イヤホン『Gloworm』はどこの国の会社？『Gloworm』イヤホンX1の評判をレビュー♪

群雄割拠しているAmazonの低価格帯Bluetoothイヤホンですが、本記事執筆時点で1位のメーカーはまた聞いたこたことのない『Gloworm』というメーカーでした。

今回は、『Gloworm』がどこの国の会社なのか？

また、『Gloworm』の音質といった特徴はどうなのか、評判をレビューしていきたいと思います。

イヤホン『Gloworm』はどこの国の会社？

『Gloworm』イヤホンやその他の『Gloworm』関連を出品しているストアが『Dilis Electronics』というメーカーでした。

この『Dilis Electronics』は中国の四川省にあるメーカーだったので、恐らく『Gloworm』自体も中国のブランドでしょう。

イヤホン『Gloworm』の公式HPはある？

『Gloworm』イヤホンというメーカーはイヤホンだけでなく加湿器や骨伝導イヤホンも出しているブランドでしたが、公式サイトと思しきサイトは見当たりませんでした。

Amazonの公式ストアページもないため、単発で出品しているブランドのようです。

イヤホン『Gloworm』の会社概要はある？

『Gloworm』の公式HPがなかったことから、日本式の会社概要もありませんでした。

『Gloworm』イヤホンX1の特徴をレビュー♪

それでは、『Gloworm』イヤホンX1の特徴をレビューしていきたいと思います。

一応カタログベースで書いていきますんが、ちょいちょいツッコミを入れていきますね。

『Gloworm』イヤホンX1はBluetooth5.3搭載

『Gloworm』イヤホンX1にはBluetooth5.3が搭載されています。

Bluetooth5.3自体の定義がネット上では見つからないのですが、Bluetooth5が現状の最新Verで、そのマイナーチェンジの最新版がBluetooth5.3となります。

一応、Bluetooth5.3が現状の最新かと思いますが、実際、Bluetooth5.1と5.3の違いがどのような物なのかまでは分かりません。

一つ言えることは、Bluetooth5.3の方が接続の安定性は良さそう・・・という推測論しかできません。

『Gloworm』イヤホンX1はHi-Fi音質！？

気になる『Gloworm』イヤホンX1の音質ですが、まず、価格はクーポンを使うと実質2,000円台で買えます。

2,000円台で買えるイヤホンにHi-Fi音質、つまり原音に忠実なハイクラスな音質を出せるイヤホンはないと思ってください。

この点はメーカー側の誇張の可能性がとても高いです。

実際、低評価レビューの中には音質は良くないと書いているものもあり、ちょっと悪い言い方をすると悪質な書き方だなと感じています。

あくまでもカタログスペックではありますが、SBC、AACコーデック対応とのこと。

多くの方がiPhoneを使われていると思いますが、AACコーデックというのはiPhoneで使われているコーデック技術です。

AACでもそれなりの音質に聞こえるため、音質が良いというレビューが集まっているのかもしれません。

ですが、これは本来の意味でのHi-Fi音質とは意味が全然違います。

また、ハイレゾ相当と書いてありますが、『Gloworm』イヤホンX1はハイレゾ認証されていないモデルのため、自己申告に過ぎません。

また、AACコーデックはハイレゾ相当ではないため、矛盾が生じます。

つまり、『Gloworm』イヤホンX1がハイレゾ相当というのはあり得ないということです。

これらを総合すると、『Gloworm』イヤホンX1の音質はいまいちである可能性が非常に高いですね。

近い価格帯で音質の良いイヤホンにJLabというメーカーがあります。
⇒【実機】『JLAB GO Air POP完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪音質も追求しつつコスパまで実現したファッションモデル♪

JLabがどこの国かはこちらの記事にまとめてあります。
イヤホンの『JLab』はどこの国の会社？『JLab』の評判や『JLAB Go Air Pop』『JLAB Epic Air』をレビュー♪

コスパ重視で音質を追求したい方はJLabも検討してみてください。

ちなみに、低価格帯の中華製イヤホンでは、低音も高音の音質も全体的に曇りがちになります。

『Gloworm』イヤホンX1を実際に聞いたわけではありませんが、レビューを確認していると、同じ傾向が見られるので気をつけてくださいね。

『Gloworm』イヤホンX1はバッテリー残量の分かるデザイン

『Gloworm』イヤホンX1の良い点はバッテリー残量が分かるデザインになっている点です。

これなら、いざ使おうとしたらバッテリーが切れていた・・・といった不都合を回避できますよね。

ただ、このデザインに多いのは、やはり中国メーカー製です（笑

そのため、中国メーカーでも良いという割りきりは必要でしょう。

中国メーカーの中でも音質にかなりこだわっているメーカーがあります。

それが『1MORE』というメーカーです。

『1MORE EVO』ならハイレゾ音源を聞けます。価格は少々高いですが…＾＾；
⇒【実機】1MORE EVO ワイヤレスイヤホンレビュー♪ノイキャンの没入感がヤバいイヤホン登場！

寝ホンとして有名になったのがこちらの2モデル。
⇒【実機】1MORE『ComfoBudsMini』レビュー♪超小型で装着感・フィット感に感激！『ComfoBudsMini』の評判や『ComfoBudsZ』との違いも比較♪

⇒【実機】ComfoBudsZ レビュー♪　寝ホンとして『マツコの知らない世界』でも紹介された評判の癒しの一台をレビュー♪

一応、『1MORE』がどこの国かまとめた記事がこちらです。
⇒『1MORE』はどこの国の会社？『1MORE EVO』や寝ホンで有名な『1MORE』の評判をレビュー♪

『1MORE』はクリアな音質が特徴の優良メーカーなので、興味のある方はAmazonのセール時などにご確認下さい。

結構お値段を下げて販売していることがあるので、その時が狙い目です。

『Gloworm』イヤホンX1の音質は良くてAACどまり

前述の通り、『Gloworm』イヤホンX1の音質は良くてAACコーデックです。

そのため、iPhoneで聞く分にはそれなりの音質になるとは思います。

ですが、中華製の格安イヤホンの傾向として、全体に靄のかかったような印象を受ける、そんな音質のものが非常に多いんですね。

『Gloworm』イヤホンX1とてその傾向は免れないかもしれないので、この点、気をつけてください。

『Gloworm』イヤホンX1の評判をレビュー♪

ここで、
『Gloworm』イヤホンX1』の評判を見ておきましょう。

音がとても良いです。
重低音もバッチリです。
初めてBluetoothのイヤホンを購入しましたが、操作も簡単ですぐに使用できました。
イヤホンゴムの部分も3種入っており、耳にフィットしています。
お値段以上の商品で、購入して良かったです。
おすすめです！
引用元：Amazon『Gloworm』イヤホンX1』レビューより

こちらの方はべた褒めですが、何となく書かされている感を感じてしまうレビューです。

サクラレビューの可能性も捨てきれませんが、違和感を感じますね。

音がとても良い、という表現もフワッとしていて的を射ていません。

あまり信用できないレビューです。

音質は普通ですね

ですが

音量が

ダメダメですね

音量が出ません

後、低音も全くありません

ケチらずにAirpodsを最初から買うことをお勧めします
引用元：Amazon『Gloworm』イヤホンX1』レビューより

こちらのレビュアーさんは星1をつけていた方なのですが、前半の音質は普通という表現と、後半の「低音も全くない」という部分とが矛盾しています。

こういう場合、ネガティブな方が本音である可能性が高いので、恐らく、低音の利きは悪いものと思われます。

前半の「音質は普通ですね」がどんな音質を指しているのか気になってしまいますね（笑

音質がレビューで高評価だったので、
残念なかんじです。。。
他のイヤホンと比べて音が全体的に高いです。
低音高音のバランスが〜とかじゃないです
ほんとに全体的に高く、
音楽が好きでよく聞く人にはあまり…というかんじ。
バッテリーが表示されるのはとても見やすく便利で、そこはとても気に入りました。
軽いぶん、やはり安物といった感じの作りですが、このお値段でもっといいものもあるな。といったかんじです。
私は前回この価格帯でとても気に入った他のBluetoothイヤホンがあるので買いなおしします。。
引用元：Amazon『Gloworm』イヤホンX1』レビューより

こちらのレビュアーさんは星2をつけていた方ですが、音質についてより具体的な意見が出てきました。

音質のバランスがかなり悪い・・・という事らしいので、『Gloworm』イヤホンX1』はあまりおススメ出来ないイヤホンと言えます。

4000円台のイヤホンで高音質のものがあるので、こちらを検討してみてください。
⇒【実機】『JLAB GO Air POP完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪音質も追求しつつコスパまで実現したファッションモデル♪

イヤホン『Gloworm』はどこの国の会社？『Gloworm』イヤホンX1の評判をレビュー♪まとめ

今回は、イヤホン『Gloworm』がどこの国の会社・メーカーのものか調査しました。

恐らく中国メーカーかと思いますが、単発屋の可能性があります。

音質も製品紹介ページに書いてあるものとは乖離するので注意が必要です。

また、直近までは1万円台で販売していて、その後3,000円台まで値段を急激に落としています。

これは、値引き率を高く見せる作戦だと思われるので、こういった点にも注意して下さい。

もし、これらを含めてデザイン性に惹かれたといった理由で買われるのであれば、音質は価格なり相当な物であるということを前提に買いましょう。