ロボット掃除機はどんどん進化していきますが、段々と進化の終着点が見えてきたような気がしませんか?
または、ロボット掃除機に求めるレベルってこの程度で良いよね、という価値観も定着したように思います。
ですが、ロボット掃除機の進化の可能性をさらに感じさせてくれる最新型ロボット掃除機があるんです。
それが、今回実機レビューするNarwal Freo X Ultra。
Narwal社は後発メーカーであるにもかかわらず、目覚ましいスピードでの技術開発に成功し、たった数年で業界屈指のロボット掃除機メーカーとなりました。
そんなNarwal Freo X Ultraをメーカー様からご提供いただいたので率直な感想をレビューしていきます。
結論としては、掃除機がけ、モップがけがいっぺんに終わり、ゴミの収集まで実現した発想力に脱帽しました。
動画版も用意しました。移動中などにご覧ください。
【実機】Narwal Freo X Ultraロボット掃除機を開封
まずはNarwal Freo X Ultraロボット掃除機を開封していきます。
写真の量が多めになってしまったのでサラッとご紹介していきますね。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機の梱包されたダンボールです。
横にあるランニングマシンと比較しても結構大きいです。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機のパッケージ表面です。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機のパッケージ裏面です。
各種機能の紹介が書かれていました。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機の側面です。
反対側はこんな感じ。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のパッケージには持ちやすいように取っ手がついていました。
さて、Narwal Freo X Ultraロボット掃除機を開封すると一番上には取説類が入っています。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の梱包はかなりしっかりしていて、発泡スチロールで上下が挟まれている状態でした。
上手い具合に隙間に各種パーツが入っています。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機本体の下にはさらに発泡スチロールで梱包されている部分が!
これがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機の基地となるベースです。
これらはNarwal Freo X Ultraロボット掃除機にとって重要なパーツです。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機本体です。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の中央にある突起が恐らくメインセンサーです。
正面にあるのは障害物検知のセンサーでしょうか。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の背面を見ると、Narwal Freoの特徴でもあるモップが見え隠れしていますね。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の天板は磁石でくっついているので工具なしで簡単に取り外せます。
取り外した中にダストボックスがありました。
さて、Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の背面も見ておきましょう。
この大きなモップが床を綺麗にしてくれます。
さらに、今回、中央にセッティングされているモップは髪の毛などが絡まない仕様になっているのが最大の特徴でしょうか。
さきほどのブラシを両サイドにセットします。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のダストカップはプラスチック製のタイプと紙製の使い捨てタイプの二種類があります。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機の基地となるベースです。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のベースの中を覗くとこんな感じですね。
ベースの右側の黒い部分はタッチパネルになっています。
ベースの上蓋も開閉式になっていて、ここにも簡易的な取説が入っていました。
こちらがNarwal Freo X Ultraロボット掃除機の水を貯めておくボックスです。
右の紫色のケースに綺麗な水を入れておくと、自動洗浄で汚水が左の白い方に溜まっていく仕組みになっています。、
今回も洗剤が一つ同梱されていました♪
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のベース内側にセッティングします。
こんな感じです。
最初はNarwal Freo X Ultraロボット掃除機をベースに手で直接差し込みます。
ちなみにNarwal Freo X Ultraロボット掃除機ベースの背面はこんな感じです。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の電源を入れたところです。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のゴミ収集に話が戻りますが、こちらは使い捨てタイプのフィルターです。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の内部はこのようになっています。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機には別途二つのフィルターが付属していました。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のダストボックスには紙タイプじゃないプラスチックボックスもあります。
このようにはめるだけでOKです。
さて、ようやくNarwal Freo X Ultraロボット掃除機をベースへイン。充電が開始されます。
ここからは簡単にペアリングの話をしていきますね。
まずは専用アプリから指示があるので、その通りに操作しましょう。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機を自宅のWi-Fiにセットします。
接続中です…。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機とアプリの同期が完了すると下図のような画面になりました。
初回、アプリを開くといきなりファームウェアの更新が入るかもしれないので、こちらは特段の事情がなければ「今すぐ更新」を選択。
ファームウェアを更新中です。こちらの「自動的に更新」はオンにしておいた方が良いでしょう。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のアプリ画面です。
様々な操作が可能となっています。
ベースなどからの声が大きいと感じたら、こちらの画面で音量の大きさを調整しましょう。
こちらの画面では簡単な設定が可能です。
隅っこ掃除モードは、部屋の角部分もしっかり掃除してくれる機能なので、基本ONで良いと思います。
その他のアプリ画面を掲載しておきますね^^
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機をレビュー♪
それでは、Narwal Freo X Ultraロボット掃除機をレビューしていきます♪
Narwal Freo X Ultraは絡まりゼロブラシ搭載は世界初?
Narwal Freo X Ultraには絡まりゼロブロシというのが搭載されています。
今回リビングを掃除してもらったので、確実に髪の毛が落ちているゾーンでした。
なので、掃除の後、Narwal Freo X Ultraのブラシがどうなったかなと思って楽しみに見てみたら…
なんと!
本当に髪の毛の絡まりがありませんでした。
絡まりゼロブラシがあれば女性だけでなく、毛並みの長いわんちゃん、ねこちゃんを飼われている方のお家でも使いやすいんですよね。
その点で、Narwal Freo X Ultraは他のロボット掃除機メーカーとは一線を画するロボット掃除機です。
ロボット掃除機に絡まりゼロブラシが搭載されるのは世界初なんじゃないでしょうか?
ブラシに髪の毛が絡まらないため、普段のメンテナンスはほとんどいりません。
気になる方はブラシに付着している汚れやホコリを少し取ってあげるだけでOKな手軽さが売りです。
Narwal Freo X Ultraは7週間以上ゴミ収集不要
前作のNarwal Freoには集めたゴミをストックしておく機能がありませんでした。
そのため、1度Narwal Freoを使ったあとはダストボックスを取り外してゴミをゴミ箱に捨てるという作業が発生していました。
その点、他のメーカーはステーション(ドック)にゴミ収集用のダストボックスを備えることで、1ヶ月ゴミ捨て不要といったモデルを出すのが主流だったんですね。
Narwal Freoにはワイパーがついている水拭きモデルだったため、前作のNarwal Freoにはゴミをまとめおきする機能がなかったのが、唯一と言ってもよい欠点でした。
しかしながら、今作のNarwal Freo X Ultraは前作のNarwal Freoとステーションサイズはほぼ変わらないまま、ゴミをまとめて捨てられる機能を付加することに成功しています。
これはアイディア勝ちと言っても良いでしょう。
Narwal Freo X Ultraのロボット掃除機側のダストボックスには、従来の紙パック式のタイプと、同じく従来からあるプラスチックのダストボックスタイプの2種類が付属してきます。
こちらが付属してくる紙パック式ダストボックス。
こちらが繰り返し使えるプラスチックのダストボックス。
紙パック式の方はゴミは単に吸い上げるだけでなく、ダストボックスの中で空気圧縮されて小さくなります。
この機能が付いたため、紙パック式のダストボックスを使っていながらゴミ捨ては45日に1回程度と、他社が備えていたゴミ収集機能をも付加することに成功しました。
本当にこれには驚いたんです。
正直いって。Narwal Freo X Ultraが前作のNarwal Freoから変わった部分は吸引力程度なのかと思ってました。
ですが、ダストボックスへの圧縮機能がついたことで他社より多機能になった上、吸引力も他社以上になり、事実上最強と言っても良いロボット掃除機なのではないかと思います。
前作のNarwal Freoのコンセプトが面白かったので、次回作はどうなるかと思っていたら、とんでもない進化をして登場してくれました。
さらに、単にダストボックスへ圧縮するだけでなく、ゴミは圧縮された結果、カビや雑菌が拡散するのを防ぐ効果もあります。
これはNarwal社独自の「U‐pipe」システムというそうです。
自動で送風まで開始され、湿気も取り除いてくれるのでゴミ臭からも解放されるという点が魅力的です。
これなら安心して45日間ゴミを放置しておけます。
Narwal Freo X Ultraの強力な吸引力
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機の吸引力は4段階から選ぶことができます。
・静音モード
・通常
・強力
・超強力
静音モードは文字通りほどんど音がなく、静かなので赤ちゃんが寝ていても起こすことなく掃除機がけをしてくれるレベルです。
しかも、Narwal Freo X Ultraロボット掃除機はかなり賢く作られていて、ガツンガツン!と壁などにぶつからない設計になっています。
そのため、ぶつかる前に停止してくれるので無用な音を出さないような配慮がされています。
この点に関しては前作のNarwal Freoロボット掃除機から搭載されているセンサー類の能力が大幅にアップしたのではないかと思ってしまうほどです。
もちろん、通常の吸引力でもかなりゴミを拾ってくれるので、あえて超強力モードにしなくても全然使えます。
この辺は一昔前のロボット掃除機からかなり改善されたと思います。
もう1つ改善というか進化したポイントは最大吸引力の大幅なアップです。
過去に中国のベンチャー企業の作ったロボット掃除機がNarwal Freo X Ultraロボット掃除機と同じくらいの吸引力を実現して話題になっていました。
この点、Narwalという企業もどちらかと言えば設立数年の若手企業です。
それでも、ここまで高性能で高吸引力のロボット掃除機を出してきたことに驚きを隠せません。
もちろん、超強力モードにすればそこそこの音がなりますが、吸引力と音とは相反する関係にあるので、この点は致し方ないかと思います。
吸引音を差し引いても十分すぎるほどの性能で、後述しますが、ゴミをためておく機能まで搭載された点にメーカー側の開発努力を感じられました。
ちなみに、1年ほど前のロボット掃除機業界では、3,000paあれば高い吸引力を持っていると言われていたんですが、中国のベンチャー系企業が競い合った結果、10,000pa近くの吸引力を引き出すまでに成長しました。
Narwal Freo X Ultraはそんな凄腕メーカーのうちの1社です。
Narwal Freo X Ultraのモップ機能が秀逸
前作のNarwal Freoの最大の特徴が、ロボット掃除機側の後部に備え付けられたワイパーによる水拭き機能でした。
他社によっては通常の掃除機としてのロボット掃除機と、水武器専用のロボット掃除機を2台持ちしないといけなかったりと、場所をとても取っていたんですよね。
また、他にも水拭きの時だけアタッチメントを付け替えることで通常のロボット掃除機で水拭きができる機種もあったのですが、それだとやはり、水拭きの強度が弱く物足りなさを感じていました。
この点、Narwal Freoもそうですし、Narwal Freo X Ultraもそうなんですか、水拭き専用のワイパーがロボット掃除機側にあらかじめ備え付けられています。
それも、薄手のワイパーなどではなく、厚手でとても信頼のおけるワイパーなんですよ。
こちらが実際に水拭きをしたときの動画です。
キッチンの油汚れ系だったので一回で落とすことはできませんでしたが、前作のNarwal Freoで試した際にはコーヒーをこぼしたシミで試したらあっさり落ちていました。
なんでそんなにお掃除上手なのかというと、Narwal Freo X Ultraには専用の洗剤を混ぜられる仕様になっています。
この洗剤が一本丸々ついてくるのですが、これをNarwal Freo X Ultraのベースの中にセットします。
こんな感じで見後にハマるんですよ。
そうすると、奇麗な水をNarwal Freo X Ultraのロボット掃除機側に注水する際に、洗剤を薄めて一緒に混ぜ込んでくれます。
また、Narwal Freo X Ultraのワイパーも厚手で一本一本がしっかりしたワイパーが高速回転することで汚れをしっかり取り除いてくれるというわけです。
溜まった汚水や水は手動で交換してあげる必要があるのですが、それくらいはやってあげましょう。
左が汚水の溜まるボックスで、右側が綺麗な水を入れる方です。
こちらが水拭き後の汚水ボックスの写真ですが、水が濁っています…。
写真写りが悪いのかも…なんて思って中を見たら、見事に汚かったです(笑)
そのくらいしっかりと汚れを落としてくれます。
そうすると、次に気になるのが水拭き後の乾燥はどうするのかという点についてですが、そこはNarwal Freo X Ultraのベースの方に優れた機能があります。
それが温風乾燥機能です。
Narwal Freo X Ultraのベースには温風乾燥をするシステムが搭載されているので、ワイパーがけ終了後にベースへ戻ると乾燥が始まります。
それがこちらの動画です(音量にご注意ください)。
これにより、雑巾のようなイヤな臭いも残りにくくなるうえ、次回使う時も綺麗になった状態で使えるので衛生面でも安心です。
前述の通り、洗剤を活用していることからも汚れという面に関しては安心して任せることができます。
Narwal Freo X Ultraのデュアルストラクチャードライト
先ほど、Narwal Freo X Ultraは超賢いと書きましたが、実は、Narwal Freo X UltraはNarwal Freoよりも回避能力が160%向上しています。
これは「デュアルストラクチャードライト」というシステムを搭載しているからなんです。
以前は、レーザーセンサー、ライダーセンサー、赤外線センサーの3種類を搭載していました。
そこに、業界でも先端的な「デュアルストラクチャードライト」を搭載することで、置いてある障害物にぶつからずにしっかり避けることが可能になったんです。
こちらが前作のNarwal Freoです。前面の黒い部分がセンサー部分になっています。
こちらが今作のNarwal Freo X Ultraです。
前面のセンサー部分があからさまに大きくなっているのが分かります(笑
センサー部分でデザイン性まで変わってくるという印象はなかったので、衝突回避能力が上がるのであれば、個人的にはデザイン性よりもシステム側のデザインを優先して欲しいなと感じました。
自然言語領域のAI能力が格段に上がった今、ロボット掃除機側の学習型AIも今後飛躍的に伸びてくることが予測されるので、現状でも必要にして十分なNarwal Freo X Ultraですが、来年、再来年にはよりパワーアップして再登場するかもしれませんね^^
Narwal Freo X Ultraは超かしこい!
Narwal Freo X Ultraの賢さにも脱帽です。
先程も少し書いたかと思うのですが、Narwal Freo X Ultraのセンサー類が強化されたことにより、障害物を事前に察知してぶつかる前に止まります。
前作も同様だったかもしれませんが、今作のNarwal Freo X Ultraはよりきっちり止まるようになった印象です。
そのため、ペットや赤ちゃんがいても安心して運転させられます。
とはいえ、赤ちゃんやペットは不規則な動きをしたり、思いもよらない事故を引き起こす恐れがあるので、Narwal Freo X Ultraを動かす際にはなるべくベビーベッドやゲージに入れてあげてから掃除機がけをするようにしましょう。
そして、当然ながら階段からも落ちません(笑
こちらでNarwal Freo X Ultraが階段から落ちないか実験した動画があります(音量にご注意下さい)
今回のNarwal Freo X Ultraはセンサー類が本当にしっかりしているのか、結構な勢いで突っ込んできてもピタッと階段手前で止まります。
なので、階段のある廊下や玄関付近でも安心して使うことができますよ。
ちなみに、下図の上部にある通り「階段なしモード」というモードが存在します。
こちらをオンにすると、階段検知ができなくなる代わりに、軽い段差なら乗り越えてくれるので、例えば、3LDKのマンションのように戸建てとは違った間取りを持っているご家庭でも安心して使えますよ。
Narwal Freo X Ultraのアプリが超便利
Narwal Freo X Ultraのアプリは便利ですね。
水拭きモードやゴミ収集モード、水拭のみや、ゴミ回収のみと言ったようにモードを選択できるようになっています。
さらに、フレオマインドというモードがあって、このフレオマインドにするとNarwal Freo X Ultra側が床の汚れ具合を自動検知して吸引力など掃除機がけに必要な機能の強弱を自動で判別してくれるんです。
つまり、綺麗な場所は吸引力を弱くし、汚れが酷い箇所であれば吸引力やワイパーを強くする自動運転ができるんです。
正直いって、私はこのフレオマインドがあれば掃除機側の強弱設定はいらないんじゃないかと思ってしまいます。
そのくらい優秀なモードなので、買われた際にはまずフレオマインドを試してみてください。
自分で強弱設定を変えたり、強にしたまま動かした結果、途中で力つきていた…なんてことがなくなりますよ。
Narwal Freo X UltraとNarwal Freo X Plusの違いを比較
Narwal Freo X UltraとNarwal Freo X Plusの主な違いを比較します。
左からNarwal Freo X Ultra/Narwal Freo X Plusの順です。
吸引力(pa):8,200pa / 7800pa
メインブラシ:絡まりゼロブラシ(TUV&SGS認証) / 同左
ダストバッグ、ボックス容量:ダストバッグ&ボックス1L / 同左
ゴミ圧縮:○ / ○
推奨ゴミ保管時間:45日間 / 45日間
ダストボックス送風乾燥:○ / ○
モップ形状:回転式おにぎり型モップ /フラットモップ
モップ加圧力:12N / 6N
テールスイング:○ / ○
モップ自動洗浄:○ / ×
モップ自動乾燥:○ / ×
給排水:○ / ×
洗剤投入:○ / ×
水タンク容量:清水4.5L、汚水4.05L / 280ml(※本体ウォーターボックス)
回避力:デュアルストラクチャードライト / 同左
Dirt Sense 1.0:○汚れ具合自動検知 / ×
Dirt Sense 2.0:○汚れエリア自動検知 / 同左
音声アシスタント:Alexa,Google,Siri / 同左
モップリフトアップ:12mm / 9mm
最大稼働時間、バッテリー容量:210min、5200mAh / 同左
X PlusはX Ultraの下位モデルで、目を引くポイントとしては吸引力の差と、モップ関係のありなしですね。
水拭きを自動化したいのであれば、Narwal Freo X Ultraの方がおすすめです。
Narwal Freo X UltraとNarwal Freo(前作)の違いを比較
左からNarwal Freo X Ultra/Narwal Freo(前作)の順です。
吸引力(pa):8,200pa /3,000Pa
メインブラシ:絡まりゼロブラシ(TUV&SGS認証) / 毛&ゴムブラシ
ダストバッグ、ボックス容量:ダストバッグ&ボックス1L / ダストボックス500ml
ゴミ圧縮:○ / ×
推奨ゴミ保管時間:45日間 / 1週間
ダストボックス送風乾燥:○ / ×
モップ形状:回転式おにぎり型モップ / 回転式おにぎり型モップ
モップ加圧力:12N / 12N
テールスイング:○ / ○
モップ自動洗浄:○ / ○
モップ自動乾燥:○ / ○
給排水:○ / ○
洗剤投入:○ / ○
水タンク容量:清水4.5L、汚水4.05L / 同左
回避力:デュアルストラクチャードライト / LDSセンサー
Dirt Sense 1.0:○汚れ具合自動検知 / ○汚れ具合自動検知
Dirt Sense 2.0:○汚れエリア自動検知 /
音声アシスタント:Alexa,Google,Siri / Siri
モップリフトアップ:12mm / 12mm
最大稼働時間、バッテリー容量:210min、5200mAh / 同左
Narwal FreoとNarwal Freo X Ultraの吸引力の差がえげつないですね…笑
技術の進歩を感じます。
Narwal Freo X Ultraの口コミ・評判をレビュー♪
Narwal Freo X Ultraの口コミ・評判をレビューします♪
先ずは梱包がとても丁寧
形が丸くて可愛くリビングに置いててもよく見なければロボット掃除機に見えない
設定がとても簡単でわかりやすい
操作も簡単
吸引力もとてもよい
なぜか米一粒だけが残ってだけど隅や角のゴミも綺麗になくなってました
水拭きの後はサラサラ
犬のトイレ周りと水飲み場は汚れが酷かったのか念入りに頑張ってました
買って正解でした
引用元:Amazon”Narwal Freo X Ultra”レビューより
最初にスマホアプリの設定が必要でしたが、そのアプリで床の種類とか設定できました。
障害物も認識してよけてくれるのが利口だなと感じました。
吸引力も強く、自動で水拭きまでできるので、結構きれいになるので満足しています。
動作音に関しても思ったより静かでよかったです。
仕事が忙しいけどしっかりきれいにしたい人にはいいと思います。
引用元:Amazon”Narwal Freo X Ultra”レビューより
ロボット掃除機narwalはどこの国の会社?
ロボット掃除機narwalは中国発のロボット掃除機ベンチャーです。
革新的でもあり、アイディア勝負なところもありとても面白いメーカーだと感じています。
吸引力や各種センサー類を見ても、他社に引けを取らないのですが、設立から数年でこのレベルまで持ってこれたのは一重にnarwal社の技術力の賜物です。
Narwal社は世界20ヵ国で販売しているだけでなく、中国本土ではオーバーオールシェア3位、韓国ではオーバーオールシェア2位と昨今のIT技術力やロボット掃除機のライバルの強い地域で上位を獲得しているのが凄いですね。
さらに北米のハイエンドシェア部門では2位を獲得しています。
日本では主にルンバやエコバックスといったメーカーが知名度を獲得していて、それ以外のロボット掃除機メーカーは群雄割拠といった状況です。
いい方は悪いのですが、ルンバ、その他のメーカーというくらいルンバの名前が売れすぎています。
下手をすると、日本メーカーのロボット掃除機ですら認識されていないかもしれませんね。
ですが、中国に詳しい方とお話させて頂いた際に、Narwal社のお話を出したところ、「Narwalを知ってるなんて流石だね!」的なことを言われました。
つまり、知っている人は知っている有望メーカーであると言えます。
ちなみに、中国はロボット掃除機メーカーが非常に多く、私が受けたことがあるメーカーだけでも4社はあります。
先ほどのエコバックスも確か中国のメーカーだったと思いますが、そんなロボット掃除機強豪国、中国においてオーバーオールシェア2位を取っているのは凄いことなんです♪
【実機】Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のレビューと評判♪独自進化を遂げるFreoシリーズにゴミストック機能追加♪まとめ
今回はNarwal Freo X Ultraロボット掃除機を実機レビューしました。
Narwal Freo X Ultraロボット掃除機は前作のNarwal Freoから大幅に進化し、Narwal社にとってのハイエンドモデルとして必要十分なスペックを誇っています。
単純な吸引力のお話だけでなく、今回は本文には登場しませんでしたが、マッピング機能も秀逸で、ちゃんとエリア指定をしたうえで、そのエリアだけを掃除してくれるモードもありました。
広い家になればなるほど掃除機がけや水拭きが大変になるのは目に見えているので、Narwal Freo X Ultraロボット掃除機のような、水拭きもセットになっているロボット掃除機を導入するのは究極のコスパ・タイパと言えるでしょう。
個人的にはお勧めなメーカーです。