アマゾンで人気のイヤホンに”Bawweri”というイヤホンのブランドがあります。
Amazonでの売れ筋でもあるのですが、あまりにも安くて少し不安になりますよね。
そもそも、”Bawweri”イヤホンはどこの国のメーカーなのでしょうか。
また、”Bawweri”イヤホンの音質や性能についてもレビューします。
”Bawweri”はどこの国の会社?
イヤホンの”Bawweri”は恐らく中国の会社です。
販売元が山西省の会社であったことから、中国メーカーでほぼほぼ間違いないでしょう。
”Bawweri”の公式HPはある?
”Bawweri”の公式HPはありませんでした。
”Bawweri”の会社概要はある?
”Bawweri”の会社概要もありませんでした。
”Bawweri”イヤホンをレビュー♪
”Bawweri”イヤホンをレビューしていきますね。
”Bawweri”イヤホンはAACコーデックに対応
”Bawweri”イヤホンはこの価格帯にして、しっかりとAACコーデックに対応しています。
AACコーデックというのは、iPhoneを使っている方に合っているコーデックです。
私もiPhoneユーザーですが、iPhoneで使うイヤホンを探す際には必ずAACコーデック対応かどうかをチェックするようにしています。
この点、”Bawweri”イヤホンはiPhone対応のAACコーデック対応モデルなので、コーデック派の方は安心して使えますね。
ただ、音質というのはコーデックだけでは決まりません。
搭載しているドライバーや音質の傾向などで味が大きく変わってくるのも特徴です。
この点、価格の安い”Bawweri”イヤホンは全体的にモヤがかかったような、スッキリしない音質である可能性がとても高いです。
過去に同価格帯のイヤホンを聴いてみましたが、イヤホンによって音質がバラバラでした。
あるイヤホンは前述の通り音質に曇りが生じていて聴きにくい音質になっていました。
他のイヤホンはくもり気はなかったものの、高温・低音ともにスカスカで、こちらも音質面では価格なりの音質でした。
”Bawweri”イヤホンも似たような音質だと思われるので、音質重視で選ぶなら買わない方が良いです。
他方で、音質より、とりあえず聴ければ良いという方もいらっしゃるので、そういう方には向いているイヤホンと言えます。
特に通勤電車で気軽に使いたいという方にも向いています。
”Bawweri”イヤホンの音質は本当にHi-Fi音質??
”Bawweri”イヤホンの販売ページにはHi-Fi音質である旨の記載があります。
Hi-Fi音質というのは原音に忠実というニュアンスの意味になります。
原音に忠実という表現が何を持って忠実なのか曖昧なのですが、たとえば3・4万円する高級イヤホンにあるような音場の広がりや解像度の高さ、音の抜け感といったもののクオリティの高さのあるイヤホンに対してHi-Fi音質と言ったりします。
高級イヤホンとの普通のイヤホンの違いについてはこちらの記事をご覧ください。
⇒高級イヤホンは何が違う?イヤホンの音質の違いが分からない人にこそオススメできるミドル~高級イヤホンをご紹介♪
とはいえ、最近では1万円前後でもかなり音質が良くなったとはいえ、1万円前後のイヤホンでも解像度がイマイチだったり、全体の音質がイマイチなイヤホンもあります。
そんな中で、約2000円前後で本来のHi-Fi音質となると、これはほぼありえないです。
単に音が良いという可能性はあり得ますが、音が良いのとHi-Fi音質なのはまた別問題なので、”Bawweri”イヤホンのHi-Fi音質というのは信じない方が良いです。
”Bawweri”イヤホンはLED電池残量表示あり
”Bawweri”イヤホンの便利なところは、”Bawweri”イヤホン本体ケースにLEDによる電池の残量が表示されるようになっています。
このおかげで、本体バッテリーがあとどのくらいで切れそうなのか。
言い換えるとどのタイミングで”Bawweri”イヤホン本体を充電すれば良いのかが分かるようになっているので、これは結構便利です。
あるあるだったのが、いざ使おうと思ったらケースごとバッテリー切れで使えなかったパターン。
こうなるとゲンナリしますが、前もって電池残量が分かれば、同じようなことは起こりにくくなりますよね。
”Bawweri”イヤホンにはノイキャンはついてる?
”Bawweri”イヤホンには「ノイズキャンセリング」という言葉が出てきますが、これはANC、つまり一般的に使われているノイキャンとは違います。、
”Bawweri”イヤホンに搭載されているのはCVC8.0ノイズキャンセリングというもので、音楽を聴いているときではなくて、通話をしている時にノイズを除去ないし少なくしてくれる、通話特化型のノイキャンです。
最近流行りの外の音をシャットアウトしてくれるノイズキャンセリング機能ではないのでご注意ください。
”Bawweri”イヤホンの販売ページはその辺を分かりにくく書いていて、最近はこういう業者が増えた印象です。
”Bawweri”イヤホンはIPX7防水仕様
”Bawweri”イヤホンの良いなと思った点は、IPX7防水仕様な点です。
高級ワイヤレスイヤホンなどではIPX4とかIPX5といった等級の低いモデルが多いのですが、この点、”Bawweri”イヤホンのIPX7防水仕様は、スペック上は軽く水洗いしても大丈夫です。
以前ジョギング用に使っていた専用イヤホンは同じくらいの等級だったんですが、ジョギングから帰ったら必ず流水洗いをしていました。
ですが、壊れることがなかったので、ジョギング用として使うならアリなイヤホンです。
仮に壊れても気軽に買い直せる価格帯というのも魅力ですね。
”Bawweri”イヤホンは最大48時間再生に対応
”Bawweri”イヤホンは最大48時間再生に対応しています。
この48時間というのはあくまでも本体ケースのバッテリー容量も含めた時間です。
イヤホン自体も意外とバッテリー持ちが良くて、約6時間再生に対応しているところは評価ポイントです。
結構、自宅の中で長時間イヤホンをつけているという方もいらっしゃいます。
理由としては隣や上階がうるさいといった理由ですね。
また、通勤時間が長いという方もいて、そういう方にとっては、ロングバッテリーモデルが重宝されます。
”Bawweri”イヤホンはBluetooth5.3採用
”Bawweri”イヤホンはBluetooth5.3を採用しています。
Bluetooth5.3は何かと言うと、低遅延だったり電力の消費量が減っていたりとメリットの多い規格です。
ですが、Bluetooth5.3を採用していても、意外と遅延が発生したりします。
この点は、元のイヤホンの性能に依存する部分もあるので、Bluetoothの規格だけでは解決できないようです。
ただ、どうせなら最新のBluetooth規格の方が良いですよね。
Bluetooth5.3は最新よりの規格です。
”Bawweri”イヤホンの口コミ・評判をレビュー♪
ここからは、”Bawweri”イヤホンの口コミ・評判を見ていきましょう。
この価格で、音もまずまずだし、軽い!ペアリングもスムーズ。他社製も二つ持っていて気に入っていますが、遜色ありません。色もきれいなホワイトです。買って良かったです。まだ、数回しか使っていないので、充電性能は分かりませんが、記載どおりのパフォーマンスは期待できそうです。
引用元:Amazon”Bawweri”イヤホンレビューより
ちょっと水を差すことを書くと、”Bawweri”イヤホンのような格安イヤホンの多くがレビュー投稿を促している可能性があります。
レビュー投稿を促すだけなら良いのですが、対価を提供してレビューを書かせている可能性があるので、音質面については信用ができません。
そこは差し引いて考える必要があるでしょう。
私が過去に買った2・3000円台の格安ワイヤレスイヤホンは概ね、レビューを書いてくれたら保証期間を伸ばすとか、露骨にアマギフプレゼントと書いてあるカードが入ってるメーカーもありました。
もちろん、全てがそうであるという訳ではないですし、”Bawweri”イヤホンがどうかも分かりませんが、可能性の問題として認識しておきましょう。
中学生の子供に購入しました。なかなか耳の穴のサイズに合う物がなく、圧迫されたり落ちやすかったり。これは、フィットして耳栓効果もあるそうで気に入ったようです。電池残量も一目でわかり、使いやすい。耐久性に期待します。
引用元:Amazon”Bawweri”イヤホンレビューより
お子さんからイヤホンを買って欲しいと言われたら、いきなり高級イヤホンを買ってあげるのは躊躇してしまいますよね。
あえて、3・4万円もするイヤホンを買ってあげなくても良いかなとは思います。
そういう時は、気軽に使える”Bawweri”イヤホンをプレゼントしてあげるのが良いでしょう。
格安ワイヤレスイヤホンには形状の違うモデルが出ているので、お子さんの好みを聞いて、好きな形のイヤホンを買ってあげると良いですよ。
”Bawweri”はどこの国の会社?”Bawweri”イヤホンの評判をレビュー♪まとめ
”Bawweri”は恐らく中国のメーカーです。
”Bawweri”の音質はお値段から考えても期待出来るほどではありません。
ですが、コスパという観点からみたらとても良いことに変わりはなく、スポーツ用や通勤用に気軽に使えるイヤホンという位置付けであれば使えるイヤホンでした。
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