最近、骨伝導イヤホンが流行っていますが、普通の耳にはめ込むイヤホンとの中間形態にオープンイヤータイプのイヤホン(空気振動タイプ)が出ています。
各社それぞれ特徴が違うのですが、外音を自然に取り込めるところがメリットです。
ですが、
・装着感はどうなのか?
・音漏れはどうなのか?
この辺りが気になりますよね。
今回、オープンイヤータイプの”SOUNDPEATS RunFree”をメーカー様よりご提供いただいたので、実際に使ってみた率直な感想を残したいと思います。
【実機】”SOUNDPEATS RunFree”レビューと開封
まずは、”SOUNDPEATS RunFree”の開封から見ていきましょう。
こちらが”SOUNDPEATS RunFree”のパッケージ表面です。
こちらが”SOUNDPEATS RunFree”パッケージ裏面です。
そして、こちらが”SOUNDPEATS RunFree”の同梱物一式です。
側面に”SOUNDPEATS”のロゴが入っているのが特徴的ですね♪
上図の部分に本機特有の機構が採用されています。
こちらが”SOUNDPEATS RunFree”を内側から見た写真です。
こちらが”SOUNDPEATS RunFree”の物理ボタン。
真ん中のボタンを3秒ほど長押しすると電源が入りペアリング状態に移行します。
こちらが”SOUNDPEATS RunFree”のスピーカー部分。
このスピーカー部分がちょうど耳の穴の直上に来るように設計されているので、思ったよりも音質が良く、はっきりとした音を聞き取れます。
ネック部分はこのように柔軟性のある素材が使われているので断線するというのは考えづらいですね^^
”SOUNDPEATS RunFree”を一回転ひねっても壊れませんでした^^
こちらは恐らく”SOUNDPEATS RunFree”の集音マイク部分です。
自分の発した声を拾う部分ですね。
その他の写真も掲載していきます。
”SOUNDPEATS RunFree”の充電端子は装着したときの右側、二段目の大きなパーツの部分にあります。
”SOUNDPEATS RunFree”の重さも30.8gと軽量なため、長時間装着していても疲れません♪
というわけで、”SOUNDPEATS RunFree”の開封はここまでにして、次からは音質など個別のレビューを書いていきますね♪
”SOUNDPEATS RunFree”の音質はどう?
”SOUNDPEATS RunFree”の音質の前に、”SOUNDPEATS RunFree”が対応しているコーデックはSBCとACCのみです。
ハイレゾに対応していない点にだけはご注意ください。
私はiPhoneユーザーなので、AACコーデックに対応しているのであれば、まずハズレないだろうなという予測が立ちます。
特にイヤホンを作り続けてきた”SOUNDPEATS”だからこそ信頼出来る部分でもあるんですけどね笑
さて、そんな”SOUNDPEATS RunFree”の音質は低音の響きが綺麗な音質です。
後述しますが、”SOUNDPEATS RunFree”には大口径16.2mmのドライバーが搭載されているのと、独自のラムダ構造から低音が響きやすい造りになっているのが特徴です。
通常サイズのイヤホンなら11mmのダイナミックドライバーが搭載されているだけで大型ドライバー搭載!と謳われたりするので、それと比べると16.2mmがより大口径であることが分かりますよね。
じゃ、高音はどうなのかというと、同価格帯のイヤホンと比較してもクリアで透明感の高い綺麗な音質をしているのも特徴の一つです。
指向性の強いオープンイヤー独特の音の抜け感も少しありますが、オープンタイプの中における音質の完成度はかなり高いと感じました。
音場は耳にイヤホンを入れていないことからゆったり広めに聴こえる気がします。
クラシックのように一つ一つの音の粒立ちが重要になってくる楽曲の場合には注意が必要です。
音の指向性が高いと言っても小さな音だと音量次第では聴こえてこない可能性があるからです。
これは、オープンイヤータイプあるあるの問題なので、”SOUNDPEATS RunFree”だけの問題ではありません。
ここは各メーカーの課題だと思いますが、耳から少し離れた場所からどのように周波数の低い低音域を聴覚まで届かせるのか。
スピーカーなら音量も大きめでドライバーサイズもイヤホンと比べれば格段に大きいので良いのでしょうが、この点はイヤホンのサイズ感などの制約があるため難しいのでしょうね。
”SOUNDPEATS RunFree”を試しに耳に指で押し当てて聴いてみました。
すると低音もしっかり鳴っているのが確認できますし、何より”SOUNDPEATS RunFree”の透明感とメリハリのある良い音質がはっきり聞き取れました。
オープンイヤー、他社だと空気伝導式イヤホンなどと言われますが、オープンイヤータイプの特徴を理解した上で”SOUNDPEATS RunFree”を使うのなら後悔はしないと思いますよ^^
”SOUNDPEATS RunFree”はオープンイヤータイプ
というわけで、先にオープンイヤータイプ(空気伝導式)の説明をしてしまいました。
”SOUNDPEATS RunFree”に限らず、空気伝導式イヤホンの特徴は、耳とスピーカー部分がほんの少し離れているために低音が聴き取りづらいんですね。
低音が鳴っていないわけではなく、単に聴覚に届く前に空気中に振動が逃げてしまうというイメージです。
”SOUNDPEATS RunFree”は音量次第ですが、ドライバーサイズが大きいことや、独自のラムダ構造のおかげで低音も聴こえます。
ですが、低音を、通常のイヤホンのようにハッキリ聞こうとするとボリュームが大きくなりすぎます。
耳の良い人と悪い人とでも変わってきそうなところですね。
また、イヤホンの形状は骨伝導タイプに似たネック用のフックがついているモデルです。
後頭部あたりにポンと置くイメージで、スピーカー部分は耳たぶに乗せるイメージで使います。
音は意外としっかり聞こえるので、「お、こんなにハッキリ聞こえるの!?」と思うと思いますよ^^
”SOUNDPEATS RunFree”は骨伝導にはない聴き心地
”SOUNDPEATS RunFree”は骨伝導とも違く、どちらかというと普通のイヤホンに似ています。
骨伝導だと振動が嫌だという方もいらっしゃると思うのですが、”SOUNDPEATS RunFree”は骨伝導ではないので振動はほぼありません。
ですが、通常のイヤホンと違って耳の上でスピーカーを鳴らすという性質上、楽曲によっては気持ち振動のようなものを感じられることがあります。
こちらもボリューム次第で、音漏れを気にして音量を控えめにしている方はそこまで気にならないと思います
”SOUNDPEATS RunFree”の搭載ドライバーがでかい!
先ほども書きましたが”SOUNDPEATS RunFree”の搭載ドライバーは16.2mmと通常のイヤホンの1.5倍近く大きなドライバーを搭載しています。
そのため、オープンイヤータイプ(空気伝導式)なのに低音がある程度しっかり鳴るのが特徴です。
普通のイヤホンは低音が強いと謳っているイヤホンでも11mmくらいが最大サイズで、多くのメーカーが「大口径11mmドライバー搭載!」と書いているんですね。
ですが、今回の”SOUNDPEATS RunFree”は16.2mmというイヤホンの中ではちょっと特殊な、もしくは異形なサイズのドライバーを搭載しています。
そうすると高音と低音のバランスが悪くなるのではないかと思ったのですが、実際に聴いてみると、これがちょうど良いバランスなんです。
恐らく、”SOUNDPEATS RunFree”と同じ16.2mmドライバーを、通常のイヤホンを大型化して耳にはめて聴いたらバランスが崩れると思います。
なぜかというと、これも恐らくで恐縮なのですが、”SOUNDPEATS RunFree”は通常のイヤホンと違い、耳にはめません。
いうなれば、耳の上のスピーカーから聴覚まで指向性スピーカーで音を届けるというイメージのイヤホンです。
そのため、高音は周波数が高いので聴覚まで届きやすいのに対して、低音は聴覚に届くまでに霧散しやすく、低音があまり聴こえてこず、通常の調整ではバランスが悪い可能性が高いんです。
この点、低音用に超大型ドライバーを搭載することで、”SOUNDPEATS”らしい綺麗な高音とのバランスを保っているのだと予想します。
あくまで私の推測ではありますが、高音と低音のバランスは良いですよ♪
”SOUNDPEATS RunFree”のラムダ型音響空間とは?
”SOUNDPEATS RunFree”にはラムダ型音響空間というものが搭載されているそうです。
小難しいことは分からないのですが、下図の黒い三角形の部分にスピーカーが内蔵されています。
さらに三角形の下部には空間があるのですが、ここがラムダ型音響空間なのだそうです。
どんな役割をしているのかというと、このラムダ型音響空間で低音を増幅して発信することができるそうなんです。
単にドライバーが大きいから豊かな低音が出力されているわけではなく、今回の”SOUNDPEATS RunFree”の場合にはこのラムダ型音響空間が大きく音質向上に貢献してくれているとみられます。
ちなみに、このラムダ型音響空間は特許出願中らしいですよ^^
”SOUNDPEATS RunFree”は音漏れする?
”SOUNDPEATS RunFree”のようなオープンイヤータイプのイヤホンのデメリットは音漏れですよね。
そこで、音漏れ具合を確かめてみました。
まず、iPhoneで中間の音量に設定して音楽を鳴らしました。
通常のイヤホンでも机に置いておけばシャンシャン聞こえるレベルなので、”SOUNDPEATS RunFree”でも音楽は聞こえてきたんですね。
ですが、”SOUNDPEATS RunFree”の場合は、スピーカーの方向が一直線に向いているからか音漏れ具合は小さく感じました。
ただ、耳の良い妻はこの音量で何の楽曲か言い当てていたのでメロディ全般が聞こえるようですね^^;
こればかりはオープンイヤータイプなので仕方ない。
反面、外音を自然に拾うことができるのがメリットなのですから。
個人的には自宅にいてもチャイムの音を聞きもらさないのでありがたいです。
ヘッドホンやノイキャンの強いイヤホンをしているとチャイムの音に気付けないことがあるので…^^;
次に音量をさらに半分にしました。
iPhoneのバーでいうと、大体全体の3分の1から4分の1といったところです。
これでも、約50cmほど離れた机に置いてても何の楽曲がなっているのか分かります。
つまり、やはり音漏れは大分します。
この点はオープンイヤータイプでは難しいところなんですよね。
ちなみに、他社のオープンイヤータイプイヤホンを聞いたことがありますが、そちらも同じように音漏れは強めでした。
それと比較すると、”SOUNDPEATS RunFree”の音漏れは多少弱まっているものの、満員電車や電車の座席の隣に座った方に音楽が分かってしまう可能性はあると思います。
なので、ジョギングやウォーキングのような外での使用、家の中での使用であれば問題なく使えるので、用途は限った方が良いですね。
数年前に、特殊な音指向性の高い技術が特集されていました。
恐らくメーカーは特許を取っていると思いますが、こういった超指向性のスピーカーを内蔵できた時が、オープンイヤータイプでの音漏れがなくなる日だと思います。
”SOUNDPEATS RunFree”の装着感
”SOUNDPEATS RunFree”の装着感は少し緩めです。
そのため、耳の側圧(ヘッドホンでいう押し付けられる力)はあまり感じません。
”SOUNDPEATS RunFree”はフック形状になっているので、耳にのっけてスピーカー位置を自分の耳のちょうど良いところへフィットするようにズラすだけでOKです。
イヤーフックモデルのイヤホンと同じくまず落ちませんし、ある程度激しく動いてもスピーカーのフィットポイントがズレることもありません。
実際に”SOUNDPEATS RunFree”を装着して外で走ってきました。
最初は走ったらフィッティングポイントがズレるのではないかと思ったのですが…これが全然ズレない^^
ポイントはイヤーフックによって耳に固定されていることからズレが生じにくいのだと思います。
ただ、一点気をつけて頂きたいのが、”SOUNDPEATS RunFree”は完全防水仕様ではないことです。
というのも、”SOUNDPEATS RunFree”はスピーカー部分と本体部分とでIPXX等級が異なります。
本体部分はIPX7の防水機能がありますが、スピーカー部分はIPX4相当なんです。
IPX4は簡単にいうと飛沫レベルしか防げません。
なので、スポーツで使ったあとはスピーカー部分以外は水洗いをしても問題ありませんが、スピーカー部分はアルコールペーパーなどで拭くようしましょう。
ちなみに、このように、コード部分を下におろして聴くこともできます。
また、メガネをつけて聴くことができるのも”SOUNDPEATS RunFree”の特徴です♪
”SOUNDPEATS RunFree”はマルチポイント対応
”SOUNDPEATS RunFree”は便利なマルチポイント対応のイヤホンです。
最近はテレワーク環境から元の出社ベースに戻ってしまった方も多いかと思います。
うちはテレワークできる人は申請してテレワークをするというスタイルなので、マルチポイントの恩恵に与れる環境ではありますが、私は出社ベースなので…笑
なんて書くとマルチポイントがまるでサボりの道具のように聞こえてきますが、普段使いでもウォークマンで音楽を聞きながら、電話がかかってきたらスマホで対応するということが可能です。
また、単純に二つのデバイスと接続できるのは便利ですよね。
私がたまにやらかしてしまうのが、パソコンとイヤホンをBluetooth接続したまま解除せずにスマホと別途Bluetoothを接続しようとしてできないというパターン。
この場合、パソコンとイヤホンとの接続を一度解除しないと通常はダメですが、マルチポイント対応なら、パソコンと接続したままでもスマホと接続ができるので、解除のし忘れによって別デバイスとの接続に失敗するということがなくなります。
とはいえ、常に解除するようにすれば、こういった事故は防げるんですけどね^^;
”SOUNDPEATS RunFree”の再生時間が長い
”SOUNDPEATS RunFree”はドライバーが大型で独自のラムダ構造を採用しているだけではありません。
バッテリーもしっかり搭載しているので”SOUNDPEATS RunFree”の再生時間は14時間もあります。
14時間あれば1日のほとんど着け続けても大丈夫です。
仮にウォーキングやジョギングの時のみ装着していても週に1回の充電で十分そうです。
毎日聴く際には、寝る時に充電し、起きてから装着というスタイルをとれば一日中音楽に浸れます♪
”SOUNDPEATS RunFree”なら外音を自然に拾える
”SOUNDPEATS RunFree”は耳の上方からスピーカーで音を流す仕組みなので、自然と外音が入ってきます。
これが”SOUNDPEATS RunFree”の一番のメリットですね。
散歩中やジョギング中に自転車の音や車の音を聞き分けられるかは重要なポイントです。
普通のイヤホンだと外部の音が聞こえづらいので、念のため振り返ってから道路を渡るのですが、結構近くまで車が来ていることに気づかないということもしばしばあります。
通常の外音取込機能つきのワイヤレスイヤホンでは集音マイクで外部の音を拾いますが、”SOUNDPEATS RunFree”なら自然に外音を拾ってくれます。
拾うというより、勝手に入ってくるといった方が良いですね。
なので、先ほども書きましたが、部屋に一人で居るときにチャイムの音を聞き逃さないとか、赤ちゃんの泣き声にすぐ気付けるといったメリットがあります。
実は、我が家に赤ちゃんが来てからはなるべくヘッドホンをしないようにしているんです。
というのもノイキャン付きのヘッドホンを着けると赤ちゃんの泣き声すら聞こえなくなるからです。
この点、”SOUNDPEATS RunFree”なら赤ちゃんの声も聞こえますし、なんならつけっぱなしのままお世話もできます。
特に、ミルクをあげるのに時間がかかっている方は”SOUNDPEATS RunFree”で音楽や講座などを聞きながらお世話をしてあげると、自分時間にもなるので良いですよ♪
”SOUNDPEATS RunFree”の口コミ・評判をレビュー♪
ここからは”SOUNDPEATS RunFree”の口コミ・評判を見てみましょう。
初のオープンイヤータイプを購入。
このランフリー装着が楽で耳を塞がないので長時間の使用でも耳への負担が少ないと思います。
試しに、装着して仰向けに寝てみたのですが、感心する事にイヤホンの位置がそんなにズレない。ランフリーと言う商品名だけに寝て処置する事までは、考えられてないと思うけどw
音の方は全体的にバランス良く出ていると言う印象です。アプリを使って音を変えられるので、ある程度は自分の好みに合わせられるのでは?
アプリを使って、ちょっとだけ気になる点が、ロック、クラシック等を選択する事ができるのですが、選択した音場に変化するまでにタイムラグがあるような‥
まぁ〜これは、今後のファームウェアアップで改善される事を期待します。
このランフリーにはマルチポイント機能が搭載されているのですが、良いですね〜
使用する時は、スマホとタブレットを接続していますが、切り替えもスムーズで楽です。
このランフリーの特筆すべき良い点だと思います。
敢えて、悪い点を言うのであれば、右側に物理ボタンがあるのですが、ちょっとだけ扱い辛いかな?と思います。
以上が一週間以上、使用したレビューでした。
引用元:アマゾン”SOUNDPEATS RunFree”レビューより
こちらのレビュアーさんのように、物理ボタンが少し使いづらいという意見がありました。
個人的には物理ボタンをあまり使わないので、そこまで気にならなかったんです。
私が物理ボタンを使うときは電源を入れる時くらいですね。
物理ボタンは下図の3つだけです。
電源ボタンは真ん中のボタンが兼ねていますし、触った感触でどのボタンがどれというのが分かるようになっています。
なので、個人的には慣れの問題だと思いますよ^^
音に関しては同意見でバランスの良い音に作られています。
高音の響きを残しながらも低音もしっかり鳴らせるイヤホンが個人的に好きです。
好きなんですが、アンダー1万円以下で澄みきった高音を鳴らしてくれるイヤホンには滅多にお目にかかれないのが残念です。
在宅ワーク時のヘッドセットを色々試していました。
希望は・外部音が聞こえる。でも音質は良い。
・疲れないRunFree の評判が良いようで購入しました。
結果、とても良かったです。
・音がとても聞きやすい。外部音も聞こえるが、在宅を一人でするのにちょうどよい。
・軽く疲れない。ただし長時間は、耳の形によっては当たりがあるかも。
・骨伝導のように、変な振動を感じない。
・マイク音声も、とても聞きやすいようです。
・1日電源入れっぱなしでつないでいても、問題ありません。購入後は、ずっとこちらを使用しています。
ヘッドホンやインナータイプのように籠った感じが苦手な方は、とてもおすすめです。
在宅ワークだけでなく、普段のPC利用、ゲームでも、もっぱらこちらを使うよになりました。
引用元:アマゾン”SOUNDPEATS RunFree”レビューより
コロナ前はオンラインミーティングにはヘッドセットでしょ!みたいな固定観念があったのですが、ワイヤレスイヤホンを使うようになってからは、「イヤホンで良くない?」と思うようになりました。
”SOUNDPEATS RunFree”の集音性は中くらいのレベルで悪くはありません。
ですが、感度が高いかというと、そこまで高くはないと感じました。
スカイプの音声テストで試したところ、指パッチンの音は拾ってくれたんですね。
次に「あー」と中くらいの声量で発声したところ、これはちゃんと拾ってくれました。
ですが、少し小声にして「あぁーーー」と発声したところ、小さい「ぁーーー」が拾われなかったんです。
なので、オンラインミーティングで仕様する際にはハッキリ発声してあげないと声が聞こえない可能性があります。
かといって使いづらいというわけではないので、普通に話す分にはちゃんと音声を拾って届けてくれますよ^^
イヤーフックモデルでオープンイヤータイプということから、基本的に耳にイヤホンを入れないため長時間使用でも痛くなりません(耳の形状にもよりますが)。
そういう意味では長時間ゲームをするのには向いているイヤホンと言えます。
それこそ音質も良いので”SOUNDPEATS RunFree”でゲームをするのはありですね♪
【実機】”SOUNDPEATS RunFree”レビューと評判♪外音を自然に取り込める安心設計で音質も重視♪まとめ
今回は”SOUNDPEATS RunFree”を実機レビューしました。
音質は最近の”SOUNDPEATS”らしく、高音が澄んでいてオープンイヤータイプなのに低音もしっかり聞こえるイヤホンでした。
それでいて音のバランスも悪くなく、オープンイヤータイプだからこそ大型ドライバーを搭載することで高音とのバランスを取れているのかなと感じました。
外音を自然と拾えるオープンタイプイヤホンは、室内でも役に立ちます。
最後の方で書きましたが、赤ちゃんのお世話をしている時って結構心が疲れてしまうことがありますよね。
音楽を聞きながらお世話をしちゃいけないということはありません。
ワイヤレスイヤホンを片耳に着けてお世話をするくらいなら、オープンタイプイヤホンにして赤ちゃんの声も自然と聞こえる状態にしてあげるだけで、大分、気が楽になると思います。
また、ジョグにも使えるので他社と迷ったら”SOUNDPEATS RunFree”を選んで頂ければなと思っています^^