ASMR専用ワイヤレスイヤホンとして発売され、高い人気を誇る『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』。
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』オーディオブランドとして人気の高い「final」を擁する株式会社finalから発売された世界初のASMR完全専用ワイヤレスイヤホンになります。
詳しい性能をまとめてみたので、是非、内容を確認して今話題の『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の魅力を確認してみてください。
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』はどこの国の会社・ブランド?
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』を出しているのは、日本の株式会社finalです。
Finalは日本の会社ですが、もとはアメリカ企業の子会社だったようです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒【実機】イヤホンの『final』はどこの国の会社?『final ZE3000』の評判・魅力をレビュー♪
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の特徴と魅力
それでは、『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の特徴と魅力を見ていきましょう♪
カラバリ豊富なag COTSUBU for ASMR
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』はシンプルでオシャレなデザインで、カラーバリエーションが豊富に用意されているのが特徴です。
バリエーションの色の種類としては、
・BLACK
・BROWNIE
・CREAM
・SAKURA
・SKY
・SNOW
・STONE
の8色になっています。
普段から着ているファッションにも合わせやすいですし、合計8色の中から選べるので好みの色もきっと見つかると思います。
特にイヤホンは目立たないように見えて、意外と見えてしまうんです。
イヤホンは耳につけるので目線の高さと合うんですよね。
なので、イヤホンで個性を出している方を見かけると、イヤホンが好きなんだと分かります。
ag COTSUBU for ASMRの開発コンセプトとは?
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』には明確な開発コンセプトがあります。
「めったに出会えない優れた製品を、手の届きやすく実現するブランド」として誕生しました。
必ずしもそうであるとは限りませんが、各ジャンルで優れた製品となるとどうしても価格帯が上がってきますが、比較的リーズナブルかつ優れた製品をコンセプトに開発するというのは我々のような消費者としては、有難いですし、楽しみにさせてくれますよね。
念のため、ASMRについて説明すると、下記の通りとなります。
ASMR(英: autonomous sensory meridian response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地よい、脳がゾワゾワするといった反応・感覚[1]。正式、または一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、自律感覚絶頂反応(じりつかんかくぜっちょうはんのう)という意味である。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ASMR
例えば、咀嚼音を流しているユーチューバーさんなんかいますよね。
中には、ちょっと気持ち悪いと思う人もいるようです。
なので、本当にASMRが好きな人にはピッタリのイヤホンでありつつ、それだけ鮮明に音を再現できるという強みは音楽にも活かされています。
ag COTSUBU for ASMRはFinalの音質強化版
ag COTSUBU for ASMRは自社ブランドでも人気のFinalをさらに進化させた音質設計になっています。
ASMR専用音質設計にすることにより、従来よりも、よりコンテンツに含まれるサウンドの距離感や立体感、存在感を明確に感じ取ることができます。
まさにASMR専用ワイヤレスイヤホンといって過言ではない音質設計になっていますね。
フワッとした着け心地の最軽量モデル
ag COTSUBU for ASMRは超小型かつ超軽量設計になっています。
その重さは、片耳でわずか3.5gなんです。
寝ホンで有名な1MOREのComfoBudsZは両耳で6gなんです。
このComfoBudsZは超小型、超軽量が持ち味の寝ホンで音質は普通(寝ホンとしては上質)なので、この軽量さに迫っている点は凄いと思いました。
1MORE ComfoBudsZについてはこちらの記事をご覧ください。
⇒【実機】ComfoBudsZ レビュー♪ 寝ホンとして『マツコの知らない世界』でも紹介された評判の癒しの一台をレビュー♪
さらに本体設計としても耳穴の耳介にすっぽりとフィットする本体形状を採用しており、横向きにも縦向きにも合わせることができて、どんな耳にもピッタリフィットしますよ。
本体重量が非常に軽いので長時間の装着でもあまり疲れなさそうですね。
ちなみに、1MOREがどこの国の会社かはこちらの記事をご覧ください。
⇒『1MORE』はどこの国の会社?『1MORE EVO』や寝ホンで有名な『1MORE』の評判をレビュー♪
ペアリングはペースを開けるだけ♪
ag COTSUBU for ASMRは専用の充電ケースを開けるだけで簡単にオートペアリングできます。
わざわざ使用前にペアリングする必要もないので手間が省けて助かりますね。
小さいことかもしれませんが、一回一回ペアリングするのは意外とめんどくさいんですよね(笑)
この点、オートペアリングは助かります。
音が途切れにくい最新Bluetooth採用
ag COTSUBU for ASMRはBluetooth5.2 Qualcomm QCC3040が搭載されていて、途切れにくく高音質でより安定した持続性を発揮する「Qualcomm True Wireless Mirroring」独立伝送技術にも対応しているんです。
簡単に言うと、途切れにくく音質も良い、ということですね笑
ワイヤレスで接続の場合はやはり安定感が重要になりますし、度々、音が途切れてしまうようではストレスで安心して使用できません。
音が途切れるのは結構ストレスなので、この点、Bluetooth5.2対応なのはありがたいポイントです。
アジャストフィット機構で快適なフィット感を演出
ag COTSUBU for ASMRは本体形状のサイズを最小化し、さらに装着時の保持位置を縦型にも横型にも調整が可能なアジャストフィット機構を採用しています。
アジャストフィット機構により、高い保持力と快適な装着感を実現しているんです。
やはりイヤホンは長時間使ったときの疲労感なども重要な選択項目になると思いますが、そもそも装着段階での快適さが1番重要ですよね。
それに保持力が弱いとポロポロと耳から落ちてしまうので、このアジャストフィット機構によりどちらも高い機能性を持っているので、安心して使用できます。
片耳だけでも音楽を聴ける
ag COTSUBU for ASMRは専用の充電ケースに片耳のイヤホンを戻すだけで、音楽が途切れることなく自動的にステレオ再生からモノラル再生に切り替わります。
すなわち片耳だけで音楽を楽しむことができますよ。
音楽を楽しむ環境次第では、両耳に付けるのは不便だったり不安なことがあったりしますよね。
例えば、寝る際に両耳につけると目覚ましが聞こえないから片耳だけつけたいとか、チャイムの音を聞き逃さないために片耳だけつけたいといった要望にも応えられます。
なので、片耳のモノラル再生ができるのは有難い機能です。
もちろん音質としては片耳再生になったとしても違和感なく楽しめるようになっています。
イヤホンでのタッチ操作にも対応
ag COTSUBU for ASMRはイヤホンを直接タッチするだけで操作ができる簡単タッチ操作が可能になっています。
タッチに対応して、音楽の再生、停止や通話の終話を手軽に操作することが可能です。
わざわざスマホなどのデバイス本体を操作する必要がないので、手を離せない時には便利な機能です。
Finalシリーズで定番のイヤーピースが付属
finalの定番イヤーピース「TYPE E完全ワイヤレス専用仕様」をSSサイズから3サイズ分が同梱されています。
耳の小さい方でも快適にフィットするサイズ感になっているので安心してくださいね。
『final E500』の後継機イヤホンはどれ?
唐突ですが、finalからはASMRに対応している有線イヤホン”final E500”があります。
この”final E500”は有線だけに取りまわしが面倒だったり、使い難かったりという側面がありました。
また、寝ホンとして見た時、コードがあるのは首に絡まったりする可能性があるので不便ですよね。
この”final E500”の後継機種がag COTSUBU for ASMRと言われています(ag COTSUBU for ASMRが”final E500”のワイヤレス版とも言われています)。
完全ワイヤレスイヤホンなので、コードの心配をせずにASMRを聴くことができますよ♪
『ag』シリーズの由来は?
ブランド名の「ag」にはそのコンセプトのメインである「めったにない」という意味の古語「有難き」に由来しています。
私もついつい文章で有難い、と言う単語を何度か使ってしまっていました(笑
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の評判・口コミをレビュー
ここで、『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の評判・口コミを見ていきましょう。
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の残念なレビュー
まずは、『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』に低評価をつけた方のレビューです。
音は心地よいのですが、
ASMRの用途の一つであろう、睡眠導入に使うにしては感度が高すぎます。
腕や折れた耳に少し触れただけで停止したり、
電源オフになるのは致命的で、個人差とかいう
レベルではないと思える。
引用元:アマゾン『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』レビューより
同じようなレビューが数件あったので、設計レベルでマズった印象はありますね。
寝る時は枕に耳をあてることもありますし、イヤホンの側面に耳が触れる可能性もあります。
そういう意味では、感度は低くても良かったと思います。
次回作の改良に期待したいところです。
また、初期不良報告は多かったものの、サポートの対応がとても良いとのことなので、何か不具合があればすぐに連絡するようにしてみましょう。
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』の良いレビュー
こちらは『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』に高評価をつけた方のレビューです♪
ASMR専用にふさわしい音。AirPodsで聴くとボンヤリしていた音が、鮮明に聴こえる。耳元でささやかれている感覚は感動もの。
十分にコンパクト。しかし横向きに寝ると耳が圧迫されて痛い。
起動音(power on、connected)、操作音(ピッ!)が少々うるさい。
気になる点はあるが、それを補って余りあるほど素晴らしい音質。ASMR好きなら買うべき。
引用元:アマゾン『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』レビューより
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』は小型とはいえ、人によっては多少耳にあたる感覚があるようです。
また、他のレビュアーさんも同じことを書かれていましたが、各お知らせ通知(バッテリーローなど)がうざったいという報告が上がっていました(笑
この点はアプリなどでオフにできると良いのですが、現状は甘んじるしかなさそうです。
ですが、これらを補って余りある音質に仕上がっているというのが、こちらのレビュアーさんの見解です♪
以前は Soundcore Liberty Neo を使用していたが、ASMRに特化したイヤホンがあると聞き、こちらを購入。
【 良かった点 】
・ASMR特化と名乗るのに相応しい音質。以前よりASMRの吐息音などが断然聞こえやすくなった。
・とにかく軽い。小粒と商品名に付いている程に小さく軽い。つけている感じがほとんどない。【 悪かった点 】
・音楽などを聞く際には以前はっきり聞こえていたような音が若干聞こえにくくなっていた。
・タッチ式で操作するタイプなので誤作動が何回かあった。個人的にはボタンのようなタイプの方が良かった。
・ケースなどから独特の匂いがする。これには慣れなかった。
・色が1色しかない。ASMR特化のKOTSUBUは1色しか無かったのが少し残念だった。
・若干耳に安定しにくい。以前の耳に引っ掛けるようなタイプのものに慣れてしまっていた為、若干安定しないように感じる。ただし大きく頭を降っても落ちない程度にはなっている。私はASMRを聞くために買ったので軽いという点と吐息音などの音が非常にクリアに聞こえる点から星4をつけさせて頂きました。
引用元:アマゾン『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』レビューより
やはり、『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』も全てにおいて完全とはいきませんね。
ですが、これらデメリット面を含めて、音質面にこだわりたいなら『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』はありです。
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』レビューと評判♪『ag』シリーズはどこの国の会社のブランド?まとめ
ワイヤレスイヤホンでも人気のfinalと同会社ブランドag COTSUBU for ASMRの魅力と性能は魅力的でしたね。
多少のデメリットはあるものの、ASMR専用機としての性能は完備している高評価なアイテムです。
元々ワイヤレスイヤホンとしては有名な会社がASMR専用として設計したイヤホンですから、日頃からASMR動画などを楽しむ人にとっては必須アイテムかもしれません。
お値段もアンダー1万円で買えるというのは、昨今の高級イヤホン路線から外れていてグッドです。
起きてる時に聞ければ良いから有線でも良いという方は、“final E500”から聞いてみるのも良いかもしれません。
“final E500”はこちら
『ag (エージー) COTSUBU for ASMR』はこちら
もし、上記イヤホンをアマゾンで買おうとされているなら、アマゾンプライム会員に入った方がお得に買えます。
ただ、プライム無料会員から入ると、急に請求が来てビックリしたという報告があるので、良かったらこちらの記事を参考にしてみてください。
⇒アマゾンプライム会員はひどいって本当?アマゾンプライム会員歴10年以上の私がひどいと言われる理由を解説