ポタ電に『CTECHi』というブランドがあります。
ポタ電『CTECHi』ってどこの国の会社なのでしょうか。
また、『CTECHi』ポータブル電源の特徴や評判・口コミをレビューしました。
個人的には600wは最低でも欲しいところ。
下記は、どちらも600wの出力を備えていて、特に『BLUETTI EB3A』は同価格帯で定格出力600wを誇るコストパフォーマンスがあります。
良かったら実機レビューを確認してみてください♪
⇒【実機】BLUETTI EB3Aレビューと評判♪コンパクトで場所をとらない最新防災ガジェット♪
ポタ電『CTECHi』はどこの国の会社?
ポタ電『CTECHi』は中国の深圳にある会社です。
深圳は新興のIT系企業が多く集まっているので、ポタ電『CTECHi』が深圳だとしても驚きませんね^^;
やっぱりか、という印象です。
ポタ電『CTECHi』の公式HPはある?
ポタ電『CTECHi』の日本向け公式HPはありませんでした。
代わりに、Amazonストアにメーカー直営ストアが開設されていました。
『CTECHi』直営ストアーはこちら
ポタ電『CTECHi』の会社概要はある?
ポタ電『CTECHi』の日本向け会社概要は見つかりませんでした。
ツイッターに中国本社と思しき写真が載っていましたが、結構大きなオフィスです。
先ほど当選者さまへDMにてご連絡いたしました💌当選おめでとうございます👏
プレゼント企画を継続してまいりますので、是非フォローしてくださいね! pic.twitter.com/jMbPYWd2t1— CTECHi_Japan ポータブル電源【公式】 (@CtechiJ) August 23, 2022
ポタ電『CTECHi LiFePO4』の特徴と魅力
ここからはポタ電『CTECHi』の特徴と魅力をご紹介します。
『CTECHi』はリン酸鉄リチウムイオン電池を使用
ポタ電に使われる電池には色々な種類がありますが、『CTECHi LiFePO4』にはリン酸鉄リチウムイオン電池が使われています。
リチウムイオン電池にも色々と種類があって、一番安全度が高いと言われているのが、リン酸鉄リチウムイオン電池なんです。
簡単にいうと高温になった際に熱分解が起こりやすいかどうかです。
リン酸鉄系は約600度まで熱分解が起こらないため、モバイルバッテリーが多少熱くなった程度ではおかしなことになりません。
他方で、コバルト系、ニッケル系は危険度が高いと考えられています。
したがって、『CTECHi LiFePO4』は安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池が使われているので、安心して使うことができます。
また、充放電サイクルも2000回あるので、使ってすぐに使えなくなるということもありません。
普通に使っていてもかなりの期間使える仕様になっています。
『CTECHi LiFePO4』は軽量・コンパクトさが取り柄
『CTECHi LiFePO4』の最大のメリットは重さが5kgを切るコンパクトさです。
モバイルバッテリーなら300g前後で済みますが、より出力やバッテリー容量の大きいポータブル電源の場合、重いものだと7kgほどしたりします(出力600wモデルの場合)。
それに対して、『CTECHi LiFePO4』は出力が半分の300wではありますが、コンパクトで取り回しが良い点に特徴があります。
重さが約4.3㎏、寸法は25.7cm×16cm×16.5cmと小型・軽量です。
そのため、キャンプ場についてからキャンプ地に移動するまでの間に持ち運ぶのにも不便ではありません。
さらに、荷物を分散して持てば、電車移動でキャンプに持っていくことも可能です。
電車でキャンプに行く方がどれくらいいるかまでは分かりませんが^^;
車に乗せるにしても、直方体の形状をしているので車に乗せやすいという点もメリットですね。
『CTECHi LiFePO4』は最大6デバイスの充電に対応
『CTECHi LiFePO4』は最大6デバイスの充電に対応しています。
ただ、主に使うことになるのは、USB-A×2、USB-C、AC電源でしょう。
特にUSBはスマホなどのデバイスを充電するのに重宝します。
災害時の緊急用充電スポットとして活用することが考えられますね。
パソコンの出力との間に問題がなければパソコンの充電も可能です。
また、iPadはUSB-Cポートを使っているので、タイプC同士で充電が可能です。
ノマド的な仕事をされている方にはちょうど良い小型バッテリーと言えます。
『CTECHi LiFePO4』はパススルー機能搭載
『CTECHi LiFePO4』にはパススルー機能が搭載されています。
パススルー充電というのは、ポータブル電源を間にはさみながらも、直接ACコンセントなどからデバイスへ給電できるシステムのことです。
コンセント⇒ポタ電⇒デバイス
通常、上記の流れだと、ポタ電にたまった電力からデバイスへ給電されますが、パススルー機能があると、ポタ電を間に挟みつつ、ポタ電をスルーしてコンセント⇒デバイスへと充電が行われます。
そのため、ポタ電の電力を消費せずにデバイスへの充電が可能になります。
無停電電源装置などで使われているイメージです。
『CTECHi LiFePO4』が無停電電源装置代わりになるかまでは不明です。
『CTECHi LiFePO4』はBMSで安全性を確保
『CTECHi LiFePO4』はBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載しています。
充電のし過ぎでバッテリーが膨張してしまうといった負の現象を検知し、ポタ電を安全に保つ機能です。
これがあるかないかでポタ電の安全性が多く変わってきます。
この点、『CTECHi LiFePO4』にはBMS機能が備わっているので安心して使えます。
ポタ電のデメリットなどをまとめた記事があるのでご一読下さい。
⇒ポータブル電源のデメリットとは?ポータブル電源は防災上必要なのか考察!
『CTECHi LiFePO4』は定格出力300wが最大のデメリット
『CTECHi LiFePO4』の最大のデメリットが定格出力が300wしかない点です。
出力の高さによって販売価格が多く変わってくるのがポタ電の特徴ですが、300wだと使える範囲がかなり限られてきます。
充電できるデバイスが例えば、小型冷蔵庫や扇風機、ノートPC、スマホなど低出力で済むデバイスにしか対応できないという点がデメリットです。
この点、正直、出力としては中途半端な感は否めません。
使える範囲が各種デバイスの充電に留まるのであれば、ポタ電ではなくモバイルバッテリーでも事足りてしまうという側面もあります。
この観点から、もし選ぶなら600w以上のポタ電を選ぶ方が無難です。
価格が近いものとしては、BLUETTIのポタ電があげられます。
⇒【実機】BLUETTI EB3Aレビューと評判♪コンパクトで場所をとらない最新防災ガジェット♪
ポタ電『CTECHi LiFePO4』の評判・口コミをレビュー
次に、ポタ電『CTECHi LiFePO4』の評判・口コミを確認してみましょう。
ポタ電『CTECHi LiFePO4』の残念な評判・口コミ
こちらは、ポタ電『CTECHi LiFePO4』に残念な評価を入れた方のレビューです♪
7日(=168h)連続稼働させたい機器があったので本機を電源として購入しましたが、12Vシガーソケット出力でもUSB-A出力でも3.5日しか稼働せず。
12V 12Ahのシールドバッテリーで36時間稼働の機器だったので56Ah以上の電源を探していたのですが、本機の実質容量は12V 28Ah程度でした。
容量表記は使っている部品仕様ではなく、他のバッテリー同様、出力電圧時の表記にしてほしい。
引用元:Amazon『CTECHi LiFePO4』レビューより
容量の表記が食い違っているのか、本来の性能を発揮できなかったようです。
これはメーカー側が改善する問題ですし、こういう場合は、やはり買うのを控えた方が良いでしょう。
ポタ電『CTECHi LiFePO4』の良い評判・口コミ
こちらはポタ電『CTECHi LiFePO4』に高評価をつけた方のご意見です。
曇りの低発電状態でも充電している
気長に待てば充電できる
それなりの容量300whあるのでいいのではないか
パススルーはないが、大きな電池として使える
オレはなかなかいいと思う
2個も買ってしまった
これでポタ電15個にもなってしまった
これで商用電源が消えても生きていく準備は万端笑い
引用元:Amazon『CTECHi LiFePO4』レビューより
ポタ電を15個も持っているというのは本当でしょうか・・・本当なら場所をとられていそうですし、そこまで何に使うのかという印象です^^;
プロフェッショナル過ぎてついていけませんね(笑
ですが、それだけポタ電愛があるということでもあるのでしょう。
BFで安くなってたのとキャンプや車中泊で
ちょこっと家電グリル鍋(AC100V260W)を繋ぎたく購入
1食分は問題なく使用できましたモニターが最小限なので
ソーラー(この商品は充電電圧12Vから26Vまで対応しているそうです)
に繋いでも何Wで充電中なのかわからない等不便な部分はありますが
購入価格を考えると我慢できますType-Cが45Wまで対応してるのも良いです
引用元:Amazon『CTECHi LiFePO4』レビューより
まずまずな使い心地のようです。
使用シーンに応じて、充電できるデバイスが変わってくる点には注意して下さい。
ポタ電『CTECHi』はどこの国の会社?『CTECHi LiFePO4』ポータブル電源の評判・口コミをレビュー♪まとめ
今回は、ポタ電で人気のある『CTECHi』がどこの国の会社なのかレビューしました。
ポタ電『CTECHi』は中国のメーカーでした。
ポタ電『CTECHi』はBMSやリン酸系リチウムイオン電池を使うなど、安全性に配慮されているものの、300wという低出力面が懸念されます。
買った人の中には、もう少し出力の高いポタ電を選べば良かったと書いている方もいました。
小型ポタ電で出力が600wあるモデルに『BLUETTI EB3A』もあるので、こちらも良かったらご覧ください。
⇒【実機】BLUETTI EB3Aレビューと評判♪コンパクトで場所をとらない最新防災ガジェット♪
もし、Amazonで買おうと思っているのであれば、Amazonプライム会員に入っておいた方がお得にお買い物ができます。
しかし、月額課金に自動的に移行されるなどデメリット面もあるので、その点は把握しておいた方が良いです。
⇒アマゾンプライム会員はひどいって本当?アマゾンプライム会員歴10年以上の私がひどいと言われる理由を解説