アマゾンなどで販売されている格安スマホ本体のUMIDIGI A7 Pro。
実際買おうとすると、本当に使えるのかどこまで使えるのか心配になってしまいますよね。
そこでUMIDIGI A7 Proの口コミやレビューから評価・評判を検証しました♪
また、UMIDIGI A7 Proの性能や特徴もご紹介しています。
ついでに、『UMIDIGI』というブランドがどこの国の会社なのかも調べてみました♪
UMIDIGI A7 Proのレビュー・口コミを徹底検証♪
まずはアマゾンの口コミを確認してみます。
アマゾンにおける評価件数は126件あり、評価は3.6と低めでした。
星の内訳は以下の通りです。
★★★★★・・・40
★★★★・・・・25
★★★・・・・・6
★★・・・・・・8
★・・・・・・・21
まず、星1の評価が2割いることに驚きました。
低評価と高評価にきれいに分かれている構図ですね。
中華スマホの中でも評判の良いメーカーについて、こちらの記事もご覧ください♪
>>>OUKITELはどこの国の会社(メーカー)?スマホのレビュー・口コミ、性能から特徴まで徹底検証♪
それでは、低評価レビューと高評価レビューをそれぞれ確認してみましょう♪
UMIDIGI A7 Proの悪いレビュー・口コミ
まずは低評価レビューを入れている方のから見ていきましょう。
中華製のスマホは買った事がなく不安だったが、残念な事に当たってしまった。
まず、スマホが思ったよりデカくて持ちづらい。iphoneと比べて扱いづらかった。
そしてなにより、一番の欠点がイヤホンを差しているのに音声が漏れている事。音声がそもそも小さいから音がデカい時に漏れた。最悪。バッテリー持ちも書いてるが、そんなに持たない。
すぐ返品した。返金手続きが早くアマゾンの対応だけが良かった。
引用元:アマゾン『UMIDIGI A7 Pro』レビューより
この『UMIDIGI A7 Pro』の画面サイズはiPhoneより少し大きめのサイズになっています。
この方は多分、それが使いづらいと感じたのでしょう。
大きさは画面サイズからおおよそ割り出せるので、大きすぎるスマホが嫌な方は選ぶのを避けた方が無難です。
そして、この『UMIDIGI A7 Pro』にはイヤホンを通した音に関する低評価レビューが集まっています。
他の方は一昔前の音を聞かされているようだと回答されてもいます。
また、そもそもスクロールがカクカクしていて使い物にならないという方や、ソフトバンクのSIMカードが認識されないといった方もいらっしゃいました。
もう一人、低評価レビューを付けている方の感想を見ておきましょう。
評価の良さ、機能と価格を考慮して購入したのですが全くの失敗でした。初期不良なのでしょうか。使い始めて2日目、ロックを解除して操作画面にいこうとすると、再起動画面が出てロック画面に戻る。再起動したりSIMをはめなおしたり色々してみましたが全く動きません。困ったので販売もとに問い合わせしましたが返事も来ません。補償はあって無いようなものです。当たりはずれがあるのかもしれませんが、こちらの商品には不信感しかありません。今後は絶対買いません。
引用元:アマゾン『UMIDIGI A7 Pro』レビューより
どこの会社の製品を買っても初期不良品はついて回ります。
誰かしら運悪く初期不良をつかんでしまうので、こればかりは諦めるしかありません。
この点は、中国製品を含む海外製品だと初期不良割合が多くなる傾向にあります。
ですが、誠実に対応してくれる中国企業もある中で、この『UMIDIGI A7 Pro』を販売しているストアさんへ連絡をしてもなんの音沙汰もないというレビューが数件ありました。
これが一番の不安材料でして、ここまで対応の悪い企業であれば購入は見送った方が良いと考えています。
製品が良ければ初期不良にあたっても交換すれば良いのですが、対応すらしてもらえないのであれば交換のしようがありませんから^^;
アマゾンの返金処理に関心されているレビュアーさんもいらっしゃいましたよ^^;
UMIDIGI A7 Proの良いレビュー・口コミ
以前使っていたスマホが故障したため急遽購入。
3か月ほど使用してみましたが、特に不具合なく使えています。格安SIMで利用していますが、4Gで繋ぐためにアクセスポイントを手動で設定する必要がありました。SIMの提供元によっては自動認識するのかもしれません。
メールやブラウザを使う分には動作が重いと感じることは特にありません。
カメラも普通に撮れます。
個人的な感想としては、値段のわりにはキレイに撮れる、と思いました。ゲームは種類によっては厳しいです。
試しにプリコネと原神を入れてみましたが、プリコネは画面遷移がちょっと遅いかなと感じはしますが問題なくプレイ可能で、原神は画質設定を最低に落としてもアクション系の動作は反応が間に合いませんでした。(カニとかカエルを捕まえるのはムリ)
パズルのような負荷の軽いゲームなら可、アクション系で負荷の重いゲームは不可、という感じです。
総じて、1万円台で買えることを考えると十分な製品だと思います。
コスパのいいスマホを欲しい方、サブ機を探している方、にはおススメできます。
引用元:アマゾン『UMIDIGI A7 Pro』レビューより
こちらの方はあたりを引いたようですね。
PCでも個体性能さがあって、ものによっては初期不良レベルで使えないものもあります(東芝製で引き当てたことがありました^^;)。
その点、『UMIDIGI A7 Pro』は通常品であれば問題なく使用できるレベルの商品のようです。
値段もアンダー2万円なので低価格スマホとしては必要十分な性能があると思います。
会社の社用に使われている方もいらっしゃって、画面が大きいことから予約管理等がらくにできるというメリットもありました。
ゲームは『プリコネ』が一応プレイできるレベルで『原神』ではアクション動作が追いつかない(動作が遅れる)とのことなので、ゲーミングスマホとしては及第点は付けられそうにありません^^;
あくまで、スマホのサブ機として購入するのが無難です。
もっとも、前述した通り、初期不良や動作不良、また企業の顧客対応に疑問が残るため、個人的にはおススメできない格安スマホです。
遊び半分で買ってみるのは面白そうですが、万が一の事後対応ができる人向けのスマホといった感じですね^^;
UMIDIGI A7 Proの性能と特徴
UMIDIGI A7 Proの性能と特徴についてまとめてみましたのでぜひ参考にしてください。
UMIDIGI A7 Proの性能
UMIDIGI A7 Proの性能は次の通りです。
項目 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
スクリーン | 6.3インチ FULLHD+フルスクリーン | 2,340×1,080ピクセル |
カメラ機能 (AIクアッドカメラ) ※フラッシュライト付き | 1,600万画素 500万画素 | メインカメラ搭載 120°超広角カメラ搭載 深度カメラ搭載~人や物を立体的に捉えます マクロカメラ搭載~至近距離で撮影できます |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GBと128GBの2種類 | 外部ストレージはMicroSDカードで最大256GBまで使用できます |
充電 | USB Type-c | 充電スピードとデータエントリースピードを大幅にアップされています |
システム | Android10 | 最新版を搭載し、データ共有ができます |
CPU | オクタコア | 8つのCPUコアを持つマルチコア |
重さ | 212g | バッテリーが大きいため、ズッシリ感があります。 |
生体認証 | 顔認証と指紋認証の2種類 | 体感差はありますが、顔認証による解錠の方が快適 |
画面サイズが大きめなうえ映りも精細なのが良いですよね。
モバイルで平行作業をすることは少ないのですが、極まれに並行して調べ物をしたりするのでオクタコアなのは助かります。
今使っているスマホは動作が重いので、パソコンと同じくCPUの処理性能は高いにこしたことはありません。
続いては特徴について説明いたします。
UMIDIGI A7 Proの特徴
スマートフォンの新規購入や買い換えをしたいと決めたとき、販売価格や本体サイズ、搭載機能、画素数などどれを基準にするかという点で悩むことはありませんか。
それは、安価が一番ではありますが、画素数の高いスマホがいいとかSIMカードのサイズが選択できるもの、カメラ機能が他の機種よりも優れている、本体サイズがちょうど良いと感じるものなど選ぶ基準がたくさんあります。
それらを解消するための特徴についてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。
6.3インチFHDディスプレイで見やすく使いやすい♪
画面が小さいとスマホを見ていてイライラしてしまいますよね。
この点、UMIDIGI A7 Proの本体サイズはちょうど良い感じで、FULLHDという精細な画質により動画や画像などがより鮮明に表示されるので見やすいです。
見やすいということは使いやすいということに直結するので大切な要素です。
また、小さな画面を凝視していると目が疲れます。
眼精疲労は肩こりなど痛みを伴うものに繋がる恐れがあるので、なるべく大きめの画面サイズを選びましょう。
様々なSIMカードに対応
本体の左側面にSIMカードトレイが格納されており、SIMカード2枚とMicroSDカードが1枚収納できます。また、SIMカードは標準SIM、microSIM、nanoSIMと次第に小さくなっていき、UMIDIGI A7 ProはnanoSIMを採用しています。
ご自身で使われているSIMカードがどのタイプなのか事前に調べておきましょう。
間違っても非対応のスマホを買わないようにしましょうね。
ゲームアプリはできる?
ゲームアプリについては、スマホの処理能力に注意してください。
3Dタイプの高い性能を要するゲームや負荷のかかるアクション系のゲームは、画質をデフォルトに設定しても反応が遅くなるという現象が発生します。
しかし、パズルゲームのような負荷の軽いゲームアプリであれば、反応も早く、隙間時間で十分に遊べます。
したがって、高負荷のかかるゲームには向いていません。
その場合はよりハイエンドモデルを買いましょう。
カクつくことほどイライラがたまるので妥協しないのがベストです(経験者は語る)
UMIDIGI A7 Pro のおススメの用途とは
UMIDIGI A7 Proは、画面が広くなったことでYoutubeをダウンロードして動画を閲覧したりFullHDの精細な画質を活かして、カメラによる写真撮影などの利用をおすすめします。
また、画面が大きくなったことから仕事用のツールとしても使いやすくなっています。
会社ごとに取り入れているソフトは違うと思いますが、顧客管理といった簡易な管理業務なら、『UMIDIGI A7 Pro』で十分かもしれません。
その場合には、そとでも使えるようクラウドを活用しましょう。
クアッドカメラにAIまで搭載!?
クアッドカメラとは、4台のカメラで構成されているカメラのことを言います。UMIDIGI A7 Pro は1600万画素のメインカメラ、1600万画素で120°の超広角レンズを持ち、500万画素で人や物を立体的に捉える機能のほか500万画素で2cmまでの至近距離で撮影できる機能を持っています。
さらに、AI機能として焦点となる人や物を捉えるオートフォーカスイメージング機能がついています。
スマホをカメラ代わりに使っている方にとっては画素数はしっかりしたものを買いたいところですが、『UMIDIGI A7 Pro』なら1600万画素あるので安心して使えるレベルです。
大容量128GBモデル登場
UMIDIGI A7 Proには128GBの大容量モデルがあります。
AI仕様のクアッドカメラで撮影した画像をたっぷりと保存できます。
ただし、画質サイズが大きいと、思っていた以上に保存領域を使用しますので、注意が必要です。
また、LINE、Facebook、Youtubeなど必要なアプリケーションもダウンロードすることもできます。
UMIDIGI A7 Proのメモリは4GBですので、負荷がかかるようなアプリケーションのダウンロードについては注意が必要です。
私はアプリをしこたまDLするタイプではなく、また写真もパシャパシャ取るタイプでもありません。
購入時は128GB(他社製品ですよ!)を購入しましたが、現在使用している容量は79GBにとどまっていました。
正直、サブ機として使うのであれば、64GBの最低限の容量があれば十分です。
電話、メール、簡易なアプリが使えればOKというのであれば、あえて128GBを選択する必要はないでしょう。
もっとも、メインとして使うのであれば128GBの方が好き放題使えるので安心です^^
オクタコア搭載でマルチタスクも処理できちゃう♪
「オクタコア」とは、「オクタ」=“8”を表し、「コア」=“CPUのコア(中心)”を表します。
合わせると「オクタコア」とはCPUのコア(中心)が8個あるという意味です。
UMIDIGI A7 Proのオクタコアは8つの計算が同時にできるというマルチタスク型です。
コア数が多いと処理速度が速いのではと感じるところですが、コア数が多いからといっても必ずしも処理速度が速いということではないので注意が必要です。
搭載されているアプリケーションにもよりますが、起動から動作までの処理時間がかかるようなアプリケーションでは活かされないこともあります。
A5ProとA7Proの違いを比較
UMIDIGIには後継の『UMIDIGI A5Pro』がありました。
『UMIDIGI A5Pro』と『UMIDIGI A7Pro』の変更点を表にまとめたので、どこがグレードアップしたのか気になる方は確認してみてください♪
【項目】 | A5Pro | A7Pro |
---|---|---|
画面 | 6.3インチ19:9 FHD +フルスクリーン、2280 * 1080ピクセル | 6.3インチ19.5:9 FHD +フルスクリーン、2340 * 1080ピクセル |
カメラ | 超広角トリプルカメラ | 超広角マクロAIクワッドカメラ |
プラットフォーム | Android 9システム | Android 10システム |
メモリ | 4 GBのLPDDR3 RAM | 4 GBのLPDDR4X RAM |
ストレージ | 32GB内部ストレージ | 64GB / 128GB内部ストレージ |
ベンチマーク(AnTuTu V8) | 92,514 | 122,547 |
充電形式 | Micro USB | Type-C |
参照元:アマゾン『UMIDIGI A7Pro』より
『UMIDIGI』の対応周波数帯域の違い
『UMIDIGI A7 Pro』は64GBよ128GBとで対応バンド(対応周波数帯)が違うので購入時には注意が必要です。」
また、『UMIDIGI A7 Pro』はauには対応していないのでauユーザーはご注意ください。
以下、アマゾンの商品情報から引用させていただきました。
[4GB+64GB]対応バンド
4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /B66
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
TD-SCDMA: B34 /39
2G: GSM: B2 /B3 /B5 /B8
[4GB+128GB ]対応バンド
4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /B66
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
TD-SCDMA: B34 /39
CDMA EVDO: BC0 /BC1
2G: GSM: B2 /B3 /B5 /B8
CDMA1X: BC0 /BC1
引用元:アマゾン『UMIDIGI A7Pro』より
対応バンドがあるかどうかしっかりチェックしてから購入しましょう。
『UMIDIGI』はどこの国の会社(メーカー・ブランド)
ここまで、『UMIDIGI A7Pro』の口コミや性能、特徴を見てきましたが、そもそも『UMIDIGI』というブランドの会社はどこの国の会社なのか気になりますよね。
調べてみたところ、中国の深圳に本社があるようでした。
英語の公式HPももっていて、設立というか運営の開始は2012年と結構古い会社のようですね。
『UMIDIGI』がどこの国の会社かは、『UMIDIGI』はどこの国の会社?『UMIDIGI』スマホの評判をレビュー♪でも解説しているので、こちらの記事もご覧ください。
https://kamatainfo.com/?p=4940
スマホだけでなくスマートウォッチといったウェアラブル端末も出している企業でした。
いわゆる中華スマホということになります。
中国製のスマホは個性的なものが多いので一度使ってみたいと思っている方も多いはず。
ですが、『UMIDIGI』のこの『UMIDIGI A7Pro』に関してはレビューを見る限りカスタマーサポートに不安材料が残っています。
この点を割り切れる方のみ購入されることをおススメします。
UMIDIGI A7 Proの口コミや評判を徹底検証♪UMIDIGI A7 Pro特徴やレビューもチェック♪まとめ
『UMIDIGI A7Pro』の口コミは全体評価ではまあまあだったものの、低評価レビューに見逃せない内容のものがいくつか散見されました。
その中でも一番気になったのがカスタマーサポートの対応の質です。
応答がないというのはカスタマーサポートとしては意味をなさないということです。
ないのと一緒ですね。
なので、同じ中華スマホでも他社製の検討も視野に入れた方が良い、というのが当サイトの見解です。
綺麗なデザインなだけに惜しいスマホでした。
もっとも、今後カスタマーサポートの質が向上されれば、改めて評価を見直したいと思います。
中華スマホの中でも評判の良いメーカーについて、こちらの記事もご覧ください♪
>>>OUKITELはどこの国の会社(メーカー)?スマホのレビュー・口コミ、性能から特徴まで徹底検証♪