”Amazfit”から腕時計タイプのエントリーモデルが登場しました。
それが”Amazfit Bip 5”(読み方:アマズフィット ビップファイブ)です。
この”Amazfit Bip 5”はエントリーモデルでありながら”Amazfit”の最新技術がドカッと入っています。
一部、上位機種との差別化が図られていますが、OSがアップデートされ、心拍機能などを計測する部分も最新モデルにバージョンアップされました。
今回は”Amazfit Bip 5”をメーカー様よりご提供いただいたので、率直な感想をレビューしていきます。
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【実機】”Amazfit Bip 5”開封
まずは”Amazfit Bip 5”の開封から見ていきましょう♪
こちらが”Amazfit Bip 5”のパッケージ表面です。
こちらが”Amazfit Bip 5”のパッケージ裏面です。
それでは、”Amazfit Bip 5”のパッケージを開けてみましょう♪
”Amazfit Bip 5”は個別のビニールにくるまれて、大切に梱包されていました。
こちらが”Amazfit Bip 5”同梱物一式です。
”Amazfit Bip 5”のディスプレイは1.91インチと大画面なんです。
”Amazfit Bip 5”のバンドは腕の後ろで、中に入れ込むタイプですね。
ピンボケしちゃいましたが、こちらが”Amazfit Bip 5”の背面部分。
ハイエンドモデルとエントリーモデルとでは、こういう細かいところで違いが出てきます。
”Amazfit Bip 5”の右側面には物理ボタンが一つ付いていました。
”Amazfit Bip 5”のボタンのすぐ横には、マイクらしき穴が二か所ありました。
”Amazfit Bip 5”の反対外側面にはスピーカーらしきスペースが2つあります。
厳密にどっちがスピーカーでどっちがマイクかは分かりませんでしたが、”Amazfit Bip 5”はBluetooth通話が可能なモデルになっています^^
それでは、”Amazfit Bip 5”を腕に装着してみましょう。
ちょっとですが、”Amazfit Bip 5”は厚みがあるのが特徴です。
”Amazfit Bip 5”のディスプレイの大きさが分かりますよね。
画面が少しでも大きい方が使いやすいなという方に向いています。
こちらが”Amazfit Bip 5”の重さの実測値です。
40gジャスト!
ちなみに、”Amazfit”の最ハイエンドモデルである”Amazfit Falcon”が実測値で82.4gなので、重さは半分ほどになります。
”Amazfit Bip 5”の装着感は、軽い、エアーそのものという印象でした♪
”Amazfit Bip 5”をレビュー
”Amazfit Bip 5”の個別の機能や性能をレビューします。
”Amazfit Bip 5”の健康管理機能
過去作の”Amazfit Bip 3”シリーズではエントリーモデルらしく、一世代前の機能が搭載されていました。
それが、健康管理機能に直結するセンサーであるBioTracker™ 3.0です。
以前の”Amazfit Bip 3”に搭載されていた1つ前のセンサーだと、例えば血中酸素濃度が4・5ポイント低い値が表示されていたんですね。
これはこれで、分かっていれば目安になるんですが、やはり、センサー精度の向上は必須でした。
それがまさか、エントリーモデルの”Amazfit Bip 5”に搭載されるとは。
この”Amazfit Bip 5”であれば、先程挙げた誤差がなくなります。
私の場合、血中酸素濃度は99%と表示されることが多いです。
精度が向上したとは言っても医療用機器とは違うので、あくまでも目安として使ってくださいね。
それでは、実際に心拍数や血中酸素濃度を計測してみたので、データを載せておきます。
まずは手軽に測定できる「ワンタップ測定」というところをタップします。
この手順通りにスタートしましょう。
バンドはきつく締めすぎてもダメなので、適度なホールド感を保つように装着します。
測定がスタートしたら45秒~50秒ほど動かず待ちましょう。
すると測定結果が出ます。
今回の私の数値は
68BPM(心拍数)
35(ストレス度合い)
99%(血中酸素濃度)
という数値でした。
健康ですね♪
エントリーモデルの”Amazfit Bip 5”にも、ワンタップ測定という便利な機能がついた点は特筆すべき点だと思います。
以前は、上位モデルのみの特別な機能扱いだったためです。
今後、どういうモードが登場するのかも気になりますね♪
”Amazfit Bip 5”のGPS機能
過去作の”Amazfit Bip 3”が発売された時は、”Amazfit Bip 3”というノーマル版(GPSなし)と”Amazfit Bip 3 Pro”というGPS搭載モデルの2種類に分けてリリースされました。
ですが、今回は”Amazfit Bip 5”という一つの種類しかリリースされていません。
ところが、”Amazfit Bip 5”はGPS搭載モデルなんです。
対応GPSは4衛星で、
・GPS
・GLONASS
・Galileo
・みちびき
です。
特筆すべきはアメリカの「GPS」と日本の「みちびき」に対応していることなんです。
やはり、メインのGPSが使えないと”Amazfit Bip 5”と言えども迷走してしまいます。
この点、日本としては国産の準天頂衛星システムである「みちびき」が対応していることにより、”Amazfit Bip 5”でのGPS受信精度が上がります。
とはいえ、ここはハイエンドモデルクラスと比べると、恐らく見劣りするスペックの部分ではあると思います。
というのも、ハイエンドモデルでは、上記4つのGPS以外にも2つの衛星に対応していて、合計6つの衛星電波を受信できます。
もちろん、全てを使うわけではなく、その時に最適な衛星と通信を行う仕組みなので、数が多ければ良いとは言い切れないんですけど^^;
ただ、”Amazfit Bip 5”の場合、”Amazfit”においてはエントリーモデルと位置付けられていることから、エントリーモデルである”Amazfit Bip 5”にもGPSが標準搭載されるようになったんだ、と感慨深く思いました。
ただ、”Amazfit Bip 5”はエントリーモデルなので、感度が少し悪いのか結構ブレます。
この点だけは注意してくださいね^^;
”Amazfit Bip 5”は大画面スクエアタイプ
”Amazfit Bip 5”はスクエアタイプのスマートウォッチです。
画面サイズが結構大きくて、ディスプレイサイズは1.91インチあります。
小さいものだと1.6インチ前後のものもある中で、1.91インチというのはかなり大きいですね。
従来の画面が見づらいと感じていた方にはオススメしたくなるサイズ感です。
ただ、表示される文字も大きくなったように感じられます。
”Amazfit Bip 5”は全体的に大きく作られているからなのか、それとも無関係なのか分からないのですが、バイブ音が最低の振動にしてもブーブーと聞こえるので電話の取り忘れやメールの通知に気づかないと言ったことはなくなるでしょう。
画面に話を戻すと、”Amazfit Bip 5”の画面解像度は 320×380です。
画面の輝度を表す数値はPPI 260でした。
タッチスクリーンには 2.5D強化ガラスと指紋防止コーティングが施されているので使いやすかったです。
OSも最新のものを積んでいるため画面移動がとても滑らかなのも特徴です。
画面がスッスッと移動していくので、まるでスマホを使ってるようです。
画面移動って動きが鈍いと意外とストレスになるんですよね。
その点はエントリーモデルでも力が入っている一機といえます。
”Amazfit Bip 5”のバッテリーもちも良し
そもそも論なんですが、”Amazfit”というメーカーはとてもバッテリー持ちの良いスマートウォッチを出しているメーカーなんですね。
”Amazfit Bip 5”には300mAhのバッテリーが積まれていて、このバッテリー容量だと、満充電時で、標準的な使用で最大10日間、ハードに使ったとしても最大5日間もちます。
使っていくと自分なりの電池消費ペースや、使うタイミングと使わないタイミングというのがわかってくると思うのですが、私の経験上、仕事中や外出中に使うだけなら半月くらいはもちます。
人気のアップルウォッチだと1日もつかどうか。
アップルウォッチの上位モデルは多少バッテリーが改善されましたが、それでも、”Amazfit”シリーズの方がバッテリーもちは良いでしょうね。
アップルウォッチはバッテリーもちが悪いということで結構乗り換えちゃう人も多いと聞きます。
その乗り換え先が、実は”Amazfit”なんですよ。
全てではありませんが。
”Amazfit Bip 5”のOSがバージョンアップ!
先程も書きましたが、”Amazfit Bip 5”はOSがバージョンアップしています。
OSなんて、と思われるかもしれませんが、スマートウォッチの場合、OSのアップデートで消費電力が改善されていたり、動作性が良くなっていたりします。
特にスマートウォッチのOSの変化は劇的に感じるもので、”Amazfit Bip 5”に搭載されているOSの1つ前のOSの時に感じた違和感がなくなりました。
コスパ重視で敢えて1つ前の世代を買うという選択肢もあるのですが、スマートウォッチに関しては、価格差もそこまで出ないことから、どうせなら最新モデルを選んだ方が失敗しません。
”Amazfit Bip 5”も運動自動認識機能搭載
”Amazfit”シリーズの中には、動きを検知して自動でワークアウト(運動)モードに移行してくれるモデルが出ています。
今回、なんとエントリーモデルの”Amazfit Bip 5”にも運動自動認識機能が搭載されました。
運動自動認識機能はオフにもできて、外に出る度にお知らせが来るのが嫌だなと思われる方はオフにすれば大丈夫です。
ジョギングに行く時は大体覚悟して、「よし、これから走るぞ!」という感じで行きますよね。
私だけかな?笑
なので、ジョギングのワークアウトを設定しそびれるということはあまりありません。
ですが、これがウォーキングになるとワークアウトモードにするのを忘れて外出、帰宅してしまって、せっかくの運動記録を取るチャンスを逃してしまうことが結構な頻度でありました。
ですが、この運動自動認識機能をオンにしておけば、歩いている動作を検知して、自動でウォーキングモードを開始してくれるんです。
もちろん、運動モードをオンにしたくない時は通知が来た段階でキャンセルすれば運動モードに移行しないので、この機能はかなり便利ですよ。
”Amazfit Bip 5”ならBluetooth通話が可能
”Amazfit Bip 5”はBluetooth通話が可能です。
ここでも、エントリーモデルなのに!?
と思わせてくれる機能を搭載しています。
と、いっても、私の場合、常にスマホを持ち歩いていますし、電話に出る時も普通にスマホで出ることに不便を感じていないので、この機能は人を選ぶかなと。
特にワイヤレスイヤホンを使っているなら、そちらで通話が可能なので、あえてスマートウォッチでBluetooth通話をするメリットをあまり感じないんですよね。
ただ、通話機能があるということはマイクが搭載されているということですよね。
今後、ボイスメモアプリなどがリリースされた場合には使える機能になるので、ないよりはあった方が良いとは思います。
”Amazfit Bip 5”ならスポーツ用途にも使える
”Amazfit Bip 5”に各種スポーツモードが搭載されているように、”Amazfit Bip 5”はスポーツ用のスマートウォッチとしても使えます。
さすがにハイエンドモデルと比較したら劣る部分や、あえて削っているモード、機能もありますが、エントリーモデルという性質を考慮すれば、ライトユーザー向けとしてはちょうど良いモードを搭載していると言えるでしょう。
ワークアウトモードも120種類以上あるので、それなりにマイナーな競技にも対応しています。
主に使うこととなるのはジョギングやウォーキングくらいでしょうか。
私はこの二つのワークアウトモードしか使いません^^;
”Amazfit Bip 5”で睡眠モニタリングも可能
”Amazfit Bip 5”では睡眠質のモニタリングも可能です。
”Amazfit”ってこの辺に出し惜しみしないところが良いですよね。
例えば、現在の”Amazfit”のハイエンドモデルにはオフラインマップ機能というのがついているのですが、これはローからミドルエンドには付いていない機能なんです。
その分、価格に反映されているわけですが、そもそもオフラインマップ機能はいらないよって方にとっては無用の長物。
であれば、そういった付加価値機能は搭載せずに安価に販売してほしいと思うのが消費者心理です。
ですが、健康管理機能という面から見ると、スマートウォッチを買うのに、これをいらないと言う方は少数派でしょう。
その点、エントリーモデルである”Amazfit Bip 5”に睡眠質の計測機能をもたせているのは太っ腹だと感じました。
エントリーモデルの睡眠質計測機能ということで、その計測性能が気になると思うので、実際に計測してみました。
それがこちら。
睡眠スコアという形で睡眠の質を可視化してくれます。
睡眠スコア67は大分悪いですね(笑)
深い睡眠などはこんな感じです。
呼吸関係もデータを出してくれます。
こちらは寝ている間の心拍数の推移です。
覚醒直前に心拍数がボンと98BPMまで上がっています…ちょっと怖いな。
こう思うことがあったら睡眠外来に相談してみてください。
私は恐らく睡眠時無呼吸症候群の予備群あたりにいるのでしょう…^^;
寝た時間と起きた時間も分刻みで記録してくれました♪
こういう普段みることのできない記録が見れるのが面白いんです♪
”Amazfit Bip 5”の口コミ・評判をレビュー
”Amazfit Bip 5”の口コミ情報は後日更新いたします。
”Amazfit Bip 5”と”Amazfit Bip 3”シリーズの主な違い
”Amazfit Bip 5”と”Amazfit Bip 3”シリーズの主な違いはOS等のバージョンアップ。
そして、GPSの標準搭載です。
GPSについては、厳密には”Amazfit Bip 3 Pro”には搭載されていましたが、”Amazfit Bip 3”という無印版には搭載されていませんでした。
それが、”Amazfit Bip 5”からは標準搭載になった点は個人的には大きな変更点だと思ってます。
【実機】”Amazfit Bip 5”のレビューと評判・Amazfitのエントリー最新モデルがパワーアップして登場まとめ
今回は”Amazfit”シリーズのエントリーモデルである”Amazfit Bip 5”を実機レビューしました。
”Amazfit Bip 5”はエントリーモデルなので、見た目や触った時の質感はエントリーモデルらしさを感じてしまいます。
ですが、搭載している機能面で見ると2万円前後のミドルクラスとあまり変わらないのが凄いところ。
なので、”Amazfit Bip 5”は初めてのスマートウォッチにちょうど良いと感じました。
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