”SOUNDPEATS”から見た目の美しいハイレゾ対応イヤホンが発売されました。
今回の”SOUNDPEATS Engine4”は初めて聴いた時に少し驚いたんですよね。
小型なのにデフォルト設定の低音の響きが強く感じられたからです。
また調べた限りノイキャンは搭載されておらず、音質重視モデル、音質特化モデルのようでした。
今回は、そんな”SOUNDPEATS Engine4”をご提供いただいたので、具体的にレビューしていきます。
クーポンコード:ENG4BLGA
開始日 2023/06/27 00:01 JST~終了日 2023/06/30 23:59 JST
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【実機】”SOUNDPEATS Engine4”レビューと開封
まずは”SOUNDPEATS Engine4”の開封から見ていきましょう♪
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”のパッケージ表面です。
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”のパッケージ裏面です。
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”の同梱物一式です♪
次に”SOUNDPEATS Engine4”本体正面からの写真です。
”SOUNDPEATS Engine4”の本体ケースはかなりシンプルな造りに感じられました。
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”本体裏面です。
裏面はいつも通り、蝶番のところに”SOUNDPEATS”とロゴが入っていました。
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”本体ケースをあけたところです。
こちらが”SOUNDPEATS Engine4”イヤホンです。
ダイヤモンドカットのようなデザインがとてもオシャレで綺麗だなというのが第一印象でした。
しかも、よく見るとイヤーピースの部分はクリアになっていて、中のドライバーなどが見えるようになっています。
透明なケースをしたイヤホンは見たことがありますが、一部スケルトンモデルはあまり見かけなかったので、勉強になりました笑
”SOUNDPEATS Engine4”のデザイン性はとても素晴らしいと感じた一台です。
こちらは”SOUNDPEATS Engine4”イヤホンの側面を撮影した一枚。
右側にマイクが搭載されているのが分かります。
”SOUNDPEATS Engine4”の反対側からもう一枚。
やはりダイヤモンドカットが綺麗です♪
”SOUNDPEATS Engine4”のパネル部分は三角形になっていますね^^
よく見かけるワイヤレスイヤホンのタッチパネル部分の形状としては、円形が多いので珍しさも感じます。
”SOUNDPEATS”は毎回デザインにもこだわっているので、その点も新作ごとに楽しみにしている部分です。
”SOUNDPEATS Engine4”をイヤーチップ側から撮影した一枚です。
こちらにもマイクのようなものが搭載されていますね^^
それでは、次からは”SOUNDPEATS Engine4”の個別のレビューに移っていきましょう♪
”Engine4”の音質はどう?
”SOUNDPEATS Engine4”はハイレゾ対応です。
また、AACコーデックにも対応しているのでiPhoneでも迫力のある音質を体験できます♪
”Engine4”をiPhoneで聴いた音質
まずは”SOUNDPEATS Engine4”をiPhoneで聴いた感想から書きますね。
”SOUNDPEATS Engine4”はAACコーデックに対応しているので、iPhoneでもかなり綺麗な音質で音楽を聴けます。
特徴は重低音パートが他の”SOUNDPEATS”シリーズと比べて強くチューニングされていると感じました。
個人的に、”SOUNDPEATS”シリーズのワイヤレスイヤホンの特徴はクセのない透明感のある音質だと思っています。
”SOUNDPEATS Engine4”も高音で透明感が高く、それでいて低音がズンズンと響いてくるのでメリハリは利いています。
その分、中音が少しおざなりになっているのかなという印象も感じました。
ですが、一般的なドンシャリ系の音が好きな方はハマる音質、チューニングになっていました。
今回の”SOUNDPEATS Engine4”は音質特化型イヤホンという位置づけなのだそうです。
現状の”SOUNDPEATS”シリーズで最高音質なのは先日クラファンで出していた”SOUNDPEATS Opera05″だと思っています。
ですが、通常の販路で販売されている”SOUNDPEATS”シリーズの中では一番の音質かもしれません。
というのも、”SOUNDPEATS Engine4”は、透明感もステキですし、キレのある低音も刺激的な一機だったからです。
”Engine4”をハイレゾで聴いた音質
SOUNDPEATS Engine4”をハイレゾで聴こうと思ったのですが、うちにあるデバイスの調子が悪く繋がりませんでした。
申し訳ありませんが、デバイス側の機器不良が直るまで割愛させて頂きます。
ただ、言えることとしては、iPhoneで聴いても十分に聴きごたえのある迫力のある音質だったことは間違いありません。
”Engine4”のノイキャンは搭載されてる?
”SOUNDPEATS Engine4”には残念ながらノイキャンは搭載されていません。
密閉度を高めたい場合には、形状のあったイヤーピースに付け替えてみて下さい。
これだけでも音質が変わることがあります。
とはいえ、”SOUNDPEATS Engine4”の音質は1万円台中頃から後半までをカバーしているように感じられたので、現在の価格は破格です。
”Engine4”の装着感はどう?
装着感が良いとワイヤレスイヤホンの使い勝手が増します。
”SOUNDPEATS Engine4”を装着してみたところ、”SOUNDPEATS Engine4”のデザインと相まって耳にすっぽり収まるんです。
なので、個人的には装着感はとても良いと感じました。
イヤーチップは柔らかめなので、多くの方にフィットしやすいと思いますし、長時間つけても痛くありません。
もちろん個人差はありますが笑
イヤーチップが柔らかくても耳にしっかりフィットしてくれますし、イヤーチップの大きさが合わないのであれば付属の別サイズのイヤーチップと交換することでフィット感をあげることが出来ますよ。
”Engine4”は同軸デュアルDDを採用
今回、”SOUNDPEATS Engine4”を聴いて真っ先に思ったのが低音の強さでした。
そこで仕様を調べてみると、”SOUNDPEATS Engine4”には同軸デュアルダイナミックドライバーというものが搭載されていました。
通常なら、11mmの大型ダイナミックドライバを一つ搭載して「低音が強い!」と謳っているイヤホンが多くあります。
その点、デュアル、つまり2つのダイナミックドライバーを搭載していることから、低音の張りが強く強調されているのかなと感じた次第です。
”SOUNDPEATS Engine4”にデュアルダイナミックドライバーを搭載し、低音を強化した場合、次に気になるのが他の音域とのバランス調整です。
低音だけ強くして高音を置き去りにしたら凄く歪な音質になってしまいます。
この点は”SOUNDPEATS”独自のデュアルクロスオーバー技術と2wayサウンドチャンネルでバランスの良いメロディを実現しているのだそうです。
この点については、メーカー側の詳細な技術仕様などが出てこないと分かりかねるところではありますが、実際”SOUNDPEATS Engine4”で聞いたところ、低音が強めに出ているのは分かりました。
低音強め(ここにデュアルクロスオーバー技術が利いている模様)、中音は控えめ、高音は透明感強めという印象の音質になっています。
バランスだけで言ってしまうと、中音が少し置いてけぼりをくっている印象ですが、これを反対から見ると全体のバランスとしてはギリギリのチューニングがされているという印象です。
”SOUNDPEATS Engine4”は全体的に透明度の高い音質を備えています。
なので、聴いていて迫力もありますし、何より澄み切った音質というのが、”SOUNDPEATS”の新世代感を出していて聴いていて楽しくなるポイントでした♪
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”Engine4”はマルチポイントに対応
”SOUNDPEATS Engine4”にもマルチポイント機能がつきました。
今や、ミドル機以降には大抵付いてて当たり前の機能になってますよね。
”SOUNDPEATS Engine4”も例外ではありません。
その代わり、ANC機能がなく、あくまでも音質を追求しつつ実用性にも配慮してくれているモデルです。
今後、再びテレワークをすることになる場合に備えて、マルチポイント機能のついたモデルを一つ持っておくのも悪くないと思います。
音楽を聴きながらテレワークをしていて、突然、会社から電話があった時に咄嗟に出れなかったことって、往々にしてあると思うんです。
これはテレワークあるあるだと思います。
私はテレワークをしてた頃も音楽を聴くなどしたことがなかったんです。
というのも、当時はマルチポイント対応のイヤホンは軽く2万円以上したので買えなかったんですよ笑
マルチペアリングの可能な機種ですら1万円台後半からというのが相場でした。
それが、最近はワイヤレスイヤホンの低廉化が進んできているようで、”SOUNDPEATS”のようにリーズナブルであるにも関わらず、音質の良いモデルを出すメーカーが増え、”SOUNDPEATS Engine4”に関してはマルチポイントにまで対応してしまいました。
”SOUNDPEATS Engine4”には前述の通りANCが搭載されていない点は残念ですが、それを補って余りある音質と機能性です。
”Engine4”はシェル型のデザインがオシャレ♪
また、”SOUNDPEATS Engine4”はイヤホン本体のデザインがとてもオシャレなんです。
私の見た印象ではシェル(貝)のようなシルエットをしていて光沢もあって、とても見栄えの良いイヤホンでした。
装着感は先程も書いた通り、安定していました。
BOSEやソニーのように耳から大きくはみ出るタイプのイヤホンがあまり好きではない方にオススメしたくなる形状です。
”Engine4”のバッテリーもちが凄い!
”SOUNDPEATS Engine4”はイヤホンのバッテリーもちの良さも特徴です。
”SOUNDPEATS Engine4”の本体は小粒と言っても良いくらい小さいのですが、なんとイヤホン単体で最大12.5時間の連続再生が可能です。
さらに充電ケース込みだと最大で約43時間の再生が可能になっています。
本体ケースのバッテリー込みの時間は、イヤホン単体の時間と差し引くと、どちらかというと少な目ではありますが、代わりに”SOUNDPEATS Engine4”イヤホン側の再生時間が大きく引き延ばされている点が特徴的です。
それでいて、イヤホン本体の大きさは他の通常のイヤホンと変わらないか、むしろ小さく感じるくらいです。
バッテリーもちは使用頻度の多い方だけの問題かと思っていましたが、最近ようやく充電頻度の問題にも直結するなと思うようになりました。
というのも、ジョギングで使っている中華メーカーのバッテリーもちが異常で、極端に書くと1日1時間の使用なら1ヶ月に1回充電すればOKくらいのレベルなんです。
これって、”SOUNDPEATS Engine4”でも同じことが言えますよね。
1回の通勤・通学時間で往復2時間として、その間、ずっと”SOUNDPEATS Engine4”で音楽を聴き続けるということであれば、43÷2時間=21.5時間。
つまり、21日は充電なしで聴き続けられるという試算になります。
実際にはバッテリー切れが怖いので、半月に一度は充電する形になると思いますが、かなりのバッテリーもちであることには変わりありません。
”SOUNDPEATS Engine4”の洗練されたデザイン
”SOUNDPEATS”は毎回デザインにこだわっていて、他社が単にプラスチックを使っているところ、”SOUNDPEATS”ではプラスチック+表面加工でかなりオシャレなデザインをしています。
今回の”SOUNDPEATS Engine4”もかなりオシャレで、過去の”SOUNDPEATS”の中ではトップ3に入る綺麗さ。
”SOUNDPEATS Engine4”の良さの一つに、大きすぎない本体部分というのがあるんですね。
”SOUNDPEATS”といえば、先日、”Opera03”と”Opera05”というミドル価格帯でありながらハイエンドモデル並みの高音質を出せるモデルを出し、クラファンで数千万円の調達に成功しているんですが、デザインは音質を重視し過ぎた結果、少し大型化していました。
私は大型化したイヤホン自体を否定しませんし、嫌いではないのですが、中には耳から大きくはみ出るイヤホンが恥ずかしいとか、嫌だという方もいらっしゃると思います。
そういう方には”SOUNDPEATS Engine4”の洗練されたデザインは気に入ると思います♪
”SOUNDPEATS Engine4”の大きさや重さはどのくらい?
”SOUNDPEATS Engine4”の大きさは通常のバッヅタイプのイヤホンとさほど変わりありません。
ですが、”SOUNDPEATS Engine4”の形状から気持ち、他社の通常のバッヅモデルより小さく感じました。
恐らく、イヤホンの中心部分からタッチパネル部分にかけて細くなるよう造られていることから、そう感じたのだと思います。
”SOUNDPEATS Engine4”の実測値がこちらです。
まず、”SOUNDPEATS Engine4”のケースとイヤホンの合計の重さが44gでした。
次に、”SOUNDPEATS Engine4”イヤホンの片耳だけの重さが6.7g。
両耳合わせて13.3gとかなりの軽量っぷりです♪
個人的には、”SOUNDPEATS Engine4”は軽い部類に入れて良いと感じるイヤホンでした。
【実機】”SOUNDPEATS Engine4”の口コミ・評判をレビュー♪
”SOUNDPEATS Engine4”は発売したばかりの製品なので、レビューが出揃ってから追記したいと思います。
”SOUNDPEATS Engine4”と他社イヤホンを比較
あくまでも個人的な感想になりますが、”SOUNDPEATS Engine4”と他社イヤホンを比べた場合の感想を残しておきたいと思います。
まず、当時、18,000円程した”Jabra Elite Active 75t”というのがありました。
この”Jabra Elite Active 75t”の特徴は低音の響きが良く、高音も出るんですが伸びきらない印象。
恐らく低音が強くなるように調整されていたんだと思います。
なので、低音強めな音楽を聴きたいという方には良いモデルでした。
対して、”SOUNDPEATS Engine4”は雑味のないクリアな音質が特徴。
先ほど、Jabraは高音が伸びきらなかったと書きましたが、この点、”SOUNDPEATS Engine4”の高音は伸びます。
伸ばせるところまでしっかり伸ばしてくれるので、高音好きにはたまらないイヤホンです。
”SOUNDPEATS”と言えば、先日の”SOUNDPEATS Opera03”と”SOUNDPEATS Opera05”のクラファンでは4,500万円の応援購入に成功しているんですね。
”SOUNDPEATS Engine4”も高音の伸びだけで言ったら、”Opera05″に負けず劣らずという印象でした。
ただ、Jabraに関しては好みの問題が大きいので、私は高音の伸びる”SOUNDPEATS Engine4”の方が良かったというだけの話です^^;
【実機】”SOUNDPEATS Engine4”レビューと評判♪独自技術満載で音質を突き詰めた”SOUNDPEATS”最新作♪まとめ
今回は”SOUNDPEATS Engine4”を実機レビューしました。
”SOUNDPEATS Engine4”には”SOUNDPEATS”の独自技術が積まれているだけでなく、クリアな音質を楽しみたい方にもおすすめできるイヤホンでした。
今回は、私の事情でハイレゾ確認ができませんでしたが、iPhoneにてAACコーデックで聴いてもかなりのクリアさ、解像度の良さを感じられるイヤホンでした。
そして、個人的に”SOUNDPEATS Engine4”のイチオシポイントはダイヤモンドカットのようにカッティングされている点に魅力を感じました。
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