一世を風靡した、SwitchBotのロボット掃除機K10+の進化版、SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proが登場しました。
今回は、メーカー様よりロボット掃除機K10+ Proをご提供いただいたので、実際に使ってみた感想を率直にレビューします。
個人的には、都心タイプの一般的なマンションや一軒家であれば、K10+ Proがベストなサイズ感だと感じています。
サイズ感は手のひらサイズで、従来のロボット掃除機の三分の一程度の大きさしかありません。
逆にそれが凄く良いんです。
開催期間:7/18~7/24
ロボット掃除機 K10+Proも対象です♪
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【実機】SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proを開封
まずは、SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proを開封していきましょう。
ロボット掃除機K10+ Proの外箱ですね。600mlのペットボトルを置いてみましたが、かなり小さいのが分かるでしょうか。
こちらがロボット掃除機K10+ Proの一式となります。とてもシンプルな構成です。
先にロボット掃除機本体から見ていきましょう。
こちらがロボット掃除機K10+ Pro本体です。
手の平と比較するとこんな感じで、かなり小さいのが分かります。
ロボット掃除機K10+ Proの側面ですが、中央の出っ張り部分と、側面にもセンサー類があるようです。
こちらがロボット掃除機K10+ Proの正面センサーです。
こちらはロボット掃除機K10+ Proの背面ダストボックスです。
ロボット掃除機K10+ Proの天板部分はマグネットでくっついているので、このように簡単に外すことができます。
ロボット掃除機K10+ Pro上部には大元の電源スイッチがあるので、使用前にオンにしておきましょう。
ダストボックスはフックを持ち上げると取り出せる仕組みです。
ロボット掃除機K10+ Proのダストボックス自体はプラスティックです。
ステーション本体側のダストボックスは紙タイプになります。
こちらがステーション側の充電器部分ですね。
ロボット掃除機K10+ Pro本体の背面はこんな感じで、今回のロボット掃除機K10+ Proはローラーが特徴的となっています。
ロボット掃除機K10+ Proのローラーですが、段差をしっかり乗り越えてくれそうな、頑丈でいてしなやかな作りになっていました。
ロボット掃除機K10+ Proステーションを見ていきましょう。
こちらがステーション側の背面です。
細かいところですが、配線を必要に応じて格納できるところが良いですね。
ステーションの蓋は開けることができ、開けると中にはダストパックが入っています。
また、このダストパックの下にはストックのダストパックや水拭き用のウェットシートが入っています。
ちなみに、正式販売時にはグレー色の抗菌式パックに切り替わるそうですよ。
こちらが、フィルターとウェットシート、そして取り換え用のダストパックです。
ダストパックは紙パック式で、装着部分はボール紙で出来ているのでエコなのもポイント。
ロボット掃除機K10+ Pro
別途記載しますが、ステーションのゴミ自動収集機能は秀逸なので、本体が他社比で見てコンパクトだからと言ってバカにはできません。
SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proをレビュー
それでは、SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proをレビューします。
ロボット掃除機K10+ Proの吸引力
ロボット掃除機K10+ Proの吸引力には4段階あります。
静音モード、通常モード、パワーモード、マックスモードです。
それぞれを撮影したのがこちらの動画です。再生音量にご注意ください。
iPhoneの集音性が秀逸過ぎるのか、どれも結構響くように感じますが、実際に聞く限り、静音モードはそこまで煩くありません。
標準モードが一番無難な音で、やはりパワーモードとマックスモードは吸引力が上がるので、音のギアも一段階も二段階もアップするように感じました。
静音モードだと吸引力が気になるところですが、マックスモードだとバッテリーもちが不安ですよね。
お部屋の広さにもよりますが、清掃範囲がそこまで広くないなら、パワーモードやマックスモードできっちりお掃除をしてもらう。
お部屋が少し広い場合には、途中でバッテリー切れを起こさないよう、標準モードくらいで運転させるという使い分けをすると良いでしょう。
また、猫や犬などペットを飼われているご家庭なら、あえてパワーモード以上で、一日二回、リビングのみ掃除をしてもらうといった、使い方に絞って使うのもアリです。
ステーションの吸引音も結構大きいのでこの点だけは気を付けてください。
今のところ、このステーションの吸引音が静かなメーカーを私は知りません。
ロボット掃除機側からステーション側にゴミを吸い上げることになるので、ある程度の吸引音は仕方ありません。
ロボット掃除機K10+ Proの強化されたスペック
ロボット掃除機K10+のスペックが強化されていました。
ロボット掃除機K10+の吸引力は最大で2,500Paでしたが、ロボット掃除機K10+ Proになってから最大3,000Paに進化しています。
最近の通常サイズのロボット掃除機の流れとしては、強力な吸引力を武器にしてきているメーカーが多くなりました。
ロボット掃除機なのに最大10,000Paとかですね。
当然、吸引力が上がるにつれて煩くなりますが、吸引力の高さこそが掃除機の魅力であると思っている方にとっては魅力的と言えます。
対して、そもそもロボット掃除機K10+ Proはコンセプトが他社のロボット掃除機と違います。
日本の都心部にある家屋は廊下やリビングが郊外の一軒家と比較しても狭く造られています。
家具にも規格がありますけど、大抵の家具の脚の間を他社製ロボット掃除機のサイズだと通過できないんです。
引っ掛かるんですね。
こちらはロボット掃除機K10+の時に撮影した写真ですが、椅子の脚の間もスルスルと通過していきます。
なので、以前なら、椅子はすべて机にあげた上でロボット掃除機を動かしましょうと提案していましたが、ロボット掃除機K10+ Proならその心配も手間もいりません。
そして、K10+ Proがちょうど良い理由が前述の日本の住居環境にあります。
日本の家、特に都心部は土地自体が狭いため、どうしても造られる家も狭めになってしまいます。
対して、海外の戸建ての家などは広いところが多いですよね。
ルンバを初めとする海外勢は、そういった環境を元に造られてきたので、あのサイズ感がちょうど良かったのでしょう。
ここに目を付けたのがSwitchbotでした。
日本の住環境は少し狭いんじゃないか。それなら小さめのロボット掃除機に需要があるのではないかという着眼点が素晴らしいです。
実際、昨年の今頃にK10+を販売した際は見事な売れっぷりでしたから。
日本の場合、平面で2LDKや3LDK程度しかなく、㎡数でも60㎡から80㎡というマンションが多いでしょう。
戸建ての場合は階段が出てくるので二台持ちもアリだと思いますが、マンションなら平面で広々としていることが多いので、K10+ Pro一台で十分です。
そして、全ての部屋を隅々まで掃除するかというと、実際のところはお風呂場は進入禁止にしていたり、ペットのいる部屋は念のため進入禁止にしているパターンもあります。
そう考えると、実際に掃除される部屋の広さは50㎡から60㎡くらいです。
K10+ Proのバッテリーもちを考えると、ちょうど良い広さなんですよね。
こういった点から見ても、吸引力だけでなく実用性という観点から、あまり広くないお家にお住まいの方には、ロボット掃除機K10+ Proをおすすめします。
我が家も通常サイズのロボット掃除機は置けないけど、ロボット掃除機K10+ Proなら置けるといった感じです。
本当にこのサイズ感がちょうど良いんですよ。
ロボット掃除機K10+ Proの静音性
ロボット掃除機K10+ Proには静音モードがあります。
実際に試したところ、完全静音とまではいかず、少しばかりモーター音が出ていましたが、個人的には許容範囲です。
とても敏感な赤ちゃんなら起きてしまうかもしれませんが、少なくともうちの1歳半になる娘は起きませんでした。
ペットの場合、ペットの毛先がロボット掃除機K10+ Proのブラシとぶつかる可能性があり、その感触で起きてしまう可能性があるので、静音モードか否かという観点からではなく、安全性という観点からゲージに入れてあげてからロボット掃除機K10+ Proを動かしてあげる方が安全です。
ロボット掃除機K10+ Proの静音性もそこまで悪くありませんでした。
ロボット掃除機K10+ Proの特性ゴムブラシとは?
ロボット掃除機K10+ Proは特性のゴムブラシが採用されています。
最近のロボット掃除機のもう一つの傾向として、ブラシに独自性を持たせるというものがあります。
ロボット掃除機K10+ Proの純正ゴムブラシは毛が絡みにくいんです。
ブラシが中央に向かってすぼまっていく形状が、毛を上手く回収できるポイントなのでしょう。
そのため、ブラシメンテナンスが数少なくて済むという利点があります。
他社なら1万円ちょっとでロボット掃除機が買える時代になりましたが、やはり性能とお値段は比例します。
私なら断然、ロボット掃除機K10+ Proを選びますね。
それと、ロボット掃除機K10+ Proのダストボックス容量は前作のK10+より約33%増加しています。
バッテリーも大容量を搭載していることから、一度の満充電で最大225㎡の部屋を掃除機がけすることが可能です。
ロボット掃除機K10+ Proと他製品との連動性
ロボット掃除機K10+ ProはSwitchbotから出ているため、Switchbot製品同士との連携も可能です。
例えば、外出時にエアコンをオフにし、かつロボット掃除機K10+ Proをオンにする、といった近未来的な使い方も可能です。
それだけでなく、スケジューリングも可能になっています。
スケジューリング調整も直感的にできるUIを採用しているので、かなり使い勝手が良いと感じました。
さらに、面白いのがロボット掃除機K10+ Pro自体を遠隔操作できるんです。
スマホがそのままリモコンになり、手動で動かせるんですよ。まるでラジコンですね。
スマートスピーカーによる操作も可能ですし、段差は二センチまで乗り越え可能です。
細かい機能も端折らないスタンスが、Switchbotの良いところです。
ロボット掃除機K10+ Proのエリア制限と段差チェック
ロボット掃除機K10+ Proでエリア制限を試そうと思ったのですが、バーチャルウォールというモードが実装されていたので、こちらを試してみました。
バーチャルウォールというのは文字通りなんですが、見えない壁を作り出してくれる機能です。
試しに下記のように、斜めにバーチャルウォールを試してみました。
まずはバーチャルウォールを斜めに引きます。
これだけで、ここには壁があるものとロボット掃除機K10+ Proは認識するので、これ以上前には進みません。
このように、赤線に対して、K10+ Proは斜めに進んだので、白い線が斜めに走っているのが分かります。
またバーチャルウォールではなく、エリアレベルで進入を止めることもできます。
それが禁止エリアの指定です。赤い枠が進入禁止エリアの指定ですね。
これでもバーチャルウォールと同じように進入して欲しくないエリアを設定できます。
また、ロボット掃除機K10+ Proには水拭き機能もあるのですが、水拭きをして欲しくないエリアとして進入禁止エリアを作るというのもアリです。
反対に、このエリアだけ掃除して、というエリア指定も可能です。
これだと緑の枠の中しか掃除しません。
ロボット掃除機K10+ Proには一旦全ての部屋の間取りをチェックさせておいて、あとから進入禁止エリアを指定してあげても良いでしょう。
こちらは水拭き禁止エリアの指定です。
それから段差から落下しないかを念のためチェックしてみました。
小刻みに横に移動していくのが可愛いですよね。
段差チェックも問題なくクリアです。
ロボット掃除機K10+ Proの水拭き機能
ロボット掃除機K10+ Proには水拭き機能もあります。
水陸両用とまではいかず、吸引するか水拭きにするかの二者択一となりますが、普段水拭きをする習慣のないご家庭や、水拭きが面倒だという方からすると、かなりありがたい機能です。
この銀色のシートが水拭き用の専用シートになっています。
市販のシートでも半分に切るなどすれば応用して使える点はメリットです。
この点は取説にも書かれていました。
ステーションの天板の裏側に、水拭き専用プレートが設置されているので、そちらをロボット掃除機K10+ Proに装着して使用します。
慣れれば簡単に水拭きができるので、一旦ロボット掃除機K10+ Proでゴミを吸い取ってもらってから、水拭きに切り替えると良いですね。
SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proの口コミ・評判をレビュー♪
SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proの口コミ・評判は後日更新致します。
【実機】SwitchBot ロボット掃除機K10+ Proレビューと評判♪小さいのにパワフル!日本家庭向けの一機が進化して登場まとめ
今回はSwitchBot ロボット掃除機K10+ Proを実機レビューしました。
K10+ Proは前作と比べて吸引力が上がりました。
さらに、細かな機能面を見ていくときりがないのではないかと思えてしまう程、沢山の機能を持っています。
今回はご紹介できませんでしたが、ステーション側の吸引時間を指定できる、おやすみモードというのも搭載されています。
うちのように、マンション住まいだと、やはり夜中にK10+ Proからステーションにゴミの吸引をされると困ってしまうんですよね。
その点、夜間から早朝にかけてはゴミの吸引をストップさせることも可能です。
このように、毎回進化しつつ、日本家庭に寄り添ってくれているのがSwitchbotのK10+ Proです。
毎回最高傑作を生み出してくれていると感じてしまう程、K10+ Proの進化が止まりません。
開催期間:7/18~7/24
ロボット掃除機 K10+Proも対象です♪
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