Amazonのイヤホン市場は無名の格安イヤホンで群雄割拠しています。
ちょいちょい海外製っぽい無名のメーカーが上位に食い込んできてるんですよね。
ただ、そういうイヤホンの音質はいまいちなものが多いんです。
今回、『Eynew』というメーカーが評判も良かったので実際に買ってテストしてみました♪
また、そもそも『Eynew』というメーカーがどこの国の会社なのかも調査。
音質など細かく見ていきますね♪
アメリカ発のファッション系イヤホンなんですが、音質が3000円台とは思えないレベル。
こちらに興味のある方は『JLAB GO Air POP完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪をご覧ください。
Eynewはどこの国の会社?
『Eynew』を出品しているのは中国の河南省にある会社でした。
中国製ですが、メーカーも中国である可能性がとても高いです。
ただ、見た目はお値段相応以上のものを感じました(あくまでも見た目のお話)。
どんな音質なのか聴くのがとても楽しみです♪
Eynewの会社概要はある?
『Eynew』の会社概要は見つかりませんでした。
Eynewの公式HPはある?
『Eynew』の公式HPも見つかりませんでした。
Amazonのショップだけで頑張っているメーカーのようです。
↓『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン↓
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン実機開封
それでは、まずは『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンを簡単に開封していきたいと思います♪
こちらが『Eynew T11』の外装です。
『Eynew T11』の外装の裏面はこんな感じで結構しっかりした化粧箱でした。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの蓋を開けると中はこんな感じ。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの同梱物一式がこちら。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンにも定番の延長保証が入ってました。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン本体のほとんどはマットな質感で光沢はありません。
ですが、中央のディスプレイ部分は、文字通りディスプレイになっていて指紋が付きやすいためフィルムが貼ってありました。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン本体ケースの裏面です。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの充電器は安心のUSBタイプCです♪
『Eynew T11』完全ワイヤレスイヤホンの形状はこんな感じでパワフルな見た目をしています。
恐らく、AirPods Proシリーズの形状を参考にしたのでしょう。
ステムがついている部分も似てますよね。
デザインはカッコよくて、触ったり持った感じも安っぽさを感じさせないデザインだった点は3000円台のイヤホンとして良い点でした。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの写真をいくつかアップしておきます。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンと一般的な形状のイヤホンとを比較してみました。
両者の形状の違いが良く分かります。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのステム部分が邪魔になるかというと、そうでもないので使いやすいと感じました。
↓『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン↓
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン実機レビュー
それでは、ここから『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンを実際に使った感想を見ていきましょう。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの接続(ペアリング)は簡単?
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのペアリングはとっても簡単です。
ふたを開けると勝手にペアリングが始まるので、スマホやタブレット、PCから『T11』を選ぶだけでOKです。
他の機種がボタンを長押し、といった面倒さがあるところ、そういった煩わしさがないのは良い点だと思いました。
ただ、運悪く他の人のデバイスとペアリングしてしまったら面倒そうですね(汗
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの装着感は?
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの装着感は悪くなかったです。
カナル型イヤホンなので耳へフィットしますし、もしフィットしなければサイズの違うイヤーピースが同梱されているので、そちらと交換すればOKです。
また、ステム部分が耳の下に垂れるようになっているのですが、そのお陰か耳全体に引っ掛かるように乗っかってきて着け心地はとても良かったです。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの音質は?
『Eynew T11』は低音が強いといえば聞こえは良いですが、どちらかというと高音の透明度が弱く、膜がかかったような中で聴いている感覚になります。
これは音質が良いわけではないので、正直3000円前後のワイヤレスイヤホンならこんなもんだよね・・・
という程度の音質です。
Amazonのレビューをいくつも確認しましたが、高評価のレビューはどれも音質が良いというものばかりだったのでもしかしたら・・・。
粒立ちも悪く、解像度も低い印象でした。
少なくとも、良いイヤホンを聞き慣れている方は買わない方が良いです。
反対に、音質はそこまでこだわらないからAirPods Proのような見た目のカッコ良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい!
という方なら妥協して良いと思えるレベルではありました。
もし音質重視ならアメリカ発のJLAB Go Air Popを検討してみてください。
同価格帯の中ではプリセットイコライザーもついていて突出して音質が綺麗です。
↓JLAB Go Air Pop↓
↓『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン↓
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのマイク性能は?
次に、スカイプで『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのマイク性能を試しました。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのマイク感度は良く、実用レベルです。
これで3000円前後で買えるなら、仕事用と割りきって持っておく分には全然ありですね。
繰り返しになりますが、音質重視の方は解像度の低さが気になると思うので選ばないでくださいね。
ただ、マイク感度は良いものの、スピーカーの方が若干くぐもって聞こえるため、ハキハキと喋った方が良いと感じました。
感度だけならお値段以上ですが、スピーカーの性能が低いためか音質全般がくぐもって聞こえてしまう点は残念ポイントです。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンでゲームをプレイしてみた♪
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンとパソコンを繋いでゲームをしてみました。
重低音の響く戦車のゲームなんですが、こちらはそこまで気にするほどではないというレベル。
クリアさに欠けるイヤホンである点を除けば、悪くない印象ですね。
↓『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン↓
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのバッテリーもちは?
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのバッテリーは公称値でケース込みで最大60時間。
片方ずつがそれぞれ30時間でした。
イヤホン単体の充電持ちは5-6時間とのこと。
悪くはないバッテリーもちですね。
交互に聴くことも出来るので、バッテリーもちを一番気にしている方なら選んでも損には感じないでしょう。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンは片耳でも使える?
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンは片耳でも使えます。
長時間音楽を聴きたい方や、安全のために片耳だけの装着にしたい方には使い勝手の良い格安イヤホンと言えます。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンはIPX7の防水性能で安心
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの防水性能はIPX7と防水性能は高くなっています。
これなら一時的に水に浸かっても問題ありません。
フィット感も悪くなかったので汗を沢山かく運動用には向いています。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンのノイキャンは本当??
恐らくANC(アクティブノイズキャンセリング)は搭載されていないんじゃないかと思います。
ただ、密閉性がとても高いためPNC(パッシブノイズキャンセリング)、つまり耳栓としての効果はとても高く感じました。
少なくとも室内の何かしらの駆動音。
例えばパソコンなどの音は完全にシャットアウト出来ました。
ただ、ANCではなさそうなのでANCに憧れている方はもう少しだけ予算を積み増してANC搭載モデルのワイヤレスイヤホンを選びましょう。
『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの評判をレビュー
念のため『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの評判を確認しておきましょう。
ノイズ除去はよくわかりませんが
空けて耳につけると直ぐベアリングできるし 音質等々とても良いです タイムセールで買ったので一万円位のが三千円位で買ってとてもお得でした
引用元:Amazon『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンレビューより
接続性という点ではとても簡単に接続できるようになっているので、その点は良いでしょう。
ただ、問題は『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンの定価が約13,000円なんですね。
それが大体3000円前後で買えるようになっていますが、定価で販売されていたのはたったの5日間だけでした。
〇〇%オフ!!
というのがAmazonの仕様上の問題なのかが分からないので、この表記を意図して値下げ価格から戻さないのかは定かではありません。
ただ、少なくとも客観的に使ってみて1万円の定価をつける価値のないイヤホンなので、3000円以下でかつ音質にこだわらない方にとっては買っても良いかなと思えるイヤホンです。
「音質が良い」というレビューが散見されるが、持っている3000円前後の同価格帯のイヤホンの中でも音質が悪いと感じる。
一昔前の百均イヤホンにあったようなフィルター越しにシャリシャリ音がするタイプの音質の悪さで、音にクリアさが無い。
おそらく低音を響かせようとイヤホン側にイコライザ設定がされてるのだろうが、「低音以外を減退させて低音だけを目立たせる」感じの調整がされ、全体としては音がボヤけてるのではないかと思う。
鼓膜にサランラップをかけられたような聞き心地で不愉快と言わざるを得ない。
引用元:Amazon『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンレビューより
ほぼ同意見です。
ただ、もっと音質の悪い同価格帯のイヤホンがある中では頑張っている方だと思います。
とはいえ、音質重視ならアメリカメーカーのJLabというところが同価格帯で音質重視のカジュアルなイヤホンを売っているので、私ならそちらを選びます。
↓JLAB Go Air Pop↓
【実機あり】Eynewはどこの国の会社?『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンレビューと評判を解説♪まとめ
今回はEynewがどこの国の会社なのか調べてみました。
恐らく中国の会社だと思われます。
ただ、日本語がしっかりしているので、こちらの販売代理店か何かを噛ませている可能性はありますね。
肝心の『Eynew T11』ワイヤレスイヤホンについては、音質には期待しないでください。
サクラレビューかは分かりませんが、レビューで書かれていた「音質が良い」がどの次元のお話なのか皆目見当もつかないくらい、音質は悪いです。
低音重視といえば聞こえは良いですが、高音が伸びないのでメリハリのない所が聞いていて辛いなと感じました。
もし、音質重視でコスパの良いイヤホンを選ぶのであれば、JLabの『JLAB Go Air Pop』シリーズを選んでみてください(JLabの実機はレビュー準備中です^^;)
アメリカ発のファッション系イヤホンなんですが、音質が3000円台とは思えないレベル。
こちらに興味のある方は『JLAB GO Air POP完全ワイヤレスイヤホン』レビュー♪をご覧ください。
↓JLAB GO Air POP↓
↓『Eynew T11』ワイヤレスイヤホン↓