最近はアイホンなどで訪ねてきた人が誰かが分かるようなインターホンが多く出ています。
ですが、少し古めの建物では未だにカメラなしのインターホンが使われていて、「宅急便です!」と言われても、本当に宅急便の人なのかは出てみないと分からないということがありました。
こういう時に訪ねてきた人が誰なのか分かれば良いのに…
というのを解決してくれるカメラ、それが”EZIVIZ H8c”360度カメラです。
今回は、メーカー様より”EZIVIZ H8c”360度カメラをご提供頂いたので、率直な感想をレビューしていきます。
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”EZIVIZ H8c”360度カメラの開封
まずは、”EZIVIZ H8c”360度カメラの開封から見ていきましょう。
こちらが”EZIVIZ H8c”360度カメラのパッケージ表面です。
こちらが”EZIVIZ H8c”360度カメラのパッケージ裏面です。
次の二枚は”EZIVIZ H8c”360度カメラのパッケージ側面を撮影したものです。
パッケージを開けると”EZIVIZ H8c”360度カメラ本体が出てきました。
こちらが”EZIVIZ H8c”360度カメラ本体に付属してきたアイテム一式です。
天井マウント用のアイテムも付属してきます。
こちらが”EZIVIZ H8c”360度カメラを正面から見たときの写真です。
こちらが”EZIVIZ H8c”360度カメラを背面から見た写真。
背面にはマイクの穴のようなものが無数に見えます(排気部分かもですが^^;)。
”EZIVIZ H8c”360度カメラのマイクは結構、集音力が良いので、離れていてもボソボソ喋られなければしっかり音を拾ってくれます。
”EZIVIZ H8c”360度カメラのコード接続部分ですが、こちらはしっかりマウントされているようなので、ここが断線したりということはなさそうです。
こちらは”EZIVIZ H8c”360度カメラの電源ケーブルとLANケーブルです。
もちろん、無線(Wi-Fi)にも対応しています。
こちらには”EZIVIZ H8c”360度カメラのリセットボタンとmicroSDカードスロットがあります。
屋外での使用を想定していることと、天井からぶら下げる時には、この部分が下側を向くことから、しっかりとネジで留められているのが特徴的です。
”EZIVIZ H8c”360度カメラのmicroSDカードスロットがこちら。
”EZIVIZ H8c”360度カメラを電源コードに接続したところです。ライトが光ってますよね。
ここからは設定画面のお話に移ります。
まず、”EZIVIZ”の専用アプリを落とします。
APPストアもしくはGooglePlayから落とせますよ^^
そして上図の画面になったら『デバイスの追加』を選択しましょう。
次に追加するデバイスを選択します。
今回は”EZIVIZ H8c”360度カメラなので、『カメラ』を選択。
デバイスが検出されると自動的に該当するデバイスが選ばれる仕組みです。
ここまで来たら簡単に”EZIVIZ H8c”360度カメラの説明画面が表示されます。
この説明画面からも分かる通り、”EZIVIZ H8c”360度カメラはWi-Fiまたは有線LANを使用します。
したがって、外の玄関などに設置するのであれば、Wi-Fiがちゃんと届くのか確認しましょう。
届かないと判断した場合には、ルーターの中継器を挟むようにして電波が届くようにセッティングする必要があります。
さて、話をセッティングに戻すと、次にWi-Fiの接続画面に移ります。
ここでの注意点としては、Wi-Fiには5.0GHzという帯域と2.4GHzという帯域の2種類があるのですが、”EZIVIZ H8c”360度カメラは2.4GHzのみ対応可能となっているのでご注意を。
Wi-Fiのパスワードも入力したら接続しましょう。
”EZIVIZ H8c”360度カメラとWi-Fiの接続に成功すると、”EZIVIZ H8c”360度カメラに名前を付けることができます。
例えば、『玄関用』とかですね。
複数の”EZIVIZ H8c”360度カメラを設置する場合には、各設置場所の分かりやすい名前を付けてあげると良いですね^^
最初は音声ガイダンスが入るのですが、不要だと思ったら、下図の『音声』という部分をタップすれば音声ガイダンスは消せます。
また、クラウド保存の無料トライアルに参加するか否かもここで決められるので、不要ならチェックをはずし、必要なら無料トライアルに進みましょう。
昔はこのアイコンは別のところに設置されていたのですかね^^?
ここまでで、一通りのセッティングは終わりなんですが、例えば、”EZIVIZ H8c”360度カメラを室内に置いて使いたいという場合にはカメラ画像を反転させましょう。
初期モードでは天井から吊り下げていることが前提になっているため、このように映ります。
汚い部屋だったので、ほぼべた塗で隠しちゃったんですが、正面にドアが見えますよね。
このドアが反転しているのが分かるでしょうか?
アプリ画面の『画像設定』⇒『画像の反転』を押すと綺麗に反転するのでご活用ください。
次からは”EZIVIZ H8c”の性能や機能面のレビューに移ります。
今回は室内オンリーでの動作テストです。
この点、ご留意くださいませ。
”EZIVIZ H8c”レビュー♪
それでは、”EZIVIZ H8c”をレビューしていきましょう。
”EZIVIZ H8c”360度カメラは屋外用
”EZIVIZ H8c”は室内用の見守りカメラではなく、屋外で使う一種の防犯カメラです(室内でも使えます)。
”EZIVIZ H8c”の場合、後述の双方向通話システムを搭載しているので、不審者が来れば警告を発することができますし、配達員さんがくれば応対ができます。
私の住んでいるマンションは残念ながらカメラ機能のないインターフォンしかついていません。
なので、「郵便です」と言われたら信じて開けるしかないんですよね。
最近は多くの家庭でカメラ付きのインターフォンが使われているので、この点は残念なポイントです(笑)
ですが、こういうご家庭でも、最近少々物騒になってきた日本に合わせて、防犯カメラとして取り付けることも可能になっています。
屋外用なので、昼夜問わずの対応が可能です。
映像記録もmicroSDに残すかクラウドサーバーに残すかを選べるので、その点も便利な防犯カメラです。
また、庭のあるお家であれば、お子さんの遊びを見守ることもできるという意味で、見守りカメラにも使えますね。
”EZIVIZ H8c”360度カメラの解像度は1080p
”EZIVIZ H8c”360度カメラの解像度は1080pあります。
実際、室内で電気を消して一番遠い扉まで撮影してみましたが、かなりくっきり映ったのには驚きました。
こちらは電気を消して、”EZIVIZ H8c”360度カメラ側のフラッシュを焚いている状態なんですが、かなりクリアに映ります。
ちなみに、”EZIVIZ H8c”360度カメラのライトはかなり眩しいです(笑)
暗視状態になると基本は白黒撮影になりますが、人物の人相や服装を確認するのには問題ない映り方をします。
また、日中であれば、普通にカラーで録画してくれて解像度もしっかりあるので、この点は安心できるポイントでした。
解像度は、フルHD画質から高解像度、スタンダードと選べます。
microSDカードの容量的な問題がなければフルHDのままで良いと思います^^
”EZIVIZ H8c”360度カメラは360度撮影
”EZIVIZ H8c”360度カメラは一般的な見守りカメラと同様、360度撮影が可能になっています。
360度撮影はいわゆるパノラマ写真で、これも精度高く撮影してくれる点は評価ポイントでした。
どういう状況で使うかなと想定してみたのですが、例えば、ペットやお子さんが室内でお留守番をしているときに、普段いる場所にいないとなった場合、この360度撮影機能を使って室内を満遍なく撮影します。
そのデータをもとに、普段いない場所に移動しているかどうか、安全かどうかを確認することが可能です。
”EZIVIZ H8c”360度カメラはカラーナイトビジョン対応
”EZIVIZ H8c”360度カメラはカラーナイトビジョンに対応しています。
まったくの暗闇でもない限りは、どこかしらから光が差し込んでいるものです。
上図は”EZIVIZ H8c”360度カメラ側のライトを起動させてしまっていますが、現実的にも月の光やマンションなら廊下の光、戸建てなら道路の街灯の灯りなどで光が入ってきますよね。
それと同じ状況だと仮定すると、この程度のカラー撮影が可能となります。
少し話がズレるのですが、最近は無人店舗における窃盗事件が増えています。
もちろん、監視カメラを設置しているわけですが、”EZIVIZ H8c”360度カメラでもその役割をこなすことができます。
”EZIVIZ H8c”360度カメラにはマイク機能もついているので、警告を喋って送ることもできます。
また、暗視カメラとしても優秀で、少量の光があればしっかりと遠くのものまで映し出してくれました。
上図は”EZIVIZ H8c”360度カメラ側のライトも電気もつけていない状態でこの撮影感度を誇ります。
距離感は6mと言ったところでしょうか。
少し離れたところでもしっかり撮影が出来ているのと、白黒撮影だったとしてもはっきり物体や人の造形が分かるので、監視カメラとしての役目も果たせます。
屋外でカラー撮影を試してみました。
プライバシー保護のため一部画像を加工してあります(灰色塗部分)。
上図は路地になっていて、灯りが少ないものの、結構奥の方まで撮影することができています。
こちらは道路側を撮影したもので、街灯もあることからかなり鮮明な写りになっています。
こちらはカラー撮影になっているため、少し遠くの建物の配色まで分かりますよね。
玄関先や庭の防犯カメラにと考えている方の参考になれば幸いです。
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”EZIVIZ H8c”360度カメラは双方向通話可能
個人的に”EZIVIZ H8c”360度カメラで一番気に入っているポイントは双方向通話が可能な点です。
一般的な見守りカメラにあるのと同じような機能ではありますが、”EZIVIZ H8c”360度カメラのマイクの集音声が高いので、例えばセッティング中にそばで軽く鼻をすすった音も拾われていました(笑)
これなら、宅配便などが来た際に、サイン不要なのであれば、「今手が離せないので玄関脇に置いておいてください」と伝えることもできます。
また、たまに営業さんがきたりしますよね。
私もしょっちゅう生保の保険屋さんに捕まったのですが、出る前にどんな人たちなのか確認出来れば、気軽にお断りすることもできます。
また、不審者がドアの前にいた場合には、ちょっと使うのに勇気がいりますが『アラーム』というタブがあって、これを押すと警告音がなります。
私は誤って朝5時すぎに押してしまい、家族に迷惑をかけてしまいました(笑)
このアラームの音が可愛くなくてトゲトゲしい、本当の警告音なんですよ。
不審者がいることに気が付いたら、このアラーム機能を使って、今見てるんだぞということを伝えるとともに、近隣に助けを求めるという使い方も可能です。
”EZIVIZ H8c”360度カメラの耐久性(防水性)
”EZIVIZ H8c”360度カメラはIP65防塵防水仕様です。
防水等級としてはそこまで高くありませんが、防塵性もあるので、雨に濡れない場所に設置すれば問題ないでしょう。
個人的には外に設置することを考えると防水等級は7くらいは欲しかったですね。
とはいえ、防水等級のないものよりも防水等級のあるものの方が断然壊れにくいので、この点は使い方次第といったところでしょうか。
”EZIVIZ H8c”360度カメラと音声アシスタントが連動
”EZIVIZ H8c”360度カメラは音声アシスタントが使えます。
GoogleアシスタントやAmazonアレクサですね。
うちでもアレクサを使っているので、音声で指示だしができるのは便利ですよ。
特に、料理中で手が離せない時などには重宝します。
うちの場合はあかちゃんを抱っこしているときに、アレクサに話しかけて会話をしたり、アレクサに音楽をかけてもらったりと結構重宝しているんです^^
”EZIVIZ H8c”360度カメラはMicroSDカードが使える
”EZIVIZ H8c”360度カメラで撮影した動画や写真は専用のクラウドストレージと契約することで、そちらに保存することが可能です。
もしくは都度、microSDカードを入れてあげることでも可能です。
どちらが良いかはご使用の環境に応じて決めるのがベストです。
例えば、microSDカードで管理するのが大変だからクラウドストレージサービスを利用するというのも一つです。
そうすれば、こちらでデータ管理をせずに済みます。
反対に、データを全て持っておきたいという方は、microSDカードを数枚用意して、都度交換しながら使うという選択肢もあります。
ただ、”EZIVIZ H8c”360度カメラのmicroSDカードスロットはネジでとめられているので、microSDカードの入れ替えが若干面倒なんですよね(笑)
特に、天井から吊るしている場合の交換は面倒です…(笑)
そういう意味では”EZIVIZ”が用意してくれているクラウドストレージサービスを使うのが無難かもしれません。
”EZIVIZ H8c”360度カメラで出来ることをご紹介
”EZIVIZ H8c”360度カメラでは、以下の操作が可能です。
・録画
・PTZ
・トーク
・解像度
・スリープ
・360°画像
・アラーム
・セキュリティライト
・近くのデバイス
・PiP
・再配置
上記のPTZというのはパンチルトのことで、スマホ上のボタン操作でカメラを左右上下に稼動可能な範囲で任意に動かすことができます。
例えば、常に低位置で撮影しているものの、部屋の様子を確認したいという場合には、このパンチルトを使うことで部屋の隅々まで確認することができます。
このパンチルト機能は見守りカメラでも良く見かける機能です。
また、録画機能では動画を録画することができます。
これが意外と滑らかな動画撮影が可能なんです。
こちらの動画は部屋を暗くして、”EZIVIZ H8c”360度カメラ側のライトのみで撮影しているのですが、これだけしっかりした解像度がある点にビックリです。
本当はもっとちゃんとした動きを見せたいところですが、いかんせん部屋が狭くて…。
これだけの解像度と滑らかさがあれば防犯カメラとしても十分機能します。
トークボタンは通話機能で、解像度は前述した通り、解像度の変更が出来るボタンです。
近くのデバイスというタブは、複数台設置している場合に役に立つ機能です。
一台だけならほぼ使わないでしょう。
”EZIVIZ H8c”360度カメラの主な機能はこんなところですね^^
”EZIVIZ H8c”360度カメラの口コミ・評判をレビュー♪
”EZIVIZ H8c”360度カメラの口コミ・評判は後日更新致します。
”EZIVIZ”はどこの国の会社?
そういえば”EZIVIZ”がどこの国の会社なのか書いてませんでしたね。
”EZIVIZ”は中国の防犯カメラブランドです。
日本では主に見守りカメラを販売しているブランドで、結構有名といえば有名です。
【実機】”EZIVIZ H8c”360度カメラの評判とレビュー♪誰が訪ねてきたか一目瞭然で安心できる防犯カメラまとめ
今回は”EZIVIZ H8c”360度カメラを実機レビューしました。
うちのようなドアにインターホンしかない(=カメラのない)ご家庭にはうってつけの一台でした。
夜間でも暗視機能がしっかりしているので、対象人物を捉えることが可能です。
また、アポなし営業をされても双方向通話システムを利用すれば、通常のインターホンとしても利用可能。
これを応用すれば見守りカメラとしても使えます。
安価に導入できる防犯カメラとしてコスパも良いです♪
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