Baseusよりイヤーカフモデルのイヤホン、Baseus Bass BC1が発売されています。
Baseusと聞くとモババやコンセントのイメージが強かったのですが、気がついたら人気のイヤーカフイヤホンまで出していました。
BaseusのイヤーカフイヤホンBass BC1は製品名にもある通り、低音がとても利いているのが特徴のイヤホンです。
今回、メーカー様より実機をご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。
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2026年3月1日まで有効♪
Baseus Bass BC1をレビュー♪
Baseus Bass BC1の音質
Baseus Bass BC1の音質は低音増し増しなイヤーカフモデルです。
イヤーカフモデルと聴くと低音が弱い印象が強いですが、Baseus Bass BC1は低音の層が想像以上に厚く、低音好きなモデルになっています。
高音もそこそこ出ているものの、若干、中音域が弱いのかなという印象です。
また、解像度はそこそこでした。
どうも低音が強いな、利いているなと思ったのには理由があったんですね。
それが、重低音でもしっかり音が届くように12mmの大型ダイナミックドライバーとバイオセルロース製ダイヤフラムを採用していたんです。
さらに、AI搭載というベースブースト機能なるものまで実装されていて、シーンに応じて低音を自動で最適化してくれるんですよ。
音漏れに関しては他のイヤーカフ同様、音量に気をつけたほうが良いのに変わりはありませんが、指向性オーディオ技術と自動ビーム調整機能がついているので、音漏れも最小限に抑えられるよう工夫が施されていました。
イヤーカフモデルながら深い没入感を味わえます。
ちなみに、初期設定ではバスブースト機能がオンになっているため、冒頭のように低音の厚みが非常に強くなっています。
専用アプリからバスブーストをオフにすると、通常のイヤホンよりの音質に近づいて使い勝手が向上するので、ロックを聴くならバスブーストをオンにし、JPOPを聴くならバスブーストをオフにするという使いまわしが無難です。
私のように、YOASOBIなどの高音系音質を聴いている方はバスブーストをオフにすることをお勧めします。
バスブーストをオンにしているかオフにしているかで、このイヤホンはかなり化けるので是非両方を試してみていただきたいです。
バスブーストをオフにしていると、冒頭で述べた中域から高音域までの解像度がググッと引き上げられます。
ある意味、最近のイヤホンの傾向として、イコライザー調整次第で味付けがかなり変わるイヤホンの代表格と言っても良いでしょう。
これ、結構おすすめできます。
Baseus Bass BC1の空間オーディオ
Baseus Bass BC1には空間オーディオ機能が搭載さていてアプリから設定が可能です。
空間オーディオには、ノーマル、音楽、映画の三項目から選ぶことができ、ノーマルは通常モードのことを指します。
バスブーストをオフにして空間オーディオの音楽を選択したところ、今まで少し平板に聴こえていた音質が、少しですが丸みを帯びた音質傾向に変化したように感じました。
ハイエンドモデルの空間オーディオや360度オーディオと比較すると立体感はほとんどありませんが、なぜか音質がグレードアップしたように感じられるため、私の普段使いとしては、バスブーストオフ、空間オーディオで音楽を選択して聴くことになりました。
次に映画を選択したこと、室内で音を聞いているような質感に変化しました。
こちらも立体感はあまりないものの、音質全体はグレードアップしたように感じられるので是非お試しください。
Baseus Bass BC1のデザインと装着感
Baseus Bass BC1のデザインはクリップ式で、耳に装着する方、つまりスピーカー側が球体状をしていて、耳にすっぽりと収まります。

反対側のバランスアーム的な方は平たいお餅のような形状をしている一般的なイヤーカフ形状なのでバランス性、装着感は非常に良いのが特徴です。

耳にスポッと挟めて頭を振っても外れませんし、音楽の聞こえ具合も変わりません。
クリップ力も程よく、長時間再生していても耳が痛くなることがないので、ちょうど良いクリップ力を実現していると感じました。
Baseus Bass BC1は3カーブ設計というのを採用していて、人間工学クリップを取り入れていることから装着感が良いものと思われます。
柔軟なTPU製Cリング、つまり形状のことなんですが、これがフィット感を高めてくれている最大のポイントです。
イヤーカフイヤホンの最大のメリットは、長時間使っても耳の中が蒸れない点にあります。
もちろん外音を拾ってくれるというのもメリットなのですが、夏場だけでなく、冬場でも長時間イヤホンを装着していると蒸れたりします。
特に最近のカナル型イヤホンはノイキャン精度を高める意味合いもあって密閉度が非常に高く作られる傾向があります。
そのため、思いの外、イヤーカフイヤホンの人気が高くなっていったようです。
Baseus Bass BC1の軽さは5.2gと装着していることを忘れさせてくれるほどの軽量さを持っている点も特徴の一つです。

イヤーカフイヤホンといえども、やはり耳に装着しているものなので、軽いに越したことはありません。
ちなみに、イヤホンとケース本体の重さは実測値で46.5gとかなり軽量で、ケース自体は卵型の少し大きめのデザインをしているものの、実際持ってみるとかなり軽くて驚きます。
軽いので持ち運びにも便利なのが良いですね。
Baseus Bass BC1の通話、マイク性能
Baseus Bass BC1で通話品質を試してみました。
音声は外音を聞きながら会話ができる点で優れています。
Baseus Bass BC1には4つのマイクを搭載、さらにAI ENCノイズリダクションアルゴリズムによるノイキャン効果で周りの雑音をシャットアウト。
Baseus Bass BC1はBluetooth6.0を採用しているため、比較的低遅延と思われます。
音質傾向はやはり低音が利いているので、若干こもりがちに聞こえてしまいますが、ボソボソ喋ってもかなり明瞭に音声を拾ってくれた点が特徴的でした。
実用性という観点からは十分会議にも使えます。
ノイズリダクション機能も価格以上に優秀で、エアコンの音は完全にシャットアウト。
さらに、部屋の近くで洗濯機が動いていたのですが、この音もかなり減殺してくれる上、減殺に伴うノイジーな音は一切拾われませんでした。
Baseus Bass BC1を使えば会議から日常通話まで幅広く使いこなすことができます。
Baseus Bass BC1の防水性能
Baseus Bass BC1の防水性能はIP57準拠と高水準なので、日常使用の観点から言うと、運動中の汗や急な雨は防げます。
スポーツでイヤーカフモデルを使う方も増えてきていると思うので、この点はありがたいの一言に尽きますね。
特に、外でのワークアウトは自動車が行き交ったり、自転車が抜けていったりします。
信号のない交差点を通過する時は、ジョギングといえども一々立ち止まって安全確認をしないと危ないですよね。
カナル型イヤホンだとこういうときに音が全然聞こえないので不安を覚えますが、Baseus Bass BC1はイヤーカフモデルなので外音を自然と拾ってくれる点が魅力的です。
Baseus Bass BC1のバッテリーもち
Baseus Bass BC1のバッテリーもちはケース併用で最大38時間再生が可能です。
イヤホン単体では7.5時間の再生に対応しています。
最近では仕事中にイヤホンをつけて音楽を聴きながら仕事のできる方も増えていると聞きます。
また職場によっては就業時間が7.5時間というところもあるので、そういう環境の方は充電なしにノンストップでBaseus Bass BC1を使い続けられますね。
とはいえ、現実的にはおそらくバッテリー残量が低下してくると、バッテリー残量低下のお知らせがメッセージで届く仕組みになっていて、没入感が減ってしまうので、お昼休みを活用してイヤホンを充電することで、通勤の往復、職場と、イヤホンを外さずに使い続けられる点が魅力的です。
ちなみに、Baseus Bass BC1は物理ボタンを採用しているため、誤作動が少ないという点も魅力の一つです。
一長一短はあるものの、センサー式だと耳の位置調整で触っただけでボタンが反応してしまってボリュームが急に上がったり、音楽が一時停止したりするパターンがあるので、個人的には物理ボタンは大歓迎です。
Baseus Bass BC1のその他の便利機能
Baseus Bass BC1にはその他にもマルチペアリング機能、カスタムイコライザー、低遅延モード、ジェスチャー設定、ヘッドホンを探すという探索モードがアプリ側から操作可能です。
Baseus Bass BC1の口コミ・評判をレビュー♪
それでは、Baseus Bass BC1の口コミ、評判を見ていきましょう。
今まで2000~3000円台の安価なカフ型ばかり使ってたのですが、なんだかしっくりこず、カフ型は合わないのかなぁと諦めてたのですが
これを買ってびっくりしました
全っっっ然違う
さんざんイヤホン難民してたのが馬鹿でした
大人しく最初からこれにしていれば、と言うほど最高にしっくりきます
カフ型なのに音がちゃんと大きいし、音漏れもそんなにないし
それと物理ボタンがいいですね
まだ購入したばかりなので耐久性などはわからないですが、ダメになってもまたこれにしたい!と思えるくらい大満足です
色違いでもう一つ購入するか検討中
引用元:Amazon”Baseus Bass BC1”レビューより
評判はとても良いようで、こちらのレビュアーさんは最初からBaseus Bass BC1にしておけば良かったとのこと。
Baseus Bass BC1
最近売り出し中のBaseus(ベースアス)のイヤーカフ
ピンクは新色ですね同社のMC1、MC1 Proも所有していますが、お値段的にはこちらが一番リーズナブル
でもただ安いだけじゃなくて「低音」というコンセプトを持たせているところがいいですね音は前述の2機種と比べて最初はあれ?と思ったのですが、自分なりの使い方をつかんじゃったら「正直これで十分」になっちゃいました
■音質
デフォルトではバスブーストがONになっており、低音がボボボボ鳴るので個人的には苦手でした
ボーカルとベースが強めでギターなどはあまり映えない印象です
J-POPは合うけど邦ロックは合わない、という感じだと思ってもらえると分かりやすいかなと思います
ただ、イヤーカフは電車などでは騒音が混ざって負けてしまう機種が多いので、何だかんだこれくらい低音が出ててくれるとすごく嬉しいですまた、アプリでバスブーストをオフにするとかなりノーマルなバランスになり万能になります(邦ロックもいける)
MC1ほどキレイな高音ではないですが実売5000円程度のイヤーカフとしては十分な音質です
なので普段はバスブーストをオフで聴いて、電車やバスに乗るときだけオンにしてあげる使い方をしてあげると満足度が爆上がりします■見た目
ただこちらの機種はピンクという色もあいまって「かわいい」という理由だけで購入しても満足度が高いと思います
1.まずピンクのトーンがイチゴミルクみたいな優しいピンクでかわいいです
2.ケースがツヤありと光沢のコンビネーションでかわいいです
3.本体の物理ボタンが左右で色が違ってかわいいです
イヤーカフはかなり試しましたけど多分一番かわいいですよ■その他アプリなど
その他の使い心地についてですが、まずアプリのEQがMC1、MC1 Proと違い決定的な欠陥がないです
理想をいえばカスタムは各プリセットから引っ張ってきた上でいじれると嬉しいですけど、ちゃんと動作するだけで感動です
で、物理ボタンについてですが、位置を直すときもU字のところを触れば誤作動しないので正直私はどっちでもいいです■総評
私が自費で購入するならこれを買います
音質はMC1の方が上ですが、こちらはとにかく使いやすいです
特に電車に乗るときにバスブースト一発で調整できるところと、お値段的に使い潰しても問題ないところはめちゃくちゃ評価が高いです
私はウォーキングと通話でかなりヘビーに使うのでこれで十分です
引用元:Amazon”Baseus Bass BC1”レビューより
Baseus Bass BC1レビューを開封
それでは、Baseus Bass BC1を開封していきます。
こちらがBaseus Bass BC1のパッケージです。

こちらがBaseus Bass BC1の同梱物一式です。

Baseus Bass BC1イヤホンがこちら。


個人的にはこういったイヤーカフイヤホンの形状が一番しっくりきます。




Baseus Bass BC1のメリット・デメリット
Baseus Bass BC1のデメリットはこちら
・バスブーストをオンにしているときの中域の弱さ・解像度は“そこそこ”:初期設定(バスブーストON)だと低音過多で中域が後退。オフにすれば改善するが、調整前提。
・空間オーディオの立体感は控えめ:ノーマル/音楽/映画で音質の変化はあるが、ハイエンド級の3D感は期待しにくい。
・音漏れゼロではない:オープン系の宿命として大音量時は漏れやすい。静かな場所では音量配慮が必要。
Baseus Bass BC1のメリットはこちら
・低音が強力で可変:12mmダイナミック+バイオセルロース振動板、ベースブーストで重低音がしっかり。アプリでブーストON/OFFでき、曲に合わせて味付け変更可。
・装着感と安定性が高い:3カーブ設計+TPU製Cリングで痛くなりにくく、5.2gの軽量。頭を振っても外れにくい。
・外音を自然に取り込みつつ音漏れ対策:オープン型の聴きやすさに、指向性オーディオ&自動ビーム調整で音漏れを最小化。
・通話品質が実用的:4マイク+AI ENCで空調や家電ノイズをしっかり低減。小声でも明瞭に拾え、会議用途にも使える。
・使い勝手が良い:物理ボタンで誤操作が少ない/IP57防水/低遅延モードやマルチペアリング、EQ、紛失防止などアプリ機能が充実。バッテリーは7.5h(単体)/38h(ケース併用)。
【実機】Baseus Bass BC1レビュー♪低音の厚みがまるで壁のように感じられるイヤーカフモデルまとめ
今回は、Baseus Bass BC1イヤーカフイヤホンを実機レビューしました。
Baseus Bass BC1はバスブーストをオンにするかオフにするか、また空間オーディオをオンにするかオフにするかで音質傾向がかなり変わります。
低音が好きな方はバスブーストがかかった初期状態で使うことをお勧めします。
他方で、JPOPに多い高音を多用した楽曲であれば、バスブーストをオフにし、空間オーディオで音楽を選択してみてください。
Baseus Bass BC1は、良い意味で味変ができるイヤーカフイヤホンでした。
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