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”Bose QuietComfort Ultra Headphones”レビューと評判♪深海にいるようなノイキャンならこれ一択!!

再生環境が整ったので、とうとう買ってしまいました。

BOSEのハイエンドワイヤレスヘッドホン、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”。

今まで女性ボーカル楽曲や高音メインの曲が多かったことから、フラット調のイヤホンをメインに聴いてきただけに、今回のBOSEの低音は私が聴いてきたイヤホン、ヘッドホンの中でも強いと予想しています。

ですが、ここは予断を持たず、純粋にBOSEの最新ハイエンドワイヤレスヘッドホン”Bose QuietComfort Ultra Headphones”をレビューしていきたいと思います。

もちろん、微妙なところ、不満なところも赤裸々にレビューしていきますよ♪

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目次

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”を開封


まずは”Bose QuietComfort Ultra Headphones”を開封していきましょう♪

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”パッケージ表面です。

大分ECOを意識されたパッケージングになっているように感じました。

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”パッケージ裏面です。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のパッケージから取り出すとマトリョーシカ状態でボール紙状のパッケージが出てきました。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”を開封すると、中に保護シートに包まれた専用ヘッドホンケースが格納されていて丁寧に感じました^^

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の中箱の側面が一種の取扱説明書のような感じになっていて、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の使い方が書かれていました。

まだ保護シートに包まれている”Bose QuietComfort Ultra Headphones”とそのケースです(笑)

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”に同梱されていた注意書きですね。

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の収納ケースなんですが、この収納ケースだけでもそこそこお値段がするのではと思える質感で、これだけでも感激しました。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”保護ケースにはフックを取り付けられるタブもありましたよ♪

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”本体です。今回、カラーはホワイトスモークを選択。

普段ならブラックを選ぶところですが、各種ヘッドホンをレビューしているとブラック一色になって面白くないのでカラーを変更しました。

ちなみに、私、この手の折り畳み式ヘッドホンの格納がメチャクチャ下手なので、上図のように収納図を写真にして残して置くことで、これを見ながら格納しています…悲しい(笑)

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”に付属してきた充電ケーブルと3.5mm有線ジャックですね。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の折り畳み形状はかなりコンパクトになるようになっていました。

この辺は最近の流行りですね。

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”本体を正面から撮影したところ。

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の内側です。

イヤーパッドは当然フカフカしているのですが、これが中々のフィット感でたまりません。

あまりスピーカー部分には注目してこなかったのですが、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のスピーカー部分はどうなっているのかな?とふと疑問に思い撮影してみました。

スピーカーの形状がハッキリ分かるくらい、カバーの生地が薄いのも特徴的でした。

なぜか別角度からもう一枚(笑)

こちらが”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のメインボタンです。

下側が電源ボタンになっています。

この穴は”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の各種機能用(ノイキャン、外音取込)の集音マイク部分なんでしょうか。

前に別メーカーの担当者に「この部分は集音マイク部分ですか?」と尋ねたら「飾りです」と言い切られてビビったことがあったので(笑)

そんなこともあるのかと…笑

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の充電端子部分です。

右下のロゴ部分が「BOSE」と書いてあって、これだけでカッコ良いですね。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のハウジング形状は比較的シンプルな方ではないでしょうか。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のスイーベル機構(ヘッドホンの折り畳み機能)とアーム(ヘッドバンド部分とスピーカー部分を繋げているパーツ)には金属製アームが使われてい、高級さを感じさせてくれる仕様に仕上がっています。

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”Bose QuietComfort Ultra Headphones”をレビュー♪


それでは”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の音質や機能をレビューしていきます♪

”QuietComfort Ultra Headphones”の通常音質はどう?


”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の通常の音質はキレイです。

私は元々ソニー派なところがあるんですが、それと比べると”Bose QuietComfort Ultra Headphones”は解像度が低く、かなり低音よりの音質傾向でした。

なので、”BOSE”というメーカーの特徴を理解して買わないと、「”Bose QuietComfort Ultra Headphones”ってこんなものなの?」と思ってしまうのでご注意ください。

iPhone(AACコーデック)で聞いた限りでは、解像度もそこまで高くなく、最初、「なんで”BOSE”のヘッドホンはこんなに人気なのか?」と疑問に思ったくらいです。

ただ、聴き込んでいくと、解像度自体は少々低いのはしょうがない、つまり解像度はそのまま受け入れて低音のメリハリの気持ち良さを楽しむヘッドホン、メーカーと捉えると納得は行きます。

特に高音域の伸びはそこまで良い方ではなく、この辺はソニーの方が優れています。

解像度も同じくソニーの方に部がありますね。

それを補って余りある音色を低音に感じられるのであれば、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”はありです。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の最大の特徴は音質というより、何よりも最強とも言えるノイキャンや自然と聞き間違えるようなアウェアモード(外音取込機能)、一度取り付けたらもう外したくなくなるようなフィット感と価格だけの価値は感じられるヘッドホンです。

特に、私はソニー派な側面があるようなので、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の音質にはケチをつけたくなるようです(笑

ですが、低音の厚みはすごいものがあって、安いヘッドホンの低音はモコモコと無理やり強調したような音質が多いのですが、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”は流石に”BOSE”というだけあって、メリハリの効いた低音、厚みがあって温かみのある低音、迫力のある低音と音楽に応じて様々な顔を見せてくれます。

特に低音の音楽を重点的に聴いている方であれば”Bose QuietComfort Ultra Headphones”はおすすめできるヘッドホンです。

ちなみに、イコライザーの調整次第では”BOSE”よりの音質から抜け出せる、つまり先ほど述べた解像度や低音が強い反面、高音は抜け感がない、といった要素を改善可能です。

イコライザーで解像度が上がることはないと思うので、この点は思い違いではあると思いますが、そのくらい音響体験が劇的に変化しました。

試しにイコライザーで”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンの中高音域を上げてみたんですね。

で、イコライザーで音質を変えたことを忘れて数日してから”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンを装着したら、高音の抜け感がよすぎでびっくりしたんですよ笑

ヘッドホンやイヤホンによってはイコライザーで調節をしてもちょうど良い音質にならないものがあります。

というか、音質を意図的に変えたのが分かるこもり方や鳴り方をするんですね。

その点、”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンはさすがBOSEと言うべきか、元のヘッドホンの潜在能力、性能が高いためか、イコライザー調整をしても音質の変化に違和感が全然なかったことに驚きました。

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”QuietComfort Ultra Headphones”のハイレゾ音質はどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”のハイレゾはaptX adaptiveに対応しています。

LDACには未対応のようですね。

そのためandroid端末との相性が良いです。

もち、「私はAACで十分だからiPhoneでしか聴かない」というのも当然アリです。

さて、”QuietComfort Ultra Headphones”をハイレゾで聴けば、当然、iPhoneで聴くよりも音質、解像度どれも上がるのですが、解像度に関しては若干もやっと感が残りました。

今までイヤホンのレビューが多かったのと、私個人の好みが抜け感のある高音域だったり、フラットより(と言いつつ、高音が欲しいタイプ)の音質傾向なため、低音重視型はあまり聴いてこなかったんですね。

ですが、”QuietComfort Ultra Headphones”はどちらかと言えば低音重視型。

もちろん、この”QuietComfort Ultra Headphones”の低音が良いというのは凄く分かります。

厚みも、スゴみもあって、良い意味で丸い低音感。

ハイレゾにしても、このベースの音響感覚は変わらなかったんですが、どこかで高音を求めている私がいました(笑)

で、そういえばイコライザーがあったなと思って下図のように高音重視にしてみたんですね。

正直、人によっては聴き疲れしてしまう高音かもしれないのですが、抜け感が欲しい私としてはちょうど良い高音になりました。

ですが、ピンとした抜け感とまではいかなかったんですが、「最強ノイキャン+この音質なら確かに5万円出した価値を感じるぞ!」と満足できるレベルに調整できたのが素直に嬉しかったですね。

ちなみに、この修正した音質についてですが、”QuietComfort Ultra Headphones”のベースとなる低音部分には、中高音域を上げた分、少しだけ(メモリ2つ分)アップさせて中高音域とのバランスを取りました。

それでも、”QuietComfort Ultra Headphones”の低音は聴きごたえ抜群なので、そこに高音も乗って良い感じに仕上がったので、”QuietComfort Ultra Headphones”を聴いて「あれ?思ったのと違う」と思っても諦めないでくださいね。

”QuietComfort Ultra Headphones”のデフォルトの音が好きな方は別に良いのですが、なんか違うと思ったらイコライザーで思い切って音を変えてみましょう♪

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”QuietComfort Ultra Headphones”のノイキャン性能はどう?


今までヘッドホンでも43dB相当のノイキャンはそこそこ強いと感じてきました。

この43dB程度のノイキャンをあえて中くらいと例えますね。

この中くらいのノイキャン効果は2・3万円クラスのヘッドホンでもあって、例えば、EDIFIER WH950NBなんかは中程度のノイキャンといえど、ヘッドホンの中では結構な遮音効果を感じていました。

EDIFIER WH950NBの詳細なレビューはこちらの実機レビューをご覧ください。
⇒【実機】『EDIFIER WH950NB』ヘッドホンの評判とレビュー♪豊かで芳醇な音色に眠気もふっ飛ぶ嗜好のヘッドホン♪

また、EDIFIREと比べると音質は落ちますが、普段使いとして使いやすいアンダー1万円で買える”QCY H3”ヘッドホンも中々の装着感とノイキャン効果を持っているんですね。
⇒【実機】”QCY H3ワイヤレスヘッドホン”のレビューと評判♪コスパ感最高のワイヤレスヘッドホン

正直、室内で使うなら、このクラスのノイキャンで必要十分なんですが、最強のノイキャンを味わいたいなら”Bose QuietComfort Ultra Headphones”は体験しておくべきですね。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のノイキャンは装着した瞬間に分かります。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のノイキャンは無音という言葉が当てはまるくらい周りの音が消えるんですよ。

装着感にも繋がることなんですが、側圧は他のヘッドホンより気持ち強めです。

そのため人によっては”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の側圧を強いと感じる方もいるかもしれません。

私は他社製と比べてちょっと強いと思うものの、長時間装着していても特段、痛みなどは生じませんでした。

ただ、私は乗り物酔いもノイキャン酔いもしないんですね。

ですが、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”のノイキャンはまるで深海に沈んでいくかのような錯覚に陥るほどの深みのあるノイキャンなんです。

ちょっと強めのノイキャンでも「お、周りの音がフッと消えた!!」って感動・感激はあるんですね。

ですが、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”はそれ以上で、今まで体験したことのない深みのある無音の世界へと誘ってくれます。

究極の静寂空間といっても良いかもしれません。

この静寂空間で聴く音楽の没入感も是非体験してみてもらいたいポイントの一つです。

私はヘッドホンは室内専用に使っているので外でノイキャンを試したことはありませんが、このノイキャン精度であれば電車内でも余裕で外音をシャットアウトできるでしょう。

究極のノイキャンだけでも体験する価値がありますよ。

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”QuietComfort Ultra Headphones”のアウェアモード(外音取込)はどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンのアウェアモード、つまり外音取込モードを素晴らしいの一言につきます。

とても自然な感覚で外音を伝えてくれて、外音取込モードにありがちな機械で集音した感じが一切しません。

こもったりもせず、実際にヘッドホンを外して周囲の音を聞いているかのような、澄んだ外音取込をしてくれます。

例えば”Anker Soundcore Life Q30”というAnkerのエントリーモデルのヘッドホンにも外音取込機能がついています。
⇒”Anker Soundcore Life Q30”レビューと評判♪低音好きならOKなAnkerの入門用ヘッドホン♪

”QuietComfort Ultra Headphones”でいうところのアウェアモードですね。

エントリークラスの”Anker Soundcore Life Q30”の外音取込モードは、音はちゃんと拾ってくれるんですが、拾った音を増幅しているのがありありと分かる音声・音に変換されている感じなんですね。

それと、”Anker Soundcore Life Q30”の場合はちょっとノイジーな感じがします。

外音の風系のノイズがそのままザラザラしたホワイトノイズのような感じで拾われてしまうので、快適な外音取込モードとは言えませんでした。

もっとも、音楽をかければノイズ関係は気にならなくなるんですけどね。

例えば、勉強をする際、音楽をかけると集中できないという方がいます。

私も日によって、音楽をかけていると気がちっちゃうことがあるのですが、そういう時は外音を取り込めるようにした状態で、ヘッドホンを装着することで家族との会話ができる状態を維持しつつ、ヘッドホンによる耳栓効果を活用して勉強するんですね。

そうすれば家族から声をかけられても直ぐに反応できますし、玄関のチャイムが鳴っても気付けるので重宝しています。

中には、音楽をかけないとノイキャン・外音取込機能を効かせられないタイプのヘッドホンも売っているので、その点、”Anker Soundcore Life Q30”も含め、”QuietComfort Ultra Headphones”も活用の幅は拾いヘッドホンと言えます。

で、”Anker Soundcore Life Q30”の外音取込モードはやはり価格なりの精度で、荒々しく集中力を妨げられるのですが、”QuietComfort Ultra Headphones”はまるでヘッドホンを外して、普通にしているかのような錯覚に陥ります。

そのくらい済んだ外音取込なんですね。

これは、言ってしまうとハイエンドモデルは大体似たようなところではあります。

ヘッドホンではなくイヤホンになりますが、ソニーのWF-1000XM4に至っては、大音量を拾うと、即座に外音取込をシャットダウンして、一時的に音を遮る機能があります。

これは聴覚保護を目的としているのでしょう。

”QuietComfort Ultra Headphones”に同様の機能があるのかまでは分かりませんでしたが、”QuietComfort Ultra Headphones”の外音取込機能はとても自然な音の拾い方をするので、まるでヘッドホンをつけていないかのような、面白い外音取込体験ができますよ。

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”QuietComfort Ultra Headphones”の装着感はどう?


”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の装着感は素晴らしいくらいにピッタリフィットします。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の側圧も少し強めなため、側頭部とイヤーパッドの微妙な隙間から外音が入ってくることもありません(もちろん、若干の音は拾います)。

先ほど挙げたノイキャン強めのEDIFIREのヘッドホンでも側頭部の隙間から微妙に外音が入ってきてしまいます。

例えばリビングでつけているテレビの音や、場合によってはパソコンのタイピング音なんかですね。

ですが、”Bose QuietComfort Ultra Headphones”はこういった外音、ノイズをほぼ通さないフィット感。

そこにノイキャンが入るので、一瞬方向感覚を失って目が回ったような錯覚に陥るほどです。

この最強のノイキャンは恐らくノイキャンの精度だけでなく、この適度な側圧のフィット感との相乗効果によって発揮されているのだと思います。

側圧が強いと頭痛がきたりする方がいますが、個人的にはその点は長時間装着していても痛くはなりませんでした。

恐らくですが、フィット感が高いのはプロテインレザーが頭頂部か耳周辺まで全てを覆っているからだと思われます。

また、”QuietComfort Ultra Headphones”は他社に比べてタイトでシュッとした造りになっているのも特徴的だと感じました。

例えば、”Anker Soundcore Space One”の形状は頭頂部のヘッドバンドからアーム、ハウジング周りにかけて正円系をしています。

そのため、多くのヘッドホンと装着感は変わらず、側圧は弱い方でした。

だから頭を下げるとずり落ちてくるんだけど(笑)

対して、”QuietComfort Ultra Headphones”は、下図のような形状をしています。

”QuietComfort Ultra Headphones”のヘッドバンドだけを見ると正円系っぽく見えるんですけど、ハウジングまでトータルで見ると、若干ですがハウジングまわりがシュッと内側に寄っているのが分かるでしょうか。

これにより、”QuietComfort Ultra Headphones”の方は、Ankerにはないフィット感、側圧感が出てきます。

そうすると、やっぱり側圧による頭部へのダメージというか、頭痛の原因にならないかが気になるところですが、下図の通り、”QuietComfort Ultra Headphones”のヘッドバンドからイヤーパッドに至るまで、潤沢にプロテインレザーがあしらわれているため、装着感が良いのが特徴です。

”QuietComfort Ultra Headphones”のイヤーパッドは肉厚ですし、次の写真の通りフカフカです。

プロテインレザーの柔らかさは写真だと伝えづらいポイントの一つですね(笑)

”QuietComfort Ultra Headphones”のフィット感は是非とも体験していただきたいポイントです。

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”QuietComfort Ultra Headphones”の重さはどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”の重さは実測値で251gでした。

251gのヘッドホンが重いのか軽いのかというと、軽い方の部類に入ります。

最近出た、”Anker Soundcore Space One”の重さが実測値で262gでした。

これも軽い方で装着していて首が痛くなるようなことはありません。

ちなみに、上図の写真では色味がとんでもないことになっていますが…(笑)

まだメジャー所ではありませんが、”QCY H3”という装着感モッフモフのヘッドホンがあります。

こちらの重さが実測値で264.5gと、やはり260g台でした。

”SOUNDPEATS”が出した”SOUNDPEATS Space”というヘッドホンも実測値での重さが264.4gとやはり260g台だったんですね。

こう見ると、250g台というのはかなり軽い部類に入ると言っても良いでしょう。

ヘッドホンは重いと頭にズシッと重みを感じ、そのせいで肩こりまで引き起こすことがあります。

260g前後のヘッドホンであればそんなに気にすることはありません。

また、やけに軽いヘッドホンはプラスチックで出来ていて、全体がチープだったりと重さが軽くなる分、質感に反映されてしまう点も特徴として挙げられます。

ちなみに、ヘッドホンの中でも301.8gというのもありました。

こちらは通常のワイヤレスヘッドホンとは分類が異なり、装飾が凝っているため実測値で300g台を超えたのでしょう。

AirPods Maxは見た目もゴツイんですけど、その見た目通り400g弱とかなりの重量です。

恐らく、普段買うようなヘッドホンは基本250gから300gの間になるように作られているので、凄く肩こりになりやすいといった事情がなければ、このクラスのヘッドホンの重さは気にしなくて大丈夫です。

”QuietComfort Ultra Headphones”のデザインはどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”のデザインはシンプルという印象を受けました。

それでいて使われている素材も手触りが良く、良い方は微妙ですが塗料による塗装がとても綺麗になされているという印象です。

ハウジング部分(ヘッドホンの耳部分の表面)もシンプルで、ソニーWH-1000XM5とも近いものを感じます。

ハウジング部分の流れるような一体成型は綺麗というほかないですね。

ハウジングとヘッド部分を繋ぐアーム部分は金属製で出来ていて高級感を感じさせる造りになっていました。

例えば、”Anker Soundcore Life Q30”というエントリーモデルのヘッドホンのアーム部分は付け根部分までシングルアームと言いますか、一本なんですね。

それに対して”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンのアームは最初はシングルで伸びているものの、ハウジングに沿うように二股に分かれるデザインをしています。

ここがシルバーカラーで目立つので、目立ちたくない方はブラックを選ぶと良いでしょう。

私は室内でしか使わない前提でカラーリングを選択しています。

もちろん、”QuietComfort Ultra Headphones”をファッションの一部に取り入れたいという方は、服装にあったカラーリングを取り入れて映えさせるのが良いです。

そして、”QuietComfort Ultra Headphones”のヘッドバンド部分は頭頂部から側頭部まで全てにプロテインレザーがあしらわれていて、デザインだけでなく装着感も良くなっています。

多くのヘッドホンのヘッドバンドはここまでプロテインレザーで覆わず、頭頂部だけの保護に留まるんですね。

例えば7,000円ほどの”QCY H3”というヘッドホンはプロテインレザーを厚めに使っていることからフカフカしていて装着感が良いのか特徴です。

”QCY H3”の装着感ですら、頭頂部にしかプロテインレザーが入っていません。

ある程度の部分からプラスチックのヘッドバンドになっています。

”Anker Soundcore Life Q30”のデザインもヘッドバンドのうち、頭頂部のみにプロテインレザーが組み込まれているタイプですね。

”SOUNDPEATS Space”のデザインもそうですし…

Amazonブランドの”Eono(イオーノ)by Harman”も同じで、昔からよく見るデザインではあります(ちなみに、このヘッドホンは買う価値なしです…)。

ちなみに、”Anker Soundcore Space One”はもしかしたらですが”QuietComfort Ultra Headphones”のデザインをモデルにしたのかもしれません。

そのくらいデザインが似ています(笑)

”QuietComfort Ultra Headphones”は総じてお上品にというか、丁寧に作られているので、満足感や所有欲を満たされたいという方にはご納得いただけるデザインでした。

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”QuietComfort Ultra Headphones”のキャリングケース


”QuietComfort Ultra Headphones”にはキャリングケース、つまり収納ケースがついてきます。

この収納ケースがとても手触りが良くて高級感あるんですよ。

過去に2,000円程度のヘッドホンケースを買ったことがあるんですが、これはナイロン製のものでした。

別にナイロン製がどうかということではないんですが、流石に”QuietComfort Ultra Headphones”のようなフェルトチックなフサフサした手触り感と比べると段違いの差です。

”QuietComfort Ultra Headphones”はヘッドホンなので所有欲を満たしてくれることは間違いありません。

ですが、ヘッッドホンケースにまで所有感を満たしてくれる高級感があったのには驚いたと言うんじゃなくて、素直に感動しました。

収納ケースがあることで当たり前ですが収納しやすくなりますし、ケーブル類をしまえるというのもポイント高いですね。

”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンに付属してくるキャリングケースも楽しみにしてみて下さい。

”QuietComfort Ultra Headphones”の通話品質はどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”の通話品質は流石というほかありません。

スマホの電話を”QuietComfort Ultra Headphones”を装着したまま出たんですが、相手の声もクリアに聞こえますし、こちらの音声もしっかり届いていました。

そこまで大きな声で話していたわけではないものの、明瞭に届いていたので、通話性能としても申し分ありません。

また、”QuietComfort Ultra Headphones”の場合、ノイキャンがとても強くかかっている状態で通話ができることから、会話内容に集中できます。

例えば、zoomミーティングであればやはり会議内容に集中したいですし、取引先との商談であれば、やはり内容に集中して良い結果を引き出したいと考えるのが普通です。

そして、その考えを具現化してくれるのが、”QuietComfort Ultra Headphones”です。

おそらく、”QuietComfort Ultra Headphones”はワイヤレスヘッドホンなので遅延は生じているとは思いますが、会話に支障が出るような遅延は感じられませんでした。

なので、普通にヘッドセット的に使うこともできる優秀な一台です。

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”QuietComfort Ultra Headphones”の接続安定性はどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンの接続安定性はバッチリでした。

こちらはiPhone12 ProやBluetooth子機を使用したパソコン、さらにはandroid端末でもそれぞれ確認しましたが、接続が不安定になるといった不具合もなく、バッチリな接続安定性がありました。

Bluetooth5.3を使っているので、この点は心配しなくても大丈夫です。

”QuietComfort Ultra Headphones”のバッテリーもちはどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”のバッテリーもちは、他社のエントリーからミドルクラスによく見る大容量バッテリータイプと比べると、大分心許ない印象です。

”QuietComfort Ultra Headphones”のバッテリーもちは、最大でも24時間とされています。

最大というのは恐らくANC(ノイキャン)も使わず、外音取込モードやイマーシヴモードといったモード類を一切使わずに使った場合を表わしていると思われます。

また音量をどの程度出すかによってもバッテリー消費が変わってくるので、実質はこの最大24時間よりも目減りするでしょう。

実際、例えばイマーシヴモードで聴き続けた場合には最大約18時間しかもちません。

ANCをオンにした場合のバッテリー消費はどのくらいか分からないのですが、20時間前後といったところでしょうか。

この点、他社のヘッドホンのバッテリーと比較すると以下の通りです(以下は最大バッテリー時間のみ記載。また参考までに定価も記載しておきます)

・QuietComfort Ultra Headphones(約60,000円)=最大24時間
・Anker Soundcore Life Q30(約9,000円)=最大40時間
・Anker Soundcore Space Q45(約15,000円)=最大65時間
・Anker Soundcore Space One(約11,000円)=最大55時間
・ソニーWH-1000XM5(約50,000円)=最大40時間
・Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless(約55,000円)=最大60時間
・Edifier WH950NB(約26,000円)=最大55時間
・Beats Studio Pro(約50,000円)=最大40時間
・SOUNDPEATS Space(約7,000円)=最大123時間
・無名中華製ヘッドホン(約3,000円)=最大35時間
・KEF Mu7(約50,000円)=最大40時間
・AirPods Max(約80,000円)=最大20時間

”QuietComfort Ultra Headphones”と他社ヘッドホンを比べて一覧で見ると、バッテリーもちの悪いAirPods Maxクラスのバッテリーもちということになります。

バッテリー性能は単純に搭載しているバッテリーの容量や、Bluetoothの規格、機能といった要素が絡んできますが、一概にこういう傾向があるとは言えません。

例えば、人気の”Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless”は最大60時間としっかりヘッドホンらしいバッテリーもちを実現しています。

ソニーの”WH-1000XM5”でも最大40時間です。こちらはちょっと少ないかなという印象ですが、スタンダードな位置付けです。

対して、例外的に圧倒的なバッテリーもちを誇っているのが、”SOUNDPEATS Space”で最大123時間です。

さすがに123時間もいらないんですけど、あれば充電頻度が落ちるので、その点は良いですよね。

”SOUNDPEATS Space”の実機レビューはこちらをご覧ください。
⇒【実機】”SOUNDPEATS Space”のレビューと評判♪コスパ最強の名に相応しいヘッドホン現る!

非常に買いやすい価格帯の反面、ゼンハイザー等のブランド力では劣りますが、個人的には良いヘッドホンだと感じています。

Ankerはクラスによってバッテリーもちが大きく変わってきて、約9,000のエントリーモデル”Anker Soundcore Life Q30”のバッテリーもちが最長40時間。

まぁ40時間あれば必要十分という印象です。

こちらのヘッドホンは、Ankerのエントリーから若干ミドルよりのヘッドホンですが、用途次第では結構使えると感じました。
⇒”Anker Soundcore Life Q30”レビューと評判♪低音好きならOKなAnkerの入門用ヘッドホン♪

また同社の”Anker Soundcore Space Q45”という約15,000円のモデルがあります。

こちらが、Ankerの中では現状ハイエンドモデルとなっていて、バッテリーもちは最大65時間と実用的なラインを維持しています。

次に、Ankerから出た実質、上記の”Q45”の廉価モデル”Anker Soundcore Space One”のバッテリーもちは約11,000円。

こちらは現在レビュ―記事を執筆中なので、完成し次第公開します。

定価は約11,000円でありながら、性能はほぼほぼハイエンドモデルの”Q45”と変わらないので、買うなら”Anker Soundcore Space One”をおススメします。

こう見ていくと”QuietComfort Ultra Headphones”のバッテリーもちはやはり少ない傾向にあり、同社の過去作を見ても、やはり20時間台のバッテリーもちのヘッドホンがあるなど、バッテリーもちの良さというのはBOSEにとっての課題でもあるように感じました。

一応フォローしておくと、”QuietComfort Ultra Headphones”には急速充電機能があるので、15分の充電で最大2.5時間の再生が可能です。

急いでいる時には便利な機能です。

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”QuietComfort Ultra Headphones”のイマーシヴモードはどう?


”QuietComfort Ultra Headphones”のイマーシヴモードは面白い機能です。

”イマーシヴ”という言葉は”没入感のある”という意味で英語だと”immersive”と書きます。

厳密に”イマーシヴモード”という定義はされていないのですが、”イマーシヴモード”は360度、立体音響といった言葉と同義語で使われているんですね。

つまり、立体音響を疑似的に再現し没入感を高めてくれる楽しい機能なんです。

実際に”イマーシヴモード”を複数の曲で聴いてみましたが、疑似的とはいえ音の位相や音の迫力、いままでは重なっていて聴こえてこなかった楽器類を簡単に聴き分けられる、そんな印象でした。

平たい表現となり恐縮ですが、凄く臨場感が出ます。

まるでライブ会場で聴いているかのようで、左から前方から右からそれぞれ音が分離し、聴覚を通じてミックスされるんです。

体全体で音を感じている感覚に近いですね。

この”イマーシヴモード”にすると、音質の評価が良く分からなくなります(笑

というのも、”イマーシヴモード”にすると音質が変化しているようなんですが、純粋な今までの音質は平板(横一線)に聴こえるものの、だからこそ、コーデックやハイレゾ、はたまた各ヘッドホンの性能の違いがとても分かりやすかったんです。

それに対して、”イマーシヴモード”の場合、臨場感がますので、極論音質が若干劣化していたとしても分からないくらい脳が錯覚を起こします。

で、結論、聴いていて楽しい、ワクワクする、ずっと聴いていたいモードでした^^;

ちなみに、”イマーシヴモード”には、静止モードと移動モードがあります。

静止モードの場合は”イマーシヴモード”をオンにしているところを標準の位置として、そこから例えば首を右に曲げれば音は左から聴こえてきます。

反対に左を向けば、音は右から聴こえてきます。

上下の変化はあまり感じませんでした。

デスクワーク中に聴くなら静止モードでも良いと思いますが、もし移動中に聴きたい場合には、音が移動してしまうので移動モードを選択しましょう。

移動モードにすると、現在の頭の位置、方向をずっとトラッキングしてくれるので、臨場感を保ったまま方向転換することができます。

向きを変えてもちゃんとメインボーカルの声が正面から聴こえるということですね。

ちなみに、ノーマルモードで聴いていると、ボーカルの声が少し遠くに感じられるのですが、”イマーシヴモード”にすると、ドン!!とボーカルの声が前に出てきて良い意味で驚きますよ。

それから、クラシックのボレロを聴いてみましたが、臨場感のアップというのはあまり感じられませんでした。

元々大人し目な楽曲というイメージだったので、選曲ミスかなと思い、今度はブラスバンドの楽曲を聴いてみました。

こちらは気持ち臨場感は上がりましたが、メインでチューニングされているのはポップス系統などの一般的な楽曲において臨場感が上がるようなイメージを受けました。

今回は、私の選曲がいまいちだった可能性は拭えませんが、普通に音楽を聴くのであれば、”イマーシヴモード”は臨場感を上げてくれるので、とても面白く感じられるモードです。

”イマーシヴモード”に慣れてしまったら普通のヘッドホンやイヤホンでは物足りなくなると思います…罪深い(笑)

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”QuietComfort Ultra Headphones”は音漏れする?


”QuietComfort Ultra Headphones”も音量を大きくすれば当然音漏れはします。

ですが、前述した通り、”QuietComfort Ultra Headphones”の側圧は強めに設計されているため、例えば”Anker Soundcore Space One”などと装着感を比べてみると、圧倒的に耳の隙間を塞いでくれているのは”QuietComfort Ultra Headphones”でした。

ということは、同じ音量でも音漏れしやすいのは側圧の弱い方ということになります。

また、”QuietComfort Ultra Headphones”はノイキャンが超強力です。

そのため、”QuietComfort Ultra Headphones”のノイキャンをかければ静寂が訪れるので、外音に合わせて音量を高くする必要がありません。

つまり、”QuietComfort Ultra Headphones”は、音量を絞っても音楽を楽しめるという意味から、音漏れのしにくいヘッドホンと言えます。

もちろん、爆音派の人が”QuietComfort Ultra Headphones”をつければ当然音漏れするので、耳を守るという意味でも音量は適当なボリュームに設定しましょうね。

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”の口コミ・評判をレビュー♪



次に、”QuietComfort Ultra Headphones”の口コミ・評判を見ていきましょう。

個人的には買いな”QuietComfort Ultra Headphones”だと思っていますが、あえて低評価レビューもご紹介します。

イマーシブオーディオは音質が良いような(クリアな音のような)感じがするが、それでも不自然さがある。

イマーシブには「静止」と「移動」の2種類があり、「静止」は音源の位置が固定。モードをオンにした時に向いていた方向から音が聞こえてくるようになり、その位置から首を右に振れば音は左方向から聞こえ、左に振れば右方向から聞こえてくるようになる。真正面の狭い範囲から音が聞こえてくるような感じで、イマーシブとしての迫力はほとんどない。そもそも日常生活でイヤホンをしていたら2chステレオで聞こえることに慣れてしまっているので、首の向きや歩く方向によって音の定位が変わるところに違和感がある。

首が動いても定位が変わらず、今までの2chステレオのように聞こえるのが「移動」。音の定位が頭の動きに追従するという意味で「移動」なわけだが、完全に追従できておらずほんの僅かに遅れが生じていて、そこに違和感がある。そもそも音質だけ変えるなら従来のDSP処理でよく、イマーシブである必要がないわけで。

イマーシブをオフにすれば音質が悪くなるというか、ちょっと靄がかかったように感じるので、オフにはしたくないと感じてしまうのも困ったことろ。

イマーシブは使えば当然電池の減りも早くなるので、結局オフで使うことにした。
イマーシブはいらなかったな。
何より坊主が自信満々で空間オーディオだ!と言ってどや顔してるのが痛い。蛇足もいいところ。
Ultraじゃないモデルを買えば良かった。
引用元:Amazon”QuietComfort Ultra Headphones”レビューより

こちらのレビュアーさんは星3をつけた方でした。

星2以下は初期不良系の話ばかりだったので、星3というのは実質最低評価と言えます。

私もイマーシヴモードの音質は若干の不自然さ、換言すると作られた音感がしていましたが、総合的に見て楽しめるモードであることや、通常モードで聴くより音質が良く感じられることから、私はイマーシヴモードを評価しました。

ですが、こちらの方は大分辛口の評価を下しています。

定位については移動する方には不向きかもしれません。

仰る通り、イマーシヴモードの”移動モード”は頭部の定位を基準としてあくまでも追跡してくるので、頭の向きが変わる瞬間、つまり方向転換した瞬間に若干のラグが生じます。

その際、音が遅れて正面を向いてくる感覚が嫌なのでしょう。

私は室内でしか使いませんし、特に室内でのデスクワーク中に使うことが多いので、どちらかというと室内向けなモードと言えます。

ただ、臨場感は通常のイヤホンより出る点は補足しておきますね。

イマーシヴモードで聴いた後に通常モードに切り替えると、今まで如何に平面的な音を聴いていたかを感じられます。

この点は、こちらのレビュアーさんと私とでは評価が大きく分かれるポイントと言えます。

↓尖った一機が欲しい方はBOSEでしょ!↓

次のレビュアーさんは高評価をつけた方です。

お高いだけに購入を躊躇いましたが、めっちゃ良かったです。
素人レビューなので音質うんぬんについて深く語れませんが、音質についてはBOSEさんとお値段に信頼置いてますので良いと信じてます笑
それよりも推したいのは、全然期待してなかったイマーシブオーディオ機能です。これめっちゃすごいです!ライブ会場に来ている感覚で音楽が聴けちゃいます!ライブ好きな人はおおおおお!ってなると思います!
あと、可愛い収納ケースついててめっちゃコンパクトに収納できるのもポイント高いです。
一つ嫌なのが、電源onoff が自動ってところでしょうか。使ってないのにいつの間にか充電が無くなってたってことが一回ありました。私が使いこなせてないだけかと思いますが、そこがちょっと嫌でした。
1つ下のランクでBOSEからヘッドフォンが出ていますが、断然こっちです!一万円ほどお高いですが、こちらの購入をお勧めします!
引用元:Amazon”QuietComfort Ultra Headphones”レビューより

私もイマーシヴモードについてはこちらのレビュアーさんの意見に賛成です。

とはいえ、その人の聴いてきた音楽や音楽観など様々な要素が絡んでくるので、素直に楽しめる人とそうはいかない人が分かれるのでしょう。

ちなみに、電源の自動オンオフはアプリから5分で切れるといったように設定変更可能です。

私はどちらかというとアナログな人間なので、ボタンで電源のオン・オフを切り替えたい派なので、自動オン・オフ機能はいらないんですよね…(笑)

10年振りくらいにヘッドホンを購入しました。

SONYのWH-1000XM5と迷いましたが、キャリーケースのコンパクトさとノイズキャンセリングの強さに惹かれてこちらを購入。結果は大正解でした。

一応家電量販店でどちらも試聴はしましたが、届いて1発目の視聴でびっくり!手持ちのAirpods Pro第1世代とはノイズキャンセリングの強さも音質も段違いです。音一つ一つの迫力がすげぇ。。。低音が良く効いていて好みの音です。(オーディオに関しては素人なので参考程度に)

本体もとても軽いので長時間つけていても思ったより疲労感ないです。

サイコーです。これから色んなところに持って行ける相棒ができました
引用元:Amazon”QuietComfort Ultra Headphones”レビューより

Airpods Pro第1世代はハッキリいってイヤホンとしては音質が悪い部類に入ります。

当時ソニーのWF-1000XM4と比較しましたが、たしかにノイキャン性能はソニーと同等クラスのノイキャンでした。

ですが、同じiPhoneで聴いているにもかからわず、Airpods Pro第1世代の方が解像度が低く、さらに低音がボワッとしていて、それが高音域にまで干渉していたので、私は買うべきではないイヤホンと思っていました。

反面、ソニーのWF-1000XM4は全く同じiPhone、コーデックで聴いたのですが、解像度が非常に高く、高音の抜け感もずば抜けていてAirpods Pro第1世代は全く相手にならないというのが実情でした。

ただ、Airpods Pro第2世代(タイプC含む)はかなり音質が改善されていて、個人的にはiPhoneユーザーなら買う価値ありと判断しています。

ただ、Airpods Pro第2世代のノイキャンはアップデートの影響か、外音自体は大きく減殺してくれるものの、あえて人の声が聴こえるようなノイキャンに改変されたんですね。

そのため、安全ではあるものの深い没入感は味わえなくなりました。

ある意味、実用的なノイキャンに仕上がっているものの、外音を完全にシャットアウトするならソニーですね。

で、イヤホンとヘッドホンのノイキャンを比べるのはナンセンスだと思います。

というのも、イヤホンは耳の穴を塞ぐのに対して、ヘッドホンは耳を覆うだけです。

それだけで外音をシャットアウトする効果は大きく異なり、基本はイヤホンの方がノイキャン効果は高く感じられると思います。

ただ、ここは人によってヘッドホンの方がノイキャン効果が高いと感じられている方もいます。

私はあくまでもイヤホン(Airpods Pro第2世代やWF-1000XM5)の方がノイキャン効果は強いと思います。

ですが、同じヘッドホンの中であれば”QuietComfort Ultra Headphones”はかなり強力な部類に入るヘッドホンなので、そこは期待してOKです。

↓尖った一機が欲しい方はBOSEでしょ!↓

”QuietComfort Ultra Headphones”はおススメ?買い?


それでは、”QuietComfort Ultra Headphones”ヘッドホンは買いか?おススメか?

というと、私はおススメしたいと思います。

というのも、やはり5万円クラスで、かつ世界でも指折りのメーカーというだけのことはある音質をもったヘッドホンです。

BOSEに関してはノイキャンが強いという特徴もあるため、音質はワンランクダウンしても良いから超強力なノイキャンが欲しいという方にはドンピシャなヘッドホンです。

ただ、あえて買わない方が良いかたを挙げると、

・既にソニーやゼンハイザーといったハイエンドヘッドホンを持っている方
・低音より高音の方が好きな方
・とにかく音質重視な方(音質面ではBOSEの今回のヘッドホンは一歩劣ります)
・5万円クラスのヘッドホンに魅力を感じられない方

特に、”QuietComfort Ultra Headphones”はノイキャンと低音が強みのヘッドホンなので、そこに魅力を感じない方は購入候補から外しましょう。

また、音質にこだわりはないけど、高級ヘッドホンを使ってみたいという方は”QuietComfort Ultra Headphones”よりも”Anker Soundcore Space One”の方がコスパが良いです。

ただ、”Anker Soundcore Space One”も音質は高級ヘッドホンほどではないので、そこは妥協が必要になってきます。

ノイキャンに関しては、”Anker Soundcore Space One”と比べると”QuietComfort Ultra Headphones”の方が上です。

そもそも”Anker Soundcore Space One”じゃ相手になりません。

また、”QuietComfort Ultra Headphones”はイマーシヴオーディオに対応していて、アプリからのセットアップにはなりますが、既存楽曲で気軽にイマーシヴオーディオへと変化させられる点は強みです。

個人的に”QuietComfort Ultra Headphones”をワンポイントだけ推すなら、やはりノイキャンの強さでしょうね。

最強のノイキャンといっても過言ではないので、最強クラスのノイキャンを体感したければ”QuietComfort Ultra Headphones”は買いです。

↓尖った一機が欲しい方はBOSEでしょ!↓

”QuietComfort Ultra Headphones”はいつ発売した?


”QuietComfort Ultra Headphones”の発売は2023年10月初旬頃です。

なので、今はまだ新作が出るかもという不安がないので、”QuietComfort Ultra Headphones”を欲しいと思っているのなら買いな時期です。

”QuietComfort Ultra Headphones”の型落ちモデルはどれ?


”QuietComfort Ultra Headphones”の型落ちモデルといって良いのかが分かりませんでしたが、前作という意味では、”Bose QuietComfort 45 headphones”が”QuietComfort Ultra Headphones”の前作にあたります。

現在の”QuietComfort 45 Headphones”の販売価格は中古で26,000円程度。

中古なのがちょっと嫌ですね(笑)

”Bose QuietComfort Ultra Headphones”レビューと評判♪深海にいるようなノイキャンならこれ一択!!まとめ


今回は”Bose QuietComfort Ultra Headphones”を実機レビューしました。

通常の音質は低音強めで標準よりやや良い、程度の音質でしたが、BOSEらしいポテンシャルを秘めたヘッドホンで、カスタムイコライザーで自然な調整が可能です。

また、ノイキャンは評判通り、いや評判以上の静寂を得られる最強といっても良い性能をもっていました。

外音取込も自然に聞こえるので用途が幅広いのも魅力です。

イマーシヴモードは人によって好き好きが分かれる可能性がありますが、私は音の立体感が出て好きな機能でした。

低音、ノイキャン、イマーシヴモードに興味があれば買ってOKなヘッドホンです。

より、高コスパでそこそこの音質のヘッドホンで良いという方は、”Anker Soundcore Space One”がおススメです。

↓尖った一機が欲しい方はBOSEでしょ!↓

↓コスパ感の良いヘッドホンならANKERです↓

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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