アマゾンのパソコン部門で人気の『Skynew』はどこの国の会社なのでしょうか?
気になったので『Skynew』がどこの国のメーカーなのか調べてみました♪
また、どんなPCを扱っているのかもご紹介します♪
『Skynew』はどこの国の会社(メーカー)?
『Skynew』というブランドについて調べてみました♪
まず、アマゾンの販売者情報を確認したのですが、『Skynew』を扱っているのは正規販売店の企業で『ビーベストショップ』とう店名でした。
こちらは日本の埼玉に拠点を置く企業のようです。
肝心の『Skynew』については、あくまで正規販売店というポジションのようなので『ビーベストショップ』さんは販売とサポートをしているだけで、『Skynew』については情報が出てきませんでした。
株式会社真善美という会社を調べてみたところ、パソコン以外にインクジェットロール紙の専門店を同じ所在地で運営されています。
このインクジェットロール紙の専門店が株式会社真善美で、もとは中国のインクジェット用紙メーカーの日本営業所として2011年に設立されています。
おそらく、インクジェットロール紙の専門店をやりながら、方やPC本体の販売も手掛けるようになった会社さんかと思われます。
そういう意味では株式会社真善美さんのプライベートブランドの可能性もあります。
ただ、製造はお値段的にはおそらく中国なのだろうと思います。
もう一つ推測するなら、中国の親会社もしくは知り合いがPCの販売を始め、日本への販路として株式会社真善美を利用することを考えた可能性もありますね。
一応、株式会社真善美さんが『ビーベストショップ』さんを運営されていて、正規販売店となのっているのですから。
ただ、他の中華製品と違って、日本国内の正規販売店を通してアフターフォローをしてもらえるのは凄く助かります。
なによりも安心感が違いますから^^
『Skynew』のPCはどれも評価が高いので、この点は信じて大丈夫です^^
『Skynew』ブランドのPC製品
次に『Skynew』ブランドのPCを見ていきましょう♪
おおまか、『液晶一体型デスクトップPC』『ミニPC』『スティック型PC』の3種類を取り扱っているブランドです。
Skynew液晶一体型デスクトップPC『W2』
液晶一体型デスクトップは評価件数はまだ少ないのですが、とてもハイスペックなのに対して値段は比較的手ごろなため、これから一気に人気の出そうな製品でした。
スペックがこちら。
Brand:Skynew
メーカー:株式会社真善美
シリーズ:W2
製品サイズ:20 x 54 x 41 cm; 4.8 Kg
商品モデル番号:W2
フォームファクタ:オールインワン
商品の寸法 幅 × 高さ:20 x 54 x 41 cm
Standing screen display size:23.8 インチ
解像度:1920 x 1080
CPUブランド:インテル
CPUタイプ:Core i7-8565U
CPU速度:1.8 GHz(最大4.60 GHz)
RAM容量:8 GB
メモリタイプ:DDR4 SDRAM
ハードディスク種類:SSD
グラフィックアクセラレータ:Intel UHD Graphics 620
通信形式:Wi-Fi
ワイヤレスタイプ:802.11ax
電源:AC電源
ハードウェアプラットフォーム:Windows
OS:Windows 10 Home
商品の重量:4.8 kg
引用元:アマゾンSkynew『W2』より
本記事執筆時点では、Skynew液晶一体型デスクトップPC『W2』のアマゾンランキングは61位とまあまあな位置にいます。
パソコン需要が高まるにつれて、これからもっと上がってきてもおかしくないですね。
液晶一体型デスクトップの特徴はPC本体が液晶と一体化できるほど小さいためか、搭載されているCPUがモバイル向け、つまりノートPC用のCPUを使っていることが多くあります。また、型落ちモデルを使うことでコストダウンを図っているという向きもあります。
有名メーカー製品の場合にはデスクトップ向けのCPUが使われている反面、その分お値段が高くなっている印象です。
どっちが良いのかというのは使い手の使いかたに左右されますが、普段使いや仕事で使う程度なら型落ちのCPU、モバイル向けのCPUを使っていたとしても体感的に違いがわかるほどの違いというのはないので、安い方を選んだ方がコスパが良くなります。
さて、Skynew液晶一体型デスクトップPC『W2』に使われているCPUは型落ちといっても第8世代のCore i7-8565Uなので信頼のおけるCPUですし、処理もサクサクとしています。
また、メモリも8GBあるのでマルチタスクをしたいデスクトップ向けとしては及第点です。
ストレージはSSDで256GBあります。
ストレージについては用途によって256GBでは足りないよという方もいらっしゃるでしょうし、256GBなんて多すぎると思う方もいらっしゃるでしょう。
多くの方にとっては256GBもあればメインPCとして使っていけます。
もし、ソフト・アプリ・写真や動画を落とすことが多いという方は外付けSSD・HDDの購入を検討してストレージを拡大しましょう。
どうしても安心してPCを買いたいという方はメーカー製品を検討されることをおススメします。
メーカー製品の中でも安いのはHP(ヒューレットパッカード)です。
↓HPの新品液晶一体型デスクトップ↓
また、よりコストを抑えてそれなりの液晶一体型PCが欲しいという方は、同じくHPの中古モデルを扱っているこちらがおススメです。
↓HP液晶一体型PC(中古)↓
↓Skynew液晶一体型デスクトップPC『W2』↓
こちらは販売終了しました。類似の人気商品がこちら♪
Skynew液晶一体型PC『W2』のより詳細なレビュー記事はこちら♪
https://kamatainfo.com/?p=2588
もっとコアな方で中華PCでもコスパ良ければ良し!という方にはVETESAというブランドのPCをおススメしています。
こちらについては個別に記事を書いているので良かったらご覧くださいませ♪
https://kamatainfo.com/?p=2554
SkynewミニPC『K5』
次にSkynewで人気のミニPC『K5』についてみていきますね♪
性能(スペック)は以下の通りです。
OS:Windows10 Pro 64bit
プロセッサ:インテル Core i5-8265U コア数・スレッド数 4・8 ベース動作周波数 1.60 GHz バースト周波数 3.90 GHz
グラフィックス:インテル UHD Graphics 620
メモリ:8GB DDR4、SO DIMMスロット×2(最大 64GB)
ストレージ:256GB M.2 2280 SSD 、2.5インチHDDハードディスクスロット (SATA スロット内蔵×1)
映像出力:HDMI×1、DP×1
有線LAN:10/100/1000 Mbps×1
無線WIFI:802.11a/b/g/n/ac WIFI 2.4G&5G
Bluetooth装置:Bluetooth 4.2
USBインターフェース:USB3.0×4、USB2.0×2、USB 3.1×1(Type-C)
オーディオ:Realtek HD ALC269
ACアダプタ:入力:100V~240V 出力:19V/2.1A
本体サイズ:125*125*38mm / 約642g
消費電力:約35~45W
捆包内容:パソコン本体、ACアダプター、電源コード、リカバリー用USBメモリー、ブラケット、ネジ、日本語取扱説明書
特徴:マルチモニター対応、4K対応、USB 3.1 TYPE-C搭載、高速CPU搭載、HDD&メモリ増設可能
アマゾンSkynewミニPC『K5』より
ミニPCの特徴はPC本体の場所を取らないので小さなスペースしかない小型店舗でもモニターさえあれば設置ができるという点にあります。
ミニPCの中にはSSD等の増設が簡単にでき、増設等を念頭に置いているモデルもありますが、SkynewミニPC『K5』であればメモリ8GB、SSD256GBとあるので普段使い、通常の仕事使いであれば増設をしなくてもそのまま使えます。
またCPUもモバイル向けではありますが、Core i5搭載モデルなのでサクサク動きますよ♪
自宅のPCスペースが手狭だったり、なるべく物を置きたくないという方にお勧めなのがミニPCです。
SkynewミニPC『K5』のより詳細なレビュー記事はこちら♪
https://kamatainfo.com/?p=2614
また、SkynewミニPCには『K5』以外にも下記のモデルがあります。
最安価モデルSkynewミニPC『K3』
大まかなスペックは下記の通りです
■CPU:celeron N2840
■メモリ:4GB DDR3L
■ストレージ:64GB(SSD)
価格は25.000円弱と手を出しやすい価格に設定されています。
その分CPUはCeleronの中でも2000番台とCoreシリーズと比較してしまうと弱くなります。
普段使いでも懸念の残るCPU性能です・・・^^;
SkynewミニPC『K3』のより詳細なレビュー記事はこちらをご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=2627
安価モデルSkynewミニPC『K4』
次に安いのが先ほど紹介した『K5』からCPUの性能が若干向上しているCeleronを積んだ『K4』です。
主な性能(スペック)は以下の通りです。
■CPU:Celeron 4205U
■メモリ 8GB DDR4
■ストレージ 128GB(SSD)
SkynewミニPC『K4』はCPUこそCeleron 4205Uという安価モデルを使って価格を抑えていますが、メモリはDDR4という処理速度の速い規格のものを採用し8GBもあるので、普段使いには十分な性能です。
また、ストレージはSSDなので起動、読み書き能力はHDDより速く、いわゆる爆速型です。
もっとも容量が128GBと少なめなので、ハードに使いこみたいという方は増設が必要になってきます。
SkynewミニPC『K4』はストレージ(HDDのみ)、メモリ(最大64GB)ともに増設可能ですので、増設にチャレンジしてみたい方は挑戦してみると良いでしょう。
ただ、CPUがCeleron 4205Uなので極端にメモリを増設しても、もとのCPU性能がボトルネックとなり本来の処理速度を実現できないかもしれません。
その場合にはCPUの高いモデルを選んだうえ、増設した方が良いです。
また、小型店舗のPC用にとお考えでしたらCeleronシリーズよりCore i3以上、できればCore i5は搭載したいところです。
というのも、業務用として使うとなると専用の会計ソフトや業務用に特化した専門のソフトを入れることがあると思います。
また、業務用ということで保存データも増えていくことでしょう。
そうなるとCeleronでは力不足になってしまうんですね。
私の勤めていた書店では、まさかの旧式のCeleron搭載型のデスクトップを未だに使っているのですが、書籍検索のためにアマゾンを開くだけで数秒かかります・・・これでは仕事にならないと現場は憤っているのですが変える予定はないとのこと。
このように、処理が遅い=業務の遅延に繋がるので業務用としてお考えの方はCore i5以上をおススメします。
SkynewミニPC『K4』のより詳細なレビュー記事はこちらをご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=2610
ミドルーハイエンドモデルSkynewミニPC『K6』
SkynewミニPC『K6』の主な性能(スペック)がこちらです。
■CPU:Core i7-8565U
■メモリ:8GB DDR4L
■ストレージ:256GB SSD(SSD)+1TB HDD
SkynewミニPC『K6』はSkynewの中では一番スペックの高いハイエンド端末です。
本来的な意味でのハイエンド端末とは言えませんが、ハイクラス(上位機種)であることに間違いはありません。
CPUはモバイル向けですが第8世代のCore i7-8565Uを搭載していて動作は超快適です。
メモリもDDR4の8GBと不足なし。
ストレージはSSDが256GBと控えめな印象ですが、保存用のストレージとして1TBのHDDも内臓されているので、わざわざストレージ容量を増設する必要もないでしょう。
その分、お値段も9万円近くと結構良いお値段になります。
ここまで来ると、もはやミドルエンドのノートPCやメーカー製の液晶一体型PCを選んでも良いかなと思います。
例えば、下記のASUS製の液晶一体型PCは同じくらいの値段で性能がかなり良いのでおススメです♪
反対に、ここまでスペックも値段も高くなくて良い。
その代わりコスパの良いミニPCが欲しいという方は30.000万円~50.000円クラスのミニPCやノート、液晶一体型PCを選ぶのが良いですね^^
SkynewミニPC『K6』のより詳細なレビュー記事はこちらをご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=2615
↓SkynewハイエンドミニPC『K6』↓
Skynewスティック型PC『M1K』
Skynewはスティック型PCも取り扱っています。
それがスティック型PCの『M1K』です。
スティック型PCの『M1K』の主な性能(スペック)がこちら♪
■CPU:Celeron N4100
■メモリ:4GB DDR4
■ストレージ:128GB eMMC
CPUはCeleron N4100と低めの性能になっています。
ですが、この価格帯なら悪くないCeleronシリーズを使っています。
メモリは最低限の4GBなので高負荷をかけるマルチタスクには不向きです。
ストレージは128GBあります。
使われているのがeMMCというもので、これはHDDとSSDのちょうど中間くらいの性能があると言われています。
eMMCは処理速度でいうとHDDよりは速く、SSDよりは遅い、低消費電力なので熱がこもりにくい、HDDより耐振動に強いといった特徴を持っていて、タブレットやモバイルPCなどによく使われています。
スティック型PC自体、まだ出始めてどう使うか模索する方が多いかと思います。
PCをヘビーには使いこなさないけど、ふとした瞬間にPCで検索したいという方はテレビに差しておくというのも良いかもしれません。
スティック型PC『M1K』は場所を取らないので、ミニPCと同じようにディスプレイにマウントして使うこともできます♪
Skynewスティック型PC『M1K』のより詳細なレビュー記事はこちらをご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=2640
Skynewはどこの国の会社?どんなパソコンを扱っているのかご紹介♪まとめ
Skynewはおそらく中国ブランドなのではという推測しか成り立ちませんでした。
おそらく、もともと中国の会社が日本法人として株式会社真善美さんを立ち上げ、本業の傍ら自社ブランドとして『Skynew』というモデルを作り、製造は中国で行い製品単価を極力下げたうえで、株式会社真善美さんが各ECサイトで『ビーベストショップ』という屋号で正規販売店として販売し、サポートまで行っていると考えるのが妥当かなと思います。
中華PCであることは十中八九間違いないかと思うのですが、何よりも素晴らしいのが正規販売店の『ビーベストショップ』さんの初期不良品等への初動対応の迅速さ、丁寧さです。
各製品とも評価が高く、日本企業の代理店を通しての販売という点は安心感を覚えます。
今後伸びてくる新興ブランドの一つと言えるでしょう♪