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SOUNDPEATS Air6 Pro実機レビュー|音質重視で選ぶならコレ?音質・ANC・装着感を徹底検証

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SOUNDPEATSからAirシリーズ最新のSOUNDPEATS Air6 Proが発売されました。

SOUNDPEATS Air6 Proはカナル型イヤホンの中で、同社の中でもフラグシップ級でありながら割安感のコストを維持している全部盛り型フラグシップ機です。

定価は1万円ちょっとしますが、多くのメーカーがあるワイヤレスイヤホンの中でどれにするか迷ったら、正直、「SOUNDPEATS Air6 Proを選んでおけばハズさない」、そんなカナル型ワイヤレスイヤホンだと感じました。

しかも、SOUNDPEATSは従来Qi充電(ワイヤレス充電)に非対応でX(旧Twitter)でユーザーから対応を求められても、やんわり対応しないよ、というスタンスを取っていたんですね。

それが、SOUNDPEATS Air6 Proで対応してきたことに一番驚きました。

もちろん、SOUNDPEATS Air6 Proの音質も良く、繊細な音質には脱帽です。

というわけで、今回はSOUNDPEATS Air6 Proの実機をメーカー様よりご提供いただいたので、率直な感想をレビューします。

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  1. SOUNDPEATS Air6 Pro レビュー|Air6 Proは簡単にいうとどんなイヤホン?
    1. 【結論】相変わらず「全部入り」している高コスパ完全ワイヤレス
    2. 実際に使って分かったメリ・デメ
    3. 価格対コスパ評価とオススメな人・オススでない人
  2. 【音質検証】Air Series Tuning Gen2の実力|LDAC・aptX Lossless・Dolby Audio
    1. 音質レビュー|ボーカルの明瞭感と低音のメリハリがきれい
    2. Dolby Audio機能の使い勝手|音楽・映画・ゲームでの立体感と常時ONの必要性
    3. 高音質コーデック比較|LDAC / aptX Lossless接続時の音質差とiPhone/Androidの違い
  3. 基本スペックと進化ポイント|価格・対応コーデック・Bluetooth 6.0
    1. 主要スペック一覧(11mmドライバー・対応コーデック・Bluetooth 6.0/LC3)
  4. 【デザイン・装着感】片耳約4.5gの軽さと装着検知の使い勝手
    1. 本体&充電ケースのデザイン・質感・持ちやすさ
    2. 長時間の装着感|耳の痛み・フィット感
  5. 【ノイキャン&通話】最大-58dB ANCと8マイクシステムの性能を検証
    1. 最大-58dB ANCの実力|電車・カフェ・風切り音に対するノイズ低減効果
    2. 外音取り込みモードの自然さと音漏れ・安全性のバランス
    3. 8マイク(片側4基)通話品質|静かな室内から騒がしい街中・Web会議での声の聞き取りやすさ
  6. 【機能】接続安定性・バッテリー&ワイヤレス充電
  7. 【比較】前モデル「Air5 Pro」から買い替える価値はある?
  8. まとめ|SOUNDPEATS Air6 Proは1万円前後で全部入りを求める人の最適解

SOUNDPEATS Air6 Pro レビュー|Air6 Proは簡単にいうとどんなイヤホン?

【結論】相変わらず「全部入り」している高コスパ完全ワイヤレス

SOUNDPEATS Air6 Pro、正直なめてたかもしれません。

というのも、SOUNDPEATSは各シリーズを定期的にアップデートして販売してくるところ、音質傾向などの方向性は毎回同じだったんですね。

ところが、今回、まさかの音質傾向に変化がありました。事前にスペック表も頂いていたんですが、ちゃんと読んでなかったので、正直「まさか!?」と思ったら、スペック表にも「ボーカル重視のナチュラルサウンド」という記載がありまして、私の感じたことがまんま書いてあったんですよ(笑

この点については、音質の章で別途論じることにしますね。

さて、SOUNDPEATS Air6 Proの特徴は相変わらずの全部盛りで1万円前後の価格帯にある点にあります。

まず、SOUNDPEATS独自開発の「Air Series Tuning Gen2」という音響チューニング、そして各種ハイレゾ対応なんですが、大抵、LDACかaptX系統のいずれかしか採用しないところ、SOUNDPEATSは両方とも採用しています(笑

その他、主だった特徴だけを見ても、最大58dB相殺相当のノイキャン、外音取込機能、Dolby Audio、Snapdragon Sound採用、最大52時間の再生時間(イヤホン単体では最大12時間)。

そして、なんと、今までX(旧Twitter)上でユーザーから「ワイヤレス充電にも対応して下さい」と言われたのに対して、明確に対応すると言ってこなかったところ、SOUNDPEATS Air6 Proは待望のワイヤレス充電対応モデルになったんです。

そしてGoogle Fast Pairにも対応予定(本記事執筆時点では実装準備中とのこと)と、死角なし、そしてライバル社や大手メーカーをも射程に入れたといっても過言ではない音質と機能性を兼ね備えたのが、SOUNDPEATS Air6 Proという最新モデルなんです。

そのためか、定価では12,380円と、同社の中でのフラグシップクラスの価格帯になっていますが、その価値は十分あると感じました。

実際に使って分かったメリ・デメ

SOUNDPEATS Air6 Proを実際に使って感じたメリットは、公称値が数値倒れしていない、しっかりとしたノイキャン性能を実現している点、そして、ボーカルの歌声と奏でられる伴奏が非常におしとやかな印象になっている点にメリットを感じました。

ノイキャンはかなり効いているものの、Air Pods ProシリーズやソニーのWH-1000XM5、BOSEハイエンドなどと比較すると、あと一歩!!
というところは正直ありました。

ですが、電車に乗っていても走行音はほぼ消えますし、それでいて社内アナウンスは明瞭に拾ってくれるので乗り過ごしや乗換案内を聞き逃すことがありませんでした。

この傾向はAir Pods Proシリーズと似ていると感じる反面、とにかく静寂を、というBOSE系統とは一線を画していました。

これは私個人の問題ですが、どのイヤホンを使っても左耳だけフィッティングが合わないんですね。

SOUNDPEATS Air6 Proも残念ながら左耳だけ、ほんの少し隙間があいているのか、その分、ノイキャン効果が減ってしまった点は残念だったのですが、それでも従来のSOUNDPEATS製品の中でも最上位にくるノイキャン性能だと感じられました。

また、音質も、今までは頑張って高音を鳴らしているように感じられる、というと少々語弊があるのですが、逆に言うと高音に強みを持ったメーカーでもあったSOUNDPEATSが、今回はその高音を少し抑えて聴き疲れしにくい優しくも温かい音質傾向になっていました。

恐らく、より多くの方に受け入れられる音質傾向になったのではないでしょうか。

従来のドンシャリ傾向からバランス型に大きくシフトされたのは、ユーザーの声もあったのかもしれませんが、かなり大胆なシフトだと感じています。
他方でデメリット、言うなれば使いにくさ的な側面もありました

例えば、ノイキャンの風切音は、風の入ってくる角度によってはそこそこ鳴ってしまいます。

この点は、先程挙げた大手にまだ及ばない領域であり、SOUNDPEATSの弱点になっている部分だと思っています。

また、SOUNDPEATS Air6 Proはタッチ操作タイプなんですが、ご多分に漏れず、装着時に誤操作してしまうことが多くありました。

この点はタッチ操作にしている関係で、私たちユーザー側が装着方法をアレンジする必要があるのかもしれません。

それと、ちょっと煩わしいと感じたのが、タッチ操作でのノイキャン、外音取込、ノーマルモードの切り替えです。

というのも、装着時に右側イヤホンを1.5秒長押しすると上記各モードが変わってしまいます。

そうするとノイキャンモードから外音取込モードになり、ノーマルモードを経由して、やっとノイキャンモードに戻ってくるんですが、これが面倒でした。

ですが、そもそもアプリからタッチ操作を無効にもできるので、タッチ操作をあまりしない方や、誤操作を確実に防ぎたい方は、アプリからタッチ操作を無効にすることをオススメします

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価格対コスパ評価とオススメな人・オススでない人

今作のSOUNDPEATS Air6 Proは、定価が12,380円とやや高めに設定されています。

ですが、AACコーデックに対応しているのでiPhoneユーザーからAndroidユーザーまで幅広く使えますし、ハイレゾ再生環境のある方はLDACからaptX系ハイレゾコーデックにも対応。

さらにノイキャンもかなりの精度をもっていてDolby Audioにも対応と、1万円ちょっとという価格に対して信じられない機能性を持ち合わせています。

さらに、音質も従来路線を踏襲せず、伸びやかな中高音域に対して聴き疲れしにくい特徴をもっています。

低音もシャープにしっかり響いている印象なので音質も申し分ありません。
正直2万円以上の価値はあると思うんです。

なので、SOUNDPEATS Air6 Proはコスパは良いイヤホンに仕上がっています。
他方で、多機能すぎる点について、ややネガティブな評価をしてしまう方もいるでしょう。

例えば、iPhoneユーザーだから、そこそこの音質とノイキャンだけあれば良いと機能性を割り切っている方にとってはオーバースペックなのは否めません。

また、イヤホンに1万円以上支払う価値観が分からないという方にもオススメはできません。

無理に買うより納得して買っていただきたいと思うからです。

結論として、SOUNDPEATS Air6 Proの機能製面でコスパが良い!とかこの性能は信じられない!と思える突出した何かを感じ取れたかたは買いです。

そうでない方は、5,000円~8,000円程度の同社製品を購入するのが無難です。

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【音質検証】Air Series Tuning Gen2の実力|LDAC・aptX Lossless・Dolby Audio

音質レビュー|ボーカルの明瞭感と低音のメリハリがきれい

SOUNDPEATS Air6 Proの搭載ドライバーは11mm PU+PMI複合振動板が採用されているので、結構大きめなドライバーを採用しています。

SOUNDPEATSはドライバー構成にもこだわりを持っているメーカーなので、毎回、この構成が楽しみなんですよね(笑

ですが、今回はドライバー構成だけでなく、独自チューニングの「Air Series Tuning Gen2」というサウンドチューニングが施されている点が特徴的であり、従来のSOUNDPEATS製品とは一線を画していました。

SOUNDPEATS Air6 Proのコンセプトはボーカル重視のナチュラルサウンドにあるそうなんですが、まさにその通りで、ボーカルの息づかい、声の張り方を重視しつつ、楽曲は主張しすぎない程よい鳴り方をします。

それでいて、各音がシャープでキレているのでボワッと感やスカスカ感といった、よくある悪いイメージは一切ありません。

SOUNDPEATSの従来の音質傾向はドンシャリ型と言ってよく、特に高音の抜け感に重きをおいていたように感じていました。

そのため、人によっては高音域が刺さりやすくキンキンして聞こえたかもしれず、聴き疲れしやすい高音と捉えていた方もいるかもしれません。

それを捉えて私はソニーよりの音質傾向だなと感じていて好きな音質だったんです。

しかし、今回のSOUNDPEATS Air6 Proは、AACで聴く限り、高音の伸び感を少し抑えています(この辺が「Air Series Tuning Gen2」の効果なのかもしれませんね)。

それでも聴き疲れしにくいギリギリのラインまで中高音域を出せている点はとても面白いと感じました。

高音楽曲としてはYOASOBIや、ずっと真夜中でいいのに(ZUTOMAYO)なんかは非常に聴きやすかったです。

低音はBoseのようにずっしり重いわけではなく、またAnkerのエントリーモデルのようなボワッと感もなく、かなりシャープながらしっかり低音感を感じられる仕上がりです。

ただ、私と反対に低音重視の音楽しか聴かないよ、という方には少し軽く聴こえるかもしれません。

Dolby Audio機能の使い勝手|音楽・映画・ゲームでの立体感と常時ONの必要性

SOUNDPEATS Air6 ProはDolby Audioに対応していてアプリからDolby Audioをオンにすることができます。

先程、低音は少し軽いかもしれないと述べましたが、Dolby Audioにすると低音の厚みをしっかり感じられる程、音質のメリハリ感が変わります。
まさに味変ですね。

あくまでもイメージですが、Dolby Audioにすると低音の厚みやアタック感が増して、音場全体の輪郭が少し広がる印象を受けました。

SOUNDPEATS Air6 Proのデフォルトの音質が非常にシャープだとすると、Dolby Audioにすると深みが生まれるという印象でしょうか。

ちなみに、Dolby Audioにはミュージックモードとムービーモードがあり、上記はミュージックモードの感想です。

あと、Dolby AudioはAACコーデックだけでなく、LDACでもオン・オフを切り替えられます。

高音質コーデック比較|LDAC / aptX Lossless接続時の音質差とiPhone/Androidの違い

SOUNDPEATS Air6 ProのLDACで接続して聴いてみました。

順当に音の量感や質感がアップしていて、やっぱりLDAC環境があるならLDACで聴くべきだよね、と思わせてくれる綺麗な音質です。

音場の広がりや粒度も良くなりますし、例えばYOASOBIのボーカルの声の質感も艷やかに感じられて臨場感が上がります。

注意点としては、LDACとマルチポイントの併用は従来通りできないのでご注意下さい。

SOUNDPEATS Air6 ProのLDACにすると高音の響き方が変わって刺さってくる感じになるのかなと思っていたのですが、思いの外、高音域の突き抜け感が抑えられていて、それでも爽快感は残しているという絶妙なバランスに整えられていました。

低音はAACで聴いていた延長線上にあるように感じられましたが、Dolby Audioにすると、AACでは味わえないほどの、引き込まれる低音を感じられます。

それだけではなく、中高音域全体の量感までアップするので、全体の層の厚さが増すという印象ですね。

逆に、LDACのDolby AudioからiPhoneのAACのノーマルモードに戻ると、音の量感がかなり物足りなく感じてしまうくらい変化が激しかったです。

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基本スペックと進化ポイント|価格・対応コーデック・Bluetooth 6.0

主要スペック一覧(11mmドライバー・対応コーデック・Bluetooth 6.0/LC3)

ここでは、念のためSOUNDPEATS Air6 Proの主要スペックを確認しておきましょう。

【SOUNDPEATS Air6 Proの主要スペック】
・11mm PU+PMI複合振動板ドライバー
・Air Series Tuning Gen2サウンドチューニング
・Hi-Res Audio Wireless
・Snapdragon Sound
・Dolby Audio
・対応コーデック(SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless)
・Bluetooth6.0対応
・最大58dB相殺の高性能ノイキャン
・最大52時間再生対応(ケース併用時の算出時。イヤホン単体では最大12時間)
・急速充電対応(10分で約4時間充電可能)
・ワイヤレス充電対応
・装着検知機能
・Google Fast Pair

【デザイン・装着感】片耳約4.5gの軽さと装着検知の使い勝手

本体&充電ケースのデザイン・質感・持ちやすさ

SOUNDPEATS Air6 Proのケースデザインは少し凝っています。

大抵のケースはちょうど半分くらいの位置からパカっと開きますが、SOUNDPEATS Air6 Proは下3分の1くらいのところに開閉ラインがあります。

これ、慣れないと少しだけ開けにくいんですよ^^;

裏面のSOUNDPEATSのロゴが刻印されていてかっこ良いデザインに仕上がっています。

ケースの質感はグレアとノングレアの中間のような加工になっていて、手触りはスベスベしていました。

取る際、落とすほどのすべすべ感ではない点がグッドです。

サイズは、カナル型イヤホンということもあり、少々大きめですね。ただ、他社の同様のカナル型イヤホンと比べると同サイズでした。

他社製イヤホンが小型化傾向にあるのか、家にあるイヤホンがたまたま小型タイプが多いのか分かりませんが、例えばAir Pods Pro第二世代と比較すると、少々大きく感じます。

結論として、SOUNDPEATS Air6 Proはよくある卵型のイヤホンケースです。
なお、イヤホンケースの実測値は、横幅が50mm、奥行が27mmでした。

長時間の装着感|耳の痛み・フィット感

SOUNDPEATS Air6 Proのフィット感はとても良く、ステムタイプのカナル型らしいフィット感です。

私の左耳だけどのイヤホンもフィットせず、その点は、SOUNDPEATS Air6 Proも同じでした。

フィッティングが完璧ではなかったため、ほんのちょっとノイキャン効果が落ちてしまったのは残念でしたが、恐らく、私個人の問題なので、他の方のフィッティングは問題ないと思われます。

【ノイキャン&通話】最大-58dB ANCと8マイクシステムの性能を検証

最大-58dB ANCの実力|電車・カフェ・風切り音に対するノイズ低減効果

SOUNDPEATS Air6 Proのノイキャンは結構強力で、正直、歴代のSOUNDPEATSイヤホンの中でも最強クラスだと思います。

電車の走行音はほぼ消してくれました。他方で、車内アナウンスの声は明瞭に通す仕組みになっているので乗換案内を聞き逃す心配がありませんでした。

強度を他社製と比較すると、Air Pods Pro第二世代、ソニーWF-1000XM5よりは弱く感じられるものの、それに準ずる強さを発揮していると感じました。

普段使いには十分過ぎるノイキャン精度です。
ただ、弱点もあって風切音には少し弱めです。

風の入ってくる角度によってはビューっというノイズが走ってしまいます。アプリ上には風切音対策用のノイキャンモードもあるので、恐らく、SOUNDPEATS側もこの点は把握しているものと思われます。

技術的に対応が難しいのかが分からないのですが、難しいのでしょうか^^;?

それでも、十分、実用的なノイキャンに仕上がっていた点は保証します。

その他のアプリ画面も掲載しておきますね。

地味にありがたいのが「通知音の音量調整」でした。たまに思っているより大きな音でアナウンスが鳴ってしまって、ユーザー側では修正ができないパターンがあったのですが、SOUNDPEATSはそこをクリアしてくれました♪

外音取り込みモードの自然さと音漏れ・安全性のバランス

SOUNDPEATS Air6 Proの外音取込機能は、かなりリアリティのある取り込み方をしてくれました。

試しに、YouTubeの実況動画を再生して音声を確認したところ、明瞭に音を拾ってくれて内容をしっかり理解することも楽しむこともできました。

驚いたのが、そのままイヤホンを外しても、音があまり変わらなかったことです。
どういうことかというと、実際に耳で聞く音声と、SOUNDPEATS Air6 Proの外音取込機能を通して聞く音との差異が非常に小さかったんですね。

ここまでリアルで聞く音との差異が小さい外音取込機能はかなり便利です。

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8マイク(片側4基)通話品質|静かな室内から騒がしい街中・Web会議での声の聞き取りやすさ

SOUNDPEATS Air6 Proには計8基のマイクが搭載されていますが、私の環境下で録音テストをしたところ、明瞭にはっきり発音すれば音声を拾ってくれるところ、小さな声だと音がかすれて聞こえない録音状況になりました。

また、明瞭に発声しても、機会的な録音音声になってしまう点は惜しく、会議用途で使えなくはありませんが、ヘッドホンのような良質な音質を求めると少しがっかりする可能性があります。

他方で、通話状態で音声を確認すると、かなり明瞭かつ綺麗に音声を拾って相手方に届けてくれました。

使っているアプリとの相性などがある可能性があるので、もしオンラインミーティング用に使う際は、相手に自分の声がどのように聞こえているのかをしっかり確認してから使うほうが良いでしょう。

【機能】接続安定性・バッテリー&ワイヤレス充電

SOUNDPEATS Air6 ProはBluetooth6.0対応なので、人混みの中でも混み合った電車の中でも安定した接続環境を維持できました。

これがソニーWF-1000XM5だと、AAC接続でも人混みに入るとブツブツ途切れがちに鳴っていたんです(私の個体の問題の可能性もありますが…)。

その点、本当に安定した再生環境になっているので、安心して音楽や読書に集中できる点は、SOUNDPEATS Air6 Proのメリットだと感じています。

また便利なマルチポイントにも対応。ゲームモードも搭載しているので動画の視聴からゲームの利用までマルチにこなせます。

SOUNDPEATS Air6 Proのバッテリーはイヤホン単体で約12時間、ケース込みで約52時間とロングバッテリーを維持していました。

そして驚いたのがSOUNDPEATSシリーズ製品がワイヤレス充電に対応した点ですね。

要望が多かったものと思われますが、これはユーザー視点からみた時、非常にありがたいポイントです。

そして10分で4時間の急速充電にも対応しているので、正直ほとんど死角なしというカナル型ワイヤレスイヤホンに仕上がっていると感じました。

【比較】前モデル「Air5 Pro」から買い替える価値はある?

SOUNDPEATS Air6 Proと比較すべきはやはり「Air5 Pro」でしょう。
価格対比(定価ベース)でみた場合、「Air6 Pro」が12,380円。「Air5 Pro」が9,980円と約3,000円の差です。

実売価格ベースでみた場合、「Air5 Pro」はセール特価でアンダー7,000円まで下がっているので、コスパ感でいえば間違いなく、現状の「Air5 Pro」が買いです。

ただ、少なくとも現状の在庫が切れた段階で販売終了になると思われるので、そうしたら「Air6 Pro」一択ですね。

「Air6 Pro」はSOUNDPEATSにとってのある種、フラグシップモデルであり、従来の音質路線を思い切って変えてきた意欲作でもあります。

その点を鑑みても、1万円を超えてしまったのは仕方がないと感じました。とはいえ、盛れるものは盛ってきている印象は変わらないので、正直12,380円でも正気か!?と思わずにはいられませんけどね(笑

ちなみに「Air6 Pro」で追加された機能としては以下のものがあります。
・Dolby AudioとLDAC等ハイレゾ再生の併用が可能
・Bluetooth6.0対応
・片耳分の重さが公称値4.5gと超軽量
・ワイアyレス充電対応
・最大再生時間52時間(ケース込み)
・急速充電10分で4時間(前製品は10分で2時間)
・装着検知機能搭載
・Google Fast Pair対応

そして、何よりも「Air5 Pro」は従来のSOUNDPEATSらしい鋭い高音が持ち味でしたが、今作の「Air6 Pro」は息づかいまで感じられる自然な音表現と長時間でも聴き疲れにしにくい音という2つがコンセプトになっています。

実際に聴いてみても、高音の抜け感が前作と比較して全然違いました。

良い意味で、SOUNDPEATSらしくない丁寧かつ優しい高音の抜け感で、あくまでも個人的な感覚ですが、JVCケンウッドのような優しい音色に感じられました。

従来のSOUNDPEATSが好きだった方でも、SOUNDPEATS Air6 Proの音質は気に入ると思うので、是非体感してみて下さい♪

結論として、Air5シリーズを現在も使っている方で、その音質と機能性に満足されている方は、あえて買い替える必要はありません。

ですが、SOUNDPEATS Air6 Proの新しい音色に興味があるとか、新規実装された機能や高精度のノイキャンに興味があるという方は、買い替えても良いと感じました。

まとめ|SOUNDPEATS Air6 Proは1万円前後で全部入りを求める人の最適解

今回はSOUNDPEATS Air6 Proを実機レビューしましたが、まさか音質の傾向を、歴史ある製品シリーズで変えてくるとは大胆だなと感じてしまいました。

通常であれば、こういう試みは新シリーズを打ち出すか、別途フラグシップモデルを作って(例えばH3のように)市場の様子を観察するものだと思っていましたが、急に来たのでレビューする私も面食らってしまうほどでした(笑

それでも、当然ながら音質は崩壊せず、きっちりサウンドチューニングされてきたのは流石です。

それも、優しく、長時間聴いていても聴き疲れしにくい丁寧な高音の抜け感は、SOUNDPEATSのテクノロジーレベル、音響レベルをさらに上げた、または裾野を広げたような印象でした。

Dolby Audioも聴き応え抜群ですし、ハイレゾも完璧。

ノイキャンは屋外モードでも風切音がしてしまうので、風切音を屋外モードでも消す、もしくは減殺する性能を備えて欲しいと思いました。

次回作や別製品シリーズでも、この音質傾向を維持するのかどうなのか、その変が気になりますね^^

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SOUNDPEATS Air6 Proは買って損のないイヤホンですし、定価1万円ちょっとしますが、コスパは十分維持されている機能性を持っているので、しっかりオススメできるイヤホンでした♪

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