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『CHUWI』はどこの国の会社?『CHUWI』ノートパソコンの評判もレビュー♪コスパ抜群の老舗メーカーだった!?

アマゾンを見ていて、「お、これは中々の性能」と思ったメーカーがありました。

それが、『CHUWI』というブランド。

パソコンに詳しくない方にとっては聞き馴染みのないメーカー名ですが、知っている人は知っているちょっとした有名メーカーです。

そこで、今回は『CHUWI』がどこの国の会社なのか。

さらに、『CHUWI』ノートパソコン・ミニパソコンの評判もレビューしていきます♪

目次

『CHUWI』はどこの国の会社?

『CHUWI』はどこの国の会社かというと、中国の深圳に本拠を構えている中華メーカーでした。

中華メーカーと聞くと「うわっ」と思われる方がいるのも事実ですが、私は中華メーカーの中でもしっかりと頑張っている企業は応援したくなります。

『CHUWI』もそんな企業の一つで、ノートパソコン等の性能が良いのはもちろん、良心的な価格でノートパソコンを販売しつつ、カスタマーサポートの評判も良いというところが気に入っている企業です。

また、個人的にはCeleronというCPUを搭載しているノートパソコンは原則買わない方が良いと当サイトで主張しています。

『Celeronはやめとけ!』というザックリとした記事で、どういう人にCeleronというCPUが向いていて、どう人には向いていないのかを書いています。

また、Celeronの中にも世代があるんですが、Celeronの最新世代(Celeron N5100)だけはサブPCでも使えますと書かせて頂いているんですね。

その中で、Celeron N5100を搭載しているノートパソコンを扱っているメーカーがほとんどなく、見つけられたのが『CHUWI』だけでした。

こちらは、後程ご紹介させていただきます^^

『CHUWI』の会社概要はある?

『CHUWI』の会社概要はあることにはあるのですが、知りたかった資本金の額といったことは日本向けの会社概要には記載がありませんでした。
⇒https://www.chuwi.com/jp/about.html

どちらかというと、経営理念を語っているページですね^^

年間売上高は約9億元。

日本円に換算すると約160億円というかなりの規模を有するメーカーなんです。

販路が中国国内だけでなく、日本、アメリカなどグローバルに展開しているのも一因かと思われます。

『CHUWI』の公式HPはある?

『CHUWI』の公式ホームページはこちらです。
⇒https://www.chuwi.com/jp

公式通販サイト兼用のホームページのようですね^^

『CHUWI』の読み方は何て読む?

『CHUWI』を日本人がそのまま読もうとすると『チューウェイ』と発音しそうになりますが、正しいメーカー名は『ツーウェイ』です。

『Huawei』=『ファーウェイ』と発音が似ているのも特徴的です^^

『CHUWI』ノートパソコンの評判をレビュー♪

ここからは、気になっていた『CHUWI』ノートパソコンのスペックと評判を見ていきましょう♪

『CHUWI』の2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』のスペックと評判

ここからは『CHUWI』の2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』のスペックと評判をレビューします♪

2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』のスペック


2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』の大まかなスペックがこちらです。


プロセッサ:Intel Celeron N5100
GPU:Intel UHD Graphics350-800MHz
OS:Win10 HOME
ストレージ:LPDDR4 6GB LPDDR4 +128GB(最大512GB拡張)
ディスプレイ:10.1インチ 1920×1200 IPS液晶(16:10 )
画面サイズ:141.6mm * 227.41mm * 1.85mm(H)mm(長さ*幅*厚さmm)
タッチパネル:10点マルチタッチスクリーン
無線LAN:2.4G/5G+WiFi IEEE 802.11a/b/g/n/ac+BT4.2
カメラ:5.0MPリアカメラと2.0MPフロントカメラ
USB3.0:ステレオミニジャック
USB:USB-typeC *2
バッテリー:7.6v / 2950mA
電源:12V/2A
保証期間:購入日より1年間
参照元:アマゾン『Hi10 Go』より

CPUにCeleron N5100という新モデルを搭載している点は評価が上がるポイントです。

さらにメモリは6GBと際どいところを攻めています。

これがもし、4GBモデルなら使い物にならなかった可能性が高いんですね。

希望を言えば8GB欲しかったところですが、採算の関係も考えると6GBというのが精いっぱいの企業努力だったのかなと感じます。

2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』の評判をレビュー♪

2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』のアマゾンでの評価数は、本記事執筆時点で3.9と高評価でした。

総評価数は171件と、どちらかというと少な目です。

評価の内訳は以下の通りでした。

★★★★★・・・42%
★★★★・・・・30%
★★★・・・・・18%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・9%

2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』の残念なレビュー

こちらは、2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』に低評価を付けた方のレビューです。

値段なりです。
重たい作業には向かないですね。
動画視聴なら良いと思います。

気になったのは発熱がすごいです。
キーボード付きカバーも買いましたが夏季は使わないほうがよさそうです。
カバーなしでもかなりの高熱になります。

省エネのJasper Lake搭載ということですが
これだけ発熱していて省エネって・・・
近年のPCやタブレットでこんなに発熱するのは見たことがないですね。

重たい作業はせずにyahoo!やyou tubeを見ているだけで発熱してきます。

バッテリーはあまりもたないですね。
外出時は充電器かモバイルバッテリー必携です。

もっと安いamazonのfire tablet10インチのほうが使い勝手はいいですね。
引用元:アマゾン『Hi10 Go』レビューより

こちらのレビュアーさんの個体は発熱がひどく使えないというものでした。

Celeronと言えども多少は発熱します。とはいえ、使用をやめてしまうほどではありません。

ということは初期不良なのかなと思って様々なレビューを確認したのですが、多くのレビューでは発熱はすると書かれていたので、もはや仕様に近いもののようです。

ちなみに、私の使用しているCeleron N3450というCeleron N5100より下位のモデルでも軽く発熱はします。

というのも、ストレージは元々eMMCという省電力モデルのものを使っていました。

ですが、容量が足りないことからeMMCからSSDへと換装したんですね。

そうしたらSSD辺りでの発熱が顕著になったので、もしかしたらなんですが、『Hi10 Go』に搭載されているSSDの相性があまり良くなく、発熱しやすくなっている可能性もあります。

あまりに、発熱して熱がたまればストップする可能性もあるので気を付けたいところです。

ですが、他のレビュアーさんの中には、ずっとゲームをしているという方もいらっしゃったので手に負えない熱さではないと思われます。

2in1タイプのタブレットPC『Hi10 Go』の良いレビュー

次は、『Hi10 Go』に高評価を付けた方のレビューです♪

コンパクトPCが欲しくてsurfaces Go3が候補だったのですが
価格が高いのとMicrosoft 365契約しているのでofficeが不要という事で
色々調べているとHi10 Goを見つけました。

celeron N5100 4コアにバージョンアップしたみたいなので気になり購入しました。
前機種のN4500からどれくらい性能アップしているかはよくわからないですが。

まだ数日の使用ですが現在メイン機のsurfaces Laptop 4との比較になります。

surfaces Laptop 4での使い方は
本体typeC→ドック→2枚のモニターに出力してディスクトップ化での使用、
充電器はドックにさしているのでtypeCケーブル一本の接続で充電もできます。

これと全く同じ使い方がHi10 GoのtypeCでもできます。
パワー不足で特にカクつくこともなくてめちゃくちゃ快適です。
本当に感動ものです。これにはびっくりしました。
(フルHD2枚です。4kは試してませんのでわかりません)

発熱に関しましても本体画面はオフでの使用なので
気になるような発熱はないです
(画面オンで使用すれば言われているようにそこそこ発熱しますが)

4コアのおかげかWindows Updateが裏で走っても特に操作困難になる事もなく作業できます
(余裕ではないと思いますが)

ブラウジング、アマプラの使用体感速度としてはほとんど違いが分からない程サクサクです。
あえて言うならば広告の表示がコンマ数秒遅れて表示される位なものです(全く気にならないレベル)
YouTubeはLaptop4より読み込み時に1~2秒位遅い位で何の問題もなくサクサクです。
次にExcel、Word、Outlookは違いが全く分からない程サクサクです。

上記の用途ではsurface Laptop 4とではほとんど違いがわからないレベルです。凄い!
(Hi10 Goの電源設定は最も高いパフォーマンスです)

価値観が変わりますね
私はこれで十分です。
私の用途ではメイン機でいけます。
これから高いPCを買う事はないです。

しかもWindowsをタブレット的にも使えて持ち運びも楽です。
ipadも持ってますがもういらないレベルです。

今までは毎日surface Laptop4を自宅から会社に持ち運びしていましたが
これからは荷物が減り移動中も気楽に使用できるのでとても快適になりそうです。
surface Laptop4→Hi10 Goに乗り換えます。

耐久性がわからないですが本当に素晴らしいです。
コスパ最強だと思います。
アマゾンアマゾン『Hi10 Go』レビューより

こちらのレビュアーさんはMicrosoftの出しているsurface proと比較しています。

実は、『Hi10 Go』の他のレビュアーさんでも結構多くの方がsurface系と比べていました。

結果として、『Hi10 Go』に搭載されているCeleron N5100の性能が、Celeronシリーズの中ではかなり高いので、サクサク作業ができています。

こちらのレビュアーさんの使い方はちょっと高度ですが、ここまで出来るCPUなのであれば、動画を見たり、ネットサーフィンをしたり、簡単な文書作成をする程度の普段使いであれば余裕でこなせますね。

ちなみに、こちらのレビュアーさんが比較されているsurface Go3の価格は、一番低いスペックでも家電量販店価格で65000円ほど。

対して、『CHUWI』の『Hi10 Go』は、surface Go3より各段にスペックアップしているにも関わらず4万円以下、クーポンが出ているときに使うと3万円以下で買えるコスパぶりです。

『CHUWI』の日本でのネームバリューを差し引いても価格を下げ過ぎている感が凄いんですよね。

私のスタンスは、Celeronシリーズ搭載パソコンは基本使わない。

仮に使うとしてもサブPCで使う程度にとどめるのが良いと思っていました。

ですが、Celeron N5100相当の力があるのであれば、頻繁にはパソコンに触らないけど、必要な時に少し使うという程度のユーザーならメインPCとしても十分使えるスペックです。

特に、メモリを6GB積んでいるのは憎い!

欲を言うなら価格を少し上げてでも8GB搭載タイプにしてほしいところですが、現状の最高コスパ2in1タブレットPCといって差し支えありません。

【Win 11対応】タブレットCHUWI Hi10 Go Celeron N5100 最大2.8Ghz Windows 10搭載 , 2イン1 キーボード別売 大容量 6GB RAM+128GB ROM +最大512GB TF拡張10.1インチ 1920*1200 16:10 IPSディスプレイ 2.4G/5G WIFI モデルタブレットPC /全機能 Type-C/HDMI/USB3.0 /USB2.0/Micro HD/Bluetooth 4.2 1年品質保証( スタイラスをサポートしていません)
CHUWI

でも、メインPCが10.1インチだとちょっと小さよね・・・ってことで、CeleronN5100でメインPCを考えている方向けの14インチノートパソコンを次にご紹介します♪

『CHUWI GemiBook Pro』のスペックをレビュー

こちらは14インチサイズの普通のノートパソコンです。

『CHUWI GemiBook Pro』のスペックがこちら。


プロセッサー:Celeron N5100
メモリー:LPDDR4X 8GB
ストレージ:256GB SSD
スクリーン:14インチ、3:2アスペクト比、2160 * 1440 4K解像度、PPI:185、NTSC 70%
サイズ:31*22.9*2.06cm
重量:1500g
キーボード:フルサイズキーボード(バックライト付き)
無線接続:2.4G/5G, WiFi 802.11ac, Bluetooth 4.2
バッテリー:38Wh(7.6V / 5000MA)
USBポート:USB-A 3.0*1、USB Type-C*1,3.5mmイヤホンジャック,Micro SD*1
拡張スロット:TF(最大128GB)、M.2 2280 SATA(最大1TB)
搭載OS:Windows 10 (Win 11対応)
パッケージ:ノートPC本体×1、アダプター(日本仕様、12V/2A、DC3.5mm)×1、日本語/英語取扱説明書×1、保証書×1。
参照元:アマゾン『CHUWI GemiBook Pro』より

この価格帯でCeleron N5100が搭載されていることにも驚きなのですが、さらにメモリ8GB、SSD256GBが搭載されていてさらに驚きました。

通常、中華パソコンの3・4万円モデルは安い代わりにCeleron N3350、メモリ4GB、SSDは良くても128GBしか載せない、少しケチな仕様になっていることが多いんですね。

ですが、『CHUWI』の場合には、しっかりとした性能・スペックをこの価格で出しているという点に好感すら覚えます。

というのも、前述の通り、Celeron N5100というのは、使う人次第ではメインPCにもできるスペックを持っているからです。

『CHUWI GemiBook Pro』の評判が高いのには納得です。

『CHUWI GemiBook Pro』の評判をレビュー

『CHUWI GemiBook Pro』のアマゾンでの評価数は185件でした。総評価は星4.0と高評価です♪

星の内訳は以下の通りでした♪

★★★★★・・・48%
★★★★・・・・29%
★★★・・・・・11%
★★・・・・・・4%
★・・・・・・・9%

『CHUWI GemiBook Pro』の残念な評判

まずは、『CHUWI GemiBook Pro』に低評価を付けた方のレビューから見ていきましょう。

肝心の液晶が黄っぽいでするね。ロットによって違うんでしょうか?
ひと昔前の中華パットのようで懐かしささえ感じます。輝度も低い?
期待が大きかっただけに残念です。目には優しいのかな…
引用元:アマゾン『CHUWI GemiBook Pro』レビューより

こちらは、『CHUWI GemiBook Pro』に星2を付けた方です。

どうやら液晶が黄色っぽく見えるとのこと。

また、他の低評価レビューでも液晶の文字がダブって見えたという報告もあります。

これらは初期不良だったり故障の可能性が高いので、仕様なのか疑問に思ったら一度『CHUWI』のカスタマーサポートに問い合わせてみると良いでしょう。

というのも、『CHUWI』のカスタマーサポートは結構手厚いと評判なんです。

若干、初期不良割合は多いのかなという印象を抱くものの、『CHUWI』ならしっかり対応してくれるだろうという気持ちで買えます。

『CHUWI GemiBook Pro』の良い評判

こちらは『CHUWI GemiBook Pro』に高評価をつけた方のレビューです♪

セレロンですので、初回設定やアプデ、起動時のモッサリ感は割り切りましょう。

とにかくまず梱包にビックリしました。HPやDELLでもこんなチャンとしてないぞってくらい梱包が丁寧でキレイで清潔。

そして本体も寸分の狂いもなく、撓みや圧に強いしっかりした成型と組付けです。

英語配列は慣れるまで大変ですが、慣れてしまえばどうということはありません。

あと、今のセレロンってこんなにサクサク動くんだ!ってくらい動作は軽快。事務作業用の仕事用なら、この1台で全く不満はありません。

電源ケーブルも機械部分が小さくて気に入っています。

3~4万円で手に入るノートパソコンとしては最も優れているのでは?おすすめ
引用元:アマゾン『CHUWI GemiBook Pro』レビューより

こちらのレビュアーさんは梱包を凄く褒めていらっしゃいました。

結構珍しいパターンですね。

『GemiBook Pro』は英語配列キーボードなのが日本人には若干もったいない気がします。

普段皆さんが使われているキーボードは、日本語配列といって、海外のキーボードと若干配列の違う箇所があります。

主要なキーアルファベットや数字キーは変わりませんが、記号キーが違ってくるんですね。

そのため、ブラインドタッチに慣れていないと「あのキーどこにあったっけ?」となります。

ただ、これはある程度使っていれば慣れてくるので問題はないかと。

ですが、この慣れという部分で躊躇してしまう方がいるのも事実なので、日本での販売に力を入れているのであれば、是非日本語配列にして販売してくれれば、より評価が上がるのにと思いました。

また、本機に搭載されているCPUはCeleron N5100というCPUで、Celeronの中ではかなり性能の良いCPUが使われています。

下手に中古パソコンを買うよりも、こちらのCeleron N5100モデルを購入した方が性能は良いですよ。

過去に、『買ってはいけないノートパソコン』という特集記事で、Celeronシリーズは買ってはいけないパソコンに挙げていました。

https://kamatainfo.com/?p=3909

実際、CeleronというCPUは低スペックなものが多く、特に格安中華ノートパソコンに積まれているCeleron N3350やCeleron N3450といったCPUを搭載しているモデルには要注意です。

さらに、上記の格安中華PCの特徴としてはメモリ数が4GBと、最近の主流である8GBの半分しか積んでいないため、処理もカクカクしたりと良いことがないんですね。

なので、買ってはいけないノートパソコンの一つとしてCeleron搭載タイプのパソコンを挙げていました。

ですが、一つだけCeleronシリーズでメインを張れるとしたら、『GemiBook Pro』に搭載されている『Celeron N5100』です。

『CHUWI』の価格戦略は分からないので何とも言えませんが、『GemiBook Pro』は低価格で高性能を実現することをコンセプトにしているのではないかと思わされるスペックをしています。

流石にゲームといった高負荷のかかるものはできませんが、SNSを利用したり動画を見たり、ネットショッピングをしたりといった普段使いの用途であればサクサク動くのが魅力です。

サブPCとしても十分活躍できるだけあって、現状の評価がこの程度というのはもどかしさを感じます。

本当はもっと評価が高くても良いノートパソコンです。

通常はMacユーザーなのですが、動作検証用などにWin機を探していたところ、他社製だと同じ金額でもリフレッシュ品だったりスペック的に数世代前のものばかりで、かと言ってメイン機ではないため極力安いものを探していたところこちらを見つけました。価格も価格なのでそこまで過度な期待はしていませんでしたが、箱から出したところプラスチッキーな安い感じではなく、ロゴのヘアライン加工なども含め作りはかなりしっかりしたもので安心しました。SSDのため通常の作業や動画の再生などにはサクサク問題なく動作しますし、液晶もキレイです。グラフィック処理などの重いものでなければ通常の仕様用途にはまずストレスなく使えるかと思います。日本語/英語の切り替えには少し慣れが必要ですが、この価格帯ではオススメできる1台です。
引用元:アマゾン『CHUWI GemiBook Pro』レビューより

こちらのレビュアーさんで注目して頂きたいのは、ノートパソコン本体の品質についてです。

通常、価格を思いっきり下げたノートパソコンでは、筐体がプラスチック素材に近くなり、明かにコストカットをした部分というのが簡単に分かるんですね。

その良い例がレノボの安価なノートパソコンです。

このノートパソコンの性能はRyzenを積んでいるため、性能・コスパで見ると最強なんです。

ですが、ノートパソコン本体の質感はプラスチック素材に寄っていてチープですし、ディスプレイも視野角が狭いという特徴を持っています。

こちらの『レノボはやめとけ!』というタイトルの記事でレノボ特集を組んでいます。

「レノボはやめとけ」と書いてありますが、それは過去の話です。

現在ではコスパ最強のメーカーです^^

と、そこまでは良いのですが、やはりコスパ最強のレノボ製ノートパソコンでも5・6万円はしてしまいます。

それよりも多少スペックは下がってしまいますが、Celeron N5100搭載モデルが、3・4万円台で買えるという点が驚異的なんです。

このCeleron N5100というクラスに相当するノートパソコンを出しているメーカーはあまりなく、アマゾンで探しても『CHUWI』しか出していないんですよ。

決して『CHUWI』オリジナルモデルというわけでもないですし、Celeronの最新モデルなので流通はあるはずなのですが、仕入れ値を考慮してか、他社製では、より安く仕入れられるCeleron搭載モデルばかりがラインナップされています。

そんな中で、格安中華PCと同じ土俵に立ちつつも、ワンランク・ツーランク上をいくのが『CHUWI GemiBook Pro』なんです。

この性能なら4万円台後半でもOKなレベルです。

そして、さらに凄いのがノートパソコンの本体がメタリックな素材で妥協していないですし、液晶も綺麗な点です。

前述の通り、安い中華PCの特徴としてはコアとなるCPUの性能を最低ランクまで落とし、さらにメモリやSSDの容量も低く抑えることで価格を下げることに成功しています。

他には、レノボのように筐体(パソコン本体)の素材をプラスチックよりの安価なものにしたり、ディスプレイの質を下げる事でも販売価格を下げることが出来ます。

こういった要素を取り入れているメーカーが多い中で、『CHUWI』はノートパソコンの本体の質感、さらには液晶の見やすさ、これらを全て標準レベルに維持したまま、Celeron N5100という性能の良いCeleronを搭載している強者なんです。

ちなみに、以前、私が購入したHP(ヒューレットパッカード)というメーカーのノートパソコンは、性能は高性能ですが、8万円もしたのに本体の質感は大分チープに感じました。

性能も良くてノートパソコンの本体の質感や強度も高めるとなると、各社が出しているミドルからハイエンドモデルを選ぶことになり、軽く10万円以上はしてきます。

ですが、Celeron N5100という性能で良いのであれば、妥協できる限界ラインの性能で選びつつ、筐体やディスプレイの質を落とさないで使うことが出来るというのが『CHUWI GemiBook Pro』の強みです。

ちなみに、『Celeronはやめとけ!』という記事では、なるべくCeleron搭載モデルは選ばないように推奨しています。

ですが、Celeron N5100だけは別ですね。

興味があったらこちらの記事もご覧ください。

https://kamatainfo.com/?p=5353

『CHUWI HeroBox』のスペックをレビュー♪

こちらは『CHUWI HeroBox』というミニPCというジャンルのパソコンです。

デスクトップPCの一種で別途モニターが必要になってきます。

ですが、ミニPCはサイズが小さいので、テレビやモニターの裏側にペタっとくっつけることで省スペースに使えるという点がメリットです♪

さて、それでは、『CHUWI HeroBox』のスペックを見てみましょう♪


Brand、メーカー:CHUWI
製品サイズ:‎18.7 x 13.8 x 3.7 cm; 580 g
商品モデル番号:‎CW-GBox-1
カラー:黒
フォームファクタ:スモールフォームファクター
商品の寸法 幅 × 高さ:18.7 x 13.8 x 3.7 cm
CPUブランド:インテル
CPUタイプ:‎Celeron J4125
CPU速度:1.1 GHz
プロセッサ数:‎4
RAM容量:‎8 GB
メモリタイプ:‎DDR4 SDRAM
HDD容量:‎256 GB
ハードディスク種類:‎SSD
HDDインターフェース:‎Serial ATA-600
ワイヤレスタイプ:‎802.11bgn, 802.11a, 802.11ac
ハードウェアプラットフォーム:‎Windows
商品の重量:580g
参照元:アマゾン『CHUWI HeroBox』より

大きさは18.7 x 13.8 x 3.7 cmということなんですが、新書サイズの本の大きさが173×105mmとされています。

つまり、『CHUWI HeroBox』のサイズ感は新書サイズの本より一回り大きい程度で、厚みは3・4冊分程度といったところでしょうか。

ある程度性能の良いパソコンがこのサイズで使えるようになったことに驚きですね。

また、重さも約580gということで、モニターの裏に取り付けてもモニターが倒れるほど重くはありません。

最悪、持ち運んで使うなんてこともできなくはありません。

CPUにはCeleron J4125というデスクトップモデルが使われています。

ノートパソコン向け第6世代のCore i5と同程度のスペックなんです。

このクラスのCore i5は中古市場でも出回っているラインです。

中古パソコンだと経年劣化が怖いところですが、Celeron J4125を新品パソコンとして買えば、その点も心配いりません。

つまり、Celeronはやめとけと主張している私から見ても、使えるレベルになったCeleronといえます。

またメモリも8GB搭載されているため、簡単な同時タスクならこなせると思います。

流石に重い作業はCeleron J4125のスペックがボトルネックになってくるのでムリですが、普段使いレベルやサブPCレベルでなら全然問題はありません。

『CHUWI HeroBox』の評判をレビュー♪

本記事執筆時点でのアマゾンの評価数は528件とミニPCジャンルの中ではかなり集まっていました。

総評価は4.0と高評価です。

評価の内訳は以下の通りでした♪

★★★★★・・・48
★★★★・・・・28
★★★・・・・・12
★★・・・・・・5
★・・・・・・・8

『CHUWI HeroBox』の残念な評判・レビュー

こちらは、『CHUWI HeroBox』に低評価を付けた方のレビューです。

昨日まで普通に動作していたが、今日立ち上げたらメーカロゴの画面でクルクルまわる状態のまま起動しなくなった。 BIOSからいろいろ試したが復旧できない。
引用元:アマゾン『CHUWI HeroBox』レビューより

こちらのレビュアーさんは1年5カ月で壊れたことで低評価を付けていました。

パソコンは長く使うものなので早々に壊れて欲しくはありませんが、価格が安すぎますからね・・・。

また、CPUの性能を1・2年スパンで見ると、近年はたったの1・2年でかなり性能が向上していきます。

パソコン好きな人間からしたら、極論、この価格なら1年スパンで買い替えても良いレベル^^;

ただ、一般用途となると、壊れて欲しくはないと思いますが、こればかりは個体の問題なので運に任せるしかありません。

『CHUWI HeroBox』の良い評判・レビュー

こちらは『CHUWI HeroBox』に良い評価を付けた方のレビューです♪

Webサイトの閲覧、音楽を聴いたり動画を見たり、オフィス系文書作成やメールなどを中心としたものであればストレスなくサクサク動きます。CPUがceleronとはいえ、メモリ8GBとSSDのおかげで快適です。4K出力にも対応していますし、動画再生に関してはハードウェアデコードが効いているのか4K動画も引っかかりなく再生できます。
USB端子の数も多く、2.5インチの空きスロットもあるので、ミニPCの割には拡張性も高いのも良いです。
2万円以下のGBox Proもありますが、プラス数千円を追加してHeroBoxを購入することをオススメします。
アマゾンアマゾン『CHUWI HeroBox』レビューより

こちらのレビュアーさんが仰っている『GBox Pro』という製品は販売が終了しているのか分かりませんが、見つかりませんでした。

『CHUWI HeroBox』はクーポンを使うと2万円台前半で買えてしまう驚異のコスパを持っています。

メモリも8GBとサクサク動かす近年の主流である最低限のスペックを持っていますし、ストレージもSSD256GBあり、申し分ありません。

唯一の懸念点はやはりCeleron J4125搭載という所ですかね。

CeleronにはデスクトップモデルのJタイプと、モバイルタイプのNタイプの二種類があることは前述しました。

そして、ミニPCに搭載されているCPUにはJタイプ、Nタイプのどちも搭載されている可能性があります。

通常のノートパソコンであれば、ほぼほぼNタイプが使われてい、むしろJタイプが搭載されているモデルなんて滅多に見かけません。

で、NとJですが、どっちが優秀かといえば、同じ最新モデルであれば基本デスクトップモデルであるJタイプの方が優秀な性能を持っていると思って大丈夫です。

今回、『CHUWI HeroBox』に搭載されているCeleron J4125の性能は、第6世代Core i5並み、つまり数年前のミドルエンドに匹敵する処理性能を持っています。

ちなみに、『CHUWI HeroBox』の前にご紹介した『CHUWI GemiBook Pro』に搭載されているCeleron N5100は、Celeron J4125よりさらに少しだけ性能が高いんです。

これは世代の違いかと思われます。

Celeron N5100は第10世代のCPUなんですが、Celeron N4125は第8世代あたりのようなんですね。

パソコンのCPUは2世代も進めばかなり進化してしまいます。

これはCeleronであっても変わらず、過去の型番のCeleronと比べるとかなりのスペックアップを果たしています。

ですが、Celeron J4125が現在も現役でいるのは、恐らくデスクトップ向けということでスペックが比較的高めだからでしょう。

ですが、もし、Celeron N5100を搭載しているミニPCがあるのであれば、そちらの方がスペック上は高いので、Celeron N5100を選んでおいた方が無難です。

といっても、Celeron J4125を備えた『CHUWI HeroBox』のコスパの高さは驚異的です^^;

次の方は『CHUWI HeroBox』にHDDを増設して、簡易的なストレージとして活用されています。

まずファンレスなので常時稼働していても気になりません。
使用目的が就寝中の写真ファイル整理、動画変換だったので低スペックでも無騒音なら使えます。
スペックはほぼ最低レベルなのでゲーム等はできませんが、ネットサーフィン、写真、動画の確認程度には十分使えます。
まだ試していませんが本体底面に2.5インチベイがあるのでHDDを増設し小旅行時の写真保存、確認用PCとして使用する予定です。
高負荷時の発熱はファンレスのためかなりのものですが天面パネルが温かくなる程度で熱暴走せず、サーマルスロットリングも起こらずに動作してくれます。

追記 2020/02/21
本体下部にHDD 1Tを増設して使用しています
転送速度も130Mb/s程度出ているので問題なく運用できています
これで大容量のデータ保存もできるようになったので大満足です
引用元:アマゾン『CHUWI HeroBox』レビューより

こちらのレビュアーさんは完全にサブPCに振り切って使われています。

メインPCのストレージを256GB程度に抑えた場合、写真や動画の保存には向きません。

何故かというと、256GBでも写真・動画の保存となると結構な容量を食ってしまうからなんですね。

この点、近年ではクラウドストレージへ保存するという方法もあります。

この方法なら別にHDDやSSDを用意する必要もないですし、外出先でもネット環境があれば簡単にアクセスできる強みがあります。

ですが、クラウドストレージも無制限ではなく、容量によって料金体系が変わってくるシステムになっているんですね。

例えば、マイクロソフトの提供している『One Drive』であれば、本記事執筆時点では、5GBまで無料で使えます。

5GB以上、100GBまでとなると月額224円かかってくるんですね。

正直、100GBも保存される方って滅多にいないとは思うのですが、月224円というランニングコストがかかってくるとなると、躊躇してしまう人もいると思います。

それならいっそ、動画や写真保存用にサブPCを導入しようという考えに至ってもおかしくありません。

『CHUWI HeroBox』でも簡易な編集作業ならできると思います。

なので、サブPCとして使いつつ、ストレージを増設してデータの保存も一緒にしていくこも可能です。

ここは使い手次第で無限に広がっていくところですね^^

仮に、ストレージとして活用する場合でも、バックアップはとっておいた方が良いので、定期的に外付けSSDなどにバックアップを取る癖をつけましょう。

『CHUWI』パソコンのその他の評判

こちらでは、SNSに上がっている『CHUWI』の評判を掲載しておきます♪

『CHUWI』ノートパソコンの動画

こちらの動画で紹介されていたのは2in1タイプの『CHUWI Hi10 Go』です。

動画内で使われていた端末のCPUはCeleron N4500というものが使われていました。

ですが、最新版の『CHUWI Hi10 Go』を確認してみると、搭載CPUが『Celeron N5100』にバージョンアップされていたんですね。

価格を考えると、Celeron N4500の方が仕入れやすいと思うのですが、しっかりアップデートをしてくれているところに良心を感じます。

また、Celeron N4500とCeleron N5100とではコア数も倍違うことから性能は純粋にアップしていると考えて良いでしょう。

このCeleron N5100を搭載しているノートパソコンって意外と少なくて、私は『CHUWI』しか見つけられませんでした。

【Win 11対応】タブレットCHUWI Hi10 Go Celeron N5100 最大2.8Ghz Windows 10搭載 , 2イン1 キーボード別売 大容量 6GB RAM+128GB ROM +最大512GB TF拡張10.1インチ 1920*1200 16:10 IPSディスプレイ 2.4G/5G WIFI モデルタブレットPC /全機能 Type-C/HDMI/USB3.0 /USB2.0/Micro HD/Bluetooth 4.2 1年品質保証( スタイラスをサポートしていません)
CHUWI


次の動画はタッチパネル対応の『larkbook X』をレビューされている動画です。

簡単なスペックを先に書いておくと、
・CPU:Celeron N5100
・メモリ8GB
・SSD:256GB

CPUにCeleron N5100が使われているモデルなので、Celeron N5100の使用感が分かる動画になっています♪

個人的にはCeleronシリーズはあまりオススメしていませんが、サブPCとしてCeleron N5100搭載型を使うのはアリだなと思っています。

何故かというと、意外とサクサク動いてくれるからですね^^

ですが、マルチタスクをするには、そもそもCeleronシリーズのお役目ではないと考えていますので、その場合には無難なCoreシリーズかRyzenシリーズを選びましょう。

『CHUWI』は大丈夫?『CHUWI』の危険性や安全性について

恐らく『CHUWI』が中国の会社だということで、『CHUWI』は大丈夫かと心配になっている方もいらっしゃるでしょう。

『CHUWI』の危険性や安全性を確認してからノートパソコンを買いたいという方もいらっしゃるでしょうね。

そこで、『CHUWI』の危険性や安全性は大丈夫か調べてみました。

まず、安心材料として見ていただきたいのが、日本でも有数のITメディアといった企業がしっかりと取り上げているメーカーであることです。

ある程度の信用がないと取り合ってさえくれないのがメディアの怖いところであり、信頼のおけるところですが、この点は各種メディアが『CHUWI』を取り上げていることから、『CHUWI』が信頼されているということが分かります。

安全性についても個人の方が使われる分にはまず問題ないでしょう。

また、『CHUWI』には法人担当部署もあるようなのでこちらも安心材料ですね^^

『CHUWI』はどこの国の会社?『CHUWI』ノートパソコンの評判もレビュー♪コスパ抜群の老舗メーカー♪まとめ

今回は、コスパ抜群の老舗メーカー、『CHUWI』がどこの国の会社なのかを見てきました。

『CHUWI』は中国のメーカーでしたね。

『CHUWI』のノートパソコンは『CHUWI GemiBook Pro』がスペック的にバランスが取れていて良かったです^^

さらに、『CHUWI HeroBox』はミニPCとしては他社よりもコスパが良く、アマゾンランキングでも上位にくる人気ミニPCでした♪

CeleronはメインPCに据えるにはスペック不足感が否めないという見解は変えるつもりはありません。

ですが、Celeron N5100とCeleron J4125を搭載しているモデルだけは、簡易な使い方しかしない方であればメインPCとして使っても遜色はないレベルです。

↓CHUWI Hi10 GO↓

【Win 11対応】タブレットCHUWI Hi10 Go Celeron N5100 最大2.8Ghz Windows 10搭載 , 2イン1 キーボード別売 大容量 6GB RAM+128GB ROM +最大512GB TF拡張10.1インチ 1920*1200 16:10 IPSディスプレイ 2.4G/5G WIFI モデルタブレットPC /全機能 Type-C/HDMI/USB3.0 /USB2.0/Micro HD/Bluetooth 4.2 1年品質保証( スタイラスをサポートしていません)
CHUWI

↓GemiBook Pro↓

↓HeroBox↓

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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