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【実機】Shokz OpenSwim Proレビューと評判♪水中でも音楽を聴ける骨伝導イヤホンの極み!

泳ぎながら音楽を聴けるShokz OpenSwim Proを実機レビューします。

今回、ご縁があってメーカー様より実機をご提供いただきました。

Shokzといえば骨伝導イヤホンを広めたパイオニア的存在ですが、この骨伝導の特徴を活かして水中で使えるように強化されたのがShokz OpenSwim Proです。

今回は、普通にShokz OpenSwim Proを使った場合と、水中でShokz OpenSwim Proを使って聴いてみた場合とで、音質にどのような違いがあるのかを確認したいと思います。


目次

【実機】Shokz OpenSwim Proを開封

まずはShokz OpenSwim Proを開封していきましょう。

こちらが、Shokz OpenSwim Proのパッケージです。

こちらがShokz OpenSwim Proパッケージ裏面です。

Shokz OpenSwim Proが見えてきました。

こちらがShokz OpenSwim Proの同梱物一式です。

Shokz OpenSwim Proにはこちらのケースも付属するのですが、こちらはプールに持っていく際に使えますし、そうでない場合には収納ケースとして使えます。

ちゃんと水抜き用の穴があけられているところとか、気が利いています。

こちらがShokz OpenSwim Pro本体です。

綺麗なデザインをしています。

Shokz OpenSwim Proを正面から撮影した写真です。

Shokz OpenSwim Proの充電端子とその上がボタン類になっています。

Shokz OpenSwim Proは誰にでもフィットする優しいデザインをしていました。

Shokz OpenSwim Proのサイズ感は手のひらに乗るサイズでかなり軽量です。

Shokz OpenSwim Proはケースにピッタリのサイズ感ですね

Shokz OpenSwim Proイヤホンの柔軟性もこの通りです。

こちらは付属のケースにShokz OpenSwim Proをしまったところです。

Shokz OpenSwim Proのこの青色になっている部分からの振動が主に音へ変換されます。

こちらがShokz OpenSwim Proの充電端子です。

マグネットによる吸着タイプですね。

防水仕様のため、この形状を取り入れているものと思われます。

こちらがShokz OpenSwim Proに付属してくる耳栓です。

もし、耳栓が合わないと思われたら、市販の耳栓も試してみてくださいね。

せっかくなので、Shokz専用アプリ画面も掲載しておきますね。

上図はBluetooth接続時のモードです。

音質にスタンダードとボーカルモードがあり、ボーカルモードにすると伴奏が一歩引いた位置から聴こえてくるため、ボーカルの声が鮮明になります。

そしてMP3モードにすると、取り込んだMP3音源を聴くことができます。

MP3は充電端子をパソコンに挿し込んであげれば勝手にウィンドウが開く設定になっているので、そこにドラッグアンドドロップで音楽を放り込んであげるだけでOKです。

こちらは設定画面ですね。

ファームウェアアップデートがあれば必ず実行するようにしましょう。また、ダークモードにすることもできます。

Shokz OpenSwim Proをレビュー♪

それでは、Shokz OpenSwim Proの音質や機能性をレビューしていきます♪

Shokz OpenSwim Proの音質

まず、AACコーデックにて普通に聴いてみました。

骨伝導であることを差し引かずに書くと、やはり通常のハイエンドイヤホンと比較して音質は若干劣ります。

印象としては気持ちモヤッとした印象といったところでしょうか。

ただ、やはり、音を音として伝える通常のイヤホンと骨伝導イヤホンとでは使い道が違うんですよね。

上記はあくまでも通常のカナル型イヤホンとの比較であって、骨伝導イヤホンだと思って聴いてみると、骨伝導イヤホンでもこんなに音質が良いのかということに驚かされてしまいました。

というのも、粒立ちや明瞭さという点においては、Shokz OpenSwim Proといえども、骨伝導イヤホンの特徴が前面に出てしまっていました。

こればかりは骨伝導イヤホンである以上、仕方がないと思います。

ですが、音質をざっくり良いか悪いかでいうと、普通に聴いていられるくらい良いです。

間違いなく2万円前後の価値のあるアイテムであることは断言できます。

やはり、Shokzが骨伝導メーカーのパイオニア的存在であるというのは間違っていなかったと確信しました。

技術的には、PremiumPitch™ 2.0+骨伝導テクノロジーによりサウンドがクリアでパワフルになっているそうです。

高音の響きや低音の良さもしっかり出ていました。

今度はハイレゾタイプに挑戦してみて頂きたいのですが、技術的に難しいのでしょうか。

Shokz OpenSwim Proの水中での音質

ちょっと酷評したような言い方になってしまいましたが、Shokz OpenSwim Proの技術は素晴らしいと思います。

そして、Shokz OpenSwim Proが真価を発揮するのは水中でなんです。

とはいえ、私は金槌で泳げないですし、プールが近くにもないので洗面所で桶に水を溜めて試してみましたよ。

桶に頭を浸して、そこでShokz OpenSwim Proを聴いてみたんですが…不思議なことに、水中で聴くと音質が普通のイヤホンのようなクリアな音質に変わるんです。

これは是非、店頭でも試していただきたいんですが、店頭では水中試聴まではさせてくれないですよね。

なので、他のレビュアーさんや実際に水泳時に使っている方の意見も参考にして下さい。

少なくとも、骨伝導タイプの音質とは全然違う、クリアで透明感のある綺麗な音になるんです。

面白いのが、骨伝導タイプの中でも、Shokz OpenSwim Proは主に、イヤホン先端の内側の部分から音ないし振動が出ています。

そのため、硬い物に押しあてると振動が増幅して音に変わるんですね。

なので、例えば、顎にShokz OpenSwim Proの先端を押し付けることでも音が明瞭に聴こえるんですよ。

これは店頭でお願いすれば実験させてくれるかもしれません。

その代わり音漏れ感は他のイヤホンタイプより強めに感じられ、普段使いには向かないのかなと感じました。

仮に使うとしたら音をそこそこ絞らないと音漏れすると思います。

ただ、Shokz OpenSwim Proにしろランニングモデルにしろ、音漏れをある意味、気にしなくても良い環境で使うことを想定していることから、スポーツ目的で買う方は音漏れは気にしなくて良いです。

そして、水中ではBluetoothが届かなくなることから、MP3で聴くことになると思いますが、MP3の音質は一段階、二段階下がってしまいます。

これはデータの問題なので如何ともしがたいのですが、昔はMP3プレイヤーをもってこの音質を聴いていたと思うと、技術の進歩って凄いですね。

Shokz OpenSwim Proの骨伝導のクオリティ

Shokz OpenSwim Proの骨伝導のクオリティはかなり高いというのが率直な感想です。

実は、以前、4,000円くらいで買える骨伝導イヤホンを買って使ったことがありました。

その時は安いなりに頑張っている骨伝導イヤホンだったんですが、Shokz以上に音漏れが酷く、実用的ではありませんでした。

また、使用シーンも通常の音楽鑑賞などを想定していたようで、それ自体、若干ズレている感じがしました。

その点、Shokzは骨伝導タイプの中では音漏れしづらいモデルなのと、使用シーンをランニングや水泳といった競技時間に限定し、使用シーンに特化することでニッチ市場で確固たる地位を築きました。

この点が、Shokzの凄いところです。

Shokz OpenSwim Proのデザイン

Shokz OpenSwim Proのデザインは耳に引っ掛けるタイプで、ワイヤレスではあるものの、落ちないように首の後ろまで一回りするタイプです。

完全ワイヤレスではない、とは言えないので何と表現すれば良いのか迷うところですが、一応完全ワイヤレスの一種なのでしょうか。

どちらにせよ、対になるイヤホンタイプだと、例えば水泳中に水中で外れてしまったら探すのが大変です。

それに対して、両耳がけのタイプなら、まず外れることがありません。

そう考えると、よく考えられているデザインと言えそうです。

Shokz OpenSwim Proのフィット感

Shokz OpenSwim Proのフィット感はズレないため、使い勝手がとても良かったです。

イヤーフック自体もフレキシブルに造られていて、ヘッドバンドはニッケルチタン合金が用いられています。

Shokz OpenSwim Proと、スイムという水泳を意味する用語が入っているので、一見すると水泳専用なのかなと思ってしまいますが、そんなことはありません。

ランニングにも使えますし、普段使いにも使おうと思えば使えます。

特にランニング、ジョギングで使っている方は良く見かけますね。

Shokz OpenSwim Proは水中での独特な音の聴こえ方にフォーカスをしている点が特徴的なイヤホンですが、ジョギングにも使える耐久性、気密性を持っているのも特徴です。

Shokz OpenSwim Proの防水性能と使い所

Shokz OpenSwim Proの防水性能はIP68と高機密性を持っているため水中でも使用が可能です。

Shokz OpenSwim Proの名前にもある通り、水泳中のトレーニングにも使えるという点が、競技者からして、とても魅力的です。

ですが、防水性能が高いということは、極端な話し、雨にずぶ濡れになっても大丈夫なわけで、日常生活上でも恩恵を受けられるんですよね。

ただ、オレンジカラーはスポーツ中なら良くても日常生活ではちょっとという方もいるかもしれません。

カラバリにもう一つ、グレーとブラックのモデルもあります。

オレンジ限定で話を進めると、やはりサイクリングやジョギングといったスポーツ面で活躍するアイテムです。

フィット感が良いことから、ジョギングにも使えますし、恐らく、耳を塞がないことからサイクリングでも使えると思われます。

サイクリングで使えるかどうかは、改正道路交通法の解釈によるため、最寄りの警察署などに事前相談してから使ってくださいね。

ほぼほぼ完全防水と言って良い性能のため、充電モジュールは通常のUSB-Cタイプのような接続式ではなく、マグネットでフィットして充電するタイプになっています。

この点、過去のShokz OpenRunとはコネクタの形状が若干変わっているそうなので、充電器を使いまわそうと考えている方はお気をつけください。

Shokz OpenSwim Proは最大2メートルの深さで2時間まで耐えられるそうなので、通常の水泳くらいなら問題ありません。

ただ、使用後はよく水分をとって乾燥させてあげてくださいね。

Shokz OpenSwim Proのバッテリー持ち

Shokz OpenSwim Proのバッテリー持ちは、MP3使用時で6時間、Bluetooth使用時で最大9時間再生が可能です。

通常のイヤホンと違い、Shokz OpenSwim Pro自体にバッテリーがあることから、充電は充電器が必要になってくる点は要注意です。

通常のワイヤレスイヤホンなら、充電を忘れたと思ってもケースに仕舞えば、そこで再充電されますが、Shokz OpenSwim Proはコンセプトがそもそも違っているので、そういうことができません。

一日使ったら寝る前に必ず充電してあげるようにしましょう。

Shokz OpenSwim ProはMP3用内臓メモリがある

骨伝導タイプを知らなかったので、この事実を知った時には正直、大変驚いたんですが、Shokz OpenSwim ProにはMP3データを保存できるだけのストレージを搭載しています。

しかもこのメモリ容量が数ギガとかではなく、32ギガのストレージを搭載していることから、かなりの数の音楽を取り込めることになります。

これ、水泳だけでなく、ジョギングでも結構役に立つ機能なんですよね。

私もジョギングはするのですが、ジョギングの際には必ず音楽を聴くためにスマホを携帯するようにしていました。

音楽はイヤホンとスマホとの間をBluetoothで繋いでいるからです。

ですが、Shokz OpenSwim Proなら音楽をShokz OpenSwim Pro内に取り込んでしまえるので、もはやスマホすらいらないことになります。

ジョギング中はスマホをズボンのポケットにしまっているんですが、これがユッサユッサ揺れて、走っていて集中力を削がれてしまうんですよね。

それを回避できるだけでなく、スマホを持たないということは、イコール身軽になるということでもあります。

ジョギングでタイムも気にしている方からすると結構大きなタイムが出るかもしれませんよ。

Shokz OpenSwim Proのマイク性能

Shokz OpenSwim Proのマイク性能をzoomを使ってテストしてみました。

結果、普通のカナル型イヤホンと遜色なく声を拾い、相手にもしっかり届くのが確認されました。

とはいえ、オレンジ色のShokz OpenSwim Proを使っているとかなり目立ちそうですね。

その点はあえてオレンジ色で目立たせて相手に触れてもらって、ミーティングの話の種にしちゃいましょう。

Shokz OpenSwim Proの口コミ・評判をレビュー♪

それでは、Shokz OpenSwim Proの口コミと評判を見ていきます。

家族に贈ったものですが、軽い、便利、音がいい、と非常に喜んでいます。
用途はウォーキングとプールでの歩行(顔は水につけず)。
それまではmp3プレイヤーと骨伝導ワイヤレスイヤホンをセットで持ち歩き、操作も二つ、荷物も二つでしたが、こちらは単体で曲が保存・再生できるため、使い勝手も良いとの事です。

曲の入れ替えは自分が行っていますが、windowsの場合、付属の充電ケーブルをイヤホンにつけ、PCにつなぐとすぐにデバイスと認識するため、曲データをドラッグするだけです。
MP3プレイヤーなどによくある、曲転送モードの切り替えやら、専用ソフトのダウンロードやら、そういった手順は不要で管理が非常に楽です。
引用元:Amazon”Shokz OpenSwim Pro”レビューより

水中歩行をトレーニングに取り入れている方にはとても良いプレゼントですね。

もちろん、水泳そのものをされている方へのプレゼントもさることながら、ジョガー用アイテムとしても重宝します。

耳栓が付属してきますが、これを使うことでよりクリアな音質となり音楽をより楽しめるのもポイントです。

骨伝導イヤホン群の中で最高峰メーカーSHOKZの水泳特化型!本当に良いイヤホンです。もっと安価で類似したスペックと思われる骨伝導イヤホンは沢山ありますが、SHOKZ製品と比較すると材質、音質、そこに関わる技術的な差は価格差より遥かに大差があることを実感しました。
日常使いも含めてヘビーに使う人には絶対にお勧めします!
引用元:Amazon”Shokz OpenSwim Pro”レビューより

個人的には、Shokz OpenSwim Proの水泳特化型というのがとてもニッチな市場に感じられて、よくここを攻めたなと感心しました。

私がメーカーの担当者なら、この選択肢は怖くて取れなかったでしょう。

それをしっかりやってのけたところに、Shokzの強みがあるのかもしれません。

Shokz OpenSwimとShokz OpenSwim Proの主な違い

Shokz OpenSwimとShokz OpenSwim Proの主な違いは以下の通りです。

Shokz OpenSwim Pro/Shokz OpenSwim
テクノロジー:PremiumPitch™ 2.0+骨伝導テクノロジー/同左
防水規格:IP68/IP68
MP3ストレージ:32GB/4GB
ノイズキャンセリング:◎/⚪︎
バッテリー駆動時間:Bluetooth 9時間、MP3 6h/MP3、8h

【実機】Shokz OpenSwim Proレビューと評判♪水中でも音楽を聴ける骨伝導イヤホンの極み!まとめ

今回は、Shokz OpenSwim Proを実機レビューしました。

Shokz OpenSwim Proは空気中で聴く音よりも水中で聴いた方が音質が劇的に向上し、ミドルからハイエンドなみのクリアなサウンドになる不思議な骨伝導イヤホンでした。

あの体験は是非してもらいたいと思いますし、機会があればプールで実際に使ってみたいと思います。

Shokzは気の利いたサービスをしてくれていて、商品内容に耳栓が付属してくるんですね。

この付属する耳栓をつけてShokz OpenSwim Proを聴くことで、より細やかな音が伝わるようになります。

正直、仕組みまではまったく分からないのですが、とても面白く、Shokz OpenSwim Proを含め、今後の製品ラインナップが楽しみになるイヤホンでした。

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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