Amazonで1位を取っていた格安イヤホン、Hydro Flaskを買ってみたので実機レビュー。
やっぱり安かろう悪かろうかと思いきや、思った以上に良いぞ、という結果には驚愕。
Amazonクーポンを使えれば2,000円台で買える脅威のコスパから奏でられる音質は、想像以上に良く、下手なミドルクラスより癖がありませんでした。
【実機】Hydro Flaskイヤホンを開封♪
まずは、Hydro Flaskイヤホンを開封してみましょう。
こちらが、Hydro Flaskイヤホンのパッケージです。
機種名はX1というようですね。
こちらが、Hydro Flaskイヤホンパッケージの背面です。
Hydro Flaskイヤホンの同梱物一式です。見難いですが、交換用イヤーピースもありました。
こちらが、Hydro Flaskイヤホンのケースです。ノングレア調の質感は、ポイント高いのではないでしょうか。
中華製の格安イヤホンでよく見かけるバッテリー表示は意外と便利なんですが、有名メーカーはこの変をあまり真似してこないんですよね。
中華製っぽく思われたくないとかプライドがあるのでしょうか。
Hydro Flaskイヤホンは基本は光沢ありのデザインです。
良い感じに光沢感があるとカッコ良いのですが、概してチープに見えてしまうというのが難点でしょうか。
Hydro FlaskイヤホンとJPRiDEのイヤホンとの違いが見た目だけからはつかない・・・というのがお互い勿体無いですね。
Hydro Flaskイヤホンのスピーカー部分です。
一般的な形状という印象です。
ですが、Hydro Flaskイヤホンのスピーカーを正面から見ると楕円形になっているので、市販されているイヤーピースの中にはこの形状に合わない可能性があるためご注意ください。
Hydro Flaskイヤホンをレビュー
それでは、Hydro Flaskイヤホンをレビューしていきましょう。
Hydro Flaskイヤホンの音質はどう？
Hydro Flaskイヤホンは13mm大口径ドライバーユニットを搭載しているものの、低音の鳴りは弱い方です。
低音の響きは低いものの、反対に、中音、高音の響き方は格安イヤホンの域にはなく、ミドルクラスイヤホン並にかなり綺麗な音がなっていた点が印象的でした。
粒立ちは良いわけではないものの悪いというほどではなく、ほどほどの普通のイヤホンという意味で、コスパの良さを感じられます。
原音に忠実というのはちょっと盛っている感はありますが、正直、クーポンを使って2,000円台なら全然買っても問題のないイヤホンです。
Hydro Flaskイヤホンにノイキャンはある？
Hydro Flaskイヤホンにはノイキャンは搭載されていません。
Hydro Flaskイヤホンに外音取込機能はある？
Hydro Flaskイヤホンに外音取込機能はありません。
Hydro Flaskイヤホンに専用アプリはある？
Hydro Flaskイヤホンに専用アプリはありません。
Hydro Flaskイヤホンのバッテリー持ちはどう？
Hydro Flaskイヤホンのバッテリーは320mAhの容量を持っていて、イヤホン単体で最大6時間の再生が可能です。
充電ケースとイヤホンを合わせると最大30時間の再生が可能となっています。
アンダー3,000円でこの実用的なバッテリー持ちになっているなら全然ありです。
4,000円以上のミドル入門イヤホンより音質が良いと感じる方もいると思いますよ。
少なくとも、直近で出た、Xiaom Redmi Buds 6 Activeより断然良い音質です。
格安イヤホンというと悪い印象ばかりですが、Hydro Flaskイヤホンなら買って良いと判断できます。
また、Hydro Flaskイヤホンのケースにはバッテリー残量が100％で表示されているので、本体ケースの充電タイミングがわかるのも、Hydro Flaskイヤホンの良いところです。
Hydro Flaskイヤホンの接続性
Hydro FlaskイヤホンはBluetooth５.４を採用しているため、スペック上は低遅延で、低電力の可能性が高いです。
念の為、バンドリの音ゲーでタップ感を試してみました。
ゲーム自体はできましたし、私の感覚ではそこまでズレている感じはしませんでしたが、恐らくガッツリやりこんでいる人からしたら微妙なズレ感を感じてしまう可能性があります。
少なくとも、低遅延モードを搭載していません。
動画だと若干の遅延を感じました。
ほんの気持ち遅延感は残ると思われます。
ただ、他の格安イヤホンほどには遅延はありませんでした。
Hydro Flaskイヤホンの装着感と軽さ
Hydro Flaskイヤホンの装着感も良いんですよ。
Hydro Flaskイヤホンはカナル型なのでフィット感だけでなく、遮音性も良い作りになっています。
イヤーチップも3種類付属してくるので、多少の大きさのズレは修正可能です。
ケースは恐らくプラスチックなので、結構軽めです。
公称値では充電ケースが41gとされています。
片耳の重さは4.1gと装着感はふわっとしていました。
ケースの大きさもコンパクトなのでポケットに入れられるサイズ感です。
Hydro Flaskイヤホンの防水性
Hydro Flaskイヤホンの防水性は、IPX56と表記されています。
IP56の間違いでしょうか。
少なくとも、IPX5だとしても価格の安さからするとコスパの良い性能を持っています。
Hydro Flaskってどこの国の会社・メーカー？
Hydro Flaskという商標自体はアメリカ発らしいのですが、アメリカ初のHydro Flaskはタンブラー等のメーカーでイヤホンはだしていないようなんです。
たまたま同名だとして、Hydro Flaskイヤホンのページを改めて見てみたところ、まさかのページ削除という自体に。
Hydro Flaskイヤホン自体は中国のメーカーが作り販売までやっていて、本家のHydro Flaskは関与してない可能性があります。
下手をすると、Hydro Flaskという商標を利用して利益を得ていた可能性もあるので、そこまでするかという印象です。
ちなみに、Hydro Flaskの公式ページにもイヤホンは表示されませんでした。
現在は購入不可のようです。
【追記】
後日、販売が再開されたようです。一体どうなっているのやら。
【実機】Hydro Flaskイヤホンのレビューと評判♪Hydro Flaskイヤホンはどこの国の会社？まとめ
今回は、Hydro Flaskイヤホンをレビューしました。
ですが、まさかの記事執筆中に販売サイトが飛ぶ、消えるという前代未聞の事態に遭遇。
そして、本家のHydro Flaskはイヤホンなんて販売していなさそうですし、商標を無断使用してAmazonのページが飛んだ可能性があります。
ちなみに、楽天にはHydro Flaskという商標を使っていると思しきストアがあったので、細々と生き残っている可能性があります。
本家のHydro Flaskがこの記事を見ていたら楽天でHydro Flaskイヤホンと検索をかけてみてください。
※現在はAmazonでも販売されています。
