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【実機】『ECOFLOW RIVER Pro』レビューと評判♪ ソロキャン・防災用にも使える万能ポータブル電源♪

前から気になっていたポータブル電源、通称ポタ電。

キャンプなどで使うことは知っていましたが、防災にも役立つよねと思って気になっていたのですが・・・今回、ECOFLOW様より『ECOFLOW RIVER Pro』をご提供頂きましたので、家庭内で実機レビューをしていきたいと思います♪

クーラーは動くのか?
トースターは?
スマホの充電にパソコンの充電はできるのか?

といったことを実験してみました♪

また、『ECOFLOW RIVER Pro』以外にも『DELTA』シリーズなど様々なバージョンを販売されています。

そこで、『ECOFLOW RIVER Pro』と『DELTA』シリーズの主なスペック比較なども掲載したので、購入時の参考にして頂ければと思います^^
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目次

【実機】『ECOFLOW RIVER Pro』開封と使用感

まずは、『ECOFLOW RIVER Pro』の開封から見ていきましょう♪

こちらが『ECOFLOW RIVER Pro』の梱包です。

ものがバッテリーなので厳重な梱包がなされていました。これだけで好印象ですね♪

こちらがダンボールから取り出した『ECOFLOW RIVER Pro』です。

ここから写真が若干白飛びしちゃってる点、お許しください^^;

側面には『ECOFLOW RIVER Pro』の規格が書かれてありました♪

開けてみるとクッション材が!

その下には説明書などが入った箱が入っていました。ケースの黒基調が高級感を引き出していて、この点も好印象です♪

中にはスタッフからのお手紙も^^

こちらがマニュアルガイドが入った箱です。

次に本体を見ていきましょう♪

こちらが『ECOFLOW RIVER Pro』の本体正面です。

他機種と見比べる際は『ECOFLOW』の下にゴールドで書いてある『PRO』という文字で見分けられます。

こちらが背面です。背面には特段何もないといった感じですね。

こちらが側面です。

カバーを開けるとこんな感じです。

『ECOFLOW RIVER Pro』の充電時に使いました。

こちらがもう一方の側面です。

基本、給電する時にはこちらのコンセントに家電のコンセントを指し込むことになります。

こちらがUSB系統の充電指し込み口です。

また、『ON/OFF』というところで『ECOFLOW RIVER Pro』の電源を入れることができます。

あと、少し見切れているのですが、画面左上の『IOT RESET』というところを長押しすることで『ECOFLOW RIVER Pro』をWi-Fiに接続できます。

私はあまり使わないのですが、いわゆる物のインターネットと言われる『IoT』のことでしょう。

この際、『ECOFLOW』のアプリを落としておかないといけないので、先にアプリを落としましょう。

アプリは説明書に記載されているQRコードで読み取れます♪
※私は最初、Bluetoothと勘違いして、ずっとスマホのBluetooth画面を眺めていましたがWi-Fi接続なのでご注意下さい^^;

Wi-Fiの接続が完了するとアプリを使えるようになるのですが、アプリを起動したらまずはファームウェアのアップデートを行ってください。

恐らく、ファームウェアのアップデートを行わないと便利なX-Boost機能(家電製品側の電圧を下げる技術)が使えないようなのでご注意下さい。

私も最初、アプリからX-Boost機能が使えないなぁと思っていじっていたんですが、そもそもファームウェアのアップデートを忘れていたことに気が付いて、アップデートをしてみたらあっさりX-Boost機能が使えるようになりました^^;

さて、こちらが説明書の入った箱とコネクター類一式です。

車でもすぐに使えるようにシガーソケット用のコードも付属していましたよ。

キャンピングカーで車中泊されている方や車で日本一周!

とかされている方には便利なアイテムですね♪

『ECOFLOW RIVER Pro』のフル充電はどのくらい?

『ECOFLOW RIVER Pro』のフル充電は家庭用コンセントからの給電で大体2時間前後です。

ちょっとビックリしたんですが、他社製品だと8時間前後かかるものがザラにあるらしいんですよ。

しかも、中には5時間で充電完了します!

というのを謳い文句にしているポータブル電源もある中、たったの2時間。

いや、ちゃんと計測していたわけではないので2・3時間程度と言い直しましょう。

ですが、本当に3時間もあればフル充電になるので、キャンプ前日に急いで充電をしたり、当日の朝、急いで充電をしても間に合うレベルです。

X-Stream充電テクノロジーという技術を採り入れているらしく、0%-80%までなら1時間の充電で完了してしまいますし、フル充電でも2・3時間と公称値で明言されていましたが、まさにその通りでした♪

ちなみに、車のシガーソケットからの充電の場合には、さすがに2時間でフル充電とはいかないので、シガーソケット経由での充電の際には長めに見てあげてくださいね。
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専用アプリでの遠隔操作が超便利

専用アプリでは簡単な遠隔操作が可能になっています。

といっても、家の中で実験できることはたかが知れているのですが、試しにアプリから懐中電灯のモードをポチっとしてみました。

すると、元気よく『ピッ!!』とビープ音がなって懐中電灯がつきました♪

このライトにはSOSモードなども搭載されているので、キャンプにいかれる際に活躍することが期待できます。

また、夜間の就寝中に突然停電にあってしまった場合にも、アプリから『ECOFLOW RIVER Pro』の懐中電灯モードをONにしてあげれば、『ECOFLOW RIVER Pro』の置き場所がすぐに分かります。

『ピッ!!』っと音もでるので、音の出る方へ行けば『ECOFLOW RIVER Pro』がある可能性が高まりますよね^^

このビープ音は消音にもできるので、音はいらないなという方はアプリから消音設定にしておきましょう。

X-Boostモードを使えば家電にも使える

『ECOFLOW RIVER Pro』にはX-Boostモードという特殊な機能がついています。

通常は電力元より電圧の高い製品に給電しても、パワーが足りないためそのデバイスや家電は動きません。

例えば、モバイルバッテリーでノートパソコンに給電しようと思っても、一般的なモバイルバッテリーでは電圧が低く作られているためノートパソコンへの電源供給はできないんですね。

これを逆手にとった液タブの話を見たことがあります。

出力の大きめのモバイルバッテリーを買って、液タブに繋げて給電をするという猛者がいたのを思い出しましたが、X-Boostモードの原理はこれとは根本的に違って、デバイス側の電圧を下げることで、『ECOFLOW RIVER Pro』の動作範囲内に電圧を引き下げるものというイメージで私は捉えています。

そのため、デバイス側(家電など)の電圧を下げることから、例えばクーラーをX-Boostモードで繋げた場合に、通常のコンセントよりも供給される電力が少なくなることから、本来の性能は発揮できず、例えば消費電力の関係で強風は出せないといったリミッターが必然的にかかってくるのかなと予測しています。

ちなみに、『ECOFLOW RIVER Pro』ではクーラーでの利用は非推奨とされている点にご注意ください。

後述の通り、『ECOFLOW RIVER Pro』のX-Boostモードでクーラーは起動しましたが、故障等の原因になりかねない部分もあるため自己責任でお試しください^^;

ただ、夏場・冬場の急な停電でも冷暖房が使えるというのはかなり助かります。

そういった最悪の曲面を想定してポータブル電源をお考えの方は上位モデルの『EcoFlow EFDELTA』を検討した方が良いでしょう。

これならご家庭の家電がほぼ使えますし、ソーラーパネルと組み合わせれば日々の電力も自給自足できるので、長い目で見たときに利益を最大化できます。

特に、電力逼迫が叫ばれる昨今、ソーラーパネルで充電できる魅力には代えがたいものがありますよね^^
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で、前置きが長くなってしまったのですが、通常のキャンプや車中泊程度であれば『ECOFLOW RIVER Pro』くらいの容量が使いやすく便利です。

今回は『ECOFLOW RIVER Pro』で各種デバイスの充電や家電が使えるか試してみました。

ポータブル電源からスマホ・スマートウォッチを充電

まず、無難な使い道としてスマホやスマートウォッチを手当たり次第集めて充電してみました(笑

今回は、各デバイスが何分で充電が完了するかという点ではなく、同時給電が無事できるのかに着目してテストしたため、どの程度で満充電になるかまでは測定していません。悪しからず。

ですが、USB-Aタイプの給電口が三か所あるため、2台のスマホ、1台のスマートウォッチはそれぞれ無事に同時充電できました♪

これならキャンプ中にご家族のスマホを一度に充電できますし、お友達もいれば交代で使うことでスマホの電池を切らさずに使うことができますね^^

こちらが、スマホ・スマートウォッチ計3台を同時充電している時の消費電力の数値です。

『ECOFLOW』のポータブル電源はアプリから設定や遠隔操作、消費電力、バッテリーの残量などを確認できるのでかなり便利です^^

写真を見る限り、スマホとスマートウォッチ計3台で23wを消費しているようですね。

バッテリー残量としては残り1日と09時間の充電が可能と表示されています。

ちなみに、さすがにスマホとスマートウォッチの充電時は定格出力が低くすむためかX-Boostモードの必要はありませんでした^^

災害を前提に『ECOFLOW RIVER Pro』の利用を考えるなら、早朝や深夜といった電力の逼迫の少ない時間帯に、定期的に『ECOFLOW RIVER Pro』へ充電をしておいて災害に備えるといった使い方ができますね^^

ポータブル電源でエアコンは動くのか?

『ECOFLOW RIVER Pro』ポータブル電源でエアコンは動くのか・・・気になっている方も多いと思います。

この実験は少々ビビりながらやりました^^;

私は電機系に疎いので壊れたらどうしようかと。。。

一応、『ECOFLOW RIVER Pro』の取説にもクーラーでの私用は非推奨となっていたことから、短時間のテスト運用に留めました。

使用したエアコンはダイキン製の2006年モデルです。

ま、私の家は賃貸物件、しかも残置物扱いのようなのでこんなものでしょう^^;

前述した通り、『ECOFLOW RIVER Pro』を電源供給元にし、通常モードで給電をしても定格出力が足りないためかエアコンは動作しませんでした。

そこで、『ECOFLOW』シリーズの目玉技術であるX-Boostモードを使ってみました♪

X-Boostモードを使うとデバイス側(今回はクーラー側)の定格出力を下げることで、『ECOFLOW RIVER Pro』でも給電できるようにしてしまう技術だそうです。

現在特許申請中とのことなので、この特許が取れたら色々使えそうですね(笑

というわけで、スマホのアプリをポチポチしながらX-BoostモードをONにしてみました♪

するとクーラーが『ウォンウォン』と唸りながら動き出したんです。

これにはビックリ^^;
本当に動くなんてね。

『ECOFLOW RIVER Pro』はミドルクラスのポータブル電源だと思っていたのですが、そのミドルクラスの出力でもX-Boostモードを使うことでエアコンが稼働したんです。

こちらがクーラーと『ECOFLOW RIVER Pro』を繋いでいる写真。というか、既に稼働させています^^

エアコンのコンセントは短いので延長コードを使って『ECOFLOW RIVER Pro』まで繋ぎました。

延長コードを使ってもX-Boostモードは有効に機能するという点に驚きました。

設定温度は無難に27度、風量は自動設定です。

こちらはエアコンを稼働させたときの出力(ワット数)ですが、なんと『9w』!!

ん、どういうこと?
ワット数少なすぎない?

なんて思っていたら、どうやらクーラーのエンジンがかかり切る前、慣らし運転状態のワット数だったらしんです。

それでも涼しい微風が流れてきていたので稼働はしていたのでしょう。

この後、しばらくゆっくり稼働してから勢いよく冷風が出てきました。

その最初の瞬間が32w。

恐らく本格稼働して安定したらもっと消費電力は増えるでしょうし、冷風を吐き出している時と微風を出して部屋の室温を調整しているタイミングとでは消費電力に差が出てくると思われます。

ただ、一応『ECOFLOW RIVER Pro』のX-Boostモードで家庭用エアコンは使えました。

しつこいようですが、『ECOFLOW RIVER Pro』自体はエアコンでの使用は非推奨なので、自己責任でお使い下さい。

日常生活から『ECOFLOW RIVER Pro』でクーラーを使うというよりかは、3.11の時のような計画停電だったり、最近話題の電力需給逼迫警報(夏は回避できた様ですが、冬場はまた危ないそうです)が出た際、また、災害時の非常用電源装置として『ECOFLOW RIVER Pro』を使用してエアコンを作動させる程度にしておいた方が良いでしょう。

より定格出力の高いポータブル電源として、『ECOFLOW』からは『EcoFlow EFDELTA』も出ているので、本気で災害時の非常用電源としての使用を考えている方は『EcoFlow EFDELTA』を検討してみた方が良いですね。

『ECOFLOW RIVER Pro』も別売りのソーラーパネルでの充電に対応していますが、『EcoFlow EFDELTA』は容量がもっと多く、同じくソーラーパネルでの充電に対応しています。

よりエコに暮すという意味では、日中にソーラーパネルを使って『EcoFlow EFDELTA』を充電しつつ、満充電になったら『EcoFlow EFDELTA』を使って家電をフル活用して節電する。

ということは、電力高騰(電気代の高騰)が叫ばれている今としてはかなり有効な使い方です。

これができたら最高ですね^^
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EcoFlowポータブル電源で扇風機は動くのか?

それでは試しに、扇風機が『ECOFLOW RIVER Pro』で動くのかやってみましょう♪

使ったのはYAMAZENの普通の扇風機。

『ECOFLOW RIVER Pro』のスイッチを入れて、コンセントを『ECOFLOW RIVER Pro』に挿し込んでスタート!

扇風機のスイッチを入れてみました♪

分かりづらい動画で申し訳ないんですが、『ECOFLOW RIVER Pro』に接続しただけで普通に使えました♪

後述のように、物によっては『X-Boostモード』を起動しなければならない家電もありますが、扇風機は大丈夫ですね^^

最近、実家のベランダにミニキャンプ場を作って、そこを仕事場にしようかなと考えていたのですが、『ECOFLOW RIVER Pro』とサーキュレーターを使えばオシャレな雰囲気を作れそうと思いました♪
(現在、設営準備中です♪)

ちなみに、『ECOFLOW RIVER Pro』で扇風機を回した際は、弱・中・強と順番に風力をあげていったのですが、強になった途端に止まってしまう・・・なんてこともなかったので、キャンプ場にサーキュレーターを持っていけば暑さ対策になります♪

EcoFlowポータブル電源でトースターは動くのか?

次に、より現実的な使い道としてトースターが稼働するかどうか実験してみました。

まず、使用したトースターは『コイズミ』の格安トースターです。

一応、上図の写真にも写っている通り、1000ワットまで出力が上がるのかな?

なので、想像通りだったんですが、『ECOFLOW RIVER Pro』の通常モードでは定格出力が足りず稼働しませんでした。

そこで、魔法のX-Boostモードを起動。

ちなみに、X-Boostモードを起動するとこんな注意書きが表れます。

というわけで、注意書きを理解した上でX-Boostモードを使ってトースターのスイッチを入れてみました。

すると、アプリ画面の出力が一気に上昇。

出力の上昇にともなってトースターからも『ブィーン』というお馴染みの音がしました。

しばらくすると、トースター内部もヒーター部分(赤外線?なんていうんだろう^^;)も熱されていくのが分かります。

そばにいて十分温まったことが確認できたので実験は終了しました。

当時パンがなかったのでトーストを焼くことはできませんでしたが、十分な熱量を発していたのでトースターは十分稼働させられることが分かりました。

EcoFlowポータブル電源で電気ケトルは動くのか?

次に試したのが電気ケトルです。

冬場に重宝するのが暖かい飲み物を入れられる電気ケトル。

ということで、電気ケトルを『ECOFLOW RIVER Pro』の通常モードでつくか試してみました。

こちらが通常接続時の写真です。電池残量は96%からスタートです。

が、やはり定格出力の問題なのかスイッチを入れてもつかず^^;

そこでX-Boostモードを発動♪

この電気ポッドはスイッチが入ると取っ手の上部についているスイッチが赤く灯るようになっています。

良く見て頂くと分かると思いますがスイッチ部分が赤く灯っていますよね。

それに合わせて『ECOFLOW RIVER Pro』の出力も601wまであがっています。

500mlのお水を沸かすのにかかった時間を計測していたのですが、計測終了後、終了ボタンを押すのを忘れて時間を測定できませんでした^^;

すみません。。。

体感的には5分程度だったので、通常のコンセントから電源をとっている場合と比較しても遜色のない時間で沸騰しました。

ちなみに、こちらが500mlを沸騰させた後の電池残量です。

96%スタートの88%終了なので約8%を消費したことになりますね。

この計算なら、満充電であれば約12回ほどは電気ポッドが使えることになります。

アプリでの消費電力の推移はこんな感じです。

最初から最後までのスクショを撮れば良かったのに途中でスクショを撮ったので変な波形になっていました^^;

出力は599~602あたりを行ったり来たりという感じで比較的安定していました。

電気ケトルなら安心して使える印象です。

ちなみに、電気ケトルへの給電が開始されてからしばらくして、『ECOFLOW RIVER Pro』側のファンが回り始めました。

恐らく給電にともなって『ECOFLOW RIVER Pro』の内部に熱が生じたのでファンが回ったのだと思います。

触ってみましたが特に熱くもなかったので、この点は早めにファンを回す安心設計なのかなと感じました。
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今後、実験し次第追加します♪

今後も『ECOFLOW RIVER Pro』を使ってどんな家電が動かせるのか試していきたいと思います♪

その際はこちらに更新・追記していきますね^^

最近の電気代高くない?と思ったあなたへ

これは提案なのですが、ポータブル電源を使ったエコな生活を実現できたら素敵だなと思いませんか^^?

特に、昨今の電気代の高さは異常ですよね。

我が家でも、あまり電気を使わない4月分ですら結構持って行かれました。

電気料金の値上げで、格安で電気を融通すると謳っていた新興の電力会社も撤退を余儀なくされています。

私の本業は賃貸不動産の事務職ですが、お部屋を借りる際の重要事項説明という部分を担当させていただくことがあります。

ここだけの話、現在(2022年7月)の電気代であれば東電か東京ガスに一括してまとめてしまうのが無難なんです。

これは電力会社を紹介する会社のスタッフから聞いた話ですが、電力会社を紹介する会社ですら新興の電力メーカーを紹介することはせずに、東京ガスあたりでまとめておくのが無難だと紹介していると聞きました。

それほど電気代が上がってしまったということなんでしょうね。

それと、新興電力会社はいつ撤退(倒産)するかも分かりませんし、採算が合わないと思ったらさっさと撤退してしまいます。

その際に、次の電力会社へ滞りなく引き継げるのかも分かりません。

また、2022年3月21日には東京電力管内で初めての電力需給逼迫警報が発令され、先日も急に猛暑のような暑さになったことから電力需給逼迫注意報が発令されました。

さらに、今年の冬場も危ないのではと考えられています。

このように、電力の供給・ライフラインそのものに歪が生じていて、その皺寄せが私たち市民に来ているわけです。

であれば、自分でできることは自分でしてみようという発想をもった方が良いと思います。

そこで、活用が考えられるのが『ECOFLOW RIVER Pro』といったポータブル電源です。

通常のコンセントから『ECOFLOW RIVER Pro』を充電しても、それは単に電気を貯め置いているだけにすぎませんから節電・節約という意味では、あまり意味がありません^^;

実際、輪番停電などになった時には意味があるでしょうけど・・・

そうではなく『ECOFLOW RIVER Pro』とソーラーパネルを組み合わせて自家発電に似た状況を作り、自宅で使用する家電への電力供給をなるべく『ECOFLOW RIVER Pro』から行う。

例えば、毎日することと言えばスマホやスマートウォッチ、ノートパソコンその他身近なデバイスへの充電でしょう。

こういったデバイスへの充電は寝る時に行い、それ以外は例えばテレビをつけるのに使ってみたり、高電圧が必要なドライヤーで使ってみたりすることで、節電だけでなく節約にもなります。

デメリットとしては初期投資としての費用が10万円前後かかりますが、長い目で見ていくとペイできます。

キャンプをされる方などはキャンプにも使えて一石二鳥です♪

まずは、ソーラーパネルを展開できるスペースがあるかを実測しなければなりませんが、ソーラーパネルを展開できるスペースがあるのであれば、『ECOFLOW RIVER Pro』を使った自家発電の仕組みを構築して行くのも良い選択肢として出てきます。
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場所を選ばない究極のノマドを実現できる

『ECOFLOW RIVER Pro』は軽いとはいえ、約7.2㎏はあります。

そして箱型なので場所を取らないと言えばウソになりますが、大型のポータブル電源と比べると小さくそして大容量なのは確かです。

最近、ノマドワーカーなんて言葉も流行っていますが、できる人は車中泊をしながら日本を旅しつつ仕事をする、なんて夢のようなことまで出来る世の中になってきました。

その際、必須になってくるのが電力の確保です。

『ECOFLOW RIVER Pro』の大きさはプリンターよりも小さく(代わりに高さが少しあります)、一世代前の肩に担ぐようなラジカセよりも一回り大きいといったサイズ感です。

電気ケトルと比べてみてもこの程度のサイズ感なので、車の後部座席や収納スペースにしまっておくことも可能です。

車のシガーソケットからも充電できるようになっているので、ドライブ中に充電し、充電が完了したら仕事に打ち込むというような使い方もできるでしょう。

理想は電気自動車でこれができたら一番エコですね^^

現実的にはハイブリット車かなぁ。

キャンピングカーともなるとハイブリットはないかもしれませんが、自由気ままに場所を選ばずに仕事ができるノマドワーカーならではの活用法と言えます♪

上位モデルに『ECOFLOW DELTA』シリーズがあるのですが、ノマドワーカーならここまでの容量はいらないかなと思うので、コスパに優れる『ECOFLOW RIVER Pro』と、可能ならソーラーパネルも一緒に買っておくと、天気の良い日には野原や海岸沿いなどにソーラーパネルを展開して充電するという使い方もできるようになります^^

もちろん、必要な電力量に応じて『ECOFLOW RIVER Pro』の上位モデルを選んでも良いと思います。

公式サイトにスペックが書かれてあるので、どの位が自分の使い道としてちょうど良いモデルなのか比べてみて下さい♪
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『ECOFLOW RIVER Pro』と各種ECOFLOWシリーズの性能を比較

ここでは、『ECOFLOW RIVER Pro』と各種ECOFLOWシリーズの性能・スペックを簡単に比較していきますね♪

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER』の性能を比較

『ECOFLOW RIVER Pro』には『ECOFLOW RIVER』というノーマルモデルもあります。

簡単に主なスペックを記載すると以下の通りです。左が『Pro』、右が『無印』です。

容量:720Wh/288Wh
定格出力:600W (サージ1200W)/600W (サージ1200W)
フル充電時間(ACコンセントの場合):約1.6時間/約1.6時間
USB出力:USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口/USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口
AC出力コンセント:3口/3口
入力:/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大660W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大250W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V
シガーソケット出力:1口/1口
アプリ対応:〇/〇
寸法:28.9×18×23.5cm/28.9×18.5×19.4cm
本体重量:約7.2kg/約5kg
参照元:『ECOFLOW RIVER』シリーズ公式より

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER』は純粋に上位互換という位置づけになりそうですね。

ソロキャンプや釣りに持って行くといったように簡易な使い方をする方は無印の『ECOFLOW RIVER』の方が安く買えます。

無印の『ECOFLOW RIVER』は『AC充電入力(X-Stream)最大250W』しかないという点もデメリットでしょう。

いうなれば、『ECOFLOW』ポータブル電源のエントリーモデル(入門モデル)という位置づけです。

ここで4万円前後出すのであれば、頑張ってミドルクラス+ソーラーパネルという組み合わせを選ぶ方が、今後のキャンプや防災上の用途においても広がりが出てきます。

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER MAX』の性能を比較

次に、『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER MAX』の主な性能を比較してみましょう。

容量:720Wh/576Wh
定格出力:600W (サージ1200W)/600W (サージ1200W)
フル充電時間(ACコンセントの場合):約1.6時間/約1.6時間
USB出力:USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口/USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口
AC出力コンセント:3口/3口
入力:/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大660W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大500W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V
シガーソケット出力:1口/1口
アプリ対応:〇/〇
寸法:28.9×18×23.5cm/28.9×18.4×23.5cm
本体重量:約7.2kg/約7.7kg
参照元:『ECOFLOW RIVER』シリーズ公式より

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER MAX』の場合、容量でいえば『ECOFLOW RIVER Pro』>『ECOFLOW RIVER MAX』という上位・下位の関係になります。

こちらも『ECOFLOW RIVER MAX』の方が『AC充電入力(X-Stream)最大500W』と、『ECOFLOW RIVER Pro』と比べて160W低い点がデメリットとなります。

『ECOFLOW RIVER』の無印と比べると倍くらいのお値段になりますが、『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW RIVER MAX』のお値段を比べると約15000円程度の差しかありません。

ここも、中途半端に容量が下位の『ECOFLOW RIVER MAX』を買うくらいなら、『ECOFLOW RIVER Pro』の上位版を買った方が、使用時の選択肢が広がります。

ちなみに、『ECOFLOW RIVER Pro』の方が上位版で容量も大きいのにも関わらず、重さが約7.2kgと『ECOFLOW RIVER MAX』(約7.7kg)よりも軽くなっている点も見逃せません。

つまり、『ECOFLOW RIVER Pro』の方が上位版であり容量も大きい上に軽く使い勝手が向上している点は『ECOFLOW RIVER Pro』を選ぶメリットになります。

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA mini』の性能を比較

次に『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA mini』の主な性能を比較してみましょう。

『ECOFLOW RIVER』シリーズと『ECOFLOW DELTA』シリーズとでは『ECOFLOW DELTA』シリーズの方が上位モデルとなり、格が一段階あがるイメージです。

『ECOFLOW DELTA』シリーズのエントリーモデルである『ECOFLOW DELTA mini』ですら、『ECOFLOW RIVER Pro』と比べたら容量も当然大きくなりますし、その分お値段が高くなるだけでなく重さも約4kg増えるため使用目的を明確にしてから買わないと置き場所に困ったりするので、その点だけ注意が必要です。

容量:720Wh/882Wh
定格出力:600W (サージ1200W)/1400W(サージ2100W)
フル充電時間(ACコンセントの場合):約1.6時間/約1.6時間
USB出力:USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口/USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口
AC出力コンセント:3口/5口
入力:/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大660W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大900W;ソーラーチャージャー入力:最大300W、11~75V DC、10A;車載充電入力:12V/24V
シガーソケット出力:1口/1口
アプリ対応:〇/〇
寸法:28.9×18×23.5cm/38×18×24cm
本体重量:約7.2kg/約11kg
参照元:『ECOFLOW RIVER』シリーズ及び『DELTA』シリーズ公式より

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA mini』だけで見ると容量は162Whしか変わりません。

ですが、『ECOFLOW RIVER Pro』の定格出力は通常時で600Wだったため、家電を動かそうとすると大抵X-Boostモードを使用しなければなりませんでした。

ところが、『ECOFLOW DELTA mini』は定格出力が通常時で1400Wと単純に倍以上の出力になるため、より多くの家電を動かすことができます。

さらに、『ECOFLOW DELTA mini』でX-Boostモードを使えば最大1800Wまで対応できるので、動かせない家電はほとんどないかもしれませんね^^;

『ECOFLOW DELTA mini』には下記の通り上位モデルの『ECOFLOW DELTA1000』『ECOFLOW DELTA』という2種類もあります。

序列でいうと、『ECOFLOW DELTA mini』>『ECOFLOW DELTA1000』>『ECOFLOW DELTA』という上位互換関係で、最上位モデルが『ECOFLOW DELTA』ということになります(40万円前後の最上位モデルもありますが、今回は省きます^^;)。

『ECOFLOW DELTA』シリーズなら車中泊や数日間の本格的なソロキャンプにも耐えられるだけでなく、『ECOFLOW DELTA』シリーズの上位モデルなら、災害時にも数日間は耐え忍べるだけの容量と出力規格があるので使用目的を明確にした上で選びましょう。

山の中で本格的なキャンプをするなら『DELTA』シリーズ。

お庭で簡易的なソロキャンプをするなら『RIVER』シリーズといった選び方をするのも一つの考え方です。

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA1000』の性能を比較

次に、『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA1000』の主な性能の違い比較してみましょう。

容量:720Wh/1008Wh
定格出力:600W (サージ1200W)/1600W(サージ3100W)
フル充電時間(ACコンセントの場合):約1.6時間/約2時間以内
USB出力:USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口/USB-A: 2口、USB-A急速充電: 2口、Type-C: 2口
AC出力コンセント:3口/6口
入力:/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大660W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V/「AC充電電圧」100~120V AC(50Hz/60Hz); 「AC充電入力(X-Stream)」最大1000W; 「ソーラーチャージャー入力」:最大400W、10~65V DC、10A;車載充電入力:12V/24V
シガーソケット出力:1口/1口
アプリ対応:〇/×
寸法:28.9×18×23.5cm/40×21×27cm
本体重量:約7.2kg/約14kg
参照元:『ECOFLOW RIVER』シリーズ及び『DELTA』シリーズ公式より

『ECOFLOW DELTA1000』は『ECOFLOW DELTA1000mini』と比べて定格出力が200W増量しています。

先に、次の『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA』の性能比較を見ておきましょう。

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA』の性能を比較

こちらが、『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA』の主な性能を比較したものです。

容量:720Wh/1260Wh
定格出力:600W (サージ1200W)/1600W(サージ3100W)
フル充電時間(ACコンセントの場合):約1.6時間/約2時間以内
USB出力:USB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口/USB-A: 2口、USB-A急速充電: 2口、Type-C: 2口
AC出力コンセント:3口/6口
入力:/AC充電電圧:100~120V AC(50Hz/60Hz);AC充電入力(X-Stream)最大660W;ソーラーチャージャー入力:最大200W、10~25V DC、12A;車載充電入力:12V/「AC充電電圧」100~120V AC(50Hz/60Hz); 「AC充電入力(X-Stream)」最大1200W; 「ソーラーチャージャー入力」:最大400W、10~65V DC、10A;車載充電入力:12V/24V
シガーソケット出力:1口/1口
アプリ対応:〇/×
寸法:28.9×18×23.5cm/40×21×27cm
本体重量:約7.2kg/約14kg
参照元:『ECOFLOW RIVER』シリーズ及び『DELTA』シリーズ公式より

『ECOFLOW RIVER Pro』と『ECOFLOW DELTA』を比較しても、使用目的や試用想定シーンが大きくズレてくるので余り意味はありませんが、『ECOFLOW DELTA』のサイズ感や規格、お値段が高すぎる、自分には合っていないと思った方は『ECOFLOW RIVER Pro』を選ぶと良いでしょう。

ここで肝心なのが、『ECOFLOW DELTA』シリーズの比較です。

単純に、『ECOFLOW DELTA』の方が上位モデルなので、これを買っておけば失敗はないと言えます。

というのも、定格出力や容量が他の『ECOFLOW DELTA』シリーズよりも高い点。

それでいて、『ECOFLOW DELTA』シリーズはどれも10万円を超える高額商品なのですが、『ECOFLOW DELTA』と下位モデルの『ECOFLOW DELTA mini』との値段差は約3万円とそこまで大きくありません。

ということは、これはあくまでも私個人の価値観・価値判断になりますが、『ECOFLOW DELTAmini』を買ったら後悔します。

「なんであの時、もう3万円出して『ECOFLOW DELTA』にしておかなかったのかな」

絶対、このように思います。

『ECOFLOW』さんには申し訳ないのですが、『ECOFLOW DELTA』と『ECOFLOW DELTAmini』との間の価格差と性能差とが良い意味で釣り合っていないため、『ECOFLOW DELTA』の魅力が高くなっているんです。

もう一つは価格のマジックで、『ECOFLOW DELTAmini』の大体の価格は11万5000円前後。

対して、上位モデルので『ECOFLOW DELTA』は約14万円。

さらに最上位モデルの『DELTA Pro』というモデルもあるのですが、こちらは約40万円するので今回は比較対象から外しています。

で、『ECOFLOW DELTA』と『ECOFLOW DELTAmini』との価格差は約25000円と、10万円を超える金額に対してみるとそこまで価格差が離れていないんですね。

良く、車を買う時に起こる現象なのですが、車本体は300万円とかしますよね。

そこにシートやら何やらのオプションを数万円ずつ付けていくと、気付いたときには400万円になっていた・・・なんてことがあります。

これは金銭感覚が一時的にマヒして起こる現象で、よくマーケティングに使われたりするのですが、『ECOFLOW DELTA』に関して言うと、『ECOFLOW DELTAmini』との性能を比較しただけでも、25000円高い『ECOFLOW DELTA』を選ぶだけの価値があるんです。

定格出力が低いと通常モードで動かせる家電の幅が狭くなりますし、また、X-Boostモード使用時の最大出力にも影響してきます。

そのため、本格的に災害時にサバイバルをしたり、森の中に住み込むレベルのキャンパーだったり、ソーラーパネルを使ってエコな生活を送りたいというのであれば、『ECOFLOW DELTAmini』といった下位モデルではなく、『ECOFLOW DELTA』といった上位モデルを選んだ方が賢明です。

とはいえ、最終的には用途に応じて適切な容量を選びましょう、というお話なんですけどね^^
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『ECOFLOW RIVER Pro』はどこで買うのが一番お得?

『ECOFLOW RIVER Pro』は公式サイトや各種ECサイトでも販売されていますが、どこで買うのが一番お得なのでしょうか。

気になったので調べてみました^^

『ECOFLOW RIVER Pro』はアマゾン・楽天で買うと実は損?

『ECOFLOW RIVER Pro』はアマゾンや楽天といった有名どころのECサイトでも販売されています。

もちろん、『ECOFLOW』公式サイトでも販売されているのですが、実は販売価格はどこも横ばいなんです。

つまり、同じ価格設定にしてあるんですね。

なので、どこで買っても同じ・・・と思えてきそうなのですが、アマゾンの『ECOFLOW RIVER Pro』の販売ページを確認したところ製品保証に関する記述が見つかりませんでした。

こういった精密機器は初期不良の可能性や、1年以内の自然故障が起こる可能性が否定できません。

この点、『ECOFLOW』公式サイトからなら確実に2年間の製品保証がつきます。

『ECOFLOW』はサポートも手厚いので、製品保証のことも考えると公式サイトから購入するのがベストです。
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『ECOFLOW RIVER Pro』は公式サイトからがベスト

というわけで、先に結論が出てしまったのですが(笑

『ECOFLOW RIVER Pro』に関しては公式通販サイトから買えば2年間の製品保証が確実についてくるので、『ECOFLOW』公式通販サイトを利用しましょう。

また、『ECOFLOW』公式通販サイトでは同時に購入されているアイテムも表示されているので、一度にアイテムを揃えるチャンスです。

例えば、ポータブル電源用の手提げかばんやソーラーパネルなんかが一緒に買われているようですよ。

一度、『ECOFLOW』公式通販サイトをご確認下さい♪
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『ECOFLOW RIVER Pro』の評判をレビュー♪

ここからは『ECOFLOW RIVER Pro』の評判を覗いてみましょう♪

『ECOFLOW』公式サイトにおける『ECOFLOW RIVER Pro』評価総数は、本記事執筆時点で51件もありました。

シリーズをいくつも展開している『ECOFLOW』社製であることや価格帯を考えると結構な方が買われていて評価も数多く入っているのだなと好印象です。

総評価は星4.8と高評価でした♪

災害時の使用を想定して購入。
大事な電力ですので(どうしても使わなければならない)高出力の機器でも600W程度に抑えて使用できるのは理想的。
また、給電する際も、避難所の給電所で7、8時間も接続しているわけにもいかないでしょうから1.5時間程度で済むのは大事なポイントでした。
容量を2倍にできる拡張性やソーラーパネルの充電能力も考えればこれ一択だと思います。
引用元:https://jp.ecoflow.com/products/river-pro-portable-power-stationより

災害時に避難指示などが出てからあっという間に水没してしまったり土砂災害に見舞われたりするケースもありますが、避難の準備に30分から1時間近くかかってしまうケースもあるでしょう。

そういう場合に、真っ先に『ECOFLOW RIVER Pro』をコンセントに差し込んで充電しておけば、いざ家を出るとなったときには80%前後まで充電できていることになります。

避難所での生活を考えると、基本家電で使うことはないでしょうし、使ってもスマホやウェアラブルデバイス、またお隣のスペースの方のスマホを充電してあげるなんてことも考えても80%あれば十分な量がまかなえるでしょう。

この高速充電機能については通常は8時間くらいかかるのが業界標準と言われていました。

他社モデルでは5時間で充電ができる!
というのを謳い文句にしているメーカーもあるのですが、『ECOFLOW』に至っては約2時間で満充電です。

これは現状、『ECOFLOW』さんでしか手に入らない機能です。

上記のレビュアーさんが仰れているように、長時間、避難所のコンセントを独占することが難しいことを考えると、高速充電の機能がついているのは助かります。

このためだけに『ECOFLOW RIVER Pro』を選んでも損はしないレベルの機能なのに、お値段は他社と変わらない・・・なんてリーズナブルなんでしょうね^^
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他にも車中泊で『ECOFLOW RIVER Pro』を使われていて、ドライヤーもちゃんと使えたという報告も上がっていました。

ドライヤーの出力だと、もしかするとX-Boostモードを利用したのかなと思うのですが、私も今度試してみたいと思います^^

これなら車中泊前提で『ECOFLOW RIVER Pro』を検討されている方にもオススメできます。

あとは車中泊でどのくらいの旅、もとい移動をするのかによって容量の異なる『ECOFLOW』シリーズを選ぶと良いですね^^

『ECOFLOW RIVER Pro』の特徴と魅力をご紹介♪

ここからは『ECOFLOW RIVER Pro』の特徴と魅力を改めてご紹介します♪

実機レビューでは触れられなかった部分についても解説していきますよ♪

『ECOFLOW RIVER Pro』を簡単に解説すると、『ECOFLOW RIVER Pro』は3つの純正弦波ACを含めUSB端子などのコンセントが搭載されていて、最大10台まで同時にデバイスを充電できるポータブル電源です。

ちなみにですが、純正弦波とは一般的な家庭に付いているACコンセントだと思ってください。

定格出力は600w、サージ出力(瞬間最大出力)は1200wまで対応しているので、この数値を上回らない限りは同時に機器を使うことができるのが特徴です♪

電子レンジを使いながらドライヤーを使って髪を乾かす、などのイメージで大丈夫です♪
(ただし、X-Boostモード使用時は一つの家電としか接続しないでくださいね。)

他にも持ち運びしやすいコンパクトな設計やアプリからの遠隔操作も可能です。

さらに『ECOFLOW RIVER Pro』本体の充電は高速充電が可能で、一般的な他社製品と比べて5倍近いスピードでの充電が可能という驚くべき機能を搭載しています。

『ECOFLOW RIVER Pro』の場合、AC充電だとフル充電にかかる時間はわずか約1.6時間~2時間程度。

もちろん充電方法はAC充電だけでなく、シガーソケットからの充電やソーラー充電にも対応しています。

AC充電以外の方法だと満充電になるまでの時間が変わってきますが、ソーラーパネルと接続して充電ができる点などもエコで良いですよね♪

『ECOFLOW RIVER Pro』を使うにあたって『ポータブル電源は安全性や故障の時に心配だな・・・』と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、安心して頂きたいのが『ECOFLOW』のBMS(バッテリーマネジメントシステム)は、バッテリーセルを安全に監視・調整するよう設計されていて、過電圧、過電流、過昇温などから保護する役割を提供していて、すでに防災製品等推奨品マークの取得もしているので、品質に関しては厳しい審査基準をクリアしたポータブル電源なんです♪

アフターフォローに関しても、日本に会社があって2年保証や日本人によるサポート体制も構築されているので、購入後も安心して使っていける、そして疑問・質問をぶつけられる環境ができています。

余談ですが、『ECOFLOW』さんの会社、私の勤めてる会社の2・3駅隣なんですよ(笑

キャンプや車中泊などのアウトドアでの楽しみの幅を広げるだけでなく、もしもの備えとして急な停電時や災害時にも活躍することは間違いありません♪

7.2kgの軽量さ・コンパクトさが魅力

『ECOFLOW RIVER Pro』は720whの大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず、なんと重さは驚異の7.2kgしかありません。

形状も非常にコンパクトでトースターより少しだけ大きいくらいのサイズです。

本体上部には持ち運びしやすいように便利なハンドルも備えているので片手で軽々と持ち運び可能です。

そのため、持ち出して車に載せる際にも、充電の為に車から降ろして家の中に運ぶ際にも手間がかかりません。

非常に軽くコンパクトですので、保管場所にも困らないのはかなりの強みと言っていいでしょう。

こういったコンパクトかつ大容量のポータブル電源はキャンプだけでなく、災害時に本領を発揮すると思います。

災害というと、『いつか来るだろうけど、今のところは大丈夫』なんて思いがちですが、私の住んでいる地域では、最近の台風により一級河川が一部決壊・氾濫して大惨事になる寸前になったこともあり、当時は避難のしようがなかったので自宅で恐々と過ごしていました。

その時は運よく停電などに見舞われなかったものの、あの台風、そして一級河川の一部決壊・氾濫の際に停電していたら何もできなかったと思います。

文字通り何も。

電気もつかない。

スマホもバッテリーが切れて充電ができない。

パソコンも当然つかない。

電気ケトルだって使えない。

そんな過酷な環境になっていたかもしれない状況だったんです。

ですが、『ECOFLOW RIVER Pro』があれば電気の供給に関しては困ることはなかったでしょう。

スマホも充電でき、電気ケトルも使えパソコンも使える。

さらに夜には非常用ライトを灯せば光源にもなる。

ポータブル電源が一台家にあるかないかで天と地ほどの差が生まれます。

キャンプ用に買うのも良いですが、個人的には災害時・非常事態時用に一台もっておくとかなり安心できます。
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特許申請中の技術『X-Streamテクノロジー』が凄い!

『エコフロー』の充電には『X-Streamテクノロジー』という急速充電テクノロジーが搭載されています。

先ほど、フル充電には約1.6時間~2時間と書きましたが、他社製品の5倍のスピードで充電が可能なんです。

フル充電だけでなく、わずか1時間で約80%まで充電することもできます。

この充電速度は他社とは比較するまでもなく、業界トップクラスの充電速度なんですよ。

この『X-Streamテクノロジー』で急速充電可能ということは、もしキャンプ当日や外出時にポータブル電源の充電切れに気づいた場合でも対処ができるということです。

仮に、他社製品だと充電の業界目安は8時間となっているのでこうはいきませんが、『ECOFLOW』なら身支度や荷物の積み込み、お子さんの準備などの間に充電が完了します。

これはとっても助かりますよね。

また近年では震災などの非常用ポータブル電源としてもご検討されている方も多いと思います。

非常時における電源確保はとても難しい問題ですし、避難所などで電源供給ができれば他の避難者の方などに迷惑をかける事なく自身への電気供給が可能となります。

もちろん、避難所までポータブル電源を持って行くのか、現実的に持って行けるのかという問題も残りますが、少なくとも垂直避難や自宅で見守る方にとってはかなり心強い味方になります。

ここで『X-Streamテクノロジー』そのものの技術を簡単に説明させていただきますね。

従来のポータブル電源はコンセントから充電する際に、電気の流れとして交流から直流に変換する必要がありました。

そのためにアダプター付きのケーブルを使用しなければならなかったのですが、『ECOFLOW RIVER Pro』は交流電源を効率的で直接充電させる技術を開発しました。

これにより、ACアダプターが不要になり、充電スピードだけでなくアダプター不要の為、持ち運びの利便性も向上したんです。

専用アプリなら遠隔操作もできる♪

『ECOFLOW』の専用アプリ『EcoFlow-A NewWord』をお手持ちのスマホにダウンロードすると便利な機能が使えるようになります。

ポータブル電源の電池の残量確認、AC・DCの作動や停止などを遠隔で操作できます。

また、『静音モード』では充電時の冷却ファンの音を静かにすることも可能です。

接続方法としては『IOTモード』『直接接続モード』『Bluetoothモード』と3種類の接続方法が用意されているので、インターネットに接続できない、Wi-Fi接続環境がない屋外でも利用できるよう配慮されている点に、企業側の配慮を感じます。

追加バッテリーを付ければ容量が倍に♪

専用エクストラバッテリーを追加で接続することにより容量を倍の1440whにすることができます。

容量を倍にすることにより消費電力の高い家電製品も同時に使用することができるようになるので、車中泊やアウトドアの際に気兼ねなく使うことができて便利です。

仮に、最初から容量の大きなモデルが良い、という場合には上位モデルの『EcoFlow EFDELTA』を検討してみるのも良いかもしれません。

『EcoFlow EFDELTA』なら完全エコな生活にかなり近づける、そんな魅力を持っています。

そのためには後述する別売りのソーラーパネルも用意することで電気代を節約することができます♪

小型なのにソーラーパネル充電にも対応♪

『ECOFLOW RIVER Pro』はAC充電の他に別売りの専用ソーラーパネルを接続することで太陽光による充電が可能になります。

太陽光パネルのラインナップとしては、『110wソーラーパネル』『160wソーラーパネル』『220w両面受光型ソーラーパネル』『400wソーラーパネル』の4つがあります。

何が違うのかというと、パネルのw数の違いにより充電時間が変わってきます。

もちろんw数が大きくなれば短い時間で充電可能ですが、ソーラーパネル本体のサイズも大きくなってきます。

ここで注意していただきたいのが、ソーラーパネルによる充電ということは太陽光発電になるため、ソーラーパネルを使う際の天候によって充電効率が左右されてしまうということです。

ですので、天候条件や設置環境によっては予想される充電時間よりも、より時間がかかってしまったり、思ったように充電ができない可能性がある点には注意して下さい。

ただ、晴れている日なら、これほどエコな発電技術はありませんから積極的に使っていきたい発電アイテムです♪

なお、パネル本体の形状は折りたたみ式になっています。

また、すべてのソーラーパネルはIP67・またはIP68防水・防塵仕様のため、使う際に細かく使用場所を選ばないので泊りがけのアウトドアなどでも有効活用することができるように配慮されています♪

取り付け自体は至って簡単で、付属のケーブルと『ECOFLOW RIVER Pro』を接続するだけでOKです。

ただし、太陽光が効率的に当たるようにソーラーパネルに付属しているキックスタンドを使ってソーラーパネルの角度を調整する必要はあります。
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ソーラーパネル×災害で最大の災害対策を

『ECOFLOW RIVER Pro』の災害時の強みはAC充電以外のソーラーパネルを使った太陽光発電にあります。

電気の供給が来ていない時や避難所で供給されている電気のポート数が限られている時など、どちらの状況下に陥ったとしても太陽光発電があれば常に電気を自給自足でき、なおかつ電気の供給の復旧が長期に渡ったとしても困る事なくデバイスの充電や電化製品を稼働させる事ができます。

キャンプだけじゃない、災害時にも使える

災害時にはライフラインの確保、特に電気の供給が非常に大切になってきます。

先ほども台風の時のお話をしましたが、もう一度あなたが台風・水害・震災といった災害に巻き込まれてしまった場合を考えてみて下さい。

身の回りの家電製品が無事でどれも使える状態だったとしても、もちろん電気がなければ使うことはできません。

常にもっているスマホも充電がなくなってしまったら何の意味もありません。

ということは、どのような状況下でも電気を供給できる環境を整える事が大切なんです。

『ECOFLOW RIVER Pro』なら事前に本体充電ができていなくても、ソーラーパネルを使用した太陽光発電が可能です。

太陽がある限り災害時にも電気を安定して供給し家電製品の稼働、スマホの充電ができます。

スマホに充電できれば情報の入手や安否確認もスムーズに行え、電力復旧に時間がかかっても電力を自給自足することができるというだけで精神的にも楽になれます。

ポータブル電源+ソーラーパネルをもっておくのは震災サバイバルを生き抜くコツのようなものです。
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デバイスから家電まで様々な製品に対応

『ECOFLOW RIVER Pro』には合計で10個もの出力ポートが備わっています。

4種類の異なった端子にも対応しています。

種類としては『AC出力3個』『シガーソケット出力1個』『DC5521出力2個』『USB-A急速充電端子1個』『USB-A出力2個』『USB-C出力1個』の合計で10ポート4way出力対応です。

この4種類の出力ポートを搭載することにより、さまざまなデバイスや家電製品に電気を供給することができます。

同時給電は最大10台まで給電可能

『ECOFLOW RIVER Pro』はX-Boost機能により高出力電化製品の『電圧を下げる』ことで最大1200wまで稼働させる事が可能です。

LEDライト、スマートフォン、タブレット、車載冷蔵庫、デスクトップパソコンなどの様々なデバイスや家電製品に対応し、効率的に電気を供給することができます。

ただ、理論上は10台の同時給電ができますが、実際使うときには10台同時に給電する可能性はあまりないと思われます。

使用状況によってそれぞれのデバイス、家電製品の稼働時間やパフォーマンスが変わってくるので、必要以上に電圧を上げての使用や高電圧家電の同時使用は控えた方が良いでしょう。

反対に、家族分のスマホをいっぺんに充電するくらいのことはできますよ^^

キャンプに最適な一台

昨今はキャンプブームもあり、今までキャンプをした事がなかった方や、今から始めてみようかなと考える方も多くいます。

昔ながらのサバイバル形式のようなキャンプだけではなく、最近では音楽をかけて過ごしたり、調理器具の一つとして電化製品類を使用したり、オシャレで優雅なスタイルのキャンプも多くなってきました。

お子さんがいるご家庭でしたら、お家で過ごすのと変わらない身近な電化製品が使えればより楽しく快適なキャンプスタイルになると思います。

しかし、電気の供給元が無ければ電化製品を稼働させることはできません。

そんな時にこの『ECOFLOW RIVER Pro』が一台あるだけでキャンプの幅が大きく変わります。

大容量バッテリーを搭載し、コンパクトで持ち運びもしやすい。

電化製品を一切使わないキャンプももちろん魅力的ですが、『ECOFLOW RIVER Pro』に任せて、電化製品を使って快適に過ごすキャンプも楽しみの一つとして検討してみてはいかがでしょうか^^
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【実機】『ECOFLOW RIVER Pro』レビュー♪ ソロキャンから釣り、防災用にも使える万能ポータブル電源♪まとめ

今回、まさかポータブル電源の実機レビューをさせていただく機会に恵まれるとは思っていなかったので驚いてしまいました(笑

ポータブル電源はキャンプや釣りに使えるアイテムなのは知っていたので、そちらで使えることは大前提として、それ以外に使い道はないか?

という視点で今回の記事に着手しました。

そうしたら、『ECOFLOW RIVER Pro』にはX-Boostモードという面白い機能があって、ポータブル電源から家電へ電力供給をして使うことができるということを知りました。

そこで、災害時の停電を想定して、電気ケトルなど身近な物からテストする形式が分かりやすいかなと思い、今回の記事になりました^^

ポータブル電源だけでも目ぼしいメーカーが数社ありますが・・・約2時間で満充電になるメーカーは『ECOFLOW』だけです。

この点の強みはいざというときに強みとなるのが分かります。

さらにアフターフォローもしっかりしていて、製品の品質も良かったです。

ポタ電で迷われている方は『ECOFLOW』のシリーズから選んでみてください♪
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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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