BMAX B1 PlusをAmazonや楽天の販売サイトで見つけられましたか?
ここでは、Amazonミニパソコン部門の売れ筋ランキング2位のBMAX B1 Plusについて、通販サイトでの探し方、生産国や製品の特徴・性能、用途、口コミなどを紹介しますので、購入の際の参考にして下さい。
BMAX B1 Plusを通販サイトで探すには?
Amazonの販売サイトで品切れ状態が続いており、検索しても見つけにくいのですが、楽天の販売サイトで「BMAX B1 Plus」で検索して表示される商品一覧から「BMAX ミニPC Wiindows 10 搭載 超軽量 省スペース デスクトップパソコン/・・・・」を選択します。
選択ページの中の商品説明欄に「B1 Plus ミニPC」の記載があります。
BMAXってどこのメーカ―?どこの国製?
BMAXは中国の深センを拠点としたメーカーで、BMAXブランドのノートパソコンやミニパソコンを製造販売しています。
製品の購入は、Amazonや楽天などの国内通販サイトでできます。
BMAX B1 Plusの性能は?
ミニパソコンは、ディスプレイやキーボードが付いておらず、デスクトップパソコンのようにディスプレイやテレビに接続して使用します。
BMAXのミニパソコンB1 Plusは初期設定済で到着後すぐに使用でき、スペックは以下の通りです。
・プロセッサ:Apollo Lake世代Celeron N3350
・メモリ:6GB(DDR4)
・ストレージ:64GB(eMMC)、最大2TBのSATA HDD/SDDを拡張可能。
・OS:Windows 10 Pro
・寸法(幅×奥行×高さ):12×12×2.6 cm
・重量:0.64Kg
・無線Wifi:2.4GHz/5.0GHz 802.11a/b/g/n/ac
・ポート:USB3.0 タイプC×2、USB2.0×2、HDMI2.0、VGA、有線LAN、マイクロSDカードスロット
・付属品:VESAマウント(モニターの背面取付用)
・メーカー保証:1年間参照元:アマゾンBMAXページより
64GBのeMMC搭載なので気持ち心もとない感じはしますが、用途を絞れば活躍できます。
BMAX B1 PlusのApollo Lake世代って何?
プロセッサの説明にあったApollo Lakeとは、intelの製品開発コードの名称です。
2016年第3四半期に販売されたPentium N4200やCeleron N3350、AtomE3900などのプロセッサが該当します。
第5世代の低価格PC向けGoldmontマイクロアーキテクチャを持ち、プロセスルール14nmのLSIで作られており、GPUは第9世代のものです。
ディジタル監視におけるリアルタイム・コンピューティングやオフィスオートメーション、医療支援などへの応用を意図して開発されました。
このため、グラフィックスやビデオのエンコードと再生などのメディア処理が強力で、監視およびビデオ中心のアプリケーションで高いパフォーマンスを発揮します。
3つの独立した4K Ultra HDディスプレイをサポートします。
広範なメディア・コーデック・ライブラリーとメディアのエンコード・デコードの高度な機能が特長です。
Celeron N3350は、この用途の低価格帯ノートパソコン向けのもので、2コア、2MBキャッシュを搭載し、周波数1.1GHz(最大2.40GHz)で動作するもので、最大放熱量は6Wです。GPUはインテルHDグラフィックス500です。
BMAX B1 Plusはどんな用途に使える?
Apollo Lake世代のプロセッサを使っていますから、ディジタル監視や動画のリアルタイム処理の用途に真価を発揮するでしょう。
具体的には、ネットワークカメラにつないで防犯用に、また、赤ちゃんやペット、老人の見守り用としてです。
HDMIポートとVGAポートを使って、2画面表示させて、仕事をしながら見守りするなど、用途はさまざまです。
しかし、2つの画面を使ってワイドな表示をするには画質が異なり不向きです。
家庭娯楽用として、テレビにつないでYouTubeやNetflixなどの動画視聴することも可能です。
小さくて場所をとりませんから売り場に設置して業務を効率化するのにも役立ちます。
VESAマウントが付いていますから、それをモニターの背面に取付ければ、モニター一体型のパソコンとして利用できます、
BMAX B1 Plusのレビュー・口コミはどんな感じ?
本記事執筆時点で10件のレビューがあり、Amazonの総合評価は星5つの中で星4.5です。星4つ以上が84%、星2つ以下が0%です。静音性とWiFi接続については星4.7以上と高い評価です。
レビューのほとんどは、サイズの小ささを高く評価するものです。
また、ネットサーフィンや動画を快適に視聴する目的で購入し、それ以外の用途は初めから排除して購入しているようです。
パソコンスキルの高い人のレビューには、動作や構造を実際に調べてスペック通りのもであることに確認したものがあり、品質を重視する玄人ユーザーには役立つでしょう。
なお、Microsoft Officeのような巨大なアプリケーションは使えず、使いたい場合はSSDの増設が必要ですという指摘もなされていました。
ディスプレイの裏に取り付けて、ホテルや店頭に設置するゲスト用パソコンとして利用可能という指摘もありました。
★★★★★ 高いコストパフォーマンスで満足
★★★★★ 上出来です(パソコンスキルの高い人のレビューから)
★★★★★ Microsoft OfficeにはSSDの増設が必要
★★★★★ 超超低コストのゲスト用パソコンが
BMAX B1 Plusの評判は良い?悪い?
Amazonの売れ筋ランキングでは、パソコン・周辺機器部門ミニPCで2位(2020年7月29日販売開始)です。
売れ筋ランキングでは上位を占めますが、販売開始後日が浅いのでレビューは未だ少ないです。
悪い評判は見当たりませんでした。購入目的を明確にし、ネットサーフィンや動画を快適に視聴する目的で購入し、Microsoft Officeを使ったりゲームに使うことは初めから考えていないからでしょう。
やはり、ほどほどのスペックの製品であることを十分理解して、限られた用途のために購入している背景があるようです。
また、レビューからは、具体的な用途として「ディジタル監視」の用途が確認できるものはありませんでした。
システム構築に時間がかかり、システムが完成しレビューを寄せる段階には至っていないからだと思います。
BMAX B1 Plusのメーカーはどこの国?B1 PlusミニPCの性能や口コミから評価・評判まで解説まとめ
BMAX B1 Plusは、今年7月に発売したばかりで、Amazonでは品切れ状態が続いています。
一般ユーザのネットサーフィンや動画の視聴を目的に売れています。
Microsoft Officeを使った事務仕事や文書作成や、ゲームなどには向きませんが、ディスプレイの裏に取り付けて店頭などに設置するゲスト用の安価なパソコンしての用途も考えられます。
購入に当たっては、用途を明確にして、それに絞って使うことが重要です。
BMAX B2 Plusについてはコチラの記事をご覧ください。
⇒BMAX B2 Plusのメーカーはどこの国?B2 PlusミニPCの性能や口コミから評価・評判まで解説
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