スマートウォッチブランドで人気急上昇中のAmazfitの最新モデル、『Amazfit GTS 4』をメーカー様から頂いたので、率直な感想をレビューしていきます。
ちなみに、今回は日本未発売(入荷予定なし)の海外限定モデルで写真を掲載しますが、性能は日本で販売されている『Amazfit GTS 4』と同じなので、購入は日本正規代理店からご購入ください。
また、『Amazfit GTS 4』はadidas runningアプリと連携しているので、今回は『Amazfit GTS 4』とadidas runningアプリについても解説。
それと、個人的にAmazfitのバンド交換というものをしてみたかったので、『Amazfit GTS 4』のバンド交換方法も解説してあります♪
詳細はこちらのレビュー記事をご覧ください♪
⇒【実機】Amazfit GTR Miniレビューと評判♪待ちに待ったこのサイズ感がジャストフィット♪
【実機】『Amazfit GTS 4』レビューと開封
まずは、『Amazfit GTS 4』の簡単な開封から見ていきましょう。
『Amazfit GTS 4』の『S』はスクエアの『S』です。
こちらが『Amazfit GTS 4』のパッケージ裏面です。
こちらが『Amazfit GTS 4』限定モデルブラウン。
バンドがナイロン製のマジックテープ式になっているのが特徴。
外側のベゼルもブラウンカラーになっているため、落ち着いてて良いですね。
『Amazfit GTS 4』の全体像はこんな感じで、apple watchで良く見かけるスクエア型です。
『Amazfit GTS 4』のナイロンバンドは取り換え可能なので、後ほど『Amazfit GTS 4』のバンド交換のやり方を記載します。
『Amazfit GTS 4』はマジックテープ止めのため、定革といったものがありませんでした。
ある意味合理的です^^;
これが『Amazfit GTS 4』のマジックテープ部分。
後ほど交換するのはボタン式ですし、日本で買える通常モデルも、今回交換するバンドと似ていますが、留め具がかぎ爪タイプです。
イメージとしてはこんな感じ。
こちらはプレス発表会に参加した際に撮影したものですが、留め具部分は普通の形をしています。
『Amazfit GTS 4』ブラウンだけが、若干特殊なバンドを採り入れているようです。
『Amazfit GTS 4』を実際に腕に装着してみました♪
やっぱりAmazfitは良いですね…。
『Amazfit GTS 4』のディスプレイも綺麗です。
『Amazfit GTS 4』ブラウンのバンドは腕を通すタイプなんですが、私の手が大きいためギリギリでした(笑
こちらが同時発売された、『Amazfit GTR 4』(左)と『Amazfit GTS 4』(右)の写真です
バッテリーもちなど細かな性能差はあるのですが、基本は形、デザインが違う程度です。
こちらは、『Amazfit Band 7』というエントリーモデルなんですが、今回の発売でデザインが刷新されました。
そのため、『Amazfit Band 7』と『Amazfit GTS 4』の形状が若干似ています^^;
ただ、性能面に関して言うと、『Amazfit GTS 4』が現状最新モデルとなっていて、バイタルデータの測定レベルは医療機器並みと言われるほどに高性能化しています。
こちらが、『Amazfit GTS 4 Mini』(左)と『Amazfit GTS 4』です。
日本での販売開始は『Amazfit GTS 4 Mini』の方が早かったものの、性能は圧倒的に『Amazfit GTS 4』の方が上です。
画面の大きさの違いが顕著ですね。
あとはバンドの違いといったところでしょうか。
ちなみに、『Amazfit GTS 4 Mini』は薄型・軽量モデルなんですが、最新の『Amazfit GTS 4』も厚みでは負けていません。
こちらが『Amazfit GTS 4』専用の充電端子です。
『Amazfit GTS 4』の裏面をまだ掲載していなかったので載せておきます。
『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』どっちを選ぶ?
さて、『Amazfit GTS 4』は、ラウンド(丸)型の『Amazfit GTR 4』と同時発売された最新モデルです。
ざっくりした性能を言うと、『Amazfit GTR 4』と『Amazfit GTS 4』とでは、計測できるバイタルデータの精度に違いはありません。
どちらも、BioTracker4.0という最新バージョンのトラッキングシステムが搭載されています。
現状、他のAmazfitモデルは良くてBioTracker3.0で、この3.0と4.0とでは測定精度が飛躍的に向上しています。
心拍数などをより正確に記録したい方は、BioTracker4.0搭載の『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』から選んでみてください。
こちらが『Amazfit GTR 4』の実機レビューです。参考になる部分もあると思うので良かったらご覧ください。
⇒Amazfit GTR 4レビューと評判【実機】♪Amazfit GTR 4はセンサー技術が各段に向上♪
また、『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』の細かな違いという面では、バッテリーのもち時間、重さ、薄さなどです。
『Amazfit GTS 4』も通常使用で約8日間、省電力モードで約16日間、時計モードで30日間使えるAmazfitらしい驚異のバッテリーもち時間を持っています。
なので、『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』どっちを買えば良いのか迷われている方は、素直にデザインで選びましょう。
特に、ラウンドタイプとスクエアタイプは好みが分かれます。
実をいうと、私は当初ラウンド派でした。
だって、腕時計って丸いでしょ?
みたいな固定観念を強く持っていたんですね。
ですが、いくつかスクエアタイプのスマートウォッチをいじっていて、「スクエアタイプの操作性も中々だな」と思うようになり、さらに、「スクエアタイプは装着しても邪魔にならないな」と思ったら、スクエアタイプが好きになっていました(笑
今、『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』のどっちを買う?
そう聞かれるとかなり迷います。
最終的な決め手はご自身のファッションの傾向と合うかどうか。
ご自身にとって好きなデザインはどちらかという、スタンスで決めて大丈夫です。
特に、『Amazfit GTS 4』はファッション性を強く意識したデザインになっています。
そのため、ぱっと見のエレガントさは『Amazfit GTR 4』より『Amazfit GTS 4』の方が優れていますし、カラーリングもオシャレなモデルが多いです。
『Amazfit GTS 4』のようなスクエア型は、最近では良く見かけることも多くなり市民権を得てきているので、仕事に使われる方でも悪目立ちしなくなりました。
『Amazfit GTS 4』は仕事とファッション両方に使えるモデルとして秀逸なデザインをしていますよ♪
『Amazfit GTS 4』は1.75インチAMOLEDディスプレイ採用
Amazfitは有名になる少し前から使っていたのですが、当時からディスプレイ(文字盤)の見やすさが他社を抜きんでていました。
今回の『Amazfit GTS 4』もAMOLEDディスプレイを採用していて画面が明かるいだけでなく、見やすさにも直結してきます。
特に、外での見やすさは抜群です。
こちらは他社製のスマートウォッチで、そこまでディスプレイの見やすさは悪くないんですが、これ陰に入っていてこの見やすさなんです(この程度と言ったら失礼かな…^^;)。
これと『Amazfit GTS 4』の太陽光下の見やすさは、上記スマートウォッチと比べるとこれ以上です。
そのため、トライアスロンプレーヤーやジョガー、サイクリングの際など、明るいところでパッと時計を確認したい方にとっては使いやすいスマートウォッチです。
また、普段から『Amazfit GTS 4』のディスプレイを見ることになりますが、このディスプレイが高精細といっても良いクオリティなんですよ。
こちらは『Amazfit GTS 4』のデフォルトの画面ですが、色に深みがあって綺麗ですよね。
こちらは地域のお天気データですが、文字が見やすいですよね。
こちらはメールの受信画面ですが、こちらも文字がはっきり、くっきりしていて見やすくなっています。
ちなみに、メールは本文の冒頭部分も見れるので通知設定をしておくとかなり便利です♪
こんな感じで『Amazfit GTS 4』の画面の精彩さは他社に負けていません。
というか、スマートウォッチ業界の中でもトップクラスかもしれませんね。
『Amazfit GTS 4』のBioTracker4.0がマジでスゴイ
『Amazfit GTS 4』と『Amazfit GTR 4』の二つとAmazfitの過去作を比べてみて一番驚嘆したのが、生体データを読み取るBioTracker4.0の精度です。
医療機器と比べていないので、その辺の本当の正確さは分からないのですが、少なくとも、過去のAmazfit作品と比べて格段に精度が向上しています。
こちらは1日の心拍数のデータです。
最近は在宅していることが多いため、在宅中はスマートウォッチを外しているのですが、この日は外出もあり、睡眠時間の計測もありと、それなりに着けていた一日でした。
アプリからこんな感じで、リラックス時間や心拍数が上がっていた時間などが可視化されます。
心拍数が100前後に上昇しているところは、まさに歩いている時ですね・・・運動不足が露呈しました(笑
安いモデルだと、徒歩での心拍数が140を超えることがあります。
ですが、心拍数の140って私の中ではちょっとジョギングスピードを速めた時に相当するんですよ。
つまり、息が結構あがっています。
以前、安い他社モデルを使った際には徒歩で140(心拍数)という数値が出て驚いたのですが、やはり計測の精度が粗いようですね。
この点、BioTracker4.0を搭載した『Amazfit GTS 4』は、他社と比べても、また、Amazfitの一世代前のモデルたちと比べても、トラッキング精度が正確かつ細かくなったように感じます。
また、睡眠質の測定についても、下図のように可視化されます。
私は不眠症のため、スコアが低いのですが、睡眠の中でも深い睡眠が足りないのか?
それとも覚醒が多いのかなど、原因によって立てられる対策が変わってくるので、最近睡眠質が落ちたなぁと思われたらチェックしてみてください。
面白いのが、どうやって測定しているのか分かりませんが結構正確です(笑
こちらは血中酸素濃度の測定結果です。
身に着けている間、測定し続けてくれるモードにしてあったと思います。
そのため、下限で95と出ていますが、これは動いている際にスマートウォッチがズレてしまったりして正確に測定できていないものと思われます。
次に、便利なワンタップ測定について。
このワンタップ測定は、文字通りワンタップで一括して4項目を測定してくれる便利な機能です。
・心拍数
・ストレス度合い
・血中酸素濃度
・呼吸速度
これらが分かります。
こちが、ワンタップ測定をしたところの写真。
今までは、一つ一つの項目を測定していたため時間がかかっていましたが、このワンタップ測定のおかげで主要な項目を一括測定できるので、かなり便利になりました♪
『Amazfit GTS 4』のGPSは6衛星対応
『Amazfit GTS 4』のGPSは6衛星に対応しています。
凄く単純な発想ですが、GPSの数は多いに越したことはありません。
『Amazfit GTS 4』も、日本の『みちびき』に対応しているため、従来の『みちびき』非対応モデルと比較すると格段に精度が上がったように感じます。
ですが、常に『みちびき』とだけ通信をしていたとしても、ビルなどの遮蔽物に隠れた際にGPSが迷子になる可能性があります。
そこで、『Amazfit GTS 4』には、デュアルバンド、つまり2つのGPSと連携することで迷子を少なくする機能が搭載されています。
例えば、『みちびき』が『Amazfit GTS 4』の位置を見失ってしまったとしても、アメリカの『GPS』が位置情報を補足してくれている、なんてことも起こり得ます。
こちらは、『みちびき』に対応しておらず、まだ4衛星しか対応していなかった頃のAmazfitスマートウォッチでGPSを計測したときのデータです。
画面中央のラインが大きく道を反れているのが分かります。
これ、より拡大してみると道のそれ具合が結構なものだったんです。
とはいえ、ジョギングレベルでは全然使えるGPSだったんですけど、当時のスマートウォッチのGPSってこんな物だよね、というイメージもありました。
ですが、対応GPSが6に増え、さらにデュアルバンド対応、そして日本の『みちびき』が参戦したことによって、GPSの精度は格段に上がりました。
こちらが、Amazfit GTS 4で測定したGPSです。
クローズアップすると多少蛇行して見えますが、この程度はGPS搭載端末としては許容範囲です。
そもそも、スマートウォッチにGPSがついてるって時点で凄いんですよね。
3000~5000円で買える無名のスマートウォッチではまず搭載されていない機能ですから。
これで、サイクリングやジョギングをした際に、どのルートを通ったのか、平均速度はどのくらいで、どこで加速してどこで減速しているのかといった情報まで可視化されます。
こちらも運動のお供には最適ですので、是非使っていただきたい機能です♪
『Amazfit GTS 4』は5ATM防水仕様
『Amazfit GTS 4』は5ATM防水仕様です。
昔は腕時計は洗えないといったイメージがあり、清潔感にかけていましたが、最近のスマートウォッチは基本的に防水仕様になっているため、水による丸洗いが可能です。
ただ、今回の『Amazfit GTS 4』はバンドがナイロン製のため、直接の水洗いはしない方が良いです。
そこで、『Amazfit』シリーズのバンド交換の解説も踏まえてシリコンバンドを別途用意してみました(日本で買えるモデルはフッ素ゴム仕様なのでそのまま洗えます^^)。
こちらは『Amazfit GTR 4』、つまり姉妹機を水洗いしている様子です。
特に夏場は何もしていなくても汗をかきますし、運動に使えば当然汗をかきます。
そんな時、気軽に水洗いできたら便利ですし、何よりも清潔ですよね。
Amazfitはどのシリーズも気密性がとても高いので、基本丸洗いOKなブランドという意味でも、とても重宝しているスマートウォッチです。
『Amazfit GTS 4』のバンドの付け替えについては後述します。
『Amazfit GTS 4』と『adidas Running』の連携を試してみた
『Amazfit GTS 4』(GTR 4も同じ)では『adidas Running』とアプリ間連動させることが出来るようになりました♪
そこで、早速『adidas Running』とZEPPアプリを同期させてみました。
やり方は以下の通り。
まず、appストアなどから『adidas running』アプリを落としましょう。
こちらが『adidas running』アプリのトップ画面です。
新規の方は『登録する』を選択。
私はメールで新規登録することにしました。
同意する、を選択。
ここからはパーソナルデータを入力します。
アプリへのアクセスを許可します。
自分の目標を設定します。
例えば、毎日1km歩くとか、月間30km歩くといった設定が可能です。
ここでスマートウォッチを追加します。
真ん中にAmazfitがあるので、Amazfit-Zeppを選択。
続行を選択。
次はZeppアプリを開きます。
右下の『プロフィール』欄にある『アカウントを追加』をタップ。
すると連携できるアプリが出てきます。
知らなかったんですけど、WeChatと連携できたんですね…便利^^
『adidas Running』を選択。
『まだ追加されていません>』という部分をタップ。
承認を求められるので『ACCEPT』を選択。
登録したメールアドレスとパスワードを入力。
『ALLOW』を選択。
Zeppアプリ側で『Connected』となっていれば接続完了です。
『Amazfit GTS 4』のバンドの付け替え方
今回、『Amazfit GTS 4』のバンドがナイロン製ということで、スポーツ用途には向いていません。
完全にファッション性重視のバンドでした。
ファッションに合ったバンドを探したい方は、『Amazfit 20mm』で検索をかけてみてください。
なお、Amazfit純正シリコンバンドがAmazfitからも販売されています♪
さて、今回はバンド交換の方法を簡単に動画撮影したので、こちらの動画をご覧ください♪
スマートウォッチの裏側にある、銀色のレバーで簡単に脱着ができる仕様になっています。
良くあるタイプだと専用の工具が必要ですが、Amazfitシリーズは基本この簡単着脱タイプなので、気軽にバンド交換ができてオシャレに付け替えることができますよ♪
Amazfit GTS 4はファッション向けモデル
『Amazfit GTR 4』はラウンド系で、スポーツ向けのモデルでした(カジュアルにも使えますが^^)。
対して、『Amazfit GTS 4』は完全にカジュアルに振り切ったオシャレさん向けモデルです。
日本で発売されているカラーとしては
・インフィニットブラック
・ミスティホワイト
・ローズバッドピンク
この3種類が発売されています。
そのため、どれも私服に似合うカジュアルなスタイル向けのモデルです。
ですが、私服OKの会社に勤められている方や、事務方で服装に厳しくない会社に勤めている方なら、手元のファッションの一環として『Amazfit GTS 4』を着けていても違和感がありません。
もしかしたら、Apple watchに形状が似ていることから間違われるかもしれませんね(笑
ですが、『Amazfit GTS 4』は、Apple watchの世代にもよりますが、Apple watchより薄型設計で男性、女性問わず似合います。
前述の通り、バンドの付け替えも簡単にできるので、複数のバンドを用意しておいて、その日の気分でバンドを付け替えるというのも良いですね♪
『Amazfit GTS 4』の評判をレビュー♪
こちらは、『Amazfit GTS 4』を買われた方のレビューです(ちょっと長いですがご容赦を)。
アマズフィットは初めての購入で、今までは違うブランドのスマートバンドを使ってました。
それはそれで良かったのですが、もー少し詳しいデーターがみたいとか、あれも、これも、いろいろ出来て、
リーズナブルで、GPSもついてて、ロングバッテリーで、デザインや、ウォッチフェイスの見た目がカッコ良くて、
時計のバンドが特殊じゃなくって、耐久性や耐水性があって、人気があって、すごく評判の良いスマートウォッチってないかなぁーって思いながらも、
実はWEAR OS搭載のスマートウォッチも持っているので、今持ってるスマートウォッチとスマートバンドがあれば事足りてるし、
別にいらないかなぁーって考えながら、良いのか悪いのかはっきり言わないユーチューバーを見て、で、じゃー結局どれが1番いいのよ!とか、どうせお高いんでしょ?とか、
心の中で呟いて、でもそろそろ買い替えたいんだよなぁーとかボヤきつつ、でもやっぱり壊れてから買い替えればいいや!とか言って、
なかなか壊れてくれない時計を使い続けるという日々が長々と続いていました。前置きがとても長くてすいません。。
で、最初に候補に上がったのが、アマズフィットT-Rex2という商品で、この機能すごくいい!!と思いました。
けど、見た目と少し大きそうだったので却下。(好きな人は好きだと思います)
次に候補に上がったのが、アマズフィットGTS4miniという商品でした。
これはすごく魅力的だったのですが、でもこれだと、ちがうブランドからも似たようなものがあったので、
GTS4miniの見た目で、T-Rex2と同等の性能ってないのかなぁーって探していたら、ちょうどこのGTS4(角型)と、GTR4(丸形)の発売日前日で、
じゃー何かの縁だし、好みが角型なので、GTS4を購入したわけです。
(GTRも、GTSも、バッテリー持ちの違いは多少ありますが、機能は一緒なのでジェンダーレスに好きなデザイン、好きな色で楽しんで下さいね)そろそろレビューを書きます。
防水性能は5ATM。(5気圧防水)私はこういったスポーツ家電を購入する際、IP55以上の物を買うようにしているのですが、IP55よりは全然上の防水性能のような気がします。
なので汗や汚れを、シャワーで洗い流す程度で壊れるような事はないと思います。操作感はどことなくWEAR OSに似てるのですが、設定などがアプリ側でやることが多くちょっと複雑でなれるまで戸惑います。
ですがある程度はすぐに使いこなせるようになりました。
歩数、移動距離、時間、消費カロリー、睡眠時間、睡眠の質、仮眠、心拍、呼吸速度、ストレス計測、血中酸素、運動記録、ミュージックコントロールなど、
スマートウォッチとして出来ることのほとんどはできます。睡眠などは採点されて、他のユーザーと眠りの質などをスコアで比較されます。
入眠や、起床精度もすごくいいと思います。気圧高度計がついているので体調管理として気圧計をみたい人や、日の出日の入、月の出月の入り、潮汐表、コンパスや懐中電灯も使えるのでアウトドアやアウトドアスポーツにも使えます。
Amazon Alexaが使えまが、音楽やラジオ、ポッドキャストに対応していません。一般的な検索や、タイマー、翻訳などは普通に使えます。
初期設定ではクラウン(リューズ)を長押しでAmazon Alexaが起動します。が、私はあまり使用しないので長押しで懐中電灯に配置換えしました。ランニングアプリを起動中でも懐中電灯のオンオフが手軽に行えるのでとても便利です。あと、会員カードを表示する。という珍しい機能がありました。ポイントカードのバーコードやQRコードを表示する機能ですが、私はランニングのルート上にローソンがあるので、Pontaカードのバーコードをウォッチに入れておきました。今度やってみようと思います。
それと、気になるバッテリー持ちですが、使い方でだいぶ変わります。GPSの精度を上げれば消費も増えますし、ウォッチフェイスも頻繁に変えれば、バッテリーを消費します。
GPSは精度、バランス、省電力と選べますが、精度にするとバッテリーの消費が早いです。
なので、バッテリーが気になるときはGPSを省電力にするか、ウォッチ本体の省電力モードと組み合わせせて使ったほうが良いと思います。(GPSを省電力にしても運動を始める前の設定で、3Dデーターモードをオンにしておくとログの精度も良いように感じました)ウォッチ本体の省電力モードは出来ることが制限されますが、4時間に1%しかバッテリーが減らなかったのでおすすめです。(省電力モード中ウォッチを触らなかった時の場合)
GPSを使うような運動(ランニングなど)やワークアウトも省電力モードで記録できます。(手動のみ。自動検知は省電力モードではできないっぽいです)
毎日1時間のランニングと毎日30分のワークアウトで、確かに8日ぐらいはもつような感じがしました。
(お昼の12時に充電100%の状態からずっと省電力モードで過ごして、ランニングや、ワークアウトの記録もして、睡眠の記録もして、次の日のお昼12時にバッテリー残量を見たら92%でした)あと、さらに画面表示をロックしておくと、水滴などで画面が作動したりしないのでバッテリーの消費が抑えられると思います。
買って一週間はすべての機能をオンにしたり、ウォッチフェイスをたくさん変えたので、1日に50%ぐらい使ったときがあったり、かなりバッテリーの消費が多めでしたが、
使っていく中で、必要ない項目をオフにしたり、ウォッチフェイスを変えなくなったりしたので、今はバッテリー持ちがすごくいいです。で、アマズフィットを☆5にした理由は、見た目はスマートウォッチだけど、スポーツウォッチとしてもかなり優秀だというところにあります。
ランニングは、何もしなくても自動検知をオンにしておけば、検知してくれます。検知感度も設定で、高、標準、低と選べ、感度も良いです。
ただ、最初に使ったときにランニングをウォーキングと識別されてしまったので、一回手動で運動内容を覚えさせたほうがいいのかも。
その後はウォッチを触ることなく走ればランニングを開始してくれるようになりました。ペース、ケイデンス ストライド、心拍やvo2max 高度 気圧 勾配分布 などなど、いろいろ詳細なデーターも見れます。
(ガーミンなどのスポーツウォッチのように、時間、距離、ペース、歩数、ストライド、ケイデンス、速度、高度、勾配、カロリー、心拍、トレーニング負荷などなど、見たい情報をウォッチ側に配置して、スポーツやトレーニング中に確認することもできます)
さらに、今後のアップデートで、GPSの精度が上がったり、ルート機能も増えるようなので今後がさらに楽しみです。
(ルート機能は、自分の走った、又は歩いたデーターを保存して、ルートを時計側に送信して、過去の自分と競争したり、来た道を戻ったりできる機能です)ワークアウトの記録も面白く、使った筋肉などをアプリで可視化できます
ワークアウト中はちょっと厳し目のトレーナーがついてる感じなので、
少し休んでいると、心拍が下がってます。と、注意されます(笑)毎日決まったトレーニングをしてたのですが、いつもより少し早めにトレーニングが終わりましたw正直、出来ることがたくさんありすぎて、私は全部使うことはないですが、その他にも追加でアプリを入れることができます。
WEAROSでもあったGoogleMapの道案内をウォッチに表示できるアプリや、水分補給のリマインダーアプリとか、計算機とかありました。
日本語対応してるアプリは少ないですが、ウォッチフェイスは買ってからいくつか増えているので、これからいろんなアプリも増えていくと思います。以上、すごく気に入ってしまったのでついついレビューを書いてしまいましたが、またいつものように気になったことや、壊れたときの対応など、
追記出来ることがあったら書き足していこうと思います。それではこの辺でレビューを終ろうと思います!じぁーまたどこかのレビューでー!!-追記-
2022/11/4
アップデートが来ました!内容は、ルートリターンナビゲーション、ルートインポート、リアルタイムルートナビゲーション。
ルートリターンナビゲーションは歩いて(走って)きた道を戻るようにナビゲートする機能。
ルートインポートは、Zeppアプリからルートをインポートする機能。
リアルタイムルートナビゲーションは、インポートした道をウォッチで表示し、ナビゲートする機能。
試しに、いつも走ってる道を表示して走って見ました。(当然道に迷うことはないので意味はありませんがw)
登山やハイキング、ランニングなどのコースをインポートしておけばコースから外れたときに知らせてくれるので便利かもしれませんね!
また何かあったら追記しようと思います。では!
引用元:Amazon『Amazfit GTS 4』レビューより
Amazfitファンとしては、色々使った結果、Amazfitが良いと思ってくれるほど嬉しいことはありません^^
Amazfitはどこの国の会社?
Amazfitがどこの国の会社なのかは、こちらの記事にまとめてあります。
⇒Amazfitはどこの国の会社?Amazfit GTR47mmの評価やレビュー・口コミも徹底検証♪
【実機】『Amazfit GTS 4』レビューと評判♪Amazfit最新モデルの性能とバンドの付け替え方を解説♪まとめ
今回は『Amazfit GTS 4』を実機レビューしました♪
しかも、メーカー様の取り計らいで『Amazfit GTS 4』の海外限定モデルを使わせていただくことができました♪
ありがとうございます!
で、私はスマートウォッチと言えどラウンド派(丸いタイプ)!
だったのですが、ここ最近、スクエア型のスマートウォッチに触れる機会が増えたら、徐々に「スクエア型のスマートウォッチもオシャレじゃないか・・・」と思うようになってきました。
特に、Apple watchに憧れを持っているけど、高すぎて手が出ないという方にはピッタリの一台です。
性能も申し分なく、アプリも使いやすいので『Amazfit GTS 4』はAmazfitデビューに最適だと感じました。
詳細はこちらのレビュー記事をご覧ください♪
⇒【実機】Amazfit GTR Miniレビューと評判♪待ちに待ったこのサイズ感がジャストフィット♪