アマゾンで人気のあるモバイルディスプレイの『cocopar』はどこの国の会社なのか調査しました♪
また、『cocopar』の会社概要やHPはあるのかも調査。
そして、『cocopar』モニターの評判・レビューも調べました♪
⇒【実機】『JAPANNEXT15.6インチFHD』モバイルモニターレビューと評判♪据え置きモバイルモニターに良い♪
やっぱり、15.6インチというサイズ感を把握したうえで選ぶべきですね。
そうすれば、費用対効果の良いサブディスプレイにも、お子さん用のゲーム専用ディスプレイにもなります。
『cocopar』はどこの国の会社?
アマゾンで販売されているモバイルモニターの人気トップ3位に『cocopar』というブランドがランクインしています。
1位が断トツの『EVICIV』というメーカーです。
1位の『EVICIV』がどこの国の会社なのかについてはこちらの記事をご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=4880
それで、『cocopar』はどこの国の会社なのか調べてみたところ、おそらく中国の深圳にある会社のようです。
深圳は香港より北にある地区です。
ちなみに、アマゾンで『cocopar』を販売しているストアが『cocopar tech』というところでした。
ストアのラインナップを見る限り『cocopar』のモバイルモニターしか扱っていなかったので、おそらく公式ストアなのでしょう。
そして、この『cocopar tech』の所在地は中国の江蘇省でした。
ストアと本社とを分けて運営しているのかもしれません。
中国のメーカーと聞くと「ちょっと・・・」と思ってしまう人がいるのも事実ですが、この点はストアの評価を見ている限りかなり高いので大丈夫です。
『cocopar』がどんなモバイルモニターを販売しているかというと、主に下記のモバイルモニターを販売しています。
・13.3インチモバイルモニター
・15.6インチモバイルモニター
・15.6インチモバイルモニター(4K)
・17.3インチモバイルモニター
珍しいのが、17.3インチのモバイルモニターですね。
もはやモバイルといえる大きさではありませんが、自宅に据え置おきにして使うこと。だけれどもスペースはなるべく取りたくないという場合には良いかもしれませんね^^
『cocopar』の会社概要はある?
『cocopar』の会社概要は、中国では登録時に100万元の資本金を積んでいるということでした。
日本円で1千7百万円程ですので、それなりに資本金を積んでいるということになります。
また、日本法人も立ち上げていて、こちらは東京都練馬区に本店所在地があるようです。
『cocopar』の公式HPはある?
さて、『cocopar』の日本法人ですが、練馬区にあるマンションの1階にオフィス用のスペースがあり、そこを借りています。
公式HPはこちらです。
現在、アマゾンなどの大手ECサイト以外のオンラインストア(自前のストア)は運営していないようですね。
(※再度確認したところ、マスクなどの流行りものを扱っていてモバイルモニターがありませんでした…日本法人の方向性を変えたのでしょうか…。)
公式HPから独自のネットショップに飛ぶとショップが存在しないとなってしまいます。
おそらく、アマゾンや楽天などの大手ECサイトに販路を絞ったのかなと推測できます。
公式ページを見てみると、OEM製品も扱っているようなので、外部の企業へ製造委託して自社ブランドで販売しているのかもしれません。
この手法は中国の超大手のシャオミもスマートウォッチで使っている手法です。
ということは、モニターを製造している本家は、表には出てこないものの別にあるということですね^^;
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の評判・レビュー
ここからは、『cocopar』15.6インチモバイルモニタzs-156』の評判とレビューを見ていきましょう♪
アマゾンでの評価数は本記事執筆時点で1361件もの数が集まっています。
総評価は星4.6と高評価です♪
評価の内訳は以下の通りです♪
★★★★★・・・67%
★★★★・・・・26%
★★★・・・・・4%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・1%
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の残念な評判・レビュー
こちらは『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』に低評価を付けた方のレビューです。
IPS液晶なので視野角が広いです。
色味も破綻することもなく及第点かなと。
ただ個体差なのでしょうか、電源周りが安定しないのか、プツッと電源が切れて数秒後に再度表示されることがあります。(出力側との相性かもしれません)
この手の安いモニターとしては概ね満足しています。
引用元:アマゾン『cocopar』15.6インチモニターレビューより
こちらのレビュアーさんは星2を付けた方でした。
恐らく、使う人を選ぶと仰っている点と電源まわりが安定しないという点で評価を下げてしまったのでしょうね。
この現象は全員に生じているわけではないので、おそらく個体差なのだと思います。
そういう意味ではハズレを引いてしまった方が低評価レビューを付ける傾向にあります。
この点については運としか言えませんし、アマゾン経由で交換の手続きをとって使用するのがベストな選択です。
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の良い評判・レビュー
こちらは『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』に高評価をつけた方のレビューです♪
箱から取り出した時に、「軽っ」って思いました。
仕事用PCのサブディスプレイが目的だったので、
FHD、非光沢、軽い、薄い、USB Type-C給電、メーカーロゴが目立たない、もしくはカッコいい、パネル率が大きい、を重視して選びました。
また、家がそれほど広いわけではなく、自分の書斎を持っていないので、テレワークが終わってからも活躍してくれることを期待して、サブディスプレイはモバイルタイプとしました。
付属スタンドは、初めて使った時は使う時にズレやすいかもと思いましたが、少し使い続けたら慣れるので気になるほどではないかなと。1点…付属ケーブルのHDMI-miniHDMIがHDMI-HDMIで間違って入ってました。
ここがちゃんとしてたら☆5でした。
引用元:アマゾン『cocopar』15.6インチモニターレビューより
こちらのレビュアーさんは星4を付けていました。
☆1減らした理由は本文にもある通り、梱包されていた付属ケーブルに誤りがあったからですね。
たんなるヒューマンエラーなので、このミス一つをとって製品の評価そのものが低評価をくらうのはもったいないので気をつけて頂きたいところです。
ただ、他のレビュアーさんで、「誤ってHDMI-HDMIケーブルが入っていた」という情報は見かけなかったので偶然間違えてしまったのでしょうね。
本体重量は630gなので、10.1インチの中華製タブレットよりほんの少し重い程度です。
モニターとしてはかなり軽いですよね。
付属のモニターケースをつけると1kg弱の重さになります。
会社に持運んだりするのが楽になって良いですね^^
ただ、外出先で使用するモバイルディスプレイとしては少々大きいと思うので、13.3インチモデルを買った方が取り回しが良いですよ。
自宅の据え置き用のモバイルディスプレイとして使うのであれば15.6インチでちょうど良いかなという印象です。
特に机まわりをスッキリさせたいという目的で、通常のモニターを使いたくないという方に向いているサイズです。
在宅ワーク用のサブモニタとして使用し、switchでゲームをやるのにも使用しています。
良かった点:
軽くて薄く携帯するのに便利です。いくつか検討してこれに決めましたが、この価格でこの品質であれば満足です。
給電と映像をtype-Cケーブル一つで使えるのはとてもいいですね。良くなかった点:
付属のカバー兼スタンドの磁力が弱く、すぐ倒れます。スタンドは別に持っているので使用しませんが、購入する方は、おまけのスタンドは期待しない方がいいかもしれません。
引用元:アマゾン『cocopar』15.6インチモニターレビューより
こちらは『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』に星5の満点をつけた方です。
おまけで付属してくるスタンドは倒れてしまったりと使いづらいというレビューが多いので、この点は期待しない方が良いです。
むしろ、スタンドには一切期待せず別途自分で用意した方が良いかなと思います。
その代わり、モバイルモニター本体は価格に対してしっかりしているという印象です。
映像の発色も悪くはありませんし、大きさも15.6インチなら不満もなく使えるサイズです。
サイズ感は15.6インチなので、多くの据え置き型ノートパソコンのサイズと同じと思ってください。
むしろ、ベゼルレス仕様(四方の縁がない仕様)なので、動画を見ているときの没入感や作業のしやすを感じられますよ。
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の性能や特徴・魅力
ここからは、『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の性能や特徴・魅力をご紹介します♪
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の性能
まずは『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の基本性能をご紹介します。
本体重量: 630g
サイズ:15.6インチ(16:9)
本体サイズ:35.4×21×0.4cm (幅x高さx厚さ)
解像度:(フルHD1080P) 1920*1080
パネルタイプ:非光沢ノングレアIPS
可視領域:H:85°/85° V:85°/85°
色域: sRGB72%
色温度:6500K
コントラスト比:1000:1
最大表示色:1670万色
周波数:60 Hz
輝度(標準値): 350 cd/m2
スピーカ:ダブルスピーカ(1W*2)
入出力端子:Mini HDMI、Type-C1/Type-C2(給電&映像出力機能)、3.5mmイヤホンジャック【付属品】
モニター本体
標準HDMI→miniHDMI ケーブル(出力用)
Type C→Type Cケーブル(出力用&給電用)
Type C→USB Aケーブル(給電用)
ACアダプター(給電用)
保護フィルム
保護ケース
日本語取扱説明書
参照元:アマゾン『cocoper』15.6インチモニターより
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の特徴・魅力
次に、『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』の特徴・魅力をご紹介します♪
ベゼルレスで没入感アップ♪
完全なベゼルレスではありませんが、ほぼベゼルレスと言って良いくらい縁がありません♪
ベゼルがないとどうなるかというと、ゲームや動画なら没入感が上がります。
もし、ベゼルがあると周辺視野にベゼルが入ってきて画面が小さく見えてしまうんです。
それに対して、ベゼルが極狭だと視界にベゼルが入ってきません。
そのため、集中力が上がりますし、何よりも画面がとても見やすいんです♪
IPS非光沢パネル搭載
『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』は非光沢のIPSパネルを採用しています。
非光沢なので画面が反射して背景などが映り込むことが少なくなります。
また、IPSパネルは視野角が広く、少し外側から斜めに見ても発色良く見えるのが特徴です。
とくにサブモニターとして使う予定の方は、机に二台のディスプレイを置くことになると思いますが、IPSパネルを採用していることから角度を選ばず画面を見る事ができます♪
一応視野角は最大178度までなので、極端な角度からみると見づらいとは思いますが、普通に使っている分には気になりません。
様々なデバイスに対応
モバイルモニターの用途は様々です。
部屋のスペースを取りたくないから通常のモニターではなくモバイルモニターを設置したいという方もいらっしゃいますし、子供用のゲーム用モニターとして使いたいという方もいらっしゃいます
昔はモニターも小型テレビもかなりのお値段がして気軽には買えませんでした。
なので、子供のゲーム専用のモニターなんて、とても考えられなかったんですね。
また、教育上の配慮からも懸念される方もいらっしゃるかと思いますが、その点は本記事の趣旨からは外れるので言及致しません(笑
ゲームをすること自体が悪いことではないので^^
また、中には外出先でノマドワーカー的に使いたいという方もいらっしゃると思います。
15.6インチサイズだと少々大きいので、持ち運び用にはあまりオススメはしません。
『cocopar』のモニターはそんなに重くないので全然持ち運べる重量ではあるのですが、何よりもサイズが大きくなるのでカバンに入れにくい、カバンを大きくしないと入らないといったデメリットがあるため、持ち運びを前提とするなら13.3インチモデルを選ぶのが無難です。
『cocopar』はどこの国の会社?『cocopar』の会社概要やHPはある?『cocopar』モニターの評判も調査♪まとめ
売れ筋の『cocopar 15.6インチモバイルモニタzs-156』を見てきましたが、人気の理由はお手頃価格な点で画質も悪くない点でした。
販売している企業の大元は中国の企業で、販売しているストアも中国の業者でした。
ですが、『cocopar』はココパ株式会社という日本法人を持っていて、おそらく日本国内の流通のとりまとめは日本法人が請け負っているのだろうと推測できます。
アマゾンでの評価・評判もとても高く、コスパ重視でモバイルモニターを検討されている方向けのモバイルディスプレイでした♪
もし、Amazonで買おうと思われているなら、Amazonプライム会員に入っておいた方が良いですよ。
無料会員から有料会員へ移行する際にクレーム化することが多いようなので、こちらに注意事項をまとめておきました♪
⇒アマゾンプライム会員はひどいって本当?アマゾンプライム会員歴10年以上の私がひどいと言われる理由を解説