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【実機】『レノボIdeaPad Slim 550』レビュー♪コスパ重視ならこれでOK♪

大手企業や官公庁だけでなく医療機関でも使われているパソコンがレノボです。

超大手のメーカーなんですが、コスパが良いことでも有名で、超円安になるまでは6万円台でかなり良い機種が買えたんですよ。

そんなレノボの『IdeaPad Slim 550』はどんなノートパソコンなのか?

それが気になっていたところ、メーカー様より実機をレンタル出来たので、実機レビューを書いていきたいと思います♪

今回はちょっと辛口かも(笑

でも、コスパなりのかなり良いノートPCでした♪

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目次

『レノボIdeaPad Slim 550』のレビューと開封

まずは、『レノボIdeaPad Slim 550』の開封から行きます♪

今回お借りしたノートPCは『レノボIdeaPad Slim 550』というモデルです。

『レノボIdeaPad Slim 550』の外箱がこんな感じ。

レンタル機なのでこんな風貌ですが、実際に購入した際も同じような梱包で届くはずです。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』のスペックです。

スペックについては後ほど改めて書かせて頂きます。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の梱包材を開けたところ。

『レノボIdeaPad Slim 550』は上下をクッション材に挟まれているので、ぱっと見、簡素な梱包ですが、かなりしっかり守られているのでご安心下さい。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の主な同梱物。

実際には取扱い説明書も付属していましたが、今回は『レノボIdeaPad Slim 550』の実機の方をメインに扱いたいので写真撮影すら割愛しました^^;

こちらが、『レノボIdeaPad Slim 550』のアダプターです。

『レノボIdeaPad Slim 550』のアダプターはちょっと大きめでした。

ただ、一昔前のように中間でアダプターを繋げるタイプではない点は良かったですね。

このようなタイプのアダプターが最近の流行りなんでしょうか^^?

だとしたら、かなり便利になりました♪

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』本体です。

シルバー一色とシンプルですが、右下(開いたとき右上に来ます)にLenovoのロゴが入っています。

くどくないですし、Lenovo自体はかなり知名度もあるので、あっても恥ずかしくないロゴです。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の背面。

写真上部が排熱機構になっています。

ノートパソコンによくあるタイプなんですが、その分、熱のたまる処理をしていたり、とても熱い環境で作業していると思っている以上に熱がこもる可能性があるので注意が必要です。

今回、ゲーム系のベンチマークを取得する際に肌感覚で30度前後まで温まりました。

普段、普通に使う分にはまったく気にしなくて良いのですが、簡易なゲームなどグラフィック処理を多用する場合には、市販のノートパソコン専用冷却ファンなどを導入してあげると良いでしょう。

こちらが、『レノボIdeaPad Slim 550』を開けたところです。

『レノボIdeaPad Slim 550』のボタン配置に注目して欲しいんですが、かなり打ちやすいシンプルなボタン配置です。

特に、エンターキーの右側に余計なキーが配置されていないところが良い。

こちらのHP(ヒューレットパッカード)のノートパソコンで、お値段が2・3ランクくらいアップするモデルで使いやすかったのですが、キー配置が微妙でした。

上掲の通り、エンターキーの右側に『HOME』や『pg up』といった普段使わないキーが配置されていて、エンターキーを押したつもりがページのアップダウンを押してしまうということがかなりありました。

また、電源ボタンはバックスペースキーとDeleteキーに隣り合っているという何とも言えないキー配置。

この点、『レノボIdeaPad Slim 550』は流石です。

こちらは『レノボIdeaPad Slim 550』のキーボード右上辺りをクローズアップした写真です。

ご覧の通り、エンターキーがある程度大きく、右側に余計なキーは配置されていません。

また、エンターキーの直上にバックスペースキー、さらに上にDeleteキー、そして一番上のミスタイプしにくそうな、ちょっと言い方は悪いんですが、押しにくそうなボタンが電源ボタンになっています。

このため、ミスタイプは先ほどのヒューレットパッカードのノートPCよりかなり減り、この点の評価はかなり高いです^^

こちらは『レノボIdeaPad Slim 550』の最大開閉角度。

135度くらいでしょうか。

必要にして十分です。

もし、タブレットのように使いたいという方は、レノボの『yoga』シリーズをご検討下さい。

さて、『レノボIdeaPad Slim 550』に話を戻しましょう。

こちらが、先ほどもチラッと出た『レノボIdeaPad Slim 550』のロゴをアップで撮影した部分です。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の側面部分。スピーカーになっていて、結構いい音を出してました♪

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』のフロントカメラ部分です。

カメラにカバーがついていないので、その点、プライバシーが不安だなと思う方は、カバーを別途買って着けても良いでしょう。

また、カメラの画質をより良くしたい場合には、ロジクールなどの外付けカメラを買いましょう。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の左側面の各種ポートです。

電源ポートは左側にあります。

次いで、USB-C、HDMI端子、イヤホンジャックです。

背面には特にポート関係はなく、最近のノートパソコンの流行り通りの設計になっています。

こちらが『レノボIdeaPad Slim 550』の右側面です。

カードリーダーが一か所、USB×2箇所です。

USBに関してはちょっと少ないなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

その場合はAnkerのUSBハブを付けてあげると使いやすくなります。

ちなみに、Ankerがどこの国の会社かは、『anker』はどこの国の会社?『anker』の会社概要はある?公式ホームページはどこ?をご覧ください。

実は意外な国でした^^

最後に『レノボIdeaPad Slim 550』の重さを見ておきましょう。

こちらが、『レノボIdeaPad Slim 550』ノートパソコン単体の実測値です。

140.15g、約1.4kgです。

この点に関しては、14型ということも踏まえると1.3kgのラインを切って欲しかったなと思いました。

ただ、1.4㎏なら持ち運びは不便ではないので及第点といったところです。

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『レノボIdeaPad Slim 550』のスペック

それでは、ここからは『レノボIdeaPad Slim 550』の各特徴と魅力を見ていきましょう。

まずは、『レノボIdeaPad Slim 550』の主なスペックから確認です。

OS:Windows11
CPU:AMD Ryzen 5 5500U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB(SSD)

主なスペックはこの通りで、いたって普通です。

自宅での仕事用ノートPCとして、ちゃんとしたメーカー物を安く買いたい!

ということであれば、かなり良い線を行っているスペックです。

AMD Ryzen 5 5500Uの性能がどのくらいかというと、マルチコアに関してはIntelのCore i7第11世代と同レベル。

さらに、シングルコアでもIntelの第10世代Core i7と同レベルと、かなりレベルの高いCPUになっています。

Intelの最新CPUは第13世代だったと思いますが、第10世代までなら全然現役で頑張れるレベルです。

ただ、メモリは8GBと標準的なので、仮に何か負荷のかかる処理をした際にボトルネックとなるならメモリの方でしょう。

ストレージはSSDが256GBしかないので、ソフトをボンボンと落としていくと直ぐいっぱいになりそうです。

この点は、ファイル関係はなるべくクラウドストレージを活用するなどして、ノートパソコン本体のストレージを喰わないように工夫しましょう。

Windows11に関しては・・・慣れるしかないですね^^;

『レノボIdeaPad Slim 550』キーボードの打鍵感

次に、『レノボIdeaPad Slim 550』の打鍵感についてですが、ペチペチしたいわゆる安いノートパソコンタイプの打鍵感を予想(もとい期待”笑)したのですが、思ったよりもしっかりした打鍵感でした。

イメージではモス、とかフォスとか少しだけ重みのある打鍵感です。

こちらはDELLの2in1モデルで、たしか15万円前後するモデルですが、キーボードは結構ペチペチしていました。

ただ、個人的にはこのペチペチ感が好きなんですよね^^;

キーボードの打鍵感はかなり個人差、好みで分かれてしまうので難しいところなんですが、『レノボIdeaPad Slim 550』に関しては私好みではないものの、打ちづらさは一切感じませんでした。

この記事の一部も『レノボIdeaPad Slim 550』で打っているんですが、ミスタイプも少なく、14型なのでテンキーこそありませんが、フルサイズキーボードなので違和感なくタイピングできますよ^^

『レノボIdeaPad Slim 550』の液晶の質

次は動画を見る派にとって肝心の『レノボIdeaPad Slim 550』の液晶の質についてです。

『レノボIdeaPad Slim 550』はIPS液晶なので、基本綺麗です。

横から目視で見ると、下図の写真以上に画面が暗転します。

なので、『レノボIdeaPad Slim 550』の視野角はそこまで広くはないかなという印象。

反対に、プライバシー保護という面ではちょうど良い視野角といえます。

こちらは『レノボIdeaPad Slim 550』のトップ画面を正面から撮影したもの。

まぁ、悪くないんですが、黒とのコントラストが若干低く、下図のように黒ベースの配色になると、黒と黒のコントラスト比が低いのかなと思わざるを得ませんでした。

また、液晶のきめ細やかさも若干荒く感じました。

一応、『レノボIdeaPad Slim 550』は‎1920×1080ピクセルとFHDモデルではありますが、液晶画面には期待しない方が良いです。

特に、動画を見る際は部屋を少し暗めにした方が見やすいかと思います。

もっとも、YouTubeを見る程度なら『レノボIdeaPad Slim 550』でも必要十分かと思います。

ちなみに、液晶の綺麗さでは、15万円前後するDELLの方がきめ細かかったです。

同じFHDモデルなのに、液晶に差が出るって面白いですよね。

ただ、レノボの場合はこの液晶部分でかなりコストカットをしているのかなという印象を受けました。

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『レノボIdeaPad Slim 550』のデザイン

『レノボIdeaPad Slim 550』のデザインは特段、特徴のないシンプルなシルバーデザインです。

カラフルなノートパソコンが良いという方はASUSのVivoBookなどから選んだ方が良いでしょう。

反対に、Macbookのようなシンプルなデザインが良いという方は『レノボIdeaPad Slim 550』がピッタリです。

ちなみに、『レノボIdeaPad Slim 550』の表面素材は何で出来ているかまでは分かりませんが、メタリック調なので安っぽさを感じさせません。

ですが、『レノボIdeaPad Slim 550』の背面はプラスチック樹脂で出来ているようなので、この点はコストカットを図っているのが見て取れます。

個人的にレノボの好きなところは、価格以上のコスパ感を出してくれているところで、ぱっと見の外見ではどこでコストカットを図っているのかが分からないように、こっそりしたところでコストカットを図っているように感じています。

そこが粋だなと感じます^^

『レノボIdeaPad Slim 550』のベンチマーク

『レノボIdeaPad Slim 550』の客観的な指標としてFF14とドラクエ10のベンチマークソフトでベンチを取ってみました。

まず、FF14で標準品質に設定したうえでベンチをとった結果、「やや快適」とのことでした、

ベンチマークはあくまでも目安なので、ベンチ上、良い結果が出たからと言って必ずしも快適にゲームが出来るとは限らないという点には注意して下さい。

ただ、Ryzenシリーズは内蔵GPUの性能が高いということで有名なブランドなので、多くの人が集まる密集地帯を避けたり、画質を大きく落としたりすれば、かなり遊べると思います。

こちらがドラクエ10のベンチマーク結果です。

こちらは「とても快適」ということで、キラーマシンが写ってますね^^

最高レベルだと「はぐれメタル」が出てくるので、それと比べると一段階下ということでしょう。

画質にこだわらなければ、『レノボIdeaPad Slim 550』でも十分ゲームは楽しめそうです。

ただ、『レノボIdeaPad Slim 550』はあくまでも普段使い向けのノートパソコンなので、ゲームを本格的にやりたいのなら、ゲーミングPCを買いましょう^^;

『レノボIdeaPad Slim 550』の評判をレビュー♪

次に『レノボIdeaPad Slim 550』の評判をチェックしておきましょう♪

画面が広く、画像も鮮明、インプット後の反応も速く期待通りの性能で満足、満足!重さについても思った程重くなく持ち運びが便利!気になるのはバッテリー寿命ですが正直使い始めたばかりで現段階では判断しかねます。いい感じです。
引用元:Amazon『レノボIdeaPad Slim 550』レビューより

『レノボIdeaPad Slim 550』はベゼルが狭くなっているため、画面占有率は高いんですね。

こちらはデスクトップ向けモニターのベゼルですが、手前のと奥のとでは縁の大きさが全然違いますよね。

ノートパソコンも古いモデルは、このベゼルという部分が太く作られていて没入感を疎外していました。

例えば、こちらの富士通の10年くらい前のモデルなんですが、画面の縁がしっかりしてますよね(笑

対して、『レノボIdeaPad Slim 550』のベゼルは狭く、画面への没入感が高くなっているのが分かります。

最近の液晶の流行りは狭額ベゼルというモデルで、一応『レノボIdeaPad Slim 550』も狭額ベゼルモデルに含まれるでしょう。

この点は、『レノボIdeaPad Slim 550』のメリットです♪

動きもよく、使いやすい。前回は別のメーカー購入したが、動かない、キーボード使いにくい、機器の接続がうまくいかないことばかり。今回は、なんのトラブルもありませんでした。
引用元:Amazon『レノボIdeaPad Slim 550』レビューより

こちらのレビュアーさんは以前買ったメーカーのパソコンがどこかまでは書いていませんが、初期不良に当たったようですね。

レノボは大手なので、品質管理もしっかりしているのでしょう。

ただ、レノボと言えども初期不良はあり得るので、万が一、初期不良品に当たってしまったら交換してもらうようにしましょう。

【実機】『レノボIdeaPad Slim 550』レビュー♪コスパ重視ならこれでOK♪まとめ

今回は『レノボIdeaPad Slim 550』を実機レビューしました。

やはりレノボらしい使いやすさで、特にキー配置に魅了されました(笑

ちなみに、『レノボIdeaPad Slim 550』の販売価格は、おそらく為替などの影響で多少のアップダウンがあると思います。

『レノボIdeaPad Slim 550』もエントリーモデルということで、本記事執筆時点では大体7万円ちょっとです。

他社だと8・9万円してもおかしくないモデルなので、やはりコスパ感は強しです。

ただ、気をつけて頂きたいのが、Amazonなどの大手ECサイトより、現状、レノボ直販サイトの方が1・2万円安く買えるようになっています。

また、『レノボIdeaPad Slim 550』よりも安価なモデルとして『Lenovo』シリーズという最安価モデルも出ているので、とにかくコスパ重視で選びたいという事であれば、『Lenovo』シリーズも検討してみてください^^

⇒レノボ公式直販サイトはこちら

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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