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【実機】『AGPTEK』はどこの国の会社?『AGPTEK』MP3プレーヤーの特徴・評判をレビュー♪

音楽プレーヤーならソニーが代表格ですが、最低でも1・2万円と高いんですよね。

もっと手軽なMP3プレーヤーはないのかと思ってアマゾンを探していたら、なんだか面白そうなMP3プレーヤーを見つけました。

それが『AGPTEK』というメーカー。

Amazonの評価はそこまで高くないのですが、ぱっと見がipodと似てる(笑

音質もHiFiを謳っていてどこまで綺麗な音が出せるのか試したくて、実機を購入してみました。

でも、そもそも『AGPTEK』ってどこの国の会社・ブランドなんでしょうね。

そこも気になったので、『AGPTEK』がどこの国の会社なのか調べてみました。


目次

『AGPTEK』はどこの国の会社?


『AGPTEK』を販売しているショップは”Dream-Leader Japan”というアメリカの会社なんです。

ですが、実際は中国のメーカーがアメリカで法人を立てている可能性があります。

というのも、”Dream-Leader Japan”はアメリカの会社にもかかわらず、サポート用アドレスが中国のポータルサイト、163.comという、日本でいうヤフーの中国版を使っています。

わざわざアメリカの会社が中国のフリーアドレスを使うのは不自然です。

したがって、中国企業がアメリカに法人を立てているか、事務所を置いているかしているものと考えられます。

実質中国企業だと思いますよ。

『AGPTEK』の公式HPはある?

『AGPTEK』の公式HPは見当たりませんでした。

この辺も中国企業であることを裏付けているように見えます。

『AGPTEK』の会社概要はある?

『AGPTEK』の会社概要も同じく見つかりませんでした。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの特徴をレビュー♪

それでは、『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの開封から始めて、音質等の特徴を見ていきましょう。

かなり辛口になるので、購入時の参考になると思います。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』を購入・開封♪

まずは、『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーを開封していきます。

こちらが、『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーのパッケージ表面。

シンプルで好感が持てました。

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーパッケージ裏面。

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの同梱物一式です。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーには有線イヤホンが付属してきます。

このイヤホン、二股に分かれている配線が短すぎて両耳に届きません(笑

なので、実質使えませんでした。

ちなみに、イヤホンの音質は良くありませんので、別途ワイヤレスイヤホンを用意しておいた方が無難です。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの充電や曲入れに使うUSBコードはタイプBでした。

この点は、汎用性という観点からマイナスポイント…。

タイプCにしてほしかったですね^^;

ちなみに、『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーのパッケージについていたバーコードには、『正規品?』とクエスチョンマークがついていました。

文字化けかな?と思っていますが、絶妙なところにクエスチョンマークがついてしまったものです(笑

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの本体表面です。

ボディはメタル調で気持ち重め。

とはいえ、スマホを持つほど重くはないので高級感はありました。

ただ、冬場に触ると冷たい(笑

夏はひんやりしていて良いと思います。

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤー裏面です。

上部に見える網掛け部分はスピーカーになっています。

メイドインチャイナとしっかり書かれている点は、企業の姿勢として良しです。

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの下部です。

右側にタイプB端子(充電、曲取込用)、左側にイヤホンジャックがついています。

こちらが『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの右側面ですね。

中央寄りにある銀色のスイッチが電源ボタンです。

そのさらに左に見えるのがmicroSDカードスロットです。

microSDカードを使えばメモリの拡張が行えて、よりたくさんの楽曲を入れることができます。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤー上部には何もありませんでした。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーの左側面も何もありませんでした。

とてもシンプルな作りになっています。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』MP3プレーヤーのボタンはタッチパネル式になっています。

けっこう感度が良いので触ったつもりがなくても反応してしまう時があります。

感度の良さは個人的には良いと思いました。

こちらが初期充電中の画面です。

こちらが操作画面です。

液晶は良くはないんですが、期待していなかった分、思ったより悪くないんじゃない?と感じました^^;

さて、開封はここまでにして、次から個別のレビューを見ていきましょう。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の2157システムとは??

Amazonの販売ページでは『AGPTEK ‎A16TB-JP』には2157システムなるものが搭載?されているように書いてあります。

気になったので調べてみたら、コシダカホールディングスの情報が出てきました。

といっても、コシダカホールディングスは全然関係がなくて、たまたま株式の証券コードが2157だったというだけ(笑

で、他にも調べてみましたが、2157システムの詳細は分かりませんでした。

書くなら情報出してほしいですよね。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』のHi-Fiロスレスは本当?

それでは、『AGPTEK ‎A16TB-JP』の肝心の音質について書いていきたいと思います。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の販売ページには
・Hi-Fiロスレス音質
・FLACロスレス対応
こんな言葉が書かれてありますが、これは誇張表現かと思われます(というか、恐らく景表法に触れる文言かと)。

まず、HiFiロスレスの定義が”原音に忠実な”というニュアンスの言葉なんですが、原音に忠実という表現が曖昧なので、この点はメーカーがそう思ったならそうなんじゃない?というくらいに思っています。

ですが、聞き手として原音に忠実ということを定義すると、データ圧縮によって欠損の出ていない生の音質に近い物。

こういう表現が一番HiFiロスレスに近いかと思います。

そう考えた時、ほぼイコールでハイレゾの定義に近づくんです。

また、FLACというのはファイルの形式のことで、大抵ハイレゾ音源がFLACを使っていたりします。

で、FLACロスレスという言葉があるのか知らないんですけど、ロスレスというのは、ロスがないことを意味するので、FLACの最大データ転送量(=ハイレゾ)に対応しているという書きぶりなんですね。

で、実際に聴いた限り、音質はMP3プレーヤーの域を出ませんでした。

昔のソニーのウォークマンの方がまだ音質は良かったです。

今回、音質に定評のあるワイヤレスイヤホンfinalのZE3000で聴いてみました。

ZE3000のレビューはこちらをご覧ください。
⇒【実機】イヤホンの『final』はどこの国の会社?『final ZE3000』の評判・魅力をレビュー♪

音質は単純化すると、プレーヤーとイヤホンの双方が良くないと、片方の悪い音質で再生されてしまいます。

聴いた限り、SBCコーデックで再生しているのかな?と思えるくらい解像度が低く、iPhoneで聴いた方が断然音質のクオリティが良かったです。

解像度というとピンとこないかもしれませんが、ようは音が粗くて、極端な例でいうと、iPhoneで聴いたときには聞こえていた楽器が、『AGPTEK ‎A16TB-JP』では聞こえないという感じ。

なので、全然高音質ではありませんし、レビューでは音質が良い!とたくさん書かれていますが全然音質は良くありません。

音質はそこまで気にしないという方以外おすすめできないMP3プレーヤーでした。

運動のお供に…くらいなら使い道はなくはありませんが、音質を求めている方は妥協せずにソニーの4万前後のハイレゾ対応ウォークマンを買った方が良いです。

それでも『AGPTEK ‎A16TB-JP』で良いという方は止めませんが、もしAmazonで買うなら、Amazonプライム会員になってから買った方がお得です。

無料会員になって放置しておくとビックリすることがあるので、こちらの記事をご一読ください。
⇒アマゾンプライム会員はひどいって本当?アマゾンプライム会員歴10年以上の私がひどいと言われる理由を解説

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の操作性には難あり

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の操作性、というか音楽の入れ方には難がありました。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の操作自体は直感で出来るのですが、なぜか、『AGPTEK ‎A16TB-JP』にパソコン経由で曲を入れる際には、付属のケーブルを使わないとダメでした。

同じ、タイプBケーブルが手元にあったのでそれを代用したところ、充電はされるけど音楽の取込モードに入らないという現象が発生したんですね。

この解決策の一つは、付属しているUSBタイプBを使うこと。

もう一つは、デスクトップPCの場合は前面にあるUSBポートではなく背面のUSBポートを使うことで改善されることがあるということでした。

製品のクオリティ低すぎませんかね^^;

ちょっとビックリしてしまいました。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』は昔のipodを彷彿とさせるデザイン

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の良いところは、昔のipodを彷彿とさせるデザインです。

といっても、ほぼパクっている感は否めませんが、ユーザーとしてはこのデザイン性に惹かれるところはあると思います。

また、メタリックボディというのもカッコ良さ、スマートさという観点から見ると評価の高いポイントです。

ただ、音質がね…笑

『AGPTEK ‎A16TB-JP』のレビューに出てくる「音質が良い」はあてになりません。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の評判・口コミをレビュー

念のため、『AGPTEK ‎A16TB-JP』の評判・口コミを見ておきましょう。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の残念な評判

こちらは、『AGPTEK ‎A16TB-JP』に低評価を入れた方のレビューです。

車で音楽を流したくて購入しました。
基本車のスピーカーでしか聞きませんが内臓スピーカーは100均のスピーカーよりも音が悪いのし
ラジオを聴く際は必ずイヤホンやスピーカーをつけないと聞けないので
スピーカーを別で買ったほうが良い(100均のでもいいので)

タッチ操作ですが反応が良すぎて誤操作が多い(カバン等にしまっても中で動いてしまう)
音量もタッチ操作でやるのですが少しめんどくさい(スマホのように側面にボタンとかのほうがいい)

音楽の順番はSDカードやUSBメモリの曲順を変更するソフト(UMSSort1.4)を使用して順番を直していますがそうしないと好きな順番に曲が並べれません。
引用元:アマゾン『AGPTEK ‎A16TB-JP』レビューより

こちらのレビュアーさんが仰る通り、内蔵スピーカーは使い物になりません。

ない方が良いくらいです。

音の解像度はより粗くなり、細かい音はそもそも出力されていないのではないかというレベル。

別途スピーカーを買った方が良いですね。

それこそ100均でも良いと思います。

『AGPTEK ‎A16TB-JP』の良い評判

こちらは『AGPTEK ‎A16TB-JP』に高評価をつけた方のレビューです。

ウチの中学生が運動の時に使ってます。
CDラジカセからのダイレクト録音も出来ますが、専らPCから取り込んでます。何より、スマートフォンより圧倒的に軽いのが良いところです!
引用元:アマゾン『AGPTEK ‎A16TB-JP』レビューより

運動用に使うのは全然ありだと思います。

というのも、ジョギング中はしんどいので音楽に集中できません(私の場合)。

なので、その分、音質が劣化していても気がつかないからです。

それに、この価格なら万が一壊れても気軽に買い直せるという安心感もありますよね。

低価格の割に音質も良い、充電も長持ちで満足してます。
イヤホンは、高級なやつで聞いた方が良いです。
引用元:アマゾン『AGPTEK ‎A16TB-JP』レビューより

どんなプレーヤーも高級なイヤホンやヘッドホンで聞いた方が良いに決まっています。

ただ、大元のMP3プレーヤーが低品質だと、高級イヤホンを使っても限度があります^^;

『AGPTEK』の読み方は何て読む?

『AGPTEK』は「エージーピーテック」で良いようです。

『AGPTEK』はどこの国の会社?『AGPTEK』MP3プレーヤーの特徴・評判をレビュー♪まとめ

今回は『AGPTEK』がどこの国の会社なのか調べてみました。

一応アメリカの会社っぽいんですが、中国のフリーアドレスを使っているなど、バックに中国企業の影がちらついているので、恐らく中国企業が出しているブランドでしょう。

実際に実機まで購入して聞いてみましたがソニーウォークマンの足元にも及ばず、さらにiPhoneにも及ばずという残念な結果になりました。

音質重視な方は絶対に買ってはいけないMP3プレーヤーです。

反面、価格は安いので、ソニーのウォークマンの代替品として、あくまでも音楽を聞ければ良いくらいの感覚で買うならアリです。

とはいえ、ナシよりのアリというのが正直なところです^^;

期待しただけに残念でした。

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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