである点なども踏まえると、ちょっとオススメしたくなるイヤホンです。
音質は悪くありませんが、全体的に『軽い』という印象を受けました。
全体が軽いことから高音域の印象は良いのですが(それでも軽さを感じますが)、低音は抑えめなのかなという印象です。
とはいえ、これはあくまでも私の見解です^^;
特にオススメしたくなる点はセール時の値引き額ですね(笑
通常販売価格は下限で12980円とそれなりの価格のワイヤレスイヤホンです。
一応ANCも搭載されていますが、効果としては少し弱めのノイキャンという印象。
特に、『Elite Active 75t』や『1MORE EVO』といったノイキャン強めのイヤホンをメインで使っている私が聞くと、『Echo Buds第二世代』のノイキャン効果は弱く感じてしまいます。
中にはノイキャンの効果は強すぎない方が良いと考えている方もいらっしゃるので、そういう方にはちょうど良いノイキャンレベルでしょうね。
で、セール時の価格なのですが、私が購入したときは、なんと!
5980円でした(笑
これは即効でポチっとしてしまいましたね。
仮に、5980円のイヤホンとしてみたら、かなり上位に食い込めるイヤホンと言っても差し支えないと思います。
じゃ、12980円のイヤホンと言われると?
アレクサ搭載といった変化球勝負なところはありますが、妥当なラインは9800円くらいなら出しても良いかなと思えるレベルです。
なので、アマゾンのセールが開催されて『Echo Buds第二世代』が大幅値引きされているのを見つけたら絶対買っておいてください。
特売価格でなら『Echo Buds第二世代』は買いです(笑
一応、他のレビュアーさんの見解も見ておきましょう♪
私の外出用イヤホンに求める希望は
①中間音で有る事(ドンシャリは苦手)
②外音取り込みが出来る事。ノイズキャンセリングはどっちでもいいです。
③耳の形に合うかどうか(小柄な体形の為、合わないイヤホンもあるので)
④家用は質が良いヘッドホンを所持。外出用は頻繁に使用しないので高価な物でなくて良い①始め聞いた感じでは音が軽いですね。
ただエージングが終わるとどう変わるかといったところでしょうか。
中間音を求めていたのでまぁ望み通りです。②ノイズキャンセリングは微妙ですね。そこまで求めてないのでまぁ良いです。
外音取り込みは5段階ありますが、4・5段階でホワイトノイズが出ています。
耳が聞き取りにくい体質なので4・5段階に設定していますが、
ホワイトノイズに関しては妥協しています③耳の大きさに合わせたウィングチップは助かります(Sサイズ使用)
しっかりハマりますが、やはりイヤホンは少し大きいです④プライムデー価格、度肝抜きました。即買いです(笑)
安いので妥協出来る所があります。定価では買わないですね…
でもこの値段で外音取り込みは大変助かりました。ーーーーーーーーーーーー
プライムデーで即購入したので翌日に届いたのですが、
左側のイヤホン端子に傷と金属粉が付着しており
交換しようとしましたが…レビュー見てると買い直しとか書いてる方がいましたので
プライムデーで間に合わないと思い、
慌てて1個目は返品。2個目を再購入という形をとりました。
交換がややこしい…
引用元:アマゾン『Echo Buds第二世代』レビューより
『Echo Buds第二世代』については結構手厳しいレビューが多かったです(笑
それだけアマゾン印に期待しているのかもしれません。
ただ、どの方も異口同音に言っていたのが、セール実施時の値下げ率がエグイ!という点です。
50%オフ以上の値下げですからね。
平常時に買ってしまったら何だか損した気分になるレベルです。
とはいえ、アマゾンのデバイスは毎度そういう傾向があるので、『Echo Buds第二世代』もご多分に漏れずといったところなのでしょう。
セール時の価格なら本当に即買いレベルのイヤホンではあります。
定価は悩ましいところです。
もう2000円積み増せばJabraのエントリーモデルのシリーズが買えますからね^^;
ただ、アマゾンの良いところは、今後、おそらく第3世代、代4世代と数年おきに新型を出してくると思います。
恐らく、その都度バージョンアップを図って音質面やデザイン面なども微調整してくるでしょう。
そうなったときに、化ける可能性が非常に高いんですよね。
アマゾンがタブレットを出した当初はかなり性能が悪く叩かれまくっていたように記憶しています。
ですが、それを乗り越えて、今ではアマゾンのタブレットは機能の制限こそあれど、かなりコスパの良いエントリーモデルの端末に化けました。
同じことが『Echo Buds第二世代』にも起こるかもしれないという意味で期待値は高まる一方です^^
セール時に『Echo Buds第二世代』を見かけたら、ポチっとするか悩むと思いますが、性能・お財布と相談しながら決めてくださいね^^
イヤホンがすぐ壊れる人の特徴を解説!ワイヤレスイヤホンはすぐ壊れるって本当?まとめ
今回はイヤホンがすぐ壊れてしまう人の特徴を解説するとともに、イヤホンが壊れにくくなるようなコツもポイントとしてまとめました。
ある程度有名メーカーのイヤホンでも運が悪いと壊れてしまいます。
こればかりは本当に運の問題で、誰がババを引くのかというレベルの話になってくるので、この点で感情的になるのは得策ではありません。
たしかにショックですし、返品・交換の手間暇を考えたら面倒ですけどね^^;
これを回避するためには、1~3万円程度の高級イヤホンを選ぶこと。
そして、有名メーカーのイヤホンを選ぶようにするとハズレる確率が下がるのでオススメです♪
Amazon Music Unlimitedなら9000万曲が聞き放題なんですが、もう入られてますか?
私も入っていて、結構最新の楽曲も配信されているので最近は良くAmazon Music Unlimitedを聞くようになりました♪
ときたま初回登録3ヶ月無料というキャンペーンをやっているのでチェックしてみてください♪
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今回ご紹介したイヤホンがこちらです♪