航空業界で産声をあげ、現在も有名な『GARMIN(ガーミン)』を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
でも、『GARMIN(ガーミン)』がどこの国の会社なのかまで知っている方は意外と多くはありません。
そこで、今回は『GARMIN(ガーミン)』がどこの国の会社なのか調査。
そらに、『GARMIN(ガーミン)』が出しているスマートウォッチの『vivosmart4』の特徴や魅力、さらには口コミ・評判といった評価をレビューします♪
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『GARMIN(ガーミン)』はどこの国の会社?
ガーミンは米カンザス州でうまれた企業です。
IT系企業といえば、少し前はアメリカが主流というか多かったイメージですが、昨今は中国にとってかわられつつあります。
なるべく中華メーカーを避けたいと思っている方は未だに多く、ガーミンはそういった方々の受け皿になるメーカーと言えるでしょう。
私は中華メーカーもしのぎを削っていて斬新なものを出してくることがあるので好きです。
実際、私も愛用しているAmazfitというブランドのスマートウォッチはFeliCaのような電子決済機能はありませんが、高機能でかつデザインもカッコ良いので愛用しています。
https://kamatainfo.com/?p=5044
ただ、AmazfitはGPS機能が少し弱いという印象があるんですね。
この点、ガーミンはGPS系の企業として航空業界からスタートしているので、GPSへの信頼性は高いといえます。
『GARMIN(ガーミン)』の会社概要はある?
ガーミンの会社概要は投資家情報という形でしか見つけられませんでした。
⇒https://www.garmin.com/ja-JP/investors/
補足しておくと、ガーミンはガーミンジャパン株式会社という日本法人を立ち上げています。
資本金は2億円だそうです。
設立年はまさかの2000年と結構前から日本にも法人を立ち上げていました。
『GARMIN(ガーミン)』の公式HPはある?
ガーミンの公式HPはあります。
⇒https://www.garmin.co.jp/
私が確認したときは各種スマートウォッチが並んでいて壮観でした。
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の特徴・魅力
さて、ここからはガーミンのスマートウォッチ『vivosmart4』の特徴と魅力に迫りたいと思います。
スマートウォッチと聞くと、なんだか大きくて、ゴツくて、目立つ、重たいイメージを持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回はスタイリッシュで、オフィス、カジュアル、レジャーなど多くのシーンで使えそうな、見た目も中身もスマートなvivosmart4を紹介します。
最大稼働時間は約7日と短め
形が小さい分、バッテリーも小さいので1度の充電で最大1週間程度しかもちません。
しかし、他のスマートウォッチについても最大稼働時間5日〜20日程度なので、極端に稼働時間が短いということではなさそうです。
ちなみに、私が持っているスマートウォッチは24時間ももちません(一世代前のアップルウォッチなんです)。
ただ、別のブランドのものも使っているのですが、そちらは一度の満充電で半月以上もっているイメージです。
それが、Amazfitの『GTR3 Pro』というスマートウォッチです。
https://kamatainfo.com/?p=5044
毎日時計を充電することがルーティーンになっているとはいえ、スマホも充電することを考えると、できるだけ充電の手間は省きたいところですよね。
この点、vivosmart4は約7日もつので、2泊3日の旅行であれば充電器を持ち運ぶ必要がないですね♪
また、出張に出た際も、一々充電器を持たなくて良いので荷物が軽くなります。
タッチ決済には未対応
電車にのるときや、コンビニ等でのお買い物の時に、スマートウォッチでサクッと支払いできると便利ですが、残念ながらvivosmart4にはその機能はついていません。
しかし、スマートウォッチで支払うためには、設定が面倒だったり、スマホとは別の決済方法でなければならなかったりとデメリットも多少あります。
支払いはスマホ!と役割をハッキリさせた方がスッキリすることもあるかもしれません。
vivosmart4を検討している方は、スマホでどれぐらい決済をする機会があるか振り返ってみると良いと思います。
あえてスマートウォッチで決済をせず、決済機能はスマートフォンに一元化したほうが良いかもしれませんね。
細くスタイリッシュなデザイン♪
vivosmart4といえば、やっぱりスマートさが大きな特徴です。
薄型のリストバンド型になっているので、オフィスでもジムでもアウトドアでも馴染みやすいデザインになっています。
また、ブラック、グレー、ブルー、メルローの4色展開になっていて、金属部分はローズゴールドまたはシルバーなどで統一されているので、上品な印象を与えてくれます。
スタイリッシュな分、画面が小さいですが、見やすくするための工夫がされていて、例えば、周囲の光量に合わせて明るさを調整してくれます。
屋外の眩しいところでも画面の文字をハッキリと読むことができるというのは存外便利なものですよ。
心拍数などをトラッキング
vivosmart4に搭載されているBody Batteryエネルギーモニターは、ストレス、心拍数の変動、睡眠と活動データなどを記録してくれます。
Body Batteryとあるように、自分の体の状況を電池の「残量」のように把握することができるんです。
面白いアイディアですよね。
いつでも身体のエネルギー残量を測定、確認することができます。
残量によって、今自分がどれぐらい活動できるのか客観的に把握することができます。
残量が少ない場合は、充電、つまり休息が必要だということになります。「どんなワークアウトをするか」だけではなく、休息も意識することでより質の高い活動ができるのではないでしょうか。
さらに、過去の記録が残っているので1週間や1ヶ月分をまとめて振り返ることで、過去の活動が今日の気分にどう影響を与えているかも観察することができます。
自分自身の気分を客観視してコントロールできる大人に近づけそうですね♪
ストレス測定もできる♪
ストレスはなかなか可視化しにくいからこそ、我慢して頑張り過ぎてしまうこともありますよね。
また環境の変化などで無意識にストレスを感じることもあるようです。
ストレスと言っても、感じ方や程度はさまざまあります。
vivosmart4は、ストレス計測機能が搭載されているので、ストレスと休息のバランスが取れている日、ストレスがかかっている日、などストレスを可視化して教えてくれます。
手元でいつでもストレスが確認できるので上手に休息の時間が確保できそうですね。
睡眠データをモニタリングできる♪
どんなに健康で元気な人でも、睡眠不足が続くとあっという間に免疫が落ちて体調が悪くなってしまいます。
「頑張ってもうまくいかない」というとき、それは睡眠が原因の場合もあります。
心身の回復のためにも、脳のためにも良質な睡眠を心がけていきたいものです。
vivosmart4は寝ている間も身につけられるスマートなデザイン。
身につけて就寝することで、睡眠における浅い状態、深い状態、レム睡眠状態および体の動きを記録してくれます。
記録の内容は、スマートフォンのGarmin Connectアプリを使って、簡単に確認することができますよ。
睡眠も可視化することで、より健康的な生活に近づくことができそうですね。
運動などのワークアウトを記録できる♪
スタイリッシュなvivosmart4ですが、スマートウォッチとして求められる機能はほぼ揃っています。
ワークアウトの記録もばっちりです。
毎日の歩数や、上がった階数、消費カロリーを記録することはもちろん、運動中の細かい回数や時間も記録できます。
vivosmart4を直接操作することでワークアウトを開始することもできますが、その操作を忘れてしまっても、MoveIQ機能が働き、ウォーキング、水泳、サイクリングなどの運動を自動的に検出してくれるんです。
腕時計もすごく進化しましたよね(笑)
もちろん、ワークアウトの内容は、Garmin Connectアプリを通して確認、共有することができます。
血中酸素までトラッキングできる♪
口コミを見てみると、血中酸素濃度を測ることを目的として購入しているユーザーも多いようです。
最近、注目されている機能ですよね。酸素濃度が低いと、肺炎や睡眠時無呼吸症候群など、呼吸器官に異常がある可能性があります。
あくまでもvivosmart4に表示されている数値は目安なので、もし体調に異変があったら、きちんと医療機関に相談することをおすすめします。
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の口コミ・評判をレビュー
次に、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の口コミ・評判を確認してみましょう。
本記事執筆時点におけるアマゾンでの評価総数は685件と相当な数のレビューが集まっていました。
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』のデザインは他社ではエントリークラスに属するものが多いなかで、ミドルエンド並みの価格帯にも関わらず、このレビュー数ですから人気の程が伺えます。
評価は4.3と高評価でした。
評価の内訳は以下の通りでした。
★★★★★・・・54%
★★★★・・・・30%
★★★・・・・・10%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・4%
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の残念なレビュー
こちらは、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』に低評価を付けた方のレビューです。
買って一月たたないのにディスプレイの周りの枠がとれました。この後、防水性が落ちたりするのかもしれません。入浴や水泳の時ははずしていて、どちらかと言えば不可がかからないように使っていたはずです。耐久性がなさすぎます。
引用元:アマゾン『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』レビューより
こちらのレビュアーさんは買って1か月たらずで初期不良的なことに見舞われてしまったようですね。
ガーミンといえども、稀にこういうことが起こるという良い例です。
だからと言って性能が悪いというわけではありません。
今回のは、ほぼほぼ初期不良に近い現象ですので、ガーミンのカスタマーセンターへ問い合わせてみるのが良いでしょう。
1か月経ってしまうとアマゾンの返品期限を過ぎてしまっていたかと思うので、どうせ壊れるならアマゾンの返品期限内に壊れて欲しいですね^^;
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の良いレビュー
ストレス管理の機能が色々あるということで買ってみました。
第一印象はとにかくコンパクトで軽い!というものです。スマートウォッチだとそれなりにかさばりますが、これならずっとつけてても違和感がありません。
また、目玉のストレス管理機能はちょっとイラッとしたときに深呼吸しますか?といってきたりなかなか役に立ちそうです。
新機能のBody Battetyはまだこれからしばらく使わないとわかりませんが、自分の状態を数値化するということで客観的なストレス管理ができて良さそうです。
残念なのはディスプレイの素材がガラスじゃなくポリカーボネートな点です。ずっとつけてるとすぐに傷つきそうなので早めに保護フィルムを貼りたいと思います。
引用元:アマゾン『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』レビューより
こちらのレビュアーさんは星5を付けた方でした。
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』のストレスチェック機能は進んでいますね。
私が愛用しているAmazfitにもストレスチェック機能はあるのですが、ストレス度数が高くなったからと言って教えてくれたりはしません。
ただ、Amazfitは生体情報を読み取る能力に長けているので、数値への信頼性は高いんですね。
過去に、2機種ほど使っているのでAmazfitに興味のある方はこちらをご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=5044
https://kamatainfo.com/?p=3617
人間、ストレスをため込んでいる時、「今ストレスが高いから怒りっぽくなっている」と実感するのは怒った後であることが多いんですよね。
それは、自分を客観視できていないからです。
常に、自分を客観視するようになれば、『今イライラが高まっている』と現状を冷静に把握することが出来ます。
ですが、これが出来るのは、普段から自分の心をモニタリングしてコントロールしようと訓練している方に限られます。
では、訓練しないとできないのかというと、第三者から指摘してもらうことで、現在の自分の心境に気が付けることがあります。
『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』のストレス通知機能はまさに第三者からの指摘といえます。
第三者といってもスマートウォッチですが(笑
イライラに気づければ八つ当たりに近いことも減らせるので、お困りの方は使ってみても良いかもしれませんね。
最近、健康の為ウォーキングを始めて、スマホのヘルスケアアプリで歩数や距離の管理をしておりました。
しかし、もう少し細かい情報が欲しくなり、コチラの商品を購入しました。
上位モデルのvivosportとかなり迷ったのですが、GPS機能はスマホと連携すれば使えるので候補から外しました。
あと、サイクリングの際の心拍計の代わりになるのも重宝しております。
真冬の時期になると、心拍計を胴体に巻く際冷たくて不快だったので、かなり助かっております。不安な点としては、他の方もおっしゃっておりますが、交換不可のバンドが柔らかい素材なので、劣化やちょっとした負荷で、あっさり千切れてしまいそうな所です。
ですので、脱着の際はあまり負荷をかけないように注意しております。
あと、筋トレの種類を自動で認識してカウントしてくれる機能がありますが、回数がうまくカウントされてない事が多かったです。
ただ、腕の動きだけでアームカール等の種類を自動で判別出来るのは、凄い技術だなと感じました。最後に、サイクリングでEdgeシリーズのサイコンを使っている場合は、ガーミンコネクトで一括で管理出来るので便利かと思います。
引用元:アマゾン『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』レビューより
こちらのレビュアーさんも星5をつけた方でした。
健康管理を主目的とすると、細かいデータを取得できる機種にした方が良いですよね。
本機はまさに細かいデータを取得するのに向いています。
どういうデータが取得できるのかはアマゾンの販売ページにも書いてあったかと。
ジョギングなどをされる方は心拍数を見ながら走るという方もいらっしゃいます。
心拍数が低ければ、今多少苦しくても、もう少し走れるという指標になるからですね。
そういった使い方もできるのはスマートウォッチならではです。
ただ、こちらのレビュアーさんが仰る通り、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』はバンドの交換ができない仕様のようです。
最近出ているスマートウォッチの多くはバンド自体を交換できるモデルが多いのですが、残念ながらこちらの『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』はバンドの交換ができません。
ということは、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』のバンドがいかれてしまったら本体修理に出すか買い直す必要が出てきます。
この点はちょっともったいないなと思えてしまう所ですね。
バンドを変えるというのは、単にバンドの耐久性云々ではなく、その日の気分でバンドのカラーリングを変えて気分も変えるという要素もあります。
とはいえ、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』はどちらかというとスポーツ用です。
装着してしまえばデザインは気にしないという方も多いと思いますが、今後、バンド交換可能なモデルが出てきて欲しいところです。
『GARMIN(ガーミン)』はどこの国の会社?『GARMIN(ガーミン)』の会社概要や公式HPはある?『GARMIN(ガーミン)』スマートウォッチの評判をレビュー♪まとめ
ここまで、『GARMIN(ガーミン) 』がどこの国の会社なのか見てきました。
ガーミンはアメリカを拠点にする企業でしたね。
細かい会社情報は直接は出てきませんでした。
また、『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』の特徴や評判をチェックしたところ、良いスマートウォッチであることが確認できました。
バンド交換ができないという点をどう捉えるかで『GARMIN(ガーミン) vivosmart4』への評価も変わってきそうです。