今まで、パソコンといえばノートかデスクトップの2択でした。
さらにデスクトップの中でも拡張性を持たせた大型なもの、拡張性のない通常サイズ、ミニサイズPCとに分かれていましたが、最近スティック型のパソコンが出ました。
スティック型PCの中でも人気のあるのがSkynewの『M1K』です。
今回は、SkynewスティックPC『M1K』のレビュー・口コミから評価評判まで徹底検証しました。
また、SkynewスティックPC『M1K』の性能や特徴についても検証♪
購入前に気になっている方の参考になれば幸いです♪
SkynewスティックPC『M1K』のレビュー・口コミから評価評判まで徹底検証♪
アマゾンにおけるSkynewスティックPC『M1K』のレビュー数は本記事執筆時点で225件あります。
総評価は3.9となっています。
アマゾンの商品ページではスティック型PC『M1K』と『M1S』、そしてなぜかミニPCの『M1T』が一緒のページになっているので、この3製品の総合的な評価、ということになります。
評価の内訳は以下の通りでした。
★★★★★・・・45%
★★★★・・・・31%
★★★・・・・・10%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・13%
今回ご紹介しているのは『M1K(CPU:Celeron N4100)』のモデルなのですが、星1・2は全て『M1S(CPU:Atom x5-Z8350)』という2in1タブレットにも搭載されているCPU搭載型でした。
CPU性能そのものが低くて使いものにならないというレビューと、単純に初期不良だったりパーツが壊れているという不良品に関するレビューでした。
他方で今回ご紹介している『M1K(CPU:Celeron N4100)』についても初期不良こそあるものの、低評価レビューはありませんでした。
SkynewスティックPC『M1K』の残念なレビュー・口コミ
低評価レビューがなかったので今回は残念なレビューの掲載は見送りたいと思います。
また、追加されていたら追記しますね^^;
SkynewスティックPC『M1K』の良いレビュー・口コミ
こちらは評価の高かったレビューです♪
モニターに接続してローカルに保存した動画を連続再生するために購入。
現時点ではFHDの動画だが、将来的に4k動画も再生することを想定してATOMより一段階上のCPUのもので選定、本製品にたどり着きました。
注文後速やかに到着いたしました。
FHD動画では半日連続再生しても熱暴走も発生せず、懸念していたファンの音も住宅程度の騒音環境では気になるレベルではありませんでした。
引用元:アマゾンSkynewスティックPC『M1K』より
SkynewスティックPC『M1K』を買われている方の多くがデジタルサイネージ(電子公告用)だったり、ひたすら映像をリピート再生するために安価で小型、かつ熱暴走しないタイプのものを探して本機に辿り着いていました。
SkynewスティックPC『M1K』の下位版として『M1S』というのもあるのですが、こちらは分かりやすくいってしまえば、CPUがCeleronより下のatomシリーズなんですね。
なので非常にCPU性能が非力です。
そのため、『M1S(CPU:Atom x5-Z8350)』を買われた方のレビューは満足はとCPU性能が低すぎて使い物にならないという方と二極化していました。
ですが、現在のところ『M1K』を買われた方で不満を持っていらっしゃる方はいらっしゃいません。
後述しますが、『M1K』のCPUにはモバイルPCで今でもよく使われているCeleron N4100が搭載されています。
私の持っているモバイルPCのCPUがCeleron N3450というさらに下位版なのですが、Celeron N3450でも文章作成、ウェブ検索、動画視聴は問題なくできています。
つまり、Celeron N3450の上位版にあたるCeleron N4100であればアマプラやネトフリといった動画視聴は問題なくできます。
ただ、スティック型PCをどういう用途で使うかにもよりますが、基本はテレビに差しっぱなしという使いかたになるかと思うので、動画視聴メイン、サブでたまにネット検索をしたいという方向けの小型PCです。
例えば、「ネット検索はもってるPCやスマホで済ませれば良い。動画視聴だけしたいんだよ」という方は、わざわざスティック型PCを買うのではなく、『Fire スティックTV』をテレビやモニターに差してあげれば十分です。
反対にテレビで動画を視聴しながら、時にはパソコンとしてSNSや動画検索、ウェブ検索をかけたい。しかも、テレビの前から動きたくない・・・という方にこそSkynewスティックPC『M1K』がおススメです^^
ネットサーフィンや動画視聴等用に購入しました。
今のところ両方とも問題なく使用でき、大満足です。
出張等の出先で、モニタがあってちょっとプライベートのPCが使いたいときに、
この商品はなら軽くて小さいのでかなり便利です。
引用元:アマゾンSkynewスティックPC『M1K』より
こちらのレビュアーさんもネットサーフィン、動画視聴用と使われています♪
一応、ミニPCが比較にならないほど超小型なのがスティック型PCの最大の利点なので持ち運んで、出張先で使うというのはアリです。
ストレージはeMMCというタイプで、これはHDDとSSDの中間くらいの能力と特徴を持ったストレージなんですね。
HDDは振動に弱いので、出張先にもっていくというのは難しい、自己責任で運べということになるのですが、eMMCはHDDと比べれば振動に強いので持ち運んでも問題ありません。
小型のコンパクトなキーボードとマウス、あと必要に応じてケーブルさえ持っていけばホテルなどで使えます。
ただ、レビュアーさんが指摘されていましたが、ホテルの中にはテレビがないところ、またテレビはあってもHDMI端子のないテレビしか置いていないところというのがあるので、この点は事前にホテルに確認を取っておきましょう。
SkynewスティックPC『M1K』の下位版の『M1S』を買われた方の中には、液タブにSkynewスティックPC『M1S』をHDMIで繋いで、それぞれをモバイルバッテリで給電することで、外でもイラストが描けるようにカスタマイズしている方もいらっしゃいました。
出張先にモニターがあるか分からない場合でも、自前でモバイルモニターを持って行って給電してあげればSkynewスティックPC『M1K』を使えるので、この方法は一案として考えてみても面白いと思います♪
モバイルモニターはこちらのメーカーが有名です。
実際にどうやって液タブとSkynewスティックPC『M1S』をつなげたのかについては、こちらの方のレビューが参考になります。
SkynewスティックPC『M1K』の性能(スペック)と特徴
CPU:インテル Celeron N4100 (4コア / 1.10GHz / 最大 2.4GHz / 4MB スマートキャッシュ )
メモリ:4GB DDR4
ストレージ:128GB EMMC
グラフィックス:インテル UHD 600(ビデオメモリ:メインメモリと共有)
映像出力:HDMI 2.0
無線WIFI:802.11ac 2.4G&5G (インテル AC7265)
インターフェース:HDMI×1、MicroSDカードスロット×1、USB3.0×2
本体サイズ:132×45×12㎜
重量:約60g
OS:Windows 10 HOME 64ビット
付属品:ACアダプター、リカバリー用USBメモリー、日本語取扱説明書
参照元:アマゾンSkynewスティックPC『M1K』より
性能は3万円前半の中華製モバイルノートPCと同等くらいと考えてOKです。
CPUはCeleron N4100なのでソフトな使いかた(動画視聴、ウェブ検索、SNS利用、資料作成)であれば十分動きます。
ただ、Core iシリーズのようにサクサク♪
というのをイメージしていると少し肩透かしを食らった感じになります。
Celeronはちょっと処理が遅く、もっさりした印象の動きをイメージしてください。
少し年期の入ったパソコンのような。
でも、遅すぎないので使っていてイライラはしない程度の処理速度です。
なので、サクサク快適を目指されるのであれば、Core i5以上の製品を選ぶことをおススメします。
メモリは4GBなので、Celeron搭載機種としては最低限のラインです。
むしろCeleron N4100に8GBを積んでいてもCPUの方がメモリを使いこなせないということも考えられるので、妥当なメモリ量です。
ストレージはeMMC。
eMMCの起動はSSDよりは遅いのですが、従来のHDDと比べると速いという特徴があります。
容量は128GBとスティック型PCにしては珍しく大容量で3万円を切っています。
ずっとテレビやモニターに差しっぱなしという前提で使うのであれば、この128GBを使い倒しつつ、必要に応じてクラウドにデータを保存するなどしておけば良いでしょう。
ですが、持ち運ぶことが前提となると、万が一の故障に備えて常にバックアップを取っておいてください。
USBメモリでも良いですし、振動に強い外付けSSDを持ち運んでも良いですね^^
SkynewスティックPC『M1K』と『M1S』の性能比較
こちらがSkynewスティックPC『M1K』と『M1S』の主な性能比較表です♪
SkynewスティックPC『M1K』 | SkynewスティックPC『M1S』 | |
---|---|---|
CPU | インテル Celeron N4100 (4コア / 1.10GHz / 最大 2.4GHz / 4MB スマートキャッシュ ) | インテル Atom Z8350 |
メモリ | 4GB DDR4 | 4GB DDR3L-1066 |
ストレージ | 128GB EMMC | 64GB eMMC |
グラフィックス | インテル UHD 600(ビデオメモリ:メインメモリと共有) | インテル HD Graphics 400 |
映像出力 | HDMI 2.0 | HDMI |
無線WIFI | 802.11ac 2.4G&5G (インテル AC7265) | 802.11 a/b/g/n/ac2.4G&5G(インテル AC3165) |
インターフェース | HDMI×1、MicroSDカードスロット×1、USB3.0×2 | HDMI×1、USB2.0×1、USB3.0×1、Micro SD(SDXC対応、最大128GB対応)、Micro USB(電源専用) |
本体サイズ | 132×45×12㎜ | 112×36×12mm |
重量 | 約60g | 約63g |
OS | Windows 10 HOME 64ビット | Windows10 Home 64bit |
付属品 | ACアダプター、リカバリー用USBメモリー、日本語取扱説明書 | パソコンM1S本体、HDMI延長ケーブル、ACアダプター、給電用ケーブル、日本語取扱説明書、リカバリー用USBメモリー |
うむむ、やはり『M1S』のCPU『Atom Z8350』を買うのは怖いですね。
2in1タブレットにも使われているということは省電力なんでしょうが、その分パフォーマンスもCeleron N4100と比べるとかなり劣ると思います。
金額の差はあまりないので特に事情がなければCeleron N4100を搭載している『M1K』をおススメします。
『Skynew』の会社情報
『Skynew』の会社については調べた記事があるので、こちらをご参照くださいませ^^
https://kamatainfo.com/?p=2574
SkynewスティックPC『M1K』のレビュー・口コミから評価評判まで徹底検証♪
SkynewスティックPC『M1K』はいかがでしたでしょうか。
ちょっと面白いパソコンですよね。
いや、今までのお家で使うパソコンとはイメージやコンセプトが全く違います。
動画視聴だけできれば良いやという方は
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