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【実機】”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”レビューと評判♪水拭き自動洗浄・乾燥が素晴らしい一台”

高級ロボット掃除機は中々手が出しづらいアイテムの一つです。

昔で言うならルンバを買うかどうかで非常に迷っていた方が多かったと思います。

かくいう私の家もルンバを買うかで非常に迷いました。

ですが、当時のルンバは掃除機がけが出来るだけの子でしたよね。

今では、スマホと連携させて色々な機能が使えるロボット掃除機が増えてきましたが、その中で異彩を放つロボット掃除機が”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”です。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は高級ロボット掃除機の一つですが、掃除機がけと水拭きに特化した面白いアイテムなんです。

今回、メーカー様のご厚意で”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”をご提供いただいたので、率直な感想をレビューしていきます♪


目次

【実機】”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のレビューと開封

まずは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の開封から見ていきましょう♪

まず、こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の梱包材です。

他社のロボット掃除機と比較するとちょっと大きめでした^^

こちらが側面ですね。”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の梱包材は高さと、それなりの重さがあるのでご注意ください。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のダンボールを開けたところです。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の簡易的な取説が出てきました♪

この通りに設定していけばOKなので、設定にはそこまで迷わないと思います♪

その下には”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のベースタワーとなる本体が入っていました。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のホームベースです。

下部には付属品が詰まったダンボールが入っているので出しましょう。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”専用の中性洗剤です。

このボトルは専用の形状をしていて、本体に直接設置しなければならないので、一般的な中性洗剤を流用することはできません。

ですが、中身だけ入れ替えて使うということは可能ですが、可能なら専用の中性洗剤を使ってあげてください^^;

こちらも”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のパーツです。

そして、コンセントも入っています。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のベース本体の天板にはタッチパネル式の液晶が付いています。

初期設定の時やエラーが発生した際に使います。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベース本体の裏側です。

コンセントを挿し込むくらいしかありません。

こちらがコンセントの挿入口なんですが、裏面の上部についているのでちょっと付けづらかったです。

その代わり外れにくいかと思われます^^

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”本体の天板は開閉できるので開けてみたところ、こちらにも簡易的な説明書が入っていました。

その下には、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の目玉とも言える、汚水ボックスと清水ボックスが入っていました。

右側の紫色に水道水(きれいな水)を入れます。

左側の透明なボックスには汚水が溜まる仕組みです。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”本体の中はこんな感じで、基本、水関係のボックス以外は特に何もありませんでした。

ちゃんと英語でダーティとクリーンという表記がありますし、左右で給水や排水のコネクター部分の形状が違うので、入れ間違うことはないでしょう。

心配な方はボックスを取り出す前に、写真を撮っておくと良いですよ。

こちらは汚水ボックスの中です。

これが浮き輪のようになっていて、水の貯水容量を計測する仕組みになっているようです。

こちらは汚水ボックスの背面から撮影した写真なんですが、左下にコネクタ部分があります。

この形状が、真水ボックスとは違うので、そもそも反対には入らない仕組みになっています。

こんなイメージですね。

右奥にくぼみがあるので、ここに洗剤をケースごと挿します。

さて、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の別の梱包材も見ておきましょう。

上図が”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の取説になっています。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の取説はシンプルにしか書かれていません。

基本はアプリから操作することを前提に簡易的な取説になっているようですが、この点はもう少し、機能説明が欲しかったかなという印象でした。

ただ、基本は直感的に操作できる部分が多いので、初期設定で困ることは少ないと思います。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のロボット掃除機本体です。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のロボット掃除機本体自体は、他社と比べるとちょっと特殊な作りになっていて面白かったです♪

もっとも違う点は、背面後部にモップがあらかじめ設置されている点です。

この点は後述します。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のベースをコンセントに繋いだら、ロボット掃除機側本体をベースの奥まで押し込みましょう。

最初は手動で押し込んで全然大丈夫です^^

ロボット掃除機中央部分にある突起部分は恐らくセンサーになっていて、部屋のマッピングなどに使われるのでしょう。

一般的なロボット掃除機は背面を開けてダストボックスを取り出すことが多いのですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の場合は表のふたをパカっと外すことで、ダストボックスを取り出す仕様になっていました。

それでは、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機をひっくり返して背面を見てみましょう。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機の背面は上図の通りで、後部にモップが2つ着いているのが最大の特徴です。

最近は、水拭きもできるロボット掃除機というのが増えてきましたが、あれはプレートに簡易的な布巾様のものを取り付けるだけなので、水拭きの精度はそこまで高くありません。

気休めに近いと感じていました。

もちろん、やらないよりマシですけどね^^

その点、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機はモップ自体がかなりしっかりしているので、水拭き効果も高いと感じました。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機のタイヤを押してみたところ・・・

この通り、大きく凹みます。

ということは、段差乗り越えにも強いということが伺えます。

こちらは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベースの内部です。

左右についている銀色の部分が充電器になっていて、下部のプレートは取り外せるようになっています。

ここでモップの洗浄から乾燥までやってくれます♪

初期設定段階では、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベースのタッチパネル液晶から指示が出るので、これに従って操作していきましょう。

とりあえず、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベースにロボット掃除機本体を仕舞って、充電してあげましょう。

初期設定方法についてはそこまで難しくないので今回は割愛させて頂きます。

しいて注意点をあげるとすれば。Wi-Fiは2.4GHz帯にしか対応していないので、接続する際は2.4GHz帯と接続するように気をつけてくださいね^^


それでは、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の個別のレビューを見ていきましょう♪

”Narwal Freo”はゴミ収集ボックスなし

”Narwal Freo”には実はゴミ収集ボックスがないんです。

ゴミ収集ボックスというのはこういうものです。

これは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”と他社製品のコンセプトの違いと言っても良いでしょう。

最近の流行りはゴミ捨ては月に1回とか、2ヶ月に1回で良いですよ~というモデルが多くあります。

仕組みはとても簡単で、ロボット掃除機本体にたまったゴミを、ステーション本体のダストボックスに吸い上げているだけなんですね。

これはこれでゴミ捨ての手間が省けてとても便利なのは事実です。

ですが、ゴミを下から上へ吸い上げるための吸引音がものすごくうるさくて、失礼ながら耳をつんざくレベルの音がします。

これは他社製品横並びで同じというイメージです。

また、他社製品でも水拭きはできますが、基本は付属のプレートに専用の雑巾様のものを取り付けて走行させるだけです。

こういう簡易的な雑巾を使います。

なので、水拭き効率という観点から見ると、「やらないよりマシだよね」という印象でした。

もしくは、ベッド下など普段できない部分を水拭きしてくれるという意味では重宝していました。

さて、今回レビューしている”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ですが、残念ながら流行りの大型ダストボックスは設置されていません。

これは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”を水拭きに特化させているからなんですね。

その証拠に、冒頭の開封でも掲載したように、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のステーション(ベース)の中は水専用のタンクしかありませんでしたよね。

そして、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機の裏には専用のモップがついていて、これが高速回転して床をワイピングしてくれるんです。

なので、汚れの落ち具合は他社製品の比ではありません。

反面、畳みの多いご家庭や、クッションフロアなど水拭きに弱そうな床材を使っているご家庭では本領を発揮できない可能性があります。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”が本領を発揮できるのは、通常のフローリングや大理石の床のあるご家庭です。

・・・まぁ、日本では、大理石の床は滅多にお目にかかれないと思うので、フローリングのあるご家庭がメインターゲットになるのでしょう^^;

というわけで、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は水拭きに特化させた結果、ゴミ収集ボックスはないという点だけは忘れないでください。

”Narwal Freo”吸引+水拭き2-in-1モデル

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は先ほども書いた通り、水拭きと掃除機の二刀流(2in1)ロボット掃除機です。

まるで大谷選手のようです笑

しかも、水拭きは専用のモップが高速回転してワイピングしてくれるので、汚れの落ち具合もバッチリです。

その証拠に、少し床をワイピングしてもらったら、この通りバッチリ汚れが落ちていました笑

しかもロボット掃除機側のモップ洗浄後のモップはここまで綺麗になるんです。

中性洗剤を使ってしっかり洗ってくれているのが分かるので、清潔感を保ちたい方にはピッタリな機能です♪

じゃ、掃除機機能はどうなのかというと、こちらも最大3,000Paと業界標準クラスの吸引力を持っているので必要にして十分。

ロボット掃除機におけるゴミの吸引は、通所のスティック型掃除機とは趣旨が違って、目に見えるゴミを拾えればOKなんです。

だって、スティックタイプの掃除機の吸引力は会社ごとに違いますが、20,000Paとかあるんですよ^^;

これと同じ吸引力をロボット掃除機に求めるのは酷です。

だって、本体が小型なのですから搭載できるモーターのサイズにも限界があります^^;

なので、通常のロボット掃除機なら目に見えるゴミ、吸い上げられる大きめのゴミだけを吸引してくれます。

ですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は違います。

確かに、吸引してくれるのは目に見える大きめのゴミがメインです。

これだけゴミを取ってくれれば正直、十分ともいえます。

ですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の真髄は水拭きにあります。

その結果がこちら。

こちらは先ほどの画像と同じですが、いかに床に汚れがあり、その汚れを拭きとってくれているかが分かりますよね。

これを2・3度試してから汚水ボックスを取り出したのがこちらの写真です。

色が汚水そのものです笑

んー、汚い笑

それでも、ここまでモップを綺麗にしてくれて乾燥までしてくれるのは、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”くらいじゃないでしょうか。

そんでもって、モップ掛けで目に見えない汚れを落としてくれていると考えると、かなり優秀なロボット掃除機と言えます。

個人的にはコンセプト勝ちしていると思っています^^

こちらは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の汚水ボックスの水を捨てたときに残った泡の写真です。

なぜこれを撮影したかというと、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベースでモップを洗浄する際、中性洗剤が使われます。

そして、この中性洗剤は恐らく完全には落ちきらないまま、つまり、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機のモップにほんの少し中性洗剤が付いたままになっていると思われます。

そうすると、単なる真水でのモップ掛けではなくなるんですよね。

中性洗剤を微量ながら混ぜたモップ掛けになるため、汚れ落ちも良くなるというわけです。

1点だけ注意して欲しいのが、モップの乾燥にはちょっと時間がかかってしまう点です。

あまり気にしなくても良い部分ですが、速乾ではないので、その点だけご注意下さい。

”Narwal Freo”は超静音設計

最近のロボット掃除機は静音モードにすることで静かにゴミ掃除をしてくれます。

これもトレンドになっていますよね。

先日試したロボット掃除機も静音モードは確かに静かでした。

ですが、最大吸引力にしたら、やはり「ゴォーーー!!!」とそれなりの音がしてしまいました^^;

この点は、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”も同じで、静音モードにしておけばかなり静かに掃除機がけをしてくれます。

ですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の場合、水拭きも兼ねるので静音モードでも結構しっかりとゴミを吸引したりモップ部分でキャッチしてくれるので、フローリング系の家なら重宝すること間違いなしです。

一応、静音⇒強力モード⇒超強力モード(MAX吸引力3,000Pa)という順に動画を撮影して音量の違いを明確にしてみました。

下図動画再生時には音量にご注意ください(撮影環境の悪さから騒音が酷いのですが、実際はもう少し静かです…^^;)。

【静音モード】

水拭きモードの音が思いの外、大きく聞こえますよね。

おそらく、撮影していたスマホが近すぎて音量を必要以上にピックアップしてしまったのが原因かと思われます。

また、この時の吸引力モードがどのくらいだったのかも忘れてしまったのですが、恐らく強力モードで回していたのではないかと思われます。

静音モードとの組み合わせが可能なのであれば、静音モード×水拭きでもかなり汚れ、ゴミは落ちますので、静かに”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”を回したいという時は、この組み合わせにするか、完全に静音モードのみで運転するのがベターです♪

音に関しては、自宅に居ながら”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機に掃除をしてもらうのか。

それとも、外出中に”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機を運転させるのかで使うモードは変わってくると思います。

私なら外出中に”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”を動かすのであれば、超強力モードにして、しっかりゴミを拾ってもらいます。

また、自宅でペットが留守番をしている場合や小さなお子さんがいるのであれば、静音モードで掃除機がけをしてもらうでしょうね。

それと、マンションなどで隣室へ音が漏れそうと思ったら、同じく静音モードにして不要な近隣トラブルを防止するようにします。

というわけで、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は静音モードでもしっかりゴミをキャッチしてくれるので、静音設計というのは間違いないと感じました。

赤ちゃんがビックリするような音は基本出さないので、安心して使える点はメリットに感じました♪

”Narwal Freo”はカーペット対応でモップ自動リフトアップ機能搭載

我が家はカーペットがないので、今回は試せませんでしたが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は、自動マッピングの際にカーペットを自動認識して、カーペット位置まで行ったらモップを自動でリフトアップしてくれる機能が搭載されています。

通常、モップは床に接する程度まで降りていて、ワイピングできるように設計されているのですが、モップ掛けをしない時はモップを少しだけリフトアップして(引き上げて)、床に接地しないように工夫されているんです。

先ほども掲載した、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の水拭き時の動画ですが、モップがしっかりと床面に接着して、高速で回転しながらワイピングしてくれているのが分かると思います。

こちらは落下防止テスト用に撮影した動画なので、ちょっと見づらくて申し訳ないのですが、モップが完全には接地していないように見えますよね。

モップが不用意に汚れると、ベースに戻った際に中性洗剤を使って洗浄されてしまうので、例えば洗剤の過剰使用によって、いざ水拭きをしたいと思った時に洗剤切れになってしまう可能性があります。

なので、水拭きをしない時はモップが汚れないよう極力リフトアップしている印象です。

というわけで、メーカーさんもその辺をしっかり考慮して作ってくれているんだなと好印象でした。

少々本論とズレましたが、カーペット範囲もマッピングしてくれるので、フローリング部分を水拭きして、そのままカーペットに入る際にはモップをリフトアップして、カーペットが水分で汚れないようにできるという賢さも合わせ持ったロボット掃除機なんです♪

”Narwal Freo”の汚れレベルを自動検知するFreoモード搭載

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”には独自の面白い機能が付いています。

他社の通常のロボット掃除機では、掃除機がけをするかしないかの二択しかありませんでした。

これは当然といえば当然です。

ですが、部屋の汚れというのは良く汚れている箇所もあれば、あまり汚れていない箇所もありますよね。

つまり、汚れにムラがあるわけです。

ですが、私達人間側が常に汚れの強度に応じて吸引力を上げ下げしていては、そもそもロボット掃除機に掃除をお願いしている意味がありません。

この点、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のFreoモードは汚れレベルを自動検知して掃除機がけ、モップがけをしてくれる賢いモードを搭載しています。

操作は簡単で、スマホからFreoモードをワンタップするだけで自動清掃が開始されます。

しかも、汚れが酷い箇所は自動で二度拭きをしようと判断してくれるので、完全お任せでお部屋を綺麗にしてくれるんですよ♪

モップ掛けはしなくて良いかな…と思った時は通常の清掃モードで掃除機がけをお願いすればOKです。

ちなみに、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の清掃モードには上記のFreoモード以外に下記の4つのスタンダードモードがあります。

①掃除機がけ⇒水拭き: 最初は通常の掃除機がけをし、掃除機がけが終わってから水拭きをするモード

②掃除機がけ+水拭き:最初から掃除機がけと水拭きをいっぺんに行ってくれるモード。

③掃除モード:掃除機がけのみのモード。

④水拭きモード:モップ掛けのみのモード。床材質(フローリングか大理石か等)に応じて水拭き時の圧力を変えてくれます。

このように4タイプのお掃除モードがありますが、基本使うのは2(掃除機+水拭き同時がけ)と3(掃除機のみ)のモードが一番多くなりそうだなと感じています。

個人的には掃除機がけと水拭きとをいっぺんにやってくれる「2」のモードが一番手っ取り早いと感じちゃいますね。

実質的な時短モードです♪

この辺は好みに応じて使い分けると良いでしょう。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のバッテリーはそれなりにもつとはいえ、家が広ければ掃除機がけ⇒水拭きの二度手間により、途中でバッテリー切れを起こす可能性もゼロではありません。

そういう場合は、時短モードともいえる「2」の両方いっぺんにやってくれるモードの方が使い勝手が良くなります。

反対に、家の広さはそこまで広くなく、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”が二往復以上できるご家庭であれば、まずは最大吸引力の3,000Paを駆使してゴミを拾ってもらって、次に水拭きで目に見えない汚れやチリをとってもらうという使い方ができます。

極論、面倒ならFreoモードを使っちゃうのが楽なんですけどね笑

ただ、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”には上記した通り、Freoモードを入れて5通りの掃除パターンがあるので使い分けていきましょう♪

”Narwal Freo”なら大画面タッチパネルでらくらく操作

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”にはベース本体の天板に大画面のタッチパネルが搭載されています♪

通常はスマホから操作しますが、こちらのタッチパネルからも操作ができるのが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の特徴です。

先ほどご紹介したFreoモードであれば、タッチパネルのこの画面を操作して掃除を開始することが可能です。

他にも、掃除⇒水拭きモード。

掃除と同時に水拭きをするモード。

掃除のみのモード。

水拭きのみをしてくれるモード。

という感じで、画面を横にスワイプしていくことで選ぶことができます。

この液晶パネルの反応もかなり良くて、昔よくあったカクカクするスマホ…のようにはなりません。

いわばiPhoneのように滑らかに動作するので、この液晶ディスプレイに対しても手を抜いていない印象でした。

他にも、内部の清水タンクが空になればエラーでお知らせしてくれます。

初期画面では、こうしてください、という指示画面の役割も果たしてくれていました。

また、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”とスマホとWi-Fiとを同期させる際に、アクティベーションコードを入力するのですが、それもこの画面から行うんですよ^^

スマホで操作するのが面倒だなと感じられたら、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ベース本体から気軽に操作が可能なのも評価の高いポイントです♪

”Narwal Freo”独自特許のテールスイング技術

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機にはテールスイング技術というものが搭載されているそうです。

テールなので尻尾という意味になると思いますが、尻尾をスイング、つまり振るってことですよね。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機には、サイドブラシを二本取り付けるのですが、調べた限り、特別な操作などは不要です。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機にあらかじめプログラミングされている動作のようで、壁際にいった際に本体を支点に少しずつクネクネして動く動作がテールスイング技術なのだそうです。

本体後部にはモップが二つ搭載されているわけですが、このモップを壁際まで到達させるために、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”本体がクネクネとカワイイ動きをしてくれます。

そのため、他社製だとゴミを取りこぼしやすい隅っこでも、しっかりゴミをキャッチしてくれるんです。

このテールスイング技術については特許を取得しているそうです♪

こちらは日本の特許庁の特許データベースへのリンクですが、しっかり登録されているのを確認しました。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200

日本の特許は先に取った人が使い倒せる仕組みなので、日本でしっかりと特許をとっている姿勢には攻めの姿勢を感じました^^

”Narwal Freo”の吸引力は3段階

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の吸引力は3段階あります。

前掲しましたが、大事なポイントなのでもう一度掲載しておきますね^^

【静音モード】

水拭きモードは掃除機の吸引力とは別なので、あくまでも掃除機の吸引力としては上記の静音、強力、超強力の3段階あります。

最大吸引力の3,000Paは超強力モードです。

これはそれなりに音がなりますし、一段階下の強力モードでも少し音がなります。

対して、静音モードは恐らく1,000Pa弱程度の吸引力しかありませんが、目に見えるゴミはこれでも十分とれます。

そして静音モードの音ですが、これがかなり静かなんです。

吸引音はほぼしなくて、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機本体の動くモーター音くらいしか聞こえません。

正直「こんなに静かなの!?」と驚くくらいでした。

他社モデルでも静かなモデルというのは出ていますが、他社比で見てもレベルが高く、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機も負けていませんでした^^

”Narwal Freo”のゴミ捨てはワンタッチでOK

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機は残念ながらゴミ収集ステーションのようなゴミを溜めておけるボックスはありません。

その分のスペースを貯水ボックスとして利用しているイメージです。

なので、ゴミは”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機本体に取り付けられているダストボックスに溜まったゴミを捨てなければなりません。

このダストボックスの容量は480ml分あるので、数回掃除をしたら捨てるくらいのペースでOKだと思います。

もちろん、ゴミの量にもよりますし、衛生的な観点からは毎回捨てた方が良いとは思います。

で、ロボット掃除機のダストボックスって捨てにくいと思っていたのですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機の場合はスイッチを押して「ポン」とワンタッチで捨てることができ、とても衛生的です。

こちらが今回溜めたゴミの量です。

これを青いところを押すだけで蓋が開きます♪

今回はゴミを撮影するため上向きで開けましたが、ゴミ箱の上で、このダストボックスを下向きに開封すれば、ワンタッチでゴミ捨てが完了するというわけです♪

細かいホコリやチリといった類のものは隙間に入り込んでいることがあるので、1ヶ月に1回くらいは綿棒で取り除いてあげてください^^

ちなみに、綺麗な状態のダストボックスがこちら。青い部分をプッシュするだけでOKです♪

フィルター交換も可能です♪

ダストボックスの入っていた本体側の側面にブラシもあるので、綿棒を使わなくてもこのブラシで細かいチリを取り除くことが可能です。

”Narwal Freo”の水拭きの程度はどのくらい?

今回のロボット掃除機”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の最大の特徴は、本格的なフロアモップが掛けられる点にあります。

人によってロボット掃除機に求めるものは違ってくると思いますが、ゴミ収集ステーションとかじゃなくて、水拭きが面倒だったんだよ!!

ブラーバ並みの水拭きができるマシンがロボット掃除機と一体になってくれていたら、どれだけ便利か・・・

と、思っている層にウケるロボット掃除機なのが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”です。

では、どの程度水拭きされるのかというと、こんな感じ。

水拭き後の軌跡を写真にとったのがこちら。

しっかり、モップ部分をフローリングに押し付けてワイピングしてくれているというのが、上掲の写真の軌跡からも伝わってくるのではないでしょうか。

ここまでしっかりモップ掛けしてくれて、しかも終わったら洗浄、自動乾燥までやってくれるなら、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”しかないな…と思わせてくれますよね。

個人的には、ここまで水拭きにこだわったロボット掃除機のモデルは初めて見たので、このポイントだけでも好印象でした♪

水拭きの加減については私はちょうど良いと感じました。

”Narwal Freo”のマッピング機能やその他の機能について

次に、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機のマッピング機能と落下防止機能、そして進入禁止エリアの設定などをまとめて書いておきます。

まず、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機のマッピングはしっかりしているのでご安心ください。

こちらが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機のステーションと本体の位置です。

開始してまだ27秒なので、マップはレーザーで測距できる範囲しか反映されていません。

次に1分54秒経った段階のマップがこちら。

段々と部屋の大枠が分かってきたというところでしょうか。

うちはカウンターキッチンになっていて、さらにリビングの奥側にテレビボードがあり、その奥にオーディオ機器が並んでいるゾーンがありと、3ブースに分かれているんです。

なので、マッピングのデータ収集も大変だったんだろうなと推察しました笑

こちらが6分3秒の時点のデータです。

ほぼ完成していました。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”のマッピング方法は私が使ってきた他社モデルとは違っていました。

他社製品の場合、マッピングしながらゴミ収集を開始するんですね。

ですが、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の場合は、マッピングが完了してから掃除機がけを開始します。

恐らく、水拭きモードを搭載していることから、マッピングを優先したのだと思います。

さらに上図のデータは2Dでしたが、3Dデータに変換してくれるんですよ♪

これはこれで見てるだけでも楽しめますよね笑

そんでもって他社にはない機能がこちら。

1フロアが各部屋として認識されていて、例えば上図は先ほどから掲載しているリビングと同じマップなんですが、入口部分の廊下が部屋2とされ、キッチンが部屋3とされ、リビングの中心地点が部屋1と、その奥が部屋4とされています。

で、この部屋の中から、例えばキッチンとリビングだけを指定したいときは、スマホの画面でキッチン=部屋3とリビング=部屋1を指定してあげると、そこだけ掃除機がけをしてくれるんです。

さらに、ここまで細分化されてしまうのはちょっとなぁ。

というご意見もあると思うのですが、その点はご安心ください。

この部屋と部屋のラインが少し太くなっていると思うのですが、ここをジョイントして一つの部屋にすることができるんです♪

極論、上掲のリビングは部屋が4つに分かれている状態ですが、これを全てジョイントしてあげればリビング=部屋1とすることが可能です^^

このジョイント機能は他社では見たことがなかったので、面白いなと感じた次第でした。

そして、流行りの進入禁止エリアの設定も可能です。

このように赤い斜線の部分は進入禁止ですよ、と指定することも可能なので、入って欲しくない場所があれば積極的に使っていきましょう♪

最後に落下防止機能もしっかり備わっている点を確認しておきたいと思います♪

落下防止機能についてはこちらの動画をご覧ください♪

ちなみに、他社製(ゴミ収集ステーション付きモデル)と比較するとボトルタンク(貯水タンク)を2本内蔵している関係上、少々大きくなります。

見た目はゴツく感じますが、使っているととても愛着の湧くロボット掃除機、それが”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”でした^^♪

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の口コミ・評判をレビュー♪

それでは、他の方の”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の口コミ・評判を確認しておきましょう♪

機能的には最高クラスの中の最高。
ルンバコンボj7+ではモップの自動洗浄はしてくれないし、DEEBOT X1 Omni はカーペットでモップの持ち上げをしてくれない、yeedyは吸引力低い。
必要な機能が全て揃っていて圧倒的におしゃれ、動いているところは未来のロボットみたいにスムーズでかわいい。
ロボット掃除機界のiPhoneって感じ。
引用元:アマゾン”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”レビューより

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”は意外とスマートで、貯水タンクのあるステーションも少し丸みを帯びた可愛らしいデザインをしているのが特徴です♪

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機の直径は約34㎝と他社製品と同じサイズに作られていました。

それでいて、ステーション側が他社比で見ても一回り大きいのは水拭きに特化しているからなんですよね。

こちらのレビュアーさんが着目した動きというポイントについては同意見です。

とてもスムーズに動きますし、壁際は特許取得のクネクネとした動きで愛嬌を感じられますよ♪

ル●バの600番台とj7とi2を使用してます(してました)。ものぐさ精神に拍車がかかって、拭き掃除ロボットのブラーバを検討してたところ当該品に出会いました。
→結果。 全台、ナーワルに変更するつもりですノ
購入当初、一番心配だったのがサポートセンタの不安がありました。一応電話して、オプション追加の依頼をしたら、再度折り返しの電話があり、特典として同梱しますとのこと^^)
対応してもらった担当さまも、流暢で対応がよく安心できました。
非通知(通知不可)で着信されるので、怪訝に感じるが返信のレスポンスが早いので、迷わなかったです。

一番言いたいのが、使用感でしてj7なんかよりも断然いいですよノ。相当研究してきた感がありますね。
ジェネリックルンバがたくさん出てきてますが、他社製品を4台使用してみてきて、「これ!」だと納得しましたです^^ノノ 安物買いはやめたほうがいいと思いました^^*)
おすすめ!です!
引用元:アマゾン”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”レビューより

サポートセンターの対応の良し悪しは大事ですよね。

サポートセンターの対応が悪いとそれだけで使いたくなくなりますもんね。

恐らく現地スタッフの中でも日本語の使える方が対応に当たってくれているのだと思いますが、機転も利くようですし、何よりもサービス精神もある点に感心しました。

初めてのロボット掃除機検討にあたり、
ルンバ+ブラーバのセットかこちらかで迷いましたが、こちらにして大正解でした。
(ルンバからも同時にできるモデルが出ましたね)

拭き掃除がまとめてできるのは本当に便利で、
掃除を楽にしたくてロボット掃除機を買ったのに、結局拭き掃除は自分でやらないといけないという、中途半端さから来るストレスを感じることがありません。

1番はモップ自動洗浄機能です。
モップは濡れたり汚れたまま放置しておくと絶対臭うので、これは必須ですね。
その代わり、ゴミをステーションにまとめることは出来ませんが、ステーションにゴミが長期間放置されているのも不衛生だと思っていたので、全く気にしてません。

赤ちゃんがいますが、妻も大満足しています。
引用元:アマゾン”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”レビューより

従来のロボット掃除機では、ゴミは拾ってくれるけど水拭きはしてくれない。

さらには、ゴミは拾ってくれても吸引力の問題で小さいチリまでは取り切れず、週に1回程度はスティック型掃除機で掃除機がけをするといった問題がありました。

とはいえ、こればかりは仕方なかったんですよね。

結局、安いモデルにするとゴミ収集ステーションすらなかったり、ワンランクアップさせると簡易な水拭き程度しかできなかったりと、一方を取れば他方を取れず状態でした。

”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”に関しても、水拭き特化型のロボット掃除機という位置付け上、ゴミ収集ステーションはありません。

ですが、水拭きのレベルは他社比で見ると格段に高いのが特徴です。

そうすると、現在の業界水準では、水拭きを取るかゴミ収集ステーションを取るかの二択になるといった感じですね。

幸い、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機の構造上、ダストボックスは表面から取り外しが可能なので、一々ロボット掃除機を反転させたりする手間がかからないというところです。

なので、気軽にゴミ捨てができる点は評価ポイントです♪

【実機】”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”レビューと評判♪水拭き自動洗浄・乾燥が素晴らしい一台”まとめ

今回は”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”ロボット掃除機を実機レビューしました♪

ゴミ収集に関しては他社と遜色なくしっかりゴミを回収してくれます。

そこに秀逸なマッピング機能や、マップのジョイント機能までついていて多機能なので、”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”を使い倒すのには数カ月かかりそうです笑

そして”Narwal Freo(ナーワルフレオ)”の最大の特徴は水拭きにあります。

専用のモップがついているだけでなく、このモップがかなりしっかりしているのでワイピングにより床の汚れを落としクリーンにしてくれるんです。

さらに専用の中性洗剤を使ってモップを洗い、終わったらモップの乾燥までして臭いの発生を防いでくれるので、水拭きをしっかりされているご家庭では重宝するロボット掃除機に仕上がっています♪

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ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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