今までのミニPC業界は特定のメーカーばかりが集まっていましたが、最近は新規メーカーも増えて活況の様相を呈しています。
それでも、やはり低スペックメインなのは何故だろう・・・やはり売れるからですかね。
今回取り上げる、ミニPC『trigkey』は低スペックながらも結構頑張っています。
どう頑張っているかは記事中段をご覧下さい。
まずはミニPC『trigkey』がどこの国の会社・ブランドなのかを調査。
次いで、ミニPC『trigkey』の特徴・魅力・評判をレビューします♪
ミニPC『trigkey』はどこの国の会社?
ミニPC『trigkey』は中国の深圳にある会社でした。
ミニPC『trigkey』の公式HPはある?
ミニPC『trigkey』の公式HPはこちらです(海外サイトへ飛びます)
https://trigkey.com/
ミニPC『trigkey』の会社概要はある?
ミニPC『trigkey』の会社概要はこちらです(海外サイトへ飛びます)
https://trigkey.com/pages/about-trigkey
2021年に出来たばかりの新興メーカーですが、狙いどころはかなり良い線を行っています。
これからの活躍に期待がもてるメーカーです。
『TRIGKEY Green G3』の特徴・魅力をレビュー♪
ここからは、『trigkey』ミニPCの特徴と魅力をご紹介します。
trigkeyミニPC『Green G3』のスペック
まずは今回ご紹介する『trigkey』ミニPCの主なスペックをご紹介します。
OS:Windows11 Pro
CPU:Celeron N5100
メモリ:16GB
ストレージ:500GB(SSD)
参照元:Amazon『trigkey』ミニPCより
メモリ16GBの是非はとりあえず置いておくとして、注目はCeleronシリーズの中でも新し目のCeleron N5100を使っている所ですね。
Celeronというと、モッサリした動作でイライラさせられるのが常でしたが、Celeron N5100にもなると、多少のモッサリ感はあるもののかなりサクサク作業ができます。
そういう意味でCeleronらしくないCeleronという印象です。
『trigkey』ミニPCはCeleron N5100搭載
先取りしてしまいましたが、trigkeyミニPC『G3-500G』にはCeleron N5100が搭載されています。
どのくらいの性能なのかというと、ベンチマーク上は、ノートパソコン向けのCore i5第5世代よりほんの少しスペックダウンする程度です。
もし、今から中古でCore i5系を買おうとされているのなら、ノートパソコンではなくなりますが、trigkeyミニPC『G3-500G』を全力でおススメしたくなります。
実際、ほぼ性能の変わらないCeleron N5095搭載モデルのミニPCを使っていますが、普段使いにおいては過不足がありません。
こちらのミニPCの大きさも手のひらサイズなので、trigkeyミニPC『G3-500G』とサイズ感は変わりません。
このミニPCは、私はテレビラックの上に載せて使っています。
通常のデスクトップなら大きすぎて、さらに重すぎてテレビラックになんて乗せられませんが、trigkeyミニPC『G3-500G』ならテレビラックに簡単に乗せられるので、小型のデスクトップPCをお探しの方にはおススメです。
で、このCeleron N5100というモデルはかなり秀逸で、動画は当然見れますし、ウェブ検索もサクサク。
普段ならCeleron搭載モデルは買ってはいけない!
と書いていますが、Celeron N5100に関しては例外です。
ちなみに、買ってはいけないノートパソコン!初心者が買いがちなハズレノートパソコンまとめという記事で、どういうパソコンを買ってはいけないのかを解説しています。
https://kamatainfo.com/?p=3909
また、逆にどういうスペックのパソコンなら買っても良いのかは、こちらの【最新】初心者向けノートパソコンの選び方-属性・目的別-で分かりやすく解説しています。
https://kamatainfo.com/?p=4526
使い方は人それぞれですが、ミニPCの良いところは基本省電力モデルが多いので、つけっぱなしにできることです。
そこで、Amazon Musicをかけっぱなしにして簡単なBGM代わりにすることもできます。
⇒Amazon Musicはこちら
アマプラも同様にかけっぱなしにして見放題にできるという点でメリットがあります。
⇒Amazonプライムビデオはこちら
Amazonが出しているFire TV Stickでも良いのですが、検索をしながらだったり、Amazon Musicをかけながら書類作成をしたりするなら、やはりミニPCの方が断然スペックが上です。
このように、ながら使いが出来る点も魅力です。
『trigkey』ミニPCに合うディスプレイ
ながら使いの話が出たので先にディスプレイの話をもってきますね。
trigkeyミニPC『G3-500G』には当然ながらディスプレイはついてきません。
そのため、テレビに繋げるか、もともとあったディスプレイへ繋げる必要が出てきます。
ですが、初めてミニPCを買ったり、ノートパソコンからミニPCへ乗り換えるという方はディスプレイも買わないといけません。
そこでオススメしたいのがベゼルが狭く、流行りのスタイルでありながらコスパがとても良いKOORUIというメーカーです。
KOORUIの23.8インチのレビューはこちらの『KOORUI』はどこの国の会社?『KOORUI』モニター23.8インチ24N1Aの評判・口コミをレビュー♪をご覧ください。
大画面の27インチ曲面ディスプレイについては、こちらの【実機】『KOORUI 27インチ曲面ディスプレイ27E6QC』をレビュー♪コスパの良い曲面ディスプレイはコレ♪をご覧ください。
実際、我が家のメインPCのディスプレイはKOORUIの27インチ湾曲ディスプレイを使っているのですが、かなり快適です。
何より、目が疲れなくなりました。
27インチは上掲のように結構大きいのですが、23.8インチくらいがちょうど良いですし、お値段的にもアンダー15,000円で買える点はメリットでしかありません。
trigkeyミニPC『G3-500G』のお供にご検討下さい♪
『trigkey』ミニPCはメモリ16GB搭載
trigkeyミニPC『G3-500G』にはメモリが16GB搭載れている贅沢モデルです。
うちのメインPCのメモリなんて8GBしかありません(笑
それでもなんとかやっていけるのは、8GBを超える処理をしたことがないからなんです。
さすがにネットゲームをすると8GBのメモリがボトルネックになってるのかなという印象を受けることもありますが、基本8GBで十分です。
特に、書類作成や動画閲覧、ウェブ検索、SNSを見る程度なら8GBで必要十分です。
trigkeyミニPCはメモリ別に販売しているので、自分には16GBはオーバースペック過ぎるなと思ったら8GB搭載モデルを選んでください。
価格も6,000円程やすくなって2万円台中ごろで買える超お買い得品になります。
『trigkey』ミニPCはSSD500GB搭載
次に、trigkeyミニPC『G3-500G』にはSSDが500GB搭載されています。
SSDに関しては多すぎて困ることはないのですが、用途次第によってはオーバースペックとなる可能性があります。
例えば、trigkeyミニPC『G3-500G』をメインPCとして使い、写真や動画を沢山保存するという方は500GBですら少なく感じるかもしれません。
その場合は、HOZONといった人気クラウドストレージサービスを利用しましょう。
反対に、Googleドキュメントを多用していてミニPC本体への保存はあまりしない。
または、そもそも動画をYouTubeで見たり、ネットを検索するだけだからストレージ容量はそこまでいらないという方は256GB相当で十分です。
『trigkey』ミニPCにはメモリ8GB×SSD256GBモデルというのがあるので、こちらを選ぶとちょうど良いスペックになります。
『trigkey』ミニPCには、さらに下位モデルのメモリ8GB×SSD128GBモデルもありますが、こちらはおススメできません。
というのもSSD256GBモデルとの価格差は2,000円しかなく、また128GBはさすがにストレージ容量として少な過ぎます。
例えば、セキュリティソフトを入れたり、WPSオフィスソフトを入れたりして、ちょっと写真、動画を保存したらすぐいっぱいになりますよ^^;
SSDは性質上、容量の半分を超えて保存すると反応が鈍ると言われています。
128GBの場合64GB以上、何かを保存すると理論上は反応が鈍るということです。
それはさすがに少なすぎますよね。
なので、最低メモリ8GB×SSD256GB搭載モデルを選びましょう。
ただ、『trigkey』が良心的になのは4GBモデルを販売していない点です。
4GBでも動きますが、メモリの4GBがボトルネックとなり動作のキビキビ感は失われてしまいます。
複数タスクを同時並行で勧めるのも難しいでしょう。
なので、メモリ8GBは妥当なラインです。
『trigkey』ミニPCに500GBは本当にいる?
さて、改めて『trigkey』ミニPCの500GBは本当にいるのか考えてみてください。
例えば、ストレージをオンラインにもっていて、なるべく本体に保存しない。
そうすることで、オンラインストレージで完結できるので、例えばスマホとデータを共有したり、会社のパソコンとデータを共有することも可能になってきます。
利便性という観点から見てもオンラインストレージ(クラウドストレージ)を利用するメリットは大きいんですね。
とすると、『trigkey』ミニPCに500GBのストレージ容量は本当に要るのかという話になります。
仮に、クラウドストレージに月額費用を払いたくない!
共有なんてしない!
という方は、『trigkey』ミニPCで完結させるという意味でもストレージ500GBモデルを選んだ方が良いでしょう。
そうではなく、各パソコンと共有できる仕組みを作りたいと思っているのであれば、『trigkey』ミニPCのストレージは256GBで十分ですよ^^
『trigkey』ミニPCのUSBポートを増やすならAnkerがおススメ
『trigkey』ミニPCには前面に2箇所のUSBポートが見て取れます。
背面にも有れば良いのですが、もし無いとすると2か所のUSBポートだけでは不足する可能性があります。
というのも、マウスとキーボードを無線式にした場合、それだけでUSBポートが埋まってしまい、例えば外付けCDドライブや外付けHDDを取り付けることが出来ないからです。
これを改善するためには、USBハブを取り付けましょう。
おススメはAnkerのこちらのUSBハブ。
小型、軽量でかなり使い勝手が良いですよ♪
我が家には3・4つくらいあります(笑
ちなみに、Ankerがどこの国のメーカーか知ってましたか?
知らないという方は、『anker』はどこの国の会社?『anker』の会社概要はある?公式ホームページはどこ?という記事で解説しているのでご覧ください♪
『trigkey』ミニPCの評判をレビュー♪
次に、『trigkey』ミニPCの評判を見てみましょう♪
他のメーカーのミニコンピュータでは購入後1っか月過ぎでまったく通電せず(まったくの無反応)という厄介な問題が発生して困った経緯がありましたので、ミニコンピュータというもの自体に実は不信感がありました。今回購入したこのTRIGKEYのミニコンピュータは納品後1か月経ちましたが今のところ非常に軽快に動いています。そのため、現時点の評価は星五つということです。日常的に通常使用しているだけで過酷な使い方はしていないので、このまま使い続けられることを期待しています。なお、ミニコンピュータはスペースをとらないので非常に使い勝手が良いです。
引用元:AmazonミニPC『trigkey』レビューより
メーカーによっては初期不良にあたってしまう事もあります。
この点は、運が悪かったというしかありませんね。
それがたまたま見慣れないミニPCだったから、ミニPCに不信感をもってしまったのでしょう。
ですが、ミニPCだから性能が悪いとか、初期不良率がやたらと高いというわけではありません。
コストパフォーマンスがとても高い。11世代のCPUは過去のCeleronのイメージを覆すパワーを発揮してくれます。ビジネスで使用する分にはコンパクトで場所もとらず、十分な性能があります。
引用元:AmazonミニPC『trigkey』レビューより
ビジネスの現場(オフィス)でCeleronを使うのはあまりおススメできません。
もしかしたら、仕事の関係で何かしらのソフトを大量にインストールしなければならないかもしれず、そうすると力不足に陥る可能性があるからです。
ですが、自宅でサブPCとしてだったり書類作成程度にビジネスユースとして使うのならば、こちらのレビュアーさんの仰る通り、従来のCeleronのイメージを払拭してくれるパワフルさを持ち合わせています。
ミニPC『trigkey』はどこの国の会社?trigkey『TRIGKEY Green G3』の評判や魅力をレビュー♪まとめ
今回はミニPC『trigkey』をレビューしました。
ミニPC『trigkey』は中国の深圳にある会社で、2021年に出来たばかりの新興メーカーです。
それだけに、勢いがあるので今後の商品開発が楽しみでなりません。
また、Celeronの第11世代を使ってこのコスパの良さは驚きでした。
サブPCとしてだけでなく、メインPCとしても十分使える性能です。
↓ミニPC『trigkey』↓
↓KOORUI 23.8インチモニター↓
↓AnkerUSBハブ↓