パソコン用ディスプレイに『JAPANNEXT』(ジャパンネクスト)というメーカーがあります。
本来なら特に怪しいという印象を受けないはずなんですが、『JAPANNEXT』に関してはちょっと怪しさを感じてしまいました。
そこで、『JAPANNEXT』がどこの国の会社なのかを調査。
また、『JAPANNEXT』は怪しいのか、『JAPANNEXT』のディスプレイ(モニター)の特徴・魅力から評判・口コミまでレビューします。
⇒【実機】『JAPANNEXT15.6インチFHD』モバイルモニターレビューと評判♪据え置きモバイルモニターに良い♪
やっぱり、15.6インチというサイズ感を把握したうえで選ぶべきですね。
そうすれば、費用対効果の良いサブディスプレイにも、お子さん用のゲーム専用ディスプレイにもなります。
『JAPANNEXT』はどこの国の会社?
『JAPANNEXT』は日本の会社です。
元々は千葉県にあったものの、東京に移転してきたようですね。
代表がフランス人だったり、日本企業にしては通常価格よりも安い価格でディスプレイを販売していることから怪しさを感じたようです。
ですが、怪しい会社ではなく、ヨドバシカメラなどの家電量販店でも取り扱ってもらっているので、しっかりした会社です。
『JAPANNEXT』の会社概要はある?
『JAPANNEXT』の会社概要はこちらです。
https://japannext.net/company_overview/
『JAPANNEXT』の公式HPはある?
『JAPANNEXT』の公式HPはこちらです。
https://japannext.net/
『JAPANNEXT』の正体は!?
『JAPANNEXT』の会社の正体はなんなのでしょうか?
というと大げさですが、『JAPANNEXT』のホームページを見る限り、モバイルモニターやディスプレイなどPC関連製品を扱っている会社です。
所在地は東京ですが本質的にはどこの国の会社なんでしょうか。
『JAPANNEXT』の代表取締役はベッカー・サムエル氏。
会社の所在地は日本にありながらフランス人の社長です。
そのため少し謎が多い会社に感じられます。ベッカー氏の正体も一体どんな人なのでしょうか。
ベッカー氏は、日本に留学経験があることから、恐らくですが日本に魅了されて(してくれて?)、日本で起業されたのでしょう。
従って、日本の企業といって差し支えはないと思います。
少なくとも、中国などの他国の日本支社というポジションではありません。
この側面から見ると、決して怪しい会社ではなく、ちゃんとした日本企業です。
『JAPANNEXT』34型ウルトラワイドモニターの特徴・魅力
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターはコスパが良く、144Hzと映像の高速の動きにも対応してくれます。
今回は、『JAPANNEXT』34型ウルトラワイドモニターの特徴と魅力をご紹介します。
超高画質密度で綺麗
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターは超高画質密度でとても綺麗です。
映像の色彩をはっきりとさせ色鮮やかに映してくれます。
圧倒的に迫力の違う映像を楽しむことができます。
動画はもちろんゲームでの細かな部分まで綺麗に映してくれますよ。
映像が綺麗なだけで、没入感が違いますよね。
同じ動画やゲームをしていても画質が違うだけでテンションが上がってしまいます。
私も27インチのちょっと大きめのモニターを使っていますが、全然迫力が違います。
私が使っているのは、KOORUIという中国の老舗メーカーのものですが、コスパがかなり良かったんですね。
興味のある方はこちらの実機レビュー記事をご覧ください。
⇒【実機】『KOORUI 27インチ曲面ディスプレイ27E6QC』をレビュー♪コスパの良い曲面ディスプレイはコレ♪
27インチでもかなり大きいと感じたのですが、これが34インチになるともっとでしょうね。
34インチの大きさがあれば、普段使いであればデュアルディスプレイにする必要すらなくなるかもしれません。
大型モニターでもVESA規格対応
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターはVESA規格に対応しています。
そもそもVESA規格とはなんなのでしょうか。
VESA(ベサ)規格とはビデオ周辺機器の業界標準化団体の事です。
VESA規格同士の商品であればネジ穴の位置が同じになっています。
そのため、モニターを固定することが簡単に出来ます。
交換することももちろんできるため便利です。
すでにお持ちのモニターアームなどがVESA規格に対応していれば、『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターを取り付けることも簡単に出来ます。
大画面でVESA規格に対応してくれているのはありがたいです。
いままで使っていたモニターを大画面に交換することも可能になりますし、『JAPANNEXT』はコスパが良いので、より通常サイズ(24インチ前後)のディスプレイをモニターアームで固定してあげればデュアルディスプレイにすることもできます♪
大画面で映像を楽しむことが出来るようになると見やすくなり作業効率も良くなります。
MPRTを搭載しているので映像がブレにくい♪
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターはMPRTを搭載しています。
MPRTとは映像のにじみ(滲み)、つまりは残像を少なくしてくれるものです。
高速で動く映像を見る時に残像が気になってしまう時がありますよね。
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターはMPRTを搭載しているのでその残像を減らしてくれます。
動きの速いアクション映画や画面の切り替わりが激しいゲームをプレイする時にもストレスがなく映像を見ることが出来ます。
私はゲームをプレイする時に、残像が気になることがあります。
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターならば、MPRTを搭載しているので高速の動きにも対応してくれ、私もストレスなくゲームを楽しめそうです。
評価の高いVAパネルを採用♪
『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターはVAパネルを採用しています。
液晶パネルには3つのタイプがあります。
応答速度が速い『TNパネル』。
色の再現性の高い『IPSパネル』。
そして『JAPANNEXT』の34型ウルトラワイドモニターに採用されている『VAパネル』です。
VAパネルはコンストラクト比が高く、綺麗な映像が特徴です。
最近の良くムービーの流れるRPGゲームにもおすすめできます。
また、黒がとにかく綺麗に映るため映画鑑賞にもおすすめしたくなるのがVAパネルの特徴です。
総合的に評価の高いパネルと言えます。
映画もゲームも好きな私にとってVAパネルは非常にあっていると思います。
黒が綺麗に映るため、なんだか見にくいな・・・という状況を改善してくれますよ。
『JAPANNEXT』34型ウルトラワイドモニターの評判・口コミをレビュー
購入して2カ月の感想。
JAPANNEXTという聞いたことのなかったメーカーだが、ドット抜けや不具合はなく非常に満足している。
ノートパソコンの画面1枚とこのモニター1枚を2画面に分割して使用しているが作業が捗る。
湾曲しているので中央と端の距離感が同じくらいに感じられるので違和感がない。
高解像度・高リフレッシュレートなので複数の作業を同時に行うと動作が重くなりPCのマシンパワーが要求される。質問で:144hz対応するコードは付属しますか?
に対し: JAPANNEXT オンラインストアです。お問い合わせをいただきましてありがとうございます。
本製品はHDMIケーブルと、DPケーブル(144Hz対応)が付属しています。
と回答していたが、HDMIケーブルは付属しない。説明書にもHDMIケーブル付属の明記はない。
引用元:Amazon『JAPANNEXT』34型ウルトラワイドモニターレビューより
性能は問題ないものの、最後のHDMI端子については、恐らくスタッフさんが勘違いして伝えてしまったのでしょうね。
コスパの良い企業なのにアフターフォローもしっかりしている会社は珍しいです。
他のレビュアーさんが初期不良にあたってしまった際にも迅速に交換手配をしてくれたそうです。
一番信頼できるメーカーというのは、製品の質もさることながら、アフターフォローがしっかりしているメーカーだと思います。
『JAPANNEXT』は15.6インチモバイルモニターも出してる♪
『JAPANNEXT』は15.6インチのモバイルモニターも出しています。
機能は充実しています。ですが、約900gと少し重く感じる人も多いはずです。
約900gの携帯性・・・ちょっと重い?
『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターは約900gです。
多くのモバイルモニターは700g前後が多いため、比べると重く感じますね。
900gといえば、1kgのものを持った感じとあまり変わらないので、持ち運ぶのには少しストレスをかんじそうです。
ただ、カバンにしまってしまえば、2・300gの差は意外と分からないものですよ。
重さが気になる方は、持ち運び用ではなく、据え置き用のモニターにするのがおすすめです。
通常のモニターにも負けないくらい映像も綺麗です。
PCだけでなくゲーム機器にも対応しています。
通常のモニターよりも断然に軽く、小型なため場所を選ぶこともありません。
モバイルモニターの中では少し重い『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターでも、通常の据え置き型モニターに比べれば圧倒的に軽いです。
そのため片付けるのも楽になります。
パソコン周りやモニターの下はホコリが溜まりやすいですよね。
『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターなら、使ったらしまうということができるので、片付けができ、さらに机も拭けるので一石二鳥です。
また、他社比で見ればちょっと重いかもしれませんが、15.6インチサイズで厚みも約1cmなので携帯性も悪くありません。
ケーブル1本で繋がる♪
『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターはケーブル1本で接続することができるためとても簡単です。
繋げたいパソコンの信号ケーブルと合ったものを選べば『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターにケーブル1本で接続するだけです。
難しい操作が苦手な方でも簡単に接続できます。
簡単に接続ができるので、作業に充てる時間も増えて助かりますね。
液晶はIPSパネルを採用
『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターはIPSパネルを採用しています。
IPSパネルは色の再現性が高いのが特徴的で、どのパネルの種類を選べば良いのか迷ったら、とりあえずIPSパネルを選んでおくと失敗しにくいんですよ。
どの角度から見ても映像を綺麗に見ることができるのも特徴です。
『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルモニターは小型のため、ノートパソコンやiPadのセカンドディスプレイにちょうど良いのですが、その際、デバイス本体の横に設置することになると思います。
そんな時、角度がズレたところから見ても映像が綺麗に見えなければ仕事になりません。
作業も捗りません。
この点、『JAPANNEXT』の15.6インチモバイルディスプレイは仕事やプレイべートに幅広く使えます。
『JAPANNEXT』15.6インチモバイルモニターの評判・口コミをレビュー
【デザイン】スリムでシャープに見えますがフラットフェースでないのが残念です。
【画質】個人的な感想ですが少しシャープネスが足りないような気がします。またノートPCのセカンド用に購入したのですがノートPCの色に合わせられない(どちらが正しい色かは別にして)のがつらいです。またUSB接続で予備電源をつないでいる時とつないでない時で画面の明るさが変わるのですが、この変化が思っていた以上に大きいです。他社のモバイルディスプレイでは予備電源がなくても、しっかり映るもののあるので残念です。
【操作性】OSDの設定をするスイッチがクリック感がなく押されたか押されてないのか判りにくく操作性が悪いです。
【全体の感想】IPS系ノングレアパネルを使用しておりコンパクトで、その点は良いのですが各所でコストダウンによる妥協点も多く少し残念な感じがします。JAPANの名前を信用したのですが今やそれは無理なのかなと感じました。
引用元:Amazon『JAPANNEXT』モバイルモニターレビューより
こちらのレビュアーさんのレビューは結構辛口です。
正直、この性能なら星4くらいはつけても良いと思うのですが、期待値が高すぎたのでしょう。
多分、私なら大喜びで星5をつけている性能です(笑
ただ、こういうデメリットがあると理解した上で買うと、意外なことに満足感が上がるものなんですよ。
なので、こういうレビューは結構参考になります。
『JAPANNEXT』はどこの国の会社?『JAPANNEXT』は怪しい?『JAPANNEXT』の評判・口コミもレビュー♪まとめ
今回は、『JAPANNEXT』がどこの国の会社なのか調査してみました。
結果、普通に日本の会社でした^^;
良くある、海外メーカーの日本支社というわけでもなく、通常の日本企業が頑張っているという感じです。
代表の方が外国の方ですが、日本への留学経験もあり、よくぞ日本で起業してくれたと思います。
最近では、大手家電量販店でも取り扱っているくらい認知度、信用度も上がってきているメーカーです。
コスパが良い、というのは完全とは非対称です。
そのため、何かの機能を割りきった先にコスパが待っているということは忘れないようにしましょう。
↓JAPANNEXT 34インチウルトラワイド↓
↓15.6インチモバイルディスプレイ↓