昨今のコロナ禍により、リモートワーク(テレワーク)を導入している会社も多くなっています。
通勤の手間が省けたり、コロナ感染の予防にもなったりとメリットも多くなっていますよね。
ただ、このテレワーク(リモートワーク)は管理者側から設定された時間、パソコンに触れていないと「離席」扱いになってしまう企業も多くあると聞きます。
書類に手書きをしていたり、電話の対応をしていたとしても会社の人にサボっていると判断されることもしばしば。
その状況を防ぐためにマウスを常時又は一定時間動かす必要が出てきました。
そんな人のためにマウスを自動で動かすお手伝いをするアイテムがあるんです。
今回はそんなテレワーク補助アイテムをレビューします♪
マウスを自動で動かすインストール不要のアイテムとは?
マウスを自動で動かすためのインストール不要のアイテムをご紹介します。
アプリやプログラムで動かすものも多くありますが、なにかと不便な点や問題が生じる場合もあり得ます。
会社のパソコンに良く知らないツールを落とすのもちょっと怖いですもんね。
そこで、今回はインストールのいらないアイテムからご紹介したいと思います。
それが「マウスジグラー」という製品です。
マウスを自動で動かす道具:マウスジグラー
マウスジグラーとは、簡単に言えばマウスを一定時間に一度、自動で動かしてくれるアイテムになります。
テレワーク(リモートワーク)などで一定時間マウスの動きがなければパソコンを触っていないと自動で認識されて離席扱いになるのを防いでくれます。
ロック画面になってその度にいちいちパスワードを入力したりするのは非常に手間ですよね。
そんな煩わしさから解放してくれる製品になります。
取り付けは至ってシンプルで、ノートパソコンのUSBポートにマウスジグラーを接続するだけです。
それだけで、一定時間に一度自動的にマウスのカーソルを動かす為の制御信号をノートパソコンに送信してくれる仕組みになっています。
マウスを自動で動かすプログラムはやめた方が良い
マウスを自動で動かすものの中には事前にアプリなどをインストールしてプログラムを起動して動かすものもありますが、個人的にはあまりオススメできません。
パソコンに強い人や詳しい人であれば不正プログラムが入っているかどうか見極めることができるかもしれませんが、ソフトウェアのプログラミングに疎い方だと問題があるのかどうかすら分からないと思います。
プログラムで動かすようなものは、状況によって不正なプログラムが入っている可能性があるからです。
パソコンのデータが乗っ取られるリスクを自ら招いているようなものですし、万が一ランサムウェアに入られたり、会社のデータを根こそぎ持っていかれたら懲戒ものです。
こういった事態に対処する知識や技術を持っている人は大丈夫だと思いますが、そうではない人はマウスを自動で動かすプログラムよりも、Amazonで販売しているマウスジグラーを選んだ方が安全です。
マウスジグラーを自作する方法
ここでマウスジグラーを購入せずに自作する方法を考えてみましょう。
なにも動かすだけならば購入せずに意外と簡単に作れてしまうのではないか、という短絡的な考えですが(笑
遊び心もあった方が楽しく仕事ができるかもしれませんよ。
マウスを物理的に自動で動かす方法を模索
マウスを動かすために思いついたのは物理的に動かす方法です。
アプリをインストールしてプログラムを組むなどせずに、日常生活で使っている物を使ってマウスを動かしてしまえば問題ないのではと思い調べてみたのですが、やはり皆さん同じようなことを考えている人が多いようですね。
その中でも面白いものを見つけたのでご紹介しますね。
扇風機を使ってマウスを動かし続ける!?
一つ目は有線のマウス用になりますが、扇風機を使ってマウスを動かす方法です。
仕組みとしてはマウスのケーブルを扇風機に固定します。扇風機を首振り設定にして電源を入れて首を振った時にちょうどマウスを引っ張ってくれる長さにマウスケーブルを調整しておけばOKです。
ただ、扇風機の首振りは一定の幅を往復する仕組みですので、マウスは水平状態で待機するのではなくて、少し傾斜をつけたような場所にマウスを設置する必要があります。
もちろん、その時にマウスは床面に接地しておくのが必須ですので傾斜をつけたマウスパッドを置くのか、本や雑誌をうまく設置するようにしておいてくださいね。
この装置の難点は少し装置を作るのがめんどうなところですかね。
プラレールにワイヤレスマウスをつければエンドレス
二つ目の方法がプラレールにワイヤレスマウスを付けてマウスを動かす方法です。
これはかなりシュールな見た目ですが非常に簡単で面白い案だと思いました。
設置方法は至ってシンプルで簡単です。
トーマスなどのプラレールのおもちゃの後ろにガムテープや養生テープなどでワイヤレスマウスを固定して引っ張ってもらうだけです。
ワイヤレスマウスを固定したテープが外れないのとプラレールのおもちゃの電池が動く限り無限にマウスが動き続けます。
この装置のデメリットは強いて言うならば、プラレールのおもちゃの音がうるさいというところでしょうか(笑
その他にも皆さん色々と知恵を絞っていたので動画でご紹介します^^
サボり目的としてではなく、時間を有効活用するために使っていただきたいです。
マウスを動かし続ける道具(ガジェット)のメリット
次に、マウスを動かし続けるガジェットを使うメリットをご紹介します。
スリープ画面にならない=パスワード・PINの再入力防止
会社のテレワーク(リモートワーク)では管理者側で一定時間パソコン操作がなければ離席扱いになったうえ、スリープモードになってしまい、画面がロックされてしまいますよね。
特にセキュリティに配慮されている会社であれば、この点を徹底されていると思いますし、画面が盗み見されることを防止するための設定とも言えます。
つまり、セキュリティと職務監視の二点のメリットがあるわけです。
そのため、書き物をしたり会議の内容を考えていたり電話応対をしたりして、パソコンを一定時間触らない場合には画面がロックされてしまい、再度パスワードを入力する必要が出てきます。
最悪、上司に「この人、いまスリープモードになりました!」という通知が入って連絡が来ることもあります。
これを回避するためにも、マウスを動かし続ける必要が出てくるので、マウスを動かす装置や製品というのはなんだかんだニーズがあります。
現代の仕事のあり方としては考えさせられる部分ではありますが、ちゃんと仕事をしているのにサボっていると思われないよう自己防衛をするためにも、必要なら導入しましょう。
テレワーク中のトイレなどでサボりと勘違いされないために
もちろんトイレなどで一旦離席した際にも同じことが言えますよね。
自分は真面目に会議に参加し業務にあたっているにも関わらず、離席中になることにより会社側からサボっている、仕事をしていない、と判断されるのは嫌なものですよね。
そんな勘違いが発生しないためにも、マウスを動かし続ける必要が出てきています。
マウスを動かして離席中にならないだけで、さまざまな弊害の発生を防げるのですから、保険として在宅ワーク用に導入する価値は十分あります。
マウスジグラーに危険性はある?
マウスジグラーの製品としての危険性は今のところ口コミやECサイトなどの中からは目立ったものは出ていないので安全だと言えるでしょう。
ただし、マウスジグラーを使って仕事をサボっているかどうかは会社の管理体制の強度次第では、バレる危険性があるみたいですので過度な期待は禁物かもしれんね。
そっちの意味では危険性があるといえます。
それよりも、先ほどご紹介した物理的に動かす方法のどれかを使ってみるのが無難かもしれません。
マウスジグラーのオススメガジェット
こちらは、USBタイプのマウスジグラーです。
価格は買いやすい価格なので、これでサボっていると勘違いされないのであればコスパは良いでしょう。
こちらは実際に購入された方のレビューです。
USBドングル型が便利かと思うかもしれませんが、USBコネクター部分が小さくて多少でもケーブルがあると取り回しが楽になります。また、外付けマウスが使えるのが決め手でUSBポートを無駄にしません。モード切替表示もわかりやすいです。また、起動までの時間が選べるのでマウス操作邪魔になりません。なかなかの優れものだと思います。
マウスクリックやダミーキーボード機能まであると本当に完璧になりそうです。
引用元:Amazon『マウスジグラー』レビューより
マウスジグラーはヨドバシで売ってる?
ヨドバシカメラのネット通販サイトで『マウスジグラー』と検索をかけてみましたが1件もヒットしませんでした。
やはり、ニッチなアイテムであることと、場合によってはサボりアイテムとみなされかねないことから取り扱っていないものと思われます。
マウスジグラーはアマゾンで売ってる?
Amazonでは色々なマウスジグラーが販売されていました。
こちらはその一部の製品です。
マウスを自動で動かすインストール不要のアイテム♪ テレワークでマウスを動かし続けたい人用まとめ
昨今ではコロナ禍により仕事のあり方が変わってしまいましたね。
テレワーク(リモートワーク)が多くなり、さまざまな仕事の形が出てきています。
その中で業務を少しでも効率良くするためにもマウスを自動で動かす為の装置や製品、プログラムが必要になってきていますので、マウスジグラーなどを使って日々の業務効率をあげていきましょう。
ただし、あくまで業務の効率や手助けをする為のアイテムだという認識で使用するようにしましょうね。
サボるためのアイテムではありません・・・笑