アマゾンで格安で販売されている2Kモバイルディスプレイ『NANOK』がどこの国の会社なのか気になったので調べてみました♪
また、『NANOK』の会社概要や公式HPの有無。
そして、『NANOK』のレビュー・口コミといった評判、製品の魅力についても書きました♪
⇒【実機】『JAPANNEXT15.6インチFHD』モバイルモニターレビューと評判♪据え置きモバイルモニターに良い♪
やっぱり、15.6インチというサイズ感を把握したうえで選ぶべきですね。
そうすれば、費用対効果の良いサブディスプレイにも、お子さん用のゲーム専用ディスプレイにもなります。
『NANOK』2Kモバイルディスプレイはどこの国の会社
アマゾンで『NANOK』2Kモバイルディスプレイを販売しているのは、『NANOK 専門店・品質保証』というストアです。
恐らく、こちらのストアさんが公式な販売元でしょう。
それで、こちらのストアさんがどこの国なのか調べたところ、中国の広東省東莞市(とうかんし)という所にあるストアさんでした。
と、いうことは、『NANOK』の販売元は中国メーカーである可能性が高いです。
ですが、レビューが高く、2Kモバイルディスプレイとしては安いので目を付けておいて良いストアといえそうです。
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの会社概要はある?
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの会社概要を調べてみましたが、こちらは出てきませんでした。
中国の検索エンジンで検索したところ、『NANO』というチップと勘違いされて検索できませんでした^^;
『NANOK』2Kモバイルディスプレイに公式HPはある?
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの公式HPはおそらくありません。
できる範囲で探してみましたが見つかりませんでした。
おそらくですが、中国のメーカーがアマゾン経由で日本国内で販売しているタイプです。
なお、アマゾン記載のカスタマーサービスは中国の国際電話番号に設定されていました。
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの紹介動画
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの紹介動画があったので載せておきます♪
やっぱり悪くないですね♪
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの評判・レビュー
ここからは、『NANOK』2Kモバイルディスプレイのレビューや評判を見ていきます♪
アマゾンでのレビュー件数は、本記事執筆時点ではまだ63件と少ない件数でした。
今回の記事を書いているタイミングがたまたまアマゾンのブラックフライデーと重なっていて、タイムセール価格になっているので、今後さらにレビュー数は増えると思います。
総評価は星4.2と高評価でした♪
評価の内訳は以下の通りです♪
★★★★★・・・57%
★★★★・・・・26%
★★★・・・・・6%
★★・・・・・・4%
★・・・・・・・6%
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの残念な評価
こちらは、『NANOK』2Kモバイルディスプレイに残念な評価を付けられた方のレビューです。
ノートパソコン・スマートフォン
いずれも繋いだが、映らない。
引用元:アマゾン『NANOK』レビューより
こちらのレビュアーさんは唯一、星1を付けた方でした。
ただ、レビュアーさんの意見を見る限り初期不良の類でしょう。
電化製品なので一定割合で初期不良に当たってしまいますが、あとはメーカーの誠実さにかけるしかありませんね^^;
『NANOK』2Kモバイルディスプレイに肯定的な評価
こちらは、『NANOK』2Kモバイルディスプレイに高評価をつけた方のレビューです♪
私が今回接続したPCは、Win10ノートブックJumper EZbook 3 Pro 13.3インチ、1920×1080 IPSスクリーンというもので、画面も大変綺麗だと思って使ってきました。しかし、このサブディスプレーを接続して比較したところ、色と解像度が全然違いました。
このモニターすごいです。PCの画面とこのモバイルモニタの画質を比較できる動画を上げましたので御覧ください。購入前は「HDR 2560*1600WQXGA sRGB100%色域」というのは凄そうだけど、よくはわかりませんでしたが、実際に自分が綺麗だと思っていたパソコンの画面と較べてみて、ハッキリ、このモニターの凄さがわかりました。
なお、エクセルの表も小さな文字にしてもくっきり見えます。
ところで、パソコンとの画面の接続方法や電源のとり方はいろいろできるようです。USB Type-Cでパソコンより電源をもらい、画面情報はmini HDMIで接続しました(HDMIからmini HDMIへの変換アダプタは自分がもっていたものを使用しています)
参考になれば幸いです。
引用元:アマゾン『NANOK』レビューより
こちらのレビュアさんは、ご自身のパソコンと『NANOK』2Kモバイルディスプレイを並べて動画に撮影してくれているので、いかに『NANOK』2Kモバイルディスプレイの画質、発色が良いのかが分かりやすいレビューでした。
そもそも、Jumperというのは中国か台湾のメーカーで日本ではまだとてもマイナーなパソコンメーカーなんですよね^^;
それを愛用されている時点でスゴイ・・・。
画質が綺麗ということで、ビジネスにもゲーム用のモバイルディスプレイにも使えるという点で評価の高いモバイルディスプレイです。
電源供給はUSBとminiHDMIケーブルと2つ繋げなければなりませんが、こちらは価格と使い勝手を比べたらご愛嬌でしょう。
他の接続方法を試してみるのも良いですね^^
Switchを出先でも家族みんなでしたくて購入しました。画面サイズはちょうど良く小さすぎず大きすぎずです。
SwitchとドックなしでUSBで繋がるので便利でした。モバイルバッテリーで起動できますが、電力不足なのか若干画面が乱れたりします。コンセントで繋げば問題はなかったです。
引用元:アマゾン『NANOK』レビューより
こちらのレビュアさんも動画をアップされていました。
ニンテンドースイッチの動画をアップされていたのですが、赤の発色がとても綺麗で、さすが2Kという印象です。
本体がおよそ540gという軽量さもあって、外で作業をしたり、旅行先で家族と綺麗な画面でゲームを楽しんだりするのに向いています♪
また、職場用にモバイルディスプレイを導入したいという方にも向いています。
簡単な保護ケースにいれて持って行けば壊れることはないと思うので、職場のセカンドディスプレイとしての活躍も期待できます♪
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの性能
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの大まかな性能は以下の通りです。
商品名:小型2K液晶モニター
スクリーンサイズ:13.3インチ(Auto16:10/4:3)
パネル:IPS
解像度:2560X1600 2K WQXGA
表示色域:100% sRGB (72% NTSC)
視野角:水平178°、垂直178°
周波数(H / V):60HZ
応答速度:2ms
スピーカー:2つ(内蔵)
サイズ:295.8*201.8*4mm
本体重量:540g
参照元:アマゾン『NANOK』より
画面サイズは13.3インチとモバイルパソコン並みの大きさではあります。
ですが、持ち運べる利点を考えるとこのサイズ感がちょうど良いんですよね。
もし、自宅据え置きで探しているのであれば、別途2・3万円の24インチワイドディスプレイを購入してしまってモニターアームで吊るすか、15.6インチタイプのモバイルディスプレイを買うようにしましょう。
15.6インチモバイルモニターのアマゾンチョイスはこちら。
ワイドディスプレイならLGの評判が良いです♪
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの魅力と特徴
『NANOK』2Kモバイルディスプレイの魅力と特徴をご紹介します♪
小型で2K WQXGAの高画質ディスプレイ
『NANOK』2Kモバイルディスプレイは13.3インチと小型です。
そのため、外に持ち出して使用することもできるので、外での作業効率をアップさせることが出来ます♪
画質は2K WQXGAと4Kには及びませんが高精細、高画質を実現しています。
ただ、気を付けておきたいのは手持ちの端末が2Kに対応しているかどうか、という点です。
製品ページにも注意書きがあるのですが、もし、お手持ちのデバイスが2K出力に対応していないのであれば、『NANOK』2Kモバイルディスプレイを購入しても宝の持ち腐れになってしまうんです。
例えば、お手持ちのデバイスがフルHDにのみ対応しているモデルなのであれば、『NANOK』2Kモバイルディスプレイに出力される映像もフルHDに制限されてしまうということです。
こればかりは出力元の制限なのでモバイルモニターではなんともできません^^;
ただ、『NANOK』2Kモバイルモニター自体の発色の良さから、普段使っているディスプレイよりも綺麗に見えると思いますよ。
IPSパネル採用で視野角が広い♪
『NANOK』モバイルモニターは、IPSパネルを採用していて、視野角が178度と広角なのも良い点です。
178度までなら横方向から画面を見てもしっかりと発色しているので見づらさを感じません。
中々178度という角度から見るということはないかもしれませんが、家族でゲームをする際や会議でパソコンのディスプレイを投映している際には、とても有用です。
反対に、外角からでも良く見えるという意味では、プライバシー保護という観点からはデメリットになってしまいます。
極端な話、ファストフード店で作業をしている際に、隣の人にも自分の画面が見えているということです。
外で使うという場合には、見られても大丈夫な作業をしたり、13.3インチ対応のプライバシー保護シートを購入したりと工夫が必要になります。
ゲームにも使える低遅延タイプ
ゲームの中には遅延が命取りになってしまうタイプのゲームがあります。
例えばFPSといったシューティングゲームがそれです。
FPS系のゲームをする際には、低遅延のディスプレイやテレビが良いと言われています。
一応、『NANOK』2Kモバイルモニターは低遅延で2msの応答時間があるので、『NANOK』を使ってFPSゲームをしても大丈夫です。
もし、マリオカートのようなレーシングゲームをするのであれば遅延という部分はあまり考えなくて大丈夫ですよ^^
内臓スピーカーを2つ採用
モバイルモニターの中には内臓スピーカーのないモデルというものも存在します。
その場合には、別途外部スピーカーを繋げてあげる必要があるのですが、『NANOK』2Kモバイルディスプレイには内臓スピーカーが2か所設置されているので、わざわざ外部スピーカーを接続する必要はありません。
内部スピーカーがあるというだけで荷物を減らせるという点はメリットといえますね♪
携帯に便利なサイズ・重さ
最後に、『NANOK』2Kモバイルモニターの大きさと重さに言及しておきたいと思います。
『NANOK』2Kモバイルモニターの画面サイズは13.3インチです。
こちらが14インチのモバイルPCの大きさなのですが、これよりも小さいサイズということになります(一番奥の銀色のパソコン)。
もし、自宅でしか使わないのであれば、あえて13.3インチのモバイルモニターを選ぶメリットは少なくなってしまいます。
というのは画面サイズが小さめだからです。
あえてメリットをあげるなら、サイズが小さいので省スペースを実現できるという点です。
反対に、外に持って行ったり、室内を頻繁に移動させたりするという方には『NANOK』2Kモバイルモニターの13.3インチはちょうど良い大きさです。
『NANOK』モバイルモニターの本体の重さが約540gと軽量なので、とても持ち運びに向いているモバイルディスプレイです。
パソコンの重さと比較すると分かりやすいのですが、最近の14インチ前後のノートパソコンの重さが1.2kg~1.5kgという重さになっていることが多いんですね。
つまり、『NANOK』2Kモバイルモニターは14インチ前後のノートパソコンの半分から3分の1以下の重しかないということです。
実際に1.5kg前後の14.1インチモバイルノートPCを持ち運んでいるのですが、他の荷物と合わせると、これが結構重たいんです^^;
もちろん、持ち運ぶという意味では軽い部類に入るのですが、他の荷物が一緒になると・・・ね^^;
ですので、それと比べても『NANOK』2Kモバイルディスプレイの重さやサイズ感は持ち運びにベストと言えるんです♪
『NANOK』2Kモバイルディスプレイはどこの国の会社?『NANOK』の会社概要や公式HPもチェック♪まとめ
『NANOK』2Kモバイルディスプレイがどこの国なのかという点について調査してみました。
販売しているストアが中国の会社だったので、恐らく中国メーカーでしょう。
だから悪い、というつもりはなく、むしろ最近の中華製品は性能が高いという傾向があります。
日本の新興企業と競わせたら面白い結果がでますよ(笑
公式ホームページや会社概要は見つかりませんでした。
ですが、4Kモバイルモニターまではいらないけど、少しでも発色の綺麗なモバイルディスプレイを使いたいという方にはちょうど良い価格帯のモバイルディスプレイといえます。