最近流行りのゲーミングPCですが、ゲーミングPCの電気代は意外と高いといんですよ。
とはいえ、皆さんが予想しているより安く、流石にゲーミングPCのみで電気代が1万円になることは想定しづらいです。
今回は、ゲーミングPCの電気代は1万円になるのか?
各ワット数毎に計算をしてみました。
また、ゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代がヤバいのか?
スリープモードならどうなのかについても検討しました♪
ゲーミングPCの電気代が1万円!?
我が家にはゲーミングPCが2台あります。
どちらもミドルクラスのグラボ搭載型なんですが、片方は中古ゲーミングPCでこっちの方が性能が高いんです(笑)
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私はここの中古ゲーミングPCを愛用しています。現在、実際に使っているのは上記のGTX1660Super搭載モデルです。
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さて、このようにゲーミングPCを二台持ちしていて、かつ、なぜかデュアルディスプレイにしている私のような人間からすると、電気代高騰が叫ばれている昨今、電気代がとても気になります。
そこで、推定値になりますが、1ヶ月の電気代をまとめてみました。
ここでは、以下のスペックを想定しています。
CPUの型番: i7 2600 3.4GHz、電力消費は最大95W
RAM: 8GB、電力消費はおおよそ20W
グラフィックカード: nvidia GTX560、電力消費は概ね160W
マザーボードの型番: インテル H61、電力消費は約25W
HDDの電力消費: 25W〜30W
DVDドライブの電力消費: 30W
これらのスペック情報を基本情報とすると、合計の電力消費は360W〜380Wとなります。電源容量を考慮しても、最大で400W程度になるものと予想がつきます。
1Kwhあたりが24円の場合、1時間の使用で約9.6円、4時間の使用でおよそ38.4円の電気代が発生することになるんですね。
しかし、常にゲームを最大出力でプレイすることは基本ないと思います。
合間合間に休憩をはさんだり、YouTubeを見たりするため、そこで電気代が変動する可能性が高いんです。そうすると、実際のコストは38円以下と考えられます。
それと、700Wの電源容量といった場合、常に700Wの電源を供給し続けるという意味ではありません。
あくまでも、ゲーミングPCがその時に必要としている電力分だけが供給されるので、いわば可変的に消費電力が動いている状態です。
だからこそ、ゲーミングPCの電気代計測は難しく、試算しか出せないんです。
というわけで、その試算に基づいて見てみると、1日の使用での電気代は38円以下、1ヶ月では1140円以下が目安です。
大分旧式のゲーミングPCをベースに考えているので、現在のよりハイスペックになったCPUやグラボ、マザボといったパーツ類、さらには電源供給ユニット等を考えると、もう少し割高になる可能性はあります。
また、純粋に電気代高騰のあおりを受けているので、1.3から1.5倍は電気代が増えているという肌感覚でいます。
ちなみに、これはモニターの電気代は除外して計算しているため、実際にはモニターの電気代も考慮に入れなければなりません。
そうすると、大体プラス100円~150円ほど加算されるので、トータルで見ると1500円から2000円程度になるのではないでしょうか。
実はゲーミングPCの電気代は高い
通常のパソコンと比べるとゲーミングPCの電気代は少々お高いです。
通常のパソコンの電力は大体50W〜150Wの間で変動すると言われています。
中間の値である100Wを基準に考えたとしても、1時間の使用での電気料金は約2.7円となります。
この通常のパソコンの電気代をベースにして、ゲーミングPCと簡単に比較すると、その電気代の差は3分の1程度なんですね。
なので、意味もなく、つまり、ゲームをやらないのにゲーミングPCを買うのはおススメしません。
では、なぜゲーミングPCはこれほどまでに消費電力が高いのでしょうか。
通常パソコンとゲーミングパソコンの電気代の違いは単純な話で、使われる消費電力が違うからです。
ゲーミングPCの場合、ゲームプレイ中はCPUもグラボもメモリもフル回転している状態です。
車に例えるなら、エンジンをふかして加速しているようなものですね。
そうすると、当然燃費を食います。
この点、通常のパソコンでやることと言えば、wordやExcelでの作業、YouTubeを見たり、webサイトを閲覧したりする程度です。
あまりにも用途が違い過ぎるため、消費電力にも差が出てくるというわけです。
ちなみに、通常のパソコンの電力使用量は50〜150Wの範囲ですが、ゲーミングPCの消費電力は300W以上も使用します。
さらに、マウスやキーボードの操作が、反映されるまでの極わずかな時間差があります。
ゲーミングPCを使った対戦物なら、瞬時の判断や操作が勝敗を分けることがあるので、ゲーミングPCには高性能なCPUと大容量のメモリ、さらには高性能なグラボが搭載されより良い反応速度が求められるというわけです。
特に、コンピュータの中核部分であるCPUの性能が、電力の使用量に直接的な影響を持っています。
さらに、美しい映像を表示するグラフィックボードも、電力使用の大きな要因となっていますが、この点はゲーミングPCである以上、致し方ありません。
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ゲーミングモニターの電気代も高い?
では、ゲーミングモニターの電気代も高いのでしょうか?
ゲーミングモニターの場合、瞬間的に処理しているグラフィックによって消費電力が変わってきます。
いうなれば、wordに文章を打っている時と、ゲーム中にグラフィックがバンバン変わる状況、つまりリフレッシュレートが求められる状況とでは消費電力に違いが生じてくるということです。
例えば、通常用途のモニターであれば、消費電力は20W前後です。
対して、ゲーミングモニターの場合、大抵高リフレッシュレートが謳われているので、その消費電力は最大値で200W前後になったりします。
ゲーミングモニターの数値はあくまでも最大瞬間風速ですが、この差を使って大雑把に計算をしてみると、年間で通常のモニターであれば500円前後、ゲーミングモニターであれば数千円前後かかることになります。
もちろん、ゲーミングモニターを使って普通の作業しかしないのであれば、消費電力は落ち着くと思われるため、もっと電気代を抑えることが可能です。
個人個人の使用状況によってゲーミングモニターの消費電力の差が大きく変わってくるため、このような概括的な計算しかできません。
500wのゲーミングPCの電気代はいくら?
ゲーミングPCはスペック毎に搭載する電源装置のワット数が変わります。
そこで、まずは500Wの電源を積んでいるゲーミングPCをモデルに、おおよその電気代を算出してみましょう。
今回は計算の便宜上、600Wと800Wの値で算出します。
ミドルスペックモデルのゲーミングPCの消費電力はおおよそ600〜800Wと言われています。
とすると、計算式を省くと、1か月あたりの電気代は2,790円〜3,720円になります。
ミドルスペックモデルのゲーミングPCはコスパが良く、一番人気があるといっても過言ではありません。
私も当時のミドルスペックで組みましたが、当時は10万円で買えました。
がしかし、現在では、同じようなスペックでも12万円・13万円すると思うと驚いてしまいます。
ミドルスペックモデルの電気代を計算式で算出すると、電気代は以下の金額になります。
600Wの場合:18.6円/時
800Wの場合:24.8円/時
ゲーミングPCを1日5時間使ったとして、1か月にかかる電気代を計算し直すとコチラの通りです。
600W=2,790円
800W=3,720円
エントリーモデルと比較するとミドルクラスの消費電力は、約1.8倍前後の電気代がかかることがわかります。
ゲームに熱中しているヘビーゲーマーや動画編集をガチでされている方、ゲーム配信者が愛用するハイスペックモデルのゲーミングPCなんかはもっとハイエンドなモデルを使っていると考えると、その消費電力はかなりのものがありますよね。
ハイスペックモデルの消費電力については後述します。
800wのゲーミングPCの電気代はいくら?
800WのゲーミングPCの電気代はいくらかというと、先ほど計算で出してしまいましたが、
800Wの場合:24.8円/時
800W=3,720円
あくまで大体ということですが、3720円と算出されました。
電気代の値上げ分を乗せると4000円といったところでしょうか。
このくらいなら、月額の電気代に跳ね返ってきたとしても問題はありませんが、しかし、少しお高いですね。
1200WのゲーミングPCの電気代はいくら?
それでは最後に、ハイエンドゲーミングPCなどに積まれている1200W級の消費電力を算出してみたいと思います。
まず、月額の電気代は大体4,650円〜5,580円になります。
このハイエンドモデルは、ゲーム愛好者や映像制作者、またはゲームのライブ配信を行う方々によく利用されていて、超快適に、かつ、例えば4Kクラスの描画性能でゲームをプレイできるような環境ですね。
1200W使用の場合、1時間でのコストは37.2円で、1日5時間使うと1か月で約5,580円かかる計算です
ハイエンドモデルのゲーミングPCはCPUやグラボだけでなく、メモリ、電源ユニットと様々なパーツで高性能な部品が組み込まれています。
そのため、性能が高いわけですが、それに伴い電気代も増加するのは仕方ない部分と言えます。
ここまで妥協してゲームをすべきなのか。
それとも後述のPS5で大人しくゲームをやるのが得策なのか難しい問題です。
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ゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代がヤバい?
通常のPCと比べて電気代の嵩むゲーミングPCですが、ゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代がヤバくなるのでしょうか。
また、それだけではなく、ゲーミングPC自体にヤバい何かが起こるのでしょうか?
この点、ゲーミングPCをつけっぱなしにしたところで、大きな問題は起こりません。
例えば、30分放置で自動的にスリープモードになるというように設定するとか、長時間使わないならスリープモードにした方が無難です。
ですが、ノートパソコンや小型のデスクトップPCに関しては構造上、熱が内部に籠りやすいため十分風を通してあげなければなりません。
熱の蓄積による故障というのは結構多いので気をつけましょう。
また、大きなデスクトップタイプでも排気口付近にホコリが溜まってしまうことがあるので、これも定期的に取り除くようにしましょう。
ちなみに、通常のノートパソコンは電源をつけ続けることが想定されていないため、つけっぱなしはあまりおススメできません。
対して、ゲーミングノートPCの場合は熱のこもり具合がそのままゲームプレイに影響することから、通常のノートPCよりかは放置気味でも安心して使えるというメリットがあります。
もちろん、使わないなら電源は切るようにしましょう^^;
ただ、電源をつけっぱなしにしておくと、直ぐに使えるという点で便利ですし、リモートワークの際に、遠隔操作モードにして使うという方もいらっしゃるので、一概に電源のつけっぱなしが悪いというわけではありませんが、あくまでも使い続ければ消耗の発生するアイテムであることは自覚しておくべきでしょう。
ちなみに、火災リスクというのもあるので可能であればこまめに電源は落とすようにしましょう。
ちょっとした離席の時はスリープモードにすると良いですね。
ここまでで電気代を試算してきましたが、電気代の計算式は「使用W数÷1000×1kWh当たりの料金」計算が可能です。
この式を消費電力が300WのゲーミングPCに当てはめると、1kWhあたり25円になります。
そうすると、1時間あたりの電気料金は約7.5円で、24時間ずっと稼働させ、さらに1ヶ月稼働させ続けたと仮定した場合のシンプルな計算では、1日あたり180円×30日で「約5,400円」という金額になります。
ただ、この金額はあくまでも電源ユニットが300WのエントリーモデルのゲーミングPCであることや、搭載されているメモリ、CPU等を考慮せずに計算したものです。
実際にはゲーミングモニターや高性能グラボ・CPUの搭載されたモデルを使われるでしょうから、もっと上がる可能性があります。
起動させているアプリやプレイしているゲームの種類によっても電気代は変動する可能性がる点、また、ご契約の電気料金の契約次第で変わってくるので、一度はご自身で大体のゲーミングPCの料金を計算してみてください。
それと、パソコンは電源のオンオフで多くの電力を使用すると言われています。
これは車に例えるとわかりやすいかと思います。
運動エネルギーがゼロの状態から加速度をつけるのはとても大変ですよね。
それと同じことがゲーミングPCでも起こっているという事です。
電源のオンオフと比べれば、スリープモードにする方が多少なりとも電気代の節約になります。
また、ご家庭ではセキュリティ面を気にすることはないと思いますが、外出先でトイレに離席する際などは必ずスリープモードにしましょう。
あくまでも目安になりますが、1時間半使わないのであればシャットダウンしてしまって、1時間半以内にパソコンを使う予定があるのであれば、スリープにするのが一番効率的です。
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ゲーミングPCの待機電力はどのくらい?
パソコンはスタートアップやシャットダウンの際にエネルギーを使います。そのため、頻繁にオンオフをするよりも、連続して使う方が効率的です。
私は普段は仕事に出ているのでデスクトップのゲーミングPCは帰宅後に使うだけなのですが、基本はスリープモードにしっぱなしにしています。
本当は電源を切ったほうが良いですが^^;
最近のパソコンは待機電力はとても低いと言われているため、一度に複数台のゲーミングPCを使ったり、待機状態にするというわけでないのであれば、待機電力を過度に心配する必要はありません。
こまめに電源を落とした場合の電気代と、スリープにした時の電気代、さらには基本スリープでつけっぱなしにした場合の各パーツへの負荷などを考えると、適度に電源を落としてあげる程度で良いでしょう。
ゲーミングPCはスリープ中でも負荷はかかるの?
パソコンに「負担」という言葉を使うとき、具体的には何を指すのでしょうか。
パソコンの「寿命」は、HDDやSSDの故障、あるいはバッテリーの劣化を意味します。
そのため、パソコンをより長持ちさせるためには、これらの部分に過度なストレスをかけないことが鍵となります。
そうすることで、パソコンの寿命を伸ばし、快適な使用期間を伸ばすことが可能です。
人間の健康寿命のようなお話ですね^^;
HDDやバッテリーは、使用頻度によって少しずつ劣化していきます。
最近の主流はSSDに移行していますが、SSDとHDDを併用しているゲーミングデスクトップPCもあります。
特にHDDは磁石タイプなので、長時間の電力供給や過度な熱が大敵となります。
一方、こちらはゲーミングノートパソコンのお話ですが、バッテリーは繰り返しの充電と放電によって劣化の速度が上がることが知られています。
これらの劣化を遅らせるためには、適切な方法でシャットダウンやスリープを使用することが効果的です。
では、シャットダウンとスリープ、どちらがパソコンにとって優しいのでしょうか。
答えは「あなたがPCを使わない時間の長さ」によって決まります。
例えば、外出や寝る前など、長時間使用しない際はシャットダウンがベスト。
一方、短い休憩の間などはスリープモードを選ぶと良いでしょう。
そして、トイレや食事程度の短時間なのであれば、スリープにすらしなくてOKです。
シャットダウンは、電源を完全に切るため、起動や停止時に一時的なストレスがかかりますが、シャットダウン中は一切負荷がかかりません。
スリープモードは、低エネルギー状態で待機する形となるため、継続的に微量の負担がかかり続ける点に特徴があります。
要するに、短期間の使用ではシャットダウンがスリープよりも負担が大きく、長期間の場合はその逆となります。
具体的な時間としては、前述しましたが1時間半程度を基準に考えてください。
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ゲーミングPCの電気代を節約する方法とは?
それではゲーミングPCの電気代を節約する方法を検討してみましょう。
最近は電気代の高騰により、少しでも節約するに限ります。
なお、ここでは、シャットダウンやスリープによる電気代の節約については、前述したことから触れません。
というわけで、ゲーミングPCの電気代を節約する方法は複数あるのですが、まずは、PCの冷却を最適化することから始めましょう。
ゲーミングPCは文字通りゲームをするためのパソコンです。
そして、ゲーム中は各パーツが働くため熱を発します。
そのため、ゲーム中にPCが過度に熱を持つこともあります。
この熱を冷ますためにファンがついているのですが、このファンの稼働によっても消費電力が増えるんです。
なので、ゲーム中にファンを回さないというわけにはいきませんが、不用意にゲームプラスαのアプリをバックグラウンドで稼働させたりしないようにしましょう。
次に、モニター側のスピーカーを使うと音量に応じて消費電力が変わってきます。
この回避策として、イヤホンやヘッドホンを接続して音を聞くことで消費電力を抑えられるだけでなく、音の臨場感やさらにはボイスチャットの精度も上がるので、イヤホン、ヘッドホンの使用はおすすめです。
ところで、ノートパソコンをバッテリーのみで使うと自然と輝度が下がる仕様になっているノートパソコンがあります。
これは輝度、つまり、ノートパソコンの画面の明るさが、そのままバッテリー消費のスピードと紐づいていることから生じているんです。
この輝度を少し下げてあげることでも消費電力を下げられるという観点から見てもおすすめです。
輝度を100%にすると明るすぎて目がチカチカしてしまうのを防げるので一石二鳥という感じですね^^
反面、輝度を低くしすぎると画面が見辛くなり目に悪い可能性があるので、適度な輝度を保ちましょう。
それと、中々導入ハードルの高い方法ではあるのですが、80PLUS認証を持つ電源ユニットを選択することで消費電力を抑えることが可能です。
この80PLUS認証は文字通り、少なくとも80%の効率で動作することが確認されており、無駄な電力の消費を大幅に減少させることができます。
そして、忘れてはならないのが、グラフィックカードを常に最新の状態にアップデートしておきましょう。
最新のグラフィックカードは高効率で動作するように設定されていて、必要最小限の電気のみを使用します。
ゲームのパフォーマンスを向上させつつ、電力消費も最適化することが可能なので、古いグラフィックカードのままという方は、節電の意味も込めて最新モデルに変えてみるというのも一つの方法です。
ゲーミングPCとPS5の消費電力はどっちが低い?
地味に気になっていたのが、ゲーミングPCとPS5はどちらの方が消費電力が低いのかということ。
この点、ゲーミングPCを280Wを70円と仮定すると2000円前後かかります。
PS5の消費電力は約210Wなので52円ほどかかるため、これを合算すると約1560円程度
もちろん、ゲーミングPC側でどんなゲームをするのかにもよってくるので一概には言えないのですが、上記と仮定すると、PS5の方が低消費電力であることがわかります。
今回は平均的な数値として消費電力を算出しました。
これはあくまでもゲーミングPCでゲームをした場合を想定した電気代なので、例えばゲーミングPCでWordやExcel、私のようにブログの執筆をしているだけなら、そこまでの電気代にはならないだろうということが言えます。
なので、実際のところ、ゲームや動画編集などの高負荷なものを長時間続けなければ特に気にするほどではありません。
やはり、ゲームに特化しているPS5の方が電気代は安い傾向にあるんですよね。
先ほどのゲーミングPCの仮定消費電力はかなり低いスペックを想定していました。
ですが、最近のモデルはハイスペックで1000Wや1200Wという大容量のバッテリーユニットが必要なスペックもありますし、それでこそ見られる4K映像もや4K対応ゲームもあります。
そうすると、ゲーミングPC側の電気代は爆上がりしてしまいます。
ですが、PS5は元々4K対応のゲームマシンなので、それであの程度の消費電力で済むのであれば、PS5の性能の高さが窺い知れます。
とは言え、ゲーミングPCの魅力はゲームだけでなく、ゲーム以外の高負荷作業の全般に応えてくれる点にあります。
また、汎用性も高いので、場合によっては中古ゲーミングPCから入ってみるのもおすすめです。
ゲーミングPCの電気代が1万円!?ゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代がヤバい?まとめ
今回は、ゲーミングPCの電気代は1万円もするのか?
またゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代がやばいのかについて調べて見ました。
まず、電気代が1万円するのかについては使っているゲーミングPCがエントリーモデルなのか、ミドルエンドなのか、さらにはハイエンドモデルなのか、どんなゲームをしているのかによって大きく変わってきます。
エントリークラスからミドルクラスのゲーミングマシンであれば、過度に電気代を気にする必要はないでしょう。
ハイエンドモデルのゲーミングPCでゲームを毎日長時間しているというのであれば、少々考えた方が良いかもしれませんが、そうでないなら、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ゲーミングPCの待機電力についても基本的には問題ありません。
これから初めてゲーミングPCを使ってみようかなと思われている方は、中古ゲーミングPCという選択肢もあります。
というのも、現在のゲーミングPC市場は高騰しすぎていて中々買えないんです。
中古ゲーミングPCでも一台一台清掃してくれているショップなら安心できますよね。
こちらの記事で詳細をご確認ください。
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私はここの中古ゲーミングPCを愛用しています。現在、実際に使っているのは上記のGTX1660Super搭載モデルです。
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