Amazfit T-Rexシリーズに最新のAmazfit T-Rex 3が登場しました。
今回、メーカー様よりAmazfit T-Rex 3を頂いたので、率直な感想をレビューします。
Amazfit T-Rex 3のデザインはAmazfit T-Rex 2を踏襲しつつも、よりアウトドアデザインを意識した作りになっています。
新機能もほぼほぼ入っているので、間違いなくAmazfitのハイエンドモデルと言って良いでしょう。
性能は間違いなく良いので、デザイン面を気に入った方は普段使い用にも奮発して購入することをおススメします。
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【実機】Amazfit T-Rex 3動画版はこちら
下記記事の簡易版を動画に編集してあります。移動しながらご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
【実機】Amazfit T-Rex 3を開封
まずはAmazfit T-Rex 3を開封していきましょう。
こちらがAmazfit T-Rex 3のパッケージです。
こちらがAmazfit T-Rex 3のパッケージ裏面です。
化粧箱を開けると、Amazfit T-Rex 3が出てきました。
Amazfit T-Rex 3の同梱物一式です。
Amazfit T-Rex 3のバンドは専用工具で交換するタイプなのですが、Amazfit T-Rex 3に工具が付属してくるので、すぐにバンド交換が可能です。
Amazfit T-Rex 3の背面がこちら。
Amazfit T-Rex 3の表面がこちら。
Amazfit T-Rex 3は腕にフィットしやすい形状をしているため、ボディからバンドまでが少し湾曲しているのが特徴的です。
Amazfit T-Rex 3のメタリックなところがとても良いですよね。魅力的です。
Amazfit T-Rex 3の背面はこんな感じです。
Amazfit T-Rex 3にはサイドボタンが四箇所ありました。
左右に二箇所ずつですね。
驚いたことに、Amazfit T-Rex 3では充電器とコードが分離していて、USBタイプCで接続できる設計に変わっていました。
これは便利です。
Amazfit T-Rex 3をレビュー♪
それでは、Amazfit T-Rex 3の性能や機能面をレビューしていきます。
Amazfit T-Rex 3の基本スペック
Amazfit T-Rex 3の主な基本スペックは以下の通りです。
●サイズ:約48.5×48.5×13.75mm(心拍ベース除く)
●重量:約68.3(バンドの重さを含む)/約39.5(バンド除く)
●ボディ素材:ステンレススチール製ベゼル・ポリマー製ミドルフレーム
●ボタン:4
●防水グレード:10ATM【ディスプレイ】
●ディスプレイ素材:HD AMOLED
●ディスプレイサイズ:1.5インチ
●解像度:480×480
●PPI:322
●タッチスクリーン、ゴリラガラス【バンド】
●バンド素材:液状シリコン
●バンド長さ(mm):145-210
●バンド幅(mm):22
●バンド仕様:クラシックピンバックル【バッテリー】
●充電方法:マグネット式充電ベース
●充電時間:約3時間
●バッテリー容量(定格値):700mAh【スポーツ機能】
●スポーツモード:170+
●スマート認識:8つのスポーツ
●高度なランニングサポート:仮想ペーサー・自動ラップ
●ワークアウトステータス:PeakBeats(TM)(VO2Max、完全回復時間、トレーニングの負荷・効果など)【ヘルスケア】
●レディネス:有
●手動測定:心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル/ワンタップ測定(4つの健康指標)
●睡眠の質のモニタリング:睡眠段階(REMを含む) 昼寝の時間/睡眠時の呼吸の質/睡眠スコア
●健康評価システム:PAI
●呼吸エクササイズ:有(1種類)
●生理周期トラッキング:有
●健康リマインダー:心拍数の異常/低血中酸素/高ストレスレベル/呼吸エクササイズ/座り過ぎのリマインダー【システム】
●アプリ:Zepp アプリ ※タブレット未対応
●対応デバイス:Android7.0以上、iOS14.0以上
●接続:Bluetooth 5.2 BLE
●搭載OS:Zepp OS 4.0
●センサー
・健康:バイオトラッカー(TM)PPG
・運動:加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、気圧高度計、周囲光センサー、温度センサー
●表面温度測定:有
●測位システム:有
●超低温モード:有
●コンパス:有
●気圧高度計:有
●高度血中酸素レベルリマインダー:有
●フリーダイビングの水温:有
●SMS返信※Androidのみ:有
●LINE返信※Androidのみ:有
●セット内容:時計本体(純正バンド含む)、専用充電ベース(ケーブルなし)、取扱説明書
ディスプレイあたりやセンサー類が強化されている印象でした。
それでは、各機能をレビューしていきましょう。
Amazfit T-Rex 3の充実のアウトドア機能
Amazfit T-Rex 3といえば、究極のアウトドア性能を持ったモデルです。
今作の、Amazfit T-Rex 3もこのアウトドア性能を持っているだけでなく、さらに強化されて新登場しました。
まず、登山やアウトドアで使えるオフラインマップ機能が搭載されています。
オフラインマップというのは、文字通り、ネットの繋がらない環境下でもマップ表示ができる機能です。
事前に該当地域のマップデータをダウンロードしておかないといけませんが、ネット環境がなくても地図を見れる機能は、人気機能の一つになっています。
その他にも登山やアウトドア専用ではなく、ベースマップといってランニングコースやウォーキングで使う道の基本的な地形が表示されるものもあります。
こちらはオープンストリートマップの地図データを使っているのだそうです。
さらに、スキーマップにも対応。
日本だけでなく、世界10,000箇所以上のスキー場でコースを表示してくれる機能です。
夏は登山、冬はスキーにと使いどころが多いのは嬉しいですね。
また、コンターマップといって、登山、トレイルランニングに使う等高線が表示された地形図もダウンロード可能です。
一々スマホを出さずとも、大画面になったAmazfit T-Rex 3の画面で等高線を確認できる手軽さが魅力です。
Amazfit T-Rex 3ならヤマップ等のGPXデータが使える
Amazfit T-Rex 3にはオフラインマップ機能が搭載されています。
しかも、山登りに特化したYAMAPやヤマレコに対応しているので、そこから出力したGPXデータを使ったナビゲーション機能が使えるんです。
私自身は登山をしないので、スポーツ用スマートウォッチとして使っていますが、登山が好きな方には凄く嬉しい機能ですよね。
友人が登山好きなので、Amazfit T-Rex 3を勧めたくなりました。
YAMAP等を使うためには、まず、GPXデータをZeppアプリというAmazfit専用アプリにインポートする必要があります。
インポートをして選択すれば、オフラインでもリアルタイムでマップ情報を見ることができます。
もちろん、位置情報を取得して目的地までナビゲーションをしてくれる機能もありますよ。
Amazfit T-Rex 3 といえば耐久性!
Amazfit T-Rexシリーズと言えばタフネススマートウォッチなのが魅力ですよね。
デザインの時点でアウトドアモデルなのが分かるだけでなく、ミリタリーっぽさも感じさせてくれるデザインが好きで、個人的にはAmazfitシリーズの中で一番好きなモデルなんです。
今回のAmazfit T-Rex 3はアメリカ軍のMIL規格に準拠したタフネスデザインになっています。
低圧、最大70℃までの高温、最低-30℃までの低温、熱による衝撃、湿度、振動、衝撃、液体による汚れ、着氷性、凍結性、降雨などなど9つの規格をクリアしています。
とはいえ、日常で身につけているだけであれば、極端な低温、高温に晒されたり、もの凄い湿度や振動、衝撃というのはほぼないでしょう。
ということは、日常生活レベルでは雨すらも気にする必要がないんです。
というのも、Amazfit T-Rex 3は10ATM防水仕様で、静止状態で水深100mまで耐えられる作りになっています。
現実的なラインとしては、45メートルのフリーダイビングに相当するラインだそうです。
実際、ウォーキングをした際に汗ばんだので流水で軽く注ぎ洗いをしました。
これで壊れないのが、Amazfitシリーズのスゴイところで、特にAmazfit T-Rex 3は防水等級に相当するATMが10ATMと高いのが魅力で使い続けています。
Amazfit T-Rex 3の使い勝手の良いディスプレイ
Amazfit T-Rex 3はデザイン性も良いですよね。
程よく角ばったステンレススチール素材のベゼルが高級感を演出しています。
一世代前のAmazfit T-Rex 2の画面サイズは1.39インチ、輝度は最大1,000nitでした。
この点、Amazfit T-Rex 3では、画面サイズが1.50インチにアップし、輝度も最大2,000nitへと強化されています。
また、強化ガラスが使われていたところ、ゴリラガラスが使われ、より強度が増して、ミリタリー色が強くなっています。
視認性もさすがで、輝度をマックスにしておけば太陽光下でもしっかり視認することが可能です。
以前、サイクリングをされている方に聞いたのですが、自転車走行時は時間確認も短時間で行わないと事故の元になるとのこと。
言われてみれば、太陽光で反射して見づらい時計を凝視するわけにはいきませんよね。
その点、Amazfitの上位モデルは輝度も高く、太陽光下での視認性も良いため重宝しているとのことでした。
普段使いとしては、やはり朝やお昼に時刻を確認したり、通知を確認するのに見づらいスマートウォッチというのは使いづらいので、この点もAmazfit T-Rex 3の使い勝手が良いなと感じられるポイントでした。
ディスプレイは強度や輝度だけが進化したわけではありません。
Amazfit T-Rex 3ではグローブモードなるものが採用され、厚さ2mm未満のグローブ、手袋なら、装着したままでも操作が可能です。
作業をしながらや、冬場に使えそうなモードです。
Amazfit T-Rex 3はロングバッテリー
Amazfit T-Rex 3はロングバッテリー搭載モデルです。
未だにアップルウォッチのバッテリーもちはそこまで良くなく、先日、大手家電量販店の店員さんにお話を伺ったら、やはり、アップルウォッチなどのバッテリーもちの良くないスマートウォッチから乗り換えられる方が多いと仰っていました。
また、スマートフォンがiPhoneではなくアンドロイド端末を使われているのであれば、余計、アップルウォッチである必要性がないんですよね。
そういう方には、Amazfit T-Rex 3をお勧めしたくなります。
というのも、Amazfit T-Rex 3のバッテリーもちは公称値ですが、標準的な使い方で27日持ちます。
ハードに使っても13日もち、GPS使用時は180時間もちます。
バッテリーセーフモードにすると最大40日もちますが、普段の生活でAmazfit T-Rex 3に私が求めるものは、スマホからの通知と時刻確認、ジョギングやウォーキングの際のGPS測定くらいです。
この程度の使い方であれば、半月から長くて1ヶ月は充電しなくても問題ないくらいの省電力設計なんです。
先ほど、防水仕様に魅力を感じていると書きましたが、Amazfit T-Rex 3だけでなく、Amazfitの場合はこの省電力設計も魅力の一つです。
Amazfit T-Rex 3の精度の高いGPS機能
AmazfitシリーズといえばGPSを搭載しているモデルが多くあるイメージですが、最近は安価モデルにはGPS機能を搭載しないなど、差別化が図られています。
個人的にはGPS不要組、つまり、オシャレ用にスマートウォッチを装着してる方々にはありがたい棲み分けだと思います。
ですが、ミドルモデルからハイエンドモデルに関してはGPSが搭載されていて、Amazfit T-Rex 3にもしっかり、精度の高いGPSが組み込まれています。
Amazfit T-Rex 3はデュアルバンド円偏波GPSアンテナテクノロジーを搭載しているため、精度の高いGPS機能を実現しています。
元々アウトドアモデルとして進化してきたT-Rexシリーズですが、Amazfit T-Rex 3はより、木の密集している林や山、ジョギングコースとなるビルの密集地など、今までGPS信号を受信しづらい環境にも強くなっています。
対応しているGPSは6種類で、アメリカ、ロシア、EU、中国、日本、インド周辺を対象としているナブアイシーに対応しています。
そのため、日本だけでなく、海外に行ってもGPSの測位精度は高いでしょう。
私も近所を散歩するのにAmazfit T-Rex 3のウォーキングモードでGPS精度を確かめてみました。
横浜市の港北区役所へ用事があったので行った時のデータですが、かなり精確に位置情報を捉えていました。
途中バスに乗っても見失いませんでしたし、建物に入っても、大きく迷走することもありませんでした。
今回はジョギングで試せませんでしたが、ジョギングやサイクリングでもかなり精度の高いGPS測定ができる機種です。
Amazfit T-Rex 3は実はAI搭載モデル
最近、何かとAIの人気が出ているところですが、Amazfit T-Rex 3にもGPT-4oを統合したLUIをサポートする、Zepp Flowを利用することができます。
LUIというのは、Language User Interfaceの略で、音声操作のことをさすようですね。
Zepp FlowはAmazfitのAIサービスのことで、音声を使った操作が簡単にできるようになっています。
簡単な会話を通じてAmazfit T-Rex 3の機能や各種設定を操作することができます。
それも一方的な指示ではなく、自然な音声会話を通じて操作ができる点が面白いですね。
たまたま手が塞がってしまったので、音声で心拍数などを測定したのですが、ちゃんとモード切り替えしてくれました。
しかも、ワンタップ測定のことを、ワンストップ測定といったのに、Zepp Flowはちゃんと理解して、ワンタップ測定を開始したのには驚きました。
まだ、スマートウォッチでAIに頼めることが少ないのが現状ですが、今後、スマートウォッチと連動した家電に指示を出せるようになるなど、期待だけは膨らみますね。
スマートウォッチからスマホ、スマホから家電へ指示ができることになります。
純粋なAIとは使い方が違いますが、これから色々、使い方が模索されていくでしょう。
Amazfit T-Rex 3でウォーキングモードをテスト
Amazfit T-Rex 3でウォーキングモードをテストしてみました。
GPS精度は前にも言った通り、とても優れているという印象です。
それ以外にもスピードや心拍数なども自動計測してくれるので、スポーツ用アイテムとしても優れています。
こちらはマップとGPSです。
こちらではスピードと心拍数がわかります。
各種データや高度までわかります。
Amazfit T-Rex 3の面白いところは高度計もついているので、自分の登った山の高さなどがわかるんですよ。
これをエレベーターで垂直に上がると、意外なほど精確に高さを測定してくれます。
下図の通り、色々な外部アプリとの連携も可能になっています。
Amazfit T-Rex 3で生体情報の読み取りを検証
Amazfit T-Rex 3では、心拍数、血中酸素濃度、ストレス度がわかるようになっています。
流石にAmazfitのハイエンドモデルだけあって測定結果は結構、正確なように感じました。
さらに、お馴染みのワンタップ測定も搭載しています。
実際に測定したデータを掲載しておきますね。
【心拍数】
心拍数は75bpmでした。ちょっと緊張していたかもしれません。
【血中酸素濃度】
血中酸素濃度は99と問題のない数値が出ているので、測定精度が上がっているように感じます。
【ストレス度】
ストレス度は36と問題なし。自宅でストレス度が高かったら、ある意味問題なので一安心しました。
さらに、Amazfit T-Rex 3でワンタップ測定をしましたが、大きなズレがありませんでした。
というのも、従来のAmazfitシリーズでは、ワンタップ測定をすると一斉に測定が開始されるためか、一項目あたりの測定時間が短くなるためか、若干測定精度が下がっていたんですね。
その点、Amazfit T-Rex 3はワンタップ測定で一括測定をしても結果が大きく変わらなかったので精度が上がったのだと思います。
Amazfit T-Rex 3で睡眠質を検証
Amazfit T-Rex 3では睡眠質も計測できます。
通常は専門の医療機関で検査をしてもらわないと分からない部分ですが、Amazfit T-Rex 3なら簡易的に測定してくれます。
こちらが、今回Amazfit T-Rex 3を使って睡眠質を測定したところです。
こちらが、Amazfit T-Rex 3の睡眠質に関するアプリ画面です。
今回の私の睡眠スコアは71と中程度のスコアだったようです。
比較的よく眠れたということでしょう。
こちらが睡眠時間や睡眠の質の推移が表示されています。
寝不足気味なのは承知です。
Amazfit T-Rex 3は、寝ている時の覚醒回数、心拍数、呼吸速度なんかも測定してくれています。
Amazfit T-Rex 3の睡眠質画面では、Zepp Auraへ質問ができたので、簡単な質問をしてみました。
こちらが睡眠時間の詳細です。
睡眠質はこういったグラフ状でも確認ができます。
睡眠質を見るのは楽しいので、ログを貯めていくと、より深い知見を得ることができるかもしれません。
ただ、Amazfit T-Rex 3は医療用機器ではないので、この点だけはご注意ください。
Amazfit T-Rex 3がUSBタイプCに対応
Amazfit T-Rex 3の充電器自体はマグネット式の特殊な形状のままでした。
今まではコードが出ていてUSBタイプA端子を挿さないといけなかったんです。
ですが、コネクタがUSBタイプCに変わっていて、手持ちのUSBタイプCやAーCタイプなら簡単に充電接続できるようになった点はすごく便利でした。
これで、片側がタイプC端子ならどうとでも充電できるんですよ。
反対側の端子が、CでもAでも充電できるようになり、利便性も上がりましたよ。
Amazfit T-Rex 3のデザイン性
Amazfit T-Rex 3はぱっと見でゴツさがわかるアウトドアタイプ、またはミリタリータイプのスマートウォッチです。
表面はステンレススチールボディを採用して高級感、さらには耐久性の向上が図られています。
バンドはボディからすぐに湾曲しているタイプで腕へのフィット感が重視されているモデルです。
また、フレーム部分にはポリマー製ミドルフレームが採用されています。
Amazfitからは、通常のまっすぐなタイプのスマートウォッチも出ているのですが、着け心地はどちらも決定的な違いはありません。
ですが、Amazfitシリーズに使われているバンドは凄く手に馴染みやすいのが特徴です。
以前、シャオミの10,000円クラスのスマートウォッチを使った際には、バンドがよりゴム質に近く、装着していて蒸れるしムギュッと感があってちょっと嫌だったんですよね。
その点、Amazfitのバンドでハズレだなと感じたモデルは今まで一つもありません。
バンドにもかなりこだわっているという印象です。
Amazfit T-Rex 3のバンド素材は液状シリコンというそうです。
思ってた素材とちょっと違いましたが、シリコンバンドは少しスベスベした感触がするため使い勝手が良いですよ。
さらに、Amazfit T-Rex 3の画面は1.5インチと大画面になり、輝度も最大2,000nitに向上しているんです。
なので画面の視認性は格段に向上しています。
そして、Amazfit T-Rex 3の最大の魅力はその耐久性ですね。
軍用レベルの強靭さを纏っているボディになります。
Amazfit T-Rex 3は9項目の軍事規格であるMIL規格の試験をクリアしているので、荒々しく使っても壊れません。
もちろん、傷などはついていくと思われますが、むしろ、革製品のように、使い込むほどに傷が馴染むタイプです。
こういうモデルが好きならAmazfit T-Rex 3は買いです。
Amazfit T-Rex 3の通知設定は必須
Amazfit T-Rex 3はスマートウォッチです。
スマートウォッチとして使う際に何をメインに使うかは人それぞれです。
スマートウォッチなんだから身体の情報を記録しなければ意味がないと考える方もいらっしゃると思いますし、私のようにあくまでも、デザインと通知設定ができれば十分という方もいます。
その上で、価格とデザインの平仄が取れるラインのモデルを選ぶのがポイントです。
私は、この価格帯でこの性能と機能性、安定感ならAmazfit T-Rex 3はありだと思っています。
で、電話とSMSの通知設定は私にとっては必須です。
というのも、スマホは普段、ズボンのポケットに入れているので電話が鳴っても気が付かないんですよ。
そんな時に、スマホに着信があるとAmazfit T-Rex 3側に振動で通知がくるんですね。
スマートウォッチがブルブル震えたら嫌でも気がつきますよね。
また、SMSの場合はGmailを転送している関係上、仕事関係のメールなのか、関係ないメルマガなのかを判断するのに使えます。
もし仕事用なのであればすぐに対応する必要がありますが、単なるメルマガならスマホを出すまでもありません。
なので、通知設定は必須です。
Amazfit T-Rex 3の口コミ・評判をレビュー♪
Amazfit T-Rex 3の口コミ、評判は後日更新致します。
Amazfit T-Rex 2とAmazfit T-Rex 3の主な違い
ここで簡単にAmazfit T-Rex 2とAmazfit T-Rex 3の主な違いを見ておきましょう。
【Amazfit T-Rex 3/Amazfit T-Rex 2】
定価:39,900円/ - (変動の可能性あり)
ディスプレイ:1.5インチ、最大2,000nit、ゴリラガラス/1.39インチ、最大1,000nit、強化ガラス
MIL規格:9/10
センサー:7つ/6つ
GPS:円偏波+デュアルバンド 6衛星測位システム/デュアルバンド 6衛星測位システム
バッテリー寿命:標準的な使用で最大27日間/標準的な使用で最大24日間
防水:10ATM(45mフリーダイビング対応)/10ATM(水泳のみ対応)
オフラインマップ:ベースマップ、スキーマップ、コンターマップ/×
スポーツモード:170+/150+
Zepp Flow:あり/×
マイク:○/×
グローブモード(厚さ㎜未満の手袋):○/×
Amazfit T-Rex 3とAmazfit T-Rex Ultraの主な違い
こちらでは、Amazfit T-Rex 3とAmazfit T-Rexシリーズの最上位モデルT-Rex Ultraの主な違いを見ておきましょう。
【Amazfit T-Rex 3/Amazfit T-Rex Ultra】
定価:39,900円/49,900円(変動の可能性あり)
ディスプレイ:1.5インチ、最大2,000nit、ゴリラガラス/1.39インチ、最大1,000nit、強化ガラス
MIL規格:9/10
センサー:7つ/7つ
GPS:円偏波+デュアルバンド 6衛星測位システム/デュアルバンド 6衛星測位システム
バッテリー寿命:標準的な使用で最大27日間/標準的な使用で最大20日間
防水:10ATM(45mフリーダイビング対応)/10ATM(30mフリーダイビング対応)
オフラインマップ:ベースマップ、スキーマップ、コンターマップ/ベースマップ、スキーマップ、コンターマップ
スポーツモード:170+/160+
Zepp Flow:あり/△(Bluetoothマイクが必要)
マイク:○/○
グローブモード(厚さ㎜未満の手袋):○/×
Amazfit T-Rex 3とAmazfit Falconの主な違い
こちらでは、Amazfit T-Rex 3とAmazfit史上最上位モデルであるAmazfit Falconの主な違いを見ておきましょう。
【Amazfit T-Rex 3/Amazfit Falcon】
定価:39,900円/89,900円(変動の可能性あり)
ディスプレイ:1.5インチ、最大2,000nit、ゴリラガラス/1.28インチ、最大1,000nitMIL規格:9/15
センサー:7つ/6つ
GPS:円偏波+デュアルバンド 6衛星測位システム/デュアルバンド 6衛星測位システム
バッテリー寿命:標準的な使用で最大27日間/標準的な使用で最大14日間
防水:10ATM(45mフリーダイビング対応)/20ATM
オフラインマップ:ベースマップ、スキーマップ、コンターマップ/ベースマップ、スキーマップ、コンターマップ
スポーツモード:170+/150+
Zepp Flow:○/○
マイク:○/×
グローブモード(厚さ㎜未満の手袋):○/×
アウトドア用スマートウォッチで釣りに向いているモデルはどれ?
アウトドア用のスマートウォッチで釣りに向いているモデルはと聞かれれば、やはり釣りモードを搭載しているスマートウォッチを選ぶのが無難です。
Amazfit T-Rex 3のスポーツモードには、屋外スポーツ欄に釣りモードがあるため、釣専用に生体情報を収集してくれるので、スマートウォッチの中でも貴重な存在です。
行くまではウォーキングモードを活用すれば、常にログを収集できるのも面白いですね。
個人的には、釣りモードを搭載しているAmazfit T-Rex 3をおススメします。
アウトドアスマートウォッチ最強はAmazfit T-Rex 3
個人的に、Amazfit T-Rex 3は最強だと思っています。
というのも、Amazfit T-Rex 3の機能性はもちろんのこと、日常生活で使うアウトドアデザインの中でも、パッと見の高級感があるからです。
それだけでなく、実際に装着した際の重みや質感も最高なんです。
失礼ながら、個人的にはAmazfitの中でも最上位モデルのAmazfit FalconよりAmazfit T-Rex 3の方が好きです。
何故かというと、もの凄く個人的な感覚なので言い表すのが難しいのですが、やはり一番はデザインです。
似たようなデザインのモデルや、より凝ったデザインのモデルもありますが、Amazfit T-Rex 3はカッコ良いだけでなく、装着感もちょうど良いんです。
凝ってるモデルは重すぎて一日中つけているのが嫌になるタイプもあるので、そういうタイプと比べるとAmazfit T-Rex 3の重みというのはとてもちょうど良く、長時間装着していても嫌にならない軽さに仕上がっているんです。
それでいて、ミリタリーモデルというか、アウトドアモデルなデザインと耐久性に一番の魅力を感じています。
【実機】Amazfit T-Rex 3のレビューと評判♪Amazfit T-Rex 3はアクティビティが大幅強化!見た目もイイ!!まとめ
今回は、Amazfitの中でもハイエンドなAmazfit T-Rex 3を実機レビューしました。
Amazfit T-Rex 3はAmazfitの中でもハイエンドのため、発売時点で一番機能が豊富に、また最先端の技術や精度の高い技術が惜しみなく投入されている点も魅力です。
そのため、私が使うにはオーバースペックではありますが、デザイン性、耐久性も加味して考えると、最高の一機というに相応しいスマートウォッチです。
Amazfit T-Rex 3は、また、長く愛用することになりそうです。
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