アマゾンで人気急上昇中のパソコンに『VASTKING K149U』というのを見つけました!
5万円以下でSSD搭載なうえ、指紋認証付きとは。
これは徹底的に調査しなければということで、そもそも『VASTKING』というブランドの会社がどこなのか。
『VASTKING K149U』の口コミや評価・評判、そして性能(スペック)など気になるところを調べておきました♪
VASTKING K149Uはどこの会社(メーカー)!?
『VASTKING K149U』をアマゾンで取り扱っているストアは『コンピューターとタブレットの店』という、何のひねりもないストア名でした。
念のため、ほかの取り扱い商品も確認してみましたが、現在取り扱っているのは『VASTKING K149U』の1商品のみ。
ストアの所属国はカスタマーサービスの電話番号が「86~」でした。
「86」というのは中国の国際番号なんですね。
なので、少なくともストアは中国のショップだということがわかります。
でも、このストアが『VASTKING K149U』を製造しているのか、というとそこは調べてもわかりませんでした。
少なくとも、日本の販売代理店を通しているというタイプではなく、中国の会社が日本のアマゾンに出品しているという印象でした。
『VASTKING K149U』のストアの評価は?
『VASTKING K149U』を取り扱っている『コンピューターとタブレットの店』の評価は非常によく、19件と評価数自体は少ないのですが、すべて星5でした^^
星1という評価のものもあったのですが、アマゾン側の配送ミスといったもので取り消されていました。
以下、『コンピューターとタブレットの店』の評価です。
『よかったです。 使用も問題ないです。』
『一部ソフトにおいて不具合が発生しております。 機能を限定的に考えた場合は良い製品だと思います。』
『きちんと納期どおりに受けとることができました、ありがとうございました。』
『素晴らしい商品です。このCPU、メモリ、SSDでこの価格というのは最強です。 外観は安っぽさはなく、つや消しのシルバーのボディーです。スリムな薄型で持ち運びにも重宝します。 スペック的にも申し分ありません。通常の使用にはもちろん問題ありませんし、負荷がかかる3Dデータを編集するCADでのデザインでもカクカクすることなく、スムーズに動きました。
おそらく、CPU、メモリのバランスが良いのだと思います。 プライムビデオで映画をストリーミング再生しましたが、これもスムーズに再生できました。
日本ではなじみのないメーカーでしたので、サポートが少々心配でしたが、設定で不明点がありメールで問い合わせした際には、日本語対応で丁寧に対応してくれました。 買ってよかったです!』
アマゾンストア情報より
これはあくまでストアへの評価です。
もっとも、このストアが現在取り扱っている商品が『VASTKING K149U』しかないことを考えると、上記の評価はそのまま『VASTKING K149U』の評価といってもよさそうです。
VASTKINGの読み方は?
VASTKINGの読み方は書いてありませんでしたが、普通に読むなら『ヴァストキング』『ヴェイストキング』ではないでしょうか。
VASTKING K149Uの口コミや評価・評判は?
『VASTKING K149U』の発売が2020年9月22日のため、評価が集まり切ってませんが、少し増えてきたので引用させていただきました。
ちなみに、現時点で『VASTKING K149U』はアマゾンの新着ランキングで5位を記録しています。
これはAcerのchromebookを抑えて5位にランクインしているので凄いですよ。
最近になって口コミが増えてきました。
やっと増えてきて20件です^^;
評価3.9で、73%の方が高評価を付けています。
評価の内訳は以下の通りです。
★★★★★・・・66%
★★★★・・・・7%
★★★・・・・・0%
★★・・・・・・7%
★・・・・・・・20%
具体的なレビューは下記のとおりです♪
CPU、SSD、指紋認証、ディスプレイの綺麗さ、メモリ8GBなど価格以上です。
ただし、バッテリは1時間もたず、タッチパッドの動きは悪く(荒く)細かい動きはマウスでやるしかありません。
マウスも動きは少し細かくできますが、それでも荒いです。
ACアダプタを使って、タッチパッドをあまり使わない方にはいいと思います。
引用元:アマゾンVASTKINGレビューより
あえて一番低い評価のレビューを引用させていただきました。
というのも、低評価レビューが参考になるからです。
この方はバッテリーの持ちが悪い、タッチパッドの操作感が荒いという点をデメリットとして挙げています。
普段、ご自宅で使われるならバッテリーはあまり問題にはなりませんが、持ち運んで外でも使う予定であれば避けた方が良い機種かもしれません。
もちろん、初期不良や個体差で出ている不良ということもありえます。
また、タッチパッドも初期不良の可能性がありますよね。
タッチパッドを使わない方法として、親指だけで操作できるトラックボールマウスというのがあるので、そちらを検討しても良いかもしれません。
ちなみに、他にレビューを書かれている方は総じて高評価でした。
個人的に、新興のブランドには頑張ってもらいたいので製品の検品をしっかりして低評価が付かないように頑張ってもらいたいと思います。
こちらが評価高めにつけられている方のレビューです。
8GB・256GB・Intel core i3・指紋認証
FHDディスプレイ(ベゼルデザイン)・超薄型14インチこのスペックだと
他社では、間違いなく高いです。一体型or中古PCと迷いましたが
今回、格安で購入できたので
コレに決めて正解でした!!!立ち上がりも速く
液晶がすごくキレイで見やすいし
コンパクトなので持ち運びにも便利です。キーボードカバーが付属されてたのも
地味に嬉しかった♪強いて言うなら
バッテリーの差し込み口が固いのと
ファンの音が気になりました。
*設定→調整すると若干マシになったような…動画編集は、ほぼiPadでするので
YouTube・ZOOM・資料作成などで
使用する分には問題ないかな。購入して、まだ1ヶ月も経っていませんが
今のところ問題はありません。なので、期待を込めて
★4つとさせて頂きます!
引用元アマゾン『VASTKING』レビューより
こちらの方は星4つを付けられていますが、現状にはかなり満足されている様子です。
一応Core i3を積んでいるので格安PCにありがちなCeleronよりも処理能力は高く使いやすいです。
中古PCとは迷うところですが、個人的に中古PCは信じていないので(過去に何度も故障しまして^^;)、格安中華PCの方を私なら選びます。
なお、現時点では、当サイトでおススメしている格安PCの『VETESA』が定評があっておススメです。
アマゾンで売ってるVETESAノートPCは使える?どこの会社が作ってるのか?評判も掲載!!
VASTKING K149Uの基本性能(スペック)
『VASTKING K149U』の基本性能(スペック)は下記の通りです。
メーカー:VASTKING
商品モデル番号:K149U
フォームファクタ:ラップトップ
Standing screen display size:14 インチ
解像度:1920×1080ピクセル
解像度:1080p Full HD Pixels
OS:Windows10
CPUタイプ:Intel Core i3
CPU速度:2.2 GHz
プロセッサ数:2
RAM容量:8 GB
HDD容量:256 GB
ハードディスク種類:SSD
HDDインターフェース:ESATA
オーディオ出力:スピーカー
グラフィックアクセラレータ:Intel Graphic HD
通信形式:Bluetooth, Wi-Fi
ワイヤレスタイプ:ブルートゥース
アマゾン商品ページより
VASTKING K149Uの販売価格は?
アマゾンでの現在の販売価格は39.999円でした。
4万円を切って指紋認証機能付き。さらにSSDもしっかり256GBありますし、メモリも8GBと格安モバイルノートとしては十分な性能です。
CPUは何世代なのか、core i3のどれなのかという点は分からなかったのですが、通常、格安モバイルノートPCにはCeleronが使われていたりするんですね。
そこにCore i3を載せて、価格を据え置いているところが凄い・・・。
SSDなので従来のHDDと比べたら起動は早いのですが、この点は残念ながらSATAという規格になっています。
といっても、モバイルPCでNVMe(SATAより速い)を積んでもその良さは分からないと思います。
というより、とりあえずSSDを積んどいてくれれば普段使いには十分ということです。
VASTKING K149Uの特徴は?
『VASTKING K149U』の特徴は下記の通りです。
VASTKING K149Uは指紋認証付き!
『VASTKING K149U』は4万円を切っているのに指紋認証機能を搭載しています。
通常、画面を起動したらパスワードか最近だとPINコードの入力を求められます。
けど、これって少し面倒なんですよね。
ですが、指紋認証なら指をさっとつけるだけでログインできてしまいます。
私の3万円ノートPCにも何気に指紋認証がついているのですが便利です。
指に水分が付着していると正しく認識できませんが、私のPCの場合、万が一数回認識に失敗しても、次にPINコードを入力してログインできるので安心・安全です^^
何よりも指紋認証は楽ですよ^^
VASTKING K149Uの重さは?
格安モバイルノートの場合、14インチなのに1.5㎏を超えていることが結構あります。
何キロからモバイルノートとして合格点をつけられるかは人によって若干違うとは思いますが、ひとまずの基準としては1.5㎏が目安になると思います。
さすがに2㎏はないなぁ^^;
『VASTKING K149U』は格安モバイルノートにしては軽く、本体重量は1.38㎏と本当に軽いんです(笑)
そしてSSDという振動に強いストレージを積んでいるので、最近のオフィスワークからの在宅ワークといったパソコンを持って移動するのにも適しています。
ちなみに、先ほど私のモバイルPCが3万円だと書きましたが、3万円で購入したときはストレージが64GBのeMMCというちょうどSSDとHDDの中間のようなストレージを搭載していました。
現在はSSDを増設して256GB(『VASTKING K149U』と一緒)になりました。
規格もSATAですが起動速度は申し分ありません^^
VASTKING K149UにSSDは増設できる?
では、『VASTKING K149U』はメモリやSSDの増設はできるのかという点についてですが、基本的にできません。
PCに詳しい方なら自分で改造することはできると思いますが、素人はやめておいた方が無難です。
そのうえで、『VASTKING K149U』にはマイクロSDカードスロットがあります。
最大で512GBまでサポートされているので、ソフトウェアはマイクロSDへ保存といった使い方も可能です。
よく使うソフトは本体のSSDへ(呼び出しが速くなるため)、普段は使わないけど、たまに使うソフトはマイクロSDへといった使い方が可能です^^
『VASTKING K149U』の薄さはどのくらい?
モバイルノートの要素として重要な点に薄さがあります。
私の使っているアルタイルというモバイルPCは薄さ16.9㎜です。
かなり薄くてリュックにもサッとしまえます。
『VASTKING K149U』の薄さは18㎜とアルタイルよりわずかに厚いですがモバイルとしては及第点です。
したがって、軽さやサイズ(14インチ)という点も含めると持ち運びに不自由しないコスパ良しのモバイルPCです。
『VASTKING K149U』の外観・デザインは?
アマゾンの販売サイトにデザインが出ていますが、基本色は銀色です。
最近はやりのMacBookに似た外観に、『VASTKING』のロゴが中央に刻印されていて、意外とオシャレです。
『VASTKING K149U』のベゼルが狭くて良い!
ベゼルというのは液晶の周りの縁だと思ってください。
ベゼルの狭い画面を『狭額ベゼル』なんて言います。
狭額ベゼルというからには上下左右のベゼルを限界まで取っ払ってほしいところです。
ですが、『VASTKING K149U』はさすがにそこまでとはいかず、左右のベゼルのみ狭額です
それでも通常のモバイルPCより没入感があって良いですね。
私のアルタイルは通常のベゼルなので視野の端っこにしっかりと枠があるのが認識できますが、『VASTKING K149U』なら左右の縁が気にならなくなると思います^^
『VETESA』と『VASTKING K149U』の違いを比較!おススメするならどっち?
最後に、当サイトでも人気のVETESAと比較して終わりたいと思います。
VETESAも新興ブランドで、多分中国製だと思わるモバイルノートなんですが、アマゾンで人気急上昇中の新興ブランドの一つです。
VETESAの特徴はとくになく、可もなく不可もなく、アマゾンの格安モバイルノートならVETESA買っとけば安心というタイプです。
性能面ではCeleron搭載型からcoreシリーズ搭載型までありますが、VETESAの場合、第4世代core i7-4500U搭載モデル(15.6インチ)でSSD128GB、メモリ8GBというスペックで63.800円と割高感が出てきます。
現在、第11世代のcoreシリーズが出始めているので第4世代というとかなり古めです。
とはいえ、core i7なら処理能力的に全く気にならないと思いますが。
『VASTKING K149U』の方がモバイルノートとして勝っているなと思うのが、世代は分かりませんが(おそらくVETESA同様古い世代かと)core i3搭載型であること。これは同じインテル製でもCeleronより良いという意味です、
同価格帯でcoreシリーズを積んでいるならメモリやSSDの容量を大幅に削らなければ実現できない価格帯だと思います。
また、重さも1.4㎏を切る軽量さ、額縁が狭いモデルであるという点、メモリ、SSDも必要十分積んでいて、マイクロSDで補強できる点をとらえても『VASTKING K149U』の方がお買い得品だと感じています。
VETESAについてはこちらの記事で詳しく書いているので良かったらご覧ください。
アマゾンで売ってるVETESAノートPCは使える?どこの会社が作ってるのか?評判も掲載!!
『VASTKING K149U』と『NAT-KU』の違いを比較!おススメはどっち?
『VETESA』とは別の格安というか爆安モバイルノートに『NAT-KU』というブランドがあります。
多分、日本語の『納得』から来たネーミングなんでしょう。
こちらで『NAT-KU』について詳しく書いてあるので3万円を切るモバイルノートが気になる方はご覧ください。
>>>NAT-KUノートPCはどこの国製?評判や評価、口コミはこちら
なぜ『NAT-KU』を引き合いに出したかというと、アマゾンの売上ランキングで1位を獲得している人気商品だからです。アマゾン内の広告もバンバン出してるのと、口コミも上々だから。
また、『NAT‐KU』も14.1インチと小型で、1.2Kgという軽量さが売りの爆安モバイルノートなんですね。
もし軽作業中心なら『NAT‐KU』でも十分かもしれません。
ですが、CPUはCeleron N3350という入門者用モデルを搭載していて、メモリは4GB、SSDは64GBと控えめなスペックなんです。
それならいっそ、もう1万円だして高性能な『VASTKING K149U』を選んだ方がデザイン、性能、利便性ともに優れていると思います。
用途や好みによりますが、アマゾンの格安モバイルノートの中でも上記2商品と比べてお買い得な価格設定になっているのが『VASTKING K149U』です。
VASTKINGはどこの会社!?口コミや評価・評判はどう!?まとめ
『VASTKING K149U』はおそらく中国製と思われます。
それを差し引いても値段に対して性能が良いので検討に値するモバイルPCでした。
特にcore i3を積んでいて、かつメモリが8GB、SSDも256GBもある優れものです。
アマゾンのモバイルノート界隈が面白くなってきました。