私の愛用しているスマートウォッチ、『Amazfit T-Rex 2』にそっくりな、というかパクった?レベルで似ているスマートウォッチがありました。
それが、『Lanavida』というブランドです。
今回は、この『Lanavida』がどこの国の会社か調査しました。
また、『Lanavida』スマートウォッチの特徴や評判をレビューしました。
私も愛用している『Amazfit T-Rex 2』の実機レビューがこちらです。
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こちらが、Amazfitの中でもダントツ人気、ミドルクラスでコスパ重視モデルのスマートウォッチです。
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こちらはハイエンドモデルの実機レビューです。
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スマートウォッチ『Lanavida』はどこの国の会社?
スマートウォッチ『Lanavida』はどこの国の会社か調べてみました。
まず、アマゾンで販売しているストアは中国の深圳にあるストアでした。
快適健康ライフ館という、シニア向けか!とツッコみたくなるストア名ですが、このストアが扱っているスマートウォッチのほとんどが『Lanavida』ブランドでした。
なので、『Lanavida』は中国のメーカーであることは間違いないでしょう。
ただ、『Lanavida』を快適健康ライフ館が製造しているというよりは卸して販売しているという印象を受けました。
『Lanavida』の公式HPはある?
『Lanavida』の公式HPは見当たりませんでした
アマゾンのストアページも作り込まれていなかったので、現状、そこまで力を入れていないのかなという印象です。
『Lanavida』の会社概要はある?
『Lanavida』の会社HPが見つからなかったことから会社概要は存在しないものと思われます。
『Lanavida K56Pro』スマートウォッチの特徴をレビュー♪
ここからは、『Lanavida K56Pro』スマートウォッチの特徴をレビューしていきます。
多少、品質に妥協できる方なら買っても良いと思えるデザインです。
『Lanavida K56Pro』のデザイン
まず、デザイン面からですが、『Lanavida K56Pro』はミリタリーモデルと言うか、アウトドアモデルなデザインをしているのが特徴です。
多くのスマートウォッチがスクエア型だったり、円形でもオシャレ着用な雰囲気のスマートウォッチが多い中、『Lanavida K56Pro』のようにゴツゴツしているモデルは比較的珍しいです。
個人的には、『Lanavida K56Pro』のようなゴツゴツしたモデルが大好きなのですが、後述の通り、『Amazfit T-Rex 2』にそっくりなんですよね(笑
この『Amazfit T-Rex 2』、似ていないところを探すのが難しいレベルです。
どこまで似ていたら法的にアウトなパクリなのか分かりませんが、本当そっくりですよね。
『Amazfit T-Rex 2』は2023年1月19日現在、定価で43,780円する、Amazfitブランドの中でもハイエンドに位置するモデルなんです。
その分、宇宙まで行って無傷で戻ってきたり、登山、トライアスロンといったアウトドアシーンを想定して作られているので、非常に頑丈なのが特徴のスマートウォッチ。
その性能だけでなく、T-Rexの名を冠する、いかつい見た目にも惚れ込み、ほぼ毎日着用しているモデルでもあります。
これと、『Lanavida K56Pro』がそっくりすぎて、ファンとしてはちょっと複雑な心境。
ただ、やはりというべきか、液晶の精度や各種性能は『Lanavida K56Pro』と『Amazfit T-Rex 2』とでは雲泥の差がありました。
もちろん、見た目とコスパ重視で良いという方は『Lanavida K56Pro』を選べば良いと思います。
予算的に買える方は、是非とも『Amazfit T-Rex 2』を買って頂いて、使い倒して欲しいと思いますが、そこは個々人のお考え次第でしょう。
というわけで、このデザイン性は好きな人にはたまらない程に魅力です。
『Lanavida K56Pro』のスポーツモードの多さ
『Lanavida K56Pro』のスポーツモードは100種類以上あります。
正直、そんなにいらなくない?というのが本音。
これは、大好きなAmazfitにしても有名他社にしても同じことを感じています。
私は学生時代、ずっとバレーボールをしてきました。
バレー中、スマートウォッチをつけてやるかと言われたら、レシーブの返球がしにくくなるので絶対外します。
そう考えると、そのスポーツで必要?というスポーツモードが沢山あるんですよね。
以前見て笑っちゃったのが、囲碁とかですね。
データいる?と思ってしまいます。
囲碁の頭脳スポーツ性を否定する趣旨ではありません。
通常の体を動かすスポーツと比べて、囲碁は体そのものは動かさない頭脳スポーツです。
ということを考えたときに、心拍数の計測など必要なのか疑問に思ってしまうんです。
そもそも囲碁や将棋に集中して、読みを入れているときに、「今の心拍数は・・・」なんて考えていたら負けます(笑
なので、スポーツモードについては大いに越したことはないにしろ、ちょっとインフレを起こしすぎだなと感じます。
ちなみに、主に使うスポーツモードは
・ウォーキング
・ランニング(ジョギング)
・サイクリング
・スイミング
このくらいでしょう。
『Lanavida K56Pro』の文字盤は種類が豊富
『Lanavida K56Pro』の文字盤の種類は豊富です。
『Lanavida K56Pro』は専用アプリ『Da fit』というものを入れなければなりません。
このアプリ上で、280種類以上の文字盤(ウォッチフェイス)を選ぶことが可能です。
さらに、自分で撮影した好きな写真を入れることも可能になっています。
私も、サブスマートウォッチには、自分の好きな猫の写真をアップロードして設定しています(笑
メインの『Amazfit T-Rex 2』はデフォルトの文字盤がカッコ良かったのでそのままにしていますが、その日の気分によって文字盤を変えるのもアリです。
スポーツモードとは逆にスマートウォッチの文字盤は多いに越したことはありません。
その点は、『Lanavida K56Pro』の評価ポイントです。
『Lanavida K56Pro』は大画面仕様
『Lanavida K56Pro』の画面は1.39インチあります。
こちらの『Amazfit T-Rex 2』の画面サイズも1.39インチなので・・・やっぱパクリレベルで寄せてきますね(笑
大画面ゆえに操作性は申し分ありません。
動画で『Lanavida K56Pro』の操作性を確認しましたが、若干のひっかかりはあるものの、概ね滑らかに画面遷移していたので、OSなどはしっかりしているようです。
若干、液晶の精度は粗く感じましたが、お値段を考えたら相応かなと思います。
『Lanavida K56Pro』の円形型は珍しい
『Lanavida K56Pro』はラウンド型(円形型)をしています。
実は、スマートウォッチはスクエア型(四角型)が多いんですよ。
おそらく、Apple watchが人気すぎて、どこのメーカーもApple watchに寄せてきているんだと思います。
また、Apple watchの影響なのか、スマートウォッチといえば四角いよね、という雰囲気があるのも事実です。
私は、スクエアタイプも好きですが、やっぱりラウンドタイプの方がしっくりきます。
腕時計と言えばラウンドタイプでしょ!
と思ってしまうんですよね。
そう考えると、『Lanavida K56Pro』は貴重なラウンドタイプです。
機能性・性能で妥協しても買う価値はあります。
ただ、おすすめするかというと、パクリ品ぽいところで躊躇してしまいます。
できたら、本家のAmazfitを買ってあげて欲しいです^^;
『Lanavida K56Pro』は各種通知をお知らせ可
『Lanavida K56Pro』はスマートウォッチに必須と言っても良い、各種通知をお知らせしてくれる機能が搭載されています。
そのため、例えば、会議中に大切なクライアントから連絡を受けた際に、一々スマホを取り出さなくても、誰からメールが来たかが分かるため便利です。
また、メールを受信したことに気づかなかったということも防げるのは、スマートウォッチの利点です。
これは電話の着信でも同じことが言えます。
良くあるのは、カバンにスマホをしまっていたから電話に気付かなかったというパターン。
この場合、スマートウォッチをつけていれば、スマホの代わりに振動して電話を受けていることをお知らせしてくれます。
そうすればとり忘れることはありません。
もちろん、出たくない相手かどうかも判断できるというのもメリットです。
私はあまりスマートウォッチに通知が飛ぶのも嫌なので、メールと電話の着信だけ通知設定しています。
これがとても便利で、外出時にメールを受信したらスマートウォッチで緊急性を判断。
そこで急いで返信が必要、もしくは確認が必要ならスマホを取り出しますが、急ぎじゃないメルマガ系ならスルーするということができます。
電話に関しては基本出るようにしているのですが、今までは着信していることにすら気付きませんでした。
ですが、スマートウォッチを付けるようになってから、電話の取り忘れはゼロになりました。
腕でバイブしてくれるので、気付かないということがないんですね。
なので、是非ともメールと電話の通知設定だけはオンにしてほしいと思います。
『Lanavida K56Pro』は大容量バッテリー
『Lanavida K56Pro』のバッテリーは400mAhと大容量です。
ちなみに、本家のAmazfit(元々ロングバッテリーで有名)の『T-Rex 2』のバッテリ容量は500mAhと、さらに大容量となっていて、結構使っても2週間前後に1回充電すればOKなんです。
『Lanavida K56Pro』のOSがどんなものを使っているのか分からないので何とも言えないのですが、『Lanavida K56Pro』も基本的には電池もちは良いと思います。
公称値では約10日間もつとされていますが、使い方次第で縮まったり伸びたりするので、あくまで目安だと思ってくださいね。
『Lanavida K56Pro』は軍用規格らしい
『Lanavida K56Pro』は軍用規格を謳っていますが、それにしては下記の通り、ちょっと心許ないかなという印象を持ってしまいました。
一応、
・耐衝撃性
・70度耐熱性(そこまで高くない^^;)
・防塵
・-40度耐寒性
これがどこまで本当なのか分かりません。
マイナス40度の耐寒性を持っているのは凄いのですが、北海道でもマイナス40度近くいく地域はかなり少ないと思われます。
もし買われるとしても、念のため、衝撃を与えないような工夫はした方が良いでしょう。
それと、耐熱性に関してもちょっと怖いので、サウナやお風呂に持ち込まないようにしてください。
ちなみに、軍用規格と謳いながらも、IP67防塵・防水仕様です。
防塵の『6』というのは最高ランクなんですが、防水性能は『8』まであったはずです。
本当の軍用規格ならIP68防水・防塵性能は持っておいて欲しかったですね。
なので、耐衝撃性もそこまで期待しない方が良いと思います。
『Lanavida K56Pro』の評判・口コミをレビュー♪
ここからは、『Lanavida K56Pro』の評判・口コミを見ていきましょう。
『Lanavida K56Pro』の残念な評判
こちらは、『Lanavida K56Pro』に低評価をつけた方のレビューです。
酷い事を並べると
通話機能は音が小さい
バッテリーは3日くらいしか持たない
血圧などの健康を調べる機能は椅子に巻いても調べられる=デタラメ
歩数計も1時間歩いて300歩とか出る
遠隔カメラはウォッチには映らないので何処を撮ってるか分からない
アプリ別に接続の選択が欲しい。
電話の機能は欲しいけど、ゲームの音楽流れても困るこの不満さえなければ、一人一個持つのが当たり前の商品なのですが
これでは残念です。
引用元:アマゾン『Lanavida K56Pro』レビューより
椅子に巻いても健康情報が取れるってある意味凄いかも・・・いやいや、ダメでしょ(笑
星の4や5とレビューの多さとその4や5をとりあえず参考に購入 するも星「1」で書いて合った「買うな」が個人的には正解だった 届いたその日の内に充電100%まで【取説に書いてある】してから「DaFit」に接続【取説にある、QRコード】からこれ、有料か無料か不明 でとりあえず悪戦苦闘しつつも、セッティング完了 歩数計を試してみた所 1DKの部屋をに二往復して歩数計をみたら「23ステップ」?おかしくね?いくら1DKの部屋でもこの数値は少ない そこで、次にバッテリーを確認したら、80%になっていた ん?100%で7日は持つはずなのに、100%充電から僅か4~5時間で80%まで 20%も使うか? と行った経緯からAmazonに連絡して、返品-返金の手続きをした次第 本当に買うなら星1~3のレビューも読むべきと感じた
引用元:アマゾン『Lanavida K56Pro』レビューより
かなり酷評されてます。
というか、アウトドアモデルは電池もちが良くないと使い物になりません。
これが初期不良なのかどうかも分かりませんが、かなり造りが適当かもしれません。
そもそもの製造工程のクオリティは低そうですね。
『Amazfit T-Rex 2』はそういったことはなかったので、やっぱり一流メーカーとそれ以外のメーカーとでは品質管理自体にも問題がありそうですね。
『Lanavida K56Pro』の良い評判
念のため、『Lanavida K56Pro』の良い評判も確認しておきましょう。
初めてのスマートウォッチでしたが感動しました。今までは〇万円アナログだったのでですが機能とコスパを考えると最高です。もっと早くに買っておけば良かった(T0T)今までアナログ時計を売り出したら〇万円で売れたので一石二鳥の大当たり後は耐久性あれば万歳!
引用元:アマゾン『Lanavida K56Pro』レビューより
こちらのレビュアーさんは恐らく買ってすぐにレビューを書いています。
なので、耐久性などは不明です。
それに対して、低評価レビューに書き込みをされている方々は数日から数週間使ってみて、バッテリーの持ち具合などを体感された書き込みをされていて信憑性がありました。
これは買ってはいけないスマートウォッチの臭いしかしませんね。
スマートウォッチ『Lanavida』はどこの国の会社?『Lanavida K56Pro』の評判・口コミをレビュー♪まとめ
今回はスマートウォッチ『Lanavida』がどこの国の会社か調べてみました。
スマートウォッチ『Lanavida』は中国のメーカーのようでした。
また、軍用規格、アウトドアモデルなど魅力的な文言が並んでいますが、品質管理が低いようであまり信用できません。
評価の高さも、もしかしたら正当なレビューではない可能性もあります。
もし、このデザインに興味を持っても、『Lanavida』からは買わない方が無難です。
Amazfitから『T-Rex 2』という、『Lanavida K56Pro』と似たデザインのモデルが出ています(恐らく、『Lanavida K56Pro』側が真似てます)。
このデザインが気に入ったのであれば、『Amazfit T-Rex 2』を検討してみてください。
私も愛用している『Amazfit T-Rex 2』の実機レビューがこちらです。
⇒【実機】『Amazfit T-Rex 2』レビュー♪タフネスの上をいくタフネススマートウォッチ♪評判も上々♪
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もし、アマゾンでお買い物予定で、アマゾンプライム会員でないなら、こちらの記事も参考になさって下さい。
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