アマゾンで一番の人気を誇っている『EVICIV』というメーカーがあります。
モバイルディスプレイは、アマゾンランキングでは、通常のディスプレイと一緒の枠で競い合っているので、モバイルディスプレイが上位に来ることは稀なんですね。
そんな中で、Amazon choiceにも選ばれ、多くの方からも評価を得ている『EVICIV』がどこの国の会社なのか調査♪
会社概要や公式HPの有無なども調べました。
また、『EVICIV』モバイルディスプレイの評価・評判もチェック♪
⇒【実機】『JAPANNEXT15.6インチFHD』モバイルモニターレビューと評判♪据え置きモバイルモニターに良い♪
やっぱり、15.6インチというサイズ感を把握したうえで選ぶべきですね。
そうすれば、費用対効果の良いサブディスプレイにも、お子さん用のゲーム専用ディスプレイにもなります。
『EVICIV』はどこの国の会社?
まずは、『EVICIV』がどこの国の会社なのか調べてみました。
アマゾンで『EVICIV』を販売しているストアは、『EVICIV-JP 没放单谨防骗子』という所でした。
一見して明らかに中国語(笑
この中国語は『詐欺にご注意ください』といった内容で、おそらく正規販売店以外からはなるべく買わないでくださいという注意書きでしょう。
アマゾンの『EVICIV』のカスタマーサービスは中国の電話番号になっており、ストアの会社情報も中国広東省の深圳にある会社でした。
深圳は中国のシリコンバレーと言われている地区で、近年のIT技術やPCまわりの周辺機器の発祥の地になっている地区です。
一つの指標としては、深圳で作られ販売されているのであれば、おそらく中国のIT系ベンチャーが立ち上げている企業である可能性が高く、性能や品質が良い可能性が高くなります。
それだけ、深圳ブランドがあるといっても良いくらいです。
したがって、後述の評判も合わせて考えても信頼できる会社だといえます。
『EVICIV』の会社概要はある?
それでは、『EVICIV』を販売している企業の会社概要はあるのでしょうか。
この点、『EVICIV』を販売しているストアは『shenzhendushangtechnologyco-ltd』という企業名のようですが、中国サイトで検索しても会社概要は出てきませんでした。
ただ、『EVICIV』という名称を商標登録している企業はあったので、中国国内の企業としては存在しているようです。
『EVICIV』の公式HPはある?
それでは、『EVICIV』の公式HPはあるのかというと、中国語サイトは見つかりませんでした。
ですが、日本人向けの公式な日本語サイトがありました。
直接、上記サイトから買うこともできますが、電子機器としての性質上、一定割合で初期不良が出てきます。
そのことを考えると、Amazonで買った方が返品・交換が比較的簡単です。
また、Amazon内のストアとして公式HPのような製品情報が記載されているページもありました。
⇒『EVICIV』アマゾンストア
取り扱っている製品が現状、モバイルモニターのみなので、モバイルモニター専門のストアであるということが分かります。
『EVICIV』の売れ筋モバイルモニター『EVC-1506』の評判・評価
それでは、『EVICIV』の売れ筋商品である『EVC-1506』の評判・評価、そして製品の特長や魅力を確認していきましょう♪
『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターのレビュー・評判
アマゾンでは、『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターへの評価件数は3000件を超えており、本記事執筆時点で3678件もの評価が集まっていました。
総評価は星4.3と高評価でした。
アマゾンでの評価の内訳は下記の通りです♪
★★★★★・・・54%
★★★★・・・・33%
★★★・・・・・7%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・4%
『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターの残念な評判
高評価の多い『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターですが、残念な評判もありました。
使用半年
普通にリュックに入れてノマドワークしているだけですが反ってきました。画面はつきますが国産メーカーでこれはないですね。中華製は安かろう悪かろうなのですね。
引用元:アマゾン『EVICIV』レビューより
こちらのレビュアーさんは、『EVICIV EVC-1506』をリュックにいれて持ち歩いて使っていた方ですが、使用半年で全体が反りかえるように曲がってしまったそうです。
中国製だから安かろう悪かろうと仰っていますが、この点は少し気を付けて見なければなりません。
このレビュアーさんが買った製品がたまたま衝撃に弱かった可能性。
そして、リュックがパンパンになるほど詰め込んだり、反りかえるような原因がなかったかの原因究明をせず、短絡的に中国の製品のせいにしている点です。
少なくとも半年は使えています。
恐らく、持ち運ばなければ反り返ることもなかったでしょう。
15.6インチサイズは持運べなくはないサイズです。
ノートパソコンでも主流の大きさですが、15.6インチサイズのノートパソコンはどちらかというと自宅据え置きタイプなんですね。
軽ければ持ち運んでも良いとは思いますが。
そうすると、『EVICIV』の販売元の会社も、15.6インチサイズのモバイルモニターは自宅で据え置いて使うことを想定していたと思います。
その証拠に、アマゾンの『EVICIV EVC-1506』モバイルモニターの販売ページでの使用例を見てみると会社や自宅に据え置いて使っているように見えるイメージ写真が多用されています。
ということは、外に持ち出したり、強い圧迫を受けることまでは想定していない可能性があります。
これが13.3インチになってくると持ち出しも視野に入れられるのですが、15.6インチは基本、自宅や会社に据え置いて使うことを想定して作られているのでしょう。
したがって、こちらのレビュアーさんの場合、使い方が合わなかったのであって、決して『EVICIV EVC-1506』の製品自体の欠陥というわけではありませんのでご安心いただければと思います。
『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターの良い評判
こちらは『EVICIV EVC-1506』15.6インチモニターに高評価をつけた方のレビューです♪
Switch、PS4を接続して遊ぶ用として買いましたが、持っているノートPCの画面サイズが15.6インチで同サイズだったので、steamでダライアスバーストを購入して2画面プレイをしてみたところ、けっこう迫力があって気に入っています。遊んでみると意外と両画面の真ん中のフチでできる隙間は気にならないです。
似た製品はたくさんありますが、miniではなく通常サイズのHDMIが直接挿せるのが良いと思います。
引用元:アマゾン『EVICIV EVC-1506』レビューより
こちらのレビュアーさんは、アマゾンでも写真を投稿して画面の見やすさを伝えてくれています。
こちらを見ていただくと分かる通り、『EVICIV EVC-1506』のベゼル(額縁)がほとんどないタイプなんですね。
なので、『EVICIV EVC-1506』をベゼルのほとんどないタイプのノートパソコンやディスプレイと並べてあげると、ほとんどつなぎ目が分からない状態になって、一見ディスプレイを拡張しているように見えないほどの見栄えになりますよ。
その点は、『EVICIV EVC-1506』の魅力的なポイントです。
画質はノートパソコンと比べても遜色なく、この程度であれば映像を楽しむのにも使えます。
ですが、より精細さを求めるのであれば4Kタイプのモバイルディスプレイにするという選択肢もあります。
映像は普通のHDR程度で良いのであれば、あえてコストをかけて4Kタイプを選ぶ必要はなく、『EVICIV EVC-1506』が映像とコスパとを比較した際に、一番コスパ比率が良くなります。
特に、事務作業の延長としての外付けディスプレイとして『EVICIV EVC-1506』を選ぶのであれば、あえて4Kタイプを選ぶメリットはありません。
「15インチ前後で薄型」というモニターは他にもありますが、「VESA対応」という事で購入しました。
VESAに対応している為、壁面用ディスプレイアームを使用できます。
ZVW30プリウス車内での動画作成の時、デュアルディスプレイが必要なので導入しています。
構造上仕方ないのですが、モニター右側にケーブルが突き刺さるデザインが少しダサかったので
L字アダプターを購入して目立たないようにしました。
画質は良いです。斜めから見てもちゃんと見えています。
また、商品の質感も高く、コストパフォーマンスが高い商品だと思います。
スピーカーに関しては、100点満点とはいかないものの、このサイズの内臓モニターにしては
かなり良い方だと思います。音量不足という事もありません。
以上、この商品のレビューでしたが、非常に良い商品だと思います。
2万円未満で購入できましたが、25000円でも十分売れると思います。
引用元:アマゾン『EVICIV EVC-1506』レビューより
プリウス車内で動画作成というのが凄すぎるのですが、こちらのレビュアーさんが仰る通り、『EVICIV EVC-1506』はVESA規格対応のモバイルディスプレイです。
したがって、VESA規格(75ネジ穴)に対応しているので、対応しているVESA規格のモニターアームを使うことで机上をスッキリさせることができます。
また、通常のモニターの隣に『EVICIV EVC-1506』を設置するのであれば、モニターの高さと『EVICIV EVC-1506』の高さを合わせて使うということもできるので、視線がズレなくて便利です。
また、音質についてはモバイルディスプレイ程度の音質です。
ですが、これはモバイルディスプレイとしては当然かなという印象です。
というのも、最近でこそゲーム用に使われたりしていますが、元々はパソコンの画面を拡張するために生まれたアイディアだと思います。
そうであれば、もとになるパソコンの音源があるわけなので、あえてモバイルモニターに音響設備をつける必要はありません。
むしろ、音響設備を付けることで若干コストが上がってしまいます。
それよりかはスピーカーなしで価格を徹底的に抑えてくれたモデルというのがあっても良いですね。
この点、『EVICIV EVC-1506』は音質もそれなりのスピーカーを積んで、このお値段であるという点も魅力的です。
『EVICIV EVC-1506』の性能と魅力
ここからは『EVICIV EVC-1506』の性能と魅力をご紹介します♪
豊富な接続端子に対応
近年のモバイルディスプレイはゲーム用だったり、ノートパソコン用の拡張ディスプレイとして使ったりと用途が広がっています。
デバイスの数が増えれば、それだけ対応端子の数も増えることになります。
この点、『EVICIV EVC-1506』の端子には
・イヤホンジャック
・USB Type-C
・miniDP
・標準HD(HDMI)
これらがあります。
ゲーム、パソコンと様々なデバイスに対応しているので、お子様のゲーム専用モニターとしてとか、勉強専用モニター用とか、お仕事用、動画鑑賞用といった用途に使えます^^
狭いベゼルで没入感アップ
ベゼルとは、モニターの周りのフレーム部分のことで縁とも言います。
このベゼル幅が薄い、狭いということは縁がほとんどないモニターといえます。
そうすると、視界を邪魔するベゼル部分がないので没入感がアップします。
特にゲームをする方や動画を見られる方はベゼル幅の狭い・薄い『EVICIV EVC-1506』で見ると没入感が上がります♪
モバイルモニターの中にはベゼル幅がしっかりとられてしまっているモデルもあるのでご注意ください。
縦・横、両置きに対応♪
『EVICIV EVC-1506』は横置きだけでなく、縦置きにも対応しています。
動画や一つのモニターに大きくエクセルなどを表示するのであれば横置きが良いです。
ですが、いくつかの資料を上下に配置したいときには縦置きにできると、とても便利です。
モニターの中には横置き専用しか対応していないモデルもあるので、縦置きを検討されている方は、縦置き対応のモデルか確認してから買いましょう。
『EVICIV EVC-1506』は縦置き対応モデルです。
VESA規格対応!机上をスッキリ
『EVICIV EVC-1506』は前述の通りVESA規格(ネジ75タイプ)に対応しています。
アマゾン内でモニターアームと検索して、各商品をチェックするとネジ穴のサイズが明記されています。
その中で75mm×75mm対応のモデルを選べば良いだけなので簡単です^^
『EVICIV EVC-1506』をモニターアームにつけることで、通常のディスプレイに並列的に置くことが出来るので、目線を大きく動かす必要がなくなり、とても便利に使えます♪
スピーカー内臓♪
『EVICIV EVC-1506』はスピーカー内臓です。
音質自体はそこまで良くはないものの、モバイルモニターとして使う分には十分です。
音の質が気になるのであれば、『EVICIV EVC-1506』にイヤホンジャックが付いているのでヘッドホンやイヤホンを使って聞くという対応方法もあります。
保護カバー付き
ゲーム用のモニターとして『EVICIV EVC-1506』を使ったり、ノートパソコンの横に置く際に、わざわざ『EVICIV EVC-1506』本体とは別に保護カバーを買う必要がありません。
『EVICIV EVC-1506』には保護カバーがついてきますし、その保護カバーの背部を折りたたむことで簡易的なスタンドにもなるので便利ですよ♪
日経ウーマンで紹介されたモバイルディスプレイ♪
最後に、『EVICIV EVC-1506』は人気雑誌の日経ウーマンにも取り上げられたモバイルモニターということを付け加えておきます。
こういう雑誌に掲載される場合、無名の中国製品は基本載せないんですね。
こういった雑誌にコンテンツの一つとして掲載されるということは、『EVICIV EVC-1506』が認められた商品であるとも言えます。
現実的にも3000件以上の評価が集まっていて、かつ高評価という時点である程度信頼できる製品です。
さらに人気雑誌にも掲載されているので安心できますね^^
モバイルモニター『EVICIV』はどこの国の会社?会社概要や公式HPはある?『EVICIV』の評判もチェック♪まとめ
今回は、人気のモバイルモニターブランド『EVICIV』がどこの国の会社なのか調べました。
『EVICIV』は中国の深圳の会社でした。
また、『EVICIV』の会社概要はありませんでしたが、『EVICIV』の日本公式サイトがあることも判明しました。
それと、『EVICIV』の15.6インチのモバイルモニターの評判・評価や、モニターの特徴や魅力も紹介させていただきました。
製品の品質も良く、ベゼルも狭いので使い勝手の良いモニターであることが分かりました♪