今回、使い勝手の良いマウスが欲しくてコスパの良さそうな『DeliToo』というブランドのマウスを購入しました。
レビューは別記事にてご紹介しますね。
でも、この『DeliToo』ってどこの国の会社のものなんでしょうか。
『DeliToo』がどこの国の会社なのか気になったので調べてみました。
また、『DeliToo』の特徴や魅力、評判もレビューします♪
『DeliToo』はどこの国の会社?
『DeliToo』はおそらく中国の会社です。
中国でも『DeliToo』というブランドで商標登録がされていました。
その申請企業が『广州索正电子商务有限公司』という会社なんですが、この会社の公式HPには『DeliToo』という名称がなく、また、マウスの取り扱いもありませんでした。
ですが、中国の企業であろうというのには複数の理由があります。
まずは、似たモデルが中国の大手ECサイトで買えるという点。
そして日本で『DeliToo』を販売している会社が、中国人経営者っぽいという点から、おそらく中国製だろうと思われます。
『DeliToo』の会社概要はある?
『DeliToo』の会社概要は見つかりませんでした。
関連企業と思われる会社のHPなら見つかりました。こちらは次で解説しますね。
『DeliToo』の公式HPはある?
『DeliToo』というブランド名の公式サイトは見当たりませんでした。
ですが、『DeliToo』というブランド名を商標登録しているであろう企業の公式HPがあったので記載しておきます。
⇒http://gzszdzsw.sitongzixun.com/
『广州索正电子商务有限公司』という企業名で電子部品などを取り扱っている会社なのですが・・・上記公式HPから『DeliToo』のマウスに関する情報は一切出てきませんでした。
ですが、この『DeliToo』というブランド名は日本でも商標登録がされています。
その会社が埼玉県川口市にある『ソウシア株式会社』という会社でした。
また『陳 邦文』という方の名義でも『DeliToo』ブランドが商標登録されていて、こちらは対象品目に違いがありました。
で、『ソウシア株式会社』の会社概要を調べてみたところ、『陳 邦文』さんという方は、案の定『ソウシア株式会社』の代表取締役でした。
そして、『DeliToo』のマウス本体の裏側には輸入者として『株式会社LZグループ』という会社が入っていました。
こちらの会社の主な事業はハイヤー業(運送系)なのですが、ヤフーショッピングに同名の会社が商品を出品していたので確認してみたところ、本店所在地が一緒だったので同一企業のようです。
そして、私が購入した『DeliToo S9』はアマゾンの『YIHAI Direct』から購入しています。
『YIHAI Direct』は中国の深圳にある企業で電子製品を扱っている会社です。
そうすると、今回、私の購入した『DeliToo S9』マウスは製造が『广州索正电子商务有限公司』、輸入元が『株式会社LZグループ』、販売元が『YIHAI Direct』ということになりそうです。
そうなると、輸入したのに販売元は海外企業という不思議な現象が起きますね。。。
もしかしたら日本法人の税負担を軽くするため、という目的もあるのかもしれませんが、ちょっと契約関係が複雑です。
ただ、どの会社も中国系の方がかんでいるので、中国系の方で回しているブランドなのかなと感じました。
『DeliToo S9マウス』の特徴・魅力
ここからは『DeliToo S9マウス』の特徴・魅力をご紹介します♪
Bluetooth、無線接続の両方に対応♪
最近のマウスの主流は無線タイプですが、無線接続オンリーのタイプとBluetooth接続オンリーのタイプがあったりします。
なかでもBluetooth接続専用のマウスだと、デバイスがBluetooth接続に対応していないモデルの場合使えません。
その点、『DeliToo S9マウス』はBluetooth接続だけでなく2.4GHzの無線接続にも対応しているため使えるデバイスが多いのが特徴です。
私がメインで使っているデスクトップパソコンにはBluetoothが搭載されていません。
そのため、Bluetoothのみの接続タイプのマウスは使えないんですね(なので、現在はサブのノートパソコン用に使ってます^^)
ですが、無線子機が付属しているので、上記の私のパソコンのようにBluetooth未搭載のパソコンでも無線子機をはめれば使うことができる二刀流なんですよ♪
DPIを3段階に設定可能
なかなかDPIを操作する機会はないかもしれません。
ですが、DPIを調整することでマウスのカーソルの動かしやすさが変わります。
『DeliToo S9マウス』のDPIの精度は800、1200、1600の三段階です。
マウスカーソルの動きがゆっくり(一度のスライドでの移動量が少ない)の場合に、このDPIの値を調整することで、移動範囲が広がり使いやすさが向上します。
人によって最適なDPIが異なりますし、作業ごとにDPIを調整したいという方もいます。
『DeliToo S9マウス』なら作業ごとにDPIを調整することが可能なので値段に対して汎用性が高くなっています。
USB充電式だから場所を取らない
無線マウスは乾電池式か充電式の2通りがあります。
『DeliToo S9マウス』は充電式で、充電はUSBでできます。
そのため、コンセントを無駄に使わなくて良いですし、場合によってはモバイルバッテリーから給電するということも考えられます^^
ただ、USBポートを一か所つぶすことになるので、USBポートの少ないパソコンで充電するのであれば、パソコンを使わない時間に充電しておくことをおススメします。
クリックは静音モデル
多くのマウスは『カチカチ』とクリック音がします。
マウスの象徴ともいえるクリック音ですが、最近のモデルは『スコ』という感じで音があまりしないようになっている静音モデルがあります。
それが『DeliToo S9マウス』です。
しかもコスパ重視のお値段で静音モデルのためアマゾンでも人気のあるマウスなんですよ。
ただ、安さゆえのデメリットも少し存在します。
というのも、マウスホイールのクリック音は普通に『カチ』と音が鳴りますし、マウスホイールは『ガリガリ』という感触に近い音と感覚がします。
この点は静音モデルとして販売しているのですから改善してほしいところです。
ただ、マウスホイールでクリックをしない方にとってはしっかりした静音モデルといえます。
一度、この『スコ』というクリック音、クリック感を味わってしまうと元の『カチカチ』音には戻れませんよ^^
薄型軽量コンパクトな本体
『DeliToo S9マウス』はとっても薄型なマウスです。
イメージとしては、『Apple Magic Mouse』のようですね。というか、『Apple Magic Mouse』が原型のように思えてきます^^;
で、『DeliToo』も同じく薄型なので持つというよりも支えるという感覚に近い感じです。
だからといって操作性も悪くなく使いやすいんですよ。
また、私は『DeliToo』を会社に持って行くにあたってビジネスバックのポケットにしまったのですが、コンパクトならではの収納感を味わえましたよ^^
専用マウスパッドが付属
『DeliToo』で一番驚いたのが、薄めのマウスパッドが付属しているんです。
おまけ感が凄くて、丸めて入れられているのですが、これが何とも言えないんです。
というのも、広げて見たらくしゃくしゃで使えるか微妙^^;
今、重い本の下にゲーミングマットを敷いて平らにしているところです^^;
使える方は使ってみてください^^;
『DeliToo S9マウス』の評判をレビュー♪
【マウスの気に入った所】
このマウスの以前に使っていたマウスは、厚かったので使ってみるまでは、この薄さに違和感が有るのではないかと思っていましたが、全く違和感は感じませんでした。むしろ使い易いくらいです。逆に以前に使っていたマウスの方が違和感を覚えます。このマウスを購入して良かったと思いました。
又、デザインもGOODです。LEDによってロゴやライン,スイッチ部が、レインボーカラーのグラデーションで、変化しながら光るのも楽しめます。マウスの表面も光沢が有り、見栄えが良く手触りが良いのに貢献しています。
マウスのサイズが、私の手には若干大きいので、もう少しだけマウスが小さいとピッタリです。その点で「使いやすさ」の評価を4★にさせて頂きました。
【残念で有った事】
購入後、一週間もしない内にマウスが故障してしまった事です。購入したショップに、故障の対応方法などを教えてもらいながら、やって見ましたが直りませんでした。結果、ショップ判断で「故障」となり、気持ち良く交換して頂けました。(その後は順調に作動しています。)
【良かった事】
このショップの真摯で真面目な対応に、安心する事が出来て良かったです。
引用元:アマゾン『DeliToo S9マウス』レビューより
私もこちらのレビュアーさんと同じように、本体が薄いので持ったときに違和感を覚えるのではないかという点が心配になりました。
ですが、実際にもって使ってみたところ、前々違和感を感じなかったんですね。
それに、軽量なので軽く手首や指を動かすだけでマウス操作ができ、とても便利に感じました。
重たいマウスだと押している感が出てしまいますが、軽いマウスだと押しているという感覚がなくなりますよ^^
ロゴは好みによるので控えます(笑
ただ、LEDライトについては常時点灯しっぱなしです。
私は会社に持って行って使っていますが、人目につきにくいデスクだから出来ること。
もし、お客様などが通る表の机(営業用の机)で使おうものなら悪目立ちするでしょうね。
ただ、ピカピカ凄くうるさいというわけではないので、会社で個人用として使う分には問題ないかなと思います。
あと、故障かなと思ったら販売者さんに連絡を取ってみましょう。
こちらのレビュアーさんのように迅速かつ丁寧に対応して下さるかもしれません♪
『DeliToo』はどこの国の会社?『DeliToo』の会社概要や公式HPはある?『DeliToo』マウスの評判をレビュー♪まとめ
今回は、安くて薄型、そして静音モデルの格安マウス『DeliToo』がどこの国の会社なのか調べてみました♪
おそらく中国だろうということまでは分かったものの、『ここだ!』といえるほどの決定力のある情報は見つかりませんでした^^;
ですが、中国系の方々がメインで会社を動かしている様子が分かりましたし、中国でも『DeliToo』の商標登録がされているので、おそらく中国メーカーでしょう。
あとは使い勝手がお値段に見合うかどうかです。
個人的には悪くないかな、という印象ですが、マウスホイールのクリック音がちょっと残念でした。