これは寝ホンなのか!?
それともminiとあるだけに小型の聞く専イヤホンなのか悩んだ一機。
結論、両刀使いでした笑
前に『ComfoBudsZ』という寝ホンをご提供いただきレビューしましたが、『ComfoBudsMini』はANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載型の寝ホンとしても使えます(こっちが本来的用途)し、音質は悪くないので普通のイヤホンとしても使うことが出来るワイヤレスイヤホンでした。
【実機】1MORE『ComfoBudsMini』レビュー
まずは、恒例の実機開封からいきます^^
こちらが外箱表面。
赤色はクラファン限定色のようです。
ちなみに、クラファンでは1000万円の調達に成功したとかなんとか。
凄いですね^^;
側面はこんな感じです♪
パッケージを開封すると収納部分と『ComfoBudsMini』のデッサン調のデザインがお出迎えです♪
私、このデッサン調のデザインがオシャレで好きなんです^^
こちらが同梱物一式。
『ComfoBudsMini』レッドの正面写真がこちら。
赤が照り映えてますね^^
上から見ると『1MORE』のロゴが見えます。
サイドから見るとこんな感じです。
こちらが『ComfoBudsMini』のイヤホン本体です。
小さいんですけど、この写真だと比較対象が私の手になってしまって、本来の大きさが分かりづらいですね^^;
後ほど、他のイヤホンとの比較写真をアップします。
『ComfoBudsMini』のイヤホン本体同士も磁石でくっつくんですが、この磁力は微力です。
くっつかないこともありました。
『ComfoBudsMini』は結構小粒なんですよ~。一応寝ホンらしいですからね^^
こちらがイヤホンのスピーカー側。
『ComfoBudsMini』のスピーカーのサイズは、小型イヤホンの中では大きい方に感じました。
というか、『1MORE』のイヤホンの系統はスピーカー部分が多き目に作られている印象で、そのためか音質が良いのかなと思っています(スピーカーのサイズは直接は関係ないとは思うんですけどね^^;)
これで実機開封はお終い♪
次からは各項目を一つ一つ見ていきます♪
『ComfoBudsMini』の大きさを『1MORE EVO』と比較
まずは寝ホン『ComfoBudsMini』の大きさをハイエンドクラスの『1MORE EVO』と比較してみます。
左上の赤いイヤホンが『ComfoBudsMini』。
右上の黒いのが『1MORE EVO』です。
ちなみに、右下のネイビーがJabraの『Elite Active 75t』です。
直上からの撮影では、横幅と奥行の大きさしか分からず、高さというか深さがイメージしづらくなってしまいました。
こちらが、縦幅(高さ)を比べた写真です。
全然大きさが違うということが分かると思います^^
ちなみに、装着したときの大きさはこんな感じでした。
『ComfoBudsMini』
『1MORE EVO』
『ComfoBudsZ』
『1MORE EVO』はハイレゾ対応のハイエンドイヤホンということで、大きさは一般的な大きさなのに対して、『ComfoBudsMini』と『ComfoBudsZ』はかなり小粒です。
『ComfoBudsZ』の方が寝ホン専用なのとANC非搭載モデルということでより小型化しています。
ですが、『ComfoBudsMini』もそれに負けず劣らずの小ささですよね^^
『ComfoBudsMini』の場合、ANCを搭載していることから外での利用も可能です。
そのため、『ComfoBudsZ』と比べて大きくなったのかなという印象でした。
とはいえ、通常のイヤホンと比べて『ComfoBudsMini』もかなり小さい部類に入る小型イヤホンなので寝ホンとしても十分使えます♪
『ComfoBudsMini』の大きさを寝ホン『ComfoBudsZ』と比較
既に『ComfoBudsMini』と『ComfoBudsZ』を比較したようなものですが、二つを並べてみました。
上から撮影した写真だと気持ち『ComfoBudsMini』の方が大きいのかなという印象ですね。
横から撮影した写真だと大きさもさることながら、そもそも形状が異なっているのが分かります。
『ComfoBudsMini』の方がつぼみのように少しふっくらとした形状をしているのに対して、『ComfoBudsZ』の方が扁平気味です。
これは、『ComfoBudsZ』が寝ホンとして設計されていることに理由があるものと思われます。
とはいえ、『ComfoBudsMini』でも十分小さいので、『ComfoBudsMini』も寝ホンとして使えますよ^^
『ComfoBudsMini』の絶妙な軽さ
『ComfoBudsMini』は絶妙な軽さです。
実測値がこちら。
両耳で8gしかありません。
対して、ハイエンドクラスの『1MORE EVO』はというと下図の通りです。
両耳で12g。装着していれば誤差の範囲内といえますが、寝る時を考えると形状的にも『ComfoBudsMini』の方が優れています。
『ComfoBudsMini』の方が軽いわけですが、軽いということは装着感をあまり感じなくて済むということなので、寝ホンとしては追求していきたいところです^^
『ComfoBudsMini』のアクティブノイズキャンセリング機能をテスト♪
アクティブノイズキャンセリング機能はそのイヤホンの性能次第では音楽に干渉してしまい、音質を損ねることもあります。
今回、ACN搭載型寝ホンという認識していましたが、ANC搭載型寝ホンとしてなら十分合格レベルです。
前述の通り、『ComfoBudsMini』のイヤホン本体の大きさも耳の中に大体入る大きさなので寝てても邪魔になりません。
私の場合、地下鉄で通勤するのですがそこで『ComfoBudsMini』のANC機能のオン・オフをテストしてみました。
まず、耳にフィットする形状であることからPNC(パッシブノイズキャンセリング=物理遮断型)としての効果が多少なりあると感じました(限度はありますが^^;)。
『ComfoBudsMini』のANCには3種類の強弱があります。
・ディープ
・マイルド
・風切り音低減
まず、ディープが1番ノイキャン効果が強い設定です。
ただ、ディープにすると何故か音質が若干変化します。
ですが、しばらく聞いているうちに慣れてくるので問題があるレベルではありませんでした。
次にマイルド。
こちらはイメージ的には『中』のノイキャンがかかっているような感じです。
先程は強にあたるディープでは違和感が…と書きましたが、何故かマイルドでは音質の変化は感じられません。
ディープ、マイルド共に地下鉄の騒音を消すまでには至りませんでしたが、周囲1m程度の距離にいる人達の会話は通さない程度のしっかりしたノイキャンという実感を得ました。
風切り音低減だと車内アナウンスがしっかり入ってきてしまい、ノイキャンとしては弱いかなという印象でした。
ANCはマイルドでも十分なので、特にANC付寝ホンとしてはかなりレベルが高いですよ。
そもそも、寝る時にそこまで強いノイキャンはいらないよね、という意味でもマイルドで十分かなと思います。
アプリでオリジナルのサウンドプロファイルを作成♪
『ComfoBudsMini』でも1MOREのアプリを使うことでオリジナルのサウンドプロファイルを作ることが出来ます。
イコライザー的なものですが、イメージは聴力テストを受けて自分の耳にあった音質に変えていくイメージです。
自分好みの音にしたい方は徹底的に作りこんでいくと面白いですよ。
ちなみに初めてチューニングした時は上手くいきませんでした。
ただ、AorBプラスどちらでもない、という三択から選ぶだけで自分だけのオリジナルサウンドプロファイルが作れるというのは面白いですね。
特に自分でイコライザーを使ってチューニングするのが苦手な方はポチポチ選択するだけで音質を最適化できます。
私の場合、1MOREシリーズはどれもデフォルトの音源でも十分でした。
ですが、せっかくある機能だしと思ってチューニングに挑戦してみたのですが初回は失敗笑
音が篭もる設定になってしまったのでやり直したところボーカルの音声がよりはっきり聞こえつつも楽器の音もしっかり鳴る音に最適化されました。
恐らく初回に失敗したのは、低音重視にチューニングされた状態で女性ボーカルの高音帯域を聞いたのが宜しくなかったのでしょうね^^:
一回目で上手くいかなかった場合は数回チャレンジして好みの音に設定してみてください。
小さいけど稼働時間はどう?
『ComfoBudsMini』の稼働時間は公称値で6時間とされています。
普段、通勤や通学で使うだけなら十分な稼働時間ですね^^
また睡眠時間も6時間〜7・8時間が妥当とされているので、6時間もってくれれば必要十分です。
6時間を超えて長時間聞き続ける方は休憩時間を挟んで、その間に本体へ格納して再充電してあげることでまた使えます。
Qiワイヤレス充電に対応♪煩わしいコンセント差し込み不要
『ComfoBudsMini』はQiワイヤレス充電に対応しています。
Bluetoothイヤホンの面倒な点はコードを繋いで充電する点にありました。
これはスマホも一緒ですよね。
ですが、最近、ワイヤレス充電という方式が出てきたことによって、コードをつなぐことが面倒に感じられるようになりました。
だって、ワイヤレス充電と言われるQiワイヤレス充電ならポートに置くだけで勝手に充電されるのですから、これが便利でないわけがありません^^
最新のスマートフォンならワイヤレス充電に対応していることもあるので、『ComfoBudsMini』とセットで試しにやってみると良いですね♪
専用アプリから癒やし系音楽を聞ける
『ComfoBudsMini』はやはり寝ホンがメインとして生まれてきたのかもしれません。
この点、寝ホンの完成系ともいえる『ComfoBudsZ』ではアプリの方に癒し音源がプリインストールされていたのですが、『ComfoBudsMini』でも癒し音源が収録されていたので寝ホンを想定していることがわかります。
お陰で癒し音源を一々借りに行ったりネットを探しに行く必要がなく、買ったらすぐに使えるというメリットがあります。
私は雨音が好きなので雨音を聞いていましたが、気づいたら朝になってました笑
癒し音源は文字通り癒されますね。
本体ケースもコンパクト!持ち運びがより便利に♪
『ComfoBudsMini』の本体は楕円形、卵形と言っても良いでしょ。
今回頂いた赤はクラファン専用モデルだったので、ケースもイヤホン本体も真っ赤でした笑
シャアのようですね。いや、ジョニーライデンの方がしっくりくるほどの鮮やかな赤です♪♪
で、ケースもフワッと軽いので持ち運びがとっても楽。
多くのBluetoothイヤホンは横長ですが、『ComfoBudsMini』は楕円形ということもあって目薬をしまうようにスっとしまえます。
ポケットに入れておくことも出来るくらいの軽量・コンパクトさです。
これなら寝ホンだけでなく移動時にも気軽に持ち運んで使えますね。
1MORE『ComfoBudsMini』の音質はどんな感じ?
1MORE『ComfoBudsMini』のデフォルトの音質はボーカルの声が中心にありつつも、楽器の音が同じ位置関係にあるような音質でした。
若干ボーカルメインよりの万人受けしそうなイメージの音質にチューニングされています。
前述のSound IDでサウンドプロファイルを編集することで、自分だけのオリジナル音源が作れます。
この点は、1回では上手くいかないこともあるので、『失敗したかな?』と思ったら何回か試してみて下さい。
私は2回目の調整で、バックでなっている伴奏がボーカルよりやや前に出てしっかりなっている音質に変えることができました。
正直なところ、1MORE『ComfoBudsMini』のデフォルトの音質設定が好きなので、あえてSound IDはOFFにして使っていますが、音質を作り込みたい方は挑戦してみて下さい♪
1MORE『ComfoBudsMini』の評判・評価をレビュー
ここからは1MORE『ComfoBudsMini』の評判・評価を見ていきたいと思います♪
1MORE『ComfoBudsMini』はまだ発売されてからそこまで日が経っていないのですが、評価数は本記事執筆時点で239件ありました。
★★★★★・・・45%
★★★★・・・・27%
★★★・・・・・16%
★★・・・・・・8%
★・・・・・・・5%
個人的にはその他1MORE製品と比べてもかなり良いほうだと感じたのですが、既にあるレビューからするとそうでもないようなので、あくまで1意見として。
過去の1MORE製品をいくつか使ってきましたが、その中でも音質特化型のイヤホンだと感じます。イコライザ機能はレビュー時点ではまだなく、SoundIDによるパーソナライズされたイコライザのみ使うことができます。(このSoundIDは明確にイコライジングされるんですが、本当に自分の聴きたい音にするのが一苦労なので、実用的ではないです)ANCとパススルーについては流石安定感のある1MORE。ノイズキャンセリングもしっかり、周りの集音もバッチリです。
肝心の音質ですが、1万円以下の1MORE製品と比較すると美しく繊細な高音が目立ち、個人的にはめちゃくちゃ好みの音質でした。ゲーミング時の音声遅延は発生するので、音楽視聴メインというのはそのとおりだと思います。
確かに現時点ではイコライザ機能はないので、スマホ、PCその他の標準イコライザに準拠する形になります。が、そのままの音源の音が聴ける(おそらく1MOREとしてもそこに絶対の自信を持ってる)ので、一度試すのはありかと思います。
本体はコンパクト、質感もマットな感じで手に馴染みます。
引用元:アマゾン『ComfoBudsMini』レビューより
音質についてはレビュー上、意見が分けれてしまっている部分があります。
低音がいまいちという方もいれば、ノイキャンが・・・という方もいます。
対して、私も含めて『ComfoBudsMini』を好意的に受け止めている層もいるので、本当に好みの問題なのだなと思います。
中には日常生活では使えないけど寝ホンとしてなら使えそうだから寝ホン専用にする、というレビュアーさんもいました。
対して、私は通勤時に毎日『ComfoBudsMini』を使っていますが、音質が悪いと思ったことはありません。
むしろクリアな音色が特徴で、ボーカルの高音の伸びも良い方だなぁと感じていた次第です。
イヤホンって、結局その人の好みの音にどれだけ寄れるのか?
というところにあるので、極端な話、超高級イヤホンのゼンハイザーが合わない人だっています。
なので、否定的なレビューも見て、納得できそうなら買うくらいの気持ちでいた方が良いでしょう。
ちなみに、『ComfoBudsMini』は元々、ANC搭載型寝ホンというような位置づけだったかと記憶していますが、ANC搭載モデルなので外でも十分使えます。
ただ、ノイキャンレベルはイヤホンが小型なモデルのためもあってか、体感的にはハイエンドの『1MORE EVO』と比較してしまうと劣ってしまう点だけは注意です。
音色は個人的にSoundIDでパーソナライズする必要のないくらいクリアで伸びやかな音でした♪
平べったく卵っぽい形のケースにイヤフォンが入っています
高級感がありUSB-Cで充電が可能 イヤフォン単体だと充電が出来ないのでケースを持ち運ぶ必要がありますイヤフォンも小さいのですが、ケース自体も小さいので持ち運ぶに不便はなし
イヤフォンが完全に独立しているのでマスクの邪魔にもなりません
ボタン操作はイヤフォン自体を触る回数で調整します
1度触ると再生停止、2度触ると再生開始といった具合です
少し操作に慣れるまで時間がかかるかも?とにかく取り回しが便利ですね~
これ以前はゲーミングイヤフォンをスマホに変換し付けていたのですが…とにかくコードが邪魔でした
かなり改善されたのでもっと早く導入すべきだったなーと後悔しています
引用元:アマゾン『ComfoBudsMini』レビューより
たしかに、ワイヤレスイヤホンなので『ComfoBudsMini』の装着時にコードが絡まる心配もなく、またマスクをいちいち外す必要もないのは、現代にとってはかなり便利ですね。
これはどのワイヤレスイヤホンにも言える事ですが、ワイヤレスイヤホンだからこそのメリットでしょう。
イヤホン操作に関しては、イヤホンの種類が変われば自ずと設定も変わるので操作は覚えないといけません。
そこでま難しい操作ではないのですぐに慣れますよ^^
コンパクトな小ささで取り回しも良いことから、持ち運んでも邪魔にならない所がとっても好きなポイントです。
それだけでなく、音質も悪くないので、単なる寝ホンとするのは持ったないくらいです^^
1MORE『ComfoBudsMini』の基本仕様
1MORE『ComfoBudsMini』の基本仕様は以下の通りです。
モデル:ES603
イヤホン重量(片耳):3.7g
厚さ:13mm
イヤホンサイズ:17×15×13mm
快眠再生リスト:30種類
再生時間のカスタマイズ:5段階
抗菌イヤーピース:あり
ドライバーユニット:DD型ドライバーユニット
ノイズキャンセリング:40dB QuietMaxアクティブノイズキャンセリング
Bluetooth仕様:Bluetooth5..2
Qiワイヤレス充電:あり
連続再生時間(イヤホン/充電ケース)
ANC OFF:6時間/24時間
ANC ON:5時間/20時間
BLEモードイヤホン:8時間
EQ:Sound ID
通話:可
DNN高精度なノイキャン:あり参照元:プレス向け資料より
1MORE『ComfoBudsMini』の特徴と魅力
ここからは1MORE『ComfoBudsMini』の特徴と魅力をご紹介します♪
優秀なヒアスルー機能
ヒアスルーとは外音取り込み機能のことです。
ヒアスルーはコンパクトなイヤホンでもしっかり外の音を拾ってくれました。
電車内のアナウンスはもちろん拾ってくれるので過不足のないヒアスルー機能です。
極小サイズからのANC
ANCのディープに関しては気になった部分もありましたが、慣れてしまえば問題なく使えます。ですが、マイルドでも普通に使えるので使用上の問題点はありません。
特に私の使った限りでは、あえてノイキャンをディープにする必要がなかったというのもあります。
ハイエンドモデルほどの超強力なノイキャンというイメージより、ソフトなノイキャンというイメージでした♪
持ち運びやすい筐体サイズ
『ComfoBudsMini』はポケットに入れて持ち運べるだけでなく、ポケットに入れても違和感がないという点に特徴があります。
多くのBluetoothイヤホンのケースは宝箱を長細くしたイメージですが、前述の通り『ComfoBudsMini』は薄い楕円形です。
また軽量なことも相まってポケットにしまっていても気にならないんですね。
なのでカバンにしまっておいてもかさばりません。
意外にも寝ホンに使える
実は今でも『ComfoBudsMini』が寝ホンなのか普通のイヤホンなのか分からないんです。
多分、メーカーの担当さんにきっちりと「どっちですよ」と教わってもどっちか分からないと思います。
どういうことかと言うと、軽量さ、音質ともに寝ホンとして使っても申し分ないだけでなく、ANCやヒアスルー機能を搭載していることから普段使いにしても全然使っていけると感じているからです。
つまり、良い意味で両刀使いなんですよ。
通勤時は欠かさず『ComfoBudsMini』を使ってますし、これで不足を覚えたことがありません。
もちろん、音質など3万円前後するハイクラスの音質と比べれば劣ってしまうところはあります。
ですが、小型のイヤホンって思ったより少なくて、特に耳の中に収まってくれるイヤホンが寝ホンクラスしか見たことがありません。
大抵のイヤホンは耳からピョコッと飛び出てしまいますよね。
私はどちらかというとそれが苦手なので今回の『ComfoBudsMini』はすごく気に入っているイヤホンの1つになりました。
音質を最重要視するなら妥協せずもっとお値段の張るモデルを選んだ方が良いですし、1MOREからも『1MORE EVO』というハイレゾ音源対応のハイエンドモデルがあるのでそちらを選んだ方が良いでしょう。
『1MORE EVO』については、こちらの『【実機】1MORE EVO ワイヤレスイヤホンレビュー♪ノイキャンの没入感がヤバいイヤホン登場!』にて実機レビューをしていますのでご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=6118
ですが、見た目や大きさ、適度な音質と価格、そして寝ホンにも使えるマルチでお手頃なイヤホンを探している方には『ComfoBudsMini』がピッタリです。
音楽を聞きながら寝たい人にもオススメ
音楽を聴きながら寝たくても、スピーカーで出力すると近所迷惑になりかねません。
かと言ってイヤホンをかけても耳から出っ張った部分が枕などに当たると、寝返りを打った時にポロッと落ちてしまいます。
これでは目が覚めてしまいますよね。
この点、『ComfoBudsMini』は耳の中におさまるサイズ感なので寝ていても邪魔になりません。
ただ、本格的な寝ホンをお探しの方は『ComfoBudsZ』の方が寝ホンに完全特化しているのでオススメです。
こちらも『【実機】ComfoBudsZ レビュー♪ 寝ホンとして『マツコの知らない世界』でも紹介された評判の癒しの一台をレビュー♪』という記事で実機レビューをしています。
https://kamatainfo.com/?p=6237
これは私の感想ですが、『ComfoBudsMini』はサイズが小さく軽量なことから寝ホンとしても使えますし、同じことの繰り返しになりますがANCを搭載していることから外でも使える万能イヤホンです。
特にサイズ感が気に入ってる方は多いと思います。
小さいけどフィット感もとても良いんですよ。
ちょうど耳穴の下側の窪みにハマってくれるので、そこが支えになっている感じでしょうか。
お陰でフィット感では悩まなくなりました。
Qiワイヤレス充電に対応
1MORE『ComfoBudsMini』はコードで充電しなくて良い、ワイヤレス充電対応タイプです。
最近ではスマホなどもこのQiワイヤレス充電タイプが増えてきていますし、ワイヤレスイヤホンでも増えてきています。
ポンと置くだけで充電が開始されるのには最初驚くかもしれません(笑
原理が知りたくなりますよね^^;
とまぁとても使い勝手の良い充電方式なので、Qiワイヤレス充電器も準備して環境を整えていきましょう♪
コードの数を減らせます♪
通話もできる寝ホン
『ComfoBudsMini』は寝ホンでありながらマイクを搭載してるので『ComfoBudsMini』を通して通話ができます。
ハイエンドモデルや、ミドルクラスのイヤホンに通話機能が搭載されているのは分かるのですが、『ComfoBudsMini』は寝ホンですからね笑
つまり、寝ている時以外にも常に付けていて欲しいというメーカーの想いが読み取れます。
実際、私は寝ホンとしてよりも通勤時などの普段使いとして愛用しているイヤホンです。
もちろん、寝ホンに使いたい方は是非寝ホンとして使ってあげて欲しいのですが笑
この様に、冒頭で両刀使いと書いたのは、寝ホンとしても使える点、そして普段使いにも使える点で優秀だと感じたからなんです。
手頃なミドルクラスをお探しの方に手に取っていただきたいイヤホンでした♪
寝ホン『ComfoBudsMini』と『 ComfoBudsZ』の主な違いを比較
寝ホン『ComfoBudsMini』と『ComfoBudsZ』の主な違いは、寝ホン『ComfoBudsMini』にANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が搭載されている点です。
『ComfoBudsZ』は物理的に音を遮断するPNC(パッシブノイズキャンセリング)しか搭載されていませんでした。
その代わり、『ComfoBudsMini』よりさらに小型で耳にフィットするため、寝返りを打っても気にならない装着感が人気のイヤホンです。
対して、『ComfoBudsMini』は気持ちサイズ感は大きくなるものの、こちらも寝ホンとして使えるサイズ感に仕上がっています。
さらにANCを搭載することで周囲のノイズを遮断してくれる効果がありますし、普段使いもできるという点に魅力のある製品です。
『ComfoBudsZ』の詳細なレビューは『【実機】ComfoBudsZ レビュー♪ 寝ホンとして『マツコの知らない世界』でも紹介された評判の癒しの一台をレビュー♪』という記事をご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=6237
1MORE『ComfoBudsMini』がVGPを受賞!プロも認めたイヤホンに!
VGPというプロが行う品評会のようなものがあるのですが、2022年夏のVGPカテゴリー別において1MORE『ComfoBudsMini』がなんと受賞したそうなんです!
私もいくつか持っているイヤホンの中で一番気に入っているイヤホンだったので、この結果を聞いて嬉しかったです♪
私の場合は寝ホンとしてではなく、通勤時の普段使いに使っていますが、音質がクリアなのが特徴。
人によっては音が軽いという方もいらっしゃるかもですが、私はボーカルの声を含めて高音がポンポンと飛び交っているのも好きなので、1MORE『ComfoBudsMini』に関してはデフォルト設定で使っています♪
今回、VGPのカテゴリー別を受賞したので私も嬉しくなりました♪
【実機】1MORE『ComfoBudsMini』レビュー♪超小型で装着感・フィット感に感激!『ComfoBudsMini』の評判もチェック♪まとめ
今回は寝ホンの進化系、『ComfoBudsMini』をレビューさせて頂きました。
ANCに少し改善の余地ありかなとは思いますが聞いてるうちに気にならなくなるレベルです。
それ以外はお値段と比べて優秀で、気づいたら1番使うイヤホンになっていました。
耳から出ないタイプのイヤホン、小型のイヤホンが欲しいという方にオススメしたくなるイヤホンでした♪
フィット感はかなり良いですよ!