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レノボは『やめとけ!』『買ってはいけない!』理由とは?巨大企業レノボのやめとけパソコン・タブレットの評判とは?

良く聞く海外パソコンブランドにLENOVO(レノボ)というメーカーがあります。

ノートパソコンだけでも様々な種類を展開していて面白いパソコンメーカーなのですが、なぜか『レノボはやめとけ!』とか『レノボは買ってはいけない!』と言われているのをご存じでしょうか。

今回は、そんなレノボのパソコンは『やめとけ』と言われる理由、そして『買ってはいけない』と言われる理由を検証するとともに、本当にやめといた方が良いのか、買ってはいけないメーカーなのか調査しました。

実際の機種の使い心地が気になったので使ってみました。
実機レビューは、【実機】『レノボIdeaPad Slim 550』レビュー♪コスパ重視ならこれでOK♪をご覧ください。

目次

レノボはやめとけ!買ってはいけない!と言われる理由


レノボは一部ユーザーから
「レノボはやめとけ!」
「レノボは買ってはいけない」
などと言われている時期がありました。

これは全く無根拠なものではなく、一応の理由があってのことでした。

そこで、まず、「レノボはやめとけ」と言われてしまった理由を読み解いていきたいと思います。

※ここに書いてあることは過去にニュースになった出来事でもあります。
ですが、現在、レノボ製品は図書館や病院、官公庁といった公の機関でも多く使われている人気メーカーでもあります。したがって、現在も下記のような危険があるとすれば、特に官公庁は導入を見送るはずです。つまり、使っても大丈夫なメーカーということです。

機密情報の多い病院や官公庁が使っているということは安全性が担保されていると考えているということです。

その点で、問題ないかと思いますので参考程度にご覧ください。

情報を抜き取られるソフトウェアが入っていたという噂、『SuperFish』問題

日本メーカーのノートパソコンを買ったことがある方なら分かると思うのですが、日本メーカーのパソコンには初めからインストールされている(プリインストールされている)ソフトが沢山あってうんざりされた経験はないでしょうか。

使う予定のないデータのお引越しソフトだったり、おそらく使わないであろうお年賀ソフトやサポートソフトですね。

残念なら、長くNEC製のノートパソコンを使ってきましたが、こういったアプリは一度も使ったことはありませんでした。

このプリインストールされているアプリというのは、日本で家電を販売しているメーカーに多いのだそうです。

例えば、家電であれば使う使わないはともかくとして、機能が沢山ある方が高機能・高性能性を謳うことができ、販売時のアピールポイントにもなります。

テレフォンショッピングのおまけ戦略にも似ていますね。

これは家電量販店で販売する側から見ても同じことがいえ、「このパソコンは最初からこれだけアプリが入っているから凄いんです!」と謳えます。

こういった事情から日本メーカーのパソコンにはプリインストールアプリが多いんです。

他方で、海外製のノートパソコンにはプリインストールアプリがないのかというと、そういうわけではなく、少ない傾向にあります。

ここで問題になったのが、レノボにプリインストールされていた『VisualDiscovery』というアプリです。このアプリは通信に割り込んでしまったりと問題を起こしている可能性のあることが分かりました。

これを『SuperFish』問題と言います。

結果として、騒動のあと、このアプリは消されたそうです。

プライバシーや企業秘密を守るためにも情報が漏らさないというのは大前提です。

ですが、こういった問題はレノボだけでなく、中には米大手のDELLでも似た問題が起こったことがありました。

それはグーグルと組んで広告収入を得ようとしているのではないかという問題です。

こちらが気になる方はこの記事をご覧ください。
⇒https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/24/news051.html

結局、現在はレノボのパソコンは安全です。

アメリカでは推奨されていないメーカー


アメリカやカナダといった国々の情報機関ではレノボ製品の使用を禁止していると噂されたこともありました。

これは、上記の『SuperFish』と時期が被ってきます。

ただ、米国の場合、2006年の段階から、安全保障上の観点からレノボ製品の使用は控えるように言っていたようです。

というのも、中国国内の企業には中国政府の力が及びます。

そのため、これはマズいんじゃないかと思われ警戒されたわけです。

スマホの5Gの覇権競争のときにもHuaweiやZTEといった中国の大手スマホメーカーが締め出しを受けたりと、似たような問題が起こっていたので、それと比べると少し分かりやすいのではないでしょうか。

中国嫌いな人達による嫌中運動

上記の問題はプライバシーだったり国家の安全保障上、防衛上の危機管理の観点からとも言えるので一定の理解はできます。

ですが、中には「中国の会社だから」という理由だけでレノボをはじめとする中国製品を嫌う嫌韓ならぬ嫌中タイプの方もいらっしゃいます。

実際、購入前に日本メーカー製かどうかをしっかり確認してから買うという方もいらっしゃるほどです。

この点は人の好き好きなので、とやかく言える部分ではありません。

ただ、そうすると中華資本の入っていない純粋な企業を探そうとすると、パッと思いつく企業だけでDELL、HP、パナソニックくらいしか思い浮かびません。

パナソニックは『レッツノート』シリーズなど、未だに自社ブランドとしてしっかり保持しています。

ですが、例えばNECと富士通のパソコン部門はレノボのグループ企業という位置付けになってしまいました。

つまり、純粋な日本メーカーとは言えなくなってしまったんですね。

もっとも、NECブランド、富士通ブランドはそのまま残していくというスタンスをとっているため、パッとみ分からなくなっています^^;

嫌中の方は台湾も中華に含めてしまうのかは分かりませんが、仮に台湾製品もダメだとすると、ASUSやAcerといったマザーボードの製造大手も除外することとなり、選択肢が限りなく狭まってしまいます。

どこのメーカーにするかは人それぞれなので、私のほうからは何とも言えないところではありますが、レノボが中国香港のメーカーでも大丈夫という方のみ、レノボ製品を選びましょう。

実は凄い!レノボのやばい実力

ここまで、不祥事に近い形でレノボを取り上げてしまいましたが、実はレノボって凄い会社なんですよ。

ここからは、レノボがいかに凄いかを簡単に解説します。

米IBMのPC事業部門を買収

IBMといえば、日本でパソコンがはやり始める前から超大手のイメージがありました。

当時はまだパソコンも箱型のものが多く、ノートパソコンなんて一般の人は高くて買えないくらいな感じでした。

そんなIBMをレノボが買収してしまったんです。

当時のレノボはITバブルで力をつけている時でした。

そこで、IBMのPC部門を買収し、言い方は悪いですが『ThinkPad』という強力なブランドを手にすることにもなります。

『ThinkPad』ブランドは当初は買収後5年間維持するとされていたものの、結局『ThinkPad』を使い続けていることから、世界市場のシェア拡大を狙った買収であったとも考えられています。

実際のところ、『ThinkPad』ブランドに根強いファンがいると分ければ、このブランドを使わない手はないわけです^^;

ということは、最初から

・IBMのPC部門の買収という世界的インパクト
・『ThinkPad』ブランドの入手・展開
・これらを受けての世界市場への参入

こういったことを目的として買収計画が進められていたと考えるのが妥当です。

当時は衝撃的だったでしょうね。

実際の機種の使い心地が気になったので使ってみました。
実機レビューは、【実機】『レノボIdeaPad Slim 550』レビュー♪コスパ重視ならこれでOK♪をご覧ください。

NECと富士通を事実上のグループ企業に


レノボのIBMのPC部門買収から約7年後、NECとレノボが合弁会社を設立しました。

結局、NECは順次、出資比率を下げていくことでレノボの傘下というか兄弟関係に入っていくことに。

NECと言えば日本の大手パソコンメーカーとしてだけではなく、企業としても大きかっただけに、このニュースを知った当時はとても驚きました。

その後、富士通も似たような道をたどり、富士通のパソコン部門(富士通クライアントコンピューティング)もレノボのグループ会社という位置付けになりました。

こう見るとレノボの凄さが伝わってきます。

単に資本力があるだけではなく、世界を渡り歩くだけの経営戦略まで持っているということです。

レノボの良いところは、買収後も、その会社のブランドを維持しているところです。

そのため、IBMの時は『ThinkPad』を、NECでは『LAVIE』を、富士通では『FMV』というそれぞれの個性といえるブランドを残す決断をしています。

そのため、各ブランドのコアなファン層は知らず知らずのうちにレノボグループの企業のファンになっているということでもあり、ブランド戦略として上手いですよね。

ただ、一点懸念すべきところは、中国と香港の関係性です。

香港がイギリスの植民地となっていたのは歴史で習いましたよね。

イギリスから中国へ香港が返還されてから、中国では一国二制度が敷かれていました。

ですが、2020年に国家安全法が香港にも適用されることになり、香港の民主化は後退したと考えられます。

そして問題とすべきは、『国家情報法』という法律にあります。

簡単にいってしまえば、国家としての中国が欲した情報の提供を中国国内の企業は拒否できないのです。

今までは、香港だけは特別行政区として上記法は及ばないと考えられていたと思います。

ですが、それが及ぶようになったということは、簡単にいうと中国に情報を持って行かれる危険性があるということです。

これに関してはレノボがどうのという問題ではなく、中国法の問題なので、一企業にはどうしようもありません。

また、考え方としては、レノボ・ジャパン合同会社は一応日本企業なので、情報を日本国内に留めてくれているのであれば、中国に情報を持って行かれる恐れは少ないといえます。

この点はニュースを見て知っている程度の知識しかありません。

「レノボはやめとけ」
「レノボは買ってはいけない」

このように言われるもう一つのリスク要因は上記のような法律的な背景があるからなんですね。

ただ、一個人が使うパソコンであれば、そこまで心配することではないと思っています。

「気持ち悪い」

このように思うのであれば、HPやDELLといった日本人に親和的なアメリカ企業のメーカーを選ぶのが無難です。

⇒DELLとHP(ヒューレットパッカード)を買うならどっちがマシ?DELLとHPの評判比較♪

私はレノボを使いたいと思いますし、何よりコスパがめちゃくちゃ良いメーカーです。

ご家庭での個人仕様目的ならコスパは見逃せません。
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スマホ事業も米企業を買収

レノボってこんなに凄いんだよ!

ということを伝えようとしたら、中国ってこんなに怖いんだよというお話になってしまいました(汗

さて、各社のPC部門を傘下に収めてきたレノボですが、現在ではアメリカの携帯会社であるモトローラーも買収しています。

ちなみに、NECが持っている携帯関連の特許をレノボが買ったこともあります。その数、なんと3800件あまりもです。

恐らく、巨額が動いたことでしょうね。

さて、本論に戻ると、モトローラは携帯電話の市場占有率が1位だった時代もあります。

ですが、ノキアなどの台頭により徐々に占有率が落ちていき、グーグルに買収され、さらにグーグルからレノボに買収されるという歴史を歩んできました。

その後、レノボの携帯事業はモトローラブランドに一本化され残されていることを考えると、レノボとしての携帯事業よりもモトローラとしてのブランド力の方が強いと判断したのではないでしょうか。

日本ではモトローラのスマホを持っている方はかなり少ないでしょう。

ですが、実はアマゾンで買えるんですよね^^;

上記のスマホは、お値段はエントリーモデルで2万円以下と、サブ機に向いている機種です。

評価も200件越えの4.3と高評価を得ているんですね。

ですが、パソコン事業で成功しているレノボと違って、私の感覚では、日本国内のスマホ事業はまだまだテコ入れの必要がある段階であると考えています。

単純な話、「モトローラというスマホメーカー知ってる?」という質問をしても多くの方は「知らない」と答えるでしょう。

ようは日本国内での認知度はまだまだ低いというわけです。

ですが、アマゾンの評価が高いですし、母体がレノボであることを考えると、今後、どこかの時点でポンと伸びてくる可能性のあるブランドです。

レノボブランドのノートパソコンシリーズ一覧

ここからは、レノボブランドのノートパソコンシリーズをご紹介します。

『ThinkPad』シリーズ

IBM時代から根強いファンに親しまれてきたのが『ThinkPad』シリーズです。

その魅力は今も健在です。

『ThinkPad』の魅力は何といってもビジネスに強いという点でしょう。

『ThinkPad』にはフラッグシップモデルの『X1』シリーズがあり、さらに薄型で軽量なビジネスユース向けの『X』シリーズ、同じくビジネス向きの『Yoga』シリーズ、価格帯を落とした『Tシリーズ』と最安価な『Eシリーズ』という5種類が用意されています。

パソコン好きなら一度は使ってみたいと思わせてくれるのが、『ThinkPad X1』シリーズです。

14型なので持ち運ぶこともできますし、フラッグシップ機なので性能が高いのは言うまでもありませんね。

何よりもビックリするのがブランド力が強いせいか、Core i5搭載モデルで、かつSSDが256GBしかなく、オフィスソフトも非搭載で27万円前後します(笑

一般的な家庭向けモデルであれば、上記の構成で8-10万円程度で買えてしまう構成なんですね。

例えば、あとで紹介するレノボの『IdeaPad Slim』シリーズの最安価モデルはレノボオンラインショップのセール品ではありますが、下記の構成で6万円弱で買うことができます。

・AMD Ryzen5 5500U
・メモリ8GB
・SSD:256GB

CPUがAMD社のRyzen5 5500Uに変わっていますが、一般のご家庭でWEBを見たり動画を視聴したり、資料を作成したりといった一般的な用途で使う分にはCore i5と同等、もしくはそれ以上の性能を持っているといっても良いCPUなんですね。

それが6万円弱なんですよ。

正直、他社でこの価格は見たことがありません。

それに対して、似た構成でありながら『ThinkPad X1』は20万円越え(笑

もちろん、使われているメモリなど質的に違っていたり、液晶がWQUXGA(3840×2400)と綺麗だったり、筐体の素材にカーボンファイバーとマグネシウム素材を使っていて1.2kgをきる軽量モデルだったりと、至る所に最先端な技術が惜しみなく投入されたモデルなんです。

そのため、一見スペックにたいして高額に見えるのですが、基本スペック以外のところで贅沢をしているパソコンといえます。

ですので、簡単には手の出せない魅力的なシリーズなんです。

『ThinkBook』シリーズ

『ThinkBook』シリーズはとにかくコスパを追求したシリーズという印象のブランドです。

筐体にはアルミが使われているので少々チープな印象を受ける可能性もあります。

ただ、各社ともに、安いモデルには安価な素材を使う傾向にあるのでこの点は致し方なしです。

むしろ、放熱性に優れていたり、軽量化に貢献していたりと良い部分もあるので、そちらに目を向けると前向きに捉えられます(笑

14インチで軽さは約1.4kgと持ち運びに便利なサイズです。

ただ、14インチの1.4kgは軽いといっても凄く軽いわけではないので、あまり期待はしない方が良いかもしれません。

個人的には、コスパ重視と言われる『ThinkBook』ですが、どっちつかずな印象です。

お値段だけでいえば、『IdeaPad Slim』が6万円前後で買えるので、コスパ優先なら『IdeaPad Slim』なのでは!?

と思える、ちょっと立ち位置の良く分からないモデルだと思っています。

『LENOVO』シリーズ

『LENOVO』シリーズには、スタンダードな『Vシリーズ』、2in1仕様の『Eシリーズ』、そして、一時流行った『Chromebook S』シリーズ、教育現場での使用を想定した『LENOVO W』シリーズがあります。

レノボ公式直販サイトを確認しましたが、『Vシリーズ』は確認した時でも一つしか取り扱いがありませんでした。

ただ、15.6インチモデルでRyzen5 搭載で7万弱とこちらもコスパ重視のモデルです。

ただ、15.6インチモデルなので持ち運びには少々不向きなサイズ感と重さ(1.7kg)なので、自宅据え置きで使うモデルです。

どんな方を想定しているかというと、ビジネスユースと謳われています。

続いて『Chromebook』シリーズについてですが、用途が明確になっている方以外は原則としてchromebookはオススメしていません。

というのも、chromebookは言ってしまえば低スペックなノートパソコンないしタブレットです。

できる作業も限られてきて、例えば、今後「プログラミングをしたい!」と思ったとしましょう。

ですが、プログラミングをするには低スペック過ぎるので向いていません。

GIGAスクール構想でも使われているchromebookですが、あえてchromebookに4万円近く出すのであれば、レノボの6万弱の『IdeaPad Slim』を購入した方が後悔しません。

『LENOVO W』シリーズは教育向けと書かれてありますが、現在在庫はないようです。

スペックを確認したら、AMD社のかなり低いスペックの物を使っていました。価格も10万円前後と高額でオフィスソフトも入っていませんでした。

そのため、こちらも6万円台の『IdeaPad Slim』を選択するのが無難です。

『IdeaPad』シリーズ

先ほどまでのレノボノートパソコンはビジネスユース向けでしたが、『IdeaPad』は一般消費者向けのノートパソコンです。

先ほどからコスパが良いと連発していたのが『IdeaPad Slim』シリーズなんですね。

公式直販では5万円台から買うことができますが、最安価モデルにはRyzen3のCPUが搭載されています。

Ryzen5と比べるとスペックダウンしてしまうので、特にこだわりがないのであれば、Ryzen5搭載モデルを選びましょう。

仮に、Ryzen5搭載モデルを選んでも6万円前後で買える高コスパなノートパソコンです。

私は似たようなスペックのノートパソコンをヒューレットパッカードで8万円出して買いましたらからね^^;

当時の私がレノボの安さ知っていたらヒューレットパッカードを選ばなかった可能性もあります。

その位、コスパに優れたノートパソコンです。

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※レノボは官公庁や図書館、医療機関、各学校で導入されている人気メーカーなのでご安心下さい♪

注文から1日で無事届きました。
大学用に買いましたが内蔵されているRyzen5 4500UというCPUの性能が良いらしく、GPUもついているのでゲームもそこそこできておすすめです。
コスパがかなり良いので私のようなpc初心者で選ぶのに迷っていたら、これを買えば良いと思います。
不満点を挙げるとしたら液晶の種類の問題なので仕方が無いですが、真正面から見ないと色が少しおかしく見えるのと、裏側が少し安っぽい所ですが、そこはあえて見る事はほとんど無いのであまり気にならないと思います。
自分はオフィスをつけたので8万となりましたが、動画を見つつ少しゲームもやりたい等の用途で買うのであれば6万程度なので非常に良いと思います。
引用元:アマゾンIdeaPad Slim 350レビューより

こちらはアマゾンで買われた方のレビューで、大学の授業用に買ったようですね。

他のレビュアーさんも皆さん同じようなことを書かれていましたが、お値段が安いだけあって液晶画面の質はあまり良くありません。

また、筐体もプラスチック感が強いので、デザイン重視の方は買わない方が良いでしょう。

反対に、とにかく使えれば良い。コスパ重視だ!

という方には、これ以外の選択肢はないのではないかというくらい破格です。

ゲームも多少できるとありましたが、Ryzen5 4500Uに内蔵されているグラフィックボードの性能に基づくものなので、ハイスペックなゲームは当然できません。

軽いゲームしかできないという点には注意が必要です。

ただ、液晶の質が悪いとはいえ、正面から見る分には申し分ない性能なので、ご家庭で一人一台パソコンが欲しいといった要望に応えられる値段設定です。

また、仕事用のサブPCとして使うなら性能は十分すぎます。

筐体などの素材を落とすところまで落として実現した価格設定なのかなという意味で好印象のノートパソコンです。

家電量販店を渡り歩き、なかなか予算に見合ったものが見つけられず
悩んでいた時にAmazonで見つけ即購入しました。
ディスプレイの見にくさを除いたら、お値段以上の
性能だと思います。ネットもサクサク見れてストレスは
感じません。
店に売ってたら確実に10万以上はかかるでしょう
引用元:アマゾンIdeaPad Slim 350レビューより

こちらのレビュアーさんも書かれている通りの液晶の見にくさなので、動画視聴をメインにするならIPSタイプにするか、ここはコストを削らず他社の画質の良いメーカー製品を選ぶのが無難です。

レノボのオンラインストアではセールも開催されているので、こまめに確認してみて下さい。お値打ち品に出会えるかもしれません。
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『Yoga』シリーズ

『Yoga』シリーズは2in1モデル、つまりタブレットモードにもできてタッチパネル式になっているモデルです。

こちらは、DELLの2in1ノートパソコンですが、『Yoga』でもこのように背面まで折りたたむことが出来ます

ちなみに、私が買ったヒューレットパッカードのノートパソコンはここまでしか開きません^^;

普通に使う分には、上図のヒューレットパッカードのノートパソコン程度開けば十分です。

ですが、パソコンスタンドなどで傾斜をつけて使う場合は、上図のように画面が目線の高さまで来ないんですね。

反対に、こちらの2in1タイプのDELLのようにディスプレイとキーボードをまっ平にすることで目線の高さを調節できます。

また、2in1タイプであれば、動画を見るときはタブレットのように持って見るとか、電子書籍を読むときはタブレットモードで読むといった使い方もできるので、1台のノートパソコンで出来ることの幅が広がります。

その分、お値段は若干高くなりますが、同じDELLと比べると各段に安いのも特徴です。

DELLとレノボのノートパソコンを買うならどっちがマシか比べてみた記事があるので、良かったら参考にしてください。

https://kamatainfo.com/?p=5239

断言できるのは、コスパ重視ならレノボ一択です(笑

『Legion』シリーズ

『Legion』シリーズはレノボが展開しているゲーミングPCブランドです。

今後、レノボもゲーミングPC分野には力を入れていくと思われますが、現段階では他社と比べて安くもありませんし、性能も一世代前のモデルを使っていて出遅れている印象を受けています。

ゲーミングPCで先行しているメーカーとしては、DELLやASUS、それからMSIといったメーカーがオススメです。

RTX3050搭載モデルなら、DELL、ASUS、MSI各社ともに横並び状態なので、どこを選んでも問題ありません。

ちなみに、RTX3050は最新モデルのGPUです。

ランクを下げたエントリーモデルのGTX1650モデルなら10万円前後から買えます。

要求スペックの低めなゲームならGTX1650でも十分です。

補足しておくと、最新のエントリーモデルRTX3050とGTX1650の性能さは大体2倍違います。

RTX3050の方がGTX1650より性能が2倍高いということですね。

あくまでザックリとしたイメージです。

結局のところレノボの評判はどう?

結局のところ、レノボの評判はどうなのかというと、現在ではかなり高評価を得ています。

アマゾンでも楽天でもノートパソコンにおけるコスパの良さがその要因です。

通常、
・Ryzen5 4500U
・メモリ8GB
・SSD256GB

この構成だけで探した場合、もちろんメーカーにもよりますが、HPで大体8。9万円という値段設定でした。

HPも比較的コスパの良いメーカーなので、そこと比べて6万円台(オフィスなし)で買えるというのは驚異的です。

こちらのレビュアーさんはパソコンに詳しい方で、その方から見ても破格の値段設定なのが伝わってくるレビューがこちら。

クーポン使って6.4万円。Ryzen 5で8GBメモリにm.2 NVMe SSD 256GBでこの値段は破格です。

【良い点】
・とにかく安い
・スペックはそこそこある
・拡張しやすい

本体裏面のパネルはプラスドライバーで外せるので、m.2 SSDの換装が簡単です。無線LANアダプターもWiFi6対応のものに交換できます。

【悪い点】
・ディスプレイがイマイチ
・全体的にプラスチック感強め
・ACアダプターがでかい
・電源がDCポート
・USB Type Cポートなし

筐体はアルミぽく見えますがすべてプラスチック製です。ディスプレイは視野角が狭く、画角が外れると白っぽくなりますね。外部ディスプレイ使わないと画像や動画系アプリは厳しいかなという感じはありますが、WordやEXCELなどオフィス系ソフト使う程度なら問題ないでしょう。

不満点はいろいろありますが、価格を考えれば許容できる範囲。お値段以上のクオリティです。
引用元:アマゾンIdeaPad Slim 350レビューより

ノートパソコン自体は先ほどご紹介した『IdeaPad Slim 350』です。

こちらのレビュアーさんのレビューは『IdeaPad Slim 350』の良い目も悪い面も特徴をしっかりと捉えられているので再度ご紹介させていただきました。

私は基本、chromebookに否定的なのですが、レノボのchromebookも評判が高いんですね。

アマゾンでは、10.1インチサイズの『Ideapad Duet』というモバイルノートパソコンが販売されています。

評価数は、本記事執筆時点で1463件と凄い数が集まっています。

総評価は星4.2と高評価なんです。

星の内訳は以下の通りでした。

★★★★★・・・51%
★★★★・・・・31%
★★★・・・・・10%
★★・・・・・・4%
★・・・・・・・3%

高評価の物が多かったので、参考になりそうなレビューを一つ引用させていただきます。

Chromebook2台目です。スペックだけ見ると不安に感じるかもしれませんが、そこは、Chromebook。サクサク動きます。iPadサイズのデタッチャブルChromebookは限られていますし、この価格でこの機能ですから、これ一択ではないでしょうか。液晶も1920×1200と精細で、IPSのためか、発色もTNとは一線を画する綺麗さです。USB-Cが一つしかありませんが、充電以外繋ぐものもないので特に困りません。
注文から3日で届きましたし、値段も底値(37.8K)だったようです。
引用元:アマゾン『Ideapad Duet』レビューより

ChromebookはOSが軽いため、低めのスペックでもしっかり動くのが特徴です。

そのため、低価格でタブレットもしくはノートパソコンタイプが買えるとあって、発売当初は売れていました。

現在でも用途がはっきりしている方にとってはとても良い製品です。

レノボの場合、カスタマーサービスがイマイチ・・・という不安要素はありますが、高評価を維持できているのは初期不良の割合が比較的少ないからなのではないかと思います。

というのも、低評価ほど数の増えやすいレビューはないんですね。

皆さん、マイナスな情報ほど共有しようとしたがるので^^;

その点、『Ideapad Duet』に関しては高評価レビューも数多く上がっていることから、その点は安心して買えます。

あと、セールなどのない通常時に買うと大体4万円ちょっとしますが、おそらくアマゾンの各種セール時には、セール対象商品に入ってくると思われるので、レノボのchromebookが面白そうだと思われた方はアマゾンのセールを狙ってみて下さい。

アマゾンのセールとしては、
・6月:アマゾンプライムデー
・11月:ブラックフライデーとサイバーマンデー
・1月;年始セール
大型セールはこの3つです。

この中でも特に大型なのが6月のアマゾンプライムデーと、11月のブラックフライデー・サイバーマンデーです。

あとはほぼ毎月、月末にタイムセール祭りといったようなセール祭りを開催しているので、そこを狙ってみても良いですね。

ちなみに、生活用品も安くなるので私の家では、月末にまとめてペットボトル飲料などを注文してストックしています^^

関係ない話で恐縮です(汗

ただ、ここまで来ると、今度は本当にchromebookである必要性があるのかどうかが重要になってきます。

例えば、タブレットまで落とせるなら、アマゾンの『Fire HD 10 Plus』が同じ10.1インチサイズで2万円ちょっとで買えてしまいます。

ちなみに、『Fire HD 10 Plus』はアマゾンのセール時には必ずと言っていいほど大きく割り引かれます。

64GBモデルと32GBモデルの二種類があるのですが、どちらか忘れてしまいましたが確か15000円台で買えたような気がします。

動画を見るだけならタブレットでも十分なので、用途が限られていて、あえて4万円台のタブレットである必要がないのであれば、セール時に『Fire HD 10 Plus』を狙ってみて下さい。

恐らく、コスパ最強になります。

本当に買ってはいけないレノボのタブレット

タブレットに話がズレたので、少しだけタブレットの話を追加しておきます。

レノボのパソコンは価格、性能ともに申し分ありません。

これは前述の通りです。

ですが、レノボの一部タブレットはめちゃくちゃ低評価に見舞われている機種がありました。

これはレビューの星の数で判断できるので、大体4.0を大きく下回っているようなら買わない方が良いです。

反対に、タブレットでも500以上のレビューを集め、星4近くを得ているタブレットもあるので、レノボだから「やめとけ」という話ではなく、「レノボのこのタブレットだけはやめとけ」という話です。

なんでレノボはタブレットで伸びないのか不思議なのですが^^;

レノボは『やめとけ!』『買ってはいけない!』理由とは?巨大企業レノボのやめとけパソコン・タブレットの評判とは?まとめ

今回は、
「レノボはやめとけ!」
「レノボのノートパソコンは買ってはいけない!」

このように言われる原因をいくつか見てきました。

たしかに、過去には色々ありましたが、現在は個人情報にシビアな病院や役所といった官公庁でも使われている信頼のおけるパソコンです。

また、コスパの良さでは他社を抜きんでています。

そして、今後も他社の買収が進むのかが楽しみな点ではありますが、過去の買収歴がすさまじかったですよね。

ノートパソコンに性能も求めつつコスパも譲りたくないという方は『IdeaPad Slim』シリーズ一択です。
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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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