メーカー様より、OneOdio Focus A5ヘッドホンをご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。
OneOdio Focus A5は低音が厚めの音質良好なヘッドホンでした。
全体の音のバランスも比較的良いものの、ノイキャンだけちょっともったいないなと感じさせる印象を受けてしまいました。
総じて、この価格帯なら買いと判断しても良い音質、機能性を持っています。
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【実機】OneOdio Focus A5を開封
まずは、OneOdio Focus A5ヘッドホンを開封していきましょう
こちらがOneOdio Focus A5のパッケージです。
こちらがOneOdio Focus A5ヘッドホンの同梱物一式です。
こちらがOneOdio Focus A5ヘッドホンですね。個人的に、このハウジングの形状が好きです。
OneOdio Focus A5のヘッド部分はこんな感じです。
OneOdio Focus A5のイヤーパッドはふかふかしていて長時間使用にも向いています。
OneOdio Focus A5のハウジングデザインとボタン配置が分かる写真がこちら。
OneOdio Focus A5のマイクっぽい部分です。
OneOdio Focus A5のアーム部分は少し豪勢な印象を受けました。
こんな感じでゲームをしながらでも楽しめるヘッドホンです。
OneOdio Focus A5をレビュー♪
それでは、OneOdio Focus A5の音質や性能をレビューしていきます。
OneOdio Focus A5の通常音質
OneOdio Focus A5は低音に厚みがあり聴きごたえのあるヘッドホンに仕上がっています。
対応コーデックは、SBC、AAC、LDACです。
まずはiPhoneにて、AACコーデックで聴いた感想を述べます。
高音の抜け感は高くはありませんが、くぐもっているわけでもなく、聴き疲れしない程度にしっかり響いていました。
ボーカルの声もはっきり聴こえますし、同価格帯のヘッドホンの中では良い印象です。
OneOdio Focus A5の一番の特徴は低音が強く、低音に厚みがあるように感じられた点です。
若干ですが、重低音パートに力を入れているため、膜がかかったようなライブ会場ちっくな響き方をしますが、それはOneOdio Focus A5ヘッドホンの個性です。
格安イヤホンやヘッドホンにあるような、霞がかったような嫌なこもり方ではなく、あえて別な表現を使うならばスピーカーで聴いているかのような厚みのある低音です。
解像度も標準以上なので、聴いていて粗いなと感じることもありません。
むしろ、同価格帯の中では解像度は良い方です。
特に低音が良いので、アクション映画を見るのに使えるなと感じました。
中高音も悪くないので当然ですが、音楽用にももってこいですよ。
OneOdio Focus A5のハイレゾ音質
OneOdio Focus A5はちゃんとハイレゾに対応しています。対応コーデックはLDACです。
ハイレゾで聴いたところ、デフォルトの低音を引き継いだままハイレゾ音質になっていました。
一番はやはり解像度が劇的にアップした点です。
解像度が高いので全体の粒度がしっかり分かるため聴いていて新しい発見がありますし、音の粒度がアップして満足感もアップします。
高音の抜け感もアップしますが、爽快感を感じるほどにまで劇的な向上は見られず、ここは思いのほか、大人しいハイレゾという印象。
他社モデルだと、ハイレゾとAACとの差が劇的過ぎてちょっとびっくりするんですが、OneOdio Focus A5の場合は、解像度が劇的にアップし、音質は全体的に少し良くなる程度という印象でした。
ただ、これは捉え方次第かなと思っていて、突き抜けるような爽快感のあるハイレゾを楽しみたいならミドルクラス以上のヘッドホンを選び、聴き疲れしない程度に音質を向上させたモデルが良ければOneOdio Focus A5を選ぶのがコスパが良くておすすめです。
OneOdio Focus A5のノイキャン性能と外音取込機能
OneOdio Focus A5のノイキャン性能はちょっと弱めかなという印象でした。
空調音はカットしてくれましたが、キーボードのタイピング音はそこまでカットしてくれず、音楽を止めるとしっかりキーボードのタイピング音をキャッチしてしまいます。
他方で、外音取込機能は価格帯にしては優秀で、タイピング音はもとより、部屋のドアを閉め切っていても、リビングの子供の大きな声や廊下を歩く音もしっかり補足して聞き取れるレベルで集音性が良いです。
OneOdio Focus A5の外音取込機能
OneOdio Focus A5の外音取込機能は価格帯にしては優秀でした。
ちゃんと自然な音を拾います。
少々機械的に処理された集音に感じられますが、実用性という観点ではバッテリです。
例えば、遠くでしゃべっている家族の声も聞こえましたし、廊下の足音や家族の声なんかも聞き取ることができました。
集音性も良く、小さい音もしっかりキャッチしてくれたので、この価格帯にしてはかなりやるなという印象です。
ハイエンドクラスとの違いは、集音した音を取り込んで再生する際の音質のクリアさに表れています。
ハイエンドの場合は耳で直に聞いているのと同じような感覚になるんですが、OneOdio Focus A5はそこまでのクオリティには至っていませんでした。
とはいえ、しっかり集音できるだけでも、外音取込機能の価値があるので、OneOdio Focus A5は優秀だと感じました。
OneOdio Focus A5のバッテリーもち
OneOdio Focus A5のバッテリーもちは最大75時間あります。
一日10時間使っても、約1週間はもつ計算になりますね。
また、急速充電にも対応していて、約10分の充電で約10時間の再生が可能です。
万が一バッテリーが切れていても、10分の充電でほぼ一日もつと考えると凄いバッテリー性能ですよね。
一日数時間程度しか使わないのであれば、75時間の大容量バッテリーゆえに、充電をうっかり忘れる可能性があるので、その点は気を付けてください。
OneOdio Focus A5の通話、マイク性能
OneOdio Focus A5の通話、マイク性能は中の中といった感じで、気持ち物足りなさを感じたものの、価格帯としては必要十分な機能性を持っていると判断しました。
マイクの集音声自体は悪くなく、小さく喋っていても声は拾ってくれます。
ですが、出力が弱いのか、小さい声だと小さい声のまま出力されてしまうので、おそらく相手は聞き取れないでしょう。
普通の発声でしゃべるとちゃんと集音されており、しゃべり始めがノイズとしてカットされるといった事故も起きなかったので、集音能力はかなり高いものと思われます。
外音取込機能でも述べましたが、マイクの集音声が良いのが特徴なので、その特徴が通話にも表れているという印象でした。
OneOdio Focus A5の装着感・フィット感
側圧が弱めなため、少しフィット感が緩く感じられました。
そのため、ノイキャン性能が若干弱く感じられてしまったのかもしれません。
他方で、長時間使うならちょうど良い側圧でした。
私の場合、ヘッドホンは室内利用がメインになるため、例えば空調音を消してくれれば良いくらいに考えている方にはちょうど良いと思います。
反対に、極端ですが、お隣の部屋の騒音を消したくてノイキャンの強いモデルを探しているという方には向いていません。
OneOdio Focus A5は、私のように、部屋自体がある程度落ち着いていたり、使用環境で子供がいるので、むしろ外音取込機能がしっかりしているモデルが良いという方におすすめしたくなるヘッドホンです。
イヤーパッドはふかふかしているので、こちらも長時間使用に問題はありませんでした。
OneOdio Focus A5の口コミ・評判をレビュー♪
それでは、OneOdio Focus A5の口コミ、評判を見ていきましょう。
ワイヤレス/有線両用のオーバーイヤー型ヘッドホンです。
装着感は良好ですが、若干側圧が強めです。
ただ長時間使用でも、痛くなるような感じではありません.
イヤーパッド表面は蒸れやすいタイプです。音質はいわゆる「ドンシャリ」ですが、メリハリが利いた感じで好印象です。
低音はしっかり出て、中高音域もよく伸びています。
ノイズキャンセリングは、はっきり効果がわかるレベルです。有線接続は通常のΦ3.5mmプラグのアナログケーブルではなく、
USB接続となります。(ヘッドホン本体側はUSB Type-Cレセプタクル)
なお、付属のType-Cケーブルは充電専用で、
オーディオ接続用は別途用意する必要があります。「技適マーク」はパッケージ、本体アーム(R内側)に明示されています。
(220-JP8156; YI ZHAO (SHENZHEN) Co., Ltd.)6千円台で購入できるならばお勧めです。
引用元:Amazon”OneOdio Focus A5”レビューより
OneOdio Focus A5とOneOdio A10の主な違い
OneOdio Focus A5と同社のA10を聴き比べてみました。
OneOdio A10は価格だけでみると、OneOdio Focus A5より上位機種に来るようですが、音質に関してはA5の方が上です。
A10をiphoneで聴いてみたところ、低音がなく、印象としてはスカスカしているという感じですね。
高音も抜け感がなく、ちょっと期待外れ感が強かったです。
これに対してA5は低音から高音までしっかり質量を感じ取れる程に性能がアップしています。
ただ、ノイキャンはA10のほうが強く、A5は弱めのノイキャン効果しか感じられませんでした。
あとはデザインの違いも大きいですね。
個人的には、A5のデザインのほうが好きです。
完全に好みの問題になります。
A10のハウジングデザインは、2段階構成になっているのに対して、A5はハウジング全体が一体形成されているイメージです。
【A10】
【A5】
A5はソニーよりのハウジングデザインに似ていて、A10はAnker系のハウジングに似ていると感じました。
ノイキャンを取るか、音質を取るかのどちらかかなというのが率直な感想です。
【A5】
【A10】
【実機】OneOdio Focus A5レビューと評判♪低音が厚く音楽に没頭できるコスパヘッドホンがA5だ!まとめ
今回は、OneOdio Focus A5ヘッドホンを実機レビューしました。
他の方のレビューを見ていると、感じ方が全然違う方がいて、私と同じように、音質の良さを挙げている方もいらっしゃれば、ノイキャンが良いと言っている方もいました。
私が感じたのは、今回レビューした通りなので、価格を加味すれば十分買いなヘッドホンです。
あとはどういう用途で使っていくのかによって、買うべきヘッドホンや価格帯が変わってくるのかなという印象ですね。
OneOdio Focus A5は、低音が好きな方は買いなヘッドホンでした。
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※A5のみ有効です。
【A5】
【A10】