ロボット掃除機は色々なメーカーが出し過ぎている上、機能面も似たり寄ったりになっていたところがありました。
あとは各機能の精度や吸引力をどうあげるかに研究の焦点があてられているように感じています。
そんなところ、Switchbotから日本の家庭にマッチしたロボット掃除機が発表されました。
それが、”SwitchBotロボット掃除機K10+”。
盲点だと感じたのがロボット掃除機の大きさを小さくして、欧米と比べて小さめな日本家屋にあったサイズ感にしたところに意義があります。
今回は、メーカー様より”SwitchBotロボット掃除機K10+”をお借りしたので、実際に使ってみた感想をデメリット面も含めてご紹介します♪
価格:¥68,800(税込)
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7月10日(月)まで有効
【実機】”SwitchBotロボット掃除機K10+”レビューと開封
まずは”SwitchBotロボット掃除機K10+”の開封から見ていきましょう♪
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は他社の一般的なロボット掃除機と比べるとコンパクトなダンボールで届きますが、中にはぎっしり付属品も入っていました♪
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の梱包用ダンボールです。
反対側にはなにも書いてありませんでした笑
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のダンボールは二重箱状態になっています。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”のパッケージ表面です。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のサイズ感を的確に表現しているデザインですよね♪
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”のパッケージ背面です。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のパッケージ背面は店舗での陳列を想定したようなデザインになっていました。
つまり、各種機能や特徴の紹介ページになっているんです。
個人的にはこのパッケージ背面を見ているだけでも楽しくなりますね(笑
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の両側面にもデザインが施されていました。
製品によってはパッケージにここまでのデザインを施さないものも多いので、いかに”SwitchBot”がこの製品に注力していたかが読み取れますね。
それでは、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のパッケージを開封していきましょう。
まず出てきたのが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の取扱説明書です。
取説の下には”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体が格納されています。
これだと画像編集で縮小されたかのように写ると思うので、手をかざしてみました。
それがこちらです。
私の身長は172cm、男性で、同じ身長の方と比べると手は大きい方なんです。
サイズ的には手の付け根から中指の先までが大体21㎝です。
この手のサイズが程よく見えるほど”SwitchBotロボット掃除機K10+”は小型なんです。
この辺は後ほどご紹介します。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”のゴミ収集ステーション(ベース)です。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は他の機種と比べて本体が小型化していることから、ゴミ収集ステーションも少しダウンサイジングしていました。
都心部の小さめの戸建てやマンションにはちょうど良いサイズ感です。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体を取り出したところ。
こちらは”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”という標準サイズのロボット掃除機です。
ちょうど同じ場所で撮影しているので大きさ比較にはちょうど良いと思います^^
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の背面です。
基本的な構造は他のロボット掃除機と変わらず、変わっている個所としては
・全体のパーツの小型化
・底面にウェットシート取り付け化
といった感じでした。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の裏面です。
こちらも基本構造は変わらずといった雰囲気ですね。
それでもブラシ部分のサイズ感は従来品と同じか、小さくなっているとしてもやや小さい程度で、ゴミを吸引するのに影響はありませんでした。
恐らく、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のサイズに搭載できる最大限の大きさのブラシを搭載しているものと思われます。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”のタイヤ部分。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体が小さいので、このタイヤだけ見るとかなりゴツく感じますが、このタイヤのおかげで走破力は高めです。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のタイヤを指で押すとかなりクッション性があることが分かりました。
こちらは”SwitchBotロボット掃除機K10+”のブラシ部分。
赤い部分がゴム質になっていて、扇状にブラシがついています。
ここはどちらかというと一般的な形状のままですね^^
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の取説と補助ブラシです。
補助ブラシは2つ付いてくるので、万が一壊れたり失くしても安心です^^
補助ブラシはこのように取り付けましょう。
これで壁の四隅のゴミを取ってくれます。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の正面部分はショックアブソーバー(緩衝帯)になっていて、万が一物に当たっても凹む仕様になっています。
なので、上図のように本体との隙間にストッパーが入っているので、このストッパーを外してから使ってください。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の簡易的な取扱説明書です。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のゴミ収集ステーションを壁にセッティングして、あとは”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体を充電できるポジションに置いてあげれば準備OKです。
今回は”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体とスマホ、Wi-Fiとのペアリングについては割愛させて頂きます。
”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”レビュー時に各接続方法をご紹介しているので、興味のある方はこちらを参考になさって下さい。
⇒”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”レビューはこちら♪
”SwitchBot K10+”の吸引力はどう?
まずは”SwitchBotロボット掃除機K10+”の吸引力から見ていきましょう♪
ロボット掃除機の吸引力は年々引き上げられつつあり、ある会社は4,000Pa前後まで出せるモデルを出しています。
このメーカーは吸引力で勝負しているので、Switchbotと純粋に比較はできません。
特に、今回の”SwitchBotロボット掃除機K10+”というモデルは日本の住環境にあったサイズのロボット掃除機にしよう、というのがコンセプトになっています。
そのため、本体が小型化された分、MAX吸引力は他社比で見ても2,500Paと凄く高いわけではないんです。
とはいえ、1年くらい前だと2,500Paでも高めの吸引力と言われていました。
それで高評価を得ていたメーカーもあるくらいですから、そう考えるとMax2,500Paというのはそこまで低くないと思われます。
さて、ロボット掃除機全体の吸引力はこんな感じですよとお伝えしたところで、”SwitchBotロボット掃除機K10+”の吸引力を見ていきましょう。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の吸引力は4段階に変えられます。
今回、それぞれの吸引力に設定した動画を撮影したので、音量に注意しつつご確認下さい。
撮影した距離によって若干音にばらつきがある点はご容赦頂きたいのですが、まず静音モードは吸引力も下限にあることから、とても静かでした。
これなら赤ちゃんのいるお部屋に”SwitchBotロボット掃除機K10+”が入って掃除をしても、恐らく問題ないでしょう。
次に、標準モード(1100Pa)で試したところ、こちらはそこそこの吸引音がしました。
一般的な手持ち式の掃除機よりも静かなので、基本はこの標準モードを使っていくのが無難です。
恐らく、バッテリーの消費電力も『静音モード<Maxモード』という図式が成り立つので、部屋の広さやどの程度のゴミまで吸引して欲しいか。
また、マンションやアパートであれば、隣のお部屋との壁の厚さも考慮に入れて静音モードからMaxモードまでを使い分けてください。
ペットを飼われているご家庭なら、常にMaxモードでかけても良いと思います。
ですが、パワーモードとMaxモードは思った以上に吸引音が出ます。
ゴミをかき集めるという本来の目的から考えたらモーター音や吸引音は致し方ないのですが、とにかく静かにゴミを拾い集めて欲しいと考えている方は静音モードをご利用下さい。
見づらくて申し訳ないのですが、こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”を標準モードで走らせたときのダストボックスの内部の写真です。
前々日に両親には「赤ちゃんと一緒に行くからね」と伝えてあったので掃除機がけをしてくれていました。
ですが、うちの家系は自然とホコリが溜まっていくらしいんです笑
なので、”SwitchBotロボット掃除機K10+”をテスト稼働させてみた際にも、思ったよりゴミを拾っていて驚きました。
というよりも、”SwitchBotロボット掃除機K10+”がダウンサイジングされたことによって、普段なら入り込めないスペースのゴミをかき集めてきたという印象です。
こちらが普段、実家の方で使っているロボット掃除機です。
大きさを”SwitchBotロボット掃除機K10+”と比較すると1.5倍から2倍近くまであります。
上図の大きなロボット掃除機が一般的な大きさなので、いかに”SwitchBotロボット掃除機K10+”がダウンサイジングに成功しているかが分かると思います。
こちらは、”SwitchBotロボット掃除機K10+”がテレビボートの背面に入り込んでいるところです。
イスのキャスターの間から入り込んでいき…
パソコンやゴミ箱の隙間まで掃除機がけをしてくれています。
これ、コードレス掃除機とかでやろうとすると、一々イスをどかしてから掃除機がけをしなければならず、結構面倒な作業なんですよね^^;
こちらの椅子は一般的なサイズの椅子ですが、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のサイズなら余裕で隙間を通り抜けられます♪
この大きなサイズのロボット掃除機だと、椅子の横からは通り抜けられるのですが正面からはロボット掃除機のサイズが大きすぎて通過できなかったんです。
そうすると、いつも椅子をあげるか、この周辺だけロボット掃除機での掃除を諦めるしかありませんでした。
日本の建物の造り、特に都心部に密集している狭めの戸建てや1K、1Rといったお一人様向けのマンションにはピッタリの一台です。
うちのように1LDK(うちは約40㎡)で荷物の多い部屋には不向きです。
ですが、反対に通常サイズのロボット掃除機だと1LDKの部屋に置くのには大きすぎるんです。
ですが、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のサイズ感ならウチのような1LDKでも扱えるので、このサイズ感を見つけたのは素晴らしいと思います^^
”SwitchBot K10+”の大きさはどれくらい?
ルンバやエコバックスといったライバルロボット掃除機の多くが似たような形状、大きさをしています。
そんな中で盲点だったなと感じたのがサイズの小型化でした。
今回の”SwitchBotロボット掃除機K10+”は既存モデルからダウンサイジングしている点が魅力の一台で、今後、日本にあるべきロボット掃除機のスタンダードになり得ます。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は公称値で248mm(24.8cm)ということでした。
実家に置いてあるこちらのロボット掃除機の直径が約34cm前後。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”が比較対象としているのが同社の”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”とのことで、”S1 Plus”の大きさが340mm(34㎝)という直径でした。
一般的なロボット掃除機の大きさは、大型化するメリットがあまりないことから、どこも同じくらいのようです。
この点、”SwitchBotロボット掃除機K10+”は”S1 Plus”と比較すると約10cmのダウンサイジングに成功しています。
”S1 Plus”の最大吸引力が2,700Paであることや、もともとSwitchbotがIoTデバイスに強いメーカーであり、掃除機メーカーではないという点も気に留めておくべきでしょう。
というのも、本来、専門外のジャンルの製品を出すにあたっては研究開発費が多くかかるので、投下資本を回収できるかしっかりリサーチしてから研究に着手し、発売します。
Switchbotほどの大手がロボット掃除機分野に打って出たということは、採算を取る見込みがあるから、または売れるチャネルをしっかり確保している、それか製品に相当の自信があるのでしょう。
実際、”S1 Plus”を最初に使ってみて普通のロボット掃除機と遜色ありませんでした。
さらに言えば、元々IoT技術に優れているSwitchbotなので、他のIoT家電と連動させ、家の外から指示を出せるというIoTならではのメリットを存分に発揮していたのを思い出します。
”S1 Plus”がOEMによる外注製品なのか、Switchbot自身が開発されたのかまでは分かりませんが、今回、”SwitchBotロボット掃除機K10+”という画期的と言っても良いロボット掃除機を生み出しているのも事実です。
で、何が言いたいのかというと、元々の”S1 Plus”の最大吸引力が2,700Paなんですが、より小型化している”SwitchBotロボット掃除機K10+”の最大吸引力が2,500Paなので、ダウンサイジングしているものの、性能を大きく引き下げられたわけではないんです。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のMaxモードは、モーター音や排気音が結構するのですが、この点はしょうがないとして、小型でここまで吸引力を維持しているのはかなり凄いと思います。
写真で見ると大きさの違いが良く分かります。
まず、私の手とあまり変わらない大きさ(笑
中身が詰まっているのかズシッとはしますが、片手で軽く持てるサイズ感。
約34㎝対約25㎝といったサイズ感です。
ゴミ収集ステーション自体もダウンサイジングしています。
また、実際に動かして実感したのが、通常サイズのロボット掃除機では入り込めない隙間もしっかり掃除してくれるということ。
個人的には、小型化した分、吸引力も大きく下がったのではないかと思ったのですが、この点は思いの外、Switchbotが頑張って2,500Paという最大吸引力を確保しています。
したがって、実用性という意味では、他社製品と比べてみてもベストバイな一台と言えます。
反対に、ご自宅が大きな家なのであれば、通常サイズのロボット掃除機を買われることをオススメします。
理由は”SwitchBotロボット掃除機K10+”はダウンサイジングした結果、バッテリーが少なくなったこと。
公称値でいうと、”SwitchBotロボット掃除機K10+”は120㎡分しか積まれていません。
対して”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”なら最大250分の運転が可能です。
静音モードで約250㎡分の清掃が可能であることを考えると、広い家は”S1 Plus”を。
⇒”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”レビューはこちら
手狭な家には”SwitchBotロボット掃除機K10+”を選ぶと良いですね^^
”SwitchBot K10+”の掃除中の音はどれくらい?
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の音は吸引力の4段階に応じて変わります。
静音モードはモーター音くらいしか聞こえてこないので、かなり静かです。
先に音量動画を掲載してしまいましたので、こちらでも再掲しておきます。
”SwitchBot K10+”はゴミ収集ステーション付き
最近のロボット掃除機は付加価値をつけるために色々な機能を付けてきています。
その中の一つにゴミ収集ステーション(メーカーごとに名称は異なる)があります。
今回の”SwitchBotロボット掃除機K10+”もゴミ収集ステーションがついているモデルなんです。
こんなに小さいのにゴミ収集ステーションがつくことに驚きましたね。
ゴミ収集ステーションについて簡単に解説すると、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のロボット掃除機がゴミを回収・終了したら、充電ドックと一体化しているゴミ収集ステーションに帰還します。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”の帰還・ゴミ吸い上げ中の動画です(途中、爆音が流れるので音量にご注意ください)。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体からゴミ収集ステーションへゴミを回収するのに、強力な吸引力で吸い上げるという力づくなプログラミングがされています。
これは他社も似たりよったりなところがあって、恐らく静音性をどのように作って行けば良いのかがメーカー側の課題です。
というのも、消費者側の声として「ゴミ収集ステーションの吸引時の音が大きすぎる!!」という意見が多く寄せられているそうです。
私もその点は思うところがあるのですが、”SwitchBotロボット掃除機K10+”は下流(下方)に位置していて、そこから上流(上方)にあるダストボックスまでゴミを吸い上げる必要があるため、強力な吸引機構が必要になってくるのは理解できます。
なので、この点は技術的に静かなシステムを作り上げるか、はたまたアイディア勝負で静かな吸引力でもゴミを吸い上げられるシステムを作り上げるかのメーカー側の勝負になると予想しています。
特に壁の薄いアパートやマンションだと、この最後のゴミ収集ステーションでの吸引音がネックとなって使いづらくなる可能性があります。
ゴミを吸引している時間は約10秒前後なので、そこまで気にしなくても良いのですが、気にしいな方は上掲した動画をご覧の上、購入するかどうかのファクター・要素としてご検討下さい。
ちなみに、今回の”SwitchBotロボット掃除機K10+”は、上記で書いた消費者のニーズを正面から受け止めている製品でもあります。
上掲した動画の通り、音量を引き下げることはできなかったようですが、ならゴミ収集ステーションにてゴミを吸引する時間を選択できるようにしよう!
というシステムを取っています。
例えば、お昼の12時に上掲の吸引音が鳴るのか、夜の22時頃に突然のように上掲の音が流れてくるのかによって、例えば隣人として同じ音を聞いたときにイメージが違うと思います。
なら、普通はお昼に鳴らしてくれた方がイメージは良いですよね。
そこで考えられたのが、時間をずらしてゴミ収集ステーションの吸引ができるよう指示を出そうというもの。
IoTの大家と言っても良いSwitchbotだから選んだ対応策とも言えます。
それが「おやすみモード」というモードです。
土日などのお休みの日、日中に”SwitchBotロボット掃除機K10+”を使用するなら問題ありません。
ですが、日中は仕事で出ずっぱりで、夜遅くに帰宅してからしか”SwitchBotロボット掃除機K10+”を使えないとなると、どうしてもゴミ収集ステーションでのゴミ吸引は夜間になってしまいます。
そういう時は、仕事に出る前に”SwitchBotロボット掃除機K10+”のアプリから「おやすみモード」を設定しておけば、指定の時間にゴミの吸引をしてくれます。
1日の流れとして、ゴミの吸引⇒自動掃除開始⇒帰宅という流れを簡単に作れるのはSwitchbotの強みです。
また、ゴミ収集ステーションの強みはステーション側のダストパック(紙パック)にゴミが溜まったらまとめて捨てられる点です。
公称値ではゴミを吸い上げてから70日間はゴミ箱(紙パック)の交換がいらない仕様になっています。
他社比で見ると、2・3ヶ月ごみ捨て不要なモデルもあります。
個人的には1ヶ月でも十分です。
とはいえ、ゴミ捨ての回数が減るなら少ないに越したことはありません。
使用頻度によっては2・3ヶ月ごみ捨てをしなくてももちます。
従来のロボット掃除機のみのタイプはゴミ捨てが頻繁にありましたが、ゴミ収集ステーションのおかげで、かなりおサボりできるようになりました。
この点は、お使いになるお家の大きさ、使用頻度、ゴミの出かたによってダストパックの限界値は前後してしまいます。
なので、ゴミの発生量が少なく掃除面積の少ない方なら2・3ヶ月に1回取り換えてあげれば十分でしょう。
反対にわんちゃんやネコちゃんといったペットも飼っていて、お家もちょっと広めという方は1ヶ月でダストパックが満杯になる可能性もあります。
この点は、実際に使っていかないとダストパックの交換頻度は分からないと思いますので、実際に使っていって交換タイミングを覚えてください
”SwitchBot K10+”は掃除の時間指定ができる
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は掃除の時間指定も出来ます。
昔のロボット掃除機は本体のボタンを押して…と、電源の入りが手動でしたが、現在はスマホからも操作できるようになっているロボット掃除機が多いんですね。
もちろん、スマホがなくても本体側のボタンを押すことで稼働する、両刀使いなロボット掃除機もあります。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”はスマホから掃除開始の指示が出来ますし、オートメーション化に特化した”SwitchBot”なので、時間指定をして掃除機がけをしてもらうこともできます。
例えば、日中、仕事をしている間に掃除をしておいてもらいたいとい場合や、お買い物に行っている間に掃除機がけをしておいてもらいたい場合など、時間指定ができるメリットは多くあります。
特に、今回の”SwitchBotロボット掃除機K10+”は他社にはない小型モデルなので、お一人様家庭でもかなり使い勝手の良いロボット掃除機に仕上がっています。
また猫ちゃんやワンちゃんを飼っている方は頻繁に掃除機がけをしないといけませんが、それも時間指定をすることで労力を大幅に減らせます。
”SwitchBot K10+”は市販のシートで水拭きができる
最近のロボット掃除機の流行りは水拭きのできるモデルです。
ただ、手順が若干面倒なのがネックでした。
手順を大まかに書くと、まず、ダストボックスと一体となっている水用の容器に水を入れます(下図は”S1 Plus”で、右側にある緑の蓋が注水部分です)。
次に、専用の水拭き用アイテムに付属の水拭きシートを張り付けるんですね。
上掲のアイテムがモップ代わりになります。
終わったら水拭き用シートは自分で洗って乾かします。
これが一般的なロボット掃除機での水拭きの流れです。
ロボット掃除機が水拭きをしてくれるのは便利で楽とはいえ、ちょっと面倒ですよね。
これを市販の水拭き用のウェットシートを張るだけで代用できたらどれだけ楽になるか…。
というのが、”SwitchBotロボット掃除機K10+”の魅力になったんです。
まさに、水拭きの手間を減らしてくれるグッドアイディアです♪
”SwitchBotロボット掃除機K10+”に市販のウェットシートを取り付けたら、あとは水拭きを開始するだけで水拭きができます。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のゴミ収集ステーションの天板の裏側に、ウェットシート用の専用プレートが付属しているのでこれを使います。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”専用のウェットシートが付属しているので、これを使う場合にはそのまま取り付けます。
市販のウェットシートなどを取り付ける際には、半分に切るか、または半分に折って使ってくださいとのことです。
こちらは”SwitchBotロボット掃除機K10+”専用シートですね。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”専用なので必要な箇所に切り込みが入れられています。
こちらが”SwitchBotロボット掃除機K10+”専用水拭き用プレート。
イメージとしては、”SwitchBotロボット掃除機K10+”のブラシ部分にプレートを設置することで、自動で水拭きモードになります。
試しにしばらく水拭きモードで走らせてみたところ、まぁフローリングの汚いこと(苦笑
これを毎回、クイックルワイパーのようなスティックを使って水拭きをするのも面倒なので、”SwitchBotロボット掃除機K10+”で代用できればかなりの労力削減になりますよ♪
ウェットシートは消耗品になってしまいますが、普段水拭きのできないベッド下や手の届かない、届きにくい箇所も水拭きできるのが魅力です。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の水拭きが終われば、使い終わったウェットシートを外してポイッとゴミ箱に捨てるだけでOKです。
これなら気軽に水拭きができるので部屋がとてもキレイになります。
”SwitchBot K10+”のレーザーマッピング技術が高い
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は”SwitchBotロボット掃除機S1 Plus”の系譜を引いているようなのでマッピング技術は高いと予想していました。
そして、こちらが実際にマッピングした画像です。
メーカーによってはマッピング画像の細かい凹凸までは表現されないことがあるのですが、Switchbotは細かなディティールまでもマップに反映させるほどのマッピング技術がありました。
上図は廊下のマッピングをスクショしたところなんです。
簡単に解説すると下図のようになります。
上下に伸びているのが廊下です。
上方が私が昔使っていた部屋に繋がっていて、下方がリビングに繋がっています。
左側のマッピングの欠けている部分が階段になっている部分です。
階段は”SwitchBotロボット掃除機K10+”のレーザーが捉えた範囲までマップに空間として認識・表示されます。
そのため、階段がカーブしている箇所はマップに反映されませんでした。
ということは、恐らくマッピングにはレーザーの反射のような技術を使っているのでしょう。
レーザーの測距は”SwitchBotロボット掃除機K10+”本体中央部にある部分が担っているものと思われます。
次により広いリビングで使ってみました。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”を6分ほど動かしてリビングの半分ほどがマッピングされました。
左側の欠けている部分がキッチンです。
キッチンまではまだ到達していないので、このような形状になりました。
こちらは上図のマッピング後、すぐあとにキッチンに入っていったため、キッチンのマッピングが行われました。
ちゃんと冷蔵庫の置いてあるところは壁として認識されています。
欠けている部分は下が引き戸、中段が空きスペースになっていて炊飯器やレンジを置くスペース、上段は食器棚という一般的な構成をしている部分です。
カウンターキッチンなので反対側は水回りとガスコンロなどが配置されています。
さらに持ち上げて強制的にリビングの反対側へ持って移動し、マッピングをしてもらったのが下図です。
右側に空白地帯がありますが、ここはテレビボードがボン!と置いてあるので、テレビボードを的確に捉えている証拠です。
テレビボードの空白が右上に伸びていますが、この部分に”SwitchBotロボット掃除機K10+”のダンボールなど、開封したものを置いておいたので、それを障害物ないし壁と認識してマッピングしたようです。
このように、物体として存在するものがある個所は壁のように認識され、このマッピングを前提に走り回るので、先に障害物となりそうなものは撤去しておきましょう。
ちなみに、走破スピードは中々のものがありました。
階段の検知機能もしっかりしていました。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は弓なりに動くので効率的な掃除機がけができる点もポイントですね^^
”SwitchBot K10+”は音声を変えられる♪
”SwitchBotロボット掃除機K10+”のアプリには下図のような音声がアップロードされていました。
ネコ好きとしては、とりあえずネコボイスをチョイスしますよね(笑
結果として、女性声優さんらしい声で「○○ですにゃ!」といってくれるだけで、そりゃそうだよねという感じでした(笑
男性や女性は試さなかったのですが、ボイス変更アプリは有名声優さんとコラボったら課金要素になるので試してもらいたいです笑
”SwitchBot K10+”は進入禁止エリアを設定可能
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は一般的なロボット掃除機と比べて小さいですが、性能は何ら劣りません。
むしろ、小さくて高機能なのが売りです。
というのも、こちらも最近のロボット掃除機には欠かせない進入禁止エリアの設定が可能です。
というか、サイズが小さくなったことから侵入可能エリアが増えてしまったご家庭も多いかもしれません。
従来の大きさなら特に指定をしなくても入り込めないスペースというのがありました。
ですが、そんな省スペースにも”SwitchBotロボット掃除機K10+”は入れてしまうので、この進入禁止エリアの設定ができるのは便利です。
・・・ということで普段なら”SwitchBotロボット掃除機K10+”のマッピングに禁止エリアをつけたスクショを撮影して掲載するところなのですが。
申し訳ございません。
まさかスクショを撮り忘れてしまうとは。
というわけで、Switchbotの”S1 Plus”の時に撮影したスクショで代替させてください。
上図のように、赤い進入禁止エリアを設定できます。
この赤いエリアは四隅をタップ、ホールドしたまま動かせばサイズを変えられます。
リビングの四隅だけを進入禁止エリアに設定することも可能ですし、真ん中の一か所だけとか、上図のように大きく進入禁止エリアをかぶせることで、リビングの半分だけといった区切り方もできます。
下図は廊下奥側を進入禁止エリアに設定したところです。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”が、階段奥側で折り返してくる様子が分かると思います。
でも、たまたまでは?と思う方もいると思うので、もう一つ動画をアップしました。
こちらは”SwitchBotロボット掃除機K10+”が廊下を直線的に動いているところ、階段奥側でくるりと方向転換して戻ってくる様子を撮影した動画です。
進入禁止エリアはこのように結構シビアに設定できるので便利なんですよ。
特にペットがいるご家庭や赤ちゃんのいるご家庭では重宝します。
そうでなくても、ウチなら例えばテレビボードの配線がごちゃごちゃしている裏側にはあまり入り込んで欲しくありません^^;
そういう時、テレビボード周辺だけを赤枠で囲ってあげればOKなので、めっちゃ便利です。
”SwitchBot K10+”が日本の家庭にあるべき理由
今回、”SwitchBotロボット掃除機K10+”を使わせていただいて、”SwitchBotロボット掃除機K10+”は日本の家庭にあるべきロボット掃除機の姿だと感じました。
1番の理由はサイズ感です。
というのも、従来のロボット掃除機はルンバを皮切りに同じようなサイズ感のものが多く出回っていましたよね。
日本家屋の中でも特に都心部の一軒家や1Kタイプのお部屋にはルンバのような大きさのロボット掃除機は大きいように感じていたんです。
一軒家ならまだしも、1Kにはちょっと大きすぎました。
1Kでロボット掃除機なんて使うの?と思う方もいらっしゃると思うんですが、1Kでも仕事の都合で日中に掃除機をかけられない方にとっては必須のアイテムと言って良いと思います。
人によっては「毎日掃除機がけをしたい。けれども夜勤だから日中に掃除機がけをするのが難しい」という方もいらっしゃると思います。
逆もまたしかりで、日中は仕事でバタついていて、帰宅がいつも深夜になるという方もいらっしゃいます。
そういう方はロボット掃除機を導入したくでも、1Kには大きすぎる…と二の足を踏んでいたかもしれません。
この点、”SwitchBotロボット掃除機K10+”は1Kタイプのご家庭でも使えるモデルまでダウンサイジングし、さらに性能はほぼ据え置き。
ここまで日本の居住環境にマッチしたロボット掃除機は、Switchbotが初めて出したのではないでしょうか。
SwitchbotというIoT大手メーカーが出したというところもポイントで、人気のあるメーカーのロボット掃除機でもあることから、消費者としては比較的買いやすいですよね。
そして口コミが集まれば、より買いやすくなります。
これを体現しているのが、まさにクラウドファンディングの2億円調達という成果だと思います。
そして、このモデルを日本人は待っていたんだ!
という方も多かったのだと実感した次第です^^
”SwitchBotロボット掃除機K10+”の口コミ・評判をレビュー♪
”SwitchBotロボット掃除機K10+”は現在クラファンで募集中のため、まだありませんでした。
レビュアーさんが増えたら更新致します。
【実機】”SwitchBotロボット掃除機K10+”レビューと評判♪日本の家庭にあるべきたった一つのロボット掃除機♪まとめ
今回はクラファン中の”SwitchBotロボット掃除機K10+”を実機レビューしました。
ロボット掃除機にあるべき機能は備えつつ、大きさは約10cmサイズダウンしたので日本の住環境にピッタリなロボット掃除機になりました。
吸引力も最大2,500Paと悪くなく、特にペットを飼われているご家庭では強い戦力になってくれること間違いなしです。
”SwitchBotロボット掃除機K10+”があれば、1日3回の掃除機がけも全自動で行ってくれるので、今までこまめに掃除機がけをしていた労苦から解放されます♪
毎日の掃除機がけも、”SwitchBotロボット掃除機K10+”を使えばお買い物中や出社している間に終わらせてくれて、ゴミ捨ては月1・2回で済むんです。
あると家事を大幅に削減できる一台です。
価格:¥68,800(税込)
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7月10日(月)まで有効