スマートウォッチメーカーのMibro様より、Mibro GS Activeをご提供いただきました。
ブランドとして確立されている他社比で見て、大分リーズナブルな価格に抑えつつ、高性能なのが特徴のブランドです。
今回レビューするMibro GS Activeはスポーツタイプですが、癖がなく、バンドの付け心地もとても良いため、カジュアルからビジネスまで幅広く使えるスマートウォッチに仕上がっています。
今回は、Mibro GS Activeを実機レビューします。
【実機】Mibro GS Activeを開封
まずはMibro GS Activeを開封していきます。
こちらがMibro GS Activeのパッケージです。
こちらがMibro GS Activeの化粧箱です。
化粧箱を開けるとMibro GS Activeが入っています。
こちらがMibro GS Activeの同梱物一式です。
ナイロン製バンドが別途同梱している点はとても親切です。
Mibro GS Activeの全体を撮影。
こちらは先ほどの写真の反転になります。
こちらがMibro GS Activeのボタン類です。
当然ながら物理ボタン式で、黒い方がメインボタンになっています。
Mibro GS Activeの反対側にはボタン類はありません。
Mibro GS Activeスマートウォッチの裏面はこんな感じです。
Mibro GS Activeスマートウォッチは5つのセンサーで読み取っているように見えますね。
こちらでMibro GS Activeスマートウォッチの言語設定ができます。
写真では英語と中国語しかありませんが、下にスクロールさせていけば日本語も出てきますのでご安心下さい。
Mibro GS Activeスマートウォッチの画面上にQRコードが表示されるので、そちらから専用アプリをダウンロードします。
Mibro GS Activeスマートウォッチの設定が完了すると、トップ画面が表示されますよ。
ウォッチフェイスを他のに変えてみました。
それでは、簡単にMibro GS Activeスマートウォッチの初期設定を見ていきましょう。
まずはログイン画面ですね。
必要であればここでアカウントを作成してください。GoogleとのID連携でOKな方はそちらを選びましょう。
Mibro GS Active専用アプリを入れると、アプリ側がヘルスケアデータとの連携を求めてくるので、基本的にはオンにします。
この画面がでればアプリそのもののインストールは完了です。
次に、アプリとデバイスを連携させるために、デバイスを追加という画面を選択します。
Mibro GS Activeがヒットすると思うので、そのままペアリングを開始です。
これでMibro GS Activeとスマートウォッチとのペアリングが完了しました。
健康目標を達成するための細かな項目を選んでいきます。
こちらの機能はジョギング中などに心拍数が一定値以上になった場合、バイブレーションで教えてくれる機能です。
Mibro GS Activeスマートウォッチでは右腕と左腕のどちらに装着するのかが選べます。
これでMibro GS Activeスマートウォッチとの接続設定は完了です。
Mibro GS Activeスマートウォッチとの接続が完了したら、必ずファームウェアのアップデートがないかを確認しましょう。
今回はファームウェアのアップデートがあったので実行しました。
Mibro GS Activeをレビュー
それでは、Mibro GS Activeスマートウォッチの機能や性能面をレビューしていきます。
Mibro GS Activeのデザイン
Mibro GS Activeスマートウォッチのデザインは、スマートなスポーティタイプです。
カジュアルに振り切っているアップルウォッチとは傾向が違っていて、丸いラウンド型をしていることから普段使いにもビジネスにも、スポーツにも使えるデザインをしているのが特徴です。
Mibro GS Activeのデザインはこちらの写真で分かると思います。
次にMibro GS Activeを装着している時の写真がこちらです。
Mibro GS Activeはスーツ姿にも似合います。
私は良く、スマートウォッチを装着されている方を発見すると、どこのスマートウォッチメーカーか聞いて話のタネにしています。
もちろん、突然知らないに人に声をかけるのではなく、知り合いや商談相手だけですけどね。
そこで話が盛り上がることもあるので、デザイン性は結構重要です。
他社ではアウトドアデザインに振り切った無骨なモデルもあって、私はそちらにも惹かれるのですが、今回のMibro GS Activeスマートウォッチのデザイン性はとても高く、評価ポイントです。
Mibro GS Activeスマートウォッチのカラバリは現在で4色です。
・グレー
・ゴールド
・ブラック
・ホワイト
※Mibro公式より許可を得て掲載しております。
無難なカラーリングはグレーとブラックですね。
この二色は間違いなくビジネスの現場でも使えます。
対して。ホワイトとゴールドは若干攻めたカラーリングをしていることから、カジュアルかスポーツに振り切って使った方が無難でしょう。
カラーリングは好みが大きく分かれるのでお好きなものを選ぶのがベストです。
もちろん、ホワイトやゴールドでビジネスシーンに出ていくのも個人的にはアリだと思っています。
あと、Mibro GS Activeスマートウォッチはカラバリが豊富なのも魅力です。
Mibro GS Activeの運動機能
Mibro GS Activeスマートウォッチには、アクティビティに便利なGPS搭載モデルです。
対応しているGPSは、GPS、Beidou、GLONASS、Galileo、QZSS(みちびき)の五衛星です。
そのため、精度の高い測位システムが特徴で、かつ魅力的です。
今回は通勤時間を利用してアクティビティを試してみました。
今回は、場所がもろにバレる地域だったので、マップはグレーでべた塗してしまいましたが、こちらにGPSで測位したデータが反映され、歩いたり走ったりした位置がトレースされます。
スポーツ好きなら是非一度は試していただきたい機能です。
こちらは、ペースの画面。
こちらの画面で心拍数の推移などが分かります。坂道があるので心拍数が坂道のところで上がっているのが読み取れます。
こちらではペースが分かります。
1分間あたりの最大歩数ですね。朝は寝ぼけていることが多いので歩行ペースが遅いんです。
海抜データも分かります。
この時は、地下鉄から地上へ、地上からさらに坂道を上ったことから高低差が大きく出ているのが分かります。
最後にペースが分かるようになっていました。
そして、詳細画面を見ると、一覧でデータが分かりやす掲載されているのが、何気なくありがたかったです。
Mibro GS Activeのスポーツモードは、150種類搭載されています。
とはいえ、主に使うのは、ウォーキング、サイクリング、ランニングだと思いますが、日常生活で使う場合には、ウォーキングで歩数を計測して一日の運動量の目安にすると良いですよ。
また、競技場などでも使えるように、トラック選択なども可能になっている点が頼もしいですね。
Mibro GS Activeの健康機能
Mibro GS Activeにも当然ながら健康機能がついています。
Mibro GS Activeで測定できるのは、心拍数、血中酸素濃度、ストレスでした。
こちらが測定結果です。
まずは、定番の心拍数から見ていきましょう。
心拍数は70前後という数値が出ています。
ちなみに、フィット感を強めにし過ぎても緩すぎても精確に測定できないので、適度な締め具合で装着してみてください。
次がストレス度です。家にいる時はストレスかかってないらしいですね。
会社にいると痒みが体中を走ってしょうがないんですけど。
さて、ボヤいてもしょうがないので、最後の血中酸素濃度を見てみましょう。測定結果は96でした。
血中酸素濃度の測定はちょっと難しいのでしょうか。
メジャーメーカーで計っても低く出ることがあるので、この辺は本当に参考値として見るしかありません。
そもそも医療機器ではないですからね。
というわけで、普段使いとしてなら十分な性能を持っていることが分かりました。
Mibro GS Activeで睡眠質を計測してみた
Mibro GS Activeスマートウォッチで睡眠質を計測してみました。
まずは、入眠と起床です。こちらが入眠から起床時のデータです。
4時間47分と短いのですが、早朝覚醒型不眠症を患っている影響ですね。
入眠時間と起床時間がそれぞれ記載されています。それぞれ22時54分、3時41分です。
起床のデータ取得が難しいと思われ、実は3時41分から4時ちょうどまで起きたものの、ウトウトしていました。
ただ、一度起き上がってスマホを見たりと動作をしたことから起床と判断されたものと思われます。
この辺は正直精度が高いと感じました。
Mibro GS Activeの場合、睡眠の入眠、起床判定が精確なのは良いのですが、ちょっと物足りないのが睡眠データの確認です。
先ほど提示したスクショしか入眠データを確認できないので、より詳細なデータを確認したいという方には不向きとなります。
ですが、ざっくりで良いから睡眠時のデータが分かれば良いという方からすると、入眠、起床時間を精確に図ってくれる点はメリットとなります。
Mibro GS Activeの通知機能
Mibro GS Activeスマートウォッチを購入したら、必ず電話やメールの通知機能はオンにして下さいね。
こんな感じで、誰から何時、どんなメールが来たのか概要が分かるようになっています。
現在は、冒頭の100~200文字程度が読めるだけですが、今後、生成AIと連携して、要約文章が表示されるなんてシステムが開発される可能性もありそうでワクワクする分野です。
現在は、あくまでも冒頭文が見れるだけとなります。
また、電話も着信が鳴れば誰からなのか電話番号が表示されます。
もちろん、スマホのアドレス帳と同期もしているので、アドレス帳に登録している人なら、その人の名前まで表記されるので、営業電話か否かの判断もつきやすいでしょう。
この通知機能はスマートウォッチとしてはマストな機能です。
Mibro GS Activeの防水性能
Mibro GS Activeスマートウォッチの防水性能は5ATM防水です。
日本の規格ではなく海外の規格ではありますが、5ATMというのは、50mの深水時に動かさずに置いても壊れない状態を指します。
したがって、普段の水洗い程度であれば全然問題なく耐えてくれます。
あまりおすすめはしませんが、Mibro GS Activeを装着したままシャワーを浴びることもできますし、もちろん、スポーツモードにも搭載されていますが、スイミングも可能です。
Mibro GS Activeの口コミ・評判をレビュー♪
次に、Mibro GS Activeスマートウォッチの口コミ・評判を見ていきましょう。
Mibroを知ってる方は知ってるレベルの会社だとは思われるが、Xiaomiの子会社というかXiaomiが出資してるというかそんな会社。
2023年8月からMibro watch lite2っていうのを使っていましたが、価格はこの時計と比べて半額くらいだったがいまいちだなと感じていました。
それからの比較で言えばかなりの進化です。ベゼルも比較的少なく画面は大きく解像感もなかなか良い。
1000nitの明るさでかなりきれいに見える。
GPSで地軸をしっかり捉えてるのでコンパスも正確です。
歩数計や、睡眠結果などは他社の活動量計やスマートウォッチとも同じような結果になってます。
スポーツに関しては未実施なので詳しくないです。ちょっと感動したのは、腕を上げて文字盤表示される機能ですが、腕を下げると画面が消えるんですよ。
今まで持っている時計でそんな挙動する機種は持っていなかったと思う。
しかも反応が速いので非常に良い。アプリや、本体の日本語化に若干の違和感はある。
日本人に監修してもらうほうがいいと思うのだが。
日本語化されてない部分も少しあるし。
そこら辺はアプリの問題なのでいつかは良くなることを祈る。
フォント自体は中国っぽいなみたいなフォントがないやつだから良いです。今年の1月から日本進出を果たしたMibroですのでもっと有名になってくれるといいなと思ってます。
引用元:Amazon”Mibro GS Active”レビューより
シャオミ出資の会社は多く、現在のシャオミはスマホ、タブレット市場を席巻する勢いを持っています。
そんなシャオミとMibroがどういう関係性にあるのかまでは分かりませんが、出資関係にあるということ自体が、Mibroの価値を証明していると言えそうです。
いい意味で、価格相応の品質です。
表示はキレイだし、全体のつくりも良い感じです。
(むかし2千円くらいの安物を試した時より全然良い)ベルトの色合いなんですが、もうちょっと純白寄りでよかったです。
実物は思ったよりグレー掛かってます。
商品画像より全体にダークめなので、デザインは良いのにそこが惜しいです。アプリ通知、フィットネス系の性能は申し分ないです。
iOSとも接続できますが、専用アプリ経由になります。
引用元:Amazon”Mibro GS Active”レビューより
こちらのレビュアーさんも高評価を付けた方です。
人により評価はそれぞれですが、私は価格以上に性能面が安定しているスマートウォッチだと感じました。
同じ中華系ブランドでももう少し上位の価格帯で、Mibroと同じような性能のものを出しているメーカーもあるくらいです。
そういったメーカーと比較すると、Mibro GS Activeスマートウォッチの安定感は抜群に良いです。
【実機】Mibro GS Activeスマートウォッチレビューと評判♪コスパと性能のバランスがとれた秀逸スマートウォッチ登場♪まとめ
今回は、Mibro GS Activeスマートウォッチを実機レビューしました。
Mibroは今回が初のレビューだったんですが、操作感は他社の有名メーカー品と遜色なく、それでいて動作も滑らかなので、またまた新ブランドが狼煙を上げたなという印象です。
個人的にはアウトドアデザインが好きなのですが、Mibro GS Activeスマートウォッチは、そこから一歩引いたスポーツタイプのデザインをチョイスしたデザインセンスに惚れました。
カジュアルからスポーツだけでなく、ビジネスシーンにも使えるスマートウォッチに仕上がっています。
Mibro GS Activeスマートウォッチを買ったら、絶対通知設定でメールと電話の通知が来るように設定して下さいね。