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【実機】TicWatch E3レビューと評判♪精確な数値測定とゴツさが好きな人には受ける一台

TicWatchの現在の最新モデルはTicWatch Pro 3 Ultra GPSですが、少し前のモデルにTicWatch E3というモデルがありました。

ファッショナブルなスマートウォッチというよりスポーティで無骨な雰囲気の私好みなスマートウォッチです。

今回は、メーカー様からTicWatch E3をご提供いただいたので、TicWatch E3の実機レビューをご紹介します♪


目次

TicWatch E3のレビューと開封

TicWatch E3のセッティング方法は今回割愛させて頂きます。

代わりに、【実機】『TicWatch Pro 3 Ultra GPS』レビューと評判♪『TicWatch Pro 3 Ultra GPS』は疲労・睡眠質も計測できる健康モデル♪という記事で、セッティングから解説しているので、こちらを参考になさって下さい。

また、こちらの『TicWatch Pro 3 Ultra GPS』と『TicWatch Pro 3』違いを比較♪『TicWatch Pro 3 Ultra GPS』と『TicWatch E3』の違いも比較♪では、TicWatch E3含め、3機種の比較も行っているので参考にして下さいね♪

まずはTicWatch E3の開封から簡単に見ていきましょう。

こちらが、TicWatch E3の外箱です。

TicWatch E3の外観を見ているだけでも、その後のTicWatch Pro 3 Ultra GPSへの系譜を読み取れて面白いですよ♪

こちらが、TicWatch E3の化粧箱を開封したところ。

こちらがTicWatch E3の同梱物一式です。

こちらがTicWatch E3の全体像表面です。

こっちはTicWatch E3の全体像裏面です。

TicWatch E3の充電端子はこんな形をしています。

TicWatch E3に充電器を取り付けたところがこちら。

こちらがTicWatch E3の側面でボタンが二つあります。

TicWatch E3のデザインはとてもシンプルです。

TicWatch E3の右上のボタンを長押しすることで起動します。それがこちらの写真。

言語を日本語に設定します。一番下にありました。

TicWatch E3の画面占有率はちょっと低めです。

ベゼルのような画面として表示されない部分が多めのようなんです。

このまま、TicWatch E3のデザイン面のお話に移っていきましょう♪

TicWatch E3のデザイン性

TicWatch E3のデザインの特徴はとにかく厚みが凄い!

この点に尽きると思います^^;

最新モデルのTicWatch Pro 3 Ultra GPS(下側)と比べると、気持ち上側にあるTicWatch E3が厚く感じますよね。

全体的に円柱形の形をしているのも、厚ぼったさを感じさせる理由かもしれません。

こちらはTicWatch E3を腕に着けたときの写真なんですが、男性なら着けても違和感はないと思います。

もしかしたら、女性が身につけるとかなりゴツさを感じてしまうかもしれません。

全体的な雰囲気は好きなのですが、女性向けと言えない点は残念ポイントです。

ですが、スマホでも無骨なモデルがあるように、無骨なスマートウォッチが欲しかったという方にはウケるデザインでした。

TicWatch E3の重さ

TicWatch E3はパッと見の無骨さからかなり重いのでは?

なんて思っていました。

ところが、TicWatch E3を計測してみたところ47.6gと思ったより軽量だったんです。

これより見た目が軽そうなシャオミのスマートウォッチは53.8gでした。

たしかに装着してみると、見た目の無骨さに反してフワッと軽い印象を受けていたんです。

重さの実測値を出してみて合点が行きました^^;

TicWatch E3の装着感

TicWatch E3のバンドはシリコンバンドが使われていて、装着感は抜群です。

何度も無骨といって申し訳ないんですが・・・(笑

無骨なのに、TicWatch E3のボディ(本体)裏面とバンドのフィット感が凄く良くて、このフィット感は他社では味わったことがありませんでした。

バンドがシリコンバンドなので、後述の通り、丸っと水洗いに対応しています。

また、サラサラしているので着け心地も抜群に良いのが特徴です。

互換性のあるバンドサイズならバンド交換もできる仕様になっています。

TicWatch E3の基本的な操作性(ヌルヌル感あり)

TicWatch E3は少し前のモデルということで、操作感はもしかしたら悪いのかもしれない。

失礼ながらそんな風に穿っていました。

ですが、実際に操作してみると、Wear OS by Google×クアルコムSnapdragon Wear 4100の Dual Systemを採用しているためか、画面の遷移は、いわゆるヌルヌル(サクサク)でした。

恐らく、クアルコムSnapdragon Wear 4100のGPUレンダリング技術が結構高いのでしょう。

OSに関してはWear OS by Googleを使っているためなのか、バッテリー消費が早く感じます。

体感的にはもって3日~5日くらいで充電かな。

apple watchは1日で即充電と考えると、それよりは全然バッテリーもちが良いので、apple watchのバッテリーもちに嫌気がさしたら、TicWatchに乗り換えるのはありですね。

スマートウォッチに何を求めるのかで選ぶべきスペック、デザイン、メーカーというのが決まってくるのですが、滑らかな動作を選ぶべき基準としている方にはおススメできる操作性でした。

TicWatch E3で心拍数を計測

TicWatch E3のメイン画面で『TicPulse』を選択すると脈拍を図ることができます。

そこで、私の脈拍を計ってみました。

こちらはTicWatch E3上で計測したデータです。

運動中(アクティビティ中)も常時計測してくれるのですが、これが結構精度が高いようなんです。

型落ちモデルといって良いかは分かりませんが、仮に、TicWatch E3が型落ちモデルで、ここまで測定精度が良いのは思わぬ副産物でした♪

で、TicWatchの専用アプリに『Mobvoi』というのがあって、こちらでデータを閲覧することができます。

こちらが先ほど、TicWatch E3で測定したデータを反映させたアプリ画面です。

中央左側に『心拍ゾーン』と書いてあります。

ここをタップすると、下図の画面になり、心拍データを確認することができます。

ずっと装着していると、これが折れ線グラフのようになって脈拍の推移が分かります。

私がウォーキングに出た時は上が130、下が74でした。

現在リハビリ中なので、歩くだけでも心拍数が上がってしまうんですよね^^;

というわけで、TicWatch E3でしっかり心拍数を計れます♪

TicWatch E3でウォーキングをしてみた

次に、TicWatch E3を使ってウォーキングをしてみました。

TicWatch E3の画面上から『TicExercise』⇒『室外ウォーク』を選択するとウォーキング計測モードになります。

ちなみに、アプリの設定で、位置情報を常時取得するにしておかないとGPS信号をキャッチしてくれないようなのでご注意下さい。

なお、TicWatch E3に対応しているGPSは
・GPS
・GLONASS
・北斗
この3種類が対応しています。

こちらがウォーキングに行ったときのアクティビティデータです。

このデータ、多分、靴擦れができて急いで帰ってきたときのデータですね(笑

すみません^^;

さらに別のページからは細かいデータも見ることができます。

こんな感じですね。

運動時間が2時間オーバーしているのは、私が帰宅後にウォーキングモードを終了させなかったからです^^;

こちらは上掲したスクリーンショットの続きの画面です。




マップが表示されるのは良いですよね。

私は運動後に、このマップを見るのが楽しみの一つなんです。

地図帳を眺めるのが好きな人にも良いかも。

このような感じで、各種データを計測し、管理して確認することができます♪

TicWatch E3で睡眠データを取ってみた

TicWatch E3では睡眠データも取ることができます。

睡眠データは装着しているだけで勝手に測定してくれるので、寝る直前にスイッチオン!みたいな面倒な作業は不要です。

凄いですよね。

私も早速、睡眠データを取ってみました♪

こちらが、私の睡眠データです。

私はショートスリーパーなので・・・と言えたらカッコ良いのですが、単なる不眠症です(笑

そのため、睡眠時間が極端に短くなっています。

このように、その日の睡眠質がどのくらいだったのかを測定してくれるので、睡眠質改善にも役立てられます。

もし、睡眠質が悪いという判定が出るようなら、睡眠質改善サプリを飲むなり病院を受診してみるなりと、対策が立てられますよね。

TicWatch E3はGoogle Pay対応

TicWatch E3はGoogle Payに対応しています。

最近、OS側のアップデートがあり、Wear OS by GoogleのGoogle Payが日本も対応するようになったということで盛り上がりました。

そのため、Wear OS by Google搭載モデルの人気が上がったようですね。

私はペイ系の決済を全然使わないので、ここでは使えるらしいですよ~、という情報提供のみに留めさせていただきます。

TicWatch E3はGoogleのPlayストアからアプリを落とせる

同じく、TicWatch E3はWear OS搭載のため、Playストアからアプリを落とすことができます。

androidタブレットやandroidスマホのようなアプリまでは落とせませんが、スマートウォッチにチューニングされたアプリを落とすことができるので、拡張性という面では高い方です。

他のメーカーですと、こういう機能が今までなく、最近、自社開発で頑張っているメーカーさんがあるというような状況です。

TicWatch E3はIP68防塵防水仕様

TicWatch E3はIP68防塵防水仕様のため、気密性がとても高いのが特徴です。

なので、このように、直に流水で洗い流すことも可能です。

ATMという表記の場合と、IP××という表記の二種類がありますが、日本人的にはIPで表記してくれた方が分かりやすいかなと思います。

IP68の『6』が防塵性の等級を表わしていて、一番右側の『8』が防水性能を表わしています。

そして、防塵性能の最高クラスが『6』。

防水性能の最高クラスが『8』です。

つまり、TicWatch E3のIP68防塵防水性能は最高度に気密性が高い状態ということです。

なので、夏場の汗にも対応。

夏場、運動して汗をビッショリかいても、帰宅後流水で洗えるので衛生的です。

TicWatch E3の評判をレビュー♪

次に、TicWatch E3の評判・口コミを見ておきましょう。

どんな評価を受けているのでしょうか。

見た目はとてもかっこよくて高級感があり、耐久性もよさそうに見えます。時計の厚みは少し分厚いですが、とても軽く、付け心地は良い感じです。当然、日本語も選択でき、また解析度はとても高く画像が綺麗です。縦横のスクロール操作はサクサク動いて快適です。ウオッチフェイスもたくさんの中から選べます。
機能においては、24時間心拍測定ができて正確度も高いと感じました。
睡眠の測定は、浅い眠りや深い眠り、レム、ノンレムもきちっと測れるし、血中酸素濃度も24時間測定します。ストレスモニタリングができるTic zenや、騒音レベルをモニタリングするTic hearing機能は、今まで使用していたスマートウォッチにはないものだったので、おもしろいと思いました。
充電は、マグネットで充電器と時計を接続するタイプです。
Google wear OSが付いているので、携帯電話のようにアプリをインストールできるし、メッセージの送受信ができるのは便利です。バッテリーの消耗が早いのはGoogle wear OS搭載ゆえ、ある程度は仕方ないのかなと思います。
この値段で色々便利な機能が付いていて満足でしています。
引用元:Amazon『TicWatch E3』レビューより

今回のレビューでは書きませんでしたが、TicWatch E3も電話の受信通知やメールの通知が届くように設定できます。

これはかなり便利なので早めにセッティングしておいた方が良いですよ。

私もこちらのレビュアーさんと同じ意見で、各種測定の精度が高いように感じました。

腕へのフィット性の高さも相まって測定の精度が上がっているのかもしれません。

バッテリーに関しては、Google wear OSを搭載しているモデルは基本どれも数日程度のバッテリーもちで、apple watchよりは長いけど、ロングバッテリーモデルと比べると短いという性質があるようです。

ただ、3日に1回程度の充電なら我慢できるかな。

欲を言えば、仕事のある5日間は連続使用できると良いのですが^^

この他にTicWatch S2、Ticwatch C2+も所有しています。

S2は少し動きがもっさりすることがあり、ストレスがありましたが、TicWatch E3はSnapdragon Wear 4100と1GB RAM搭載なのでサクサク動いてストレスがありません。
S2では画面の切り替えやアプリリストを出すときなどもたつきが気になりますが、E3はそのようなことは一切なく快適に動作します。
GoogleMAPもインストールし使用してみましたが問題なく使用できます。

TicWatch S2も軽く扱いやすかったですが、TicWatch E3も非常に軽く一日装着していても腕がつかれるといったことはありませんでした。
見た目もシンプルで、金属製ではないですが安っぽさは感じません。

シリコン製のバンドが付属していますが、C2+みたいに革製のも同梱されていたら使い分けできて便利だと感じました。

バッテリー持ちですが、一日中使用した感じ50%くらい残っている感じです。
この辺りは使い方などで変わってきそうですが、毎日充電が必要かもしれません。

オリジナルアプリのヘルスケア管理アプリがgoogleFitより使い勝手が良いと感じました。
NFC搭載しており、GooglePayも使用できるようでうが、試してはいません。

充電アダプタがS2のもの、C2+のも、E3のものすべて形状が変わっており共用できないのがちょっと残念なところと、画面のベゼル部分が少し太いところがちょっと残念です。

WearOSを試してみたい方などは価格も手頃で使いやすく、オススメできるスマートウォッチだと思います。
引用元:Amazon『TicWatch E3』レビューより

こちらのレビュアーさんはバンドの付け替えが・・・と仰っていますが、もし付け替えたいなら20mmバンドを採用しているので、Amazonなどで20ミリ対応のバンドを選べば付け替えられます。

こちらは別のスマートウォッチ(20mmバンド)でバンド交換作業をしたときの動画です。

TicWatch E3は専用の工具不要で、上の動画と同じバンド形式をとっています。

なので気軽にバンド交換ができますよ。

【実機】TicWatch E3レビューと評判♪精確な数値計測とゴツさが好きな人には受ける1機まとめ

今回はTicWatch E3を実機レビューしました♪

少し前のモデルということですが、今でも結構人気のあるモデルのようです。

個人的には、各種測定の精度の高さが気に入りました。

また、バンドのフィット感もかなり良かった点もグッド。

価格以上の性能を持っているので、買って損をしたという感覚にならないスマートウォッチと言えます。

コスパ良しです。

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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